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スーパーGTドライバー「笹原右京」がSPECIALIZED TURBOアンバサダーに任命

スペシャライズド・ジャパンは2020年6月24日、国内最高峰自動車レース「スーパーGT」に参戦している国内トップドライバーの笹原右京選手とアンバサダー契約を締結した事を発表した。

笹原選手は現在24歳のレーシングドライバー。幼少時からカートレーサーとして日本で活躍した後、ヨーロッパに渡りレーシングカート界の登竜門であるロータックス・マックス・ジュニアで日本人初のワールドチャンピオンとなった。その後、F1を目標に海外で活動を続けるが、2020年突如国内最高峰のレース「スーパーGT」への参戦を発表し、注目を浴びる期待の若手ドライバー。笹原選手には、スペシャライズドのE-Bike「TURBO VADO(ヴァド) SL」を中心に乗車するとのこと。また、レースウィーク中にはコースチェック等にも使う予定だ。

Turbo VADO SLはSpecializedのE-クロスバイク(E-Bike)。SpecializedのE-ロードバイク「Turbo Creo SL」、フルサスE-MTB「Turbo Levo SL」に搭載されている軽量ドライブユニット「Specialized SL1.1」(最大トルク35Nm)を搭載することで、車体重量は14.9キロを実現。その軽量性からアシストが切れた場合でもスポーツバイクのライドフィールを損なわず、ライドを楽しむことができるのを売りにしている。バッテリーの容量は320Whで最大航続距離は130キロを実現。また、レンジエクステンダーを追加すれば、航続距離を65キロ伸ばすことも可能だ。

笹原選手のコメント

この度スペシャライズドのアンバサダーを拝命しました笹原右京です。スーパーGT開幕が直前に迫りジムトレーニングで厳しく追い込む日々ですが、行きはVADO SLでアップしながら向かい、帰りはVADO SLでクールダウンと、過度な負荷がかからないVADOが僕にとって最適なアイテムになっています。また周遊道路の勾配が多いサーキットでもレースに温存すべき体力を奪われることなく細やかな移動が可能になるのも嬉しいですし、アプリで自分の好きな設定ができることにより個々の味を出せるのも、ドライバーとしては面白く楽しい部分です。また時にはロードバイクのAllezでのロングライドをトレーニングに加えています。

スーパーGTはファンや関わる方々にリスペクトされているカテゴリーと感じているところですが、サイクル用品においてこれほど革新的であるスペシャライズドもまたリスペクトすべきブランドです。レースもサイクルも自分のベストを存分に発揮し且つ真剣に楽しんでいきたい、そんな僕のスタイルがスーパーGTやスペシャライズドブランドへの貢献に少しでも繋がれば幸いです。どうぞよろしくお願いします!

●笹原右京選手プロフィール
出身地:群馬県
身長・体重:176cm/66kg
競技:スーパーGT GT500クラス
所属:TEAM Red Bull MUGEN

●主な戦績
2006年 マスターズ4ストロークジュニア(シリーズチャンピオン)
2007年 マスターズ4ストロークジュニア(シリーズチャンピオン2連覇)
2008年 JAFジュニアカート選手権・FP-Jrクラス(ランキング6位)
2009年 JAFジュニアカート選手権・FP-Jrクラス(シリーズチャンピオン)
2009年 ROTAX MAX FESTIVAL 優勝(ジャパンシリーズチャンピオン)
2009年 ROTAX MAX GRANDFINALS エジプト優勝(ワールドチャンピオン)
2010年 ROTAX WINTER CUP 優勝
2010年 ROTAX EURO CHALLENGE(ランキング6位)
2011年 ROTAX MAX GRANDFINALS UAE優勝(ワールドチャンピオン2度目)
2011年 ROTAX EURO CHALLENGE(シリーズチャンピオン)
2012年 CENTRAL EASTERN EUROPEAN RMC(シリーズチャンピオン)
2013年 Formula Renault 2.0 ALPS シリーズ参戦
2014年 Formula Renault 2.0 NEC ランキング6位
2015年 Formula Renault 2.0 ランキング3位
2016年 鈴鹿レーシングスクールフォーミュラ スカラシップ獲得
2017年 FIA-F4 Japanese Championship ランキング2位
2018年 全日本F3選手権 ランキング3位
2019年 ポルシェ・カレラカップジャパン(シリーズチャンピオン)
2019年 F3 Asian Championship Certified by FIA(シリーズチャンピオン)
2019年 FIA Motorsport Games GT Cup 優勝(金メダル獲得)

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GIANTから軽量クロスバイク「CROSTAR」の2021年モデルが発売

GIANTは6月18日、軽量クロスバイク「CROSTAR」の2012年モデルを6月下旬に発売すると発表した。

CROSTARはGIANTの軽量クロスバイク。ベストセラークロスバイク「Escape R3」よりも軽量な車体と、ロードバイク風の細いタイヤを装着することで、スポーティな走りを売りにしている。ギアはフロント2段、リア8段の18段変速を採用し、シンプルな操作性と、国内販売中の6万円未満、16速のクロスバイクでは(2020年5月現在)最軽量クラスの車体重量9.9kgを実現。2021年モデルでは、エルゴグリップとEscape R3と同サイズの30mm幅タイヤを採用した。

車体は ALUXX-Gradeアルミフレームと、 アルミ製フロントフォークの組み合わせ。コンポーネントはシマノ ACERAで、クランクは PROWHEEL RPL-521 46/30T、スプロケットはSHIMANO HG41 11-34T 8速。ブレーキはTEKTRO RX1 Vブレーキ。タイヤはCST RECOURSE 700x30C。カラーは、ブラック、スカイブルー、ホワイトの3色。価格は5万6000円。

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TernのE-Bike「HSD P9」に限定色「RED」が登場 プレゼントキャンペーンも実施

Ternは6月18日、セミフォールディングタイプのE-カーゴバイク「HSD P9」に限定色「Red」が登場すると発表。また、限定色が登場するのに合わせて、便利なアイテムをプレゼントするキャンペーンを実施する。

「HSD P9」は、街乗りやサイクリングも楽しめる小径E-カーゴバイク。アルミ製のフレームはEN Cargo Bike規格に従いフレーム・フロントフォークを170kgまでテスト。これにより一般的なE-Bikeよりも重い荷物や子ども乗せを装着することが可能となった。フロントフォークはサンツアー製で、重い荷物を搭載するためTern用にカスタムしたカーゴバイク用サスペンションフォークを採用している。ハンドルポストは折りたたみ式を採用しており、ステーションワゴンやSUVなど屋根が低いクルマにも載せやすいのが特徴だ。車体重量は25.7kg。価格は289,000円(税抜)。

今回、定番色で落ち着いたカラーリングの「Tarragon」「Dune」に加え、鮮やかで目を惹くカラーリングの「Red」がラインナップされる。限定色「Red」は今回限りの台数限定入荷で無くなり次第終売となる。

限定色発売と同時に、HSD P9 リミテッドカラーキャンペーンも実施する。フレームカラーに関わらずHSD P9を成約で、Market BasketもしくはHSD Cache Boxをプレセント。さらに限定色「Red」を成約した場合、Tern限定オリジナルオルトリーブ「ドライバック」も追加でプレセントする。 *ドライバックは後日渡し。(7月上旬から中旬頃予定)

実施期間は、2020年6月19日(金)成約分より先着40名限定。*各提供アクセサリーの上限数は20個となり、提供数が上限に達し次第、そのアクセサリーの提供は終了となります。対象モデルはHSD P9(Color:Red/Tarragon/Dune)実施店舗はTern E Bike取扱正規代理店。

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2021年モデル クロスバイク最新情報まとめ【随時更新】

2021年モデルのクロスバイクの情報が公開されつつある。2021年モデルでは、ヨーロッパでブームとなっているクロスバイク版のE-Bike「E-クロスバイク」も日本に入りつつある状況だ。このページでは、2021年モデルのクロスバイクやクロスバイクタイプのE-Bike「E-クロスバイク」をまとめて紹介する。価格に関しては特記がない限り税抜となる。

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ARAYA

ARAYAから登場した「MFX Muddy Fox Xross」は、油圧ディスクブレーキ仕様のクロスバイク。700×32Cのタイヤを装着したスタンダードな設計でセンタースタンドを装着し、街乗りからサイクリングまで楽しめる。

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BESV

JF1(E-Bike)

BESV JF1、 舗装路のサイクリングを重視したE-クロスバイク。Eフレーム内蔵型のバッテリーとリアインホイールモーターを採用することでスッキリとしたデザインに、アシストサポート域を超えてもスポーツバイクとしての必要な走行性能を持っているのを売りにしている。カラーリングに新色「マットブルー」が追加された。価格は23万円。

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Cannondale

Quick Neo(E-Bike)

Quick NeoはCannondaleのE-クロスバイク。OutFrontジオメトリーを採用した車体にはm、脱着可能な大容量の500Wh内蔵式バッテリーを搭載し長距離サイクリングにも対応している。ドライブユニットはBosch Active Line Plus(定格出力250W、最大トルク50Nm)で、最大航続距離は100キロを超える。価格は29万円。

Bosch製ユニットを搭載したキャノンデールのE-Bike「Quick Neo」

GIANT

Escape Rシリーズ

Escape Rシリーズは、軽量な車体と細いタイヤを装着することで、舗装路でスポーティな走りを楽しむことができるベストセラークロスバイク。6月下旬に先行発売されるのは油圧ディスクブレーキの「Escape R DISC」と、Vブレーキの「Escape R3」の2モデル。フレームサイズは新たにXXSサイズを追加し4サイズ展開を実施。Escape R Discのフォレストグリーンカラーは女性専用バイクLiv「ESCAPE R W DISC」とペアカラーなのが特徴だ。価格はEscape R3が5万2000円。Escape R Discが6万1000円。

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CROSTAR

CROSTARはGIANTの軽量クロスバイク。軽い車体と、フロント2段、リア8段の18段変速を採用し、日本国内販売中の6万円未満16速のクロスバイクでは(2020年5月現在)最軽量クラスの車体重量9.9kgを実現したのが特徴だ。2021年モデルでは、エルゴグリップとEscape R3と同サイズの30mm幅タイヤを採用。価格は5万6000円。

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GRAVIERシリーズ

GRAVIERシリーズは、27.5インチに45ミリ幅タイヤと、一般的なクロスバイクよりも幅広なタイヤのおかげで、安定感があり幅広い楽しみ方ができるクロスバイクとして親しまれている。ディスクブレーキ仕様とVブレーキ仕様の2種類が用意されている。価格は5万2000円から。

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KhodaaBloom

RAIL LIMITED

Khodaa Bloom RAILはアルミフレームとリジッドフォークを組み合わせ、舗装路をスポーティに走るスピードクロスバイクのシリーズ。RAIL LIMITEDはRAILシリーズ共通のロードバイク並みに軽量なフレーム重量(1,350グラム)を活かし、軽さに徹底的に磨きをかけたKhodaaBloom最上級クロスバイク。完成車重量は7.8キロと、国内販売中のクロスバイクでは最軽量を誇るクロスバイク。パーツは軽量なカーボン製パーツをフロントフォーク、ハンドル、シートポスト、ギアクランクに採用し、タイヤやブレーキなどの足回りにもContineltalやシマノの高グレード品を採用した。価格は14万円。

重量7キロ台の超軽量クロスバイク「コーダーブルーム RAIL LIMITED」発売

KESIKI

Khodaa-Bloomのクロスバイクで新たに登場した「KESIKI」。スポーツ志向が強かった近年のKhodaa-Bloomとは変わって、日々の生活に溶け込むライフスタイルバイクとなる。650Bホイールに太目のタイヤを装着することで、安心感が高いサイクリングが楽しめる。

ホダカ展示会2021 Khodaa-Bloom編 MAVICとコラボしたディスクロードや650Bホイールを採用したオールロードが登場

Liv

Escape R Wシリーズ

GIANT Escape Rシリーズの女性向けモデルがEscape R Wシリーズは、Escape Rシリーズと同じく、舗装路でスポーティな走りを楽しむことができるクロスバイクで、ゆったりとしたポジションで跨ぎやすく身体への負担が少ない女性専用設計を採用している。ラインナップは油圧ディスクブレーキの「Escape R W DISC」と、Vブレーキの「Escape R3 W」の2モデル。Escape R W Discのフォレストグリーンカラーは女性専用バイクGIANT「ESCAPE R DISC」とペアカラーなのが特徴だ。価格はEscape R3 Wが5万2000円。Escape R W Discが6万1000円。

女性向け自転車ブランド「Liv」からクロスバイク「ESCAPE R Wシリーズ」の2021年モデルが登場

 

GRAMMEシリーズ

GRAMMEシリーズは、27.5インチに45ミリ幅タイヤを装着したGIANTのクロスバイク「GRAMME」の女性向けモデル。2021年モデルでは、新たに油圧ディスクブレーキ仕様が登場した。価格は5万2000円から。

女性向け自転車ブランド「Liv」から太めのタイヤを装着したクロスバイク「GRAMME」の2021年モデルが登場

LOUIS GARNEAU

SETTER 9.0 DISC

「SETTER」は、アルミフレームとリジッドフォーク、細いオンロード用タイヤを組み合わせた、オンロードスポーツタイプのクロスバイク。SETTER 9.0 DISCはSETTERで初めてディスクブレーキを搭載したクロスバイクだ。ブレーキはシマノ製の油圧ディスクブレーキを採用している。価格は6万3000円。

ルイガノからディスクブレーキクロスバイク「SETTER 9.0 DISC(セッターナインディスク)」が登場

NESTO

LIMIT2シリーズ

エントリークロスバイクの定番モデルとして知られている「LIMIT2」は、フレームを変更し、一番大きいフレームと一番小さいフレームのサイズを変更し、3サイズながら適応身長を広げた。新たにディスクブレーキ仕様が登場した。

ホダカ展示会2021 NESTO編 シマノGRXを搭載したグラベルロード「KING GAVEL」や新型MTBが登場

SCORTO

SCORTO はシティサイクルの利便性を受け継いたクロスバイク。NESTOのスポーツサイクル開発のノウハウを取り入れたのを売りにした6061アルミフレームに、カゴ、ライト、フェンダー、カギ、スタンドを標準装備。タイヤは27×1-3/8 インチと、ホームセンターや街の自転車などでも入手性の高い一般的なサイズなので、パンク等のトラブルが起きた際に修理がしやすいカゴ付きクロスバイク。価格は4万円。

NESTOからタウンユース向けカゴ付きクロスバイク「SCORTO(スコルト)」が登場

Specialized

Turbo VADO SL(E-Bike)

Turbo VADO SLはSopecializedのE-クロスバイク(E-Bike)。SpecializedのE-ロードバイク「Turbo Creo SL」、フルサスE-MTB「Turbo Levo SL」に搭載されている軽量ドライブユニット「Specialized SL1.1」(最大トルク35Nm)を搭載することで、車体重量は14.9キロを実現した。バッテリーの容量は320Whで最大航続距離は130キロを実現。また、レンジエクステンダーを追加すれば、航続距離を65キロ伸ばすことも可能。価格は36万3000円(税込)から。

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女性向け自転車ブランド「Liv」からクロスバイク「ESCAPE R Wシリーズ」の2021年モデルが登場

Livは6月18日、クロスバイク「Escape R W」シリーズの2012年モデルを6月下旬に発売すると発表した。

写真はLiv Escape R Disc(出典:liv-cycling.jp、以下同)

GIANTのサブブランド「Liv」は、女性のためのサイクリングブランドをコンセプトにした自転車、自転車用品ブランド。Liv Escape R Wシリーズは、軽量な車体と細いタイヤで舗装路でスポーティな走りを楽しむことができるクロスバイク「GIANT Escape Rシリーズ」の女性専用バージョン。車体はGIANT Escape R3よりも、ゆったりとしたポジションで跨ぎやすく身体への負担が少ない女性専用設計を採用している。6月下旬に先行発売されるのは「Escape R W DISC」と「Escape  R3 W」の2モデルとなる。

Liv Escape R3 Wは、車体は ALUXX-Gradeアルミフレームと、 クロモリ製フロントフォークの組み合わせ。コンポーネントはシマノ ALTUSで、クランクは PROWHEEL SWIFT 48/38/28T、スプロケットはSHIMANO HG41 11-32T 8速。ブレーキはTEKTRO RX1Vブレーキ。タイヤはGIANT ESCAPE R TIRE 700x30C。カラーは、ミント, ブラウン, パールホワイト, クラシックブルーの4色。価格は5万2000円(税抜、以下同)。

Liv Escape R W Discは、Escape R3をベースにしたディスクブレーキ仕様のクロスバイクで、Livブランドでは初登場となる。フォレストグリーンはGIANT「ESCAPE R DISC」とペアカラーだ。車体は ALUXX-Gradeアルミフレームと、 アルミ製フロントフォークの組み合わせ。コンポーネントはシマノ ALTUSで、クランクは PROWHEEL SWIFT 48/38/28T、スプロケットはSHIMANO HG41 11-32T 8速。ブレーキはTEKTRO TKD143油圧ディスクブレーキ。タイヤはGIANT ESCAPE R TIRE 700x30C。カラーは、フォレストグリーン, パールホワイト, マットチャコールの3色。価格は6万1000円。

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GIANTからベストセラークロスバイク「ESCAPE Rシリーズ」の2021年モデルが先行発売

GIANTは6月18日、クロスバイク「Escape R」シリーズの2012年モデルを6月下旬に発売すると発表した。

写真はGIANT Escape R Disc(出典:giant.co.jp、以下同)

Escape Rシリーズは、GIANTのベストセラークロスバイク。軽量な車体と細いタイヤを装着することで、舗装路でスポーティな走りを楽しむことができるクロスバイク。6月下旬に先行発売されるのは「Escape R DISC」と「Escape  R3」の2モデルとなる。

Escape R3は、2020年モデルと同じく快適性の高いフレームと、安定性のある太めの30mm幅タイヤを採用。サドルはクッション性を重視しただけでなく、アクセサリをスマートに装着可能なUNICLIPシステム搭載した。また、2021モデルよりXXSサイズを追加し4サイズラインナップとなる。重量は10.7キロ (465mm)。

車体は ALUXX-Gradeアルミフレームと、 クロモリ製フロントフォークの組み合わせ。コンポーネントはシマノ ALTUSで、クランクは PROWHEEL SWIFT 48/38/28T、スプロケットはSHIMANO HG41 11-32T 8速。ブレーキはTEKTRO RX1
Vブレーキ。タイヤはGIANT ESCAPE R TIRE 700x30C。カラーは、レッドオレンジ、ブラックトーン、ホワイト、サンバーストイエロー、ブルーの5色。価格は5万2000円(税抜、以下同)。

 

Escape R Discは、Escape R3をベースにしたディスクブレーキ仕様のクロスバイク。全天候で高い安定性を発揮する油圧ディスクブレーキを採用している。フォレストグリーンは女性専用バイクLiv「ESCAPE R W DISC」とペアカラーなのが特徴。

車体は ALUXX-Gradeアルミフレームと、 アルミ製フロントフォークの組み合わせ。コンポーネントはシマノ ALTUSで、クランクは PROWHEEL SWIFT 48/38/28T、スプロケットはSHIMANO HG41 11-32T 8速。ブレーキはTEKTRO TKD143
油圧ディスクブレーキ。タイヤはGIANT ESCAPE R TIRE 700x30C。カラーは、ブルー・ダークシルバー, フォレストグリーン, マットダークシルバーの3色。価格は6万1000円。

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雨対策や防犯対策に!自転車カバーの選び方を解説


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自転車生活の問題の一つと言えば、保管場所だろう。理想的なのは、雨に濡れず防犯面でも強い室内保管や屋根付きガレージが理想だが、場所的な事情で屋外に保管する人も多い。そんな、屋外保管は雨対策や防犯対策だろう。自転車は雨に濡れてしまうと、劣化が激しくなり、屋外に高価な自転車を置いておくと盗難される可能性も高くなる。

そんな、屋外保管を行う人にとって、必需品なのが自転車カバーだ。雨が車体にかからないので自転車の持ちが良くなるのに加え、車体がカバーに隠れるので盗難抑止効果も期待できる。今回は自転車カバーの選び方や種類を紹介しよう。

自転車カバーの選び方

自転車カバーを選ぶ場合、最初に重要なのがサイズだ。一口に自転車カバーと言っても様々なサイズかある。小さすぎる自転車カバーを買ってしまった場合、ホイールがはみ出てしまい、ホイールやチェーンが濡れて錆びてしまうこともある。

特に気をつけたいのが子供乗せを装着した自転車。子供乗せは非常に大きいため通常サイズの自転車カバーを装着すると、車体がはみ出てしまう。そのため、カバーを選ぶ際は、小さすぎるのよりは、ある程度大きめが良い。稀にハーフカバータイプもあるが、このタイプは下半分が出てしまうので、車体が劣化しやすいのでフルカバータイプが良いだろう。

しかし、大きすぎるカバーを購入するのも良くない。大きすぎるカバーは地面に接触してしまうので、足に引っかかりやすく邪魔になってしまう。また、カバーを収納する場合、大きすぎると収納し難いこともある。オートバイ用カバーを自転車用に代用するのは、勧められない。

生地も頑丈な物が望ましい。自転車カバーは、常時屋外で使うため、紫外線等日光で劣化してしまう。そのため、頑丈な生地を選んだほうが良い。また、自転車カバーが飛ばないための対策が採用されているのも望ましい。バックルやドローコード等、外れにくい採用していているのが望ましい。しかし、そのような機構を採用していても台風などでは自転車カバーが飛んで消えてしまう場合もある。こんな時は、大きめの洗濯バサミや布団干しを活用して外れにくくするなど、工夫して対策しよう。

値段に関しては、最低レベルは1000円以上。しかし、1000円クラスの自転車カバーは風で飛ばされないための機構がチープなため、それなりの自転車カバーが欲しければ2000円以上は用意したい。

コスト重視から高機能タイプまで、様々な自転車カバーをピックアップ

コストと豊富なサイズが特徴の自転車カバー「キャプテンスタッグ ファブリック サイクルカバー」


最低限の機能を持ち、コスト重視の人なのがキャプテンスタッグ ファブリック サイクルカバー。カバーを掛けたままワイヤーロックやU字ロックが装着可能で、風で飛ばされないための下部テープや、ドローコードを引っ張りフィットさせるといった一通りの機能が搭載されている。サイズは5種類用意されており、シティサイクル等の一般車から、子供乗せ装着タイプ、子供用自転車、小径スポーツ自転車「ミニベロ」、各種スポーツ自転車(ロードバイク、マウンテンバイク、クロスバイク)等、幅広い自転車に対応しているのも特徴だ。

燃えにくい防炎仕様「アラデン 防炎自転車カバー」


自転車やオートバイ、自動車のカバーを製造している「アラデン」の自転車カバー。生地は撥水に加え、防炎後加工(難燃性)コーティングを行っているのが特徴。日本製で(公財)日本防炎協会認定品。サイズは、シティサイクル等の一般車から、子供乗せ装着タイプ、子供用自転車、各種スポーツ自転車(ロードバイク、マウンテンバイク、クロスバイク)等に加え、2台分の自転車をカバーできるタイプも用意している。

豊富な機能を搭載「ブリヂストンサイクル ロイヤルサイクルカバー」

1000円クラスのサイクルカバーでは不安な人向けなのが「ブリヂストンサイクル ロイヤルサイクルカバー」。生地は耐水圧1000mmのアクリルコーティング高撥水加工を使い、 スソ絞りやマジックテープを搭載し風に飛びにくいだけでなく、ベンチレーション機能を搭載することでバタツキも防止している。ワイヤーロックも前後にかけることができ、盗難抑止効果も高いだろう。サイズは子供乗せ自転車、小径自転車、スポーツサイクルから一般車、子供乗せ自転車まで幅広く対応している。


ファスナー付きで簡単に使える「川住製作所 ファスナー付きサイクルカバー」


川住製作所 ファスナー付きサイクルカバーの特徴は、自転車用カバーでは珍しいファスナー付き。ファスナーを開くとカバーが大きく広がるため、カバーが簡単に掛けられる。また、カバー側面のファスナーはダブルファスナー式で上下両方から開き、カバーをしたままバッテリーの脱着が簡単なのも売りにしている。生地ははっ水加工されており、ボタン付きのベルトで物干しポールに簡単に干せる乾燥ベルトや、フロントにロック対応の補強穴、中央の裾に挿し込み式の風飛び防止バックルに背面裾のドローコードと豊富な機能が付いている。ラインナップは電動アシスト用自転車で、後ろ子供乗せ仕様も用意されている。

スポーツサイクル専用で旅先の防犯にも「Topeak バイクカバー」


「Topeak バイクカバー」は、スポーツサイクル専用の自転車カバー。生地は両面防水コーティングを採用し、折畳んで裏返すことでコンパクトに収納できる。重量も330グラムと軽く、通常の自転車カバーとしての使い方だけでなく、ロングライドや泊りがけのサイクリングで持っていき、防犯用として使うのも1つだ。ラインナップはロードバイク用、マウンテンバイク用、29インチマウンテンバイク用と3つに別れている。サイズが小さいため一般車には使用できない。

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自転車カバーを使い、自転車を守ろう

どうしても、屋外に自転車を保管する時があるのなら、絶対に欲しい自転車カバー。予算に余裕があれば、防炎仕様や、旅先での防犯対策に使用できる物まで、様々な自転車カバーを選ぶことができる。あなたの使い方に合った自転車カバーを選んで、愛車を守りましょう。

ヤマハ発動機のE-Bikeブランド「YPJ」に新型E-MTBのティザー動画が公開【E-Bikeニュース】

ヤマハ発動機は6月15日、E-Bikeブランド「YPJ」公式サイトで、新型E-MTB(電動アシストマウンテンバイク)のティザー動画を公開した。

出典:Youtube

「YPJ」は、スポーツサイクル用ドライブユニットを搭載した電動アシストスポーツサイクル「E-Bike」ブランド。2016年にE-ロードバイク「YPJ-R」が登場し、現在は、E-グラベルロードバイクのYPJ-ER、E-フラットバーロードのYPJ-C、E-クロスバイクのYPJ-EC、E-トレッキングバイクのYPJ-TC、ハードテールE-MTBのYPJ-XCをラインナップしている。

新型YPJのティザー動画は、Youtubeのヤマハ発動機公式チャンネルで公開されている。動画内では具体的な車体の形状はわからないがE-MTBだと見て取れる。因みに、ヤマハモーターコーポレーション U.S.A.のE-Bikeサイト「yamahabicycles.com」の「FUTURE E-BIKES」ページでも、新型ティーザー動画が公開されている。

YPJ-YZか!? ヤマハモーターUSAがフルサスE-MTBのティザー動画が公開

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「自転車NAVITIME」に「プレミアムプラス」コースが新たに登場 パソコン上で作成したコースを音声ナビで使用可能

ナビタイムジャパンは6月19日、自転車専用ナビゲーションアプリ「自転車NAVITIME」にて、月額600円(税込)からの「プレミアムプラス」コースを新設すると発表。iOSバージョンは本日から、Android OSも6月中に対応予定。

プレミアムプラス会員は、既存の「プレミアム」コースで利用できる有料機能に加え、「PC-NAVITIME」の「サイクリングコース作成機能」と連携した機能や、作成したコースデータのエクスポート機能などが利用可能だ。

「自転車NAVITIME」のプレミアムプラスコースで利用できる機能は、「PC-NAVITIME」で作成したサイクリングコースの音声ナビゲーション、サイクリングコースの「お気に入り」登録、GPXファイルエクスポート機能の3つ。

「PC-NAVITIME」で作成したサイクリングコースの音声ナビゲーションは、「PC-NAVITIME」で作成したサイクリングコースを、「自転車NAVITIME」で表示し、音声ナビゲーションすることができる。自分で作成したコースはもちろん、他ユーザーが公開しているサイクリングコースも表示・ナビゲーション可能だ。

これまで、実際にナビゲーションをする場合、ルート検索画面で経由地や目的地を設定する必要があったが、「PC-NAVITIME」と「自転車NAVITIME」に同じ「NAVITIME ID」でログインする、もしくは「PC-NAVITIME」上のコース画面からスマートフォンにURLを送ると、「自転車NAVITIME」の「Myサイクリングコース」からコースを表示してナビゲーションを開始できるようになる。音声ナビゲーション中は、通常のルート案内時と同様に、進む方向の案内や天候・事故多発地点などの発話に加え、道を外れてしまった際にはリルートして元のコースに戻れるように案内する。

サイクリングコースの「お気に入り」登録は、「PC-NAVITIME」のサイクリングコース作成機能で公開されているサイクリングコースを、お気に入り登録し、一覧できるようになる。

GPXファイルエクスポート機能は、「PC-NAVITIME」で作成したサイクリングコース情報を、GPXファイルで出力できる。出力したファイルをサイクルコンピューター等へ取り込むと、作成したコースを表示できる。本機能は、2020年3月19日(木)より提供開始していたものだ。

「自転車NAVITIME」 プレミアムプラスコースの詳細は以下の通り

  • お支払方法:お使いのOSによって「クレジットカード決済」「iTunes Store決済」から選択できます。(今後、「Google Play決済」にも対応予定。)
  • 月額料金:iTunes Store決済 600円(税込)※初回会員登録時は、最大1か月の無料お試し期間があります。(プレミアムコース登録者は除く)
  • クレジットカード決済 660円(税込)※初回会員登録時は、最大2か月の無料お試し期間があります。

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コーダーブルームからレーシングディスクロードバイク「STRAUSS PRO DISC」のフレームセットが登場

総合自転車メーカー「ホダカ」のスポーツバイクブランド「KhodaaBloom (コーダーブルーム)」は6月18日、ディスクブレーキ仕様のレーシングロードバイク「STRAUSS PRO DISC FrameSet (ストラウスプロディスクフレームセット)」を発売した。

STRAUSSとはドイツ語で花束を意味する言葉で、KhodaaBloomの粋を集めたシリーズとして新たに登場した。STRAUSS PRO DISCはトータルバランスを追求したレーシングディスクロードバイク。フレームは、素材に航空機にも使用されるT-800カーボンを採用。また、上下異径ヘッドや前後スルーアクスル、プレスフィットBB、フラットマウントディスクブレーキといった現代ロードバイクのトレンド規格を搭載している。

また、強いペダリングに負けない剛性を確保しながらシートステーの扁平形状によって快適性も併せ持っている。これまでのKhodaaBloomレーシングロードバイクの特長を受け継いだレースの最後まで脚を残せるバイクに仕上がっているとのこと。フレーム色のオーロラブルーは見る角度によって色を変える偏光塗料を採用した。

サイズは、480mm(160-175cm) 、510mm(170-185cm) 、540mm(175-190cm)の3サイズ。カラーはオーロラブルー。重量はフレームが1,065g 、フロントフォークが435gで、付属品はヘッドパーツ、シートクランプとなる。価格は24万8000円(税抜)

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西日本最大eMTB専用コース「Bosch Uphill Flow Volcano」が6月27日オープン フルサスE-MTB「TREK Rail9.7」のレンタルも可能

E-Bike (スポーツ電動アシスト自転車)向けシステムを販売するドイツのボッシュ、アメリカ発の世界最大規模のスポーツ自転車ブランド「TREK」の自転車を販売するトレック・ジャパン、アップかんなべを運営するアドバンスの3社は合同で、兵庫県にあるスキー場「アップかんなべ」にあるMTBフィールド「UP MTB PARK IN KANNABE」内に、西日本エリア最大のeE-MTB専用コース「Bosch Uphill Flow Volcano(ボッシュ アップヒル フロー ボルケーノ)」を6月27日にオープンすると発表した。

MTBフィールド「UP MTB PARK INKANNABE」は、2019年7月にプロマウンテンバイクライダー・阿藤寛氏の監修により、設立されたMTBフィールド。開設資金は、クラウドファンディングを活用し584人の賛同により、目標400万に対して539万5,500円を調達したことでも知られている。

オープン1年目はマウンテンバイクユーザーやマウンテンバイクに興味を持つ初心者など当初目標対比で170 % に近い来場者により、国内のマウンテンバイク需要に高まりを感じ、2年目、3年目を迎える中で、コースの拡充、レンタルバイクの拡充など、マウンテンバイクフィールドを目指している。

また、コース周辺には、手ぶらで楽しめるグランピングをはじめ、熱気球やパラグライダーなどさまざまなアクティビティが体験でき、友人や家族と一緒に楽しめるリゾートスポットになっている。

E-MTB専用コース「Bosch Uphill Flow Volcano」は、プロマウンテンバイクライダー・阿藤寛氏の監修による本格的なE-MTB専用コース。自然に加重抜重のリズムが得られたり、ラインの工夫次第で無理なくスムーズに登ることができたりと、体重移動のリズムを意識したレイアウトが特徴で、アシストのパワーで走るだけの設定にしないことで、バイクをコントロールする醍醐味を楽しめるコースとなっている。

出典:trekbikes.com

また、Bosch製ドライブユニット(モーター)「Performance Line CX 」を搭載したフルサスペンションE-MTB「TREK Rail 9.7」のレンタルも実施する。Rail 9.7はカーボンフレーム仕様のフルサスE-MTBで、税抜79万円という高価格ながら、発売後2週間で完売したことでも知られている。レンタル料金は2時間で7,000円。要予約となる。シクロライダーでのインプレ記事はこちらから見ることができる

eMTB専用コース「Bosch Uphill Flow Volcano」概要は以下の通り。

  • 兵庫県豊岡市日高町栗栖野59-78 「UP MTB PARK IN KANNABE」内
  • MTB/eMTB(電動アシストマウンテンバイク)※ eMTB専用コースは、MTBでも走行可能です
  • 利用料金:「UP MTB PARK IN KANNABE」の利用料に含まれています
  • UP MTB PARK IN KANNABE の利用料:大人3,500 円、 子供3,000 円(保険料別)※ リフト込み 利用券料金(1日券)
  • コース全長:1.3キロ
  • コース高低差:最大120メートル

また。eMTB以外も以下の車両がレンタル可能。

Trek「Remedy 8」

1日レンタル :7,000円
2時間レンタル:5,000円

Mongoose TEOCALI EXP

1日レンタル :7,000円
2時間レンタル:5,000円

Mongoose 19 FIREBALL SS

1日レンタル :4,000円
2時間レンタル:3,000円

COMMENCAL META HT 24+

1日レンタル :4,000円
2時間レンタル:3,000円

COMMENCAL RAMONES 20+

1日レンタル :4,000円
2時間レンタル:3,000円

ヨツバサイクル YOTSUBA Zero 20

1日レンタル :3,000円
2時間レンタル:2,000円

*その他ヘルメット、グローブ等レンタル有り。

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街・峠・山のすべてを走破する怪物E-MTB「TREK Rail 9.7」をインプレ【E-Bike】

2019年、E-Bike業界で一番注目を浴びていたのがTREKのフルサスペンションE-MTB「Rail9.7」だろう。

Rail9.7はカーボンフレームのフルサスペンションフレームに、2019年に世界一斉発売されたBosch Performance Line CXを搭載したフルサスペンションE-MTB。

価格は79万円(税抜)と、スーパークラスのE-Bikeだが、初回販売分が直ぐに完売した事で知られている。

人気により借用できる機会がうまく合わなかったが、ついにTREK Rail9.7を借用し、トレイル+公道でのインプレッションを行うことができた。

出典:trekbikes.com

まずはスタイリングを見てみよう。大容量バッテリーを搭載するため、人力MTBよりもダウンチューブが太いE-Bikeは、デザイン的な自由度が高く、様々なブランドが相違工夫をしている。

Rail 9.7の場合、下半分をブラックにしてダウンチューブを引き締めつつ、TREKのロゴを大きくすることで、ダウンチューブの太さを生かしたマッシブなデザインを実現した。

また、ヘッドチューブも従来の人力自転車よりも、より立体的な造詣にしている。

 

バッテリーの着脱はRemovable Integrated Battery(着脱式一体型バッテリー)機構を採用。

ドライブトレイン側からバッテリーを着脱する方式で、従来の下出し式よりも便利だ。また、バッテリーには格納式の取っ手が付いており、気軽に持ち運びができる。

バッテリーは大きいがバッグパック「ドイター・トランスアルパイン30」には、余裕で入る。大容量バッテリーのため高価格で重いが、頑張れば2個持ちでロングライドも可能だ。

充電器は525mlペットボトルと比較して、少し大きい程度だが、気軽に持ち運べるサイズ。ロングライドを行う時は積極的に持っていこう。

搭載されているドライブユニットはBosch Performance Line CX。「Uphill flow(坂を駆け上がる楽しみ)」が開発コンセプトのこのドライブユニットのスペックは、定格出力250W、最大トルク75Nmを発揮する。

この他にも、ライダーの踏力の強弱に応じた最適なアシスト力を自動で提供してくれるeMTBモードを搭載しており、従来のE-MTBが苦手とする、滑る斜面や狭いスペースでのターンなどテクニカルな場面でも、意のままにバイクコントロールが可能なのを売りにしている。

車体や部品構成も注目だ。カーボンフレームにより車体重量は21.8キロと一般的な上り系E-MTBの中で軽く加速と減速をそれぞれ別の力にできるサスペンション調整が可能な「アクティブ ブレーキング ピボット(ABP)」も搭載。

部品は、フロントサスペンションフォーク「RockShox Yari RC」に、SRAM NX Eagle 12段変速、レバーで簡単にサドル位置が上下調整可能なドロッパーシートポストも採用した。タイヤはBontrager XR5 Team Issue, Tubeless Read120 tpi, 29×2.6インチだ。

ディスプレイユニットはBosch Purionでディスプレイとスイッチユニットが一体になったタイプ。

シマノ・STEPSのディスプレイユニット「SC-E6010」「SC-E7000」「SC-E6100」の液晶ディスプレイと比較すると簡素でシンプルなディスプレイユニットだ。

表示できるのは速度、アシストモード、航続距離、走行距離、総走行距離と少なく、シマノ・STEPS系(SC-E6010、SC-E7000、SC-E6100)なら用意されている時計やケイデンス表示も無い。

スイッチは一見すると使いやすいように見えるが、ボタンの突起が無い平坦なデザインのおかげで、手袋を装着した状態で走ると+と-の位置がわかりにくい。

また、スイッチを押した感覚もわかりにくく、スイッチを押した時のビープ音もないため、ボタンを押したと思ったら反応しない場合や、上り坂で遅くなり体調が悪くなったと思ったら、いつのまにかモードが変わっていたこともある。

この部分に関してもシマノ・STEPSのスイッチ(SW-E6010等)より劣る。Purion2が登場した時は、車のステアリングスイッチのように突起を付ける等、改善してほしい。

ただ、Bosch E-Bike SystemにはKiox等、日本未発売のユニットがあり、日本でも導入されたら大幅に改善する可能性がある。

ディスプレイやスイッチに関しては不満がある一方、ドライブユニット「Performance Line CX」は、素晴らしい完成度だ。

Performance Line CXは、サイクルモード2019での試乗コースや、トレイルアドベンチャーよこはまで体験したが、リアルな公道やトレイルでも印象は変わらず、レスポンスやeMTBモード、駆動音等のレベルが高く、執筆時点で日本トップと言えるパフォーマンスを持っている。

Performance Line CXのレスポンスを簡単に表すと、片足4分の1漕ぎでアシストが反応するレベルだ。

人力自転車は両足3分の1漕ぎで発進するのが一般的で、下手な人力自転車の反応がいい。この反応の良さに関しては人の好みがあり、人力自転車に近いフィーリングを採用しているのもある(シマノ・STEPS等)。

Performance Line CXの特徴とも言えるeMTBモードは、必要な力が欲しいのを意のままに提供するため、人工筋肉と言えるほど相当緻密な制御だ。

最初に驚いたのが人力MTBでは走る気が起きないトレイルが走れる事。上り坂はやや斜めになっており、固まっている地面は湿っていて滑りやすいだけでなく、右には窪みがある。窪みに嵌るのが怖いので左に寄ろうとすると、壁がありハンドルが当たってしまう。

人力MTBだと怖くて、歩くような道だが、Rail9.7にとっては”走れる道”で、タイヤがスリップせず、なんとも無く安心して走行できる。

車体重量も21キロ台と、大容量バッテリー搭載型E-MTBでは軽い方だ。

一般的なアルミフルサスペンションフレームのE-MTBの車体重量は23キロが多い。この2キロの差は大きく、長い間走行していると、23キロのフルサスペンションE-MTBは腕に疲労感が残るが、21キロ台のRail9.7だと腕の疲労感が残りにくい。車体重量の軽さは押し歩き時も効果がある。

カーブを曲がる感覚は、「大容量バッテリー(500Wh)を搭載した上り系E-MTB」としては良好だ。

フレーム上にバッテリーが鎮座したアウトチューブタイプのE-Bikeは、重心がズレるためか、カーブで車体を倒した時うまく倒れず、車体が起き上がろうとする感覚がある。

一方、Rail9.7のようにバッテリーをフレーム内に内蔵したインチューブタイプはアウトチューブタイプと比べて重心位置が変わらないのか、車体は重いがきれいに倒れる。

Rail9.7のホイールサイズは29インチと大きいため、カーブを曲がる時は27.5インチのように、何も考えず振り回せる感覚は薄いが、29インチならではの高い走破性は魅力的だ。

前後サスペンションのストローク量もフロント160ミリ、リア150ミリと長く、滑らかに動くため、普通なら避けて通過するゴロゴロとした大きい石ですら、乗り越えてみようと思わせるほどの力を持っている。

そして、人力MTBではできない遊びもTREK Rail 9.7なら楽しむ事が可能だ。

例えば、写真のような人が歩くレベルの急坂でも、脚付きと後転防止のためにドロッパーシートポストを限界まで下げれば、易易と上ってしまう。

また、片足4分の1漕ぎでアシストするのを活かして、サドル高を下げて、片足は地面に付きつつ、もう片足で発進するという、E-MTBならではの走り方もできる。

Rail 9.7に乗ると、どんな道でも走れてしまうような怪物E-MTBに感じてしまうが、過信すると足元をすくわれるため注意が必要だ。

Rail 9.7に装備されているタイヤの幅は2.6インチと、あくまでもトレイルを高速走行するためのタイヤ幅で、万能なわけではない。歩きですら、ずり落ちそうな場所ではさすがのeMTBモードでもスリップして進めない。

性能の良さに過信して、乗り手の力量を越えた運転を行うとしっぺ返しを受けるので気をつけよう。

Rail 9.7に限らず、フルサスペンションE-MTBのインプレッションはトレイルを走っただけの評価が殆どだが、モーターがついているE-MTBだからこそ舗装路のインプレッションも必要だ。

舗装路の走行性能が良ければ、別のトレイルに向かう際のアプローチも効率的に、楽に行くことができる。

今回、サイクリングロードや峠道も走り、トレイルの走破性と同じくらい驚いたのがフルサスE-MTBと思えないほど速い事。

平地舗装路巡航速度は筆者レベルの場合、平地で時速25~26キロ以上(参考としてアルミフルサスE-MTB「BESV TRS2 AM」を筆者が乗った時の平地舗装路巡航速度は時速23~24キロ)。そこから、更にペダルを踏み足して時速30キロで走るのも容易だ。

日本の法律では時速24キロを超えるとアシストが切れるが、時速25~26キロで巡航できるのは、車体が優秀だからだ。

いつもなら「アシストは時速24キロギリギリまで行うのがベスト」と語ってるが、Rail9.7は車体性能が良いので「モーターを使わせたくなので舗装路平地ではアシスト速度を22キロに落とし、電池の消耗を抑えて省エネ運転したい」と思わせるほどの車体性能を持っている。

これにより、日本のE-Bikeが遅いという意見は法律の問題ではなく、車体設計が駄目なだけという事と、遅いE-Bikeにしか乗ったことが無いというのが露呈した。

Performance Line CXは、時速24キロまできっちりとアシストがかかるため、ゆるやかな上りなら辛いが頑張れば時速24キロで走行可能。峠の上り坂を一定の速度で走る場合、筆者レベルの脚力では時速18キロが限界。それ以上の速度を出そうとするとモーターのトルクが薄くなり、人力の負荷が強くなってしまう。もっとも、時速18キロと言っても、人力自転車では時速9キロで走行する場所なので、人力と比較すると遥かに速い。因みに写真のような砂利道の上り坂でも、舗装路と速度は変わらず時速18キロで上ることが可能だ。

サイクリングロードや街中では、信号待ちではサドルを下げて停車しやすくできるドロッパーシートポスト、パンクしにくい太いタイヤに、リラックスして運転できる高い直進安定性、意のままにアシストしてくれるeMTBモードを活かす事で、ゆったりとした感覚で走行できる。

直進安定性が低く、細いタイヤでシビアな運転を求めるロードバイクで街乗りするよりも、パンクの心配が少なく、道も選ばないで走行でき、楽々発進できるため街乗りも楽しい。

また、Rail 9.7はサイドスタンド装着台座もあるため、駐輪にも困らない。但し、価格が79万円と高いため気軽に駐輪できないのがネックだ。

TREK Rail 9.7を一言で表すと「1台で何でもできる公道用E-MTBのベンチマーク」。

Rail 9.7を購入すれば、街乗り、サイクリングロード、峠、林道、トレイル、スパイクタイヤを履けば雪道も走る事ができる。

従来の人力自転車は、これ1台を買えば何でもできるというのは無かったが、E-MTBに登場により何でもできる究極の公道用自転車の徴候はあり、TREK Rail 9.7でついに実現した。

ネックは税抜79万円という価格。Rail 9.7と同レベルのE-MTBが低価格で購入できるのは、長い時間が必要だろう。それが嫌なら買うしかない。

TREK Rail9.7のスペック

  • フレーム:OCLV Mountain Carbon main frame & stays, Removable Integrated Battery (RIB), tapered head tube, Knock Block, Control Freak internal routing, magnesium rocker link, Motor Armor, Mino Link, ABP, Boost148, 12mm thru axle, 150mm travel
  • フロントフォーク:RockShox Yari RC, DebonAir spring, Motion Control RC damper, e-MTB optimized, tapered steerer, 44mm offset, Boost110, 15mm Maxle Stealth, 160mm travel
  • 重量:21.83kg(M Size)
  • ブレーキ:Shimano hydraulic disc, MT501 lever, MT520 4-piston caliper+Shimano RT76, 203mmローター
  • ギア(前):SRAM X1 1000, 34T, 165mm
  • ギア(後):SRAM PG-1230 Eagle, 11-50, 12 speed
  • フロントホイール:Bontrager Line Comp 30, Tubeless Ready, 6-bolt, Boost110, 15mm thru axle
  • リアホイール:Bontrager Line Comp 30, Tubeless Ready, 6-bolt, Shimano 8/9/10 freehub, Boost148, 12mm thru axle
  • タイヤ:Bontrager XR5 Team Issue, Tubeless Ready, Inner Strength sidewall, aramid bead, 120 tpi, 29×2.60”
  • ドライブユニット:Bosch Performance Line CX(定格出力250W、最大トルク75Nm)
  • アシスト方式:ミッドドライブ
  • バッテリー:Bosch PowerTube500  500Wh
  • 充電時間:約4.5時間
  • アシストモード:4段階(ECO/TOUR/eMTB/POWER)
  • 航続距離:140km/101km/99km/79km※Bosch E-Bike Systemから引用

文:松本健多朗

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イタリアのE-Bikeブランド「FANTIC」まとめ E-MTBやトラスフレームのE-Bikeも用意

FANTICは1968年にイタリアで誕生したオートバイメーカー。スクランブラーオートバイのFantic Caballeroの登場や、モトクロスやトライアルマシンで有名だ。1995年には工場を閉鎖。2005年に復活するが、14年に再度倒産。しかし、イタリアの投資家グループが救済し再度復活し、2019年にはサインハウスが代理店となり、日本市場に参入した。

FANTICはオートバイだけでなくE-Bikeにも力を入れている。海外では様々E-Bikeを展開しているが、日本市場では、EU仕様で公道走行不可のフルサスペンションE-MTB「XF1 INTEGRA」シリーズと、トラスフレームとファットタイヤを採用した「ISSIMO」をラインナップしている。

XF1 INTEGRAシリーズ

XF1 Integra 160

XF1 INTEGRAシリーズはFANTICブランドのオフロードモーターサイクルを意識したグラフィックに、前輪29インチ、後輪27.5インチの前後異径ホイールを採用したフルサスペンションE-MTB。2018年には、ヨーロッパのEマウンテンバイク誌「E-MOUNTAINBIKE」でデザイン・イノベーションアワード2018を獲得。フレームはアルミフレームモデルとカーボンフレームモデルの2種類を用意。ドライブユニットはBrose S Magで定格出力250W、最大トルク90Nmを発揮する。

FANTICからクローズドコース用E-MTB「XF1 Integra」シリーズが日本上陸

ISSIMO

ISSIMOは、かつてFANTICのラインナップにあったエンジン付き自転車「モペッド」の名前を受け継いだE-Bike。トラスフレームに前後ライト、ファットタイヤを採用することで、他にはない個性的なスタイルが特徴的なE-Bikeだ。ドライブユニット「BAFANG M500」は定格出力250W、最大トルク80Nm。力強いアシストと、4インチファットタイヤ独特の浮遊感や柔らかめの街乗りタイプのフロントサスペンションにより、独特の乗り味を持っている。

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SCOTTからハードテールE-MTB「SCALE eRIDE」が登場【E-Bike】

出典:scott-japan.com

スコットジャパンから、ハードテールE-MTB「SCOTT SCALE eRIDE」が登場した。SCALE eRIDEはBosch製ユニットを搭載したハードテールE-MTB。ドライブユニットは、発表時は高トルクでeMTBモードも装備されているBosch Performance Line CX(定格出力250W、最大トルク75Nm)を搭載するというアナウンスだったが、発売モデルは静音性重視でサイクリング用のBosch Active Line Plus(定格出力250W、最大トルク50Nm)に変更された。価格も発表時の38万円(税抜、以下同)から、32万8000円へとプライスダウンした。

車体はダブルバッテリー化やキックスタンドが装着できるアルミフレームに、SR Suntour XCM フロントサスペンションフォーク(リモートロックアウト機構付き)を搭載。ホイールサイズは29インチで、タイヤはKenda Booster 29×2.6インチと、E-MTBらしく太めのMTB用タイヤを装着。フロントギアは32TとE-MTBらしくコンパクトなギアを採用。リアスプロケットはShimano CS-HG200-9 11-36Tの9段変速となっている。バッテリーはBosch PowerTube500で500Whクラスのバッテリーを採用した。

SCOTT SCALE eRIDE JAPAN SPECのスペック

  • フレーム:Alloy frame Tapered Headtube E2 custom butted tubing internal cable routing Bosch Gen4 integr. DT Battery Boost 148x12mm DO Kickstand mount Range Booster Ready
  • フロントフォーク: SR Suntour XCM34 Coil 15x110mm QR axle TaperedSteerer Remote Lockout 120mm travel
  • 重量:-
  • ブレーキ:Shimano BR-MT200 Disc 180mm CL rotor F: SMRT30 R: RT-EM300
  • ギア(前):FSA CK-200 165mm 32T
  • ギア(後):Shimano CS-HG200-9 ACERA 11-36 T
  • フロントホイール:Shimano HB-MT400-B CL 15x110mm+Syncros MD30 32H 30mm Pin Joint Tubeless ready
  • リアホイール:Shimano FH-MT400-B CL Boost 12x148mm+Syncros MD30 32H 30mm Pin Joint Tubeless ready
  • タイヤ:Kenda Booster 29×2.6″ 30TPI
  • ドライブユニット:Bosch Active Line Plus(定格出力250W、最大トルク50Nm)
  • アシスト方式:ミッドドライブ
  • バッテリー:Bosch PowerTube500  500Wh
  • 充電時間:約4.5時間※Bosch E-Bike Systemから引用
  • アシストモード:4段階(ECO/TOUR/SPORT/POWER)
  • 航続距離:165km/110km/95km/85km※Bosch E-Bike Systemから引用

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THIRDBIKESからお手頃価格の街乗り自転車「SOON」が登場

総合自転車メーカー「ホダカ」 のスポーツバイクブランド「THIRDBIKES (サードバイクス)」は6月12日、ミキストフレームの街乗り自転車「SOON (スーン)」を発売した。

街乗り向け自転車のSOONは、実用用途を重視して開発し、ちょっとした荷物の積載、駐輪、夜間走行など日々の利便性を損なわずにお買い物用シティサイクルから乗り換えも想定している。

また、シティサイクルと同じく、LEDオートライトやフェンダー、ウッド調底板バスケット、リング錠、スタンドがあり、実用部品も搭載している。

車体は、乗り降りしやすいミキストフレームに26インチホイールを採用することで、小学校高学年から大人まで幅広く対応。適応身長は150cm からと小柄な人が無理なく乗れる設計となっている。また、自転車業界の自主基準であるBAA (一般社団法人自転車協会認証) を取得し、BAA に定められた強度試験基準と同等、もしくはそれより厳しい自社基準を設け、強度試験を行っている。

車体はフレーム,フォーク共にスチール。変速機は外装7段変速で、車体重量は18.9キロ。カラーはマットスレートブルー、コーラルピンク、ベージュの3色。価格は3万2900円(税抜)。

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E-Bikeのアシストモードの使い方を解説!「Bosch Performance Line CX(eMTBモード)」編【E-Bikeライディングテクニック】

多くのE-Bikeには、3~4種類ほどのアシストモードが設定されている。この、アシストモードはドライブユニットのメーカーや搭載されている車種により、アシストの出方や特性が異なっている。アシストモードの特性を理解しておくと、E-Bikeがより楽しめるだろう。

今回紹介するのは、Bosch Performance Line CX。Performance Line CXはオンロードタイプのE-Bikeに「SPORT」モードを、E-MTB(電動アシストマウンテンバイク)には「eMTB」モードを搭載している。今回は、「eMTB」モードを搭載したE-Bikeのアシストの使い方を解説。解説をベースに自分にあったアシストの使い方を見つけてほしい。

Bosch Performance Line CX(eMTBモード搭載車)のアシスト一覧

Boschのハイエンド向けE-Bikeユニット「Performance Line CX」には、SPORTモードが搭載されているモデルとeMTBモードが搭載されているモデルの2種類がある。今回紹介するのはeMTBモード搭載モデルだ。

eMTBモード搭載モデルのアシストは「ECO/TOUR/EMTB/TURBO」モードの4種類を用意している。ECOモードは、走行距離をできるだけ伸ばしたい人向けのモード。アシスト力は一番少ないため、平地でアシストを抑えて航続距離を伸ばしたい人向けのモード。TOURモードは、ECOモードよりもパワフルなアシストで多少起伏がある道でもアシストの恩恵を受けることができ、航続距離も両立したバランス重視のモードだ。

eMTBモードは、ペダリングの強弱に合わせてTOURモードからTURBOモードまでライダーの踏力の強弱に応じ、最適なアシスト力を自動で提供するモード。TURBOモードは、パワフルなアシストの恩恵を受けてスピーディに楽しみたい人向けのモードだ。

シチュエーション別に見るお薦めのアシストの使い方

街乗りはeMTBモードがメイン

人が多い街中やスピードが出せない住宅街では「eMTBモード」が基本だ。なぜ、オフロードコースではない住宅街でeMTBモードを使用するのか。それは、ライダーの踏力の強弱に応じた最適なアシスト力を活用するためだ。

発進が多い街中でTURBOモードに入れると勢いよく発進してしまうので使いにくい。TOURモードの場合、TURBOモードよりも発進時のアシストは抑えられているが、坂道に入る等もっと強いアシストが欲しい時がある。人が多く入り組んだ道で、自分の意のままのアシストを求めるために、一々アシストの強弱を変えるよりは、最初からeMTBモードに入れたほうが、力強いアシストが意のままに得ることができ、安全で走りやすいためeMTBモードを使うのがお薦めだ。

ECOモードやTOURモードは、アシスト力を意図的に落としてゆっくり走る、舗装路の平地で余分なアシストを使わせず航続距離を上げる等で使うのが良いだろう。

サイクリングロードや峠ではeMTBモードかTURBOモード

サイクリングロードや峠を走る場合、eMTBモードかTURBOモードを使うのがお薦めだ。

ここでもeMTBモードを使うのには理由がある。人がいる場所等で安全に走る場合、TURBOモードだとアシスト力が強すぎる場面があるため。これはアシストの味付けがシマノ・STEPS E8080のHIGHモードにはない、ウワッとした加速感がある演出が入っているのもある。

実際、超低速で一定の漕ぎ方でゆっくり走ると、STEPS E8080のHIGHモードは人力とシンクロし、高いアシストで楽に走行できる一方、Performance Line CXのTURBOモードは、一瞬だが加速感がある演出が入り、漕がせようとする。そのため脚力に追従するeMTBモードのほうが安心感が高いだろう。

また、eMTBモードでも力が欲しいと思った場合、一気に踏み込めばTURBOモード並のハイパワーアシストが出るため、メインはeMTBモードでもいいくらいだ。TURBOモードは、一気に加速して巡航状態で走行したい場面や、坂道等でパワフルに走りたい場面で使うのが良いだろう。

トレイルは基本的にeMTBモードで状況に応じてTOURやECOモードを使用

E-MTBの醍醐味でもあるトレイルライドに関しては、eMTBモードが基本だ。ライダーの踏力の強弱に応じた最適なアシスト力を自動で提供するeMTBモードは、従来のE-MTBが苦手とする、滑る斜面や狭いスペースでのターンなどテクニカルな場面で有効だ。eMTBモードのアシストは人工筋肉といえるほど絶妙で、針の穴を通すように思い通りのアシストを行ってくれる。

しかし、eMTBモードでもうまく行かないような非常に滑りやすい道も存在する。この場合、一定量のアシストがかかるTOURやECOモードに変えて、慎重にペダリングを行えば走行できる場合もあるので覚えておこう。

街乗り、サイクリングロード、トレイルまで、殆どの場面でeMTBモードを使う理由

Bosch Performance Line CX搭載E-MTB「TREK Rail9.7」を、街からサイクリングロード、峠、トレイルと380キロほど試乗したが、殆どの場面でeMTBモードを使っていた。eMTBモードはトレイル等オフロード走行向けのアシストモードだが、なぜ様々な場所で使っていたのか。

人が多い所や狭い住宅街など走りにくい場面が多い公道では、瞬時に強力なアシストが必要な場面は少なく、ファジーなアシストが求められる事が多い。市街地を例に上げると、従来型の一定のアシストを行う場合、ハイパワーなTURBOモードではアシスト力が強すぎて使いにくいためTOURモードを使う。しかし、人が少ない所で少しスピードが出せる道や坂道では少しカッタルイのでTURBOモードに入れて楽に走りたくなる等、場面によって一々アシストを変える必要がある。

しかし、eMTBモードならライダーの踏力の強弱に応じ、最適なアシスト力を自動で提供する。先程のような場面でも、eMTBモードを入れれば、あとは煩わしいモード切り替えを行わなく、漕ぐことに集中できる。坂道が出ても、一気に踏み込めばTURBOモード並のハイパワーを瞬時に発揮してくれるため、アシスト力は特に不満が無いのだ。

むしろ、TURBOモードにある意図的な加速感が無いため、eMTBモードで踏み込んでTURBOモード並の力を出したほうが良いこともある。公道というファジーな道を走る場合、TURBOやTOURモード等、一定のアシスト力を提供するアシストよりも、eMTBモードのような可変式アシストが有効なのだ。

オフロードライドだけでなく、あらゆる道で発揮するBosch Performance Line CXのeMTBモードは残念な事にE-MTB(電動アシストマウンテンバイク)にしか搭載されていない。eMTBモードに似た機構では、日本未発売のヤマハ・PW-X2やPW-ST、PW-TEのオートマチックサポートモードがあり、こちらはE-MTBだけでなく、幅広いE-Bikeに搭載できるようだ。BoschのeMTBモードもE-MTBだけでなく、Boschユニット搭載全E-Bikeに搭載してほしい。

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文:松本健多朗

重量8キロを切る軽さ 外装3段変速折りたたみ自転車「ルノー・ウルトラライト7 トライ」が登場

ジックは6月11日、「RENAULT LIGHT SERIES(ルノーライトシリーズ)」に軽さを追求した14インチ・外装3段変速折りたたみ自転車「RENAULT ULTRA LIGHT7 TRY143(ルノー ウルトラライト7 トライ143)」と、「走り」を追求した16インチ・外装3段変速折りたたみ自転車「RENAULT ULTRA LIGHT7 TRY163(ルノー ウルトラライト7 トライ163)」を発売した。

ルノー・ライトシリーズは、手頃な価格で軽さを追求したカーブランド自転車。両モデルは、アルミバテッドフレームの車体に、CNCアルミ削り出しチェーンリングやCNC軽量アルミVブレーキ、鍛造フォーク、鍛造式高さ調整付きアルミハンドルステムなど軽量パーツを装備。これにより、車体重量は外装3段変速付きながら、14インチモデル「RENAULT ULTRA LIGHT7 TRY143」では約7.3kg、16インチモデル「RENAULT ULTRA LIGHT7 TRY163」は約7.9kgを実現した。

ギアに関しては14インチモデルは47Tのチェーンホイールを、16インチモデルは52Tのチェーンホイールを採用。フリーホイールは9-13-17Tで外装3段変速を搭載し、ポタリングにも対応できる。

RENAULT ULTRA LIGHT7 TRY143(ウルトラライト7 トライ143)の重量は約7.3kg(ペダル・スタンドを除く)。タイヤサイズは14×1.35インチで、折りたたみサイズは650mm×560mm×360mm。コンポーネントはLTWOO 3段変速。カラーリングはGlass Black、Metallic Redの2色。価格は8万3000円(税抜、以下同)。

RENAULT ULTRA LIGHT7 TRY163(ウルトラライト7 トライ163)の重量は約7.9kg(ペダル・スタンドを除く)。タイヤサイズは16×1.5インチで、折りたたみサイズは700mm×570mm×370mm。コンポーネントはLTWOO 3段変速で、カラー はGlass Black, Metallic Redの2色。価格は9万3000円。

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Benelliから11万円以下の折りたたみEバイク「mini Fold 16 popular」が登場

オートバイ用品や、BenelliブランドのE-Bikeの輸入を行っているプロトは6月10日、折りたたみ式電動アシスト自転車「mini Fold16」のベーシック版「mini Fold16 popular」を発売した。

「mini Fold16」シリーズは、16インチホイールに、リアスイングアームを活用した折りたたみ自転車タイプのE-Bike。内装3段変速を採用した「mini Fold16」、内蔵ヘッドライトのシルバー加飾や、革製サドルを採用したクラシックスタイルの「mini Fold16 Classic」を用意している。

「mini Fold16 popular」は、「mini Fold16」シリーズでは一番安い10万8900円を実現した。ドライブユニットはAKM製フロントインホイールモーターで、ギアはシングルスピードのみの構成。最大航続距離は50キロとなる。

カラーリングはコズミックブルーとコズミックシルバーの2色を用意。車体は6061アルミフレームに、リジッドタイプのフロントフォークの組み合わせ。ドライブユニットは、AKM フロントインホイールモーター(定格出力250W)で、36V、5.2Ah(187Wh)バッテリの組み合わせる事で、最大航続距離50キロを実現した。コンポーネントはシングルギアで、フロントクランクは52T。タイヤはKENDA K841 16×2.25。

Benelli miniFold16 popularのスペック

  • フレーム:BENELLI ALUMINUM 6061
  • フロントフォーク:BENELLI ALUMINUM リジッドフォーク
  • 重量:16.8kg
  • ブレーキ:Vブレーキ
  • ギア(前):BENELLI 52T
  • ギア(後):シングル
  • フロントホイール:16インチ インホイールモーター
  • リアホイール:16インチ
  • タイヤ:KENDA K841 16×2.25
  • ドライブユニット:AKM フロントインホイールモーター(定格出力 250W、最大トルク不明)
  • アシスト方式:フロントインホイールモーター
  • バッテリー:36V 5.2Ah
  • 充電時間:約4~6時間
  • アシストモード:4段階
  • 航続距離:最長50km

2020年度最新版 「Benelli」ブランドのEバイクまとめ【E-Bikeブランド辞典】

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