オルベアから超軽量でパワフルなE-Bike(E-MTB)「RISE」登場 オルベア独自チューンを行ったシマノ EP8 RSを搭載【海外E-Bikeニュース】

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電動アシストマウンテンバイク「E-MTB]と言えば、車体重量が20キロを超える重量級のE-MTBが殆どだ。これらE-MTBは、パワフルなモーターで、あらゆる道をグイグイと走れる一方で、車体が重いため、人力MTBと比較してハンドリングが重いと言われている。

そんな状況の中で登場したのがSpecialized Turbo LEVO SLだろう。最大出力240W、最大トルク35Nmとパワー、トルクを落としたSpecialized SL1.1モーターに、スタンプジャンパー譲りの軽量な車体を組み合わせる事で、フルサスペンションE-MTBながら、最軽量モデルのS-Works LEVO SLで17.3キロと、驚異の17キロ台を実現した。

Turbo LEVO SLの登場により、重くて力強いモーターを搭載したE-MTBか、軽くて弱いモーターを搭載した軽量系E-MTBのどちらを選ぶ時代になった現在、多くのユーザーが望む物は軽くてパワフルなE-MTBだろう。

Turbo LEVO SLが登場し1年も立たずに、パワフルで軽量なフルサスペンションE-MTB「Forestal Siryon」が発売を予告し、すでに軽量E-MTBでもパワーとトルクを重視する時代が来る中、スペインのオルベアから、ゲームチェンジャーと言える軽量E-MTB「RISE」が発表された。

 

オルベア RISEは、最軽量モデルの車体重量が16.5キロと非常に軽いフルサスペンションタイプの軽量E-MTB。ドライブユニットは従来型E-MTBで使われている「シマノ EP8」に、オルベア用にチューニングを行った「EP8 RS」を搭載。

最大トルクは60NmとLEVO SLよりもトルクフルなユニットを搭載しつつ、最軽量モデルは16.5キロとLEVO SLよりも軽量で、軽量E-MTBはモーターのトルクが弱いという固定概念を払拭した。ここではオルベア RISEについて公式WEBサイトで公開されている情報を紹介しよう。(オルベア RISEの日本導入に関しては不明)


出典:ORBEA

RISEのライダーシナジー(RS)コンセプトは、自分の体と同じように自然で生き生きとした感覚を持つスムーズなサポートで、伝統的なトレイルライディングの楽しさを高める新しいライディング体験を提供する。

RSは新しい哲学であり、パワー、レンジ、インターフェース、ウエイトが一体となった完全に統合されたシステムと謳っている。

ドライブユニットはシマノ EP8 RS。2020年夏に発表されたシマノ、オルベアは独自のエレクトロニクスとバッテリーを開発し、シマノはEP8モーターをオルベアのRSファームウェアを動作させるように設定した。

シマノEP8 RSのスペックは最大トルク60Nmで、定格出力、最大出力の記載なし。参考としてシマノ EP8は定格出力250Wで最大出力500W。最大トルク85Nmを発揮する。

ビッグライドを想定しているRISEはエコモードで8時間、4,000m以上の登りを実現したと謳っている。ダウンチューブに内蔵された非常に軽量でコンパクトな36V 360whのメインバッテリーと、特許出願中の252Whのレンジエクステンダーを組み合わせることで、最大612whのバッテリーを供給するモジュール式バッテリーソリューションを採用した。

RSのコンセプトは、自転車の軽量化、低消費電力、ペダルに優しい重量とアシストにより、バッテリーの寿命を1.5倍以上に延ばすことができる。そのため、トレイルでの一日を快適に過ごすことができるとのこと。

Riseの360Wh RSバッテリーは、一般的なE-Bikeの540Whバッテリーと同等の走行時間と航続距離を実現していると謳っている。メインバッテリーの重量は2.2キロと軽量で最新の21700セルに基づいており、より高い充放電率と、最終的にははるかに優れたバッテリー寿命と熱管理を提供する。

RSレンジエクステンダーを装着すると、さらに252Wh(70%)電池容量をアップ。RSレンジエクステンダーを追加することで、通常のバイクの900Whバッテリーに匹敵する走行時間を実現する。また、レンジエクステンダーケージは標準的なボトルにも対応している。

RSインターフェースは、EW-EN100を使用することで、ハンドルバーやトップチューブに大型ディスプレイを装着していない。そして、GarminIQエコシステムをRSebikeプラットフォームに適合させる独自のツールを開発し、お気に入りのサイクルコンピューターやスマートウォッチに必要なすべてのデータを保存できる。

フレームは、オルベア・モノコックレース(OMR)。標準的なレイアップに高弾性と高強度のファイバーを追加することで、剛性と重量比を向上し、フレーム重量はサスペンションなしで2.3キロを実現した。

RISEのジオメトリはトレイルバランスサスペンションを採用したフレームとなる。ホイール径は29インチで、リアトラベルは140ミリ、フロントフォークトラベルは140ミリか150ミリ。

RISEには、M20、M10、M-TEAM、M-LTDの4種類を用意。価格はエントリーモデルのM20が5849ユーロ(約71万4000円)からで、最上級モデルのRISE M-LTDが9649ユーロ(約117万8000円)から。

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