スペシャライズドからクロスバイクタイプの軽量E-Bike「VADO SL」シリーズが登場【E-Bike】

スペシャライズド ジャパンは軽量E-クロスバイク「VADO SL」を5月13日に発売する。

TURBO VADO SLは、SpecializedのE-ロードバイク「Turbo Creo SL」、フルサスE-MTB「Turbo Levo SL」に搭載されている軽量ドライブユニット「Specialized SL1.1」(最大トルク35Nm)を搭載したE-クロスバイク。E5アルミニウムフレームと組み合わせることで、車体重量は14.9キロを実現した。

ダウンチューブに内蔵されたバッテリーの容量は320Whで最大航続距離は130キロを実現。また、レンジエクステンダーを追加すれば、航続距離を65キロ伸ばすことが可能だ。その他にも、アシストレベルを調整し、ルートに合わせたバッテリー残量を確保したり、サービスが必要な時にリモートで診断を受け取り、記録したライド情報を仲間と共有する等、様々な機能を搭載した「MISSION CONTROL」も搭載している。

ラインナップはVADO SL5.0とVADO SL4.0の2グレードを用意。また、それぞれのグレードに荷台と泥除けを装着した「EQ」を用意している。

VADO SL 5.0
VADO SL 5.0 EQ

VADO SL 5.0はE5アルミフレームと、Future Shock1.5を搭載したカーボン製フロントフォークの組み合わせ。ドライブユニットは、Specialized SL1.1(最大出力240W、最大トルク35Nm)に、320Whバッテリーを組み合わせ、最大航続距離は130キロ。コンポーネントはShimano SLX 12段変速で、クランクはPraxis, 44T、スプロケットは10-45T。ブレーキは Tektro HD-R510。タイヤNimbus II Sport Reflect, 700x38mm。価格は46万2,000円(税込、以下同)。リアキャリアや荷台を装着したVADO SL 5.0 EQは48万4,000円。

VADO SL 4.0
VADO SL 4.0 EQ

VADO SL 4.0はE5アルミフレームと、アルミリジッドのフロントフォークの組み合わせ。ドライブユニットは、Specialized SL1.1(最大出力240W、最大トルク35Nm)に、320Whバッテリーを組み合わせ、最大航続距離は130キロ。コンポーネントはShimano Deore 10段変速で、クランクはPraxis, 44T、スプロケットは10-42T。ブレーキは Tektro HD-R290。タイヤはSpecialized Pathfinder Sport, 700x38c。価格は36万3,000円。リアキャリアや荷台を装着したVADO SL 4.0 EQは38万5,000円。

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