ホーム ブログ ページ 183

20インチ超軽量折りたたみ自転車Dahon Mu SLXとライバルを紹介

dscn9063

Dahonの折りたたみ自転車の中で超軽量モデルとして知られているモデルでMu SLXがある。(写真左の折りたたみ自転車)

一番の特徴は走行性能を重視した20インチの折りたたみ自転車でありながら、重量は僅か8.6キロと軽いこと。一般的な20インチ折りたたみ自転車は重量10kgを超える自転車が殆どだ。Mu SLXのように、ここまで軽いと片手で持つことができる。折りたたまれたMu SLXを持った時、笑ってしまうほど軽くぜひ体験してほしいと思ったほどだ。折り畳み機構がある折り畳み自転車は軽量化が難しいため、このような軽量モデルは貴重だろう。

車体は軽いが乗り心地は悪いDahon Mu SLX

Mu SLXに乗った時、一番驚いたのはアスファルトの僅かな表面のザラザラがわかるほど劣悪な乗り心地だ。動きの軽さよりも乗り心地の悪さが記憶の中に大きく残っていて、乗り心地の酷さはPacific Carry-me(空気入りタイヤ仕様)よりもマシな乗り心地で、14インチのDoveのほうが乗り心地は良いと感じたほど。

dscn8862

超小径折りたたみ自転車「Carry-me」まとめ 特徴等を解説

Mu SLXの乗り心地が悪い理由は想像するだけでも多くある。しなりにくい折り畳みフレーム、必然的に剛性が上がる小径ホイール、軽量化のため少ないスポークを採用したため衝撃の分散がしにくくなったDAHONProホイール、Panaracer Minits Liteという細い高圧タイヤ、薄いサドルなど、乗り心地が良い理由を探すのが難しいほどだ。

Dahon Mu SLXを買って乗り心地の悪さに失望した場合、クッションがある厚めのサドル、空気の量が多い太めのタイヤ、スポーク数が多いホイールに交換するのを試したほうが良い。また、Mu SLXの乗り心地に不満が無くても、小径車は振動が大きく一般的なロードバイクよりも少ないスポーク数が少ないホイールを採用している。もし筆者がMu SLXを買ったなら普段乗りでMu SLXは使いたくない。Mu SLXを頻繁に使うのなら、普段用にスポーク数が多いホイールを買って使うだろう。スポーク数が少ないDahon Proホイールは、休日の輪行サイクリングなど、ここ一番で使う場面と使い分ける。

Dahon Mu SLXのライバルを紹介

Mu SLXのライバルを出すなら、筆者なら2つの折りたたみ自転車を思い浮かぶ。1つはDahon InternationalのVitesse D8だ。

Vitesse D8は10万円を切る価格で車体重量9.9kgの折りたたみ自転車。Mu SLXのような強烈な軽さはない。しかし、お手頃な価格で10万円を切り、Dahonブランドの安心感もある。2018/2019年モデルはフロントディレイラー台座を装備し、ハンドル交換しても折りたたみしやすい外折れ式ハンドルポストを装備しているので、簡単にチューンナップができる。

2つ目はルノー・Platinum Mach8。¥73,000(税抜き)で本体重量8.9kgと、価格を考えると超軽量な折りたたみ自転車だ。ホイール/タイヤサイズも20×1-1/8と、20インチの中では大径で細いタイヤを装備しており、舗装路の高速走行を重視している。

Dahon Vitesse D8とRenault Platinum Mach8のように低価格で買える超軽量折りたたみ自転車が登場しているが、Mu SLXはこの2台よりも一番軽い。また、価格も高価なだけあり細かい仕上げのレベルが高く所有感を満たしてくれるだろう。

 

OGK KABUTO/KOOFUの街乗りヘルメットまとめ 充実した機能を持つヘルメットも紹介

オートバイや自転車用ヘルメットで有名なOGK KABUTOは、ロードバイク用のレーシングタイプのヘルメットから、子供用の自転車ヘルメット、電動アシスト自転車用のヘルメットまで、様々なヘルメットをラインナップしている。日本人の頭に合わせたデザインを売りにしているOGK KABUTOのヘルメットだが、今回は街乗りに合うOGK KABUTO/KOOFUブランドのヘルメットを紹介しよう。

OGK KABUTO

オートバイ用や自転車用ヘルメットブランドで有名なOGK KABUTO。街乗り用デザインのヘルメットに関しては、KOOFUブランドを中心にラインナップされている。しかし、OGK KABUTOブランドでも街乗りに合うヘルメットはあるので紹介。

SCUDO-L2

OGK KABUTOのヘルメットの中でも5,000円台で購入できる貴重なヘルメットがSCUDO-L2。一昔前のスポーツサイクル用ヘルメットのデザインだが、落ち着いたカラーリングを採用している。SG規格を採用し重量は315g。価格は¥5,400。

FM-8

OGK KABUTOの自転車用のヘルメットの中でも、マウンテンバイク/クロスバイク用のヘルメットがFM-8。従来の競技用自転車のヘルメットみたいに尖ったデザインではなく、安価な街乗り用自転車ヘルメットよりも垢抜けたデザインを採用。後頭部を守るデザインはマウンテンバイクだけでなく街乗り用ヘルメットとしても使うことができる。JCF(公財)日本自転車競技連盟推奨規格を採用し重量は280g。価格は¥9,000。

KOOFU

OGK KABUTOの自転車ヘルメットよりも、街に合うデザインを意識したのがKOOFU。一部の高価格モデルでは日本自転車競技連盟公認を取っており、自転車レースにも出場可能なヘルメットもある。

CS-1

KOOFU CS-1は帽子や乗馬用ヘルメットを連想させるデザインを採用している。従来のヘルメットにある尖った形状がないため、普段着でも合うデザインだ。カラーリングはマットブラックやマットホワイトなど落ち着いたソリッドカラーだけでなく、マットヘリンボーングレーという布風のカラーリングを採用したのもラインナップ。JCF(公財)日本自転車競技連盟推奨規格を採用し重量は235gと比較的軽量。価格は¥6,200。

BC-Via

KOOFU BC-Viaは、KOOFUヘルメットの上位モデルを意識したデザインだ。スポーツサイクルの流線型に尖った後頭部を丸くしたデザインは街中のデザインとスポーティさ両立した。サイズもXS/SとM/Lの2種類がある。JCF(公財)日本自転車競技連盟推奨で重量はXS/S:265g、M/L:300g。価格は¥7,500。

BC-Glosbe II

KOOFUヘルメットの中でハイエンドモデルの1つがBC-Glosbe II。街乗り用だけでなくロードバイクなど本格的なスポーツサイクルライドを楽しむ人に合わせている。後頭部は
上下3段階調節可能なTRIFIT-2アジャスターを装備し、後頭部を安定させることができ、ヘルメットの空気導入口はネットがついたため、ヘルメット内に虫が入らない。JCF(公財)日本自転車競技連盟公認を採用しているため、競技に出場することも可能。街乗りとスポーツ性能を両立しており充実した機能を持っている。重量はS/M:260g、L/XL:280g。価格は¥14,000。

BC-Oro

KOOFUヘルメットの中でも最上級モデルがBC-Oro。基本的なデザインはBC-Glosbe IIに似ているが、ヘルメットバイザーにレザーを採用。また一部カラーにはヘルメットサイド部分にシンセティックレザーを装備し高級感を高めた。後頭部はBC-GlosbeⅡと同じく上下3段階調節可能なTRIFIT-2アジャスターを同梱し、高級感あるBCレザーアジャスターを装備した。ヘルメットの空気導入口はヘルメット内に虫が入らないネットが付いているが、BC-Oroにはウインター用ネットも付いてくる。あごひもはナノテク消臭繊維「MOFF」を採用し、清潔さにも注意を図っている。BC-GlosbeⅡと同じく、JCF(公財)日本自転車競技連盟公認を採用しているため、競技に出場可能。破損交換登録店で対象ヘルメットを購入し店頭にて製品登録をすると、 ヘルメットが破損した場合、同じ製品の新品と定価の半額(+消費税)にて再購入できるヘルメット破損交換制度を採用した。フラグシップモデルにふさわしい公道用ヘルメットだ。重量はS/Mレザー付きシェル:290g、S/Mレザー無シェル:280g、L/XLレザー付きシェル:310g、L/XLレザー無シェル:300g。価格は¥20,000。

 

サイクルモード2018等、千葉県幕張で行われる自転車イベントをチェック

2018年11月9日(金)から11月11日(日)に千葉県幕張メッセで行われるサイクルモード2018。この時はサイクルモード周辺は自転車イベントが行われる期間で有名だ。今回は、サイクルモード2018開催期間中に行われる自転車イベントを紹介する。

幕張メッセ CYCLE MODE international 2018

出典:サイクルモード

11月9日(金)~11日(日)に行われる日本最大のスポーツ自転車イベント。会場は幕張メッセ 9~11ホール。日時は11月9日(金)( 10:00~18:00)/11月10日(土)( 10:00~18:00)11月11日(日)(10:00~17:00)の3日間行われる。近年のサイクルモードはE-Bikeに力を入れており、BoschやBafang、Yamaha等E-Bikeに力を入れているメーカーが出展するようだ。

http://www.cyclemode.net/2018/

海浜幕張公園内特設オフロードコース 弱虫ペダル STARLIGHT CROSS

幕張メッセに隣接する海浜幕張公園内特設オフロードコースで行われるシクロクロスレース。シクロクロスレースの観戦から、オフロードコースの試乗まで行うことができる。開催日は 11月10日(土)・11日(日)の2日間。

http://starlightcross.com

サイクルテラス幕張新都心店「サイクルテラス コレクション2019」

イオンモール幕張新都心にある自転車ショップ「サイクルテラス」では、サイクルモード開催期間に試乗会「サイクルテラスコレクション2019」を行う。日時は2018年11月10日(土)〜11日(日)11時-16時。開催場所はイオンモール幕張新都心 アクティブモール南平面駐車場。

ブランドはJAMIS、YAMAHA、DAHON、Tern、Felt、GT、Riteway、Fuji、Bianchiなど。ロードバイク、クロスバイク、マウンテンバイク、E-Bikeと幅広い自転車に乗ることができる。

サイクルテラス Blog

 

シクロライダーが選ぶ4万円台で買えるクロスバイク4選【2018-2019】

サイクリングから通勤・通学まで汎用的にこなせるクロスバイク。初心者が手軽にスポーツサイクルを楽しむ自転車としてはピッタリの自転車だ。一般的にクロスバイクを買う場合、最低でも5万円以上ないと選択肢が広がらない。

しかし、4万円台でもきちんとしたクロスバイクを選べることができる。インターネット通販や自転車に詳しくない量販店で3万円以下のよくわからないブランドがついたクロスバイクを買うのなら、ここで紹介したクロスバイクを選んだほうが10倍良い。そこで、今回は4万円台で購入できるきちんとしたクロスバイクを紹介しよう。今回の選定基準は、サイクリングをメインで使うクロスバイク。多くの自転車店で購入でき、サイクリング用自転車の基準(前後車輪は簡単に脱着できる、靴のようにサイズを選ぶことができる、詳しい諸元表が公開されており知識がある人でも選定対象になる等)に合った自転車をピックアップした。

関連記事

2020年度最新版 5万円以下のサイクリング用クロスバイク4選

スピードクロス

細いタイヤを装着し舗装路を軽快に走れるクロスバイクは「スピードクロス」と呼ばれている事がある。有名なのがGIANT Escape R3だ。4万円台のスピードクロスでは日本の自転車会社「ホダカ」が運営しているブランド「NESTO」と「Khodaa-Bloom」の2ブランドが有名だ。

Khodaa-Bloom Rail700A:¥45,000

Khodaa-Bloom Rail700Aは自転車専門店で購入できるクロスバイクでは貴重な4万円台のクロスバイクだ。Khodaa-Bloomのクロスバイク「Rail700」シリーズの中で一番安いクロスバイクでもある。Rail700シリーズは軽量フレームに細いタイヤを装着し、ロードバイク用コンポーネントを装着し、ロードバイク風味を楽しめるスピードクロスだ。

一方、Rail700AはRail700シリーズの中で異色とも言える。フレームはRail700シリーズと同じだが、ママチャリからの乗り換えても安心して走れる仕様だ。タイヤはロードバイクよりも太い32ミリ幅タイヤに、ラフに使っても安心して使えるようにスポーク数が多い頑丈なホイール、乗り心地を重視した厚めのサドルを装着している。4万円台のスピードクロスの中では低速での快適性を重視している。乗り慣れたら部品を交換してよりスポーティにすることも可能。通常は購入する必要があるサイドスタンド・フロントライトがついてくるのでお買い得だ。

  • フレーム:AL6011 EAST-Lアルミフレーム
  • フロントフォーク:アルミフォーク 1-1/8インチ リフレクトデカール
  • ギア:前 WHEEL TOP TCXE5-FX4 48/38/28T 170mm/後SHIMANO CS-HG200 8S 12-32T
  • メインコンポーネント:Shimano Tourney TX
  • ブレーキ:SHIMANO BR-T4000Vブレーキ
  • タイヤ:KENDA K1029 700×32C
  • 付属品:サイドスタンド・ベル・フロントライト

関連記事

軽量スピードクロスバイク KhodaaBloom Rail700シリーズを解説

NESTO Vacanze1:¥45,000

ホダカのスポーツサイクルブランド「NESTO」には、量販店向けの「スタンダードモデル」と自転車専門店向けの「プレミアムモデル」の2種類がある。量販店向け「スタンダードモデル」の中でもサイクリング用クロスバイクがVacanze 2だ。Vacanze 2は自転車専門店向けの「プレミアムモデル」のLIMIT2とほぼ同じフレーム(LIMIT2は溶接の表面を滑らかにしている。)を採用し、車体重量は国内販売中の4万8千円未満クロスバイク(2017年10月現在)では一番軽い10.2㎏ (480mm)だ。

Khodaa-Bloom Rail700Aと同価格(45,000円)だが、Rail700Aはリアギアが1段多く(Vacanze2→7段、Rail700A→8段)、値段が高いブレーキ(Vacanze2→Tektro、Rail700A→Shimano)と良い部品がついている。

一方、Vacanze2は乗り心地と軽快感がある走りを両立できる「MAXXIS DETONATOR ケブラービード」タイヤを装備。タイヤ幅は32ミリとシティサイクルよりも少し細く、シティサイクルからの乗り換えでも比較的違和感がないタイヤ幅だ。

4万円台のクロスバイクでは異例とも言える一本4,000円クラスのタイヤだ。一般的に安い自転車やオートバイ、スクーターにはコスト削減で、乗り心地が硬くなり、軽快感が低い安いタイヤを装備するのが殆どだ。タイヤがついた乗り物で重要なタイヤにもコストをかける姿勢は評価されるべきだろう。

価格は税抜き45,000円。ただ、NESTO・スタンダードモデルは自転車専門店だけでなく、大手家電量販店やホームセンターなどの量販店でも取り扱っているので、幅広い所で購入できる。きちんとしたクロスバイクが自転車専門店でしか購入できない現在、どこでも買える貴重な本物のクロスバイクだ。

  • フレーム:6061アルミフレーム
  • フロントフォーク:アルミフォーク
  • ギア:前 48x38x28T 165mm(400、440) 170mm(480)/後SHIMANO CS-HG200 7S 12-32T
  • メインコンポーネント:Shimano Tourney TX
  • ブレーキ:TEKTRO J310 Vブレーキ
  • タイヤ:MAXXIS DETONATOR 700x32C FOLDABLE
  • 付属品:サイドスタンド・ベル・フロントライト

NESTO LIMIT2:¥48,000

NESTO LIMIT2は自転車専門店向け「プレミアムモデル」のクロスバイク。税抜き48,000円と5万円を切りながら車体重量10kgを切るスピードクロスだ。Vacanze2の上位モデルと言える存在で、Vacanze1よりも細いタイヤ(タイヤはVacanze1と同じMaxxis DETONATOR FOLDABLE)を採用し、舗装路をスポーティに走るのを重視した仕様。細かい部品もVacanze1よりも良い物がついており、筆者としてはVacanze1を購入するのならLIMIT2を選ぶのがベスト。但し、LIMIT2は自転車専門店でしか購入できない。

NESTOのクロスバイク「Vacanze1」と「LIMIT2」は何が違うのか?

NESTOのスピードクロス LIMITシリーズを解説 ライバル車との違いも紹介

  • フレーム:6061アルミフレーム
  • フロントフォーク:アルミフォーク
  • ギア:前 48x38x28T 165mm(400、440) 170mm(480)/後SHIMANO CS-HG31 8S 11-32T
  • メインコンポーネント:Shimano ALTUS
  • ブレーキ:SHIMANO BR-T4000 Vブレーキ
  • タイヤ:MAXXIS DETONATOR 700x28C FOLDABLE
  • 付属品:サイドスタンド・ベル・フロントライト

クロスバイク

日本ではクロスバイクと言えば、細いタイヤと軽量なフレームを採用し、ロードバイク風の軽快感を重視した自転車を指すことが多い。しかし、海外市場(アメリカ・ヨーロッパ等)では、このようなクロスバイクは比較的マイナーな存在だ。今回ピックアップする狭義の「クロスバイク」は、ママチャリ並に太いタイヤを装備し、舗装路や荒れた舗装をそつなくこなすクロスバイクとして定義する。

TREK FX1:¥45,000

アメリカの自転車会社「TREK」のクロスバイク「FXシリーズ」で一番安いのがFX1。NESTO LIMIT2やVacanze1のように舗装路をスポーティに走る自転車ではないが、荒れた舗装路や歩道の段差など気にすること無く走れるクロスバイクだ。タイヤはBontrager H2, 700x35cという、コミュータータイプのタイヤ。軽さを重視して薄くしたタイヤではなく、丈夫さを求めたタイヤでFX1を求めるユーザーに合っている。また、車体サイズは4種類あり、身長180cmを超えた人でも乗ることができる。

FX1に合っているユーザーは、上記のスピードクロスでは不安がある人だ。舗装路をスポーティに走れるスピードクロスだが、一方で荒れた舗装路や段差を走るのには向いていない。オールマイティさが欲しいのならFX1が良いだろう。

  • フレーム:FX Alpha Gold Aluminum, DuoTrap S compatible, rack & fender mounts
  • フロントフォーク:High-tensile steel w/lowrider mounts
  • ギア:前 Forged alloy, 48/38/28 w/chainguard)/後SunRace freewheel, 14-34, 7 speed
  • メインコンポーネント:Shimano ALTUS
  • ブレーキ:Tektro Vブレーキ
  • タイヤ:Bontrager H2, 700x35c

 

シクロライダー流クロスバイクの選び方 お薦めモデルも紹介

【自転車漫画】肝試しサイクリング?「サイクル。」Part15

レンゴクさんがTwitterやInstagramで公開している人気の自転車漫画「サイクル。」。今回は不気味な雰囲気を持っているトンネルへ肝試しに行く話がメインとなります。

【自転車漫画】新たにヒルクライマー「堂島マキ」が登場「サイクル。」Part14

モバイル変身折りたたみ自転車「iruka 量産サンプル車」を紹介 ブロンプトンの比較も

自転車を小さく折りたたみ、簡単に持ち運べる折りたたみ自転車。折りたたみ自転車には、車輪を小さくし超小型化した折りたたみ自転車や、ロードバイク並に走れるのを売りにした折りたたみ自転車等、様々なモデルがある。しかし、折りたたみ時のコンパクトさと走行性能を両立させた折りたたみ自転車は少ない。

今回、紹介する折りたたみ自転車は「iruka」。2008年に創業した株式会社イルカの折りたたみ自転車。「モバイル変身自転車」というキャッチコピーが売りのこの折りたたみ自転車は、独創的なデザインと実用性を両立している。長らく注目されていたirukaだが、2019年に発売される。

2018年11月2日現在、irukaは発売されていない。2018年前半に試作車のiruka T7.1が一部イベントで公開されていた程度だ。今回、株式会社イルカの協力で量産サンプル車に試乗することができた。

iruka T7.1(テスト車)と量産車の違い

今回紹介する量産車と、今まで公開されていたテストモデル「iruka T7.1」は、以下の部分が違う。

  • カラーリングはiruka T7.1では塗装だったが量産車はアルマイト仕上げに変更。
  • フレームはiruka T7.1よりも軽量化を行う。
  • リアスイングアームに補助ローラーを採用。輪行時の運搬が便利になった。

ジオメトリに関しては、テストモデル(T7.1)と量産車は同じ。乗り味も同じとのことだ。

irukaの折りたたみの特徴

 

一般的な折りたたみ自転車は、フレームにヒンジがつき車体が折れる“横折れ式”を採用している。このタイプは低いコストで折りたたみ自転車を作ることができる利点がある。しかし、車体が分割するため剛性が低く、思いっきり踏み込んだ時の進み具合が一般的なスポーツサイクルより劣るなど欠点がある。

irukaは、フレームに横折れ式の折りたたみが無い方式だ。このタイプを採用した折りたたみ自転車は高価な折りたたみ自転車が多い。irukaの場合は、後輪スイングアームと、フロントフォークが折り畳む方法を採用している。

irukaは、フレーム中央にスリットが空いており、スリットに後輪が収まる構造となっている。また、前輪と後輪が平行かつ同軸上に綺麗に畳むことができる。キャリーカートのように転がすことができ、折りたたみ状態でも安定して移動することが可能となった。通常の折りたたみ自転車に採用されている、転がし移動用のキャスターよりも大きい車輪なので、安定性は期待できるだろう。

ホイール/タイヤサイズは18×1.25インチを採用。ただ、フレーム中央のスリットは余裕があるようだ。(スリットはタイヤ幅1.5インチ以上の幅を持たせてあるが、複数種類のタイヤで検証が行われていないためメーカーは保証していない。)

ハンドルポスト、フロントフォークの折りたたみ機構はヒンジと差し込みを組み合わせた独特な方法を採用している。DAHON、KHS、Birdy、ブロンプトン等の折りたたみ自転車で採用されている物とは違い、iruka専用設計で作られている。折りたたみヒンジ部分にパイプを差し込む方式で、剛性とフェイルセーフを両立した機構のようだ。また、折りたたみ機構にはロックが採用されているので、ゴムバンドなどで固定しなくても良い。

irukaの折りたたみサイズは横置き状態で横79x縦48x奥行き35cm。縦方向の折りたたみサイズは非常に低く、これは、14インチ折りたたみ自転車「ルノー・ウルトラライト7」よりも低い。これほどまでに縦方向が低いのは、一般的な事務机に入れることができることと、縦置きすれば新幹線の座席に座った状態で足の間に置けるのを目標にしたため。但し、縦置きモードは自立ができないため注意が必要だ。横置き状態でも他の折りたたみ自転車よりも重心が低いので倒れにくいだろう。

泥除けに関しては、現時点では汎用品の取り付けを想定しているが、今後は専用品の開発も考えている所。オプションパーツは、カート兼用着脱式コンパクトトレーラー「iruCart」、着脱式吊り下げリアキャリア「iruCarry」、着脱式バッグホルダー「iruCatch」の3つがある。iruCartは、純正オプションのコンパクトトレーラー。iruCarryは折りたたみ状態でも荷物が積める吊り下げ式リアキャリア。iruCatchは一般的なバッグをハンドルに装着できるシンプルなバッグホルダーだ。「iruCarry」「iruCatch」を装着するために使う、サドルに装着されているアダプターはiruka購入時に標準装備されている。

irukaのインプレッション・ブロンプトンとの比較

今回、irukaを渋谷周辺の街中を少し走らせてもらった。独創的なデザインを採用しているが、フレームのスリットから地面が見える違和感を除けば完成度は高い。そこで今回は、irukaのライバルであるブロンプトンと比較してインプレッションする。ブロンプトンと比較した理由は、両方とも折りたたみ時の曖昧さを捨て、きっちりとした折りたたみに拘り、コンパクトさと実用性を重視しているからだ。

かつて、筆者はブロンプトンを購入したいと思い、折りたたみ自転車販売店で、外装2段+フラットハンドルのS2、内装3段変速+アップハンドルのM3L、内装3段×外装2段変速+アップハンドルのM6Lに試乗したことがある。今回、irukaの比較では、内装3段×外装2段変速+アップハンドルのM6Lと比較する。

irukaとブロンプトンは外観で既に大きな違いがある。アルミフレームにアルマイト仕様のirukaは現代的なスタイリングを採用した折りたたみ自転車だ。一方、ブロンプトンはフレームや部品など、多くの場所にクロモリや軽量スチールを採用している古典的な折りたたみ自転車だ。外観は細かい所は変化しているが、基本的には80年代に登場した初期型と大きく変わらない。また、ブロンプトンは多種多様なカラーリングを選ぶことができる。

重量はirukaとブロンプトンの比較では変わらない。irukaの公称重量はペダル・カプラー抜きで11.9kg。ブロンプトン・M6Lの場合、irukaとさほど変わらない11.8kgだ。irukaの重量が軽くない理由は、内装変速機「シマノ・アルフィーネ8S」を採用したのもある。

走行性能(長距離走行や坂道)に関してはirukaのほうが上だろう。理由は2つある。

1つ目は乗車姿勢。ブロンプトンはハンドル高の上下調整ができなく乗車姿勢が固定される。(ハンドル変更で乗車姿勢は変わる。)また、ブレーキレバーの取り付け角度が下すぎるので通常の自転車と比較して違和感があるのだ。ブレーキレバーの位置に関しては、折りたたみ時の奥行き(約30cm)を狭くするのもあるため、仕方ないとも言える。

一方、irukaはハンドル位置の上下調整が可能で、ブレーキレバーの角度も一般的な自転車と同じぐらい。折りたたみ時の奥行きは35cmと少し長いが、ブレーキレバーの角度が一般的でブロンプトンよりも違和感が少なく運転できる。

2つ目は変速機。ブロンプトンには外装2段変速、内装3段変速、内装3段×外装2段の3種類の変速機がある。外装2段、内装3段は街乗り用で、比較的重いギアが付いている。筆者の感覚からすると、外装2段×内装3段が一番旅行向けだ。試乗した感覚では内装3段×外装2段は、外装2段の場合、平地・アップダウンが多い道に合わせて変速し、細かい変速は内装3段で行う物で、スポーツサイクル的な使い方は似合わないと思った。また、ブロンプトンの内装変速機は着脱が特殊で、簡単に車輪を外すことができない。

一方、irukaはシマノ・アルフィーネ内装8段変速を装備した。スポーツサイクルにも採用されており、外装変速機のスポーツサイクルに近い感覚で変速することができ、平地でのスポーティな走りから、街中の上り坂まで対応している。後輪も工具が必要だが比較的簡単に着脱できるだろう。

ハンドリングに関しては、ブロンプトンもirukaも小径折りたたみ自転車の中では安定性は高く、街乗り程度なら特に不安感は感じなかった。ブレーキに関しては、ブロンプトンのキャリパーブレーキは街乗り用といった印象だ。ちょっとスポーティに走るのならirukaの機械式ディスクブレーキのほうが、安定して止まれるだろう。

乗り心地等に関しては甲乙付け難い。車体中央部にスリットがあるirukaは、キワモノ的なイメージがあるが、車体、部品ともガッチリしているが変な硬さが無い乗り心地だ。また、重いギアにして走らせても普通に走る。安い横折れ式折りたたみ自転車にある、ガチガチに乗り心地が硬く、進まない自転車があるが、irukaはそのような自転車とは走りが違う。安い横折れ式折りたたみ自転車のように、ガチガチで踏み込んでも速度が伸びないというのはない。

一方、ブロンプトンにも有利な所がある。それは乗り心地。しなりやすいクロモリ製車体や部品を採用したブロンプトンは。小径折りたたみ自転車としては乗り心地が良い。特にアップライトな乗車姿勢になるMハンドル仕様はハンドルも僅かにしなるのか、小径折りたたみ自転車の中では乗り心地が良い部類に入る。乗り心地に関しては実際に試乗して確認してほしい。

折りたたみ時のサイズはブロンプトンの場合:横60×縦58×奥行き30cm。一方irukaは横79x縦48x奥行き35cm。横方向が短いブロンプトンと、縦方向が短いirukaを選ぶかは、その人のライフスタイルによるだろう。

irukaの利点と欠点


irukaの一番の利点は、スポーティなコミューターとしてよく練られている所だ。今回、短時間しか試乗できなかったが、フロント折りたたみフォークやゴムバンドを使わなくても固定される折りたたみロック機構、スポーツサイクルに近い走行性能、アップダウンが多い日本の街中でも対応する内装8段変速や制動力が高いディスクブレーキ等、今までのコミュータータイプの折りたたみ自転車の欠点であった部分を解決した。

一方、欠点は2つある。1つ目は、全体的な設計がカッチリしているので、改造は想定されていない所だ。例えば、irukaには外装変速機の台座があるが、これは、どうしても外装変速機にしたい向けの装備とのこと。普通に外装変速機を搭載すると、チェーンラインの関係で全段動かすことができないため注意が必要だ。irukaをスポーティなコミューターから、折りたたみスポーツサイクルにカスタマイズするのは非常に難しい。筆者なら、大掛かりな改造はしないで普通に乗るだろう。

2つ目は信頼と実績。高価格帯の折りたたみ自転車にはPacific Birdyシリーズやブロンプトンなど、信頼と実績を積んだ折りたたみ自転車がある。貴重なお金を出して折りたたみ自転車を買う場合、信頼と実績がある折りたたみ自転車を選びたくなるのが一般的だ。irukaはできるだけ早くユーザーの評価を得る必要がある。

2018年10月現在の情報では、irukaのファーストロットは150台。予定金額は正式には公表されていないが伺った所、ブロンプトンやBirdyモノコック等、他社の折りたたみ自転車と比較して競争力がある価格を予定しているようだ。 信頼と実績が手に入れば、有名ブランドの折りたたみ自転車と肩を並べるだろう。

文:マツモトケンタロウ
協力:株式会社イルカ/小林正樹

http://iruka.tokyo/

XROSSがハードテイル/フルサスE-MTBとE-ROADを日本市場に投入か

グラベルロードが登場する前からファットタイヤのクロスバイクや、E-BIKEブーム前に電動アシストロードバイク「B1h」を発売するなど、非競技用のスポーツサイクルに取り組んでいた自転車ブランド「XROSS」。近年のE-Bikeブームで電動アシストロードバイク「B1h」のモデルチェンジや、E-MTB「DX5/DX6R」を投入するようだ。

B1h(E-ROAD)

出典:http://www.xrossworld.com/bikes/_xrossb1h2014135kgb1h_iso4210_demention/

日本では数少ない電動アシストロードバイク。重量は13kgと電動アシスト自転車では非常に軽い。メーカー公式サイトによるとユニットはサンスター・S03。このユニットは一般的な自転車にそのまま装着できるのが特徴。そのため、E-BIKE専用フレームにある間延びした設計ではなく、既存のロードバイクに近いデザインとなっている。ヤマハやシマノ等の有名ブランドのドライブユニットと比較して、どのくらいの性能があるか気になる所だ。価格は、B1h-R ULTEGRAは¥298,000。B1h-S 105は¥272,800。B1h TIAGRAは¥264,800。

DX5(E-MTB)

出典:http://www.xrossworld.com/bikes/concept_etrail_sports_dx-5/

SHIMANO STEPS E8080を搭載したハードテイルタイプのE-MTB。フロントフォークはROCK SHOX Judy Gold。メインコンポーネントはシマノ・SLX11速。ドロッパーシートポストを装備したトレイルモデルだ。2019年発売予定で価格は未定。

DX6R(E-MTB)

SHIMANO STEPS E8080を搭載したフルサスペンションタイプのE-MTB。2018年10月29日現在、日本のE-BIKE市場にはフルサスペンションタイプのE-MTBは販売されていないため、発売されたら貴重なフルサスタイプのE-MTBとして注目されるだろう。フロントフォークはROCK SHOX Raba RL。日本市場ではメインコンポーネントはシマノ・DEORE XT11速。ドロッパーシートポストを装備。2019年発売予定で価格は未定。

 

【自転車漫画】自転車選びとかメンテとか「ママチャリなカコ」 Part5

只野うささんが、クロポタNOTEで公開している自転車4コマ漫画「ママチャリなカコ」を解説しながら紹介する企画。

前から足を抜かないために練習:ママチャリなカコ26・特訓!?

前から足を抜く癖を直すためにママチャリで特訓に励むことに。スポーツサイクルは走行性能等の関係でまたぎにくいのが一般的だ。


例外では跨ぎやすくしたミキストフレーム仕様のスポーツサイクルや、小径折りたたみ自転車がある。ミキストフレームの自転車はマイナーで選択肢が少なく、小径折りたたみ自転車は本格的なスポーツサイクルと比較すると走行性能は劣る。前から足を抜く癖があるのなら、直したほうが良いだろう。

脳内シミュレーションで色々走る:ママチャリなカコ27・あちこちでひー

前から足を抜かないために練習しつつ、ママチャリで様々な所に行くことに。ママチャリで急坂を上ったり、細いタイヤの自転車買った時のシチュエーションを考えて色々な場所を走ったようだ。いきなりスポーツサイクルを購入するより、レンタルで体験して脳内シミュレーションを行い、自分なりに考えるのは、参考になるだろう。

100円ショップの物でも綺麗になります。:ママチャリなカコ28・サビ落とし

ママチャリをメンテナンスすべく、100円ショップに行き、自転車用チェーンオイルやサビ取り用品を買って綺麗にすることに。100円ショップの自転車用品は当たり外れが大きいが、自転車用チェーンオイルやサビ取り用品は”当たり”と言える物。これだけでも自転車は変わるのでお薦めだ。

自転車選びは多種多難:ママチャリなカコ29・悩み中…

色々なクロスバイクを見て迷っている内に、さらに今持っているママチャリにギアを付けることも可能と聞き、さらに迷うことに。自転車は乗り物の世界では参入が簡単で予算が許せば様々な自転車を選ぶことができる。また、部品交換によるカスタマイズも比較的容易なので、改造を考えると幅広い選び方がある。スポーツ自転車未経験者や初心者はよくわからないまま焦って購入すると、ライフスタイルに合わないのを買ってしまう可能性があるので気をつけよう。

自転車だけでなく道選びも変わります:ママチャリなカコ30・成長?

自転車を積極的に使うライフスタイルを行うと、自転車で走りやすい道を選ぶ傾向にある。基本的に、自動車が沢山通る道を避けて、車が走らない道を好む人が多い。この解説を書いている筆者も、街中、峠などを自転車で走っているが、できるだけ自動車が通らない道を選んでいる。そのような道のほうが走りやすく、普通の道にはない面白い物があるので楽しみながら走れるのだ。

続きがみたい人は、クロポタNOTEママチャリなカコから見ることができます。

 

【自転車漫画】「ママチャリなカコ/クロスバイクな日々」まとめ

【自転車漫画】新たにヒルクライマー「堂島マキ」が登場「サイクル。」Part14

レンゴクさんがTwitterやInstagramで公開している人気の自転車漫画「サイクル。」。今回は新たな新キャラクターの堂島さんやビンディングペダルについてのネタになります。

【自転車漫画】ロードバイクに乗ると距離感がズレる?「サイクル。」Part13

グラベルロードバイクのジャンルを分けてみる

砂利道も走れるロードバイクと言われている「グラベルロード」。グラベルロードには様々な物があり、グラベルロードと一括りにすると自分に合った物が買えない問題がある。そこで、今回はグラベルロードをざっくりと分けてみることにした。  

エンデュランスロードの発展形

舗装路を高速走行するためのロードバイクには様々な種類がある。前傾姿勢がキツく高速走行重視のレース用ロードバイクだけでなく、乗車姿勢を少しだけ緩くしタイヤを少し太くすることで、楽に長距離走行できるのを特徴としたエンデュランスロードバイクがある。 一部の会社ではエンデュランスロードバイクの発展型として、グラベルロード化を行うブランドが登場した。例えば、FELTのグラベルロード「VRシリーズ」は、かつて存在したエンデュランスロードバイク「Zシリーズ」の後継モデルとして登場した。Zシリーズは、前傾姿勢が緩い乗車姿勢に細いタイヤを装備し、エンデュランスロードバイクと言える物だった。これがVRシリーズになると、クロスバイク並の太さ(35ミリ幅相当)のタイヤを入れることができ、アクセサリーを装着するための台座を装備するなど、実用性も重視している。 このようなエンデュランスロードバイク発展型は、現在流行しているグラベルロードと比較すると、太いタイヤが装備できない。一方、細いタイヤが装着できるように細いリムを採用している。例えばGT GRADEは23ミリ~35ミリ幅のタイヤが装着可能なのを売りにしている。筆者のSpeciaized Diverge E5は「主流のグラベルロード」で、30~42ミリまでのタイヤが装着可能だ。その一方、ロードバイク並の細いタイヤは装備できない。ロードバイク発展形のグラベルロードは細いタイヤをメインに装着し、舗装路重視でロードバイク風味を求める人に向いているだろう。
  • FELT VRシリーズ
  • GT GRADEシリーズ
  • GIANT ANYROADシリーズ

主流のグラベルロード

現在主流のグラベルロードは、40ミリ幅以上と太いタイヤが装備できるフレームとなっている。また、一部のグラベルロードでは、27.5インチ(650B)用マウンテンバイク用車輪を装備して、MTB並みの太いタイヤを装着するロードプラス規格に対応したモデルもある。 ロードバイク風の軽量なフレームを採用したモデルが多く、ロードバイクに似たデザインの物が多い。筆者もこのタイプのグラベルロード(Specialized Diverge E5)を所有している。ただ、乗った感じはロードバイクとは違い、直進安定性が高く、前傾姿勢もロードバイクと比べると緩い。また、太いタイヤを履くためにリム幅を太くしているため、ロードバイク並にタイヤを細くするのは難しい。(仮に行うのならホイール交換が必要になる。) 砂利道も走れるほどの太いタイヤが入り、ロードバイク風のスポーティなデザインを採用している。多くのブランドが参入しており、様々なモデルを選ぶことができる。
  • Specialized Divergeシリーズ
  • FELT BROAMシリーズ
  • Cannondale Topstoneシリーズ
  • Jamis Renegadeシリーズ
  • FUJI JARIシリーズ

アドベンチャーツーリングタイプ

グラベルロードスタイルよりも低速走行向けにし、より荒れた道を走れたり、沢山の荷物が積めるグラベルロード。頑丈なフレームやホイール、マウンテンバイクに近いほど太いタイヤなどグラベルロードよりもハードな使用を想定している。前傾姿勢は緩いモデルが多く、ツーリング用自転車の印象が強い。マウンテンバイクで旅行していた人のための代替にも使えるだろう。
  • Specialized AWOLシリーズ
  • BREEZER RADARシリーズ

モダンランドナースタイル

出典:https://www.breezerbikes.jp/2019/product/doppler.html

フランスのツーリング自転車のジャンルとして知られているランドナー。古典的な部品をランドナーは衰退し僅かながら存在している状況だ。しかし、一部の会社では最新の設計を採用し、クラシック風テイストを採用した「モダン・ランドナー」が登場している。これらモダン・ランドナーは650Bホイールを採用した物が多く、服が汚れない泥除けを装備しているのが特徴。また、高価格モデルではフロントライトを採用したのもある。 グラベルロードバイクのジャンルに入れるかどうか疑問に思う人もいると思うが、12ミリスルーアクスル規格やディスクブレーキなどグラベルロードを意識した設計を採用しているため、参考として入れておく。
  • Breezer Dopplerシリーズ
  • MASI SPECIALE RANDONNEUR

Cannondale Slate

https://www.youtube.com/watch?v=s9Pufok4AQA 他のグラベルロードには無い独特の設計を採用したのがCannondale Slate。ロードバイク並みの短いホイールベースで太いタイヤを装備するため650Bホイールを採用し、フロントフォークは片持ち式サスペンション(レフティ・オリバー)を装備した。一般的なグラベルロードは、泥除けや荷台の装着ができるように汎用性を持たせた物が多いが、Slateは汎用性を求めず、走りに力を入れているグラベルロードだろう。

その電動アシスト自転車はサポートしてくれるか「電動アシスト自転車サポート問題」

電気とモーターの力により、従来の自転車よりも楽に漕げる電動アシスト自転車。現在、日本国内での電動アシスト自転車は大手3社(ヤマハ・パナソニック・ブリヂストン)は、ドライブユニットと車体を製造。シマノ・ボッシュはドライブユニットのみの製造で他社に供給している。大手自転車会社が電動アシスト自転車に参入している中、新興の自転車会社が電動アシスト自転車市場に参入する例もある。ここで問題になるのがサポート体制の問題。電動アシスト自転車はドライブユニットやバッテリーなどが故障した場合、メーカーに問い合わせる必要がある。大手自転車会社ならサポートは期待できるが、新興ブランドだと不安に感じる人もいるだろう。

出典:http://taskal.laox.co.jp/product/

 

今回取り上げるのはラオックスサイクルの電動アシスト自転車「Taskal」。低価格を売りにした電動アシスト自転車で、かつてはサイクルモードで大々的に出展していた。しかし、有名ブランド品と比べると力がない、バッテリーのリコール、アシスト力が道路交通法で定められた規定値を超えている問題が発生。2015年からは新モデルの発表も無かった。

そんな中、神田無線電気のWebサイトを見ると、2019 年 9 月末日で電動アシスト自転車 Taskal シリーズのメンテナンス業務を終了すると発表した。

参考(PDF):電動アシスト自転車 Taskal シリーズに関するお知らせ

発煙、発火の可能性がある BC 型、BT 型のバッテリーの交換や、アシスト力過大によるプログラムの交換は行うが、既に一部の部品の入手が困難な状況のため在庫がなくなり次第、順次メンテナンス終了するとのこと。

2012年からスタートし2019年で終了と、僅か7年間で修理が難しくなった。2014年には実質的に休止状態のため、生産中止から4年後に修理困難になったと読み取れる。

一方、大手自転車会社はどうなのか。ヤマハに関しては個人ユーザーがパーツリストを見ることができる。また、パナソニックは生産終了後8年まで部品サポートするとWebサイトに書いてある。

参考:パナソニック|保証について

新興ブランドは電動アシスト自転車業界の参入が厳しい?

電動アシスト自転車は従来の自転車よりも参入するのが難しい。一番厄介なのが、ドライブユニットやバッテリー関係のサポート体制だ。一般ユーザーが容易に修理できないドライブユニットやバッテリーは、会社のサポートを受ける必要がある。電動アシスト自転車選びでは、既にドライブユニットのブランドや形式で選ぶ時代となったが、サポート時に不安感がある新興ブランドは難しいだろう。1流ブランドのドライブユニットを搭載したE-Bikeの登場や、パナソニック・SWなど有名ブランドの低価格モデルの登場により、新興ブランドは部品サポートに関して明文化しないといけないだろう。

 

【自転車漫画】パーツくれないといたずらされる?「サイクル。」ハロウィーンスペシャル

レンゴクさんがTwitterやInstagramで公開している人気の自転車漫画「サイクル。」。今回はハロウィーンネタのみに注力したハロウィーンスペシャルでお送り致します。

2017年

 

View this post on Instagram

 

三色団子ちゃん 恐怖 ジャック オー ランタンズ 爆誕! #illustrations #イラスト #イラスト #イラストレーター #イラストレーター #illustrations #roadbike #roadbike #サイクリング #サイクリング女子 #サイクリング #サイクリング女子 #サイクリング日和 #自転車 #自転車女子 #自転車漫画 #自転車 #自転車女子 #自転車日和 #ロードバイク #ロードバイク女子 #ロードバイク漫画 #ロードバイク乗り #ロードバイク #ロードバイク女子 #ロードバイク乗り #マンガ #マンガ #漫画 #漫画 #4コマ漫画 #まんが #まんが #まんが #コミック #コミックエッセイ #コミック #コミックエッセイ #コミックイラスト #comic #pixiv #ハロウィン #ジャックオーランタン #アリス #ゾンビ

五十嵐英貴さん(@rengokulab)がシェアした投稿 –

 

View this post on Instagram

 

三色団子ちゃん 小豆ちゃんはご満悦 #イラスト #イラスト #イラストレーター #illustrations #roadbike #cyclocross #サイクリング #サイクリング女子 #サイクリング #サイクリング女子 #自転車 #自転車女子 #自転車漫画 #自転車 #自転車女子 #自転車通学 #自転車で #ロードバイク #ロードバイク漫画 #ロードバイク女子 #ロードバイク乗り #ロードバイク #ロードバイク女子 #ロードバイク乗り #漫画 #漫画 #4コマ漫画 #マンガ #マンガ #まんが #まんが #コミック #コミックエッセイ #コミック #コミックエッセイ #ハロウィン #ハロウィン🎃

五十嵐英貴さん(@rengokulab)がシェアした投稿 –

2018年

View this post on Instagram

【サイクル。】三色団子ちゃん レンゴクくんの逆襲 3 次回からは通常編です( ^ω^ ) #イラスト #イラストレーター #イラスト #イラストレーター #漫画 #4コマ漫画 #漫画家志望 #マンガ #マンガ好き #まんが #自転車漫画 #自転車 #自転車女子 #自転車で #サイクリング #サイクリング女子 #サイクリング日和 #ロードバイク #ロードバイク女子 #ロードバイク漫画 #ロードバイク乗り #illustration #illustrations #コミック #コミックエッセイ #シクロクロス #ビワイチ #ロードバイク乗りと繋がりたい #三色団子ちゃん #ハロウィン

五十嵐英貴さん(@rengokulab)がシェアした投稿 –

【自転車漫画】サイクル。/ナイトロバンビまとめ【随時更新】

【自転車漫画】ロードバイクに乗ると距離感がズレる?「サイクル。」Part13

レンゴクさんがTwitterやInstagramで公開している人気の自転車漫画「サイクル。」。今回はスグソコ?にあるラーメン屋によったり、同級生とサイクリングに行く「伝道師小豆」シリーズを中心にまとめました。

 

View this post on Instagram

 

三色団子ちゃん ラーメン食いたいライド2 #イラスト #イラストレーター #イラスト #イラストレーター #マンガ #マンガ #まんが #まんが #漫画 #漫画 #4コマ漫画 #illustration #illustrations #コミック #コミックエッセイ #コミック #コミックス #自転車 #自転車女子 #自転車漫画 #自転車 #自転車女子 #自転車で #ロードバイク #ロードバイク漫画 #ロードバイク女子 #ロードバイク乗り #ロードバイク女子 #ロードバイク乗り #ロードバイク #ラーメンライド #ラーメン好き #サイクリング #サイクリング女子 #サイクリング #サイクリング女子 #サイクリングコース

五十嵐英貴さん(@rengokulab)がシェアした投稿 –

 

View this post on Instagram

 

三色団子ちゃん 皆さん冬の準備は万端ですか? 私はとりあえずこたつの準備を… #サイクリング #サイクリング女子 #サイクリング #サイクリング女子 #サイクリング日和 #自転車 #自転車女子 #自転車漫画 #自転車 #自転車女子 #自転車で #ロードバイク #ロードバイク漫画 #ロードバイク女子 #ロードバイク乗り #ロードバイク乗り #ロードバイク #ロードバイク女子 #ロードバイク乗り #漫画 #漫画 #4コマ漫画 #まんが #まんが #マンガ #マンガ #マンガ好き #イラスト #イラストレーター #イラストレーター #イラスト #コミック #コミックエッセイ #コミック #コミックエッセイ #クリップスタジオ #冬

五十嵐英貴さん(@rengokulab)がシェアした投稿 –

 

View this post on Instagram

 

三色団子ちゃん サドル沼抜け出せないともちゃんと知らなければ良かった小豆ちゃん #マンガ #マンガ #漫画 #漫画 #4コマ漫画 #まんが #まんが #イラスト #イラストレーター #イラスト #イラストレーター #illustration #illustrations #コミック #コミックエッセイ #コミック #コミックエッセイ #自転車 #自転車女子 #自転車漫画 #自転車 #自転車女子 #自転車で #ロードバイク #ロードバイク漫画 #ロードバイク女子 #ロードバイク乗り #ロードバイク #ロードバイク女子 #ロードバイク乗り #自転車 #自転車女子 #自転車 #自転車女子 #自転車で #サイクリング #サイクリング女子 #サイクリング #サイクリング女子 #サイクリング日和 #サドル

五十嵐英貴さん(@rengokulab)がシェアした投稿 –

 

View this post on Instagram

 

三色団子ちゃん 機会あれば掘り下げたいサドルバッグ。 #サイクリング #サイクリング女子 #サイクリング #サイクリング女子 #自転車 #自転車女子 #自転車漫画 #自転車 #自転車女子 #自転車で #ロードバイク #ロードバイク女子 #ロードバイク漫画 #ロードバイク漫画 #ロードバイク乗り #ロードバイク #ロードバイク女子 #ロードバイク乗り #サドルバッグ #まんが #まんが #漫画 #漫画 #4コマ漫画 #マンガ #マンガ #マンガ好き #コミック #コミックエッセイ #コミック #コミックエッセイ #イラスト #イラストレーター #イラスト #イラストレーター #illustration #illustrations #roadbike

五十嵐英貴さん(@rengokulab)がシェアした投稿 –

 

View this post on Instagram

 

三色団子ちゃん いよいよ地獄特訓も終盤です #三色団子ちゃん #イラスト #イラストレーター #イラスト #イラスト #イラストレーター #漫画 #漫画 #4コマ漫画 #マンガ #マンガ #マンガ好き #まんが #まんが #コミック #コミックエッセイ #コミック #コミックエッセイ #自転車 #自転車女子 #自転車漫画 #自転車 #自転車女子 #ロードバイク #ロードバイク女子 #ロードバイク漫画 #ロードバイク乗り #ロードバイク #ロードバイク女子 #ロードバイク乗り #サイクリング #サイクリング女子 #サイクリング #サイクリング女子 #illustration #illustrations

五十嵐英貴さん(@rengokulab)がシェアした投稿 –

 

View this post on Instagram

 

三色団子ちゃん 苦しくて吐いた言葉はあの言葉だった。 #サイクリング #サイクリング女子 #サイクリング #サイクリング女子 #ロードバイク #ロードバイク女子 #ロードバイク漫画 #ロードバイク乗り #ロードバイク #ロードバイク女子 #ロードバイク乗り #自転車 #自転車女子 #自転車漫画 #自転車 #自転車女子 #イラスト #イラストレーター #イラスト #イラストレーター #まんが #まんが #マンガ #マンガ #漫画 #漫画 #4コマ漫画 #コミック #コミックエッセイ #コミック #コミックエッセイ #illustration #illustrations #roadbike #三色団子ちゃん

五十嵐英貴さん(@rengokulab)がシェアした投稿 –

 

View this post on Instagram

 

三色団子ちゃん 伝道師小豆3 同級生とサイクリングに行く事になりました。 #漫画 #漫画 #4コマ漫画 #マンガ #マンガ #まんが #まんが #コミック #コミックエッセイ #コミック #コミックエッセイ #自転車 #自転車女子 #自転車漫画 #自転車 #自転車女子 #自転車で #ロードバイク #ロードバイク女子 #ロードバイク漫画 #ロードバイク乗り #ロードバイク #ロードバイク女子 #ロードバイク乗り #サイクリング #サイクリング女子 #サイクリング #サイクリング女子 #イラスト #イラストレーター #イラスト #イラストレーター #三色団子 #三色団子ちゃん

五十嵐英貴さん(@rengokulab)がシェアした投稿 –

 

View this post on Instagram

 

三色団子ちゃん 伝道師小豆 スタートしたもののガチガチな小豆ちゃん #三色団子ちゃん #イラスト #イラストレーター #イラスト #イラストレーター #イラスト日記 #まんが #まんが #漫画 #漫画 #4コマ漫画 #マンガ #マンガ #マンガ好き #コミック #コミックエッセイ #コミック #コミックエッセイ #自転車 #自転車女子 #自転車漫画 #自転車 #自転車女子 #自転車乗り #ロードバイク #ロードバイク女子 #ロードバイク漫画 #ロードバイク乗り #ロードバイク #ロードバイク女子 #ロードバイク乗り #サイクル #サイクリング #サイクリング女子 #サイクリング #サイクリング女子 #roadbike

五十嵐英貴さん(@rengokulab)がシェアした投稿 –

 

View this post on Instagram

 

三色団子ちゃん 伝道師小豆ちゃん無事走り終えた模様です(^ω^) #イラスト #イラストレーター #イラスト #イラストレーター #イラスト日記 #ロードバイク #ロードバイク女子 #ロードバイク漫画 #ロードバイク乗り #ロードバイク #ロードバイク女子 #ロードバイク乗り #自転車 #自転車女子 #自転車漫画 #自転車 #自転車女子 #自転車で #サイクリング #サイクリング女子 #サイクリング #サイクリング女子 #roadbike #漫画 #漫画 #4コマ漫画 #4コマ漫画 #マンガ #マンガ #マンガ好き #マンガ #マンガ #illustration #illustrations

五十嵐英貴さん(@rengokulab)がシェアした投稿 –

 

View this post on Instagram

 

三色団子ちゃん 伝道師小豆 結局1番幸せになれたのはお友達のお父さんでしたー。 次回から新章(^ω^) #漫画 #漫画 #4コマ漫画 #マンガ #マンガ #まんが #まんが #ロードバイク #ロードバイク女子 #ロードバイク漫画 #ロードバイク乗り #ロードバイク #ロードバイク女子 #ロードバイク乗り #自転車 #自転車女子 #自転車漫画 #自転車女子 #サイクリング #サイクリング女子 #サイクリング #サイクリング女子 #イラスト #イラストレーター #イラスト #イラストレーター #コミック #コミックエッセイ #コミック #コミックエッセイ

五十嵐英貴さん(@rengokulab)がシェアした投稿 –

最新作は作者のTwitter・Instagramで公開されています。

 

【自転車漫画】サイクル。/ナイトロバンビまとめ【随時更新】

 

【自転車漫画】怪我してもクロスバイク選びへ「ママチャリなカコ」 Part4

只野うささんが、クロポタNOTEで公開している自転車4コマ漫画「ママチャリなカコ」を解説しながら紹介する企画。Part4では、はじめてのロードバイクレンタルで転倒した話の続きとなります。

前回:【自転車漫画】自転車を買うのは難しい?「ママチャリなカコ」 Part3

怪我していないと思ったら…:ママチャリなカコ16・えぇぇえーー!?

横に転がっただけなので、すぐ起きてもう一度走ろうと思ったら、血が出ているのに気づき、引き返すことに。

絆創膏だけでは済まない事態:ママチャリなカコ17・自転車でGO!

ロードバイクを借りた自転車店に戻ることに。傷を見たが、どうも絆創膏程度では済まないようだ。病院の行き方を教えて貰い、病院まで歩いて行こうと思ったら、店長と一緒にロードバイクで付いていくことに。

レクチャーしてもらいつつ病院へ:ママチャリなカコ18・what I was thinking – 1

ロードバイクで病院まで付いていくことに。作者のブログによると、このときは、生まれたてのアヒルのような気分で、前を動く自転車を追いかけていたとのことだ。

身軽すぎるのも問題あり:ママチャリなカコ19・what I was thinking – 2

病院に行き治療を受けようと思ったら、いつも持っている財布を置いてきたため、保険証も十分な現金も無かったとのこと。旅行で身軽に楽しむ方法の1つに、持っていく荷物を減らす事があるが、現金や保険証など、重要な物まで減らすと後々困ったことになるので、気をつけよう。

サイクリングを諦め自転車購入相談:ママチャリなカコ20・病院そして

病院で怪我した所を塗ってもらい、自転車店にロードバイクを返したついでに、自転車購入相談を行ったようだ。

そして抜糸をしてもらうことに:ママチャリなカコ21・ケガその後

縫ってもらった傷の抜糸を行うために病院へ。かつてやった抜糸も痛かったため、今回の抜糸も不安だったとのことだが、抜糸が上手な先生に診てもらえたため痛くなかったのことだ。

ママチャリで長距離を走りたくない理由:ママチャリなカコ22・ママチャリでGO!

再度、自転車購入のために自転車店までママチャリで行くことに。ママチャリで自転車店まで往復70キロ走った事を話すと「ママチャリではイヤ」と言われたとのこと。作者いわく、この時は「なんで??」とよくわからなかったが、クロスバイクに乗ってから「ママチャリではイヤ」の意味がわかったと書いている。因みに筆者もママチャリで70キロは嫌です。

メンテナンスすれば長持ちします:ママチャリなカコ23・ママチャリチェック!

せっかくなので、乗っていたママチャリをメンテナンスしてもらうことに。カタカタと鳴っていた音も消え静かに走れるようになった。

メンテナンスがわからないと思う人は、自転車を保管するときは1000円以上する自転車カバーを被せて、定期的にタイヤに空気を入れ、100円ショップやホームセンター、自転車店などで自転車用チェーンオイル(100円ショップの場合は自転車用品売り場に万能オイルと呼ばれているのもあり)取扱説明書を読みチェーンに油を指し、気になった所があれば自転車店に持っていくのがベスト。特に、屋外保管時にカバーをかけるのが重要で、カバーのある/なしで自転車の劣化は大きく変わる。

サイズはやっかいな問題:ママチャリなカコ24・サイズ!

クロスバイクのほうが乗りやすいのでクロスバイクにすることに決定したようだ。写真的に絵になる自転車が欲しいと思って探してみるも、サイズが無いため候補から削除していくことになってしまった。

自転車のサイズに関しては、購入時の価格が安くなるほどサイズの問題に直面する。低価格帯のモデルでは、身長160~175cm辺りなら数多く選べることができるが、身長180cm以上の人や身長160cm以下の人の場合、乗れる自転車が少なくなる事が多い。

形を見て考えて:ママチャリなカコ25・ガン見!

自転車店で様々な自転車を見て、視覚で実物から情報収集を行うことに。視覚から情報を得てフィーリングで自転車を選ぶのも1つの方法だ。

続きがみたい人は、クロポタNOTEママチャリなカコから見ることができます。

 

【自転車漫画】「ママチャリなカコ/クロスバイクな日々」まとめ

一般社団法人自転車協会がマウンテンバイクユーザー拡大のための事業を行うと発表

一般社団法人自転車協会は2018年10月1日(月)より、マウンテンバイクユーザー層を拡大させるための事業活動を始めると発表した。プレスリリースによると、東京オリンピックを控え、レジャースポーツとしてマウンテンバイクが注目されている。しかし、自由に楽しむことのできるフィールドが少ない等、様々な課題がある。

2018年10月1日からは第一弾として、マウンテンバイクの走行環境を確保するために、フィールドを造成・運営する事業者への助成金制度を立ち上げ、公募を開始するとのこと。マウンテンバイクを楽しむ場所を確保するために、走行環境整備のための『フィールド(含むパンプトラック)構築のための資金助成』を行う。公募は10月1日(月)より開始する。

詳細: http://www.sbaa-bicycle.com/sbaa_sp/news/assist.html

それだけでなく、マウンテンバイクの情報を満載したWebサイトを開設し、乗り方から楽しみ方まで魅力ある情報を発信すると発表した。マウンテンバイクの乗り方や乗る場所、乗る機会、買う場所、製品情報などが一覧できるマウンテンバイクの総合Webサイト『Enjoy Sports Bicycle』の中に立ち上げ、情報発信を行う。

詳細:http://www.sbaa-bicycle.com/sbaa_sp/mountain/

今後は、マウンテンバイク初級者を対象にした『楽しい乗り方』を網羅した情報、中上級者を対象にした『ルール・マナーブック』の冊子を制作、配布や、マウンテンバイクの楽しさや正しい乗り方を伝える講習会や検定等を行うとのことだ。

GIANTもついにE-Bikeに参入 GIANT Escape RX-Eが発売

日本で加熱するE-BIKEブーム。ヤマハは前多段仕様のYPJ-EC、荷台、泥除け、サスペンション付きのYPJ-TRの2種類。TREKは前後ライト、泥除け付きのコミュータータイプのVerve+を投入した。一方、世界一の自転車会社として有名なGIANTは、E-BIKEブーム前夜にSANYO製前輪インホイールモーター仕様のE-BIKE「CRS-HB」を試験投入したのみで終了した。

しかし、ついにGIANTが日本のE-BIKE市場に参入した。

GIANT Escape RX-E+は、クロスバイクタイプのE-Bikeでは、スポーティなモデルだ。バッテリーはフレームと一体化風のデザインで、フレームとフロントフォークはアルミ製。メインコンポーネントはシマノ・ティアグラ10速を装備した。ブレーキは安定した制動力を出す油圧式ディスクブレーキに、確実にホイールの固定を行い、高い剛性を持っている12mmスルーアクスル方式を採用。

ドライブユニットはヤマハとGIANTの共同開発。ユニットのデザインはヤマハ・PW-SEに似た形状だが、モニターやスイッチ類は、ヤマハ・PW-SE搭載車(YPJ-ER、YPJ-EC)などと比較すると滑らかな形状を採用している。GIANT上の公式スペックは最大トルク:80Nm、最大ケイデンス:110rpmとのこと。カタログスペックだけで比較した場合、最大トルクは海外仕様のヤマハ・PW-Xと同等の数値を実現した。一充電あたりの走行距離は、SPORTモード 90km、NORMALモード 110km、ECO+モード 150km、ECOモード 225km。

また、Escape RX-E+発売に伴いテストライドツアーを 11月から1月上旬まで、全国のジャイアントストアで毎週末開催するとのこと。貴重な機会なので要チェックだろう。

https://www.giant.co.jp/giant19/showcase/escape-rx-e/

「穂高輪花のチャリと飯。」狐古さやかさんの自転車漫画紹介記事まとめ

ヤングチャンピオン烈で連載中「穂高輪花のチャリと飯。」の作者、狐古さやかさんの自転車漫画を紹介した記事をまとめました。

ロードバイクに至るまでから

【自転車漫画】ロードバイクを始める理由をまとめた「ロードバイクに至るまで」を紹介

【自転車漫画】自転車イベントってどんな感じ?ツール・ド・ちば2016レポート

スポーツ自転車に乗り、美味しいご飯を求める自転車漫画「穂高輪花のチャリと飯。」が発売

穂高輪花のチャリと飯。  1 (1) (ヤングチャンピオン烈コミックス)

穂高輪花のチャリと飯。 1 (1) (ヤングチャンピオン烈コミックス)

狐古さやか
660円(06/17 07:07時点)
Amazonの情報を掲載しています
私がロードに至るまで。#1 (BOOK☆WALKER セレクト)

私がロードに至るまで。#1 (BOOK☆WALKER セレクト)

狐古 さやか
594円(06/16 18:00時点)
発売日: 2020/04/02
Amazonの情報を掲載しています

穂高輪花のチャリと飯。 1 (ヤングチャンピオン烈コミックス)

穂高輪花のチャリと飯。 1 (ヤングチャンピオン烈コミックス)

狐古さやか
634円(06/17 07:07時点)
発売日: 2020/04/20
Amazonの情報を掲載しています

関連リンク