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パナレーサー グラベルキングに新サイズが登場

パナレーサーは1月18日、グラベルキングシリーズにニッチな需要を埋める追加サイズが登場したと発表しました。

耐パンク性能や耐久性を強化しつつ軽量化も実現したアドベンチャータイヤ「GravelKing」シリーズに、全世界のユーザーから要望があったサイズがそれぞれのモデルで追加されます。すべて2023年春発売開始です。

GravelKing


サイズ 700x43C

GravelKing SS

サイズ 27.5×1.50【650Bx38】
27.5×1.75【650Bx43】

GravelKing SK


サイズ 27.5×2.10(650B×54)

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パナレーサー ロードバイク用タイヤ「アジリスト」に新サイズ・カラー登場

パナレーサーは1月17日、ロードバイク用タイヤ「アジリスト」に新タイプが登場したと発表しました。

アジリストはPanaracer Ratio (パナレーサーレシオ)という全く新しい⻩⾦⽐から⽣み出されたロードバイクタイヤ。
2022年春の発売以来、話題となっているAGILEST シリーズ各モデルに、更に太いモデルが欲しいという要望を叶える新サイズ・新カラーが追加されます。すべて2023年春に発売される予定です。

AGILEST

圧倒的な転がりの軽さを保持しながら、高い耐パンク性能とグリップ力、しなやかさをも同時に実現する究極のバランス『Panaracer Ratio』を体現する次世代のレーシングタイヤ。AGILESTにはバイクトレンドを意識したブラック、スキンサイドの700×30Cモデルが追加されます。

サイズ(重量) 700×30C (230g)
サイドカラー 黒、スキン
テクノロジー
コンパウンド 「ZSG AGILE Compound」
ブレーカー 「TF Super Belt」
ケーシング 「AX-Alpha Cord」
税込参考価格 7,370円

AGILEST DURO

新開発された「TF Super Outer Shield」+Pro Tite BeltによりAGILESTから更に耐パンク性能がグレードアップし、パンク要因の多い荒れた路⾯や、パンクを避けたいロングライドなどで威⼒を発揮する超強化レーシングタイヤ。これまで以上に過酷なライドを⽬指す⼈たちに向けて700x30Cが追加されます。

サイズ(重量) 700×30C(280g)
サイドカラー 黒
テクノロジー コンパウンド 「ZSG AGILE Compound」
ブレーカー 「TF Super Belt」
ケーシング 「AX-Alpha Cord」
税込参考価格 7,590円

AGILEST-LIGHT

AGILEST以上の圧倒的な⾛りの軽さを実現するために、トレッドパターンから原材料まで全⽅位による専⽤設計がなされた超軽量レーシングタイヤ。今回追加される700x28Cは、190gと他社と⽐較しても群を抜いた軽さを誇ります。

サイズ(重量) 700x28C(190g)
サイドカラー 黒
テクノロジー
コンパウンド 「ZSG AGILE Compound」
ブレーカー 「TF Super Belt」
ケーシング 「AX-Alpha Cord」
税込参考価格 7,590円

AGILEST TLR

圧倒的な転がりの軽さを保持しながら、⾼い耐パンク性能とグリップ⼒、しなやかさをも同時に実現する究極のバランス『Panaracer Ratio』を体現する「AGILEST」のTLR(チューブレスレディ)モデルで、装着性やマウント性、フックレスリムに対応するなど取扱いのしやすさも実現しています。リリース時より要望が多く寄せられたスキンサイドが各サイズに追加となり、更にオールジャンルで使⽤できる32Cが追加されました。

サイズ(重量) 700 x 25C(220g)、700x28C(250g)、700x30C (270g)700x32C(310g)
サイドカラー 黒、スキン
テクノロジー
コンパウンド 「ZSG AGILE Compound」
ケーシング 「AX-Alpha Cord」
税込参考価格 8,580円

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モンタギュー フルサイズ折りたたみEバイク「M-E1」登場

フルサイズの折りたたみ自転車を製造する米国の自転車メーカー、モンタギューバイクは、クイックリリース1つで数秒で折りたたむことができる高性能トレッキング用Eバイク「Montague M-E1」が登場しました。

モンタギューバイクの社長であり創設者であるデビッド・モンタギューは、以下のように述べています「私たちは、スペースの制約、セキュリティへの懸念、現在のデザインでは携帯性に欠けるなどの理由で電子バイクの所有に躊躇していたライダーのために、都市環境のための電子バイクを作ることに着手しました」

「今日の混雑した都市では、アーバンモビリティ市場が急速に成長しており、通勤者は選択肢を求めています。ライダーは、トップクラスの性能を発揮し、クローゼット、電車、車のトランクに収納できるEバイクを必要としています。折りたたみ式のM-E1がその解決策です」

特許出願中のM-E1のフレームデザインは、Eバイクを素早く簡単に折りたたんで持ち運ぶことを可能にします。折りたたみ時には、自転車の重量は両足のキックスタンドで支える構造を採用することで、ライダーは自転車を持ち上げたり支えたりする必要がありません。また、折りたたんだ後は、ハンドルバーを持ち、自転車を車輪の上に傾けるだけで、転がすことができると謳っています。

Montague M-E1は、1回の充電で最大80kmの走行が可能な250Wのシマノ製ミッドドライブモーター「STEPS E6100」と、シマノ製ドライブトレイン、SRサントリーNEXサスペンションフォークを搭載しています。カスタムメイドのアルミフレームには、リアキャリア、シュワルベ製Eバイク専用タイヤ、マッドガード、LEDフロントライトとリアライトが内蔵されています。モンタギューM-E1は、3995ドル(日本円で約51万3000円)で販売されます。日本での発売は不明です。

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IRCからシクロクロス用タイヤインサート「INNER SAVER」(インナーセーバー)登場

井上ゴム工業株式会社は、2023年1月13日、シクロクロス用のタイヤインサート「INNER SAVER」(インナーセーバー)を発売すると発表しました。

インナーセーバーは、リム打ちパンクを抑制し、通常より低圧でチューブレスを運用することが可能になるパーツ。チューブレスタイヤ、またはチューブレスレディタイヤを使用する場合において、タイヤとリムの間に挿入し使用します。これにより、シクロクロス競技内における、路面の変化や段差において発生する可能性のあるリム打ちパンクを抑制し、レース中のトラブルを未然に防ぐことにより競技における完走率を高めると謳っています。

インナーセーバーを使用の際には必ず、「フォーミュラプロ チューブレス マルチウェイバルブ」(別売、同時新発売)の使用する必要があります。こちらは通常のチューブレス用バルブとは異なり、エア抜きの際の通りを良くするためにベース部分に通風口を確保した使用となっているとのことです。

【INNER SAVER AIR INSERT】

1箱に1本入り
重量:40グラム
チューブタイプのタイヤへの使用不可
内幅15-23mmのリムに対しての設計
別売の専用バルブ(No.999921/22 マルチウェイバルブ)を使用してください。専用バルブ以外のものでは、装着後にタイヤの空気が抜けなくなる恐れがあります。
円形に接合を行ってありますので、開封後すぐにご使用いただけます。
参考価格:6,050円(税込)

【FORMULA PRO TL MULTIWAY VALVE】

1箱に2本入り
バルブコア取り外し可能
バルブコアツール 兼 米式用変換アダプターが1個付属します。
参考価格 50mmバルブ 2,750円 / 70mmバルブ 2,970円(税込)

【新製品】シクロクロス用タイヤインサート「INNER SAVER」(インナーセーバー)発売! | アイ・アール・シー 井上ゴム工業株式会社 (ircbike.jp)

オートバイ風Eバイクで有名な「ロカ・フレーム」八王子店プレオープン

イエローソウルクリエイションは1月10日、東京都八王子市にロカフレームの新店舗をオープンしました。

今回、同店のプレオープンを記念して、2つのキャンペーンを実施。1つ目のキャンペーンは、八王子店で購入・予約した人を対象に各モデルの本体価格を10%割引。2つ目は、来店者に先着100名様にオリジナルキーホルダーをプレゼントするキャンペーンです。これらのキャンペーンは1月末日まで有効です。なお、今年から外苑前ショールームは火曜日を定休日とすることが告知されています。

八王子店の所在地は、東京都八王子市八日町4-9 幸ビル1Fで、営業時間は水~金曜日が12:00~19:00、土・日・祝が11:00~18:00。定休日は毎週月曜日と火曜日です。

外苑前ショールーム:東京都渋谷区神宮前3-42-7 青山太陽ビル1F 営業時間:月・水~金10:00~18:00、土・日・祝11:00~19:00。定休日は毎週火曜日です。

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イケア オランダで電動アシストカーゴバイク導入 従来のディーゼルバンと比較してCO2排出量98%削減

国際的な家具小売業者であるイケアは2022年12月5日、ラスト・マイル・サービスにおける環境への影響を軽減するため、宅配便の車両に太陽電池式カーゴバイクを導入すると発表しました。

オランダのデルフトにあるイケアストアでは、市内中心部の顧客への商品配送にソーラーカーゴバイクを使用し、パイロット計画が成功したことを受けての導入となります。世界中のイケアのフランチャイザーであるInter IKEA Systems B.V.はこの取り組みを拡大し、世界中のすべてのイケアストアで、より持続可能で利用しやすく、コスト効率のよいこのサービスを宅配便に追加する機会を提供することを決定しました。

Inter IKEA Systems B.V.のサステナビリティマネージャー、Helene Davidssonは次のように述べています。「このSunriderはイケアの商品群の約90%を積載でき、CO2排出量は最新のディーゼルバンに比べて98%少なくなっています。イケアにとって、お客さまに提供するサービスを、より持続可能で、手頃な価格で、利用しやすいものにするための新しい方法を模索することは重要なことです。ソーラーカーゴバイクはそのすべてを実現するものです」。

イケアのグローバルフランチャイザーは、サステナビリティ、アフォーダビリティ、アクセシビリティの3つを重要な優先分野としています。ソーラーカーゴバイクの導入は、これらの優先事項に合致しており、都市環境のニーズやeコマースの増加に対応しながら、気候や環境、コワーカーにもやさしい製品となっていると謳っています。

イケアの目標は2030年までに「気候変動に強い」企業になることで、これはイケアのバリューチェーンが排出する温室効果ガスの量を上回る削減をしながら事業を成長させることを意味します。そのために、2030年までに排出量を半減し、遅くとも2050年までにネットゼロにするなど、1.5℃目標に沿った気候フットプリントの削減をめざしているとのことです。

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キャンピングカー専用寝具「hulu hulu」登場 次世代人工羽根綿を採用し丸洗い可能

株式会社レクビィは1月13日、キャンピングカー専用寝具「hulu hulu」を発売すると発表しました。

この寝袋は、通常の寝袋とは異なり、やや硬めで通気性の良い布団部分と、株式会社イシケンの次世代人工羽根綿「エアフレーク(R)」を使用した掛け布団部分、本体に収納して衣類などを入れることができる枕部分から構成されています。

「エアーフレイク」は、イシケン株式会社と倉敷紡績株式会社が共同開発した特許技術を使った新素材の人工羽毛綿。羽毛の最高品級とされる、北極圏に生息するアイダーダックの羽毛(ダウンボール)形状を研究し、バイオミメティックス(生体模倣技術)により、「羽毛を超える」をコンセプトに開発された次世代の中綿素材となります。素材はリサイクルペットボトル100%で環境に配慮しており、コインランドリーでも丸洗い可能です。

収納時の大きさは約40×65cm、展開時の大きさは約90~110×170cm、重さは約1.45kg。販売価格は33,000円(税込)です。

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淡路島、洲本市の湖畔にグランピング施設「MOUNT LAKE re:sort」登場

株式会社イチーナは、淡路島にあるキャンプ場「MOUNT LAKE」内に、グランピング施設「MOUNT LAKE re:sort」をオープンすると発表しました。

淡路島は、関西と四国の中間に位置し、関西と瀬戸内の芸術をつなぐ拠点とされています。また、MOUNT LAKE re:sortは、国内観光客だけでなく、外国人観光客や富裕層も楽しめる場所と位置づけ、周辺地域の農家が生産する地元食材を使った日本文化体験の場を提供します。

この施設は、自然の中でリラックスしてリフレッシュできる場を提供すると謳っています。施設のデザインは建築家の小川浩孝氏が担当し、自然の中に溶け込む木の質感を生かしたモダンでシャープな建物が特徴です。また、ドームテントを備えた広いテラスもあり、グランピングを存分に楽しむことができます。施設は淡路島の中心部に位置し、日本の田園風景を一望できる素晴らしいロケーションにあるほか、地元食材を使ったユニークなバーベキューセットやプレート料理も提供します。

グランピング施設のお風呂「One-Sent」では、「クラフト温泉」を体験することができます。これは、世界で初めて天然温泉に職人の手を加えて精製された温泉。専用の工房に天然温泉を持ち込み温泉シェール層と呼ばれる火山層の鉱石を細かく挽き、高圧の釜に投入し高密フィルタで丁寧にドリップして温泉成分だけを溶解し、泉質を知り尽くした職人が、各地の温泉の雑味まで忠実に精製することで、天然温泉比で数千~一万倍という超高濃度の濃縮温泉を誕生させることができたとのことです。


MOUNT LAKE re:sort koko 概要
オープン:2023年3月10日(金)
※MOUNT LAKE re:sort kikiは2023年4月オープン予定

◆設備◆
エアコン(冷暖房)、シンク、IHコンロ、冷蔵庫、電子レンジ、テレビ、パソコン、Wi-Fi、
空気清浄機、換気扇、ドライヤー、ケトル、食器·調理器具、ソファー、ベッド
◆宿泊料金◆食事付き、素泊りプランあり
・平日(月~金); 2名様 55,000円(税込) 夕食BBQ+朝食付き
追加1名様毎に 大人/1人16,500円 子供/1人7,700円
・土・日・祝日; 2名様毎 66,000円(税込)
追加1名様毎に大人/1人19,800円 子供/1人8,800円
・繁忙期(ゴールデンウイーク、7月~8月末、シルバーウイーク); 2名様 77,000円(税込)
追加1名様毎に 大人/1人22,200円 子供/1人9,900円
◆お部屋◆
定員7名
ダイニング(キッチン付き):7.45㎡
リビングルーム:14.9㎡
ベットルーム:14.9㎡/ベッド数:4(予定)
浴室、洗面:7.45㎡
テラス:7.45㎡×2室
◆夕食◆
厳選食材のBBQセットまたはプレートディナー
◆チェックイン 18時00分まで
◆チェックアウト11時00分まで
◆アクセス◆
大阪・兵庫方面からお越しの方  神戸淡路鳴門自動車道 津名一宮ICより13分
四国方面からお越しの方 神戸淡路鳴門自動車道 淡路島中央 出口 (ETC専用) より10分
洲本ICより20分 または 津名一宮ICより13分

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ストライダーカップワールドチャンピオンシップ 2023 大阪で開催決定

ストライダージャパンを運営する株式会社アンパスは、2023年5月27日、28日に「ストライダーカップワールドチャンピオンシップ2023」を開催することを発表しました。

ストライダーは、世界25カ国、300万人以上の子どもたちに使われているランニングバイクです。三輪車やトレーニングホイール付きの自転車とは異なり、STRIDERは子どもが直感的にバランスをとり、自転車をコントロールすることができると謳っています。

ストライダーカップ世界大会は、世界中のストライダーキッズを招待し、年に一度アメリカで開催されてきた世界大会。2011年から始まったこのイベントは、今回初めて日本での開催となり、アメリカ以外での開催となります。

大阪府の万博記念公園に、北米、南米、欧州、アジアからストライダーに乗る約90名の子どもたちが集まります。レースだけでなく、世界中の子どもたちが交流できる様々なコンテンツが用意されています。イベントの詳細や応募方法などは、3月上旬に公開予定です。

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フランストヨタから、カーゴバイクタイプのEバイクが登場 ヤマハ製モーターを搭載

フランストヨタは2023年1月17日、フランスのカーゴバイクブランド「DOUZE Cycles」とコラボレーションを行ったカーゴバイクタイプのEバイクを発表した。

同社は、地域ソフトと持続可能なモビリティの推進の一環として、2022年7月、ブルゴーニュ地方のディジョン近郊に拠点を置くフランスのカーゴバイクブランド「DOUZE Cycles」とパートナーシップ契約を締結。カーゴバイクは仕事上のニーズ(地域の配達)だけでなく、プライベートなニーズ(子供の送迎、買い物など)でも、自動車を補完または代替するものとして、利用者が増えている。

両社は「DOUZE Cycles x Toyota Mobility」カーゴバイクの第一弾モデルを発表し、2023年9月からフランス国内のトヨタネットワーク300店舗で販売を開始する。

この「DOUZE Cycles x Toyota Mobility」は、電動アシスト自転車仕様のカーゴバイクで、積載スペースが運転者の前にある構造を採用したカーゴバイク。継ぎ目がないアルミフレームを採用した車体には、プラットフォームには様々なラッシングポイントがあり、取り扱いが容易だと謳っている。フロントステアリングプーリーやすべてのケーブルを完璧に統合しているだけでなく、すべてのカバーが取り外し可能で、メンテナンスがしやすいという実用面も重視している。

プロフェッショナルは、100kgまでのかさばる重い荷物をプラットフォームの床で直接、または容量300リットルの特別仕様の大型ボックスで運搬することが可能。また、フレームにはトウバーを取り付けることができるように設計されており、積載能力をさらに高めている。

また、発泡ポリプロピレンとアルミフレームでできた専用ボディには、通気性の良い布製の背もたれとシート、高さ調節可能なシートとベルト、乗り降りを容易にするステップなどを採用し子供3人、あるいは大人1人を適切な環境で移動させることができると謳っている。

DOUZE Cycles x Toyota Mobilityのカーゴバイクは、クラス最小の重心で、特にフル積載時の安定性を確保。ライダーが完璧なバランスを保つために、ステムとシートチューブは理想的なライディングポジションが取れるように素早く簡単に調整することが可能とのこと。静止時には、幅広の堅牢なスタンドで安定性を確保し、カーゴバイクの積み下ろしを安全に行うことができる。

DOUZE Cyclesはカーゴバイク用ケーブルステアリングのパイオニアとして知られており、今回のDOUZE Cycles x Toyota Mobilityでは、4本のシースケーブルが改良され、荷重に関係なく、より正確なステアリングができるようになり、ステアリングプーリーがバイクに内蔵。ゼロ点から左右に75°の操舵を可能にし、最適なハンドリングを実現したと謳っている。

搭載されているモーターは定格出力250Wのヤマハ・PW-S2モーター。バッテリーは容量500Whで取り外し可能、標準的なコンセントで4時間でフル充電が可能です。使用状況に応じて、1回の充電で最大100kmの走行が可能と謳っている。

このカーゴバイクのプロジェクトでは、当初からこれまでのDOUZE Cyclesの2輪車のライフサイクル分析を取り入れた。モデルの誕生から寿命が尽きるまでのカーボンフットプリントを描くことで、同社は初めて環境に配慮した二輪車を製造するプロセスを開発。フレームの各パーツはフランスで生産され、素材はフランスのリサイクル産業で生産されたアルミニウムを採用した。また、ポリマー部品には、環境負荷の少ないリサイクル材を採用している。そして、17個の独立した交換可能なパーツを組み合わせた構造により、修理性やリサイクル性を最大限に高めることができる。

トヨタフランス社長兼CEO フランク・マロットは以下のようにコメントしている。

「25年前、トヨタは初代プリウスでハイブリッドの道を開き、脱炭素社会への道を示しました。トヨタが世界をリードするようになったハイブリッドは、今やブランドのマルチテクノロジー戦略の中核をなし、顧客のニーズに応えることを可能にしています。

現在、トヨタが世界のリーダーとなっているハイブリッドは、各消費者の特定のモビリティニーズに対応することを可能にする、ブランドのマルチテクノロジー戦略の中核をなしています。ソフトモビリティ、ローカルモビリティもそのニーズのひとつです。そのため、カーゴバイク市場で重要な役割を担っているフランスのDOUZE Cycles社と、共通のビジョンに基づくパートナーシップを締結したのは、ごく自然なことです。トヨタのフランスでの歴史もあり、パートナーとしてフランスに生産拠点を持つことは非常に重要だと考えていました」

DOUZE Cyclesの創設者兼社長 トーマス・クルボーは以下のようにコメントしている。

「DOUZE Cyclesにとって、これは素晴らしい機会であり、自動車メーカーと初めてパートナーシップを組むという素晴らしい冒険の始まりです。トヨタフランスと同じビジョンを持ち、明日のモビリティを一緒に作っていきたいと考えています」

DOUZE Cycles x Toyota Mobilityの日本の発売は不明。

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アルパインのカーシェア「STORYCA」が岩手に登場 折りたたみ電アシ付きカーシェアリング

アルパインマーケティング株式会社は1月17日、2021年9月に開始したカーシェアリング事業「STORYCA(ストリカ)」の拠点に、いわき自転車文化発信・交流拠点「ノレル?」前の駐車場にステーションを開設し、予約受付を開始しました。

いわきステーションでは、車と折りたたみ式電動アシスト自転車がセットになった「PUTTERING STORYY(ポタリングストーリー)」を導入。ドライブと自転車による散策の両方を楽しむことができます。

いわき駅周辺は、山や海などの自然資源が豊富で、温泉が多くあり、目的地間の移動はクルマで、目的地の魅力を存分に味わうことが可能。いわき・南浜海岸の美しい海岸線や、公園やカフェに立ち寄って折りたたみ電動アシスト自転車での散策を満喫したり、温泉でのんびりするのも1つです。

シェアリング用に使用する車両は、ポタリング用にコーディネートされた「トヨタ アルファード」。折りたたみ電動アシスト自転車は特別な工具を使わずに簡単に組み立てることができ、1回の充電で約80kmの走行が可能な大容量バッテリーを搭載しています。また、7段変速ギアやメカニカルディスクブレーキを搭載しています。タイヤはパンクしないエアレスタイヤを装備しています。他にも、コーヒーセットやテーブル、椅子も付属しているので、ポタリング後の休憩も楽しめます。

PUTTERING STORYのレンタル料金は、「トヨタ アルファード」をSTORYCA仕様にコーディネートした車両に2名分のEバイクやテーブル、チェア、コーヒーセットが装備済みで、例えば土曜日朝9時に出発して21時に返却する12時間利用で10,000円(税込)。また、ガソリン代は距離精算で10km以内は無料、以降10km毎に200円です。

  • 所在地
    〒972-8322 福島県いわき市常磐上湯長谷町釜ノ前1-1 いわきFCパーク1階 102区画

【交通アクセス】

  • <お車をご利用の場合>
    常磐自動車道「いわき湯本IC」より車で5分
    常磐自動車道「いわき中央IC」より車で30分
  • <電車・バスをご利用の場合>
    JR常磐線「湯本駅」下車、新常磐交通「ハワイアンズ行き」または「根岸行き」のバスに乗車し、「いわきFCパーク」停留所にて下車。

<主要な装備>

  • テーブル   :Snow Peak ワンアクションローテーブル竹(LV-100TR)
  • チェア    :Snow Peak Take!チェア ロング(LV-086) 2脚
  • ポット    :Kalita SSケトル 700
  • ドリッパー  :KINTO ALFRESCO ブリューワージャグセット 4cups
  • コーヒーミル :LOGOS ポータブルミル
  • 電気ケトル  :象印 CK-CH08
  • ポータブル電源:ALPINE STYLE AS-700BAT
  • コーヒーセット:LOCATION COFFEE 3点、神戸紅茶ティーバッグセット、水 2L 等

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ポタリング-STORYCA活用方法|キャンプ・アウトドアのレンタカー/カーシェアなら【STORYCA(ストリカ)】 (alpine.co.jp)

国内最大級のオーダーメイド自転車展示会「2023ハンドメイドバイシクル展」トークショーの詳細を決定

一般財団法人日本自転車普及協会 自転車文化センターは1月17日、2023年1月21日、22日に東京都千代田区北の丸公園の科学技術館で開催される「ハンドメイドバイシクル展」のトークショーの内容を発表しました。

ハンドメイド自転車は、サイクリストの体格や脚力、使用目的に合わせてビルダーがオーダーメイドで製作する自転車。作り手の個性やデザイン、創造性、技術力が反映されたこれらの自転車は、スポーツ用だけでなく、高齢者や障害者用、よりスタイリッシュな自転車を求める人など、様々なラインナップがあり、現在では、その技術を教える学校もあり、多くの若いビルダーが誕生しています。

2023ハンドメイドバイシクル展では、高い技術力と自転車への深い造詣を持つ国内のビルダーが製作した自転車やパーツが多数展示される予定です。今回のトークショーは、ハンドメイドバイシクルのポータルサイト「ジャパンハンドメイドバイシクルズ」とのコラボレーションを企画し、ビルダーや業界関係者がハンドメイドバイシクルに関するさまざまなテーマでトークショーを行います。

トークショーは、各回開始1時間前にトークショー会場で配布されるチケットを入手することで、会場にて無料で視聴することができます。また、当日会場に来られない方のために、有料のライブ配信やもう一度見たいという方向けに見逃し配信を実施します。

■1月21日(土) 13:30~14:30

■テーマ:「スチール以外の素材によるハンドメイドバイシクル」

■ゲスト:ウラジミールス バラホブスキス 氏(エクイリブリウムサイクルワークス)

ファシリテーター:吉本司

ウラジミールス バラホブスキス 氏

北欧ラトビア出身 1978年生まれ。英国ロンドンでピストバイクに出会い、NJSフレームに興味を持ったことが自転車作りのきっかけ。来日後、近隣にあった大瀧製作所の大瀧氏にフレーム制作を教えてもらい、アドバイスを受けながら自宅のガレージで工房を開いた。現在は大田区矢口に工房を移転し、チタンバイクを中心に製作を行っている。日本だけでなく、海外からのオーダーも多く受けている。美しさと機能性を追求し、進化し続けられる工房であることをモットーにしている。

■1月21日(土) 15:30~16:30

■テーマ:「新時代のハンドメイドバイシクル」

■ゲスト:服部晋也 氏(Shin・服部製作所)

ファシリテーター:吉本司氏

服部 晋也氏

1985年生まれ。名古屋郊外の愛知県丹羽郡大口町に工房を構える。同じ名古屋圏のDobatt’sの齋場氏の影響を受け、米国へビルダー修行に出る。UBIで制作技術を学び、NAHBSにも足を運んだ。元競輪選手で、現在米国でビルダーをしている案浦氏と同氏自宅で一緒に研鑽し帰国。遊び道具としての自転車を追求する。Dobatt’sの出口氏とは同じ大学のサイクリング部で先輩後輩の関係。

■1月22日(日) 11:00~12:00

■テーマ:「自転車のこと」

■ゲスト:千葉洋三氏(アマンダスポーツ&ミニラボ アマンダ)

ファシリテーター:小島裕樹 氏

千葉 洋三 氏

1940年生まれ。石渡製作所でスチールチューブの開発に携わりつつ、60年代中頃からフレームを製造。カーボン素材にいち早く注目し、東レや三菱レーヨンなど素材メーカーとのチューブの開発にも参加するなど、ビルダーでありながら技術者・研究者としての手腕にも優れる。国内外の名選手への機材の供給を行いながらも、遊び道具としての自転車を常に見続けている。

■1月22日(日) 14:00~15:00

■テーマ:「ハンドメイドバイシクル工房の事業承継」

■ゲスト:齋場孝由 氏・出口旭 氏(ドバッツ・ライノ・ハウス)

ファシリテーター:吉本司 氏

齋場孝由 氏 1958年生まれ。出口旭 氏 1984年生まれ。名古屋市郊外の尾張旭市にショップ兼工房を構える。Dobbat’s Rhino House(ドバッツ・ライノ・ハウス)の代表とスタッフであり、二人ともがフレームビルダー。2023年で65歳となる齋場が「長年の良きパートナー」と呼ぶ出口旭(でぐちあきら)は、齋場の後継者として指名されている。

【ファシリテーターご紹介】

吉本司 氏

ジャーナリスト/元サイクルスポーツ編集長

小島裕樹 氏

サイクリングラボ主宰/ジャパンハンドメイドバイシクルズ コーディネーター

※各トークショーにおいては開始1時間前にトークショー会場前にて整理券を配布致します。

※当イベントは新型コロナウイルス感染症対策(マスク着用・手指消毒・検温等)を実施の上、開催いたします。

※会場には入場制限を設けております。定員に達した場合は入場規制をかけさせていただく場合があります。

※新型コロナウイルス感染症の影響により企画内容が変更となる場合がございます。

出展ブランド全38社

atelier KINOPIO、Abukuma、アマンダスポーツ、WELD ONE、EQUILIBRIUM、ENMA Bicycle Works、EmmeakkA、GRANDBOIS、CHERUBIM、GOKISO、COLUMBUS、サイクルストアーオカダ、Sanomagicマホガニーバイク、SHIZTECH、シルク サイクル、Shin、SOYOTYRE、TATSUMI SHOKAI、TOEI、東京サイクルデザイン専門学校、

東京サンエス、Dobbat’s、NITTO、BIKE&HIKE、Bakansucycles、PATTO BIKE、Panasonic、BIXXIS、

BYOB Factory Tokyo、5LINKS、フジチカ、HELAVNA、HONJO、MAKINO、MONTSON、ラクラックーン、RAVANELLO、LEVEL(五十音順)

一般財団法人日本自転車普及協会 自転車文化センター/東京都品川区上大崎3-3-1 自転車総合ビル1F

TEL.03-4334-7953  E-Mail:bccask@jifu.jp

10:00~16:00 (休館日:月曜日 但し祝日の場合翌平日、年末年始)

自転車文化センターホームページ:https://cycle-info.bpaj.or.jp/

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自転車文化センター (bpaj.or.jp)

折りたたみEバイク「ESR VENTI」 2023年発売予定か

折りたたみ自転車「PURSUER」などで有名な日本の自転車ブランド「ESR」。2022年春には、サイクルモード東京で折りたたみEバイク「VENTI」を公開しており、2023年にEバイク市場に参入する予定です。

VENTIの車体は水平基調のデザインを採用しているところ。このようなデザインは、折りたたみEバイクでは、ダホン「Fu-COM」、ダホンインターナショナル「K-ONE」で見かけますが、VENTIはパワー・トルクが強いミッドドライブを採用しているのが大きく違います。

標準装備品も豊富で、リアキャリア、センタースタンド、サイドスタンド、ヘッドライトを標準装備しています。フロントキャリアはオプションです。

今回、ESR VENTIに試乗する機会ができたため、追ってESR VENTIの詳しい内容を紹介します。

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バイク王ダイレクト、上野・昭和通りに電動モビリティ専門ショップをオープン

株式会社バイク王&カンパニーの小会社である株式会社バイク王ダイレクトは1月6日、電動モビリティのセレクトショップ「e-bike UENO」をオープンしたと発表しました。

株式会社バイク王&カンパニーは車輌本体購入時に、ヘルメットやバイクウェア、スマホホルダーなどの周辺アイテムを同時に購入される顧客が多い傾向にあるのに加えて、コロナ禍による通信販売の需要が増加していることから、車輌とその用品・部品を取り扱うECサイト「バイク王ダイレクト」を2021年7月に開設。また、2022年3月には電動モビリティ専門ECサイトの「e-bike」をオープンしました。

コロナ対策の行動制限緩和に伴い、試乗を希望するという顧客の声が増えた事を背景に、リアル店舗で実際に電動モビリティを見るだけでなく、試乗など体感できる場として「e-bike UENO」をオープン。

ラインナップは、電動アシスト自転車10車種約25台や、キックボードなどの電動モビリティの展示、試乗、販売を行います。

■ e-bike UENO 概要

  • 所在地 東京都台東区東上野4丁目26-8
  • 営業時間 11:00~19:00
  • 定休日 木曜日
  • お問い合わせ 03-6803-8825(バイク王ダイレクト)
  • オープン日 2023年1月6日(金)

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『e-bike UENO 』が東京・上野にOPEN‼ 【バイク王ダイレクト】 – E-BIKE (バイク王ダイレクト) (e-819.jp)

薪ストーブが出来るソロキャンプ向け台形テント「OwL」クラウドファンディングで先行発売開始

株式会社ノースメディコは1月11日、薪ストーブにもなる台形型ソロテント「OwL」の先行販売を開始することを発表しました。2023年1月11日よりGREENFUNDINGにてクラウドファンディングを実施し、販売を開始します。

OwLは、従来のソロキャンプ用テントの欠点であった「天井が低い」「狭い」「設営が難しい」などを解決するために開発されました。テント内にはポールがなく、薪ストーブを行うことができる構造を採用しています。

高さ177cmのテント本体、高さ140cmのインナーテント、直径12cmの煙突穴が特徴です。テントは難燃性のTC生地を使用し、交換可能なチムニーホールが付属しています。また、テントの収納サイズは80cm×28cm×28cm、重量は7kgです。耐水圧はテント本体が2,000mm、インナーテント(下部)が3,000mm。

販売予定価格は48,000円。クラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」では、先行割引販売価格で購入できます。

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東京で気軽にキャンプが体験できる「高架下キャンプ練習場」 正式事業化決定

株式会社ジェイアール東日本都市開発とReGACY Innovation Group株式会社は1月13日、「高架下キャンプ練習場」の事業化を決定しました。

このサービスは、高架下にキャンプ場を展開し、キャンプにハードルを感じる方々にファーストステップを踏み出すきっかけを作るものです。近年のアウトドアブームやコロナ禍の後押しにより、キャンプ市場は広がっていますが、初めてキャンプをする方々には多くの課題があるため、それらのハードルを一つずつ取り除き、気軽にキャンプについて学ぶことができるようにすることを目指しています。

2023年3月を目標に、秋葉原から御徒町間の高架下で正式なサービスを提供する予定で、詳細は近日中に発表される予定です。

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SRAM ドイツのEバイクモーターメーカー「Amprio」を買収か

Bike Europeなど、複数の海外メディアが、SRAMがドイツのEバイクモーターメーカー「Amprio」を買収したと報じています。

出典:https://www.amprio.com/

SRAMはアメリカの自転車部品メーカー。マウンテンバイクやロードバイク、シティバイクなどの部品を製造しており、マウンテンバイクではグリップシフト、フロントシングルなどの先駆者として知られています。

Amprioは、ドイツのEバイクモーターメーカー。2020年にE-Bike用モーターをEUROBIKEで発表。現在公開されているAmprio RMAGは、48V電圧で最大トルク75Nmから90Nm、最大アシスト比率420パーセントを実現しており、コンパクトなモーターと謳っています。また、スマートフォンとの接続も考えられており、スマートフォンを追加のディスプレイとして使用できるだけでなく、E-Bikeの制御やナビゲーションシステムも搭載しているとのこと。

Amprioは、ドイツに本社を置き、軍需・防衛および自動車部品の2つの事業を柱とするエンジニアリング・グループで有名な「ラインメタルグループ」の傘下でした。2023年1月16日現在、SRAMは、Eバイクのモーターに参入していませんが、2022年にはSRAM製モーターを搭載したEバイクのテスト画像が海外メディアでリークされていました。

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フォレストバイク・小田原にマウンテンバイク専用コース「山の神エリア」誕生 

株式会社T-FORESTRYは2023年1月13日、2023年1月21日にフォレストバイク小田原の施設内にマウンテンバイク専用コース「山の神エリア」を開設すると発表しました。

T-「フォレストバイク小田原」は、2018年にオープンしたフォレストアドベンチャー小田原の姉妹施設。初心者を含むスキルレベル別に設計されたマウンテンバイクのコースがあり、自転車を所有していない人のためにレンタルバイクも用意されています。来場者は、認定インストラクターによる安全講習を受講し、基本操作や安全、自然環境への配慮などを学ぶことで安心して走ることが可能。また、施設からは相模湾の美しい景色を眺めることができ、一年を通して森の中でのアウトドアレジャーを楽しむことができます。

新コースは、小田原市荻窪~久野に広がる辻村山林の守護神である山神の社が至近の傾斜地に、日本のトップトレイルビルダー2名が設計したユニークな2つのコースを備えています。初中級者向けの「風神トレイル」は、広く緩やかな流れのトレイルに、海外を思わせるダイナミックな大きなバームが特徴的なコースです。また、上級者向けの「雷神トレイル」は、海外で人気のジャンプトレイルをコンセプトに、独特の浮遊感や爽快感を味わえるコースとなっています。

また、コースの新設に伴い、初回安全講習の内容を経験豊富な中上級者向けに特化した「中・上級ライダー初期トレーニング」を実施します。

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