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豊田トライク、電動アシスト自転車「シンクロオメガ」搭載のバッテリーリコールを発表

豊田トライクは2022年4月5日、 電動アシスト自転車「シンクロオメガ」のバッテリーのリコールを発表した。

豊田TRIKEは前2輪・後ろ1輪の電動アシストセミリカンベントとなっている。トレッドが狭い前2輪と珍しい構造を採用しているが、前2輪機構以外も従来の自転車では無い設計を採用している電動アシスト自転車だ。

同社は「メーカーの報告を受け、バッテリー内部の電池パックの劣化等により、バッテリー内部より発火する可能性があることが判明した為、無償交換を実施する流れとなりました」と報じている。

リコールの対象になっているかの確認に関しては、ヤマハ発動機の【無償修理】2016~2018年に製造された一部のPASバッテリー(X0T型及びX0U型)無償交換のお知らせで確認することができる。

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ヤマハ発動機 電動アシスト自転車「PAS」バッテリー24万台リコール

ヤマハ発動機は2022年4月5日、 電動アシスト自転車「PAS」バッテリーのリコールを発表した。

今回のリコールは、2016年8月から2018年12月までに製造された電動アシスト自転車「PAS」用バッテリー(X0T型及びX0U型)の一部製品(以下対象製品)について、バッテリー内部劣化等により、バッテリー内部より発火する可能性があることが判明した為、無償交換を実施する。

対象製品は、2017~2021年モデルの一部の電動アシスト自転車「PAS」の新車時に装着されていたバッテリーで、また、2016年8月以降に販売した補修用バッテリーに含まれている可能性がある。

対象製品は、PASリチウムイオンバッテリー  バッテリー型式「X0T」「X0U」。「X0T」は容量 12.3Ahで、製造期間は2016年8月9日から2018年12月29日まで。「X0U」は容量15.4Ahで、製造期間は2016年11月10日から2017年12月19日まで。

対象製品については、対策品のバッテリーに交換する。対象製品に該当した場合は、バッテリーの充電は行わず、使用を中止し周囲に可燃物の無い場所での保管を要望している。

交換方法などの具体的な内容はヤマハ発動機公式サイト、もしくは経済産業省リコール情報で公開されている。

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FANTIC サイクルモード東京2022でフルサスE-MTB「XXF2.0」公開 オーリンズ製フォークを搭載したダウンヒル用E-MTB

2022年4月2日、3日に行われたサイクルモード東京2022のFANTICブースでは、フルサスE-MTB「XXF2.0」が展示されていた。

FANTICはイタリアのオートバイ、E-Bikeメーカー。Brose Sシリーズドライブユニット(定格出力250W、最大トルク90Nm)を搭載している欧州仕様のE-MTBシリーズと、BAFANG M500ドライブユニットを搭載している公道走行可能な「ISSIMO」シリーズの2シリーズを展開している。

FANTIC E-MTBシリーズには、トレイルライド用のXTFシリーズ、オールマウンテンのXMFシリーズ、エンデューロのXEFシリーズ、ダウンヒルのXXFシリーズ、ファットバイクのFAT SPORT、ハードテールモデルのXF2を展開している。

XXF2.0は、アグレッシブなダウンヒル用に設計され、オートバイさながらのデュアルクラウンのフロントフォークに、200ミリのサスペンショントラベルを採用。 ドライブユニットはBrose S MAG(定格出力250W、最大トルク90Nm)で720Whバッテリーの組み合わせ。

展示されているXXF2.0 FACTORYは、スイングアームの一部にカーボン製を採用し、フロントサスペンションにオーリンズ製フロントフォークを搭載している。価格は144万6500円(税込)。

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BRUNO サイクルモード東京2022で新型E-Bike公開 ミニベロタイプのE-Bike

2022年4月2日、3日に行われたサイクルモード東京2022のBRUNOブースでは、ミニベロE-Bikeが展示されていた。

BRUNOは、旅を重視した小径自転車(ミニベロ)を取り扱っている自転車ブランド。BRUNOのE-Bikeと言えば、カーゴバイクタイプのE-Bike「e-tool」が有名だ。

詳細なスペックは公開されていなかったが、e-toolをベースにしており、e-toolの車体後端部を縮小し、通常の自転車に仕立て上げたと思うのが良いだろう。詳細なスペックは公開されていないが、20インチホイール、BMXを意識したアップライズのハンドルなどを採用している。バッテリーやモーターの形状からして、シマノ・STEPSシリーズだと思われる。

価格に関しては不明だが、e-toolの価格と同価格帯に収まるという噂がある。因みに、e-toolの価格は27万9950円(税込)。

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セレブや芸能人が乗ることで有名なE-Bike「SUPER73」 実際の走りはどうなのか?【インプレ】

E-Bikeと言えば従来のスポーツサイクルのデザインをベースにしたモデルが多いが、ここ近年注目されているのが、オートバイ風デザインを採用したE-Bikeだ。特に有名なのがアメリカ・カリフォルニアで創業したSUPER73。オートバイ風デザインだけでなく、ジャスティン・ビーバーなどのセレブや、ネイマールやムバッペが所属するPSGとコラボレーションしている。また、日本では芸能人の手越祐也が乗っていることで有名になった。

今回のサイクルモード東京2022ではSUPER73 SG1(以下、SUPER73)に試乗することができた。

ライバルを知っていると迫力が無くチープなスタイリング

最初にSUPER73を見た感想は「安っぽい」。SUPER73の価格は38万5000円(税込、以下同)だが、38万5000円の価値は無いと感じた。筆者はROCKA FLAME FUMA・HAYATE(24万2000円)やFANTIC ISSIMO(44万円)を知っており、さらにこの時、BRONX BUGGY(20万6800円)をメーカーから借りていたのもある。

BRONX BUGGY
ROCKA FLAME FUMA
FANTIC ISSIMO

これら3車種のほうが塗装が綺麗で、サドルやハンドルグリップなどの細かい部品の質感が高い。比較対象を見た後、SUPER73は取ってつけたようなバッテリー、3車と比較すると細部のデザインのこだわりが無いフレームデザイン、細くて見掛け倒しのフロントリジッドフォークはがっかり要素だ。

SUPER73が38万5000円で販売するのなら、BRONX BUGGYやROCKA FLAMEは50万円、FANTIC ISSIMOは90万円のプライスタグをつけてもバチは当たらない。恐らく、値段当てゲームをしたらSUPER73を一番安値を付けるだろう。

BRONX BUGGY

迫力に関してはSUPER73よりも、BRONX BUGGYやROCKA FLAMEが上だ。特にBRONX BUGGYは125スクーターに近い大きさで「本当に、これが”サイクルベースあさひ”で普通に購入できる電動アシスト自転車なのか?」と思うほど、自転車を逸脱したやり過ぎなデザインで、SUPER73が子供のおもちゃに見える。FANTIC ISSIMOは、BRONX BUGGYやROCKA FLAMEと比較すると普通だが、同社にある100万円台のオートバイ「キャバレロ」に負けないデザインにすることで、お金がある人の街乗りE-Bikeという立ち位置を実現している。

ペダルがスロットルのような感覚で走行する、E-Bikeとして破綻した走行感覚

サイクルモード2022ではSUPER73 SG1に試乗できた。筆者は、Bosch Performance Line CX(記事)、YAMAHA PW-X2(記事)、欧州仕様Brose「Drive S」(記事)、欧州仕様BAFANG「M500」(記事)、日本未発売Motinova「Volans」(記事)、世界未発売の日本電産「Nidec 41R」(記事)と、様々なE-Bikeを知っているが、SUPER73の乗り味はE-Bikeとして破綻していると感じた。

筆者の身長は180cmで、SUPER73だと脚が曲がる状態でペダルを漕いで走行することになるが、この状態でもアシストがグングンかかり加速していく。輸入代理店は日本仕様だと回答していたが、BRONX BUGGY、ROCKA FLAME FUMA・HAYATE、FANTIC ISSIMO(日本仕様)は、こんなブッ飛んだ走行感覚は無く、脚が曲がる状態で走行すると時速18キロぐらいで限界だ。この件に関して他社の営業と話をしたら同じく疑問視していた。

モーターはリアインホイールモーターで250W。アシストはペダルがスロットルのような感覚で走行する非常に変な乗り味だ。FANTIC ISSIMO(EU仕様、URL)だって、あんな走りはしない。一言で言うと走行感覚はE-Bikeとして破綻している。タイトなUターンを走ると、踏んでトルクをかけようとしてもなかなか前に出ず、アシストの作りは上手くないと感じた。

FANTIC ISSIMO EU仕様

SUPER73のようなデザインのE-Bikeは、オフロード走行も楽しめそうに思えるが、筆者の経験からすると車体設計からして難しく重量が30キロと重すぎるので無理。雪道に関しては、ペダルがスロットルのような感覚で走るため、FANTIC ISSIMO EU仕様(日本国内での公道走行不可)のように、トルクで車体を立て直して雪上テールスライドを楽しむのは難しいと思われる。(関連記事

セレブが乗るE-Bikeには感じないSUPER73

SUPER73はセレブや芸能人が乗ってブームになったと言われているが、乗った限りだと同ジャンルのE-Bikeと比較すると価格の割に貧相で、カタチに迫力が足りないので魅力を感じない。セレブや芸能人が乗るようなイメージは無い。

このようなE-Bikeはカッコが重要なので、筆者なら迫力があり販売店が多く、型式認定を取得しているROCKA FLAME FUMA・HAYATEや、BRONX BUGGYを選ぶ。また、40万円以上出すのなら素直にFANTIC ISSIMOを買う。セレブや芸能人なら44万円のFANTIC ISSIMOが最低ランクで、新車価格100万円オーバーのBianchi E-SUV(執筆時点では日本未発売)や、新車価格約170万円のSpecialized S-WORKS TURBO LEVO SLや、新車価格約180万円のFANTIC XTF CARBON FACTORY(EU仕様で日本国内での公道走行不可)ぐらいは乗ってほしい所だ。

文:松本健多朗

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「tokyobike 中目黒」が、中目黒エリアを楽しむためのレンタサイクルサービスをスタート

トーキョーバイクは4月6日、東京都目黒区にある直営店「 tokyobike 中目黒 」にて街を楽しむためのレンタルバイクサービスを開始した。また、サービス開始を記念して、2022年4月1日(金)から30日(土)の期間にレンタサイクルを利用した人に「ブルーボトルコーヒー 中目黒カフェ」のドリンクチケットをプレゼントするキャンペーンを開催する。

tokyobike 中目黒 は、2014年の開店以来「街を楽しむ」というコンセプトのもと、自転車の試乗・販売・修理といったサービスに加え、コンセプトに共感する様々なブランドとの取り組みを通じ、暮らしや街を楽しむ提案を続けている。

2021年、トーキョーバイクのフラッグシップとして清澄白河にオープンした「TOKYOBIKE TOKYO」に続き、 tokyobike 中目黒 でも”旅人は住む人のように、住む人は旅人のように”をテーマにした街を楽しむためのレンタサイクルサービスをスタートした。tokyobike 中目黒のある目黒区は、品川区、大田区、世田谷区、渋谷区に隣接し、渋谷や表参道といった都会の街並みや戸越銀座商店街など古くからの商店街、代々木公園や世田谷公園といった自然など、東京の様々な風景にアクセスしやすい場所で知られている。

今回、サービス開始記念キャンペーンとして、4月1日(金)から30日(土)の期間中、レンタサイクルサービスを利用した人先着100名に、tokyobike 中目黒 から自転車ですぐの距離にあるブルーボトルコーヒー 中目黒カフェで利用できるドリンクチケットをプレゼントする。

TOKYOBIKE 26
TOKYOBIKE BISOU

貸出車両はTOKYOBIKE 26とTOKYOBIKE BISOU。料金は1日1500円(税込)。

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BESV PSA1 ルコックスポルティフエディション登場 300台限定

BESV JAPANは4月7日、ブランド誕生140年目となるルコックスポルティフとのコラボモデル、「PSA1 le coq sportif Limited Edition」を台数限定発売すると発表した。

BESV PSA1は、BESVを代表する20インチのミニベロE-Bike。バッテリーと車体が一体となったすっきりとしたアルミフレームに、前後にサスペンションを装着した、街乗りからサイクリングまで楽しめるベストセラーモデル。

le coq sportif (ルコックスポルティフ)は、1882年にフランスで生まれたスポーツブランド。2022年にブランド誕生140年を迎え、ロゴをリニューアルした。ブランドの象徴である“右向きの雄鶏”は、これまでの長い歴史で育んできた伝統や文化を守りながらも、枠にとらわれない快適で洗練された製品を創出し続ける姿勢を表している。

今回の限定モデルでは、特典でle coq sportif とBESVのダブルロゴのオリジナルトライストラップチェストバッグが付属。3本のベルトで、胸元でホールドできるだけでなく、サイクリングでの使用の他、バックパックとの併用時にも便利。

今回登場したPSA1 / le coq sportif Editionは、フレームにトリコロールカラーを採用した限定モデル。販売台数は200台。価格は22万4400円。発売日は2022年5月14日(土)予定。

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Specialized 超軽量E-MTB「Turbo Levo SL」を対象店舗で試乗してプレゼントがもらえる、SNSキャンペーン開催

スペシャライズドは、2022年4月5日(火)から5月11日(水)まで、超軽量E-MTB「Turbo Levo SL(リーヴォ エスエル)」を対象店舗で試乗して、重量や走りの軽さをSNS投稿すると、各店先着5名様にスペシャライズドサコッシュをプレゼントするキャンペーンを開催する。さらに抽選で10名様にスペシャライズド Tシャツが当たるキャンペーンを実施する。

対象店舗でTurbo Levo SLを試乗して、InstagramもしくはTwitterでその軽さや乗り味をご投稿ください。各店先着5名様にもれなくスペシャライズドサコッシュをプレゼントする。

また、一部店舗ではレンタルプログラムも実施。より長くじっくり試乗した人には、1日6000円(税込)のレンタルプログラムが用意されいる。ほとんどのレンタルプログラム提供店舗では2台以上試乗車を提供している。試乗可能モデルはTurbo Levo SL カーボンモデル。

応募方法は以下の通り。

1.対象店舗で、Levo SL を試乗。
2.Levo SLが写っている写真もしくは動画を撮影。
3.InstagramもしくはTwitterで、ハッシュタグ「#超軽量eマウンテンバイク」「#スペシャライズド」と共に、軽さがもたらす走りや楽しさをご投稿ください。
4.各店先着5名様にスペシャライズサコッシュをプレゼントします。
5.Wチャンスとして抽選で10名様にスペシャライズドTシャツが当たります。

応募資格は以下の通り

以下のすべての条件を満たす方
○日本国内にお住まいの方で、かつ賞品のお届け先が日本国内の方
○InstagramのアカウントまたはTwitterアカウントをお持ちの方

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人気アニメーターぽぷりか氏を起用したアニメーション動画も公開 自転車協会「あたらしい自転車生活2022」公開

自転車協会は4月4日、自転車を活用した新しい生活の提案と、安全に自転車を利用するためのルール・マナーを伝える特設サイト『あたらしい自転車生活2022』を公開した。

今回、プロモーションの一環で、JR東日本山手線や東京メトロ銀座線・丸ノ内線などの、全国の路線で電車内広告をジャックしたAD(アド)トレインを、4月限定で運行する。広告掲出路線と期間は、名古屋地下鉄 東山線/名城線・名港線(各1編成):4月1日(金)~4月30日(土)。広島電鉄 市内線(連結車1編成):4月1日(金)~4月14日(木)。名鉄(2編成):4月5日(火)~4月18日(月)。仙台地下鉄 東西線(1編成):4月6日(水)~4月12日(火)。西鉄 天神大牟田線(3000系 1編成):4月6日(水)~4月19日(火)。西鉄 天神大牟田線(6000系)貝塚線(各1編成) :4月10日(日)~4月23日(土)。JR西日本 大阪環状線(1編成):4月14日(木)~4月27日(水)。JR東日本 山手線(1編成):4月16日(土)~4月30日(土)。東京メトロ 銀座線/丸ノ内線 (各1編成):4月16日(土)~4月30日(土)となる。

また、上記ADトレインの運行に合わせて、話題の映像制作チームHurray!のぽぷりか氏を起用したアニメーション動画をYoutube公式チャンネルで公開する。自転車に乗る楽しさに加え、自転車を通して育まれていく男女の恋愛模様を描くアニメーションの第2弾で、ぽぷりか氏が描くポップで優しいビジュアルの世界観を、本企画のために作曲されたオリジナル楽曲『一回転先の未来』が彩る。

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日本製カーボンフレームプレミアム折りたたみ自転車「fill 305 2代目プロトタイプ」登場

サイクルモード東京2022のサイクルファンディングブースでは、カーボンフレームの折りたたみ自転車で有名となった「fill 305」の2代目プロトタイプが登場した。「fill 305」は、重さ8.9キロ、厚さ20センチの世界最小体積を売りにしたカーボンフレームの折りたたみ自転車。新幹線のフットスペースに斜めに配置して、テーブルの使用が可能なほどコンパクトに折りたたむことができ、省スペースでの屋内保管や公共の交通機関への持ち込みを売りにしている。

サイクルモード東京2022で公開された「fill 305 2代目プロトタイプ」の特徴は、細かい部分のデザインを変更しブラッシュアップを図った。 細かい所のデザインは非常にこだわっており、上の写真で公開されているリアステー付近に関しては、非常に複雑な造形を採用しており、製造するのが難しいとのこと。

プロトタイプではシールとなっているfillのマークは、市販車ではレーザーなどの切削加工でくぼんだデザインにするのを予定しており、プロトタイプよりも高級感があるデザインになるようだ。ホイールはバトンホイールを採用しているが、市販車で採用されるかは不明。また、細かい部品も市販車で変更される可能性がある。
レーシングデザイナー由良拓也氏率いるムーンクラフト社と共同開発でプロトタイプを製造した事で有名だが、市販車の製造も日本国内にあるムーンクラフト社の工場で製造を行うようだ。ちなみに、この工場は、レーシングカーのパーツを製造するための工場で、fillも同じ工場で製造を行う。価格に関しては100万円との噂がある。

同ブースでは14インチモデルも展示されていた。この14インチモデルが発売されるかは現時点では不明だ。

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E-Bikeブランド「BESV」 2022年は新色やコラボレーションモデルなどを展開

サイクルモード東京2022のBESVブースでは、新色やコラボレーションモデルが展示されていたので紹介しよう。

ミニベロE-Bikeの傑作「PS1」は、新色でスカイブルーが登場。ブラックとの2トーンカラーにより、ポップなカラーながらベストセラーのミニベロE-Bike「BESV PSA1」は、ルコックスポルティフとの限定モデルが展示されていた。予定価格は22万4000円で4月末発売予定。オリジナルチェストバッグも付属する。

グラベルロードE-Bikeの「JG1」は、新色のサンドストーンが登場。7月発売予定となる。軽量クロスバイクE-Bikeの「JF1」は、ニューデザインを採用したことに加え、新たにLサイズが登場。Lサイズは4月末発売予定で、XS、Mサイズは7月頃から順次発売する。

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BESV JAPAN https://besv.jp/

2022年のE-BikeはBAFANG M800ユニット搭載の電動アシストロードバイクに注目!?

サイクルモード東京2022で登場した電動アシスト自転車やE-Bikeの中で、一番注目したいのが電動アシストロードバイクだ。

E-Bikeの中でもロードバイクタイプは車体が軽い必要があるため、参入している企業が少ないのが実情だ。今回のサイクルモード東京2022ではBAFANG M800ドライブユニットを搭載した電動アシストロードバイク「S1NEO 599E」「BLULANS S8」が展示されていたので紹介しよう。

BAFANG M800とは?

 

出典:https://bafang-e.com/jp/%E8%A3%BD%E5%93%81/%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC/%E3%83%9F%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC/m800/

中国の電動アシスト自転車用ドライブユニットをメインに製造する「BAFANG(バーファン)」。BAFANGは、様々なドライブユニットを製造しているが、その中でもM800はE-ロードバイクや、E-グラベルロード向けのドライブユニットとなっている。スペックは定格出力200W、最大トルク55Nm。モーター重量は2.3キロ。一般的なE-Bike用ドライブユニットと比較して、パワーやトルクは少ない軽量型となる。

軽量型E-Bike用ドライブユニットは、FAZUA Evationシリーズ、Maxon BikeDrive Air(記事)、Specialized SL1.1が有名。このような軽量型ドライブユニットは市場規模が小さいためマイナーな存在だ。

今回、BAFANG M800の電動アシストロードバイクに試乗しており、筆者は、Specialized SL1.1ドライブユニット(定格出力240W、最大出力240W、最大トルク35Nm)を搭載したSpecialized Turbo Vado SLを所有(記事)しているが、パワーやトルクはBAFANG M800が上で、モーターノイズもSpecialized SL1.1はそれなりにあるのに対し、BAFANG M800はほぼ無音クラスと非常に静かで、技術力が高いと感じた。

S1NEO 599E

S1NEOはフランスの自転車ブランド。日本国内では現役競輪選手の岡田浩太氏が代表の「株式会社S1NEO JAPAN」が取り扱いを行っており、ロードバイクやトラックレーサー、シクロクロスのラインナップとなっている。海外市場ではロードバイク、トラックレーサー、グラベルロード、シクロクロス、E-Bikeを展開。

E-Bikeに関してはE-ロードバイクの599Eのみの展開。フレームはカーボン製で、取り外し可能な内蔵200Whバッテリーを搭載している。重量は噂によると13キロ台。日本仕様の具体的なパーツの選定は不明だが、日本国内での販売価格は60万円から80万円を予定している。型式認定は取得予定。

BLULANS S8

BLULANSは中国の自転車ブランドでWebサイトを見るとE-Bikeのみのラインナップとなっている。日本国内では「BLULANS JAPAN」(潤天株式会社)が取り扱う。エアロ形状のカーボンフレームには脱着可能な460Whのバッテリーを搭載。ホイールもカーボンホイールでE-Bike専用となっている。コンポーネントはシマノ・アルテグラで油圧ディスクブレーキを搭載。重量は公式サイトによると14.6キロ。価格は80万円台を予定している。

また、BLULANSはE-ロードバイクだけでなく、ハードテールE-MTB「S6」や、ミニベロE-Bike「X2」も展開予定。価格はハードテールE-MTB「S6」は30万円中盤から後半、ミニベロE-Bike「X2」は30万円台を予定しているという噂がある。型式認定は取得予定。

「S1NEO 599E」「BLULANS S8」の両方とも、電動アシストロードバイクの中でも人気車である「Specialized Turbo Creo SL」の強敵になるだろう。

文:松本健多朗

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買取最大15%アップ バイチャリ春の新生活応援キャンペーンを実施

自転車買取専門店バイチャリは4月1日、4月30日(土)まで、買取最大15パーセントアップ!バイチャリ春の新生活応援キャンペーン!」を開催すると発表した。

春の新生活応援キャンペーンでは、自転車本体だけでなくパーツや用品も買取りする。買取金額10パーセントUP条件は、店頭買取・出張買取ご利用で査定金額合計が10万円以上の場合。買取金額15パーセントUP条件:店頭買取・出張買取ご利用で査定金額合計が10万円未満の場合となる。対象買取方法は店頭買取・出張買取。

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バイチャリ春の新生活応援キャンペーン 注意事項 https://kaitori.buychari.com/campaign/

クラファンで一躍有名な「HONBIKE」チェーンレス電動アシスト自転車の実力は?【レビュー】

クラウドファンディングサービスのMakuake(マクアケ)で、史上最高額の6億円超えを達成したことで知られているのが電動アシスト自転車「HONBIKE」だ。

HONBIKEは世界初の前後輪ワンアームチェーンレスを売りにした電動アシスト自転車。特徴的なデザインはグッドデザイン賞2020でベスト100に選ばれていることで知られている。また、PRも大々的に力を入れており、第32回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2021で初披露し、テレビCMではデヴィ夫人を起用。2022年4月2日、3日に行われたサイクルモード2022ではサイクルイベント初となる「HONBIKEと水着モデルによるランウェイショー」が行われた。

様々なPRで有名だが、HONBIKEの実際の性能を聞くことは少ない。今回はサイクルモード2022でHONBIKEに試乗することができたので紹介しよう。

デザインやハイテク機能は世界的に見ると平凡

HONBIKEの特徴で先進的と言えるのがデザインだろう。流線型のハンドルや片持ち式のフロントフォークやスイングアーム、オートバイを連想させるキャストホイールを見ると先進的に見える。ただ、全体的な造形は一般的な折りたたみ自転車で平凡だ。デザインのためのデザインを見事に昇華させた「ビアンキ E-SUV」や、世界トップのモーター企業で有名な日本電産のモーターを搭載した「STREEK ACTIVE CARGO TRIKE」などを知っていると、先進的には感じにくい。

STREEK ACTIVE CARGO TRIKE

また、HONBIKEは採用されている部品の殆どが専用部品を採用している。これによりまとまったデザインを実現したが、部品交換が非常に難しくなっている。

ハイテク機能に関しては、盗難防止ロック機能、MAP走行ログシステム、所要時間・走行距離・最高速度・平均速度などの走行分析システムを搭載している。一般ユーザーから見るとハイテクに見えるが、これも世界的に見ると平凡だ。

筆者がハイテクだと言えるシステムは、T-Mobile社製の統合eSIMカードを使用しアプリと接続を行い、フロントとリアには1080p HDカメラを装備し、定期的なソフトウェアアップデートを行う「Greyp G6」(記事)や、デジタルバックミラーとなるリアカメラや、ナビゲーション、ビデオ録画、位置情報サービスなどの機能を採用した、ポルシェの「サイクラー」(記事)だろう。

筆者が所有している、Specialized Turbo Vado SLは、スマートフォンアプリを使うことでアシストレベルの調整や、今まで走行した場所、電池の消耗などの履歴、モーターやバッテリーの異常の判断や診断を行うことができる。一般ユーザーから見ればハイテクに思えるが、このレベルはE-Bikeの世界ではハイテクレベルは平均レベルだ。

デザインやハイテクは基本的だが、実売20万程度という世界的なE-Bike市場から見ると低価格なので致し方ないだろう。

走行性能は論外

HONBIKEの評判は、電動アシスト自転車に乗ったことが無い人には評判が高い。しかし、多種多様なE-Bikeを乗っている人たちの評価は全く違う。

某E-Bikeブランド社員は「シャフトドライブは人力時代からギア欠けなどのトラブルが続出し、殆どの会社が撤退した。シャフトドライブを採用しないのは理由がある」と語ったり、実際に試乗した業界関係者からは話にならないなどの話を聞く。また、E-Bikeのエバンジェリストで有名なe-naya.comでは”ゴミ”と一刀両断している。

2022 サイクルモードライド大阪(e-naya.com) http://e-naya.com/bicycle/cyclemode/cyclemode2022.html

筆者は、Specialized Turbo Vado SLを所有(記事)し、Bosch Performance Line CX(記事)、YAMAHA PW-X2(記事)、欧州仕様Brose Drive S(記事)、欧州仕様BAFANG M500(記事)、日本未発売のMotinova「Volans」(記事)、世界未発売の日本電産「Nidec 41R」(記事)を搭載した様々なE-Bikeに乗っている。シクロライダーの読者も、E-Bikeを複数台所有し、80万円クラスのE-Bikeを持っている人もいるだろう。

HONBIKEのインプレを一言で表すと、非常に低水準な電動アシスト自転車だ。小径自転車ならホイールベースを長くするなど、安定性を重視した設計にするはずが、ホイールベースが短く、サドル高が低く後輪荷重過大で、前輪に荷重がかかりにくいため、まっすぐ走りにくくふらつきやすい。サドルも、自動車のシートみたいなカタチにしたため、漕いでいる時にお尻が落ち着かないため、不安定さを助長させる。

また、乗り心地も悪い。e-naya.comでは台車に乗ってるような感覚で、ゴリゴリの体感と語っているが、これは、ママチャリ姿勢によりお尻に荷重がかかるのに、薄っぺらく小さいサドルにより衝撃が伝えやすく、キャストホイールが振動を吸収しないのもあるだろう。オートバイではキャストホイールを採用しても問題ないのはサスペンションで衝撃を吸収しているからだが自転車では問題になる。

モーターのアシストは非常に薄く、アシストを切った時の走行感覚は重い。今まで様々なE-Bikeに試乗したが、こんなアシストは乗ったことがない。オートバイ風デザインのカッコ重視の電動アシスト自転車「BRONX BUGGY」のほうがよく走るし、BRONX BUGGYに乗ったほうが楽しい。

BRONX BUGGY

電動アシスト自転車のモーターのパワーは、一般的にクランクに装着するミッドドライブがパワフルと言われている。これは、モーター内部に減速ギアを搭載できるスペースを大きく取ることができるため、パワーとトルクを出せるのだ。一方で、車軸に搭載するインホイールモーターはモーター内部に減速ギアを搭載できるスペースが少ないため、パワーとトルクが出しにくい。

ミッドドライブの例(BAFANG M200) 出典:https://bafang-e.com/jp/%E8%A3%BD%E5%93%81/%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC/%E3%83%9F%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC/m200/

HONBIKEに搭載されているモーターはフロントインホイールモーターで、定格出力200W、最大トルクは不明。モーターサイズも小さいため、パワーに関しては不安に感じていたが、このアシスト力の薄さは様々なE-Bikeに乗っていた筆者ですらあまりのパワーの無さに驚愕してしまった。変速機も無いためどうにもできない。

BAFANG M445 出典:https://bafang-e.com/jp/%E8%A3%BD%E5%93%81/%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC/%E3%83%9F%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC/m445/

因みにシャフトドライブでも変速機を装着することはできる。BAFANG M445はシャフトドライブ用ミッドドライブシステムで定格出力250W、最大トルク50Nm。BAFANG M445を搭載した、BEIXO E-Slim(URL)は、シマノNEXUS 内装7段変速を搭載しているので、設計を変更すれば変速機は搭載できるだろう。

HONBIKEの価格は19万9900円(税込、以下同)。PRに非常に力を入れているHONBIKEだが、肝心の商品の性能がこれだと未来はお先真っ暗だ。ともかくカッコありきのカタチで性能を犠牲にしていると感じた。HONBIKEを購入するのなら、普通に大手国産電動アシスト自転車を買ったほうがいい。

HONBIKE関係者は取り敢えず、TREK Railシリーズ(但しBosch Kioxを搭載)、Specialized Turbo Levo SL、YAMAHA YPJ-MT Pro、FANTIC XTF1.5シリーズの”日本国内E-MTBビッグ4セット”を買って、E-Bikeとはどういう物か知るべきだろう(記事)。この4台セットを買えば、筆者の言っている事がすぐにわかるだろう。価格は、TREK Rail9.7が97万6800円。Specialized Turbo Levo SL Expart Carbonが104万5000円。FANTIC XTF1.5 CARBONが81万2000円。YAMAHA YPJ-MT Proが68万2000円。4台合わせてたった351万5800円でE-Bikeの勉強ができるのでお買い得だろう。

2022年4月7日追記

Pacific MOOVE、出典:https://www.pacific-cycles.com/moove/MOOVE?lang=zh

もし、HONBIKEをマトモな設計に変更する場合、参考になるのが台湾Pacific CyclesのMOOVE(URL)だろう。片持ち式ホイールは衝撃を吸収しやすい通常のスポークホイールで、モーターは、パワーとトルクを出しやすい一般的なミッドドライブシステムを搭載。乗車姿勢はクロスバイク風のポジションで後輪荷重過大を抑えて安定性を重視している。

仮に MOOVEをベースにHONBIKE風にするのなら、シャフトドライブは廃止し、ベルトドライブ+フルチェーンケースに変更。ホイールはGIANT Revive DX(Youtube)のようにカバーを装着して先進性をアピール。折り畳みは一般的なフレームにヒンジを装着した横折れ式で、バッテリーはフレーム内蔵にする。バッテリー容量は推定252Whから300Wh。これで通常販売価格26万円ぐらいなら、PR倒れにはならなかっただろう。

文:松本健多朗

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株式会社トップがAVEDIO事業の承継を発表

トップは、2022年4月1日、株式会社AVEDIO(よりスポーツ自転車ブランド「AVEDIO(エヴァディオ)」製品に関する事業を承継すると発表した。

「AVEDIO(エヴァディオ)」は2006年に軽量カーボンフレーム「SPLENDOR」を発売して以来、性能にこだわる国産ブランドとしてフルオーダーによる完成車や各種フレーム、パーツなどをリリースしている。

2022年4月1日以降の注文、修理のご依頼、商品についてのお問い合わせは、株式会社トップ AVEDIO事業部(〒213-0029 神奈川県川崎市高津区東野川2-31-11 TEL:044-777-4674 FAX:044-777-4683)となる。

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未来型折りたたみヘルメット「Newton-Rider」GREEN FUNDINGで日本上陸

Newton-Riderは4月2日、未来型折りたたみヘルメット“N1”を「GREEN FUNDING」にてクラウドファンディングを開始すると発表した

 

Newton-Riderは、サイクリストでもあるデンマーク出身のウルレック ジェンセンは、20年間も変わらないヘルメットに疑問を持ち、バイオテクノロジーとナノテクノロジー専門のドイツ出身のダニエル・ビュンガー、そして工業デザインで活躍するニュージーランド出身のウィル・マーシャルの3名でヘルメットを設計した。

衝撃保護技術は衝撃エネルギーを吸収および放散し、その後、複数の衝撃保護を再利用するために再び自己組織化するための超分子コアを備えた3層のパッドで形成されている。また、厚さはわずか16ミリと平均的なEPSヘルメットより約40パーセントも薄いのを売りにしている。

そして、一番の特徴が折りたためるデザイン。独自の特許取得済みの折りたたみデザインを採用し、ヘルメットの両端を握るだけで折りたためるようになっている。

クラウドファンディング開始(予定)は、2022年4月2日(土)。発送開始(予定)は、2022年7月頃。クラウドファンディング特別価格は1万3875円(税込)から。メーカー希望小売価格は1万8500円(税込)。

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XDS 10万円台のE-Bike「ADVANCE 800」登場 27.5インチホイールを採用したMTBスタイル

中国の自転車会社「XDS」の自転車を輸入販売するXDS Japanから、10万円台のE-Bike「ADVANCE」が登場した。

XDSは1995年に登場した中国の自転車会社。ADVANCE 800は貴重な10万円台のE-Bikeとなる。フレームはアルミ製で内蔵型バッテリーを搭載しており、スッキリしたスタイリングとなっている。フロントフォークは80mm トラベル サスペンションフォーク。フォークを左右に繋ぐブレーズなどから見て安価な街乗り用だと思われる。変速はシマノALTUS 8段変速。ブレーキはTEKTRO MD-M280 メカニカルディスク。

モーターは中国・BAFANG RM G020.250.。定格出力250W、最大トルク45Nm。リアインホイールモーターとなっている。バッテリーは充電式リチウムイオン36V-7.4Ah 266Wh。充電時間は5時間。車体重量は21.7キロ。

一般的なE-MTBよりもトルクが少ない、インホイールモーターのためホイール破損で走行不能やホイール交換によるアップデートができない、バッテリー容量が少ないのを見ると、本格的なE-MTBではなく、街乗りやサイクリング向けのE-Bikeだろう。価格は18万1500円(税込)。

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XDS Japan http://www.xdsjapan.com/

MTBスタイルのE-Bike「XDS ADVANCE800」 10万円台の街乗りやサイクリング向けE-Bike

気軽に自転車を楽しめる「あんどさいくりんぐ小楽校」、2022年4月東京での開校に向けクラウドファンディングを開始

VOLバイシクルプラスワンは2022年3月31日(木)、クラウドファンディングプラットフォームCAMPFIREで、「あんどさいくりんぐ小楽校(しょうがっこう)」のプロジェクトを開始した。

「あんどさいくりんぐ小楽校」は、自転車生活の始め方と楽しみ方が学べる「大人も通えるサイクリングコミュニティ」。サイクリング複合拠点施設「あんどさいくりんぐ東京」のサービス利用券や施設オリジナルグッズをリターンとして、クラウドファンディングプロジェクトをスタートした。

メインの活動は、「首都圏で主に行われる課外授業(サイクリングイベント)」。課外授業以外の特典として、「あんどさいくりんぐ東京」の「あさ小」以外のサービスを無料または割引価格で利用することできる。

その他にも、自転車に関する展示スペース「(仮称)自転車情報館」、自転車の楽しみ方を知る「自転車ミニ教室」、仲間を作り交流する場「自転車おしゃべり場」、どんな自転車を買えばよいかが手に取るように分かる「自転車をはじめたくなる購入ツアー」、誰でも参加できる一般向け「サイクリングツアー」、レンタサイクル、バーチャルサイクリング(「あさ小」在校生限定)などの提供も行う。

クラウドファンディングの目標金額は25万円。クラウドファンディングで集めた資金は、施設の整備費(内装工事等)、自転車や設備の購入費として使う。整備等には約200万円の費用がかかるが、不足する場合でも創意工夫により、必ず実現させる決意と語っている。

関連リンク

あんどさいくりんぐ小楽校(しょうがっこう) クラウドファンディングページ https://camp-fire.jp/projects/view/548003