東洋フレームからクロモリフレームのE-Bike(E-MTB)「AEB」が登場 縦置きバッテリーでバランス重視

東洋フレームは11月11日、クロモリフレームのE-MTB(電動アシストマウンテンバイク)「AEB」を発表した。

東洋フレームは大阪府にある自転車会社。チタンとスチールをハイブリッドしたロードバイク用フレーム「TITANIUM HYBRID ROAD-D」や、シクロクロス、MTB用フレームを製造しつつ、クルーザータイプのE-Bike「AEC」も製造している。東洋フレームの公式SNSでは、開発中のE-MTBが公開されていた。

AEBは東洋フレーム初の量産E-MTB。レース用の機材として開発されていたが、一般販売の要望を受け、ブラッシュアップを重ね商品化したとのこと。クロモリ製の車体(フレーム)は、トレイルでの使用を重視し、国内のMTBコースや里山での実走によって改良を重ねている。

特徴なのが、バッテリーをシートチューブに縦置きしていること。一般的なE-Bikeはバッテリーをダウンチューブに沿ったデザインをしているが、バッテリーをシートチューブ縦置きすることで、重量バランスを向上化を行ったと思われる。フロントフォークは1-1/8″-1.5″ サスペンションフォーク。変速は外装10段変速で重量は21.5kg。タイヤは27.5×2.6インチと、トレイルライド向けの定番といえるタイヤサイズを採用した。

ドライブユニットはシマノ STEPS E8080で定格出力250W、最大トルク70Nm。バッテリーは36V、14Ahで504Whを採用した。

価格は45万円(税抜)で3月下旬頃がら順次発送予定。ふるさと納税でも取り扱いしている。

関連リンク

関連記事

編集

Eバイクや電動アシスト自転車、自動車、アクティビティなどを紹介しているWebメディア。「Eバイク事始め 次世代電動アシスト自動車がよくわかる本」が好評発売中。

当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。

spot_img
spot_imgspot_imgspot_img