金曜日, 12月 4, 2020
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ヤマハ・YPJ-Cまとめ ライトウェイトE-クロスバイクの実力は?【E-Bike】

ヤマハの電動アシストスポーツ自転車ブランド「YPJ」シリーズのクロスバイクバージョンであるYPJ-Cは、税込み価格20万円以下で買うことができるお買い得なモデルだ。YPJ-Cの航続距離は最長48キロとなっているが、実際はどのくらい走ることができるのだろうか。

休日に浜松駅近くにあるレンタサイクルショップ「はままつサイクル」からYPJ-Cを借りて、浜名湖一周を行い、はままつサイクルに戻る約100キロのサイクリングを行った。そこで今回はYPJ-Cのインプレッションを書いていきたい。因みにYPJ-CのアシストユニットはYPJ-Rと同じユニットを採用しているので、YPJ-Rを所有している人も参考になるのではないかと思う。

※当記事はCycloassitで公開した記事を、シクロライダーに移転・再掲載した記事です

落ち着いたデザインを採用しているYPJ-C

YPJ-Rがロードバイク風のスポーティなグラフィックを採用しているのに対し、YPJ-CはYPJ-Rのようなスポーティなグラフィックを採用せず、シンプルなロゴを採用している。YAMAHAやYPJのロゴも目立たないカラーとなっているので、うまくステッカー等を貼れば自分らしいYPJーCを作ることが出来るだろう。今回借りたマットブラックカラーのモデルは、個人的には高級感があり、YPJーRよりもYPJらしさがあるのではないかと思う。電動アシスト自転車は現時点では競技用のモデルは無いため非競技向けでもっとラグジュアリーな雰囲気を持つモデルのほうが良いと思うのが自分の考えなので、外観はYPJ-RよりもYPJ-Cを支持したい。

アシストモードの違いによる電動アシストのパワーの違い

YPJ-CにはECO・STD・HIGHの3つのモードが存在する。この3つのモードはアシストパワーが違う。特にECOモードはアシストパワーだけでなく、アシストを行う速度もSTDモードやHIGHモードとは違う。今回は100キロ走ることができたので、ハンドルに装着されている液晶マルチファンクションディスプレイにあるパワーメーターを見ながら、ECO・STD・HIGHモードのアシストパワーやセッティングの違いについて書いていきたい。

発進のみで最低限のアシストの行うECOモード

一番航続距離が長いECOモードは発進時に最低限のアシストしかかからないようになっている。発進時はSTDモードよりもパワーが低く、パワーメーターを見ると、時速15キロ当たりからは既にアシストしていない。

ほんの僅かしかアシストしないので、電動アシストの効果があるのか疑問に思う人もいると思うがECOモードの僅かなアシストでも効果がある。発進時のペダルの重さをアシストが助けてくれるため、軽い力でペダリングできるからだ。YPJに装着されているアシストユニットはアシストOFFになっても重くならないようになっているので、平地ならECOモードでも十分に使うことができる。

発進から低速時の巡航までアシストしてくれるSTDモード

STDモードはエコモードよりもパワーがある発進を行い、ECOモードでは行われない低速時の巡航でもアシストが作動し、時速24キロまでできるだけアシストするようなセッティングとなっている。そのため、ECOモードよりも楽に走ることができるが電池の消費は速いので注意が必要だ。

STDモード・HIGHモードでは時速24キロ限界ギリギリでもアシストをかけようとしてくれる。また、なぜかアシストがかからない時速25キロ以上の高速走行時でもペダルを漕いでいるとヒューンとしたモーター系の音がする。(勿論アシストはかかっていない)もしかしたら即座にアシストをかかるようにするために意図的にモーターを作動させているかもしれないがわからない。

STDモードに発進時のアシスト力を上げたHIGHモード

HIGHモードはSTDモードと同じアシストセッティングに感じたが、STDモードよりもアシスト力が強くなっている。発進時のアシストは、マルチファンクションディスプレイのパワーメーターを見ると全開でアシストしてくれることもあった。そのため発進から一気に時速30キロに到達することができる走り方も行える。一番アシストが強いHIGHモードだがSTDモードよりもさらにバッテリーの減りが速いので、上り坂などのここ一番のときに使うのが良いだろう。

アシストOFFを感じさせないアシストの味付けの凄さ

YPJ-R試乗時にも驚いたが、アシストOFFの時にアシストが切れた感覚を足に感じさせない、アシストの味付けは凄いとしかいいようがない。YPJ-Cに装着されているPWユニットは、PASに装着されているアシストユニットよりもパワーはないが、アシストが切れた感覚を足に感じさせないおかげで長距離を走ることができるのだろう。

アシストOFFの走り

YPJ-Cの電池が切れた場合の走りに関しては平地なら意外と中距離を走れると感じた。発進時は重いが重量が重いだけの走りで、激安自転車のような摩擦がある重さとは違う。そのため一旦スピードが乗ったら、サイクリング程度のスピードの場合は比較的楽に走ることができる。また、YPJ-Cは前2段ギアを採用しているため、ギアを多用することでアシストOFFでも楽に走れる場面が多い。

ブレーキは強力ではなく必要十分レベル

YPJ-Cのブレーキはシマノのロングアーチタイプのキャリパーブレーキを採用している。ブレーキの効きは悪くなく必要十分といったところだが、容易にスピードが出せるYPJ-Cの特性を考えると、ブレーキの効きはもう少し強力なのがいいのではないかと思う。自分ならブレーキシューの交換を行うか、上級モデルのロングアーチキャリパーブレーキに交換するだろう。

アシストスイッチは改善が必要

YPJ-CのアシストスイッチはYPJ-Rのアシストスイッチを流用している。YPJ-Rではステムに装着されているのに対して、YPJ-Cはハンドル左部分に装着されているので手に近い位置にスイッチがある。

しかし、個人的にはこのスイッチは不満だ。YPJで長距離を走るのなら、ECOモードとSTDモード、HIGHモードを細かく変えて走らないといけないからだ。自分なら海外向けに採用されているアシストスイッチのように手を離さなくても押しやすいスイッチを装着したい。

コーナーリングは扱いやすくて安定しているYPJ-C

YPJ-Cはモーターが車体中心に低く位置しており、約500g程度のバッテリーが装着されているのでコーナーリングは通常の自転車のように安定していて普通に走ることができる。現在の電動アシスト自転車は様々な駆動方式やバッテリー搭載位置を試行錯誤しているが、今まで乗った中だとYPJ-RやYPJ-Cが一番扱いやすいのでは無いかと思う。

走りを重視したためか容量が少ないバッテリー

YPJ-Cのバッテリーの容量は僅か2.4Ahと小さい。利点は僅か1時間で終わる充電時間とハンドリングに影響しない軽さ。欠点はアシストを効かせながら走ると直ぐに使い切ってしまうことだろう。今回の浜名湖1週では常時エコモードにして、上り坂など必要な時だけスタンダードモードやパワーモードに変更して走行した。ほぼ平地のため最終的には航続距離100キロを叩きだしたが、個人的にはバッテリー容量が二倍だったらSTDモードやHIGHモードを多用して走っていたと思う。個人的には大容量バッテリーのオプションや車体に装着できるサブバッテリを装着できるケースがほしい。

 

 

スタンドや荷台がつかない致命的欠点

YPJ-CはYPJ-Rと同じくスタンドや荷台、泥除け等の実用的なオプションがなく、自分で後付品を探さないといけない。YPJ-RやYPJ-Cは3年間のメーカーの盗難保険があるため、日常利用で使いたい人もいると思うがスタンドや荷台のオプションが無い。今回の浜名湖1週サイクリングに使用したYPJ-Cも当然スタンドはなかったが、スタンドがないため駐輪に苦労する場面が度々合った。

YPJ-Cは他社の電動アシストクロスバイクと比較してどのような所が違うのか

電動アシストスポーツ自転車のブームにより、様々な会社から電動アシストクロスバイクが登場している。2018年5月に、ミヤタの電動アシストクロスバイク「クルーズ」をレンタルして、十国峠に行ってきた。

ミヤタ・クルーズはシマノ製電動アシストユニット「STEPS E8080」を搭載した電動アシストクロスバイク。YPJ-Cとの違いは沢山あるが簡単に書くと、YPJ-Cはバッテリーを小さくし車体も軽量にした電動アシストライトウェイトスポーツモデルなのに対して、ミヤタ・クルーズは大容量バッテリーを装備し、アシストを効かせて走る電動アシストツアラーだと思えばいい。

ヤマハ・YPJ-Cがレンタルできるレンタサイクル一覧

とかっちゃレンタサイクル:E-Bike

http://www.machicen.com/bicycle/

  • 場所:北海道帯広市西2条南12丁目帯広駅バスターミナル「おびくる」内エコバスセンターりくる
  • 料金:1時間:¥200~300

東京裏山ベース(東京都あきる野市):E-Bike

TOP of TOKYO URA-YAMA BASE

  • 場所:東京都あきる野市舘谷219−7
  • 料金:〜2時間まで1000円、2時間以上(19:00まで)2000円

サイクルトラベレーション

http://cycletravelation.com/shop/

  • 場所:三浦市南下浦町上宮田3316-4
  • 料金:1日¥2,500

うみかぜサイクル

 

https://www.miura-umikaze.jp/

  • 場所:三浦市南下浦町上宮田3316-4
  • 料金:1日:¥3,000

道の駅富士川

http://yamanashi-cycle.org/rental/

  • 場所: 山梨県南巨摩郡富士川町青柳町1655−3
  • 料金:3時間¥500

はままつペダル

https://www.hamamatsupedal.com/

  • 場所:浜松市中区旭町37
  • 料金:1日¥3,000

Karuizawa RideTown

 

http://karuizawa.ridetown.jp/

  • 場所:長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢東246
  • 料金:8時間¥3,550

若狭おばま観光案内所

https://www.yamaha-motor.co.jp/pas/ypj/rentalshop/

  • 場所:福井県小浜市駅前町1-1
  • 料金:要確認

若狭美浜観光協会

https://www.yamaha-motor.co.jp/pas/ypj/rentalshop/

  • 場所:福井県三方郡美浜町松原35-7
  • 料金:要確認

京都みやび屋

https://k-miyabiya.jp/

場所:京都府京都市下京区上珠数屋町323
料金:1日¥2,000

サイクルショップ川﨑商会

http://jitensya.kawacle.jp/rentacycle

場所:岡山県備前市日生町日生889-7サイクルショップ川﨑商会
料金:1日¥2,000

エコステイ東村

宿泊可能、飲食店併設している。駐車場やシャワールームも完備。

http://www.eco-rider.jp/

場所:沖縄県国頭郡東村字有銘1033-2
料金:1日¥5,500

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トーキョーバイクは11月25日、小学校低学年向けの自転車「TOKYOBIKE Jr.」の価格を3万3000(税抜)に値下げしたと発表した。 幼児用自転車「little tokyobike」の発売から7年経過し、累計販売台数は1万台を超え、TOKYOBIKE Jr.への乗り換えを検討する顧客からの声を多くなり、トーキョーバイクの自転車に兄弟で乗らせたい、親子で一緒に乗りたい要望にできる限り応えたいため、品質はそのままに生産工程を一から全て見直し、新価格に変更したとのこと。 併せて新色のモスグリーンとヴィンセントブルーが12月12日に発売すると発表。穏やかで深みのあるモスグリーンと夜空を思わせる艶やかなヴィンセントブルーと謳っている。どちらのカラーも大人用モデルTOKYOBIKE MONOと同色展開になるカラーだ。他にも、親子2人で過ごす週末を特設ジャーナルで公開している。 詳しいスペックは以下の通り。 製品名  :TOKYOBIKE Jr. 価格   :¥33,000(税抜) カラー展開:ブルージェイド・ベージュレッド・アイボリー・サフラン・ヴィンセントブルー(新色)・モスグリーン(新色) カラー仕様:グロス 適応身長 :115cm~130cm 本体重量 :9.8kg フレーム :ハイテンスチール タイヤ  :WO20×1-1/8(451) アイボリー チューブ :英式バルブ センタースタンド、アルミベル付き ※サドルを一番下に下げた場合、地面から座面までの高さは約56cmとなります。 関連リンク TOKYOBIKE

軽量E-Bike「Specialized Turbo VADO SL」を購入した理由とは? 選んだ理由を解説【VADO SL長期インプレ】

クロスバイクタイプ、マウンテンバイクタイプからロードバイクタイプまで、多種多様なE-Bikeが選べるようになった日本市場。数あるE-Bikeの中でも、シクロライダーではSpecialized Turbo VADO SL 4.0を長期インプレッション用に購入した。なぜ、Turbo VADO SL 4.0をインプレッション用に購入したのか。今回は、どのようにE-Bikeを選んだのか解説しつつ購入理由を紹介しよう。 E-Bikeを購入するときの最低3条件 E-Bikeを購入する時覚えておきたいのが、納得できるE-Bikeを購入すること。 人力自転車は、ある程度安いモデルを購入して後からアップグレードを行う方法があるが、E-Bikeに関してはそうはいかないため、中途半端に安いE-Bikeを購入すると後悔する。 例えば、E-Bikeの心臓と言えるモーターやバッテリーは気軽にアップグレードできない。多くのE-Bikeは、搭載されているモーターを高出力ユニットに交換にするのは原則不可能。バッテリーは仮に交換できたとしても、大容量バッテリーの価格は6万円を超える物が多いため、おいそれと簡単に交換できない。 そして納得できるE-Bikeを購入する理由は、E-Bikeの進化もある。現在のE-Bikeは1年で大きく変わるレベルで進化しており、下手な大衆車やオートバイよりも進化が激しい。これは、E-Bikeは可処分所得が高い層の乗り物で多額のお金を出してくれるのもある。 そのため、価格だけを重視して中途半端なE-Bikeを購入すると、高価なE-Bikeとの違いにがっかりしてしまい「もっとお金を出して良いE-Bikeを買えばよかった」と思うことがある。できるだけ納得できるE-Bikeを購入しよう。 E-Bikeを検討してるときは皆んな口を揃えて「価格が高すぎる」と言う。でも買って乗り始め、遠くへ出かけるようになると「ぜんぜん高くない。もっといいやつにしとけばよかった」と言い出す。1台目は仕方ない。自分もそうだった。 — trailermac (@trailermac) November 16, 2020 次に重要なのが、全国に修理可能なサービスネットワークを展開している事。 E-Bikeは従来の自転車よりも複雑な電子部品を搭載しているため、自動車やオートバイレベルの部品供給が重要になる。 E-Bikeの修理対応は販売店で行うのが一般的で、取扱店が多かったり、ドライブユニットのシェアが大きいほど、修理対応できる店舗が多いと思えばいい。 E-Bikeを購入する場合、ネット通販だけや販売店舗が少ないのは、後々困る可能性が高い。シマノやボッシュ、ヤマハといった大手のユニットを搭載したE-Bikeなら、取扱店が多いため安心感が高い。 スペシャライズドに関しては、Turbo SLシリーズ(CREO SL、LEVO SL、VADO SL)に搭載されているユニットが、スペシャライズド専用(Specialized SL1.1)で、他のE-Bikeと比較して取り扱い店が少ない。殆どの都道府県でスペシャライズド製E-Bikeの取扱店はあるが、万が一の故障でどれだけのサポートを得られるのか気になる所だ。 そして、様々なE-Bikeを選ぶ時、E-Bikeの購入を悩んでいるのなら、サイクリングを楽しむのなら、大容量バッテリーを搭載したE-Bikeを選んだほうが良い。 E-Bikeだけでなく、スマートフォンやタブレットPC、ノートパソコンといったバッテリーを使用する電気製品はバッテリーの持ちを気にするのは当然。E-Bikeのバッテリーは電力量(Wh)単位で表すのが一般的だ。電力量(Wh)の計算は電圧(V)とバッテリー容量(Ah)を乗算するが、この方式を採用しているのは、メーカーによって電圧が違うため、バッテリー容量(Ah)だけでは意味が無いため。参考に一般的な電動アシスト自転車の電圧は25.2Vで、シマノやボッシュといった一般的なE-Bikeは36V、スペシャライズド Turbo SLシリーズは48Vを採用している。 E-Bikeのバッテリーは日本市場は250Whから630Whが一般的だが、大容量バッテリーと言われているのは500Wh以上と言われている。舗装路走行では400Whクラスから、電池消費が激しいオフロード走行を行うE-MTBは500Whクラスは欲しい所だ。 VADO SLの場合、車体に320Whのバッテリーを内蔵している。軽量E-Bikeではこれより少ない252Whクラスが一般的なため、Turbo SLシリーズは軽量E-Bikeでは最大クラスのバッテリー容量だ。しかし、上り坂ではどうしても消費が激しいためもっと容量が欲しい時がある。Turbo SLシリーズは、オプションのレンジエクステンダー(160Wh)があり、組み合わせることで480Whのバッテリー容量を実現した。 Specialized Turbo...