最大トルク85Nmを発揮するバッテリー着脱可能な軽量フルサスE-MTB「ROTWILD R.X375」【海外E-Bikeニュース】

- Advertisement -

世界のE-Bikeムーブでも注目の国の1つと言えばドイツだろう。ドイツは、BoschやBroseと言ったE-Bikeサプライヤーや、E-Bike専業メーカーなどがあり、E-Bikeで非常に加熱していることで知られている。そんな数あるドイツのE-Bike&自転車ブランドの中でも「ROTWILD」は、最大トルク85Nmを発揮し、バッテリー着脱可能な軽量フルサスE-MTB「R.X375」などをラインナップしている。

(動画はエンデューロモデルのR.E375)

ROTWILDはドイツにあるE-Bike&自転車ブランド。人力自転車に関してはエンデューロモデルのR.E1シリーズしかなく、実質的にE-Bike専業メーカーと言っても良い。ROTWILDと言えば、ドイツの高級スポーツカーメーカー「ポルシェ」とコラボレーションしたE-Bikeで有名だが、自社ブランドのE-Bikeでも注目すべきモデルは多くある。

出典:ROTWILD

ROTWILDのE-Bikeは大トルクを発揮する「Brose-Sシリーズ」のモーターを搭載したモデルと、2020年に発表された「シマノ EP8」モーターを搭載したモデルの2種類に分けることができる。その中でもシマノ EP8を搭載したモデルは、375Whとコンパクトなバッテリーを搭載している。

出典:ROTWILD

オールマウンテンモデルの「R.X375」で特徴的なのがバッテリーが着脱可能だと言うこと。Specialized Turbo Levo SLやOrbea RISEなど、一般的な軽量E-Bikeはバッテリーを内蔵化しバッテリーを外す場合は取り扱い店に持ち込んで有料で外す必要がある。これは、車体に穴を空けると剛性悪化を抑えるために、補強を入れるため重量が重くなる、バッテリーを装着するベースが重い、バッテリーを脱着するための鍵で重量が嵩むといった問題を解決するのもある。

しかし、ROTWILD R.X375は375Whの軽量バッテリーでバッテリーの脱着が可能な状態にしつつ軽量化を実現。重量は、車体価格8499ユーロ(日本円で約112万円)のR.X375 ProのLサイズが19.4キログラムで、(出典:emtb-news.de)車体価格11499ユーロ(日本円で約151万円)のR.X375 UltraのLサイズが18.8キログラム(出典:ebike-mtb.com)と報じている。参考として、Specialized S-Works Turbo Levo SL(車体価格169万4000円)のLサイズの重量が17.35キログラムとなる。

ドライブユニットはSHIMANO EP8。定格出力250W、最大出力500W、最大トルク85Nmを発揮する。EP8は一般的なE-MTB(500Wh以上のバッテリーを搭載したモデル)に採用されているドライブユニットだが、ROTWILDは軽量フルサスE-MTBに採用した。

因みに、Specialized Turbo Levo SLシリーズに搭載されている「Specialized SL1.1」は、定格出力推定240W、最大出力240W、最大トルク35Nm。単純計算するとROTWILD R.X375はSpecialized Turbo Levo SLと比較して、最大出力で2倍以上、最大トルクで2.4倍以上のパワー、トルクを持っている。

最上級モデルのR.X375 Ultraのスペックは、車体はフルカーボン製で、フロントフォークはFOX 36 Factory Kashima E-Tunedを採用。リアサスペンションはFOX DPS Factory Kashima。ドライブトレインはShimano EP8で、バッテリーは375Wh。コンポーネントはSHIMANO XTR drive train / 12-speed cassette。クランクはE13 Race Carbon cranks。ブレーキはSHIMANO XTR 4 piston disc brake。ホイールはDT SWISS HXC1200 SPLINE Carbon wheel set。

価格は一番安いR.X375 COREが6999ユーロ(日本円で約92万円)で、R.X375 Proが車体価格8499ユーロ(日本円で約112万円)。最上級モデルのR.X375 Ultraが11499ユーロ(日本円で約151万円)。日本での販売は不明だ。

関連記事

シマノから新型E-Bike用ドライブユニット「EP8」が登場 トルクアップしカスタマイズ性強化【海外E-Bikeニュース】

ポルシェから高級E-Bike「eBike Sport/Cross」登場 ROTWILDと共同開発したフルサスE-MTB【海外E-Bikeニュース】

オルベアから超軽量でパワフルなE-Bike(E-MTB)「RISE」登場 オルベア独自チューンを行ったシマノ EP8 RSを搭載【海外E-Bikeニュース】

MTBライダーが欲しがるE-Bike「Specialized Turbo LEVO SL」を解説 忍者トレイルで検証

関連リンク

- Advertisement -

今、話題の記事

自転車漫画関連