イケア オランダで電動アシストカーゴバイク導入 従来のディーゼルバンと比較してCO2排出量98%削減

国際的な家具小売業者であるイケアは2022年12月5日、ラスト・マイル・サービスにおける環境への影響を軽減するため、宅配便の車両に太陽電池式カーゴバイクを導入すると発表しました。

オランダのデルフトにあるイケアストアでは、市内中心部の顧客への商品配送にソーラーカーゴバイクを使用し、パイロット計画が成功したことを受けての導入となります。世界中のイケアのフランチャイザーであるInter IKEA Systems B.V.はこの取り組みを拡大し、世界中のすべてのイケアストアで、より持続可能で利用しやすく、コスト効率のよいこのサービスを宅配便に追加する機会を提供することを決定しました。

Inter IKEA Systems B.V.のサステナビリティマネージャー、Helene Davidssonは次のように述べています。「このSunriderはイケアの商品群の約90%を積載でき、CO2排出量は最新のディーゼルバンに比べて98%少なくなっています。イケアにとって、お客さまに提供するサービスを、より持続可能で、手頃な価格で、利用しやすいものにするための新しい方法を模索することは重要なことです。ソーラーカーゴバイクはそのすべてを実現するものです」。

イケアのグローバルフランチャイザーは、サステナビリティ、アフォーダビリティ、アクセシビリティの3つを重要な優先分野としています。ソーラーカーゴバイクの導入は、これらの優先事項に合致しており、都市環境のニーズやeコマースの増加に対応しながら、気候や環境、コワーカーにもやさしい製品となっていると謳っています。

イケアの目標は2030年までに「気候変動に強い」企業になることで、これはイケアのバリューチェーンが排出する温室効果ガスの量を上回る削減をしながら事業を成長させることを意味します。そのために、2030年までに排出量を半減し、遅くとも2050年までにネットゼロにするなど、1.5℃目標に沿った気候フットプリントの削減をめざしているとのことです。

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