2021年5月15日、16日に横浜赤レンガ倉庫(横浜市中区新港1-1)で行われていた「ヨコハマサイクルスタイル2021」。ミヤタ、メリダブースでは5月に発表されたばかりのCRUISE i 6180とROADREX i 6180が公開、試乗を行っていた。今回は、CRUISE i 6180とROADREX i 6180の車体をチェックしよう。
CRUISE i 6180の車体をチェック
CRUISEシリーズ初のインチューブバッテリー(フレーム内蔵式バッテリー)を採用したCRUISE i 6180。フレームデザインは、オンロード用クロスバイクを意識した滑らかなスタイルとなっている。カラーリングはブラックを基調としており、黒色のバッテリーカバーが目立たない。バッテリカバーはプラスチックタイプで、ボトルケージ台座は無い。
グラベルロードタイプのROADREX i 6180は、CRUISE i 6180と同じくインチューブバッテリーを採用しているが、フレームデザインは異なっている。CRUISE i 6180がスマートなイメージを重視したのに対して、ROADREX i 6180はグラベルロードらしいタフなイメージを持っている。
タフなイメージを連想させるのは、トップチューブがROADREX i 6180独自の角張ったデザインに加え、カラーを艶ありにすることで、フレームのラインを強調させてためからだろう。バッテリーをダウンチューブに内蔵した理由は、縦置きバッテリー時代の「ROADREX 6180」(記事)は、重心位置が高く、もっと重心位置を下げて欲しいという要望があったため、この方式を採用したとのこと。
CRUISE i 6180とROADREX i 6180のバッテリーカバーはどんな構造?
CRUISE i 6180とROADREX i 6180はフレーム内蔵型のインチューブバッテリーを搭載している。インチューブバッテリーはメーカーによって装着方法が異なるため、購入前に見ておきたい部分。ここではCRUISE i 6180とROADREX i 6180のバッテリー関連を紹介しよう。バッテリーを外す場合、最初にバッテリーカバーを外す必要がある。バッテリーカバーは鍵があり、鍵はバッテリー脱着用と兼用。因みに、CRUISE i 6180はリング錠が標準装備されているが、リング錠は、バッテリーカバー、バッテリー脱着用の鍵と共通化している。 バッテリーカバーは、バッテリーと一体になっているわけではなく、バッテリーと別体になっている。そのため、ロングライドで、途中で充電する場合、バッテリーカバーで蓋をして防犯面で気をつけることが可能だと思われる。
2020年に「ワールドE-Bikeシリーズ」は、初のUCI E-Mountain Bike Cross-Country World Cupとしての権利を得て、上位へのステップアップを果たした。E-XCシリーズは、UCI世界選手権への参加資格となるポイントを提供し、誰もが憧れるレインボージャージの獲得を目指す。
WES Bologna-Appennino, Presented by Suzuki Hybrid HQは、中世の町の中心部であるPiazza della LibertàにあるCastiglione dei Pepoliに設置され、公式表彰式もここで行われます。また、レースコースの一部はカムイジャーノ地区に設置されます。
6月最初の週末、ボローニャとアペニン山脈は、UCI E-Mountain Bike Cross-Country World Cupの第2戦が開催されることにより、E-Mountain Bikeの世界的な中心地となります。 カスティリオーネ・デイ・ペポリとカムニャーノの町には、この新しい競技のトップアスリートが集まります。また、競技だけでなく、このイベントはこの山間部を観光地として再出発させるものでもあります。
UCI E-Mountain Bike Cross-Country World Cupは、2年前に開催されたWES World E-Bike Seriesの流れを汲むもので、2021年のシーズンはいつものようにモナコ公国での開幕戦で幕を開けます。4月の開幕戦に続き、6月5日・6日の週末には、イタリアのエミリア・ロマーニャ州、特にボローニャ市と、カスティリオーネ・デイ・ペポリ市およびカムニャーノ市周辺のアペニン山脈のトレイルで開催されます。E-MTBというスポーツは大きな成長を遂げており、E-Bikeブランドは、このハイレベルな大会が、テクノロジーを進化させ、自社の製品群を宣伝するための素晴らしい機会であり、ショーケースであると考え、直接参加しています。
15世紀に建てられたPalazzo Comitale dei Conti Pepoliをはじめとする美しい歴史的建造物が立ち並ぶ旧市街を出発し、バラガッツァ、ボッカディリオの聖域、モンテ・タランテラ、その名を冠した湖、スパルヴォ、クレダなど、ボローニャ周辺のアペニン山脈の斜面に広がる豪華で伝統的な集落を巡りながら、様々な景色を堪能することができます。
E-Bikeは、モビリティとスポーツに革命を起こすだけでなく、環境に恵まれた地域と都心部を簡単につなぐことができる、新しい観光商品を作る絶好の機会にもなります。
“WES World E-Bike Seriesがアペニン山脈に戻ってくることは、私たちにとって非常に重要なニュースです。これは、素晴らしい場所で自然と密接に関わりながら行われるスポーツイベントであり、この地域の知名度を高めるものです。
前輪の荷重が少ないということは、加速時もアシストに頼る感覚が少なくなり、ハンドリングも軽快になる。グラベルの場合、少し大きい石を通過しても乗り越える力が少なくて済む。Specialized Turbo Vado SLと比較すると、ハンドリングの軽快感は劣る。しかし、それは自動車で言うとライトウェイトスポーツカーと、大排気量エンジンのスポーツカーのハンドリングを比較するような物でジャンルが違いすぎて比較にならない。
八村選手は「自転車がもたらす素晴らしさをファンのみんなと分かち合いたい。この気持ちは、キャノンデールが掲げるサイクリングカルチャーのコンセプト“Come Ride with Us”にマッチしていると思います。自転車はフィットネスなど気軽に運動にも使えるし、電車やバスの代わりにもなる。近所への冒険や僕の子どもの頃のように練習に行くときにだって使える。自転車がある生活は人生の新たな可能性に出会える素晴らしいものだと思います」と話します。
ミヤタサイクルは5月10日、MIYATA初のインチューブバッテリーを採用したグラベルロードタイプのE-Bike「ROADREX i 6180」を発表した。
MIYATAのROADREXシリーズは、Shimano製のE-Bikeユニット「STEPS」を搭載したグラベルロードタイプのE-Bikeとして知られている。従来型のROADREXは縦置きバッテリーを採用していたが、今回登場したROADREX i 6180は、同日に登場したCRUISE i 6180と同じく、バッテリーをフレームに内蔵したインチューブバッテリーを採用した。
新しく登場した「CRUISE i 6180」は、バッテリーをフレームに内蔵したインチューブバッテリー採用によりデザイン性が上がっただけでなく、バッテリーを内蔵したことで低重心化、走行安定性を向上させた。バッテリーは36V 11.6Ah 418WhのDARFON製リチウムイオンバッテリーを採用している。