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近未来的な3輪スポーツカーゴE-Bike「STREEK ACTIVE CARGO TRIKE T5」に乗ってみた

2021年10月23、24日に世田谷公園(かえで広場)で、開催された「三宿みちまちフェア2021」。このイベントでは、ヨーロッパ製カーゴバイクや、ヤマハ発動機のニュースタイルモビリティ「NeEMO」、3輪スポーツカーゴE-Bike「STREEK ACTIVE CARGO TRIKE T5」の試乗会が開催されていた。今回はSTREEK ACTIVE CARGO TRIKE T5を紹介する。

STREEK ACTIVE CARGO TRIKE T5は、エンビジョンが開発している3輪スポーツカーゴE-Bike。ヨーロッパで主流となっているカーゴバイクよりもコンパクトな車体は、”長さ190cm幅60cmを超えず、側車及び鋭利な突起物が付いていない二輪及び三輪の自転車”という日本の普通自転車規格に収まるサイズなのが特徴だ。

ドライブユニットは日本電産の「NIDEC 41R」。36V電圧で定格出力250W、最大出力不明、最大トルク95Nmを発揮する。センサー関連はトルク, ケイデンス, 角度, スピードの4つのセンサーを搭載。他にもブレーキカットオフや、ウォークアシストなどを搭載している。

STREEK ACTIVE CARGO TRIKE T4には日本電産のプロトタイプモーター搭載

旧モデルのSTREEK ACTIVE CARGO TRIKE T4には、日本電産製のプロトタイプモーターを搭載している。プロトタイプと量産仕様のNIDEC 41Rの違いは、量産仕様のNIDEC 41Rは、耐久性を高くするためにギアの素材を金属製に変更(プロトタイプはナイロン製)。外観はNIDEC 41Rとプロトタイプは同じだが、内部構造は全く違うとのこと。

NIDEC 41Rのスタート時のアシストはややマイルドに変更されている。音に関しては、Bosch Performance Line CXより静かで、日本国内の高出力、高トルク型ドライブユニットではトップクラスの静音性能を誇るヤマハ PW-X2よりも少し煩い程度。音質はヤマハ PW-X2系の低音系だ。

金属ギアを搭載したE-Bike用ドライブユニットのノイズは煩いのが一般的だったが、ヤマハ PW-X2やNIDEC 41Rの登場で、金属ギアを搭載しても煩くないのが当たり前の時代になるだろう。

STREEK ACTIVE CARGO TRIKE T5のハンドリングは、安定性を重視している。旧モデルのT4は、2輪自転車と同じ感覚でバンクできる一方、自立ができないという欠点があった。今回、試乗を行ったT5は、自立性能を重視しつつ、できるだけ車体を傾けてコーナリングできるようにしている。2輪車に慣れている人と慣れていない人でも両立したセッティングだと思われる。

2輪車に慣れている人なら旧モデルのSTREEK ACTIVE CARGO TRIKE T4の方が面白いが、自立機構が無いと、停車中に車体が倒れてしまう問題が発生しやすい。STREEK ACTIVE CARGO TRIKEのような3輪E-Bikeは、車体重量が重く、搭載されている荷物も重いため、車体を起こすのが難しくなる。

筆者の考えは、単純に走らせるのなら、旧モデルのSTREEK ACTIVE CARGO TRIKE T4の自立機能を無くしても車体がバンクしてコーナリングを重視したモデルが良い。しかし、停車時、駐車時の事を考えるとSTREEK ACTIVE CARGO TRIKE T5のように、自立性能とコーナリング性能を両立したモデルの方が良いだろう。

ステアリング機構は、一見すると複雑に見えるが開発者曰く、スポーツ自転車の整備ができる人なら修理可能な設計になっており、専用工具も自転車の整備で使用する工具だけで、整備可能な設計になっているとのこと。量産モデルでは、車体に装着されたスタンドを立てると、前輪が浮いて簡易ジャッキになるようだ。

積載重量は最大60キログラムと、たくさんの荷物を積むことができる。そのため従来のサイクルキャンプではできなかった事も可能だ。変速機はenvioloの無段変速を搭載。今回は試乗コースが短いため詳しいインプレは控えるが、性能は期待できるだろう。

STREEK ACTIVE CARGO TRIKEは世界的な部品不足の影響により、受注開始は2021年内を予定しているが、具体的な時期は改めて告知を行う。

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アベントゥーライフ スマホと接続するE-Bike「WELB」発表 クラウドファンディングで先行予約開始

アベントゥーライフは10月25日、E-Bike「WELB WL01」をクラウドファンディングで先行予約を開始すると発表した。

WELB WL01はスマートフォンアプリと連携しているのが特徴。スマートフォンでの解錠や指紋認証での解錠が可能で、アプリを通して鍵のシェアも可能。また、 アプリはマップ機能も備え、コンパスが目的地までサポートを行う。他にも、走行データから消費カロリーが計算される。

また、ハンドルやサドル、ペダルやコンポーネンツなど、カスタマイズが可能で、街乗り仕様からドロップハンドル仕様まで様々なカスタマイズが可能だと謳っている。

車体はアルミフレームを採用し、完全内臓式バッテリーを搭載。バッテリーは36V 6.8Ah 244Whで充電時間は3時間から4時間。車体重量は16.8キロ。アシスト可能距離は45キロから100キロ。タイヤサイズは700×23cから32c。価格は19万8000円(税込)。

現在、クラウドファンディングサイト「Makuake」で、WL01の先行予約を受け付け中。定価19万8000円から25パーセント割引の14万8500円からで購入可能。クラウドファンディング期間は2021年10月22日から2022年1月8日まで。

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ヤマハ発動機 スタンダードモデル「PAS Withシリーズ」2022年モデル発売

ヤマハ発動機は10月20日、同社の電動アシスト自転車シリーズ「PAS」のスタンダードモデル「PAS Withシリーズ」の2022年モデルを発表。2021年11月下旬に発売する。

「PAS With シリーズ」は、登坂時などの高回転ペダリング時でものびやかで快適なアシストと状況に合わせて全自動でアシスト力を制御する「スマートパワーアシスト」を搭載したスタンダードモデル。2022年モデルは快適機能はそのままに、カラーリングを変更した。

「PAS With」は、幅広いシーンで使いやすいデザインと機能を備えた「PAS Withシリーズ」内で最軽量のスタンダードモデル。2022年モデルは、人気の定番カラーは継続し、新たに26型限定で「マットグレイッシュベージュ」設定。カラーラインナップは全6色となる。

「PAS With DX」は、籐風ナチュラルバスケットや、クラシカルテリーサドルなどのパーツを採用したファッショナブルモデル。2022年モデルは、サスティナブルを象徴する「ミスティグリーン」「ピュアパールホワイト」「マットグレイッシュベージュ」を新たに設定。カラーラインナップは全5色となる。

「PAS With SP」は、PASシリーズ最上位のアシストレベルの登坂性、大容量バッテリー(15.4Ah)の搭載、約24リットルの大容量エレガントバスケットの採用など、高機能仕様のプレミアムモデル。2022年モデルは「ブラック」を新たに設定した。カラーラインナップは全3色。

PAS Withはアルミフレームを採用し、車体重量は26インチで26.6キログラム。タイヤは26×1 3/8 WOか24×1 3/8 WO。変速は内装3段変速。モーター定格出力は240W。バッテリーは25.5V、12.3Ahで充電時間は約3.5時間。一充電あたりの走行距離は強モードで48キロメートル、スマートパワーモードで53キロメートル、オートエコモードプラスで78キロメートル。価格は12万8700円(税込、以下同)。

PAS With DXはアルミフレームを採用し、車体重量は26インチで27.7キログラム。タイヤは26×1 3/8 WOか24×1 3/8 WO。変速は内装3段変速。モーター定格出力は240W。バッテリーは25.5V、12.3Ahで充電時間は約3.5時間。一充電あたりの走行距離は強モードで48キロメートル、スマートパワーモードで53キロメートル、オートエコモードプラスで78キロメートル。価格は13万4200円。

PAS With SPはアルミフレームを採用し、車体重量は26インチで28.1キログラム。タイヤは26×1 3/8 WOか24×1 3/8 WO。変速は内装3段変速。モーター定格出力は240W。バッテリーは25.5V、15.4Ahで充電時間は約4時間。一充電あたりの走行距離は強モードで59キロメートル、スマートパワーモードで66キロメートル、オートエコモードプラスで100キロメートル。価格は16万1700円。

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ヤマハ発動機:https://global.yamaha-motor.com

ヤマハ発動機 通学向け電動アシスト自転車「PAS Ami/RIN」2022年モデル発売

ヤマハ発動機株式会社は、電動アシスト自転車「PAS Ami(パス アミ)」と「PAS RIN(パス リン)」の2022年モデル発表、2022年1月下旬に発売する。

「PAS Ami」「PAS RIN」は、登坂時などの高回転ペダリング時でものびやかで快適な乗り心地(アシストフィーリング)と状況に合わせて全自動でアシスト力を制御する「スマートパワーアシスト」、長距離の通学でも安心の大容量バッテリー(15.4Ah)、大型のバスケットなどを搭載した通学モデル。2022年モデルは、狭い駐輪場の駐輪時でも、鍵へのアクセスを容易にするため、サークル錠を車体後方に移設した。

「PAS Ami」は、「“かわいい”と“実用性”を両立した通学車」をコンセプトに、ナチュラルで女性らしい外観デザインを取り入れた通学、街乗り向けモデル。2022年モデルでは、甘すぎないナチュラルな可愛さを表現する「マットライトグレー」を新たに設定した。

「PAS RIN」は、「シンプルでかっこいい通学車」をコンセプトに、ストレート基調のフレームを採用し、スポーティーでユニセックスなデザインを取り入れた通学、街乗り向けモデル。2022年モデルでは、カジュアルかつクールな印象を与える「ソリッドグレー」「スノーホワイト」を新たに設定した。

PAS Amiは、アルミフレームを採用し、車体重量は28.1キログラム。タイヤは26×1 1/2 WO。変速は内装3段変速。モーター定格出力は240W。バッテリーは25.5V、15.4Ahで充電時間は約4時間。一充電あたりの走行距離は強モードで57キロメートル、標準モードで63キロメートル、オートエコモードで96キロメートル。価格は14万800円(税込、以下同)。

PAS RINは、アルミフレームを採用し、車体重量は27.9キログラム。タイヤは26×1.90HE。変速は内装3段変速。モーター定格出力は240W。バッテリーは25.5V、15.4Ahで充電時間は約4時間。一充電あたりの走行距離は強モードで59キロメートル、標準モードで66キロメートル、オートエコモードで94キロメートル。価格は13万6400円。

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THIRDBIKES 1台買うと2台当たる「秋フェスクール」キャンペーン開催

ホダカは10月22日、同社のスポーツバイクブランド「THIRDBIKES」から、通勤、通学向け自転車「FESCOOL」の購入者に向けた「秋フェスクール」キャンペーンを開催すると発表した。

今回のキャンペーンは、2020年夏、2021年春キャンペーンの「1BUY 2GET」が目玉のキャンペーン。対象期間中にFESCOOLを1台購入し、キャンペーンに応募した人の中から抽選で3名にFESCOOLがもう2台当たる。まだ乗ったことがない人にプレゼントして3人で楽しんだり、一人で3台使いまわすことも可能だ。

また、キャンペーン期間中FESCOOLを購入すると、U字ロックを1個プレゼントする。FESCOOLには鍵が標準装備されているため、Wロックで防犯効果が期待できる。

購入期間は2021年10月23日から2021年12月31日23時59分まで。応募期間は2021年12月31日23時59分まで。FESCOOLの価格は3万7400円(税込)。

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「秋フェスクール」キャンペーン:https://thirdbikes.com/information/211023_1but2get_campaign/

ヤマハ発動機 電動アシスト自転車「PAS Cheer」2022年モデルを発売

ヤマハ発動機は10月20日、電動アシスト自転車「PAS Cheer(パス チア)」の2022年モデルを2021年12月中旬に発売すると発表した。

「PAS Cheer」は、初めて電動アシスト自転車を利用する方向けに、コストパフォーマンスを重視した電動アシスト自転車。内装3段変速、跨ぎやすく乗り降りしやすい低床U型フレームの採用した、ファミリーサイクルタイプの電動アシスト自転車だ。

2022年モデルは、スタンドをかけると連動してハンドルが半固定される「スタンド連動式ハンドルストッパー」に、軽い力でスタンド掛けが容易な「かるっこスタンド」、スマートなデザインが特徴のワイヤー内蔵式フレーム、荷物を入れやすい「大容量角型ワイヤーバスケット」を採用。

2022年のカラーリングは、人気の「ピュアシルバー」(26型のみ)「ビビッドレッド」(26型のみ)を新たに設定した。

アルミフレームを採用し、車体重量は26インチで26.1キログラム。タイヤは26×1 3/8 WOか24×1 3/8 WO。変速は内装3段変速。モーター定格出力は240W。バッテリーは25.5V、8.9Ahで充電時間は約2.5時間。一充電あたりの走行距離は強モードで35キロメートル、標準モードで41キロメートル、オートエコモードで57キロメートル。価格はオープン価格。

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ヤマハ発動機:https://global.yamaha-motor.com

OLIGHT RN400 3000円以下の高性能自転車用ライトをインプレッション

ナイトライドの必需品の1つであるヘッドライト。自転車用ヘッドライトは乾電池式タイプから充電池式まで、様々なライトが販売されている。

今回、インプレッションを行うのはOLIGHT RN400。OLIGHTは中国のライトメーカーで、懐中電灯やサバイバルゲーム用など、様々なLEDライトを製造している。自転車用ヘッドライトも製造しており、RN400はOLIGHT製LEDヘッドライトの中でも、一番安いモデル。最大400ルーメンの照射力、最大照射距離89メートル、防水規格はIPX7で、価格は2995円。

OLIGHT RN400の取り付けは、付属のGarminマウントとGoproマウントを用意している。自転車用ライトと言えば、メーカー専用設計のブラケットを使用することが多いので、Garminマウントを使用するのは珍しい。

Garminマウントを使用する利点は、様々なサードパーティ製のマウントを使うことができること、マウントを万が一無くしてしまった場合でも入手が容易なことだろう。

欠点は、ハンドルバーにスマートフォンやGPSナビゲーションを装備すると、ライトの装着や脱着が難しくなること。Garminマウントを使うアクセサリーは、脱着するときに90度ほど回す必要がある。このとき、ハンドルに様々なアクセサリーを装着しておくと、接触してしまい脱着が難しくなる。

Garminタイプのマウントでbone bike tie connect kitは、脱着する場合、45度動かすだけで外すことができるので、改善してほしいところだ。

ライトの充電はUSB TYPE-Cケーブルを採用。充電式ライトでUSB TYPE-Cを採用しているのは少ない。充電時間は2.5時間。

ライトの充電はパソコンやコンセプトだけでなく、モバイルバッテリーからの充電も可能。また、モバイルバッテリーに接続した状態で点灯することも可能なため、電池が切れてしまった場合、持っているモバイルバッテリーに接続して使うことも可能だ。

OLIGHT RN400を一般的な使い方で検証する

ヘッドライトの検証を行うにあたり、今回は想定されている使い方を「一般的な使い方」として、E-Bikeの感覚で使用した場合を「E-Bikeで使う場合」と分けて紹介する。

OLIGHT RN400の一般的な使い方は自転車通勤や通学、サイクリングの帰りで夜になり、周りが暗くなった時に使うなど、短時間のナイトライドだろう。

OLIGHT RN400、400ルーメン(Highモード)、ランタイム1時間40分

今回、ハンドルバーにOLIGHT RN400を装着して、夜間走行を実施。配光に関しては前輪周辺も明るく照らす設計となっている。前輪周辺も明るく照らす設計に関しては様々な意見があるが、筆者は自動車のヘッドライトが近い所も明るい所も両方照らしているため、自転車のヘッドライトは前輪周辺も明るく照らす設計にすべきという考えだ。OLIGHT RN400に関しては、短時間のナイトライドでは必要十分の性能を持っているだろう。

OLIGHT RN400、400ルーメン(Highモード)、ランタイム1時間40分

写真の道路の道幅は約3メートルで、横断歩道まで約11メートルほどある。横断歩道はうっすらと見ることができる。

OLIGHT RN400、100ルーメン(Lowモード)、ランタイム6時間30分
OLIGHT RN400、200ルーメン(Midモード)、ランタイム3時間10分
OLIGHT RN400、400ルーメン(Highモード)、ランタイム1時間40分

OLIGHT RN400はローモード、ミドルモード、ハイモードと3つの点灯と、2種類の点滅モードの合計5つのモードが用意されている。ボタンを1クリックすると点灯モードでは明るさや点滅が変化する。また、ダブルクリックで点灯か点滅の選択ができる。

点灯モードのローモードは100ルーメン、ミドルモードは200ルーメン、ハイモードは400ルーメンを発揮する。ランタイムは、ローモードは6時間30分で、ミドルモードは3時間10分、ハイモードは1時間40分。ローモードの100ルーメンは夕暮れや街中や街灯が多い場所向けで、実際に使用するのはミドルモードやハイモードだろう。

OLIGHT RN400をE-Bike用ライトとして見た場合の検証

様々なメディアで自転車用ライトのインプレッション記事があるが、ほとんどの自転車用ライトのインプレッションは人力自転車での使用を想定している。シクロライダーでは従来の人力自転車感覚でインプレッションを行うだけでなく、E-Bike用ライトとして使う場合のインプレッションも行う。

E-Bike用ライトの基準はLezyne Ebike Hecto STVZO E65、210ルーメン。Specialized Turbo Vado SL 4.0に標準装備されているLEDヘッドライト。日本国内では取り扱いされておらず、海外での価格は49.99ドル(約5688円)。

Lezyne Ebike Hecto STVZO E65、210ルーメン
Lezyne Ebike Hecto STVZO E65、210ルーメン

Lezyne Ebike Hecto STVZO E65は、前輪周辺と遠くの両方を1つのライトで照らすことができる。E-Bikeはアシストの力で容易に時速24キロ出すことができるので、人力自転車よりも高性能なライトを求める傾向がある。横幅は最大3メートル、前方12メートルほどキッチリと照らしてくれるので、自動車やオートバイの感覚でナイトライドを楽しめる。

OLIGHT RN400をE-Bike用として見た場合、常時使うのではなく短時間用やサブで使用するのが良い。E-Bikeではローモードの100ルーメンは暗すぎる。ミドルモードの200ルーメンはやや暗い。ハイモードの400ルーメンでの使用が基本だ。

3000円以下の自転車用ヘッドライトではオススメできるOLIGHT RN400

OLIGHT RN400は、長時間のナイトライドを行わない一般的なサイクリングや自転車通勤、街乗りのナイトライドで使うにはオススメだ。OLIGHTには、RN400よりも高性能な自転車用ヘッドライトがあるが、一般的な街乗り、通勤用ならRN400で十分だろう。

通勤、街乗り用途なら明るいだけでなく、充電の早さやモバイルバッテリー接続で使用可能なのも嬉しい所。特にモバイルバッテリー接続で点灯できるのは大きく、充電を忘れてもモバイルバッテリーを持っていけば、ナイトライドに対応できるのは大きい。

ライトマウントにGarminマウントを使うのは甲乙付けがたい。Garminマウントは様々な会社から販売されているので、上手く使えばハンドルにエクステンションバーを使用しなくても良い一方、脱着時にライト本体を90度回すため、装着場所を考える必要がある。また、一番明るい点灯状態で使用した場合のランタイムが短いのは致し方ない所だ。

OLIGHT RN400をE-Bikeの使用は最低ライン。Lezyne Ebike Hecto STVZO E65と比較すると明るさや照射は落ちるが、使用目的と価格が違うため、本来は比較すべきではないだろう。ただ、OLIGHT RN400と同価格で購入できる自転車用ヘッドライトの多くは、OLIGHT RN400よりも、明るさや配光性能が劣る物が多いため、充電の早さやモバイルバッテリー接続で使用可能だという特性を理解すれば購入する価値はあるだろう。

OLIGHT公式ストアで購入する時に使用できる10パーセントオフのクーポンコードが用意されています。(X9R、セール品使用不可)

クーポンコード:OLIGHT10OFF

OLIGHT RN400を公式サイトで購入する

歩くように走る自転車「Root One」 2021年度グッドデザイン賞を受賞

bridge’sは10月20日、OSCサイクルがMIRA*CLE LAB(ミラ*クル ラボ)ブランドで開発した自転車「Root One(ルートワン)が」、2021年度グッドデザイン賞を受賞したと発表した。

Root Oneは、人間を中心とする設計思想に基づき、人間にとって「安全かつ快適な乗り心地」とは何かを追求する事で生まれた進化形自転車。「歩くように走る」歩行感覚に近いアップライトポジションに、独自のフレームジオメトリーのセンタークランクレイアウト、フリーパワーショートクランクを採用している。

専用設計されたハンドルバーに、グリップを引くことで上体を安定させ、全身の筋力を効果的に使いながらペダルを踏み込む力に変換する設計で、ペダルの位置が通常よりも前にあり、後ろに重心をかけながら蹴りだすようにペダリングする新感覚の乗り心地と謳っている。

グッドデザイン賞 審査員コメントは「歩行に近い感覚で、全身の筋力を効果的に使うことができるように設計された自転車である。着座位置がペダル軸に対して後方にあり、通常の自転車とリカンベント式自転車の中間的な着座姿勢とも言えるが、乗車時の違和感はなく、自然と上半身にも力が入り、楽にペダルを踏み込める効果が感じられた。前後の車軸間の中心点にペダル軸をレイアウトしたフレームは、ヘッドチューブを支える補強も含めて、バランスの良い3つの三角形で構成されており、理性的でありながら、感性に訴えかける美しさも同時に携えている。」と語っている。

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自転車NAVITIME、大阪府のサイクリングコースを追加

ナビタイムジャパン10月14日、自転車専用ナビゲーションアプリ「自転車 NAVITIME」の「サイクリングコース」に、大阪府のサイクリングコースを追加したと発表した。

追加されたコースは、「天下の台所を食い倒れ!紀州街道サイクリング」「大阪にもあったんだ!絶景続く岬一周コース」「大阪南部の歴史と風土を体感 中級者向け丘陵コース」「挑戦!超難関山岳コースでパワーアップ」で、大阪湾南部エリアの海岸沿い、紀州街道、山岳エリアなどを巡る4コース。景観のよいスポットや海鮮が人気の飲食店などを巡るコースを紹介している。

今回の対応により、各コースの所要時間、走行距離、高低差の確認や、現在地からそのコースを走行 するルートの検索が可能です。また、各コース内で紹介されている全 31 の立ち寄りスポットの中から、 立ち寄りたいスポットのみを選択して、ナビゲーションすることも可能。通常、音声ナビゲーショ ン機能は有料会員向けの機能だが、「サイクリングコース」からルートを設定した場合は、無料でナビゲーションを使用することができる。

また、サイクリングコースの案内だけでなく、安全面での対策として、コースの利用時に「交通ルールとマナー」を都度表示させ、利用者に注意喚起を行う。

大阪府住宅まちづくり部 まちづくり戦略室都市空間創造課 広域まちづくりグループは「大阪府では、「グランドデザイン・大阪都市圏」に基づき、行政区域にとらわれず広域的に連携する ことにより、魅力のある都市空間の創造をめざしています。このたび、従来の紙による大阪湾南部サイ クリングマップに掲載のサイクルルート等を、スマートフォン向けアプリ『自転車 NAVITIME』へ掲載す ることで、利用者の利便性向上と情報発信を図ります。今後も、サイクリストの受入環境や情報発信な どを中心に、魅力あるまちづくりの推進に取組みます。」とコメントしている。

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サイクルベースあさひ アウトドア向け自転車「LOG WAGON」がグッドデザイン賞を受賞

あさひは10月20日、同社のプライベートブランド「LOG」のアウトドア自転車「LOG WAGON」が2021年度グッドデザイン賞を受賞したと発表した。

LOGは「アウトドアライフをより楽しく、便利にする道具」と位置づけ、アウトドアシーンに向けたモデルを展開するあさひオリジナルブランド。グッドデザイン賞を受賞した「LOG WAGON」は、たくさんの道具を安定して運ぶことができるよう設計された自転車。発売以来、街中をはじめキャンプやピクニックなどのシーンで活用され、人気を博していると謳っている。


今回の受賞では、コロナ禍で感染リスクを抑えながら楽しめるレジャーとしてアウトドアを楽しむ人が増えるなか、ログワゴンが持つアウトドアシーンにフィットした高い機能性が評価された。

審査委員は「アウトドアライフでの多機能自転車であるが、とくに後部荷台を丈夫で幅広に展開可能な作りにして荷物の積載量を拡大し、その上でも走行性や制動性を高めた工夫がある。前後の荷台に加えて、フレームに様々なオプションを追加できる作りにもなっている。小径車ながら、幅広のタイヤは非舗装道路での安全な走行を可能にしている」と評価している。

LOG WAGONの価格は4万9980円(税込)。

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オオトモから20インチの街乗り向け電動アシスト自転車「RIPSTOP DA6」登場

2021年10月13日から14日に、TRC東京流通センターで行われた「CYCLEFES TOKYO 2021」。数ある出展者の中でも、気になるブランドをピックアップする。

今回紹介するのはオオトモ。オオトモは、インターネット通販やホームセンターなどで見る低価格帯の自転車で有名。電動アシスト自転車にも進出しており、今回の展示会ではRIPSTOPブランドで展示されていた。

フレームはアルミで、スタイリングは従来のスポーツ自転車のイメージとは違うデザインを採用。ハンドルポストは折り畳みが可能。シートポストも一番下まで下げれば、狭い場所に置くこともできるだろう。車体重量は約21キロ。

ヘッドライトとテールライトはフレームに内蔵している。バッテリーは車体中心部に搭載しており、容量は24V、9.6Ah、230Wh。モーターは定格出力250Wでリアインホイールモーターを搭載している。ホイール径は20インチで、ブレーキは機械式ディスクブレーキ。価格は10万円台前半のようだ。

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星野リゾート、BEB5土浦で真冬が旬のサバを自転車で狙いに行く「サバイバルサバイシクル」開催

星野リゾート BEB5(ベブファイブ)土浦は10月18日、2021年12月1日から2022年2月28日までの期間、サバを求めて真冬の120kmサイクリングに挑む「サバイバルサバイシクル」を開催すると発表した。

茨城県はサバの水揚げ量が日本一で、全長180キロメートルのナショナルサイクルルート「つくば霞ヶ浦りんりんロード」を有する自転車の聖地で知られている。
今回、BEB5土浦は自転車を楽しむホテルとして、往復120キロメートルの道のりを自転車に乗り、冬に旬を迎える脂の乗ったサバを海まで釣りに行くというチャレンジングなアクティビティを企画した。
サバイバルサバイシクルは、極寒の霞ヶ浦湖畔や、茨城県鹿嶋市にある迷路のような鹿島工業地帯を走り抜け、太平洋に面する鹿島港を目指す。冬の霞ヶ浦湖畔は筑波山からの強く冷たい風が吹き、サイクリストでも行く事を躊躇するほど過酷なサイクリングコースとして知られている。
使用する自転車は、サバ釣り専用自転車「サバイシクル」。自転車とクーラーボックス、釣り竿を入れるロッドホルダーが一体になっており、サバヘルメットも用意している。自転車には変速機がなく、スピードは時速10km程度とサバが泳ぐ速度ほどでしか走ることができないとのこと。また、サイクリング中の栄養補給には鯖寿司を用意している。
サバ釣りに使用する仕掛けは1人につき3セットだけ。サビキ釣りの仕掛けが3セットのみなので、準備や釣り竿を振る際に糸が絡まったり、切れてしまったりといった失敗は禁物とのこと。限られたチャンスの中で見事釣ることができたサバは、サバイシクルに積んで持ち帰り、土浦駅周辺の飲食店で食べることができる。

サバイバルサバイシクルの期間は2021年12月1日から2022年2月28日。毎週木曜日、年末年始(12月29日~1月3日)は除外。サバイシクル(自転車、ヘルメット、クーラーボックス、ライフジャケット、
釣り具セット)鯖寿司が含まれている。予約は宿泊予約後、電話にて1週間までに要予約。最少催行人数は1名で、定員3名。料金は1名5500円(税込)。

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Specialized E-Bike対応のトレイルライド用ヘルメット「TACTIC」登場

スペシャライズドからトレイルライド用ヘルメット「TACTIC」が登場した。

TACTICはトレイルライド向けのMTB用ヘルメットで、マウンテンバイク用ヘルメットらしく後頭部までの広いプロテクション範囲を実現し、トレイルライドやエンデューロで安心感をもたらすと謳っている。また、サングラスやゴーグルをシームレスに取り付けられるデザインを採用した。

調整範囲の広いフィットシステムを搭載するだけでなく、後頭部には、ヘルメットの角度調節機能を備え、アイウェアとの一体感を高める機構を採用。角度固定式のバイザーはトレイルでの視野を広げ、サングラスを外してもスマートに収納可能。

ヘルメット着用時のムレに関しては、数値流体力学を用いて設計された内部チャネルにより、風を最大限に取り込んで頭部を冷却させると謳っている。また、4Dブローク―リングはヘルメットと額との間に隙間を設け、風を内部に取り込むとのこと。

安全性に関してはMIPSのEvolveを搭載。また、オランダのヘルメット安全規格NTA8776をクリアし、従来の人力マウンテンバイクだけでなく、E-Bikeにも対応。バージニア工科大学のヘルメット評価Virginia Tech® Helmet Rating™で、最高評価の五つ星を獲得したと謳っている。

重量は340グラム。カラーリングはホワイト、ブラック、ドッピオ、オークグリーンの4色。価格は1万4300円(税込)。

Specialized TACTIC:https://www.specialized-onlinestore.jp/shop/g/g60221-7352/

ワイズロード大阪本館でP&P COMPONENTSポップアップコーナーがオープン

総合自転車メーカーのホダカは10月18日、同社の自転車コンポーネントブランド「P&P COMPONENTS (ピーアンドピー コンポーネンツ)」が、10月14日から11月7日までの期間限定でワイズロード大阪本館にポップアップコーナーをオープンした。

ポップアップコーナーでは、一部補修パーツを除くP&P COMPONENTSラインナップほぼ全てを取り揃えている。ロード・MTBホイール、その他アクセサリーを装着した試乗車を用意し、ウェブサイトやカタログなどを通して製品に興味を持った人からの「実物を確認してから商品を購入したい」という声に答えた。

開催期間は2021年10月14日から11月7日まで。場所はワイズロード大阪本館。

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P&P COMPONENTS:https://pandpcomponents.com

クラシックなスタイルを実現したLEDライト「KiLEY」とは

2021年10月13日から14日に、TRC東京流通センターで行われた「CYCLEFES TOKYO 2021」。数ある出展者の中でも、気になるブランドをピックアップする。

今回、紹介するのはGEEK TRADEが国内代理店となっている自転車用アクセサリーブランド「KiLEY」を紹介する。

KiLEYは台湾にある自転車用アクセサリーブランド。ブランドの名前は、日本語の綺麗から取られており、クラシックなスタイルのアクセサリーを多数展開している。

KiLEYの中でも有名なのが、LEDヘッドライト、テールライトだろう。一般的な自転車用LEDヘッドライトやテールライトは、現代的なデザインを採用しているため、スチールフレームのクラシックなデザインの自転車には合わないことが多い。

 

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KiLEYの自転車用ライトは、かつてのビンテージライトから影響を受けているのが特徴だ。その中でも有名なのがビンテージヘッドライトV2。このライトは、かつてのランドナーやスポルティーフに使われていたような乾電池式ライトを小型化した充電式LEDライト。単純にかつてのビンテージライトを現代の技術で復刻したのではなく、コンパクトにすることで、折り畳み自転車などに対応した。充電時間は約11時間で、連続点灯時間は、フロント約11時間、リアは約86時間、フロントライトは最大300ルーメン。価格は8980円(税込、以下同)。

 

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アイライトは、クラシックなデザインながら、コンパクトにまとめているのが特徴。フォークのダボ穴やブレーキシュー付近に装着することができ、幅広い装着方法がある。アイライトにはクイックリリースに装着できるタイプも用意されている。充電時間は約2時間で、連続点灯時間は、フロント約4時間、リアは約8時間、フロントライトは最大300ルーメン。価格は3680円。

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E-Bikeや電動アシスト自転車に求められるヘッドライトを徹底解説

夜間走行を行う上で必需品であるヘッドライトは、非常に重要なパーツの1つだ。特にE-Bikeの場合、平均スピードが上がり、夜間走行も苦もなく走ることができるため、高性能なライトを装備するのが良い。しかし、単純に明るいだけのライトではいけない。ドイツ道路交通登録規則(StVZO)では、自転車用高輝度ライトの高角度照射は対向車や歩行者から眩しいため危険とされている。自転車用ライトは、ルーメンやルクスといった数字を参考にして選ぶのが多いが、実際にライトを選ぶ際は、数字だけでは見えない部分が重要だ。今回は、E-Bikeのヘッドライトで必要な基本性能を解説する。

配光性能が高いのは絶対条件

E-Bikeのライトで重要なことの1つが配光性能だろう。配光性能を簡単に言うと、光源から出た光を、路面にどう配るかということ。

Lezyne Ebike Hecto STVZO E65, 210Lumens, 12V/Specialized Turbo Vado SL 4.0

一番わかり易いのがカットオフライン。自動車では、対向車が眩しくないようにするために、ヘッドライトの上方に光が飛ばないように設計されている。自転車のヘッドライトはカットラインが出ていない物が多いが、このようなライトは対向車や歩行者から眩しいという問題がある。

Lezyne Ebike Hecto STVZO E65, 210Lumens, 12V/Specialized Turbo Vado SL 4.0

ライトの明るさに関しては、遠くまで照らすだけでなく、近くの前輪周辺も照らす必要がある。自転車用ライトだと、遠くを明るく照らすことができる代わりに、近くの前輪周辺が見えにくいタイプがある。夜間のロングライドで前輪周辺が見えないのは予想以上にストレスを感じる。遠くと近くの両方を照らすライトでないと、E-Bikeのナイトライドは楽しくないだろう。

雨天ライドでも安心できる光量が望ましい

Lezyne Ebike Hecto STVZO E65, 210Lumens, 12V/Specialized Turbo Vado SL 4.0

ライトの光量に関しては、雨天ライドでも安心できる光量が望ましい。人力自転車の雨天ライドの場合、スピードを落として走るのが一般的だが、E-Bikeだと、雨から逃げるためにアシストモードを最強にして加速、若しくは減速させないで走ることが多い。そのため、通常の自転車用ヘッドライトの光量だと夜間の雨天ライドでは光量が足りず、E-Bikeのスピードでは非常に走りにくい場合がある。E-Bike用ヘッドライトは、雨天でも躊躇せず安心して走ることができる光量が望ましい。

ハイビーム、ロービームがあるのが希望

自動車やオートバイでは遠くを照らすハイビームと、交通量の多い市街地や対向車が来た時に対応するロービームに切り替えることができる。平均速度が人力自転車よりも速くなるE-Bikeだと、ハイビームとロービームが欲しくなる事がある。

日本市場では、ハイビーム、ロービームが装備されたE-Bike用ヘッドライトは非常に少ない。その一方で、海外ではハイビーム、ロービームが装備されたE-Bike用ヘッドライトが存在する。ポルシェ製E-Bikeに搭載されているヘッドライト「SUPERNOVA M99 MINI PRO HIGH BEAM」は、名前の通り自動車やオートバイと同じくロービームとハイビームを搭載したLEDライト。ロービームでは450ルーメン、150ルクス、ハイビームでは1150ルーメン、260ルクスを発揮する。また、ハイビームにはサスペンションフォークのダイブにより、ライトの照射位置がずれる問題に対応するため、フォークの動きを補うように、明暗の境界線上で光を増やすように最適化されている。

 

E-Bikeのヘッドライトも自動車やオートバイのように、ヘッドライトオフ、ポジションライト、ロービーム、ハイビーム、ポジションライトからロービーム、ハイビームを自動で切り替えることができるオートが装備されているのが理想だろう。

E-Bikeで従来の電池式ライトを使う理由は?

日本市場でもE-Bike用ヘッドライトは数が少ないながら存在する。E-Bike専用ライトを使用すると、従来の電池式ライトには戻れなくなるが、E-Bikeで従来の電池式ライトを使う理由はあるだろうか。

E-Bikeで従来の電池式ライトを使う理由の1つが、配線が必要ないこと。E-Bike用ヘッドライトは、車体に装着されている内蔵電池を使うため配線を行う必要があり、初心者が配線を行うのは難しい。しかし、電池式ライトなら配線しなくても直ぐに装着して使うことが可能だ。

また、一部のE-Bikeではドライブユニットにライト装着用の端子が無いモデルもある。この場合も電池式ライトを選ぶ必要がある。

Specialized Turbo Levo SL

また、Specialized Turbo Levo SLのように、ヘッドライトを装着することはできるが、搭載されているバッテリー容量が少なく、オフロード走行用の非常に明るいヘッドライトを装着するとバッテリー容量が足りない例もある。

E-Bikeのヘッドライトは電池式ではなく、配線を使用したE-Bike専用ヘッドライトが主流となるだろう。また、電池式ライトもE-Bike用ライトと同程度の性能を求められるだろう。

 

ミニバイク風デザインで注目のE-Bikeブランド「ROCKA FLAME」

2021年10月13日から14日に、TRC東京流通センターで行われた「CYCLEFES TOKYO 2021」。数ある出展者の中でも、気になるブランドをピックアップする。

今回、紹介するのはROCKA FLAME。ROCKA FLAMEはイエローソウルクリエイションのブランドで、元々はアパレル関係ブランドだが、E-Bike事業に参入したことで知られている。このブランドの電動アシスト自転車の一番の特徴はデザインに振っているということ。現在販売されている電動アシスト自転車は70年代のミニバイクを連想させる「MAKAMI」「FUMA」の2モデルを展開している。

このタイプの電動アシスト自転車は、いくつかのブランドがライバル車を展開しているが、ROCKA FLAMEの強みは、日本の交通法規に適合し、型式認定を取得している、価格は21万8000円(税込)と、比較的手頃な価格で販売していること、そして、跨ぎやすいステップスルーフレームを採用したモデル「FUMA」を展開していることだろう。

モーターはBAFANG製リアインホイールモーターで定格出力350W。バッテリーは36V 10.5Ahの378Whで、シート下に装備している。

専用オプションも豊富にあり、特にシートは、カラーシートからシンセティックレザー、本革まで用意している。シンセティックレザーのタイプは、クロコダイルタイプまで用意されている。ライトはオプションで、オートバイのような大型LEDライトがオプションで用意されている。自転車という自由度を生かして、フロントはゼッケンプレートを装着して、小型LEDライトを装着するのもいいだろう。また、オートバイ風のデザインを生かして、ダートトラッカーのようにサイドゼッケンプレートを装着するなど、外装カスタムを提唱したら面白いかもしれない。

ROCKA FLAMEの電動アシスト自転車は跨ってみたが、意外と大柄だと感じた。筆者は身長183センチメートルあり、座った感覚では、両足の脚付きはややベタ足ぎみだが、ハンドルとサドルの長さが比較的長めに入り、車体やホイールが重く、跨った状態でハンドルを動かすと普通の電動アシスト自転車よりも重いため、自転車が大柄に感じるのだろう。「MAKAMI」「FUMA」では大柄で乗りにくい人には、2022年に登場予定のBMXスタイルの電動アシスト自転車「HAYATE」をオススメしているとのこと。HAYATEは車体中心部にモーターではなくバッテリーを搭載し、すっきりとしたスタイリングを実現したのを売りにしている。

ROCKA FLAMEの電動アシスト自転車は人気のようだ。これは、従来の自転車を購入する層を狙っているのではなく、かつて存在したホンダ・ズーマーやホンダ・マグナ50といった、かつてのお洒落な原付を求める層に合致しているのだろう。お洒落系の原付は死に絶えたが、電動アシスト自転車はスピードもそれほど出す、ヘルメット着用も任意なので髪も傷まず、ヘルメットも軽い。カッコよくて楽に走れる自転車が欲しい人には、候補に入るブランドだろう。

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シナネンサイクルがE-Bikeに参入予定 MOTINOVA製ドライブユニットを日本初搭載

2021年10月13日から14日に、TRC東京流通センターで行われた「CYCLEFES TOKYO 2021」。数ある出展者の中でも、気になるブランドをピックアップする。

今回、紹介するのはシナネンサイクル。シナネンサイクルは自転車の製造から、小売り店舗「サイクルプラザダイシャリン」を展開している自転車会社で知られている。

今回注目するのは、シナネンサイクルが展開予定のE-Bike。展示されていたE-Bikeは街乗り向けマウンテンバイクやトレッキングバイクのイメージに近いモデルだ。

搭載されているモーターはMOTINOVA VOLANS。MOTINOVAは中国・香港にあるE-Bike用ドライブユニットを製造する会社。スペックは定格出力250W、最大トルク65Nm。モーターのデザインは20万円台のE-Bikeで使う物の中ではスマートな部類に入るだろう。

今回、MOTINOVA VOLANSを搭載したE-Bikeに乗ることができた。場所の関係で短時間しか乗車することができなかったが、モーターノイズはほぼ無音のBOSCH ActiveLine Plus(定格出力250W、最大トルク50Nm)よりもあるが、Shimano STEPS E6180(定格出力250W、最大トルク60Nm)よりも遥かに静かだ。

パワー、トルク感はBosch ActiveLine PlusやShimano STEPS E6180よりも強く感じる。また、Benelli TAGETEに搭載されていたBAFANG M400(定格出力250W、最大トルク80Nm)のように発進時に唐突にアシストを出すわけでないのも良い。20万円台前半のE-Bikeに搭載するドライブユニットとして考えると、よく出来ていると感じた。電池容量や充電時間に関しては不明だ。

シナネンサイクルは、E-Bikeの販売だけでなく、MOTINOVA製ドライブユニットを搭載したシェアサイクルを展開する予定とのことだ。

シナネンサイクル製E-Bikeの発売日時は不明。価格は20万円台前半を目標としている。

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