カーゴバイク 電動アシスト自転車/E-Bike

E-カーゴトライク「STROKE CARGO TRIKE T3.5」に乗った感想【電動アシストカーゴトライク】

2018/08/17

自転車の一番の特徴は、他の乗り物と比べて新規参入が簡単だということ。一般的な自転車よりも新規参入が難しい電動アシスト自転車でも、新規参入が相次いでいる。

今回紹介するSTROKE CARGO TRIKEは、エンビジョン株式会社が開発している電動アシストカーゴバイク。この自転車の特徴は、日本国内の普通自転車(全長1,900mm、全幅600mm)を満たし、日本の道路事情でも運転しやすい電動アシストカーゴバイクということ。8月に試乗したSTROKE CARGO TRIKEはT3.5というテストモデルで、市販予定モデルとは色々な所が違うが解説しよう。

(2019年5月24日追記)バイシクルシティエキスポ2019でSTROKE CARGO TRIKE T4が公開されました。

ワクワクさせるE-カーゴトライク「STROKE CARGO TRIKE」まとめ【E-Bike】

試乗車のスペック

今回試乗したSTROKE CARGO TRIKEはT3.5というテストモデル。前半分は製作し、後半分はヤマハ製PASユニットを搭載した自転車を組み合わせた仕様で、あくまでもテスト用モデルだ。変速機は内装3段変速を搭載している。

STROKE CARGO TRIKE T3.5に乗車した感想

STROKE CARGO TRIKE T3.6は神宮外苑サイクリングコースで試乗した。発進時は手に力を入れるとふらつくので、手に力を入れないで発進するのが良いだろう。通常の自転車と比べるとハンドリングにやや違和感があったが、市販車では誰でも乗れる電動アシストカーゴバイクにすると語っていた。

20kgほどの荷物を積んで、神宮外苑サイクリングコースを走行したが、ふらつきや不安定な感覚は無く安定して走ることができた。

一番の特徴は、停車している時でも自立する所だろう。これは3輪自転車の良さを活かすために設計とのことだ。スタンドを使わなくても良いので、配達では瞬時に停車できるので、通常の自転車よりも便利だろう。筆者としては自立可能の良さを活かしてパーキングブレーキは付けるべきだ。

市販予定スペックから想像できることは?

今回試乗したモデルはあくまでもテスト用モデル。市販予定車では様々な部分が変わると語っていた。現時点での話では、電動アシストユニットはBafangを予定している。その理由は、小規模な会社にもアシストユニットを提供してくれるとのこと。

変速機は内装8段変速(Nexus Inter8)を搭載予定。内装8段変速は内装3段変速や内装5段変速よりも低いギアがあり、細かくギアを変えることができる。おそらくT3.5よりもスポーティな電動アシストカーゴトライクになるだろう。

https://www.cyclorider.com/archives/9065

荷台にあるアラウンドフレームは、デザインのアクセントだけでなく岡持などを吊るすことができるのを売りにしている。市販仕様では非装着仕様も予定しているとのことだ。筆者としてはアラウンドフレームは着脱可能にしたほうが面白いと思う。

ブレーキに関しては機械式ディスクブレーキか油圧式ディスクブレーキのどちらかを考えているようだ。今回試乗したモデルは機械式ディスクブレーキを採用していた。試乗した限りでは機械式ディスクブレーキでも不安は感じなかったが、予定車体重量35kg+積載可能重量30kg+乗員体重を考えると、強力な油圧ブレーキを装着したほうが安全だ。

豊田トライクとの違いは?

豊田トライクとSTROKE CARGO TRIKEの大きな違いは自立だろう。シンクロシステムを採用した豊田トライクは、2輪車の乗りやすさを追求したため自立ができない。対して、STROKE CARGO TRIKEは自立ができるので、直接的なライバルにはならないだろう。

豊田トライクの商用版「豊田TRIKE CARGO」と高齢者向けプロトタイプとはどういう自転車か

STROKE CARGO TRIKEの欠点は?

STROKE CARGO TRIKEの欠点は、ハンドリングでもブレーキでもなくイメージ戦略だろう。この自転車を運転している時、「自分のライフスタイルに合うのだろうか?」と考えていたのだ。

このような疑問を持ったのは、カーゴトライクが特殊な自転車に見えてしまうからだ。STROKE CARGO TRIKEは寸法を普通自転車枠に収める予定だが、通常の自転車と比較すると大きいイメージが付きまとう。因みに、豊田トライクは普通の自転車の感覚で運転できるため、このようなイメージは無かった。メーカー側は、「特殊な自転車」のイメージを壊して、どのようにして「面白い形をしているが普通に運転でき楽しい自転車」というイメージにするか考えたほうが良いだろう。

STROKE CARGO TRIKEは現在開発進行中。2018年12月にはクラウドファンディングを実施する予定とのことだ。

E-カーゴトライク STROKE ACTIVE CARGO TRIKE T4に試乗した感想【E-bike】

ワクワクさせるE-カーゴトライク「STROKE CARGO TRIKE」まとめ【E-Bike】

http://stroke-design.com/

特別特集(PR)

Special【PR】 レンタサイクル・自転車ツアー 特集

東京・青梅にある自転車の発着基地がCycleTripに登録した理由とは?

個人間スポーツ自転車シェアリング「CycleTrip」は、個人ユーザーだけでなく、多くのレンタサイクル店も登録している。その1つが、東京・青梅にある「サイクルハーバー」だ。サイクルハーバーでは、ロードバイクやクロスバイクといったスポーツ自転車のレンタサイクルから、スポーツ自転車の預かりにカフェ等を行っている“自転車の発着基地“だ。なぜ、サイクルハーバーが「CycleTrip」に登録を行ったのかインタビューを実施した。 -サイクルハーバーは、レンタサイクル以外も行っているとのことですが、具体的な内容を教えて ...

ReadMore

Special【PR】 特集 盗難防止用品

自転車盗難防止システム「AlterLock」をインプレッション

自転車生活を送るうえで大きな問題なのが盗難だ。高性能なスポーツ自転車や電動アシスト自転車は快適に長距離走行できるが、高価で盗まれやすいため、気軽にサイクリングを楽しめない。盗難防止を行う場合、最初に思い浮かべるのが頑丈な鍵を装着する方法だろう。頑丈で破壊しにくい鍵を装着するのは、盗難防止を行う上で基本でもある。しかし、このような鍵は重くて、持ち運びにくい欠点がある。 そこで近年は、IoT技術を活用し、鍵と併用することで盗難防止効果を狙った物が登場している。その中でも、注目されているのがAlterlockだ ...

ReadMore

Special【PR】 漫画 特集

【自転車漫画】「サイクル。」でわかる!自転車盗難防止システム「AlterLock」

Twitterやinstagramで公開され、シクロライダーでも紹介している漫画「サイクル。」。高校1年生の主人公「三色団子」(みいろまるこ)が、「三色茶屋」という団子屋を拠点に、自転車友達と自転車ライフを楽しみ、自転車にまつわる話が満載の大人気連載中WEB4コマ漫画だ。今回は、話題の自転車盗難防止システム「Alterlock」とのコラボレーションを実施! 登場人物紹介       「AlterLock サイクルガードサービス」は振動検知アラーム + GPS + 通信機能を搭 ...

ReadMore

 

-カーゴバイク, 電動アシスト自転車/E-Bike
-, , ,

Copyright© シクロライダー , 2020 All Rights Reserved.