ホーム ブログ ページ 183

自転車用冬用ウェア「ウインドブレークジャケット」の違いを解説(Pearl Izumi・Saito Import編)


Warning: Undefined property: stdClass::$Offers in /home/mk27/cyclorider.com/public_html/wp-content/plugins/wp-associate-post-r2/classes/class-amazon.php on line 159

Warning: Attempt to read property "Summaries" on null in /home/mk27/cyclorider.com/public_html/wp-content/plugins/wp-associate-post-r2/classes/class-amazon.php on line 159

Warning: Undefined property: stdClass::$Offers in /home/mk27/cyclorider.com/public_html/wp-content/plugins/wp-associate-post-r2/classes/class-amazon.php on line 159

Warning: Attempt to read property "Summaries" on null in /home/mk27/cyclorider.com/public_html/wp-content/plugins/wp-associate-post-r2/classes/class-amazon.php on line 159

暑さ対策では自転車ウェアを使用しなくてもある程度対策できる。しかし、防寒対策を行うのなら自転車ウェアを使用するのがベストだろう。

自転車の防寒対策の1つにウインドブレーク素材を採用したサイクルウェアがある。風が当たる前方部分は防風透湿の裏起毛生地を使用し、風を入れず保温効果を求めている。一方、背中は通気性があるジャージ素材を採用し汗で蒸れにくい作りとなっている。

このような自転車ウェアは高価な物が多いが、安価な冬用サイクルウェアも登場しており安価に体験できる。筆者は、最初はSaitoImportブランドのウインドブレークジャケットを購入したあと、パールイズミのウインドブレークジャケットを購入した。

高いウインドブレークジャケットと安いウインドブレークジャケットは何が違うのだろうか。今回比較するのは、SaitoImportのウインドブレークジャケット(約4,000円)とパールイズミのウインドブレークジャケット(約16,000円)。SaitoImportのウインドブレークジャケットは気温の対応表記は無い。パールイズミは物によって対応気温が書いており、筆者が購入したのは5度対応のウインドブレークジャケットだ。ウインドブレークジャケットの価格差はどのような所が違うのかまとめてみる。

img_20161029_181723

ウインドブレーク素材・縫製の違い

パールイズミ・Saitoimportの両方のウインドブレークジャケットは、前方に防風素材を採用している。しかし触ってみると質感は違うのがわかる。防風素材の部分を触るとSaitoimportは少しゴワゴワしているのだ。一方でパールイズミの場合、Saitoimportと比較するとゴワゴワしていないため、自然な着心地となっている。また、実際に両方のウインドブレークジャケットを触ってみると縫製の違いがわかる。SaitoImportは必要十分の縫製となっているが、パールイズミは細かい所まで作りが良いのだ。

防風部分の範囲の違い

ウインドブレークジャケットは、風が当たる前面は風が入らない。しかし全部の生地をウインドブレーク素材にすると蒸れてしまう。そのため、一般的にウインドブレークジャケットは汗で蒸れにくくするため、背中の一部分に通気性が良い素材を採用している。

3500-bl_komado_airvent

3500-BL:ウィンドブレークジャケット から引用

パールイズミのウインドブレークジャケットは、対応する気温によって防風素材の部分と通気性がある部分の範囲に違いがあるようだ。筆者が購入した気温5度対応の、パールイズミのウインドブレークジャケットは、背中の一部が通気性がある素材を採用する一方、腕部分は防風素材を採用することで防寒性と通気性を両立した。

Saitoimportは触ってみる限りでは、背中の殆どが通気性がある素材を採用している。パールイズミの商品で言うのなら、10度対応のウインドブレークライトに近いと思われる。

サイズの多さ

Saitoimportに限らず、安価なサイクルウェアは売れ線以外のサイズはラインナップされていない。パールイズミの場合は、2サイズワイド対応やトールサイズもラインナップしている。サイズが合わないで困っている人にはパールイズミのウインドブレークジャケットを買うのがベストだろう。

ウインドブレークジャケットの価格の差は確実にある

防風素材の範囲の差、サイズの多さ、縫製の差を見る限り、ウインドブレークジャケットの価格の差はあるだろう。個人的にはできるだけ冬装備に関しては、ある程度良い物を買うのがベストだが、安くてもいいのでウインドブレークジャケットは購入したほうがいいだろう。

 

スキー場でスノーダウンヒル「雪ちゃり スノーパーク」が登場!

マウンテンバイクよりも太いタイヤを装着したファットバイク。登場時は雪の上や砂浜など、従来の自転車では走れなかった場所も走れる自転車として注目された。日本でも、ファットバイクでスキー場を走るイベントや、雪道でサイクリングツアーを行っている会社がある。

その中でも、長野県飯山市にある戸狩高原スキー場では、指定された日に借り切って、ファットバイクやマウンテンバイクで雪道を下る「雪ちゃりナイター」を行っていたことで知られている。筆者も2017年に雪ちゃりナイター・エキサイティングダウンヒルツアーに参加したことがあり、迫力があるスノーダウンヒルを体験した。

雪ちゃりナイター・エキサイティングダウンヒルツアーを体験した感想をまとめ

そして、2018-2019シーズンでは、「雪ちゃりゲレンデ専用コース」をオープンし、いつでも楽しめるようにするようだ。

戸狩高原スキー場 雪ちゃりスノーパークとは?

雪ちゃりスノーパークは、オリオンゲレンデがメインで行われる。ファットバイク持ち込み用のパーク利用料(リフト代含む)は2時間コースで2,500円。6時間コースで4,800円となる。マウンテンバイクやファットバイクを持ってない人向けに、ファットバイクのレンタルも行うようだ。こちらは2時間コースで2,500円。6時間コースで5,000円となる。(どちらも大人料金。子供料金もあるので気になる人は確認。)

いきなりファットバイクでダウンヒルを行うのに躊躇する人は、1時間の雪ちゃり体験コースがある。こちらはファットバイクレンタル・パーク使用料込で2,000円(子供料金は1,500円)と低価格で体験可能だ。利用時間AM10:00~PM4:00まで。

また、家族で楽しみたい人向けにスノーストライダー(2時間 1,000円)やキッズ用ファットバイク、歩きを楽しみたい人にスノーシュー(2時間まで1,000円 2時間以上2,000円)のレンタルもあり、様々なスノーアクティビティを楽しめる。

宿泊施設は低価格で泊まれるゲストハウス 星の宿や日本初のかまくらホテルがある。公共交通機関も北陸新幹線やJR飯山線に、飯山駅からシャトルバスがあるためクルマが無くても楽しめるようだ。

雪ちゃりスノーパーク ファットバイクで雪ゲレンデを走る

ボスフリーハブ/スプロケットまとめ 今でも購入できる部品を紹介

一般的な自転車は、漕ぐのを止めた時に後輪だけが回るフリー機構を採用している。このフリー機構はスプロケット(リアギア)と一体化したボスハブと、フリー部分がハブと一体化したカセットハブの2種類がある。2018年現在、ボスハブは一部の低価格自転車にしか採用されていない。シクロライダーではボスフリーハブは推奨しておらず、自転車紹介時は一部例外を除き、4万円以上の自転車にボスフリーハブを採用した自転車は紹介しないようにしている。今回はボスフリーハブの欠点と今でも購入できるボスフリーについて紹介しよう。

ボスフリーハブの欠点

ボスフリーハブの欠点は主に2つある。1つは部品の選択肢が少ないことと、車軸が歪む可能性があることだ。

スプロケット・変速レバーなど部品の選択肢が少ない

現在主流のカセットフリーハブは規格を変えつつあるが、7~11段まで様々な種類がある。またディスクブレーキやスルーアクスルといった新しい規格を採用した物もある。一方、旧式なボスフリーハブは部品の種類が少ない。スプロケットは7段までの物が殆どで変速レバーの選択肢も少ないのが実情だ。

グラベルロード/ディスクロードのスルーアクスル規格まとめ

車軸がゆがんだり、折れたりする

ボスフリーハブは構造的な問題で、車軸に力が加わると車軸がゆがんだり折れやすい問題がある。ボスフリーハブの車軸は筆者も折ったことがある。因みにカセットフリーハブでこのようなことは起こっていない。

2015-07-10 21.24.02

これは構造的な問題と言われている。ボスフリーハブはカセットハブと比べて、体重を支える位置が狭いのと、支えている位置が少ないので強い荷重がかかった場合、折れてしまうようだ。

仮にボスフリーハブの車軸が折れた場合、車軸を交換する必要がある。車輪を簡単に脱着できるクイックリリースハブを使用している穴あきシャフトの場合、頑丈で穴がない車軸に交換して強度アップする方法もある。この方法は上級者向けなのでシクロライダーでは紹介しない。

ボスフリー関連の部品

今では珍しい部品となったボスフリーハブやボスフリースプロケット。もはや絶滅しつつ状態だが、今でもボスフリー関連の商品は売られている。今回は2018年現在、ボスフリー関連の商品を紹介する。

ボスフリースプロケット

ボスフリースプロケットは、現在は主流ではないためギア比の選択肢が非常に少ない。現在、低価格帯のシティサイクルに装着されるシマノ。シマノより趣味層向けで買いやすいENE CICLO。マニアックなユーザー向けのIRDがある。

SHIMANO

シマノ製ボスフリーの殆どは低価格帯の自転車に使われるものしか無い。

MF-TZ500-6/MF-TZ500-6-CP:6速

  • 14-16-18-21-24-28T
  • CPはチェーンプロテクター付き
シマノ MF-TZ500-6 6スピード 14-28T 468148 EMFTZ5006428

シマノ MF-TZ500-6 6スピード 14-28T 468148 EMFTZ5006428

1,591円(07/21 16:46時点)
Amazonの情報を掲載しています

 

MF-TZ500-7/MF-TZ500-7 CP:14-28T 14-34T

  • 14-16-18-20-22-24-28T
  • 14-16-18-20-22-24-34T
  • CPはチェーンプロテクター付き
シマノ MF-TZ500-7 7スピード 14-34T 4680244 EMFTZ5007434

シマノ MF-TZ500-7 7スピード 14-34T 4680244 EMFTZ5007434

1,654円(07/21 16:46時点)
Amazonの情報を掲載しています

ENE CICLO

ENE CICLOのボスフリースプロケットは、クラシックなスポーツ自転車にも使える製品をラインナップ。取り外し工具はParkTool FR-1.3または、Super B TB1045を推奨。シマノ製工具 TL-FW30のご使用は推奨致していないとのことだ。取扱はヨシガイ

SR-5S-28N:5段用/¥2,200

貴重な5段変速用ボスフリースプロケット。旧モデル(SR-5S)の後継モデルで、各ギア板に変速ポイントが設定されチェーンの移動がスムーズになった。スチール製。
●14T、16T、20T、24T、28T
●重量:440g

SR-6SN-24:6段用/\2,200

SR-6S-28Nと同じく、各ギア板に変速ポイントが設定されている。スチール製。

●14T、16T、18T、20T、22T、24T
●重量:420g

SR-6SN-28:6段用/¥2,200

SR-6S-24Nのギアを軽めにしたボスフリースプロケット。

●14T、16T、18T、21T、24T、28T
●重量:420g

SR-7S-25:7段用/¥3,200

こちらも現代のスプロケットと同じく、各ギア板に変速ポイントを設定。ボスフリーハブでは珍しく13Tを設定。スチール製。

13T、15T、17T、19T、21T、23T、25T
●重量:440g

SR-7S-28:7段用/¥3,200

ENE CICLO(エネ シクロ) ボスフリー BOSS FREE SR-7S-28 7段 13-28T

ENE CICLO(エネ シクロ) ボスフリー BOSS FREE SR-7S-28 7段 13-28T

3,630円(07/21 16:46時点)
Amazonの情報を掲載しています

SR-7S-25のギア比を軽くしたバージョン。

●13T、15T、17T、19T、21T、23T、25T
●重量:460g

IRD

衰退しつつあるボスフリーの中で多種多様なラインナップがあるのがIRD。価格は高価だが、全体的なデザインも綺麗で趣味用の自転車に使うのには合っているだろう。取扱は東京サンエス。

ディファイアントフリーホール(5段)

スタックハイト:29.2mm

  • 13-24T:13, 15, 17, 20, 24
  • 13-28T:13, 16, 20, 24, 28
  • 13-32T:13, 16, 20, 24, 32
  • 14-28T:14, 16, 20, 24, 28

スタックハイト31.5mm

  • 13-24T:13, 15, 17, 19, 21, 24
  • 13-28T:13, 15, 18, 21, 24, 28
  • 13-32T:13, 15, 18, 21, 24, 32
  • 14-32T:14, 17, 20, 24, 28, 32
  • 14-34T:14, 16, 19, 24, 28, 34

スタックハイト34.1mm

  • 13-24T:13, 14, 15, 17, 19, 21, 24
  • 13-28T:13, 15, 17, 19, 21, 24, 28
  • 13-32T:13, 15, 17, 21, 24, 28, 32

ボスフリーハブ

絶滅しつつあるボスフリーハブ。ネット上で単品購入できるのは低価格の補修用か、クラシックスポーツサイクル用のENE CICLOの2択となっている。

ENE CICLO ツーリングハブ:¥7,200 (フロント)  ¥8,000 (リア)

クラシックデザインを採用したボスフリー用アルミ冷間鍛造シェル。リアは5段・6段用の126mmと7段用の130mmがラインナップ。取扱はヨシガイ。
●ラージハブ 32H、36H 
●フロント 100mm 
●リア 126mm(5s、6s)130mm(7s) 
●ボスフリー専用 
●シルバーアルマイト仕上げ 
●シールドベアリング 
●クイックレリーズ付 

その他ボスフリーハブ

ENE CICLOとは違い低価格帯の自転車に使われるタイプ。参考用に商品のみ。

GRK 36H クイック式リアハブ ボスフリー用 HB-36Q-BF

GRK 36H クイック式リアハブ ボスフリー用 HB-36Q-BF

1,920円(07/21 19:01時点)
Amazonの情報を掲載しています

フラットハンドルにポジションを増やす「TOGS」を紹介


Warning: Undefined property: stdClass::$Offers in /home/mk27/cyclorider.com/public_html/wp-content/plugins/wp-associate-post-r2/classes/class-amazon.php on line 159

Warning: Attempt to read property "Summaries" on null in /home/mk27/cyclorider.com/public_html/wp-content/plugins/wp-associate-post-r2/classes/class-amazon.php on line 159

フラットハンドルの自転車の欠点はハンドルを握る場所が1つしかないことだ。それに加えハンドルを握ると手首が不自然になってしまい、長時間乗るのはしんどい時がある。それらの問題を解消するため、バーエンドバーというものがある。

しかし、バーエンドバーはハンドル左右に装着するため、実際に握った場合、腕が広がってしまい力が入りにくい問題がある。

今回紹介するのは「TOGS」親指を引っ掛けてハンドルを握ることで腕に力がはいり、パワフルに走れるようになる部品だ。

部品が小さい

ハンドル内側に装着する部品で、通常のバーエンドバーよりもはるかに小さくスペースを取らない。装着しても比較的邪魔にならないし、バーエンドバーとの組み合わせもできるだろう。

握ってもブレーキをかけやすいようになっている

バーエンドバーはハンドルの両端に装着するため、バーエンドバーを握った場合ブレーキをかけることができない問題がある。しかし、TOGSの場合はTOGSを握ったところでもブレーキングができる位置関係となっているため、バーエンドバーより安全性能は高いだろう。

実際に使用した例

IMG_20160807_133101IMG_20160807_133115

今回、Escape RX4にTOGSを装着してみた。TOGSはマウンテンバイク等の真っ直ぐなフラットハンドルに装着するのがベストに見えるが、Escape RX4はGIZAプロムナードハンドル・ローライズを装着しているため、若干逆ハの字になっている。

DSCN8540

それでも、親指を引っ掛けることが可能で使うことはできる。親指をTOGSに引っ掛けた状態だと引きつけやすくて力が入る。引きつけを行う場合でも、バーエンドバーだとブレーキがかけられない問題があるが、TOGSならブレーキもかけることができ、シフトも簡単にできるのでバーエンドバーよりも使えるだろう。麦草峠に行った時TOGSを使ってみたが、TOGSを親指にかけて力を入れると、力が入るのが明確にわかり、個人的にはバーエンドバーよりも使えると感じた。

プロムナードハンドルにTOGSを装着すると、2つのポジションを得ることができる。TOGSを握る位置は前傾姿勢になりパワーを出せるポジション。TOGSが無いハンドル端部に近いポジションは、アップライトな姿勢で視界が良くコントロールしやすいポジションとなっている。上り坂やスピードを出したい場合はTOGSを使い、従来のポジションは下りのコーナーや街中、スピードを出さない場合と分けることができる。外観もバーエンドバーを装着するよりも見た目がすっきりする。

DSCN8583

(TOGSを装着しているが、この写真では殆どわからない)

プロムナードハンドルでパワーと安楽さを両立できるが、フラットハンドルのマウンテンバイクでも、ポジションを増やすことができる効果があるTOGS。コンパクトなのでバーエンドバーと両立できるアイデア商品で個人的にはお薦めの一品だ。

TOGSには樹脂製とカーボン製の物がある。カーボン製に関しては、オープンエンドとなっており簡単に装着することができる。

電動アシスト折り畳み自転車「ハリークイン PORTABLE E-BIKE」を解説

自動車ブランドの自転車や、ルノー・ライトシリーズなど超軽量折りたたみ自転車を売りにしているGic。近年では電動アシスト仕様の折りたたみ自転車の販売も行っている。有名なのが「TRANS MOBILLY」ブランドのULTRA LIGHT E-BIKEがあるが、ハリークインブランドから電動アシスト折りたたみ自転車「PORTABLE E-BIKE」が登場した。サイクルモード2018で試乗できたので、インプレッションも行う。

PORTABLE E-BIKEについて解説

 

ハリークインの折りたたみ自転車と言えば、ブロンプトンのデザインを模した折りたたみ自転車が有名だ。デザインはブロンプトンに似ているこの折りたたみ自転車は、折りたたみ時のサイズはブロンプトンよりも大きい。

PORTABLE E-BIKEもブロンプトンの設計をオマージュしているが、一番の特徴は電動アシスト自転車だということ。海外ではブロンプトンの電動アシスト自転車版が存在するが、ハリークインのPORTABLE E-BIKEは、電動アシストブロンプトンの設計をオマージュしているわけではないようだ。

メーカー公式電動アシスト仕様ブロンプトンがイギリスで登場

電動アシストブロンプトンではバッテリーは、前方に装着されたバッグに搭載されていた。しかし、ハリークイン・PORTABLE E-BIKEはフレームに綺麗に収まるようデザインされている。駆動方式は前輪インホイールモーターだ。

PORTABLE E-BIKEは転がし輪行ができるためバッテリー容量も大きい、ULTRA LIGHT E-BIKEは車体を軽くして気軽に持ち運べるように、24V/2.8Ahのお小型バッテリーを搭載しているが、PORTABLE E-BIKEには36V/7Ahの大容量バッテリーを装備。航続距離も最大80kmほどと長く走れるようだ。公称重量は約12.9kgだが、本体重量はバッテリー、ペダルを除いているため注意が必要。価格は税抜き135,000円。

ハリークイン PORTABLE E-BIKEのインプレッション

サイクルモード2018で、ハリークイン PORTABLE E-BIKEに試乗することができた。この電動アシスト折りたたみ自転車は、ブロンプトンに似たスタイリングを採用しているため、ブロンプトンに似た乗車姿勢だ。ハンドルとサドルの距離が長いため、一般的な16インチ折りたたみ自転車と比べて、大柄な人でも楽な乗車姿勢で運転できる。

ハンドルにはアシストスイッチが装備。電池消費は数字ではないシンプルな方式だ。ドライブユニットは前輪インホイールモーターを採用。アシストはタイムラグがあり、アシストを常に維持しながら走行するのが向いている。アシストのセッティングは同じ前輪インホイールモーター方式を採用した「Benelli MiniFold16」や「Qi Cycle EF-1 Pro」のほうが、タイムラグが少なく、こちらのほうがアシストの爽快感があるだろう。

Qi Cycle EF-1 Pro

Benelli MiniFold 16

一方、ハリークイン Portable E-bikeにも利点がある。それは重量。本体重量はバッテリー、ペダルを除いて12.9kg。バッテリーの重量を除いているため正確な重量がわからなかったため、バッテリー込の重量を聞いてみた所14kgを切るとのこと。軽量なバッテリーを装備しているため、転がし移動や持ち運びは電動アシスト折りたたみ自転車の中では楽だろう。メーカーはバッテリー込みの重量を書くべきだろう。最長航続距離80kmを実現しつつバッテリー込みの車体重量が14kgを切るのはアピールポイントになるのだ。

2018年12月6日追記

メーカー公式Webサイトによると重量は14.6kg。本家ブロンプトンの電動アシスト自転車版が16.6kg、Qi Cycle EF-1 Proが15.8kgと考えると、電動アシスト折りたたみ自転車で15kgを切るのはアピールポイントになるだろう。

http://www.gic-bike.com/hq-portable_lp/hq-portable.html

ブロンプトン風E-bike等で有名な自転車ブランド「Harry Quinn」まとめ

ロードバイクはどのくらい荷物を積むことができるのか調べてみた

ロードバイクで長距離ツーリングをする時、どうしても荷物を積む必要があるが、ここで問題になるのが車体の積載重量。ロードバイクでツーリングを行うのが流行っているため、重い荷物をロードバイクに積むのが普通になっているが、ロードバイクは重い荷物を積む設計になっているのだろうか?

今回は英語版の自転車ブランドの取扱説明書を見て、ロードバイクの積載重量がどうなっているのかまとめてみた。

Cannondale・FELT・Jamis

Cannondale、Jamis、Feltはハイパフォーマンスロードバイクには4.5kgの荷物を積むことができるとのこと。荷物を積む場合、ハンドルにバッグを装着するかシートポストバッグの装着のみとなっていて、荷台を装着することはできないようだ。

http://www.cannondale.com/en/USA/Support/OwnerManuals/Road

http://www.feltbicycles.com/USA/Single-Nav/Inside-Felt/Manuals/Road.aspx

http://www.jamisbikes.com/usa/support.html

Specialized

Specializedはフレームによって、耐荷重が違うようになっている。

  • ラックマウント付いている場合:25kg
  • 非カーボンフレーム車:14kg
  • カーボンフレーム車:2.3kg

因みにロードバイクの場合はフロントに荷物を積む項目はない。

スペシャライズドの英語版取扱説明書(PDF)

Canyon

ロードバイクは荷台の装着不可。荷物を運ぶ場合は専用のサイクリング用リュックサックを使うのが唯一の方法と書いてある。

https://www.canyon.com/ja/service/downloads/

ブリヂストンサイクルの場合

CYLVA D等のロードスポーツ車の取扱説明書では10kgまで。前は3kgまでとなっている。

http://www.bscycle.co.jp/support/pdf/

GIANT

GIANTの場合、ハイパフォーマンスロードバイクはフレーム素材に関わらず1.5kgの荷物しか積めない。

https://www.giant-bicycles.com/us/owners-manuals

パナソニック・オーダーシステムの場合

車種にもよるが、ロードバイクやシクロクロス車は荷台の装着は想定していないのか、荷台の装着はできないと書いてある。

http://cycle.panasonic.jp/manual/

Surly(Pacer、Midnight Special)

ロードバイクながらASTM規格では砂利道や多少の段差を走行しても大丈夫なカテゴリー2を採用しているSurly Pacer。説明書では14kgの荷物を積むことができるようだ。

http://ja.surlybikes.com/bikes/pacer

Midnight Specialに関しては、詳しい記述がなく乗員体重と荷物を合わせて136kgと定めている。

https://ja.surlybikes.com/bikes/midnight_special

ファットタイヤのロードバイクという新発想のロードプラスバイク Surly Midnight Special

競技用ロードバイクでバイクパッキングや長距離ツーリングは不可能か?

F1カーが荷物を積んで走るのを想定していないのと同じように、競技用ロードバイクで重い荷物を積むことはできないと思ったほうが良い。バイクパッキングなどで重い荷物を積む場合、自転車が壊れても仕方ないのを承知で行うしかないようだ。意外だったのがSpecialized。アルミフレーム車なら、荷台が装着できなくても14kgの荷物を積むことができるということ。他の競技用ロードバイクではこれほどの荷物は積めないため、上手く宣伝すれば大きなアドバンテージになるだろう。

ロードバイクでキャンプは無理?ロードバイクの積載重量を覚えておきたい理由

 

【自転車漫画】そしてクロスバイクへ「ママチャリなカコ」 Part6

只野うささんが、クロポタNOTEで公開している自転車4コマ漫画「ママチャリなカコ」を解説しながら紹介する企画。今回で「ママチャリなカコ」シリーズ最終回となります。

【自転車漫画】怪我してもクロスバイク選びへ「ママチャリなカコ」 Part4

いつも通りの朝だと思ったら…:ママチャリなカコ31・暗転

何処かへ行こうと思ったら、お腹が痛くなり…。

お腹が痛すぎて気絶する:ママチャリなカコ32・回復?

食べ物にあたってしまい気絶してしまったとのこと。とりあえずこの日は寝て治すことに。

自転車に乗れなくなってしまった?:ママチャリなカコ33・ふわふわ

腹痛がおさまった後、自転車に乗るが、なぜかふらふらして乗れなくなってしまう。このような時は事故の危険があるため、自転車に乗らないのがベストだ。

漫画の事例では倒れてしまった時の影響で運転できなくなったが、疲労でも運転するのが辛い時がある。特にここ一番でのサイクリングで、早朝に出発するため上手く眠れなかったというのはよくあることだ。このような場合、前傾姿勢がきついロードバイクなど競技用自転車だと疲労が増して運転が辛い時がある。慣れていない場合は、前傾姿勢を緩くするなど、楽に乗れる方法を考えよう。

ふわふわした感じを治そうと頑張る:ママチャリなカコ34・たんこぶ?

ふわふわした原因を探ろうとすると、頭にたんこぶができてるのを発見。医者に相談するなり、ヨガなど色々やることに。

色々やってみて自転車に乗れるように:ママチャリなカコ35・チャージ!

ふわふわを解消するために、海に行き足だけ海につかったり、山へ行き空き地で地面に直接寝転ぶなど、様々な事をしていくうちに、また自転車に乗れるようになったようだ。

再び自転車に乗りポタリング:ママチャリなカコ36・リハビリポタ

リハビリを兼ねて紅葉見物ポタリングを行うことに。最初は久しぶりに自転車に乗ったため辛かったようだが、走っていくうちに体調は良くなり、無事に目的地に到着。そして上り坂を見て、クロスバイクを買おうと思ったようだ。

そしてクロスバイクを買うことに:ママチャリなカコ37・決めた!

クロスバイクを買うことを決め、どの車種を買うか悩みに悩んで、購入予定車種を決めたようだ。

スポーツサイクルを買う時、問題になるのが希望の車種が買えない時があること。一般的なスポーツサイクルは1年毎に色を変えたりするイヤーモデル制を採用している。そのため、6~7月ぐらいになると在庫が少なくなり、買えないモデルが登場してくる。万が一の事を考えて第2希望、第3希望を考えておくのも良い。

アクセサリー選びも悩むことに:ママチャリなカコ38・クロスバイク注文!

購入するクロスバイクが決まったが、今度はフロントバッグを選びに苦慮することに。フロントバッグや泥除け、スタンド、荷台などのアクセサリーは、車種に寄って取り付けできる物が違うため、店舗で聴いて購入するのが良いだろう。

【自転車漫画】きなこの自転車組み立て塾「サイクル。」Part16

レンゴクさんがTwitterやInstagramで公開している人気の自転車漫画「サイクル。」。今回はシクロクロスバイクを組み立てる「きなこの自転車組み立て塾」をメインでお送りします。

View this post on Instagram

 

三色団子ちゃん ロードバイクのディスクブレーキが気になるマリーちゃん1 #イラスト #イラストレーター #イラスト #イラストレーター #漫画 #漫画 #4コマ漫画 #漫画家志望 #マンガ #マンガ #マンガ好き #まんが #まんが #自転車 #自転車女子 #自転車漫画 #自転車 #自転車女子 #自転車で #サイクリング #サイクリング女子 #サイクリング #サイクリング女子 #サイクリング日和 #ロードバイク #ロードバイク女子 #ロードバイク漫画 #ロードバイク乗り #ロードバイク #ロードバイク女子 #ロードバイク乗り #illustration #illustrations #コミック #コミックエッセイ #コミック #コミックエッセイ

五十嵐英貴さん(@rengokulab)がシェアした投稿 –

View this post on Instagram

 

三色団子ちゃん 色々ありますがマリーちゃんはディスクが欲しいようです #イラスト #イラストレーター #イラスト #イラストレーター #漫画 #漫画 #4コマ漫画 #漫画家志望 #マンガ #マンガ #マンガ好き #まんが #まんが #自転車 #自転車女子 #自転車漫画 #自転車 #自転車女子 #自転車で #サイクリング #サイクリング女子 #サイクリング #サイクリング女子 #サイクリング日和 #ロードバイク #ロードバイク女子 #ロードバイク漫画 #ロードバイク乗り #ロードバイク #ロードバイク女子 #ロードバイク乗り #illustration #illustrations #コミック #コミックエッセイ #コミック #コミックエッセイ

五十嵐英貴さん(@rengokulab)がシェアした投稿 –

View this post on Instagram

 

三色団子ちゃん 堂島と栗山 #イラスト #イラストレーター #イラスト #イラストレーター #漫画 #漫画 #4コマ漫画 #漫画家志望 #マンガ #マンガ #マンガ好き #まんが #まんが #自転車 #自転車女子 #自転車漫画 #自転車 #自転車女子 #自転車で #サイクリング #サイクリング女子 #サイクリング #サイクリング女子 #サイクリング日和 #ロードバイク #ロードバイク女子 #ロードバイク漫画 #ロードバイク乗り #ロードバイク #ロードバイク女子 #ロードバイク乗り #illustration #illustrations #コミック #コミックエッセイ #コミック #コミックエッセイ

五十嵐英貴さん(@rengokulab)がシェアした投稿 –

View this post on Instagram

 

三色団子ちゃん #イラスト #イラストレーター #イラスト #イラストレーター #漫画 #漫画 #4コマ漫画 #漫画家志望 #マンガ #マンガ #マンガ好き #まんが #まんが #自転車 #自転車女子 #自転車漫画 #自転車 #自転車女子 #自転車で #サイクリング #サイクリング女子 #サイクリング #サイクリング女子 #サイクリング日和 #ロードバイク #ロードバイク女子 #ロードバイク漫画 #ロードバイク乗り #ロードバイク #ロードバイク女子 #ロードバイク乗り #illustration #illustrations #コミック #コミックエッセイ #コミック #コミックエッセイ #シクロクロス #シクロクロス #シクロ #cycling #cyclocross

五十嵐英貴さん(@rengokulab)がシェアした投稿 –


シクロ→シクロクロス

参考URL:シクロクロス-Wikipedia

View this post on Instagram

 

三色団子ちゃん きなこのバイク組み立て塾 #イラスト #イラストレーター #イラスト #イラストレーター #漫画 #漫画 #4コマ漫画 #漫画家志望 #マンガ #マンガ #マンガ好き #まんが #まんが #自転車 #自転車女子 #自転車漫画 #自転車 #自転車女子 #自転車で #サイクリング #サイクリング女子 #サイクリング #サイクリング女子 #サイクリング日和 #ロードバイク #ロードバイク女子 #ロードバイク漫画 #ロードバイク乗り #ロードバイク #ロードバイク女子 #ロードバイク乗り #illustration #illustrations #コミック #コミックエッセイ #コミック #コミックエッセイ #シクロクロス #シクロクロス #シクロ #cycling #cyclocross

五十嵐英貴さん(@rengokulab)がシェアした投稿 –

View this post on Instagram

 

三色団子ちゃん きなこのバイク組み立て塾2 #イラスト #イラストレーター #イラスト #イラストレーター #漫画 #漫画 #4コマ漫画 #漫画家志望 #マンガ #マンガ #マンガ好き #まんが #まんが #自転車 #自転車女子 #自転車漫画 #自転車 #自転車女子 #自転車で #サイクリング #サイクリング女子 #サイクリング #サイクリング女子 #サイクリング日和 #ロードバイク #ロードバイク女子 #ロードバイク漫画 #ロードバイク乗り #ロードバイク #ロードバイク女子 #ロードバイク乗り #illustration #illustrations #コミック #コミックエッセイ #コミック #コミックエッセイ#シクロクロス #シクロクロス #cycling #cx #cyclocross

五十嵐英貴さん(@rengokulab)がシェアした投稿 –

View this post on Instagram

 

三色団子ちゃん きなこのバイク組み立て塾3 チェーンの初期洗浄 修正版再投稿です #イラスト #イラストレーター #イラスト #イラストレーター #漫画 #漫画 #4コマ漫画 #漫画家志望 #マンガ #マンガ #マンガ好き #まんが #まんが #自転車 #自転車女子 #自転車漫画 #自転車 #自転車女子 #自転車で #サイクリング #サイクリング女子 #サイクリング #サイクリング女子 #サイクリング日和 #ロードバイク #ロードバイク女子 #ロードバイク漫画 #ロードバイク乗り #ロードバイク #ロードバイク女子 #ロードバイク乗り #illustration #illustrations #コミック #コミックエッセイ #コミック #コミックエッセイ#シクロクロス #シクロクロス #cycling #cx #cyclocross

五十嵐英貴さん(@rengokulab)がシェアした投稿 –

View this post on Instagram

 

三色団子ちゃん きなこのバイク組み立て塾4 ヘッドパーツの圧入 #イラスト #イラストレーター #イラスト #イラストレーター #漫画 #漫画 #4コマ漫画 #漫画家志望 #マンガ #マンガ #マンガ好き #まんが #まんが #自転車 #自転車女子 #自転車漫画 #自転車 #自転車女子 #自転車で #サイクリング #サイクリング女子 #サイクリング #サイクリング女子 #サイクリング日和 #ロードバイク #ロードバイク女子 #ロードバイク漫画 #ロードバイク乗り #ロードバイク #ロードバイク女子 #ロードバイク乗り #illustration #illustrations #コミック #コミックエッセイ #コミック #コミックエッセイ#シクロクロス #シクロクロス #cycling #cx #cyclocross

五十嵐英貴さん(@rengokulab)がシェアした投稿 –

View this post on Instagram

 

三色団子ちゃん きなこのバイク組み立て塾5 フォークのコラムカット #イラスト #イラストレーター #イラスト #イラストレーター #漫画 #漫画 #4コマ漫画 #漫画家志望 #マンガ #マンガ #マンガ好き #まんが #まんが #自転車 #自転車女子 #自転車漫画 #自転車 #自転車女子 #自転車で #サイクリング #サイクリング女子 #サイクリング #サイクリング女子 #サイクリング日和 #ロードバイク #ロードバイク女子 #ロードバイク漫画 #ロードバイク乗り #ロードバイク #ロードバイク女子 #ロードバイク乗り #illustration #illustrations #コミック #コミックエッセイ #コミック #コミックエッセイ#シクロクロス #シクロクロス #cycling #cx #cyclocross

五十嵐英貴さん(@rengokulab)がシェアした投稿 –

View this post on Instagram

 

三色団子ちゃん きなこのバイク組み立て塾6 #イラスト #イラストレーター #イラスト #イラストレーター #漫画 #漫画 #4コマ漫画 #漫画家志望 #マンガ #マンガ #マンガ好き #まんが #まんが #自転車 #自転車女子 #自転車漫画 #自転車 #自転車女子 #自転車で #サイクリング #サイクリング女子 #サイクリング #サイクリング女子 #サイクリング日和 #ロードバイク #ロードバイク女子 #ロードバイク漫画 #ロードバイク乗り #ロードバイク #ロードバイク女子 #ロードバイク乗り #illustration #illustrations #コミック #コミックエッセイ #コミック #コミックエッセイ#シクロクロス #シクロクロス #cycling #cx #cyclocross

五十嵐英貴さん(@rengokulab)がシェアした投稿 –

View this post on Instagram

 

三色団子ちゃん きなこのバイク組み立て塾7 トルクレンチ #イラスト #イラストレーター #イラスト #イラストレーター #漫画 #漫画 #4コマ漫画 #漫画家志望 #マンガ #マンガ #マンガ好き #まんが #まんが #自転車 #自転車女子 #自転車漫画 #自転車 #自転車女子 #自転車で #サイクリング #サイクリング女子 #サイクリング #サイクリング女子 #サイクリング日和 #ロードバイク #ロードバイク女子 #ロードバイク漫画 #ロードバイク乗り #ロードバイク #ロードバイク女子 #ロードバイク乗り #illustration #illustrations #コミック #コミックエッセイ #コミック #コミックエッセイ#シクロクロス #シクロクロス #cycling #cx #cyclocross

五十嵐英貴さん(@rengokulab)がシェアした投稿 –

View this post on Instagram

 

三色団子ちゃん 子豆ちゃんのクリスマス 4ページバージョン #イラスト #イラストレーター #イラスト #イラストレーター #漫画 #漫画 #4コマ漫画 #漫画家志望 #マンガ #マンガ #マンガ好き #まんが #まんが #自転車 #自転車女子 #自転車漫画 #自転車 #自転車女子 #自転車で #サイクリング #サイクリング女子 #サイクリング #サイクリング女子 #サイクリング日和 #ロードバイク #ロードバイク女子 #ロードバイク漫画 #ロードバイク乗り #ロードバイク #ロードバイク女子 #ロードバイク乗り #illustration #illustrations #コミック #コミックエッセイ #コミック #コミックエッセイ#シクロクロス #シクロクロス #cycling #cx #cyclocross

五十嵐英貴さん(@rengokulab)がシェアした投稿 –

View this post on Instagram

 

三色団子ちゃん きなこのバイク組み立て塾8 BBの取り付け #イラスト #イラストレーター #イラスト #イラストレーター #漫画 #漫画 #4コマ漫画 #漫画家志望 #マンガ #マンガ #マンガ好き #まんが #まんが #自転車 #自転車女子 #自転車漫画 #自転車 #自転車女子 #自転車で #サイクリング #サイクリング女子 #サイクリング #サイクリング女子 #サイクリング日和 #ロードバイク #ロードバイク女子 #ロードバイク漫画 #ロードバイク乗り #ロードバイク #ロードバイク女子 #ロードバイク乗り #illustration #illustrations #コミック #コミックエッセイ #コミック #コミックエッセイ#シクロクロス #シクロクロス #cycling #cx #cyclocross

五十嵐英貴さん(@rengokulab)がシェアした投稿 –

View this post on Instagram

 

三色団子ちゃん きなこのバイク組み立て塾9 休憩 #イラスト #イラストレーター #イラスト #イラストレーター #漫画 #漫画 #4コマ漫画 #漫画家志望 #マンガ #マンガ #マンガ好き #まんが #まんが #自転車 #自転車女子 #自転車漫画 #自転車 #自転車女子 #自転車で #サイクリング #サイクリング女子 #サイクリング #サイクリング女子 #サイクリング日和 #ロードバイク #ロードバイク女子 #ロードバイク漫画 #ロードバイク乗り #ロードバイク #ロードバイク女子 #ロードバイク乗り #illustration #illustrations #コミック #コミックエッセイ #コミック #コミックエッセイ#シクロクロス #シクロクロス #cycling #cx #cyclocross

五十嵐英貴さん(@rengokulab)がシェアした投稿 –

View this post on Instagram

 

三色団子ちゃん きなこのバイク組み立て塾ラスト #イラスト #イラストレーター #イラスト #イラストレーター #漫画 #漫画 #4コマ漫画 #漫画家志望 #マンガ #マンガ #マンガ好き #まんが #まんが #自転車 #自転車女子 #自転車漫画 #自転車 #自転車女子 #自転車で #サイクリング #サイクリング女子 #サイクリング #サイクリング女子 #サイクリング日和 #ロードバイク #ロードバイク女子 #ロードバイク漫画 #ロードバイク乗り #ロードバイク #ロードバイク女子 #ロードバイク乗り #illustration #illustrations #コミック #コミックエッセイ #コミック #コミックエッセイ#シクロクロス #シクロクロス #cycling #cx #cyclocross

五十嵐英貴さん(@rengokulab)がシェアした投稿 –

View this post on Instagram

 

三色団子ちゃん 試走で死相 今年の投稿はラストです(´∀`*) 来年は新章突入 です 来年もよろしくお願いします! #イラスト #イラストレーター #イラスト #イラストレーター #漫画 #漫画 #4コマ漫画 #漫画家志望 #マンガ #マンガ #マンガ好き #まんが #まんが #自転車 #自転車女子 #自転車漫画 #自転車 #自転車女子 #自転車で #サイクリング #サイクリング女子 #サイクリング #サイクリング女子 #サイクリング日和 #ロードバイク #ロードバイク女子 #ロードバイク漫画 #ロードバイク乗り #ロードバイク #ロードバイク女子 #ロードバイク乗り #illustration #illustrations #コミック #コミックエッセイ #コミック #コミックエッセイ#シクロクロス #シクロクロス #cycling #cx #cyclocross

五十嵐英貴さん(@rengokulab)がシェアした投稿 –

最新作は作者のTwitter・Instagramで公開されています。

 

【自転車漫画】サイクル。/ナイトロバンビまとめ【随時更新】

 

View this post on Instagram

 

【サイクル。】三色団子ちゃん な、なんと11/9~11/11に千葉県の幕張メッセで行われる「サイクルモード」にて JR東日本のサイクルトレイン「B.B.BASE」と「サイクル。」のコラボが実現しました! 「B.B.BASE」のブースでしか見られない「サイクル。」の漫画が展示されていますので 是非見にきてください! https://www.facebook.com/b.b.base.jr/ #イラスト #イラストレーター #イラスト #イラストレーター #漫画 #4コマ漫画 #漫画家志望 #マンガ #マンガ好き #まんが #自転車漫画 #自転車 #自転車女子 #自転車で #サイクリング #サイクリング女子 #サイクリング日和 #ロードバイク #ロードバイク女子 #ロードバイク漫画 #ロードバイク乗り #illustration #illustrations #コミック #コミックエッセイ #シクロクロス #ビワイチ #ロードバイク乗りと繋がりたい #三色団子ちゃん #サイクルモード

五十嵐英貴さん(@rengokulab)がシェアした投稿 –

View this post on Instagram

 

【サイクル。】三色団子ちゃん 千葉県幕張メッセで行われるサイクルモード2018 ウエイブワンブースで ナイトロバンビサイクルウエアの展示があります。 実際にお手に取ってみることが出来るので、是非見てきてください。 イラスト展示もありますのでよろしくお願いします!^^ #イラスト #イラストレーター #イラスト #イラストレーター #漫画 #4コマ漫画 #漫画家志望 #マンガ #マンガ好き #まんが #自転車漫画 #自転車 #自転車女子 #自転車で #サイクリング #サイクリング女子 #サイクリング日和 #ロードバイク #ロードバイク女子 #ロードバイク漫画 #ロードバイク乗り #illustration #illustrations #コミック #コミックエッセイ #シクロクロス #ビワイチ #ロードバイク乗りと繋がりたい #三色団子ちゃん

五十嵐英貴さん(@rengokulab)がシェアした投稿 –

サイクルモード2018でサイクルトレイン「B.B.BASE」と「サイクル。」がコラボ!?


レンゴクさんがTwitterやInstagramで公開している人気の自転車漫画「サイクル。」。シクロライダーも微力ながら応援している自転車漫画の1つだ。

【自転車漫画】サイクル。/ナイトロバンビまとめ【随時更新】

2017年7月からスタートした「サイクル。」は、WAVE ONEでサイクルウェアやサイクルキャップが発売され、有名になりつつある。サイクルモード2018のWAVE ONEブースで、「サイクル。」に登場したウェアを見ることができるようだ。

 

View this post on Instagram

 

【サイクル。】三色団子ちゃん 千葉県幕張メッセで行われるサイクルモード2018 ウエイブワンブースで ナイトロバンビサイクルウエアの展示があります。 実際にお手に取ってみることが出来るので、是非見てきてください。 イラスト展示もありますのでよろしくお願いします!^^ #イラスト #イラストレーター #イラスト #イラストレーター #漫画 #4コマ漫画 #漫画家志望 #マンガ #マンガ好き #まんが #自転車漫画 #自転車 #自転車女子 #自転車で #サイクリング #サイクリング女子 #サイクリング日和 #ロードバイク #ロードバイク女子 #ロードバイク漫画 #ロードバイク乗り #illustration #illustrations #コミック #コミックエッセイ #シクロクロス #ビワイチ #ロードバイク乗りと繋がりたい #三色団子ちゃん

五十嵐英貴さん(@rengokulab)がシェアした投稿 –

「サイクル。」とB.B.BASEがコラボレーション!?

それだけでなく、なんとJR東日本のサイクルトレイン「B.B.BASE」とコラボレーションするとのことだ。

View this post on Instagram

 

【サイクル。】三色団子ちゃん な、なんと11/9~11/11に千葉県の幕張メッセで行われる「サイクルモード」にて JR東日本のサイクルトレイン「B.B.BASE」と「サイクル。」のコラボが実現しました! 「B.B.BASE」のブースでしか見られない「サイクル。」の漫画が展示されていますので 是非見にきてください! https://www.facebook.com/b.b.base.jr/ #イラスト #イラストレーター #イラスト #イラストレーター #漫画 #4コマ漫画 #漫画家志望 #マンガ #マンガ好き #まんが #自転車漫画 #自転車 #自転車女子 #自転車で #サイクリング #サイクリング女子 #サイクリング日和 #ロードバイク #ロードバイク女子 #ロードバイク漫画 #ロードバイク乗り #illustration #illustrations #コミック #コミックエッセイ #シクロクロス #ビワイチ #ロードバイク乗りと繋がりたい #三色団子ちゃん #サイクルモード

五十嵐英貴さん(@rengokulab)がシェアした投稿 –


「B.B.BASE」ブース内でしか見られない「サイクル。」の漫画が見れるとのこと。要チェックだ。

ボトルケージ台座につける荷台「ケージ型マウントキャリア」を解説

ランドナーなど、従来のツーリング車だけでなく、競技用ロードバイクやマウンテンバイクなど荷台を装着できない自転車に荷物を積みサイクルツーリズムを行うバイクパッキング。バイクパッキング用の商品は沢山あるが、今回紹介するのはボトルケージ台座につけるラック「ケージ型マウントキャリア」だ。

ケージ型マウントキャリアの特徴は、ボトルケージ台座に装着するタイプの荷台。車体中心部に荷物を積むことができるので、荷台が装着できない自転車でも荷物を積むことができる。また、Jamis Renegadeシリーズなど、一部のグラベルロードではケージ型マウントキャリアを装着できるフロントフォークを採用している。

ケージ型マウントキャリアの例:ブラックバーン・アウトポストカーゴケージ

DSCN8090

ケージ型マウントキャリアの例で「ブラックバーン・アウトポストカーゴケージ」を挙げてみよう。ケージ型マウントキャリアとトライアングルバッグなどフレームバッグと違う所は、汎用性だろう。

トライアングルバッグやフレームバッグの場合、バッグの大きさにより荷物のサイズが限定される。また、大きいトライアングルバッグだとフレームサイズが小さいや、Yフレームのような特殊なフレームの自転車だと装着できない問題があった。

アウトポストカーゴケージは、トライアングルバッグとは違い、ボトルケージがある自転車なら、ロードバイクやフルサスMTB、折りたたみ自転車など、幅広い自転車に装着できる。また、荷台なので荷物のサイズが制限されない。筆者の場合は嵩張りやすい上下の雨具をカーゴケージに括りつけている。これだけを括りつけるだけで、バッグの中は広く、総合的にバッグが軽量になるので効果がある。車体中心部に荷物を積むことができるので、極端な荷重がかからないのも良い。

IMG_20160409_065355

欠点として上げると、荷物を締め付ける場合のバンドは締めたり緩めたりがワンタッチでできない。そのため飲み物を入れるには適さない。普段は使わない雨具や輪行袋などを括りつけるのにいいだろう。また、荷物を括りつけない時のバンドは、だらんと垂れ下がるため注意が必要だ。ベルトやボトルケージの装着部が複数あり、多目的に使えるブラックバーン・アウトポストカーゴケージ。ボトルケージが1つ使えなくなるのは欠点だが、それ以上の利点がある商品だ。

ブラックバーン アウトポストカーゴケージ:¥3,456(税込み)

ケージ型マウントキャリアでは前からあり、ネット通販などで幅広く購入できるのが特徴だ。筆者も使用していたケージ型マウントキャリアだ。

  • 耐荷重:4kg
  • 重量:164 g(ストラップ含む)

Salsa ANYRHING CAGE:¥3,564(税込み)

出典:モトクロスインターナショナル

ネット通販ではあまり見られないため、マイナーなケージ型マウントキャリアがSalsa  ANYRHING CAGE。3ボルトパターンのウォーターボトルケージマウントに使用するタイプのため、装着できる自転車が限られるため注意。

  • 積載重量:3kg
  • 重量:98g

出典:モトクロスインターナショナル

Salsa  ANYRHING CAGEの別バージョンがANYRHING CAGE HD。ANYRHING CAGEとは形状が違い積載物を面で受ける事が出来る設計だ。こちらも3ボルトパターンのウォーターボトルケージマウントに使用するタイプのため、装着できる自転車が限られるため注意。

  • 積載重量:3kg
  • 重量:49g

DoppelGanger メガマウスケージ&バッグ:¥5,250

ケージ型マウントキャリアとドライバッグがセットなのが売りのDoppelGanger メガマウスケージ&バッグ。ダボ穴のないフロントフォークにも装着できるアダプタも装着している。

  • 積載重量:3kg
  • 重量:
    約 180 g(アクセサリーバッグ本体)※付属品含まず
    約 130 g(アクセサリーケージ)

Minoura MC-2000:¥2,700

[ミノウラ] MC-2000 マルチケージ ブラック 419-41061

[ミノウラ] MC-2000 マルチケージ ブラック 419-41061

2,140円(07/21 01:30時点)
Amazonの情報を掲載しています

サイド部分がないシンプルなL型フレームタイプのケージ型マウントキャリア。2リットルペットボトルの装着も想定しており、真夏のアドベンチャーツーリングに役立つだろう。価格も3,000円を切り、一般的なケージ型マウントキャリアよりも安い。

20インチ超軽量折りたたみ自転車Dahon Mu SLXとライバルを紹介

dscn9063

Dahonの折りたたみ自転車の中で超軽量モデルとして知られているモデルでMu SLXがある。(写真左の折りたたみ自転車)

一番の特徴は走行性能を重視した20インチの折りたたみ自転車でありながら、重量は僅か8.6キロと軽いこと。一般的な20インチ折りたたみ自転車は重量10kgを超える自転車が殆どだ。Mu SLXのように、ここまで軽いと片手で持つことができる。折りたたまれたMu SLXを持った時、笑ってしまうほど軽くぜひ体験してほしいと思ったほどだ。折り畳み機構がある折り畳み自転車は軽量化が難しいため、このような軽量モデルは貴重だろう。

車体は軽いが乗り心地は悪いDahon Mu SLX

Mu SLXに乗った時、一番驚いたのはアスファルトの僅かな表面のザラザラがわかるほど劣悪な乗り心地だ。動きの軽さよりも乗り心地の悪さが記憶の中に大きく残っていて、乗り心地の酷さはPacific Carry-me(空気入りタイヤ仕様)よりもマシな乗り心地で、14インチのDoveのほうが乗り心地は良いと感じたほど。

dscn8862

超小径折りたたみ自転車「Carry-me」まとめ 特徴等を解説

Mu SLXの乗り心地が悪い理由は想像するだけでも多くある。しなりにくい折り畳みフレーム、必然的に剛性が上がる小径ホイール、軽量化のため少ないスポークを採用したため衝撃の分散がしにくくなったDAHONProホイール、Panaracer Minits Liteという細い高圧タイヤ、薄いサドルなど、乗り心地が良い理由を探すのが難しいほどだ。

Dahon Mu SLXを買って乗り心地の悪さに失望した場合、クッションがある厚めのサドル、空気の量が多い太めのタイヤ、スポーク数が多いホイールに交換するのを試したほうが良い。また、Mu SLXの乗り心地に不満が無くても、小径車は振動が大きく一般的なロードバイクよりも少ないスポーク数が少ないホイールを採用している。もし筆者がMu SLXを買ったなら普段乗りでMu SLXは使いたくない。Mu SLXを頻繁に使うのなら、普段用にスポーク数が多いホイールを買って使うだろう。スポーク数が少ないDahon Proホイールは、休日の輪行サイクリングなど、ここ一番で使う場面と使い分ける。

Dahon Mu SLXのライバルを紹介

Mu SLXのライバルを出すなら、筆者なら2つの折りたたみ自転車を思い浮かぶ。1つはDahon InternationalのVitesse D8だ。

Vitesse D8は10万円を切る価格で車体重量9.9kgの折りたたみ自転車。Mu SLXのような強烈な軽さはない。しかし、お手頃な価格で10万円を切り、Dahonブランドの安心感もある。2018/2019年モデルはフロントディレイラー台座を装備し、ハンドル交換しても折りたたみしやすい外折れ式ハンドルポストを装備しているので、簡単にチューンナップができる。

2つ目はルノー・Platinum Mach8。¥73,000(税抜き)で本体重量8.9kgと、価格を考えると超軽量な折りたたみ自転車だ。ホイール/タイヤサイズも20×1-1/8と、20インチの中では大径で細いタイヤを装備しており、舗装路の高速走行を重視している。

Dahon Vitesse D8とRenault Platinum Mach8のように低価格で買える超軽量折りたたみ自転車が登場しているが、Mu SLXはこの2台よりも一番軽い。また、価格も高価なだけあり細かい仕上げのレベルが高く所有感を満たしてくれるだろう。

 

OGK KABUTO/KOOFUの街乗りヘルメットまとめ 充実した機能を持つヘルメットも紹介


Warning: Undefined property: stdClass::$Offers in /home/mk27/cyclorider.com/public_html/wp-content/plugins/wp-associate-post-r2/classes/class-amazon.php on line 159

Warning: Attempt to read property "Summaries" on null in /home/mk27/cyclorider.com/public_html/wp-content/plugins/wp-associate-post-r2/classes/class-amazon.php on line 159

オートバイや自転車用ヘルメットで有名なOGK KABUTOは、ロードバイク用のレーシングタイプのヘルメットから、子供用の自転車ヘルメット、電動アシスト自転車用のヘルメットまで、様々なヘルメットをラインナップしている。日本人の頭に合わせたデザインを売りにしているOGK KABUTOのヘルメットだが、今回は街乗りに合うOGK KABUTO/KOOFUブランドのヘルメットを紹介しよう。

OGK KABUTO

オートバイ用や自転車用ヘルメットブランドで有名なOGK KABUTO。街乗り用デザインのヘルメットに関しては、KOOFUブランドを中心にラインナップされている。しかし、OGK KABUTOブランドでも街乗りに合うヘルメットはあるので紹介。

SCUDO-L2

OGK KABUTOのヘルメットの中でも5,000円台で購入できる貴重なヘルメットがSCUDO-L2。一昔前のスポーツサイクル用ヘルメットのデザインだが、落ち着いたカラーリングを採用している。SG規格を採用し重量は315g。価格は¥5,400。

FM-8

OGK KABUTOの自転車用のヘルメットの中でも、マウンテンバイク/クロスバイク用のヘルメットがFM-8。従来の競技用自転車のヘルメットみたいに尖ったデザインではなく、安価な街乗り用自転車ヘルメットよりも垢抜けたデザインを採用。後頭部を守るデザインはマウンテンバイクだけでなく街乗り用ヘルメットとしても使うことができる。JCF(公財)日本自転車競技連盟推奨規格を採用し重量は280g。価格は¥9,000。

KOOFU

OGK KABUTOの自転車ヘルメットよりも、街に合うデザインを意識したのがKOOFU。一部の高価格モデルでは日本自転車競技連盟公認を取っており、自転車レースにも出場可能なヘルメットもある。

CS-1

KOOFU CS-1は帽子や乗馬用ヘルメットを連想させるデザインを採用している。従来のヘルメットにある尖った形状がないため、普段着でも合うデザインだ。カラーリングはマットブラックやマットホワイトなど落ち着いたソリッドカラーだけでなく、マットヘリンボーングレーという布風のカラーリングを採用したのもラインナップ。JCF(公財)日本自転車競技連盟推奨規格を採用し重量は235gと比較的軽量。価格は¥6,200。

BC-Via

KOOFU BC-Viaは、KOOFUヘルメットの上位モデルを意識したデザインだ。スポーツサイクルの流線型に尖った後頭部を丸くしたデザインは街中のデザインとスポーティさ両立した。サイズもXS/SとM/Lの2種類がある。JCF(公財)日本自転車競技連盟推奨で重量はXS/S:265g、M/L:300g。価格は¥7,500。

BC-Glosbe II

KOOFUヘルメットの中でハイエンドモデルの1つがBC-Glosbe II。街乗り用だけでなくロードバイクなど本格的なスポーツサイクルライドを楽しむ人に合わせている。後頭部は
上下3段階調節可能なTRIFIT-2アジャスターを装備し、後頭部を安定させることができ、ヘルメットの空気導入口はネットがついたため、ヘルメット内に虫が入らない。JCF(公財)日本自転車競技連盟公認を採用しているため、競技に出場することも可能。街乗りとスポーツ性能を両立しており充実した機能を持っている。重量はS/M:260g、L/XL:280g。価格は¥14,000。

BC-Oro

KOOFUヘルメットの中でも最上級モデルがBC-Oro。基本的なデザインはBC-Glosbe IIに似ているが、ヘルメットバイザーにレザーを採用。また一部カラーにはヘルメットサイド部分にシンセティックレザーを装備し高級感を高めた。後頭部はBC-GlosbeⅡと同じく上下3段階調節可能なTRIFIT-2アジャスターを同梱し、高級感あるBCレザーアジャスターを装備した。ヘルメットの空気導入口はヘルメット内に虫が入らないネットが付いているが、BC-Oroにはウインター用ネットも付いてくる。あごひもはナノテク消臭繊維「MOFF」を採用し、清潔さにも注意を図っている。BC-GlosbeⅡと同じく、JCF(公財)日本自転車競技連盟公認を採用しているため、競技に出場可能。破損交換登録店で対象ヘルメットを購入し店頭にて製品登録をすると、 ヘルメットが破損した場合、同じ製品の新品と定価の半額(+消費税)にて再購入できるヘルメット破損交換制度を採用した。フラグシップモデルにふさわしい公道用ヘルメットだ。重量はS/Mレザー付きシェル:290g、S/Mレザー無シェル:280g、L/XLレザー付きシェル:310g、L/XLレザー無シェル:300g。価格は¥20,000。

 

サイクルモード2018等、千葉県幕張で行われる自転車イベントをチェック

2018年11月9日(金)から11月11日(日)に千葉県幕張メッセで行われるサイクルモード2018。この時はサイクルモード周辺は自転車イベントが行われる期間で有名だ。今回は、サイクルモード2018開催期間中に行われる自転車イベントを紹介する。

幕張メッセ CYCLE MODE international 2018

出典:サイクルモード

11月9日(金)~11日(日)に行われる日本最大のスポーツ自転車イベント。会場は幕張メッセ 9~11ホール。日時は11月9日(金)( 10:00~18:00)/11月10日(土)( 10:00~18:00)11月11日(日)(10:00~17:00)の3日間行われる。近年のサイクルモードはE-Bikeに力を入れており、BoschやBafang、Yamaha等E-Bikeに力を入れているメーカーが出展するようだ。

http://www.cyclemode.net/2018/

海浜幕張公園内特設オフロードコース 弱虫ペダル STARLIGHT CROSS

幕張メッセに隣接する海浜幕張公園内特設オフロードコースで行われるシクロクロスレース。シクロクロスレースの観戦から、オフロードコースの試乗まで行うことができる。開催日は 11月10日(土)・11日(日)の2日間。

http://starlightcross.com

サイクルテラス幕張新都心店「サイクルテラス コレクション2019」

イオンモール幕張新都心にある自転車ショップ「サイクルテラス」では、サイクルモード開催期間に試乗会「サイクルテラスコレクション2019」を行う。日時は2018年11月10日(土)〜11日(日)11時-16時。開催場所はイオンモール幕張新都心 アクティブモール南平面駐車場。

ブランドはJAMIS、YAMAHA、DAHON、Tern、Felt、GT、Riteway、Fuji、Bianchiなど。ロードバイク、クロスバイク、マウンテンバイク、E-Bikeと幅広い自転車に乗ることができる。

サイクルテラス Blog

 

シクロライダーが選ぶ4万円台で買えるクロスバイク4選【2018-2019】

サイクリングから通勤・通学まで汎用的にこなせるクロスバイク。初心者が手軽にスポーツサイクルを楽しむ自転車としてはピッタリの自転車だ。一般的にクロスバイクを買う場合、最低でも5万円以上ないと選択肢が広がらない。

しかし、4万円台でもきちんとしたクロスバイクを選べることができる。インターネット通販や自転車に詳しくない量販店で3万円以下のよくわからないブランドがついたクロスバイクを買うのなら、ここで紹介したクロスバイクを選んだほうが10倍良い。そこで、今回は4万円台で購入できるきちんとしたクロスバイクを紹介しよう。今回の選定基準は、サイクリングをメインで使うクロスバイク。多くの自転車店で購入でき、サイクリング用自転車の基準(前後車輪は簡単に脱着できる、靴のようにサイズを選ぶことができる、詳しい諸元表が公開されており知識がある人でも選定対象になる等)に合った自転車をピックアップした。

関連記事

2020年度最新版 5万円以下のサイクリング用クロスバイク4選

スピードクロス

細いタイヤを装着し舗装路を軽快に走れるクロスバイクは「スピードクロス」と呼ばれている事がある。有名なのがGIANT Escape R3だ。4万円台のスピードクロスでは日本の自転車会社「ホダカ」が運営しているブランド「NESTO」と「Khodaa-Bloom」の2ブランドが有名だ。

Khodaa-Bloom Rail700A:¥45,000

Khodaa-Bloom Rail700Aは自転車専門店で購入できるクロスバイクでは貴重な4万円台のクロスバイクだ。Khodaa-Bloomのクロスバイク「Rail700」シリーズの中で一番安いクロスバイクでもある。Rail700シリーズは軽量フレームに細いタイヤを装着し、ロードバイク用コンポーネントを装着し、ロードバイク風味を楽しめるスピードクロスだ。

一方、Rail700AはRail700シリーズの中で異色とも言える。フレームはRail700シリーズと同じだが、ママチャリからの乗り換えても安心して走れる仕様だ。タイヤはロードバイクよりも太い32ミリ幅タイヤに、ラフに使っても安心して使えるようにスポーク数が多い頑丈なホイール、乗り心地を重視した厚めのサドルを装着している。4万円台のスピードクロスの中では低速での快適性を重視している。乗り慣れたら部品を交換してよりスポーティにすることも可能。通常は購入する必要があるサイドスタンド・フロントライトがついてくるのでお買い得だ。

  • フレーム:AL6011 EAST-Lアルミフレーム
  • フロントフォーク:アルミフォーク 1-1/8インチ リフレクトデカール
  • ギア:前 WHEEL TOP TCXE5-FX4 48/38/28T 170mm/後SHIMANO CS-HG200 8S 12-32T
  • メインコンポーネント:Shimano Tourney TX
  • ブレーキ:SHIMANO BR-T4000Vブレーキ
  • タイヤ:KENDA K1029 700×32C
  • 付属品:サイドスタンド・ベル・フロントライト

関連記事

軽量スピードクロスバイク KhodaaBloom Rail700シリーズを解説

NESTO Vacanze1:¥45,000

ホダカのスポーツサイクルブランド「NESTO」には、量販店向けの「スタンダードモデル」と自転車専門店向けの「プレミアムモデル」の2種類がある。量販店向け「スタンダードモデル」の中でもサイクリング用クロスバイクがVacanze 2だ。Vacanze 2は自転車専門店向けの「プレミアムモデル」のLIMIT2とほぼ同じフレーム(LIMIT2は溶接の表面を滑らかにしている。)を採用し、車体重量は国内販売中の4万8千円未満クロスバイク(2017年10月現在)では一番軽い10.2㎏ (480mm)だ。

Khodaa-Bloom Rail700Aと同価格(45,000円)だが、Rail700Aはリアギアが1段多く(Vacanze2→7段、Rail700A→8段)、値段が高いブレーキ(Vacanze2→Tektro、Rail700A→Shimano)と良い部品がついている。

一方、Vacanze2は乗り心地と軽快感がある走りを両立できる「MAXXIS DETONATOR ケブラービード」タイヤを装備。タイヤ幅は32ミリとシティサイクルよりも少し細く、シティサイクルからの乗り換えでも比較的違和感がないタイヤ幅だ。

4万円台のクロスバイクでは異例とも言える一本4,000円クラスのタイヤだ。一般的に安い自転車やオートバイ、スクーターにはコスト削減で、乗り心地が硬くなり、軽快感が低い安いタイヤを装備するのが殆どだ。タイヤがついた乗り物で重要なタイヤにもコストをかける姿勢は評価されるべきだろう。

価格は税抜き45,000円。ただ、NESTO・スタンダードモデルは自転車専門店だけでなく、大手家電量販店やホームセンターなどの量販店でも取り扱っているので、幅広い所で購入できる。きちんとしたクロスバイクが自転車専門店でしか購入できない現在、どこでも買える貴重な本物のクロスバイクだ。

  • フレーム:6061アルミフレーム
  • フロントフォーク:アルミフォーク
  • ギア:前 48x38x28T 165mm(400、440) 170mm(480)/後SHIMANO CS-HG200 7S 12-32T
  • メインコンポーネント:Shimano Tourney TX
  • ブレーキ:TEKTRO J310 Vブレーキ
  • タイヤ:MAXXIS DETONATOR 700x32C FOLDABLE
  • 付属品:サイドスタンド・ベル・フロントライト

NESTO LIMIT2:¥48,000

NESTO LIMIT2は自転車専門店向け「プレミアムモデル」のクロスバイク。税抜き48,000円と5万円を切りながら車体重量10kgを切るスピードクロスだ。Vacanze2の上位モデルと言える存在で、Vacanze1よりも細いタイヤ(タイヤはVacanze1と同じMaxxis DETONATOR FOLDABLE)を採用し、舗装路をスポーティに走るのを重視した仕様。細かい部品もVacanze1よりも良い物がついており、筆者としてはVacanze1を購入するのならLIMIT2を選ぶのがベスト。但し、LIMIT2は自転車専門店でしか購入できない。

NESTOのクロスバイク「Vacanze1」と「LIMIT2」は何が違うのか?

NESTOのスピードクロス LIMITシリーズを解説 ライバル車との違いも紹介

  • フレーム:6061アルミフレーム
  • フロントフォーク:アルミフォーク
  • ギア:前 48x38x28T 165mm(400、440) 170mm(480)/後SHIMANO CS-HG31 8S 11-32T
  • メインコンポーネント:Shimano ALTUS
  • ブレーキ:SHIMANO BR-T4000 Vブレーキ
  • タイヤ:MAXXIS DETONATOR 700x28C FOLDABLE
  • 付属品:サイドスタンド・ベル・フロントライト

クロスバイク

日本ではクロスバイクと言えば、細いタイヤと軽量なフレームを採用し、ロードバイク風の軽快感を重視した自転車を指すことが多い。しかし、海外市場(アメリカ・ヨーロッパ等)では、このようなクロスバイクは比較的マイナーな存在だ。今回ピックアップする狭義の「クロスバイク」は、ママチャリ並に太いタイヤを装備し、舗装路や荒れた舗装をそつなくこなすクロスバイクとして定義する。

TREK FX1:¥45,000

アメリカの自転車会社「TREK」のクロスバイク「FXシリーズ」で一番安いのがFX1。NESTO LIMIT2やVacanze1のように舗装路をスポーティに走る自転車ではないが、荒れた舗装路や歩道の段差など気にすること無く走れるクロスバイクだ。タイヤはBontrager H2, 700x35cという、コミュータータイプのタイヤ。軽さを重視して薄くしたタイヤではなく、丈夫さを求めたタイヤでFX1を求めるユーザーに合っている。また、車体サイズは4種類あり、身長180cmを超えた人でも乗ることができる。

FX1に合っているユーザーは、上記のスピードクロスでは不安がある人だ。舗装路をスポーティに走れるスピードクロスだが、一方で荒れた舗装路や段差を走るのには向いていない。オールマイティさが欲しいのならFX1が良いだろう。

  • フレーム:FX Alpha Gold Aluminum, DuoTrap S compatible, rack & fender mounts
  • フロントフォーク:High-tensile steel w/lowrider mounts
  • ギア:前 Forged alloy, 48/38/28 w/chainguard)/後SunRace freewheel, 14-34, 7 speed
  • メインコンポーネント:Shimano ALTUS
  • ブレーキ:Tektro Vブレーキ
  • タイヤ:Bontrager H2, 700x35c

 

シクロライダー流クロスバイクの選び方 お薦めモデルも紹介

【自転車漫画】肝試しサイクリング?「サイクル。」Part15

レンゴクさんがTwitterやInstagramで公開している人気の自転車漫画「サイクル。」。今回は不気味な雰囲気を持っているトンネルへ肝試しに行く話がメインとなります。

【自転車漫画】新たにヒルクライマー「堂島マキ」が登場「サイクル。」Part14

モバイル変身折りたたみ自転車「iruka 量産サンプル車」を紹介 ブロンプトンの比較も

自転車を小さく折りたたみ、簡単に持ち運べる折りたたみ自転車。折りたたみ自転車には、車輪を小さくし超小型化した折りたたみ自転車や、ロードバイク並に走れるのを売りにした折りたたみ自転車等、様々なモデルがある。しかし、折りたたみ時のコンパクトさと走行性能を両立させた折りたたみ自転車は少ない。

今回、紹介する折りたたみ自転車は「iruka」。2008年に創業した株式会社イルカの折りたたみ自転車。「モバイル変身自転車」というキャッチコピーが売りのこの折りたたみ自転車は、独創的なデザインと実用性を両立している。長らく注目されていたirukaだが、2019年に発売される。

2018年11月2日現在、irukaは発売されていない。2018年前半に試作車のiruka T7.1が一部イベントで公開されていた程度だ。今回、株式会社イルカの協力で量産サンプル車に試乗することができた。

iruka T7.1(テスト車)と量産車の違い

今回紹介する量産車と、今まで公開されていたテストモデル「iruka T7.1」は、以下の部分が違う。

  • カラーリングはiruka T7.1では塗装だったが量産車はアルマイト仕上げに変更。
  • フレームはiruka T7.1よりも軽量化を行う。
  • リアスイングアームに補助ローラーを採用。輪行時の運搬が便利になった。

ジオメトリに関しては、テストモデル(T7.1)と量産車は同じ。乗り味も同じとのことだ。

irukaの折りたたみの特徴

 

一般的な折りたたみ自転車は、フレームにヒンジがつき車体が折れる“横折れ式”を採用している。このタイプは低いコストで折りたたみ自転車を作ることができる利点がある。しかし、車体が分割するため剛性が低く、思いっきり踏み込んだ時の進み具合が一般的なスポーツサイクルより劣るなど欠点がある。

irukaは、フレームに横折れ式の折りたたみが無い方式だ。このタイプを採用した折りたたみ自転車は高価な折りたたみ自転車が多い。irukaの場合は、後輪スイングアームと、フロントフォークが折り畳む方法を採用している。

irukaは、フレーム中央にスリットが空いており、スリットに後輪が収まる構造となっている。また、前輪と後輪が平行かつ同軸上に綺麗に畳むことができる。キャリーカートのように転がすことができ、折りたたみ状態でも安定して移動することが可能となった。通常の折りたたみ自転車に採用されている、転がし移動用のキャスターよりも大きい車輪なので、安定性は期待できるだろう。

ホイール/タイヤサイズは18×1.25インチを採用。ただ、フレーム中央のスリットは余裕があるようだ。(スリットはタイヤ幅1.5インチ以上の幅を持たせてあるが、複数種類のタイヤで検証が行われていないためメーカーは保証していない。)

ハンドルポスト、フロントフォークの折りたたみ機構はヒンジと差し込みを組み合わせた独特な方法を採用している。DAHON、KHS、Birdy、ブロンプトン等の折りたたみ自転車で採用されている物とは違い、iruka専用設計で作られている。折りたたみヒンジ部分にパイプを差し込む方式で、剛性とフェイルセーフを両立した機構のようだ。また、折りたたみ機構にはロックが採用されているので、ゴムバンドなどで固定しなくても良い。

irukaの折りたたみサイズは横置き状態で横79x縦48x奥行き35cm。縦方向の折りたたみサイズは非常に低く、これは、14インチ折りたたみ自転車「ルノー・ウルトラライト7」よりも低い。これほどまでに縦方向が低いのは、一般的な事務机に入れることができることと、縦置きすれば新幹線の座席に座った状態で足の間に置けるのを目標にしたため。但し、縦置きモードは自立ができないため注意が必要だ。横置き状態でも他の折りたたみ自転車よりも重心が低いので倒れにくいだろう。

泥除けに関しては、現時点では汎用品の取り付けを想定しているが、今後は専用品の開発も考えている所。オプションパーツは、カート兼用着脱式コンパクトトレーラー「iruCart」、着脱式吊り下げリアキャリア「iruCarry」、着脱式バッグホルダー「iruCatch」の3つがある。iruCartは、純正オプションのコンパクトトレーラー。iruCarryは折りたたみ状態でも荷物が積める吊り下げ式リアキャリア。iruCatchは一般的なバッグをハンドルに装着できるシンプルなバッグホルダーだ。「iruCarry」「iruCatch」を装着するために使う、サドルに装着されているアダプターはiruka購入時に標準装備されている。

irukaのインプレッション・ブロンプトンとの比較

今回、irukaを渋谷周辺の街中を少し走らせてもらった。独創的なデザインを採用しているが、フレームのスリットから地面が見える違和感を除けば完成度は高い。そこで今回は、irukaのライバルであるブロンプトンと比較してインプレッションする。ブロンプトンと比較した理由は、両方とも折りたたみ時の曖昧さを捨て、きっちりとした折りたたみに拘り、コンパクトさと実用性を重視しているからだ。

かつて、筆者はブロンプトンを購入したいと思い、折りたたみ自転車販売店で、外装2段+フラットハンドルのS2、内装3段変速+アップハンドルのM3L、内装3段×外装2段変速+アップハンドルのM6Lに試乗したことがある。今回、irukaの比較では、内装3段×外装2段変速+アップハンドルのM6Lと比較する。

irukaとブロンプトンは外観で既に大きな違いがある。アルミフレームにアルマイト仕様のirukaは現代的なスタイリングを採用した折りたたみ自転車だ。一方、ブロンプトンはフレームや部品など、多くの場所にクロモリや軽量スチールを採用している古典的な折りたたみ自転車だ。外観は細かい所は変化しているが、基本的には80年代に登場した初期型と大きく変わらない。また、ブロンプトンは多種多様なカラーリングを選ぶことができる。

重量はirukaとブロンプトンの比較では変わらない。irukaの公称重量はペダル・カプラー抜きで11.9kg。ブロンプトン・M6Lの場合、irukaとさほど変わらない11.8kgだ。irukaの重量が軽くない理由は、内装変速機「シマノ・アルフィーネ8S」を採用したのもある。

走行性能(長距離走行や坂道)に関してはirukaのほうが上だろう。理由は2つある。

1つ目は乗車姿勢。ブロンプトンはハンドル高の上下調整ができなく乗車姿勢が固定される。(ハンドル変更で乗車姿勢は変わる。)また、ブレーキレバーの取り付け角度が下すぎるので通常の自転車と比較して違和感があるのだ。ブレーキレバーの位置に関しては、折りたたみ時の奥行き(約30cm)を狭くするのもあるため、仕方ないとも言える。

一方、irukaはハンドル位置の上下調整が可能で、ブレーキレバーの角度も一般的な自転車と同じぐらい。折りたたみ時の奥行きは35cmと少し長いが、ブレーキレバーの角度が一般的でブロンプトンよりも違和感が少なく運転できる。

2つ目は変速機。ブロンプトンには外装2段変速、内装3段変速、内装3段×外装2段の3種類の変速機がある。外装2段、内装3段は街乗り用で、比較的重いギアが付いている。筆者の感覚からすると、外装2段×内装3段が一番旅行向けだ。試乗した感覚では内装3段×外装2段は、外装2段の場合、平地・アップダウンが多い道に合わせて変速し、細かい変速は内装3段で行う物で、スポーツサイクル的な使い方は似合わないと思った。また、ブロンプトンの内装変速機は着脱が特殊で、簡単に車輪を外すことができない。

一方、irukaはシマノ・アルフィーネ内装8段変速を装備した。スポーツサイクルにも採用されており、外装変速機のスポーツサイクルに近い感覚で変速することができ、平地でのスポーティな走りから、街中の上り坂まで対応している。後輪も工具が必要だが比較的簡単に着脱できるだろう。

ハンドリングに関しては、ブロンプトンもirukaも小径折りたたみ自転車の中では安定性は高く、街乗り程度なら特に不安感は感じなかった。ブレーキに関しては、ブロンプトンのキャリパーブレーキは街乗り用といった印象だ。ちょっとスポーティに走るのならirukaの機械式ディスクブレーキのほうが、安定して止まれるだろう。

乗り心地等に関しては甲乙付け難い。車体中央部にスリットがあるirukaは、キワモノ的なイメージがあるが、車体、部品ともガッチリしているが変な硬さが無い乗り心地だ。また、重いギアにして走らせても普通に走る。安い横折れ式折りたたみ自転車にある、ガチガチに乗り心地が硬く、進まない自転車があるが、irukaはそのような自転車とは走りが違う。安い横折れ式折りたたみ自転車のように、ガチガチで踏み込んでも速度が伸びないというのはない。

一方、ブロンプトンにも有利な所がある。それは乗り心地。しなりやすいクロモリ製車体や部品を採用したブロンプトンは。小径折りたたみ自転車としては乗り心地が良い。特にアップライトな乗車姿勢になるMハンドル仕様はハンドルも僅かにしなるのか、小径折りたたみ自転車の中では乗り心地が良い部類に入る。乗り心地に関しては実際に試乗して確認してほしい。

折りたたみ時のサイズはブロンプトンの場合:横60×縦58×奥行き30cm。一方irukaは横79x縦48x奥行き35cm。横方向が短いブロンプトンと、縦方向が短いirukaを選ぶかは、その人のライフスタイルによるだろう。

irukaの利点と欠点


irukaの一番の利点は、スポーティなコミューターとしてよく練られている所だ。今回、短時間しか試乗できなかったが、フロント折りたたみフォークやゴムバンドを使わなくても固定される折りたたみロック機構、スポーツサイクルに近い走行性能、アップダウンが多い日本の街中でも対応する内装8段変速や制動力が高いディスクブレーキ等、今までのコミュータータイプの折りたたみ自転車の欠点であった部分を解決した。

一方、欠点は2つある。1つ目は、全体的な設計がカッチリしているので、改造は想定されていない所だ。例えば、irukaには外装変速機の台座があるが、これは、どうしても外装変速機にしたい向けの装備とのこと。普通に外装変速機を搭載すると、チェーンラインの関係で全段動かすことができないため注意が必要だ。irukaをスポーティなコミューターから、折りたたみスポーツサイクルにカスタマイズするのは非常に難しい。筆者なら、大掛かりな改造はしないで普通に乗るだろう。

2つ目は信頼と実績。高価格帯の折りたたみ自転車にはPacific Birdyシリーズやブロンプトンなど、信頼と実績を積んだ折りたたみ自転車がある。貴重なお金を出して折りたたみ自転車を買う場合、信頼と実績がある折りたたみ自転車を選びたくなるのが一般的だ。irukaはできるだけ早くユーザーの評価を得る必要がある。

2018年10月現在の情報では、irukaのファーストロットは150台。予定金額は正式には公表されていないが伺った所、ブロンプトンやBirdyモノコック等、他社の折りたたみ自転車と比較して競争力がある価格を予定しているようだ。 信頼と実績が手に入れば、有名ブランドの折りたたみ自転車と肩を並べるだろう。

文:マツモトケンタロウ
協力:株式会社イルカ/小林正樹

http://iruka.tokyo/

XROSSがハードテイル/フルサスE-MTBとE-ROADを日本市場に投入か

グラベルロードが登場する前からファットタイヤのクロスバイクや、E-BIKEブーム前に電動アシストロードバイク「B1h」を発売するなど、非競技用のスポーツサイクルに取り組んでいた自転車ブランド「XROSS」。近年のE-Bikeブームで電動アシストロードバイク「B1h」のモデルチェンジや、E-MTB「DX5/DX6R」を投入するようだ。

B1h(E-ROAD)

出典:http://www.xrossworld.com/bikes/_xrossb1h2014135kgb1h_iso4210_demention/

日本では数少ない電動アシストロードバイク。重量は13kgと電動アシスト自転車では非常に軽い。メーカー公式サイトによるとユニットはサンスター・S03。このユニットは一般的な自転車にそのまま装着できるのが特徴。そのため、E-BIKE専用フレームにある間延びした設計ではなく、既存のロードバイクに近いデザインとなっている。ヤマハやシマノ等の有名ブランドのドライブユニットと比較して、どのくらいの性能があるか気になる所だ。価格は、B1h-R ULTEGRAは¥298,000。B1h-S 105は¥272,800。B1h TIAGRAは¥264,800。

DX5(E-MTB)

出典:http://www.xrossworld.com/bikes/concept_etrail_sports_dx-5/

SHIMANO STEPS E8080を搭載したハードテイルタイプのE-MTB。フロントフォークはROCK SHOX Judy Gold。メインコンポーネントはシマノ・SLX11速。ドロッパーシートポストを装備したトレイルモデルだ。2019年発売予定で価格は未定。

DX6R(E-MTB)

SHIMANO STEPS E8080を搭載したフルサスペンションタイプのE-MTB。2018年10月29日現在、日本のE-BIKE市場にはフルサスペンションタイプのE-MTBは販売されていないため、発売されたら貴重なフルサスタイプのE-MTBとして注目されるだろう。フロントフォークはROCK SHOX Raba RL。日本市場ではメインコンポーネントはシマノ・DEORE XT11速。ドロッパーシートポストを装備。2019年発売予定で価格は未定。

 

【自転車漫画】自転車選びとかメンテとか「ママチャリなカコ」 Part5

只野うささんが、クロポタNOTEで公開している自転車4コマ漫画「ママチャリなカコ」を解説しながら紹介する企画。

前から足を抜かないために練習:ママチャリなカコ26・特訓!?

前から足を抜く癖を直すためにママチャリで特訓に励むことに。スポーツサイクルは走行性能等の関係でまたぎにくいのが一般的だ。


例外では跨ぎやすくしたミキストフレーム仕様のスポーツサイクルや、小径折りたたみ自転車がある。ミキストフレームの自転車はマイナーで選択肢が少なく、小径折りたたみ自転車は本格的なスポーツサイクルと比較すると走行性能は劣る。前から足を抜く癖があるのなら、直したほうが良いだろう。

脳内シミュレーションで色々走る:ママチャリなカコ27・あちこちでひー

前から足を抜かないために練習しつつ、ママチャリで様々な所に行くことに。ママチャリで急坂を上ったり、細いタイヤの自転車買った時のシチュエーションを考えて色々な場所を走ったようだ。いきなりスポーツサイクルを購入するより、レンタルで体験して脳内シミュレーションを行い、自分なりに考えるのは、参考になるだろう。

100円ショップの物でも綺麗になります。:ママチャリなカコ28・サビ落とし

ママチャリをメンテナンスすべく、100円ショップに行き、自転車用チェーンオイルやサビ取り用品を買って綺麗にすることに。100円ショップの自転車用品は当たり外れが大きいが、自転車用チェーンオイルやサビ取り用品は”当たり”と言える物。これだけでも自転車は変わるのでお薦めだ。

自転車選びは多種多難:ママチャリなカコ29・悩み中…

色々なクロスバイクを見て迷っている内に、さらに今持っているママチャリにギアを付けることも可能と聞き、さらに迷うことに。自転車は乗り物の世界では参入が簡単で予算が許せば様々な自転車を選ぶことができる。また、部品交換によるカスタマイズも比較的容易なので、改造を考えると幅広い選び方がある。スポーツ自転車未経験者や初心者はよくわからないまま焦って購入すると、ライフスタイルに合わないのを買ってしまう可能性があるので気をつけよう。

自転車だけでなく道選びも変わります:ママチャリなカコ30・成長?

自転車を積極的に使うライフスタイルを行うと、自転車で走りやすい道を選ぶ傾向にある。基本的に、自動車が沢山通る道を避けて、車が走らない道を好む人が多い。この解説を書いている筆者も、街中、峠などを自転車で走っているが、できるだけ自動車が通らない道を選んでいる。そのような道のほうが走りやすく、普通の道にはない面白い物があるので楽しみながら走れるのだ。

続きがみたい人は、クロポタNOTEママチャリなカコから見ることができます。

 

【自転車漫画】「ママチャリなカコ/クロスバイクな日々」まとめ