ホーム ブログ ページ 178

伊豆諸島をE-Bikeで気軽に楽しもう!CycleTrip伊豆大島サイクリング

自転車旅行を楽しむサイクルツーリズムが流行っている。特に力を入れている所と言えば、霞ヶ浦、伊豆半島、琵琶湖、淡路島、しまなみ街道、国東半島(仁王林道)と、都市部よりも地方が盛んだ。東京に関しては、サイクルツーリズムに積極的ではないが、例外もある。それは伊豆大島だ。

東京から一番近い島で有名な伊豆大島では、大島1周サイクリングルートの提唱やヒルクライムレースがある。また、元町付近には観光用レンタサイクルもあるので、気軽にサイクリングできる。

しかし、伊豆大島はアップダウンが大きく、どちらかというと自転車を趣味にしている健脚向けのコースだろう。それなら、一般的なスポーツ自転車よりもEーBIKEで楽しんだほうがいいのでは?と思う人もいると思う。

そこで、今回は東京23区内で宅配自転車レンタサイクルを行なっている「CycleTrip」(運営:ZuttoRide Sharing株式会社)の協力で、伊豆大島をBenelli TAGETE 27.5とBESV PSA1の2台のE-bikeで回って見た。

そして今回は、シクロライダーとCycleTripのコラボレーション企画として、伊豆諸島特別割引プランを紹介します。

伊豆大島E-Bikeサイクリング

竹芝桟橋で大型客船に乗船する

伊豆大島に向かうには、調布にある新中央航空と、東京竹芝さん橋から東海汽船の大型客船・ジェットフォイルの3つの方法がある。この3つの交通機関の中で、自転車をそのまま載せて移動できるのは、大型客船のみだ。そこで、今回は大型客船「さるびあ丸」を使うことにした。

大型客船に自転車を積む場合、自転車を袋に入れる「輪行」か、分解せずそのまま自転車を積む2つの方法がある。今回は自転車をそのまま積むため、受託手荷物料金(片道1,500円)を払い乗船することにした。因みにバッテリーは外さなくても載せられるが、東海汽船の大型客船は、コンセントがあるので、充電するために外してある。

大島行き大型客船は22時と夜遅くに出港する。東京都内の夜景が楽しめるので、出港直後は外に出て夜景を楽しもう。

朝食+温泉を求めに大島温泉ホテルへ

午後6時に伊豆大島に到着した。大島には岡田港か元町港の2つの港があるが、当日の天候によって寄港場所が変わる。今回は岡田港に寄港した。

船着場には、予約したお客を待っているレンタカーやバスが止まっている。バスに関しては船から降りた後、すぐに乗らないと発車してしまう。バスやレンタサイクルで観光する場合は注意しよう。

大型客船で伊豆大島に行く場合、問題になるのが朝食だ。大型客船で伊豆大島に行くと朝早くに着くが、大島内には早朝に開いている店が殆どない。朝食を取れる場所は三原山近くにある「大島温泉ホテル」の温泉付き予約制朝食プランか、元町港付近にある御神火温泉の2箇所がある。

大島温泉ホテル温泉付き予約制朝食プラン:http://www.oshima-onsen.co.jp/furo.html

愛らんどセンター御神火温泉:http://www.izu-oshima.or.jp/work/look/gojinkaonsen.html

今回は、大島温泉ホテルの朝食プランを予約していたので、そちらへ行くことにした。

大島温泉ホテルは三原山近くにあるため、港からは殆ど上り坂だ。この時は筆者も同行したスタッフも何も食べていなかった。こんな時、一般的なスポーツ自転車だと、朝食を食べないで運転するのはつらいだろう。しかし、モーターの力でアシストするE-Bikeは軽い力でも上ってくれる。腹ペコを抑えながら必死で上ることが可能だ。

今回、大島にはBESV PSA1とBenelli TAGETE27.5の2台を持っていった。上り坂に関してはTAGETE27.5のほうがパワフルに上る。上り坂を楽に走りたい人はBESV PSA1よりもBenelli TAGETE27.5がオススメだ。

空腹を抑えながら走っていると大島温泉ホテルに到着した。岡田港から大島温泉ホテルまでは約9キロと短い距離だが、電動アシスト自転車やE-Bikeは常時アシストが必要なため、ヒルクライムでは通常の使用よりもバッテリーの減りが激しくなる。

この時はテストを兼ねて2台共最大アシストで上った。バッテリー残量はTAGETE27.5に関しては3分の1ほど消耗した一方、TAGETEよりもバッテリー容量が少ないPSA1は、バッテリー残量は半分になっていた。そのためPSA1はホテル側の許可を貰って充電してもらうこととなった。

大島温泉ホテルの朝食休憩プランは、温泉と朝食がセットで2,000円。朝食のバイキング(場合によって和食の場合もあり。)では、伊豆大島のあしたばを使った物が食べられ、温泉は三原山を一望できる露天風呂がある。特に露天風呂は晴れた日に入って欲しいと思うほど。予算と時間がある人はオススメの場所だ。

三原山と大島を周り、伊豆大島をサイクリング

大島温泉ホテルを出て、三原山入口まで進む。大島温泉ホテルから三原山までの距離は短いヒルクライムとなっている。また、途中にはこんな絶景が見られるので、写真を撮っておこう。

そうこうしているうちに三原山入口に到着。ここから三原山までは歩行者しか行けない。観光地としても有名なので、島で泊まるなど時間がある人は三原山も登っておくのをオススメする。

今回はここからUターンして、大島1周道路に向かうことにした。上り坂ではパワフルに上るTAGETEが有利だったが、下り坂ではBESV PSA1が有利になった。重いバッテリーをダウンチューブに搭載したTAGETEは、重心位置が高いからかコーナーリングでは車体をねじ伏せるようにコーナーを曲がるのに対し、BESV PSA1は、車体中心に近い位置に装着されたバッテリーに、前後サスペンションを搭載し安定して下れるようだ。

大島サイクリングの定番である大島1周道路は、アップダウンが大きい。どちらかというと健脚向けのコースだろう。伊豆大島にはママチャリやマウンテンバイクのレンタサイクルがあるが、現時点では電動アシスト自転車はない。E-Bikeなら、一般の人でも気軽に大島1周道路を楽しむことが可能だ。

筆島に行く途中で問題になったのがTAGETE27.5のバッテリー残量が少なくなっていたことだ。

三原山入り口まで最大アシストで上ったため、バッテリーの消費が激しかったため、筆島に付くごろにはバッテリー残量は残り3分の1となっていた。そこでアシスト力を下げて走ることにした。TAGETE27.5のアシストは5段階に調整可能だが、その中でも2~3に力を落として走行した。

高さ30mほどある筆島は、筆島火山の火道を埋めた噴火で放出された岩石破片が海食から取り残されて離れ岩となったもの。筆島海岸は「東京の史蹟名勝」「日本の渚百選」に指定されている景勝地で有名だ。

筆島を見た後に寄りたいのが波浮。伊豆大島の南端にあるこのエリアは、伊豆大島の中でも大正期の建物が残っている。

また、波浮港は明治から昭和初期にかけて、さまざまな文人が保養や観光、執筆のために訪れており、波浮の港を作品にしている。多くの見どころがあるので、気になる人はよってほしい。

大島1周道路を走行中に突然見事な地層の縞模様が現れる。高さ約24メートル、長さ630メートルの「地層切断面」は、昭和28年の大島一周道路の建設工事中に偶然発見されたものとのことだ。

そして1周道路を走行すると元町が見えてくる。元町は伊豆大島の中心でもあり、土産物やレンタサイクルが充実している。港には本日の下船場所がわかるが、今回は元町港に寄港するとのことなので、ここでゴールとなった。

伊豆大島をE-bikeで回ったほうが楽しい理由

伊豆大島をE-Bikeで走る理由は様々ある。モーターとバッテリーでアシストするE-Bikeは自転車なので静かで気軽に運転でき、一般的な自転車よりも疲れにくい。特に離島は、行動時間が船の発着に左右される。一般の自転車は予想よりも疲れてしまい、遅れてしまう危険性があるが、E-Bikeはモーターのおかげで楽に走れるため、時間にゆとりが生まれ安心して走れるのだ。

伊豆大島を回る時におススメのE-Bikeは?

伊豆大島E-Bikeサイクリングで使用したE-bikeは「BESV PSA1」(右)と「Benelli TAGETE27.5」(左)の2種類だ。伊豆大島を走るのなら、両方とも利点と欠点がある

BESV PSA1の利点は、アップライトな乗車姿勢で景色を楽しめ、前後サスペンションにより乗り心地がよく街中の段差もいなしてくれる。また、コンパクトで軽量な車体や重いバッテリーを車体中心近くに搭載することで、一般車のように扱えるハンドリングを実現した。これは、E-Bikeに乗り慣れない人でも安心して走ることが可能だ。

欠点はBenelli TAGETE27.5と比べるとアシストの力が少ない所だ。両車とも上り坂は上れるが、PSA1はTAGETE27.5と比較すると、アシスト感はマイルド。また、バッテリー容量が少ないため、三宅島ヒルクライムを行った後、大島1周を行うと途中でバッテリー切れになるだろう。大島1周程度で抑えるのをオススメする。

低価格のE-MTBで有名なBenelli TAGETE27.5の利点はパワーだ。三原山ヒルクライムでは、ドライブユニットのパワーを活かしてラクラク上ることができた。初心者ならTAGETE27.5のほうが楽に上れるだろう。また、大容量バッテリーを搭載しているため、三原山入口まで最大出力状態で上り、伊豆大島を回ってもバッテリー容量はギリギリだが持っていた。大島1周程度なら安心して走れるだろう。

一方、欠点はコーナーリング。重いバッテリーをダウンチューブに搭載したことにより、コーナーでは車体をねじ伏せるように曲がらないといけない。特に、下り坂のコーナーでは、この特性を知らないで下ると不安感を与えるだろう。今回、同行してくれたCycleTripのスタッフにも、下り坂を走ってもらったが同じ意見だった。慣れていない人は下り坂は注意深く下るのをお薦めする。

この欠点に関しては、同位置にバッテリーを搭載したE-Bike特有の問題でもある。筆者はTAGETE27.5と同じくダウンチューブに大容量バッテリーを搭載したE-Bikeを何台か乗ったことがある(ミヤタ・クルーズ/リッジランナー、ヤマハ・YPJ-XC)が、コーナーリングは一般的な自転車と比較して決して褒められた物ではない。これは今後のE-Bikeの課題になるだろう。

伊豆大島を走るのならBESV PSA1とBenelli TAGETE 27.5 のどちらかを選ぶのがベストかと聞かれたら、上り坂を楽に上りたい、強力なアシストを楽しみたいのならBenelli TAGETE。パワーよりもハンドリング重視、起き上がった乗車姿勢で景色を楽しみたい人ならBESV PSA1を選べばいいだろう。

伊豆大島に行く時の注意事項

大型客船での利用期間のみしか使えない

竹芝桟橋から伊豆大島に行くにはジェットフォイルと大型客船の2つがある。竹芝桟橋-大島間の主流となっているジェットフォイルは、最速1時間45分で運行する。しかし、ジェットフォイルに自転車を入れる場合、自転車を分解して輪行袋に入れる必要ある。今回のE-bikeライドは輪行を想定していないので、大型客船しか使えない。そして大島行き大型客船は、一部時期は運行しない時もあるため注意が必要だ。詳しい内容は東海汽船の時刻表ページにある「客船配船予定表」を確認してほしい。

参考サイト:https://www.tokaikisen.co.jp/boarding/timetable/

「制限時間」がある

伊豆大島は東京都内から日帰りで楽しめる貴重な離島だが制限時間があるので気をつけよう。また、帰りの大型客船に乗船する際は出港1時間前に受託手荷物の手続きを済ませないといけない。出港時刻は日によって違うので東海汽船の時刻表ページなどで事前に確認してほしい。

ヘルメット着用は必須

伊豆大島には長い下り坂が多い。今回のプランでは安全を考えてヘルメット着用が必須だ。今回のCycleTrip伊豆諸島特別割引プランではヘルメットは無料でレンタル可能だ。

伊豆大島に行く場合に必要な運賃

伊豆大島に行く場合、必要なのが大型客船に乗船するための運賃だ。大型客船は上から特等、特1等、1等、特2等、2等と別れているが、一番安い2等の場合、東京〜大島間で片道4,450円となる。

運賃表

大型客船の往復料金が高いと思ったら割引情報を見よう。シルバー割引や学生割引、早期購入割引、インターネット割引を使えば、通常期なら20%割引、 繁忙期で15%割引が可能だ。また一部シーズンでは格安で往復可能な「サイクルきっぷ」プランもある。こちらは要事前予約で、2等リクライニングシート限定で往復3,980円と安価で大島往復が可能だ。

伊豆大島サイクルきっぷとE-Bikeで伊豆大島を楽しもう! CycleTrip伊豆諸島特別割引プランについての案内

参考URL

手荷物料金

E-bikeを大型客船で運ぶ場合、受託手荷物料金が発生する。料金は片道1台1,500円が必要なため往復3,000円が必要となる。

CycleTrip伊豆諸島特別割引プランについて紹介(終了しました)

東京23区の一部で宅配レンタサイクルを行っているCycleTrip。今回の伊豆大島E-Bikeサイクリングの場合、通常はレンタル料金+片道配達料金3,000円程度必要となる。しかし、今回はシクロライダーとのコラボレーション企画により2019年12月31日までの期間限定で特別価格が実現した。

伊豆諸島特別割引プランでレンタルを行う時、「シクロライダーの伊豆諸島特別割引プランの記事を見た。」と伝えると以下の価格になります。

・浅草CycleTrip事務所まで貸出・返却を行う場合

3,000円/日 2日目以降3,000円

浅草にあるCycleTrip事務所に貸出・返却を行うプラン。浅草駅からCycleTrip事務所まで約1キロちょっとの距離にある。浅草から竹芝桟橋までは片道10kmあるため、低価格で伊豆諸島ライドを楽しみたい人にオススメのプランだ。

・片道のみフェリー乗り場へ配達する場合

4,500円/日 2日目以降3,000円

片道は浅草CycleTrip事務所で貸出を行い、もう片道はフェリー乗り場で返却するプラン。

・往復フェリー乗り場へ配達する場合

5,000円/日 2日目以降3,000円

往復フェリー乗り場に配達/返却するプラン。時間を有効利用したい人にオススメだ。

1日料金に関しては、実質0泊2日料金となる。そのため、今回の伊豆大島0泊2日サイクリングの場合、1日料金で貸出可能だ。

このプランにはヘルメットが無料で付属する。また、E-bikeを1泊以上使う場合、希望者には充電器の貸出(無料)も行う。

車種に関してはE-Bike(Benelli TAGETE27.5/BESV PSA1)だけでなく、CycleTripレンタルできるロードバイクやマウンテンバイクも可能。価格は変わらない。

そして、CycleTrip伊豆諸島特別割引プランは、伊豆大島航路だけでなく、三宅島・八丈島航路も適用可能だ。三宅島・八丈島航路は大島航路とは違い、ほぼ通年で運航している。三宅島・八丈島航路に関しては東海汽船公式サイトで確認してほしい。

東海汽船公式サイト:https://www.tokaikisen.co.jp/

伊豆諸島こそE-Bikeで楽しもう

東京観光といえば23区内を思い浮かべるが、東京には様々な場所がある。特に独特の風景とアップダウンがある伊豆大島は、E-bikeを使えば誰でもサイクリングを楽しめる。伊豆諸島を気軽に楽しめる今回のプランは期間限定なので、ぜひ伊豆諸島をE-Bikeで楽しんでほしい。

 

  • 記事/企画:松本健多朗(シクロライダー)
  • 協力:CycleTrip (ZuttoRide Sharing株式会社)
    CycleTrip伊豆諸島特別割引プランの有効期限は2019年12月31日まで

川越プリンスホテルが「サイクリスト歓迎宿泊プラン」を開始

埼玉県川越市にあるプリンスホテルは、環境に優しいエコツーリズムを推進し、地域活性に取り組む「サイクリスト歓迎宿泊プラン」を2019年3月15日(金)から6月30日(日)まで販売する。

「サイクリスト歓迎宿泊プラン」ではロードバイク、クロスバイクなどをレンタルでき、川越の新しい魅力と、多くのサイクリストが集まる埼玉県比企郡川島町までのポタリングを楽しめるプラン。川島町は埼玉県のほぼ中央に位置し、四方を川に囲まれた豊かな自然が今も多く残る町とのこと。四季折々の花々、水田から眺めることができる夕日、冬になると白鳥が飛来することで知られている越辺川など、自然の原風景が町のいたるところに残っている。また、サイクルラック設置店も数多くあることから、サイクリングでも気軽に立ち寄ることのできる町のようだ。

このプランでは、希望者にはホテル近くの自転車店にてロードバイク、クロスバイク有料レンタル可能。また、レンタルされたかた限定でサイクリングイベント(※自転車店主催の土曜朝の初心者コース)の参加もできる。

そして、宿泊者限定メニューとして、暑い季節にもってこいの郷土料理である川島町の「すったて」と川越の地酒 「鏡山」を使用したデザートも食べられる。また、ロードバイクを室内(屋内)で預かり可能で、川島町と広域のおすすめMAPも付いてくるとのこと。料金は1名様2食付きで¥13,390より (1室2名さまご利用時)。

予約サイト:https://www.princehotels.co.jp/kawagoe/plan/welcome_cyclist/

自転車と泊まれる宿の記事まとめ

ミニベロE-Bike BESV PS1/PSA1に限定カラーがリリース

プレミアムe-bikeを謳うE-Bikeブランド「BESV(ベスビー)」から、BESVの人気モデルPS1(ピーエスワン)とPSA1(ピーエスエーワン)の2モデルについて限定カラーモデルを発売する。

BES PS1限定カラーについて解説

PS1は、未来的なフォルムのカーボンフレームを採用したミニベロE-Bike。新たに限定カラーとしてカーボングレーのカラーが登場した。世界限定300台の販売となる。発売日は2019年4月26日(金)。

・フレーム :カーボンモノコックフレーム
・重量 :17.4kg
・バッテリー :36V×10.5Ah(充電時間約4.5時間)
・ギア :SHIMANO Deore 10S
・ブレーキ :油圧ディスクブレーキ
・走行可能距離 :70km~100km
・アシストモード :3アシストモード+スマートモード
・価格 :276,000円(税抜)

BESV PSA1限定カラーについて解説

マットブラックゴールド

マットブラックグレー

PSA1は、PS1のデザインを継承した、アルミフレームのエントリーモデル。2019年モデル限定カラーとしてマットブラックゴールド、マットブラックグレーの2色が追加される。発売日はマットブラックゴールドが2019年5月24日(金)、マットブラックグレーが2019年6月21日(金)。

・フレーム    :アルミニウム
・重量        :19.6kg
・バッテリー    :36V×10.5Ah(充電時間約4.5時間)
・ギア        :SHIMANO Altus 7S
・ブレーキ    :機械式ディスクブレーキ
・走行可能距離    :60km~90km
・アシストモード    :3アシストモード+スマートモード
・価格        :185,000円(税抜)

ミニベロE-Bike BESV PSA1をインプレ 伊豆大島を回って気づいた事をまとめる

公式サイト:http://besv.jp

ミニベロE-Bike BESV PSA1をインプレ 伊豆大島を回って気づいた事をまとめる

電池とモーターのアシストで走るE-Bike(電動アシストスポーツ自転車)を詳しく知りたいのなら、イベントの試乗コースでなく実際に走るのがベストだ。それも、伊豆大島のようにアップダウンが大きい道を走るのが良いだろう。今回、ZuttoRide Sharing株式会社が運営する宅配レンタサイクルサービス「CycleTrip」(https://cycletrip.jp/ja/)の協力で、BESV PSA1とBenelli TAGETEを伊豆大島で走らせることができた。

BESV PSA1とはどういう自転車か

数あるE-Bikeの中でもデザインを重視したBESV。その中でもPSA1は、フルサスペンションを搭載したミニベロE-Bikeとして知られている。ドライブユニットはBESVオリジナルの後輪インホイールモーターを採用。ヤマハ(PW系統)やパナソニック(スポーツドライブユニット)など、有名ブランドのミッドドライブユニットと比較してマイルド感が高いアシストを採用している。

ドライブユニットはカーボンフレームを採用した上位モデル「PS1」と同じユニットだが、特性を変えている。上位モデルのPS1はアシストのかかりを強くしてパワー感を出しているのに対し、PSA1はアシストのかかりをフラットにして乗りやすくしているようだ。

ミニベロE-Bike「BESV PSシリーズ」を解説 違いや折りたたみモデルも紹介

車体重量の割に取り回しが良い

重いバッテリーを搭載したE-Bikeは、車種によって押し歩きでの取り回しが異なる。BESV PSA1の重量は19.7kgと軽くないが、今回乗った限りではPSA1よりも軽いミヤタ・クルーズ(車体重量18.4kg)よりも、取り回しは良い。

理由は様々あるが、バッテリーの重量(ミヤタ・クルーズは36V/11.6Ah、PSA1は36V/10.5Ah)だけでなく、バッテリー搭載位置も関係しているだろう。一般的な大容量バッテリーを搭載したE-bikeは、車体中心からずれた位置に搭載しているのに対し、PSA1は車体中心に近い位置にある。これにより、E-Bikeの中では取り回しの良さを実現した。

街乗りメインのアップライトな乗車姿勢

PSA1の乗車姿勢は、サドルよりもハンドル位置が高いアップライトな乗車姿勢を採用した。一般的なスポーツ自転車は、高速走行を重視するため前傾姿勢で乗る自転車が多い。

PSA1のようにアップライトな姿勢の利点は、見晴らしが良く景色を楽しみながら運転できることと、首など身体に負担がかからない所だ。一方、欠点はお尻に体重がかかりやすい事。長時間運転しておしりが痛いと感じたら、スポーツ自転車用の厚めのサドルに交換するのがベストだ。

アシストはマイルド

BESV PSA1に装備されているドライブユニットはBESVオリジナル・後輪インホイールモーターとのこと。平地での発進時はふわっとした加速をする。Benelli TAGETE27.5よりはパワフルではないが、上りはきちんとアシストしてくれる。

E-Bikeを感じさせない軽快なハンドリング

BESV PSA1の一番の利点はハンドリングだろう。バッテリー搭載位置が車体中心部からずれているE-Bikeは、コーナーでは車体をねじ伏せるようにして曲がるタイプが多いのに対し、BESV PSA1は非電動アシスト自転車と同じ感覚でコーナーを曲がれる。特に下りのコーナーでは、Benelli TAGETEやMiyata Cruiseでは注意して曲がらないといけない下りコーナーを、安心して曲がれるのは大きなアピールポイントだ。

BESVはオリジナルユニットを搭載したE-Bikeをメインに販売している。大手E-Bike会社と比較すると、アシストのパワフルさは大手と並んでいない状況だ。しかし、PSA1に関してはハンドリングに関しては大手ブランドの大容量バッテリー搭載E-Bikeの先を行っている。将来的に「ハンドリング・バイ・BESV」をアピールできるかが鍵だろう。

バッテリー容量は必要十分

BESV PSA1に搭載されているバッテリーは36V/10.6Ah。最大航続距離は100kmと、一般的なサイクリングを楽しむのなら十分だが、三原山を最大アシスト力で上り→大島1周を回るのは難しい。(大島1周だけなら可能。)長距離走行やヒルクライムを多用した道を走るのなら、充電器を持っていこう。

タイヤを交換すれば乗り心地は良くなる

PSA1には前後にサスペンションを装着しているが、街乗りの段差を通過した時の乗り心地を良くするために装着された物だろう。サスペンションは柔らかく、スポーツ自転車マニアよりも、ママチャリからの乗り換えユーザーに合っている。

路面のひび等、細かい振動を伝える原因はタイヤだろう。タイヤブランドはメーカー未公表だが、恐らく耐パンク性能を意識して、頑丈で硬めのタイヤを装備していると思われる。この乗り心地が気になったら、耐パンク性能を落としてでも柔らかいタイヤを装着しよう。

ディスプレイやスイッチの設定は良い

PSA1にはハンドル中央に大型ディスプレイが装備されている。デザインは高級感があり文字も大きいため見やすい。しかし、バッテリー残量表示は数字での表示が良いだろう。アシスト関係のスイッチはデザインが良いだけでなく、普通の手袋を装着しても簡単に押せるので、ここは良い所だ。

PSA1のディスプレイが小型カラーディスプレイに(2020年3月22日追記)

PSシリーズ(PS1/PSA1/PSF1)は、従来のモノクロ大型ディスプレイから、小型カラー表示ディスプレイに変更となった。スピード、トリップメーター、平均速度、最高速度、走行可能距離、総走行距離、RPM、パワーメーター、時計、カロリーなどが表示され、インフォメーションボタンから必要なパラメーターを切り替え表示ができ、また表示するパラメーターも任意で設定が可能。パワーメーターは、BBに内蔵されたトルクセンサーで、左右ペダルの踏み込みトルクから算出している。また、カロリー計は、ペダルトルク×ペダル回転数×時間で算出する方式だ。

大手には無い独自のE-Bikeを出すことで成功したPSA1

BESV PSA1が合うユーザーは、街乗りや一般的なサイクリングをメインに行う人だ。伊豆大島ヒルクライムでスピードを出して走る人はパワフルなBenelli TAGETEがベストだ。しかし、混雑した都会を走ったり、サイクリングロード等を走るのなら、見晴らしがよく乗り心地も良いPSA1が良い。大手には無い独自のE-Bikeを出すことで成功したPSA1。後は、大手自転車ブランド並に詳細スペックを公表したり、部品サポートに関して明文化を行う等、さらなる信頼確保を行うべきだろう。

BESV PSA1のスペック

  • フレーム:アルミフレーム(リアサスペンション付き)
  • フロントフォーク:RST CAPA 20 50mmトラベル
  • 重量:19.6kg
  • ブレーキ:TEKTRO 機械式 ディスクブレーキ (エレクトリックブレーキ装備)
  • ギア(前):48T
  • ギア(後):12-28T 7段変速
  • フロントホイール:20インチ
  • リアホイール:20インチ。インホイールモーター
  • タイヤ:CST C1854 20×1.95
  • ドライブユニット:BESV インホイールモーター(最高出力、最大トルク不明)
  • アシスト方式:リアインホイールモーター
  • バッテリー:36V 10.5Ah
  • 充電時間:約4.5時間
  • アシストモード:最大3段階
  • 航続距離:90/74/60km

執筆:マツモトケンタロウ
協力:CycleTrip/ZuttoRide Sharing株式会社

2020年度最新版「BESV」ブランドのEバイク一覧【E-Bikeブランド辞典】

自転車+伊那谷の自然を楽しむ「charip inadani(チャリップ伊那谷)」

旅行商品・プラン販売システム_FLATを運営する株式会社フィールドデザインが、長野県伊那市の自転車販売店CLAMPと共同で、伊那谷の自然を自転車で楽しむ体験販売サイト 「charip inadani(チャリップ伊那谷)」を行っている。

“チャリとマップでアウトドア”がコンセプトのcharip。 サイクリスト達に人気で桜の名所や高遠にも近い長野県伊那谷のフィールドを、より多くの人に楽しんでもらうために、GPSデバイス「Xplova X5-Evo」を使い、ユーザーのレベルや体力に合ったサイクリングコースを設定する。

このサイクリングの特徴は、ガイドが同行するのではない所。GPSデバイスに表示されるコースを参考にしながら自分たちのペースで走行可能。また、自転車の経験や体力に合わせて複数のコースタイプから選ぶことができる。また、集合場所の「クランプ」では、自転車やアイテムのレンタルを行なっているため、手ぶらも楽しめる。

プラン代金には、Xplova X5-Evo(GPSデバイス、グループに1つ)、ハンモック、サドルバック、お茶(保温ボトル入り・人数分)、オリジナルエナジーバー(人数分) 、傷害保険(人数分)が含まれる。また、プラン終了後、特別セット価格500円でクランプ店舗内にてドリップコーヒー(通常250円)+ YETIジェラート(通常378円)が食べられる。料金は1グループ(最大3名)で4,900円。

公式サイト:https://charip.jp/

尾道市とヤマト運輸が「しまなみ海道手ぶら当日便」の実証実験を開始

尾道市とヤマト運輸は、2019年3月13日より、訪日外国人などの観光客の方々に、しまなみ海道でのサイクリングや周遊観光をより楽しめるように、「しまなみ海道手ぶら当日便」の実証実験を開始する。

尾道市と今治市を結ぶ瀬戸内しまなみ海道は、世界的なサイクリストの聖地として、多くの観光客の方々で賑わっている。尾道市とヤマト運輸は、2016年5月より尾道駅周辺を中心とした「手荷物預かりサービス」や「商店街一括免税サービス」をはじめ、さまざまな観光サービスを両者で連携し提供している。

国内、海外問わず、多くの観光客で賑わっているしまなみ海道だが、観光の途中で手荷物を預けて宿泊施設へ送る手段が限られているため、手ぶらで移動・観光したいという観光客の要望があった。そこで、多くの観光客の方々に快適な「手ぶら」の旅を体験し、瀬戸内の観光コンテンツを存分に楽しめるように、3月13日より「しまなみ海道手ぶら当日便」の実証実験を行う。

「しまなみ海道手ぶら当日便」は、しまなみ海道エリアにある9カ所の宅急便センターに手荷物を持ち込むと、エリア内のご希望の宿泊施設や宅急便センターに当日中に届けるサービス。「しまなみ海道手ぶら当日便」の対象となる宅急便センターは以下の通りだ。

①尾道高須センター  (尾道市高須字新涯5571)
②尾道商店街センター (尾道市土堂1-4-21)
③尾道港手荷物所   (尾道市東御所町9-1-1F)
④尾道美濃郷センター (尾道市美ノ郷三成字川尻78-9)
⑤尾道向島センター  (尾道市向島字餅之木谷6840-10)
⑥尾道因島センター  (尾道市因島中庄町字時森3177-1)
⑦尾道瀬戸田センター (尾道市瀬戸田町沢字宮沖215-1)
⑧越智センター     (今治市伯方町大字叶浦字新居甲1668-21)
⑨今治中央センター  (今治市常盤町4-8-5)

・各宅急便センターの営業時間
②尾道商店街センター  9:00~18:00
③尾道港手荷物所    8:00~18:00
⑧越智センター     9:00~21:00
上記以外の宅急便センター 8:00~21:00

各宅急便センターでの手荷物の預かり締切時間と受け取り時間は、尾道市側から今治市側に手荷物を送る場合は以下の通りとなる。宿泊施設で受け取りいただく場合、預かり締切時間までにお持込いただくと、17時以降に受け取り可能だ。

今治市側から尾道市側に手荷物を送る場合は以下の通りとなる。宿泊施設で受け取りいただく場合、預かり締切時間までにお持込いただくと、19時以降に受け取り可能だ。

料金は以下の通りとなる。冷凍・冷蔵の商品や、自転車など、一部お預かりできない荷物もあるので注意。

尾道市とヤマト運輸が「しまなみ海道手ぶら当日便」の実証実験を開始:http://www.kuronekoyamato.co.jp/ytc/pressrelease/2019/news_190307.html

兵庫県神河町で期間限定で路線バスに自転車を載せる事が可能に

兵庫県のほぼ中央に位置するハート型のまちで有名な神河町。その中でも特に自然を存分に楽しめるのが越知川名水街道と呼ばれている所だ。

こちらでは、路線バスに自転車を載せて楽しむ「越知川名水街道自転車下り」というプランを行っている。行きは、神河町の中心部から自転車を積み込んだ路線バスに30分ほど乗り、町の北端の新田ふるさと村まで向かい、帰りは約20キロの道を自転車で下るルートとのこと。サイクリングでは自由に自然の中を探索したり、神河町の名所を観光しながら清流に沿って楽しむことができる。

自転車は愛車を持ち込みだけでなくレンタルも可能。FAQページ(URL)では、神姫グリーンバス粟賀営業所で自転車を借りて「越知川名水街道自転車下り」が行える。また、利用希望日の前日までに申し込みが必要だ。2019年は3月21日~11月末日まで実施予定。詳しい内容は公式サイトからどうぞ。

  • イベント名:越知川名水街道自転車下り
  • 実施期間:2019年3月21日~11月末日まで
  • 費用 通常料金 大人1,600円 小人(小学生以下)1,200円
  • 自転車持込の場合は300円引き(バス代、保険代、レンタサイクル料等)
  • レンタサイクル貸し出し台数 大人用 10台、 子供用 4台
  • 申込方法 要予約。利用希望日の前日までに電話で下記までお申し込み下さい。
  • 申込先 【神姫グリーンバス粟賀営業所】兵庫県神崎郡神河町中村39-1 TEL:0790-32-1021

※駐車場(無料)あります。
※身分証明証(免許証他)をご持参下さい。
※自転車持込可。

公式サイト:越知川名水街道自転車下り(URL

高速バス/路線バス輪行まとめ 輪行可能なバス路線も紹介

軽量スピードクロスバイク KhodaaBloom Rail700シリーズを解説

クロスバイクの中でも、舗装路の軽快さを求めた物はスピードクロスバイクと呼ばれることが多い。スピードクロスバイクにはこのジャンルの始祖で現在でも定番のGIANT ESCAPE R3、ESCAPE R3の発展型でよりスポーティな雰囲気を持つESCAPE RX、旧ESCAPE Rシリーズの雰囲気を残したNESTO LIMITがある。

今回紹介するスピードクロスバイクはKhodaa Bloom Rail700シリーズ。数あるスピードクロスバイクの中でも軽さを売りにしており、最上級モデルのRail 700SL-LTDはクロスバイク最軽量の8.1kg、Rail 700SLは国内販売中の10万円以下/前変速機付きクロスバイクにおいて(2018年9月現在)クラス最軽量の8.7kgを実現。また、Rail700は国内販売中の10万円以下/前3段変速機付きクロスバイクにおいて(2018年4月現在)クラス最軽量の9.4kgを実現したようだ。軽量モデルでもロードバイクよりもスポーク数を多くしていたずらに軽さを実現していないのは好感が持てるだろう。

筆者はRail700シリーズは様々な自転車イベントで試乗している。ロードバイク並の軽さを実現しているが、実際の走りはロードバイクではなく、スポーティなツーリングマシンと考えたほうがいい。マウンテンバイク並のロングホイールベースに、アップライトな乗車姿勢でも極端に荷重がかからない長めのリアチェーンステーのおかげか、軽いギアを多様して清流のようにスイスイと走らせたほうが良い。このクロスバイクにロードバイクのような重いギアを多用して走るのは楽しくない。

Rail700シリーズの上級モデルは、エントリーモデルのロードバイクと同じ価格帯に位置している。一般的な意見ならロードバイクを買ったほうが良いと思うかもしれないが、読みが浅すぎると言うしか無い。ホイールベースが短く前傾姿勢を強要されるロードバイクは、スピードが出しやすいので舗装路での高速走行は非常に楽しい。その一方で低速走行では、ハンドルの「遊び」が無い感覚に近く、不安定になる。Rail700のようなロングホイールベースのクロスバイクは、街乗りやツーリングレベルの速度ならリラックスして運転できる。

NESTO LIMITシリーズとの違いは?

Khodaa Bloomブランドを持っているホダカでは、NESTOブランドも所有している。NESTOにはRail700の価格帯が近いクロスバイク「LIMIT」シリーズがラインナップしている。NESTO LIMITのほうが安いが、価格だけでなく車体設計も違う。

NESTO LIMITシリーズは重いギアを踏み込んだ時の進み具合がRail700よりも進む感じがする。ホイールベースもRail700よりも短く、クロスバイクで俊敏にスポーティに走りたい人に向いている。

一方、KhodaaBloom Rail700シリーズは、スピードクロスでは非常に珍しいセンタースタンド装着台座がある。また、トップチューブ(ハンドル~サドル間)が長いため、端にかけて後ろに下がったバックスイープがついたトレッキングハンドルが装着できる。(NESTO LIMITで行うと乗車姿勢がやや窮屈になるだろう)

プロムナードハンドル・トレッキングハンドルのススメ 利点と欠点・お薦めハンドルを紹介

Khodaa Bloom Rail700シリーズとNESTO LIMITシリーズで迷っているのなら、スポーティさを重視したいのならLIMITシリーズ。実用性を求めたスピードクルーザーが欲しいのならKhodaa Bloom Rail700シリーズを選ぶのが良いだろう。

Khodaa Bloom Rail700シリーズ一覧(2020年モデル)

Rail700A:¥48,000(税抜き)

  • フレーム:“EAST-L”Triple butted,BSA130mmQR
  • フロントフォーク:Alloy 1-1/8 100mmQR
  • ブレーキ:SHIMANO BR-T4000
  • クランク/スプロケット:48/38/28T / SHIMANO CS-HG200-8 12-32T
  • タイヤ:KENDA K1029 700×32C

スポーツ自転車を取り扱っている自転車店で購入できるクロスバイクでは貴重な4万円台のクロスバイク。Rail700シリーズの中では、太めの32ミリタイヤを装備し、厚めのスポーツ自転車用サドルを装備す7ことで、初めてスポーツ自転車に乗る人にも合う部品構成となっている。気軽にクロスバイクに乗ってみたい人向けのモデルだ。

Rail700:¥63,000(税抜き)

  • フレーム:“EAST-L”Triple butted,BSA130mmQR
  • フロントフォーク:Alloy 1-1/8 100mmQR
  • ブレーキ:SHIMANO BR-T4000
  • クランク/スプロケット:48/36/26T /SHIMANO CS-HG50-9 11-30T
  • タイヤ:Continental ULTRASPORT 700 X 28C BK/BK

車体重量9.4kg(480mmサイズ)と国内販売中の10万円以下/前3段変速機付きクロスバイクにおいてクラス最軽量を実現したクロスバイク。軽量で滑らかな回転NOVATEC製のハブや、軽量タイヤ「Continental ULTRASPORT 700 X 28C BK/BK」を搭載し、走りの良さを重視したモデル。汎用性とスポーティな走りを求めたい人向け。

Rail700SL:¥87,000(税抜き)

  • フレーム:“EAST-L”Triple butted,BSA130mmQR
  • フロントフォーク:Carbon Fork1-1/8” ,100mmQR
  • ブレーキ:SHIMANO BR-T4000
  • クランク/スプロケット:SHIMANO FC-R3000 50/34T / SHIMANO CS-HG400-9 11-34T
  • タイヤ:Continental ULTRASPORT 700 X 28C BK/BK

車体重量8.7kg(480mmサイズ)と国内販売中の10万円以下/前変速機付きクロスバイクにおいてクラス最軽量を実現したクロスバイク。各所にカーボン素材を採用し軽量化されている。ロードバイク用クランクが付いており、ギアが重く感じる人もいるかもしれない。より軽さを求める人に向いているモデルだろう。

Rail LIMITED:¥140,000(税抜き)

  • フレーム:AL6011 EAST-L
  • フロントフォーク:フルカーボンフォーク 1-1/8
  • ブレーキ:SHIMANO BR-T610
  • クランク/スプロケット:FSA SL-K MODULAR BB386EVO 48/32T 400/440:170mm,480:175mm/
  • タイヤ:Continental GrandPrix 4000S2 700×25C

フロントフォークにフルカーボンフォークを採用した超軽量クロスバイク。ロードバイク用タイヤcontinental GRANDPRIX5000」を装着することにより徹底的な軽量化を行うことで、クロスバイク最軽量の7.8kgを実現。とにかく軽さを重視したクロスバイクが欲しい人向け。

Rail Disc:¥59,000(税抜き)

  • フレーム:“EAST-L”Triple butted,BSA135mm QR
  • フロントフォーク:Alloy 1-1/8 100mmQR
  • ブレーキ:SHIMANO BR-MT200油圧ディスクブレーキ
  • クランク/スプロケット:48/38/28T / SHIMANO CS-HG200-8 11-32T
  • タイヤ:KENDA K-1029 700×32C

マウンテンバイクにも使われるシマノ製油圧ディスクブレーキを搭載し、軽いタッチと高性能を両立。スピード志向よりもオールマイティさを重視する人に向いている。

Rail Disc EX:¥72,000(税抜き)

  • フレーム:“EAST-L”Triple butted,BSA135mm QR
  • フロントフォーク:Alloy 1-1/8 100mmQR
  • ブレーキ:SHIMANO BR-MT200油圧ディスクブレーキ
  • クランク/スプロケット:48/36/26T / SHIMANO CS-HG201-9 11-32T
  • タイヤ:Continental ULTRASPORT 700 X 32C BK/BK

Rail Discにコンチネンタル製タイヤ等を装着した上級モデル。

リンク:コーダブルーム

 

自転車にやさしい壁付け縦置き自転車ディスプレイ「クランクストッパーウォールCSW-01」が登場

株式会社サイクルロッカーから、壁付けタイプの縦置き自転車ディスプレイ「クランクストッパーウォールCSW-01」が登場した。サイクルロッカーは独自の縦置き機構(特許取得済)を活用し、部屋置きデザインスタンドの先駆けとして有名な会社。クランクを逆回転させ水平バーに噛ませることにより自転車を縦に保持し、フレームやホイールなどに負荷を与えずに縦置きができる。

今回登場した、「クランクストッパーウォールCSW-01」は、クランクストッパーの機能はそのままに、極限までミニマムなデザインを追求することで、4528円(税抜)と低価格を実現した。縦置きしたときに前輪を挿入する「前輪ホルダー」と後輪を受ける「後輪ホルダー」、クランクを固定する水平バーの「クランクストッパー」の3パーツを壁面にネジ留めをすることで、自転車を縦置き保持させる。

自転車にあわせて取付け高さを設定できるため、小径車から29erまでホイールサイズを選ばない。タイヤ幅は40mmまでで、泥よけ等の影響で自転車を垂直にできない自転車やピスト等の固定ギヤの自転車は不可。また、必ず十分な太さのある構造材の入っている壁面部分か、しっかりした柱に取り付ける必要がある。

公式サイト:https://cyclelocker.net/

しまなみ海道をイメージしたサイクリスト向け補給食「minagiru」が登場

愛媛県今治市にある株式会社アドリブワークスから、サイクリングを楽しむ人のための補給食「minagiru」(ミナギル)を2019年4月より販売開始する。日本で初めて「海峡を横断できる自転車道」として登場した「しまなみ海道サイクリングロード」。米CNNで世界7大サイクリングスポットとして紹介されており、世界的に有名だ。

アドリブワークスがしまなみ海道を訪れるサイクリストにインタビューをすると、「気軽に持ち運べて、ライド中にパッと食べられる”ご当地感”のある補給食がほしい。」「食べ物はいくらでもコンビニで買えるけど、サイクリングに必要な栄養や身体のケアに特化した健康的な物を摂りたい。」といった声を多く聞き、商品の開発に取り組んだとのこと。

開発には「アスリートフードマイスター」の資格を保有する池田清子氏が開発に全面協力。また、「アタック」や「エスケープ」ロードレースを題材とする著書を執筆する編集者兼ライターの佐藤 喬 氏がコーディネーターとして加わっている。

minagiruには今治産の原料を使用。また、地域のおみやげの枠にとらわれずサイクリングやトレーニングでも使えるように、製法や素材選びを徹底しているとのこと。

ラインナップは5つ。ライド前を想定した、愛媛県産みかん果汁を使用のminagiru ENERGY BUTTER「ショコラみかん味」(価格:390円/個(税別)※予定)。ライド中を想定した、今治産はちみつを使用のminagiru ENERGY GEL「梅&ライム味」(価格:290円/個(税別)※予定)。ライド後を想定したminagiru ENERGY BAR「ベリーチョコレート味」(価格:380円/個(税別)※予定)。同じくライド後想定のminagiru ENERGY BAR「たまねぎ醤油味」(価格:380円/個(税別)※予定)。ライド後を想定のminagiru RECOVERY AMAZAKE「愛媛ライム味」をラインナップ。

販売開始時期は2019年4月1日(月)を予定。公式オンラインショップから購入可能だ。

公式サイト:https://www.adlibworks.com/minagiru/

東京都内にあるシェアサイクル一覧

東京にはJR、私鉄、地下鉄、路線バス、水上バス、タクシー等、多種多様な公共交通機関がある。それでも、駅から最終目的地への移動に関しての問題があり、その解決策の1つとしてシェアサイクルが注目されている。ここでは東京都内にあるシェアサイクルを紹介する。

東京自転車シェアリング(ドコモ・バイクシェア)

赤い電動アシスト自転車が使われていることで有名なドコモ・バイクシェア。このサービスは東京だけでなく各地域で運用されているが、東京都内では大規模なシェアサイクルが行われている。会員は1回会員だけでなく、頻繁に使う人に向けた月額会員制もある。東京都内10区(千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、江東区、品川区、目黒区、大田区、渋谷区)において、10区すべてのポートで貸出・返却が可能だ。

公式サイト:http://docomo-cycle.jp/tokyo-project/index.html

  • 年会費:一時利用の場合はなし
  • 一時利用料金:30分 / 150円(税抜)
  • 月額会員制度:あり
  • 主なポート場所:千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、江東区、品川区、目黒区、大田区、渋谷区、練馬区

PIPPA!

電動アシスト機能が無い一般車を使うPIPPA!。年会費1,000円が必要(2019年3月4日現在、年会費無料キャンペーンが実施中。)だが、30分100円と低価格で乗れるのが特徴だ。

公式サイト:https://pippa.co.jp/

  • 年会費(一時利用の場合):1,000円
  • 一時利用料金:30分 / 100円(税抜)
  • 月額会員制度:あり
  • 主なポート場所:中野区、新宿区、板橋区

COGICOGI

電動アシスト自転車を使ったシェアサイクルを行っているCOGICOGI。利用時間が他社よりも長いので、通勤・通学などの短時間での利用ではなく観光向けといえるだろう。

公式サイト:http://cogicogi.jp/

  • 年会費:一時利用の場合はなし
  • 一時利用料金:12時間 / 2,100円(税抜)
  • 月額会員制度:なし
  • 主なポート場所:渋谷区、港区、新宿区、目黒区、千代田区、中央区、墨田区、台東区

HELLO CYCLING

様々な企業が参加しているシェアサイクルサービス「HELLO CYCLING」参加企業によって使われている自転車が異なるが、一般的には電動アシスト自転車が使われている。ポート場所はたくさんあるため公式サイト参照。

公式サイト:https://www.hellocycling.jp/

  • 年会費:なし
  • 一時利用料金:車種にもよるが、一例として15分/60円(税抜) 自動的に1日料金の設定あり。
  • 月額会員制度:なし
  • 主なポート場所:公式サイト参照

シクロライダーのレンタサイクル・シェアサイクル関連記事まとめ

シューズブランド「MOONSTAR」が「トーキョーバイク」とコラボレーションを実施

株式会社ムーンスターは、3月29日から31日の3日間、 総合旗艦店「MOONSTAR Factory Ginza」で、トーキョーバイクで銀座を駆け抜けるライドツアーやPOP UP STOREなど複合型体験イベントを開催する。

東京をメインとした自転車ブランド「トーキョーバイク」のレンタサイクルだけでなく、銀座を駆け抜けるライドツアー「Ginza Night Ride -1hour short tour-」を開催。トーキョーバイクで高層ビル群エリアを駆け抜け、皇居周辺の夜桜スポットを堪能できる企画とのこと。また、POP UP STOREではトーキョーバイクとのコラボレーションシューズや自転車・生活雑貨等を販売する。

トーキョーバイクとのコラボレーションシューズ「 MINIMA – Tokyobike Limited Edition -」


1960年代に生産していたトレーニングシューズをルーツにした「MINIMA」。一切の装飾を排したミニマムなデザインに、先割れパターンによる包まれたような履き心地とのこと。3度目となる今春のコラボレーションでは、2色を新たに発売する。

価格: ¥9,800 (税抜)
サイズ: 22.0~29.0㎝ (※ハーフサイズなし)
新カラー:ブラックモノ、ベージュレッド
素材:キャンバス、ラバー
発売日:トーキョーバイク直営店では 2019年3月23日から販売開始
※MOONSTAR Factory Ginzaでは 2019年3月29日~31日の3日間のみ販売

行われるイベント

・POP UP SHOP

トーキョーバイクの自転車の展示、自転車関連雑貨やコラボレーションシューズ等を期間限定で販売。

  • 3月29日(金)14:00~19:00
  • 3月30日(土)11:00~20:00
  • 3月31日(日) 11:00~20:00

※時間は変更になる可能性があります。

・1時間フリーレンタル

トーキョーバイクの自転車を1時間無料でお貸出しします。※レンタル用自転車に関しましては数に限りがございますのでご注意ください。

  • 3月30日(土) 11:00~17:00 /受付終了時間16:00
  • 3月31日(日) 11:00~17:00 /受付終了時間16:00

・Ginza Night Ride -1hour short tour

定員: 各日程6名
参加費:500円
※事前予約制

  • 3月29日(金) 18:30~19:30 / 受付時間 18:00開始
  • 3月30日(土) 18:30~19:30 / 受付時間 18:00開始

予約サイト:https://ginzanightride.peatix.com/

四国一周サイクリング完走者にサイクリストの聖地から記念品を贈呈すると発表

「四国一周チャレンジ1000kmプロジェクト」では、サイクリストの聖地として知られているしまなみ海道を、四国一周完走後に訪れる場所として定着化するために、2019年3月22日(金)から、完走後に同公園を訪問したサイクリストの方へ、記念品として四国一周サイクリングオリジナルヘッドスペーサーを贈呈する制度を開始する。

現在、愛媛県では自転車で四国一周にチャレンジする「CHALLENGE 1,000kmプロジェクト」を行う方を随時募集している。このプロジェクトにはエントリー料金に8,000円(税込)が必要。また、2018年8月7日(火)より海外エントリーが開始され、海外用エントリー料金に13,000円(税込)必要となる。エントリーした人には、四国一周チャレンジオリジナルサイクルジャージに、オリジナルスタンプラリーシート「公式チャレンジパス」を進呈する。エントリー後3年以内に四国一周を達成すると、愛媛県自転車新文化推進協会から「完走証」と「バックル式完走メダル」を無料でプレゼントされるとのこと。

スカイブルー(1周完走)※デザインはイメージ。

シルバー(2周完走)※デザインはイメージ。

ゴールド(3周完走)※デザインはイメージ。

ヘッドスペーサーのカラーは、1周完走でスカイブルー、2周完走でシルバー、3周完走でゴールドを贈呈し、完走回数ごとにカラーバリエーションが変化する。サイズは幅(高さ)5mmで、28.6mm(オーバーサイズ)、31.6mm(スーパーオーバーサイズ)の両方に対応。

ヘッドスペーサー贈呈のステップは以下の通り

①四国一周サイクリング完走後、愛媛県サイクリングプロジェクト事務局より完走証と完走メダルを発行します。
②完走メダルの箱に引き換えカードを同梱しています。この引き換えカードを持参して、「サイクリストの聖地しまなみ海道」(多々羅しまなみ公園)へ向かってください。
③多々羅しまなみ公園内のレンタサイクル窓口が受け取り場所になります。
④引き換えカードを窓口で提示後、受け取り名簿に記入してください。
⑤その場で、サイクリストの聖地への訪問の記念品として「ヘッドスペーサー」を贈呈します。

ヘッドスペーサー贈呈場所は、道の駅「多々羅しまなみ公園」内の上浦レンタサイクルターミナル(URL)となる。

【自転車漫画】「サイクル。」でわかる!自転車盗難防止システム「AlterLock」

Twitterやinstagramで公開され、シクロライダーでも紹介している漫画「サイクル。」。高校1年生の主人公「三色団子」(みいろまるこ)が、「三色茶屋」という団子屋を拠点に、自転車友達と自転車ライフを楽しみ、自転車にまつわる話が満載の大人気連載中WEB4コマ漫画だ。今回は、話題の自転車盗難防止システム「Alterlock」とのコラボレーションを実施!

登場人物紹介

 

 

 

「AlterLock サイクルガードサービス」は振動検知アラーム + GPS + 通信機能を搭載したスポーツ自転車向けの盗難防止サービス。自転車に取り付けたデバイスとスマホアプリを連携することで、オーナーが自転車から離れると自動的に自転車を見守る。振動など自転車の異常を検知するとアラーム音が鳴り、スマートフォンに通知が来ることで、盗難を未然に防ぐ。万が一、盗難されてしまった場合でもGPSと通信機能により、自転車の位置を追跡し発見をサポートするデバイスだ。

  • 作者:レンゴク(@rengokuH
  • 提供:Alterlock
  • Produced By シクロライダー

自転車盗難防止システム「AlterLock」をインプレッション

【自転車漫画】サイクル。/ナイトロバンビまとめ【随時更新】

軽量折りたたみ自転車専門店「ライトシリーズ自由が丘」 で試乗イベントを開催

「軽さ」にこだわる自転車専門店「ライトシリーズ自由が丘」では、話題の自転車の乗り心地・乗り比べが体感できる近距離試乗イベントを2019年3月9日(土)・10日(日)に開催する。

RENAULT PLATINUM MACH8など、「軽い」「コンパクト」「走り」に追求した折りたたみ自転車や、Harry Quinn PORTABLE E-BIKEといった電動アシスト自転車など、様々な車種を多数ラインナップし、様々な小径車を試乗できる。また、昨年発売した話題の車種も試乗可能だ。試乗会参加特典に防水スマートフォンケースがプレゼントされる。スタッフと同行し、約5キロ程度のサイクリングが楽しめる。

  • 日時 :2019年3月9日(土)・10日(日) AM 10:00~PM 15:00
  • 定員 :各回5名程度
  • 持ち物:自転車に乗れる靴(スニーカー等)・身分を証明できるもの
  • 事前予約 お問い合わせ先:TEL 03-5755-5388/MAIL suzuki@gic-bike.com
  • ※雨天中止
  • ※参加中はスタッフの指示に従い、イベントの安全な開催にご協力ください。
  • ※当社では参加者様の安全に万全の体制を整えますが、万が一の事故の場合は、弊社が加入する保険の範囲内での補償となることに、予めご同意のうえお申込みください。

【ライトシリーズ自由が丘】

  • 〒158-0083 東京都世田谷区奥沢5丁目38-8
  • TEL     :03-5755-5388
  • FAX     :03-5755-5398
  • 営業時間  :月~金 11:30~19:30/土日祝 11:00~20:00
  • 定休日   :毎週 火曜日
  • 駐車場   :あり(1台)
  • 交通アクセス:東急東横線「自由が丘」駅 徒歩6分
    東急大井町線「九品仏」駅 徒歩6分
    東急目黒線「奥沢」駅 徒歩7分

らいと

神奈川のMTBコース「フォレストバイク・小田原」で新トレイルコース&ジャンプレーンを新設オープン

小田原市西北の辻村山林内に展開する、フォレストアドベンチャー・小田原の姉妹施設として2018年にオープンしたフォレストバイク・小田原。ここでは、公認インストラクターによるマウンテンバイクの基本的な操作・操縦、安全確保、多種路面走破、自然への配慮等の講習が義務付けられており、走る・曲がる・止まるという基礎を身に付けた上で本格的な森林内コース走行を楽しめる。そんな、フォレストバイク・小田原で、本格的なマウンテンバイクの走りが楽しめる新トレイルコースとジャンプレーンを新設し、3月16日(土)にオープンする。

新コースはジェットコースターの様に、縦や横への重力を感じることが可能なフロートレイルと、初心者から上級者まで楽しめる2種類のジャンプレーンを増築。
設計施工は既存のコースと同様に、海外で経験を積んだトレイルビルダーの第一人者 浦島悠太氏が担当した。
マウンテンバイクパークの少ない首都圏で、東京から最も近い歴史ある美しい森林の中のトレイルを走ることが出来、コースより相模湾を望む温暖な地域特性から、一年を通して四季折々の雰囲気の中で爽快に走行できる。また、初級者用ジャンプレーンは、初めてジャンプにチャレンジする方でも安心して飛べる設計となっている。

「Bosch eBike Systems(ボッシュ・イーバイクシステム)」がCycle Mode Ride Osaka 2019に出展

E-Bike用ドライブユニットを製造していることで有名なBoschがCycle Mode Ride Osaka 2019に出展する。2018年より新たに展開した内蔵型最新バッテリー「PowerTube 500」が搭載された新モデルだけでなく、新しく参入したブランドを含めた全5ブランド(Bianchi、Corratec、Electra、Tern、Trek)の展示、及び一般試乗会を行う。

ブース内ではE-Bike用ユニット「Active Line Plus」とその他コンポーネント、展示用のスペシャルモデルのeMTBやシティサイクル、更に発売中のeBikeを見ることが可能。来場いただいき、試乗した方にはブース内にて飲物を渡すとのことだ。

試乗可能な車種は以下の通り

  • Bianchi:Lecco-E(※Bianchiのブースにて試乗が可能。)
  • Corratec:E-POWER X-VERT 650B、E-POWER SHAPE、E-LS
  • Electra:Townie Go! 8D (MEN’S/LADIES’)
  • Tern:Vektron S10
  • Trek:VERVE+、Dual Sport+

Cycle Mode Ride Osaka 2019公式サイト:http://www.cyclemode.net/ride/

「CYCLE MODE RIDE OSAKA 2019」にSHIMANO STEPS搭載E-Bikeや部品等が展示

シマノは3月2日(土)と3月3日(日)に、大阪・万博記念公園で開催される「CYCLE MODE RIDE OSAKA 2019」でイベントブースを出展する。

ブース内には現在発売中もしくは近日発売予定の「SHIMANO STEPS」搭載のE-スポーツバイクを一堂に展示(計7メーカー・11車種)。E-Bikeだけでなく、自転車部品やアパレルも展示され、ロードバイクコンポーネントでは、「SHIMANO 105」R7000シリーズを展示し、スタンダードタイプとショートリーチタイプの2つのレバー形状の異なる油圧ディスクブレーキレバー実際に握って違いを確かめることができる。

サイクリングシューズでは、トップモデル「S-PHYRE RC9」のフィッティングも開催。ヘルメットブランド「LAZER」からは、新製品の「Bullet 2.0 AF(バレット2.0アジアンフィット)」、「Century AF(センチュリーアジアンフィット)」を中心に、フラッグシップの軽量モデル「Z1(ゼットワン)」や「Blade AF(ブレイドアジアンフィット)」の各サイズ、各カラーを用意する。

シマノブースでは、各メーカーブースのSHIMANO STEPS搭載車に試乗した場合、SHIMANOのロゴ入り「オリジナルライト」をプレゼントするSHIMANO STEPS試乗キャンペーン、Instagramのフォローで「オリジナルライト」が抽選でその場で当たるキャンペーンも行う。

SHIMANO STEPS試乗キャンペーン

SHIMANO STEPS搭載車に試乗した方を対象に、SHIMANOのロゴ入り「オリジナルライト」をその場でプレゼントするキャンペーンを実施。

キャンペーン概要
1.SHIMANO STEPS取扱ブースにて「SHIMANO STEPS」搭載車に試乗し試乗証明書を受け取る。
(SHIMANO STEPS試乗車 取扱ブース)
・ミヤタ/メリダブース(ブース番号:2-16)
・ベスビーブース(ブース番号:3-15)
・ミズタニ自転車ブース(ブース番号:3-17)
・フカヤブース(ブース番号:2-03)
・ルイガノブース(ブース番号:3-13)

2.いずれかのSNSに 「SHIMANO STEPS」搭載車に試乗した感想を投稿
(Facebook)
・試乗証明書裏面のQRコードにアクセス
・アクセス先のコメント欄にSHIMANO STEPSに試乗された感想を投稿
(Instagram もしくは Twitter)
・ご自身のSNSアカウントにてハッシュタグ「#サイクルモード」をつけて、試乗の感想を投稿。

3.アクセス先のコメント欄へSHIMANO STEPSに試乗された感想を投稿ください

4.シマノブースにて「スマホの投稿画面」と「試乗完了証明書」をご提示
その場で、「オリジナルライト」をプレゼントいたします。
※商品数に限りがございますので無くなり次第終了となります。
※このキャンペーンは予告なく終了する場合がございます。

場所
サイクルモードライド大阪 シマノブース(ブース番号:2-12) キャンペーンコーナー

Instagramキャンペーン

シマノの公式Instagramアカウント (@shimano_cycling_japan)をフォローいただいた方へ、SHIMANOのロゴ入り「オリジナルライト」が抽選で当たるキャンペーンを実施。

1.シマノ公式インスタグラムアカウントをフォロー
アカウント名:shimano_cycling_japan
URL:https://www.instagram.com/shimano_cycling_japan/

2.シマノブースにてくじ引きにチャレンジ
当たりが出た方には「オリジナルライト」プレゼント。
それ以外の方にも自転車やヘルメットに貼れる「安心・反射ステッカー」をプレゼントいたします。

※シマノブースキャンペーンコーナーにてフォローが確認できるスマホの画面をご提示ください。
※くじ引きはお一人様1回までとさせていただきます。
※商品数に限りがございますので、無くなり次第終了となります。
※このキャンペーンは予告なく終了する場合がございます。

場所
サイクルモードライド大阪 シマノブース(ブース番号:2-12) キャンペーンコーナー

サイクルモードライド大阪:https://www.cyclemode.net/ride/