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神戸みなと温泉 蓮から六甲山ヒルクライムを行う人のためのガイドマップを作成


神戸港を望む天然温泉リゾート「神戸みなと温泉 蓮」は、サイクリスト向けバイクステーションの魅力発信と、海と山を望む街の特徴を生かしたヒルクライム用のサイクリング拠点として、湧き出る天然温泉と自転車を組み合わせた新しい神戸の魅力を発信するために「六甲山ヒルクライム」のガイドマップ付パンフレットを作成した。作成したパンフレットは、利用者の方のご希望や、社内の自転車愛好家のスタッフの意見を取り入れ、神戸の見どころ、道中の頑張りどころなどを記載。より親しみやすい内容とのこと。

年々増えているロードバイク愛好者にも人気なのが六甲山。神戸港の新港第一突堤にたたずむ当施設は文字通り海抜ゼロからスタート可能で、山頂まで神戸らしい海と山が近接したルートを楽しめる。ライド中は当館のロッカーを利用できるだけでなく、常設のバイクラックを用意しているため、入浴中に駐輪することも可能。ライド後は地下1,150メートルから湧き出る天然温泉でリフレッシュやクールダウンができる。

また、同サービスを利用で駐車場の利用が7時間無料となる。荷物を日帰り入浴のお客様と同じロッカールームに預けることも可能で、着替えや貴重品などを気にすることなく快適なライドを楽しめる。

関連URL「RENバイクステーション」: https://ren-onsen.jp/day_use/plan/bike-station/

函館大沼プリンスホテルが「サイクリスト歓迎日帰りパック、ご宿泊プラン」を販売

函館大沼プリンスホテルは、函館バス株式会社が運行する「サイクリングバス」の大沼線運行に合わせてサイクリスト歓迎プランを販売する。

「サイクリングバス」は、津軽海峡を挟む青森~函館間のサイクリングツアー等で集客誘致を図っている津軽海峡フェリーが、体験型観光として外国人観光客の間で人気が高まっているサイクルツーリズムの拡大を図り、4月から函館バスが運行する路線バス。8月より「サイクリングバス大沼線」として台湾等の自転車愛好者が多く訪れる渡島管内七飯町大沼方面に運行を開始する。

「サイクリングバス大沼線」は、土・日曜、祝日のみの運行。1日1往復で、湯の川温泉を出発し、函館駅、津軽海峡フェリー函館フェリーターミナル、新函館北斗駅を経由して大沼公園駅を結ぶ。所要時間は湯の川~大沼公園まで約1時間20分となる。函館大沼プリンスホテルでは、バス運行に合わせ、お食事や温泉がセットになったお得な日帰りプランや宿泊をセットにしたプランを用意する。

サイクリスト歓迎日帰りプランの概要
【期 間】2019年8月4日(日)~10月27日(日)日曜日限定
【内 容】サンデーブッフェランチ&温泉入浴パック
【料 金】1名さま ¥2,500
※料金にはサンデーブッフェランチ代、日帰り温泉入浴代、消費税が含まれております。

サイクリスト歓迎ご宿泊プランの概要
【期 間】2019年8月4日(日)~10月27日(日)土・日曜・祝日のみ
【料 金】 モデレートツインルーム(1室2名利用)1泊朝食付き1名さま ¥7,500より
【特 典】
1.ホテルオリジナル「ミネラルウオーター」プレゼント
2.自転車整備場所の提供と自転車の客室へのお持込みができます。
※料金には1泊朝食、サービス料、消費税が含まれております。入湯税は別途頂戴いたします。

https://www.princehotels.co.jp/hakodate/

伊豆諸島でロードバイクやクロスバイクがレンタルできるレンタサイクル一覧

東京23区から気軽に島の雰囲気を味わえる伊豆諸島。多くの島でレンタサイクルを行っている。離島のレンタサイクルは、上り坂に弱いママチャリタイプが多いが、電動アシスト自転車を採用している島も増えつつある。また、伊豆諸島なら東京23区のレンタサイクル業者から自転車を借りて、持っていくことも可能だ。今回は、伊豆諸島でロードバイクやクロスバイクなどのスポーツ自転車から、電動アシスト自転車が借りられるレンタサイクルを紹介する。

東京23区内で自転車をレンタルして持っていく方法

東京23区では、ロードバイクやクロスバイク、E-Bikeのレンタルを行っているレンタサイクル店が何箇所か存在する。伊豆諸島内ではレンタルできない自転車を借りることが可能だ。

この方法の欠点は、伊豆諸島に持ち運ぶ際に料金がかかってしまうこと。例えば、伊豆諸島内で大型客席や高速船を運航している東海汽船は、自転車をそのまま載せると片道1,500円必要となる。島内で自転車を借りるのよりも高額になってしまうが、気に入った自転車を使いたい場合はお薦めの方法だ。

 

伊豆諸島内でレンタルする

手軽にレンタサイクルを楽しみたいのなら、島内にあるレンタサイクルを使う事だろう。レンタサイクルは島によって種類が異なるため注意が必要だ。スポーツ自転車を取り扱っているレンタサイクル業者は少ないので、本格的なロードバイクやクロスバイクでサイクリングを楽しみたいのなら、東京23区のレンタサイクルショップから借りて持っていくのがベストだ。

伊豆大島

レンタサイクルらんぶる

伊豆大島内では、たくさんのレンタサイクルを取り扱っている。メインは街乗り用マウンテンバイクだが、クロスバイクやロードバイクもレンタルできる。レンタサイクルだけでなく、50CCや125CCクラス のレンタルスクーターも行っている。

http://ranburu.sakura.ne.jp/

  • 場所:東京都大島町元町
  • 車種:ブリヂストンサイクルのロードバイク・クロスバイク・マウンテンバイク。その他にママチャリやジュニアマウンテンバイクもある。
  • 料金:シティサイクルは1日1,500円。マウンテンバイクは1日2,000円。その他のプランあり

みよし土産店

伊豆大島内にある土産店のレンタサイクル。車種はマウンテンバイクとママチャリの2種類。

http://miyoshi-miyage.com/menu2.html

  • 場所:東京都大島町元町
  • 車種:マウンテンバイク その他にママチャリもある
  • 料金:1日2,000円 その他のプランあり

戸井商店

低価格帯のクロスバイクが1泊2日で2,000円で借りることができる。また、三原山山頂からスタートできるプランも実施しているとのこと。

https://rentalcycletoi.amebaownd.com

  • 場所:東京都大島町元町1-2-2
  • 車種:クロスバイク、電動アシスト自転車(デイトナポタリングバイク)
  • 料金:1日2,000円(クロスバイク)/3,000円(電動アシスト自転車) その他のプランあり

利島

レンタサイクルショップは無い。

新島

スポーツサイクル・電動アシストスポーツサイクルのレンタルは無い。電動アシスト自転車のレンタルを実施している店舗がある。

吉山商店

Asoviewで見る

http://www.shokokai.or.jp/13/1336310033/index.htm

  • 場所:東京都新島村本村1-6-8
  • 車種:電動アシスト自転車
  • 料金:8時間2,000円 その他のプランあり

式根島

電動アシスト自転車のレンタサイクルのみ

まんぼう

http://shikinejimamanbow.com/itemlist.html

  • 場所:東京都新島村式根島281-2
  • 車種:電動アシスト自転車 その他にママチャリやジュニアマウンテンバイクもある
  • 料金:4時間以上8時間以内2,000円 (電動アシスト自転車)その他のプランあり

げんぺい

Asoviewで見る

https://shikinejima.net/genbeicyclecenter

  • 場所:東京都新島村式根島中心部
  • 車種:電動アシスト自転車 その他にママチャリやジュニアマウンテンバイクもある
  • 料金:4時間以上8時間以内2,000円(電動アシスト自転車)その他のプランあり

神津島

神津島オートサービス

http://www.kouzushima.info/s11.html

  • 車種:マウンテンバイク その他にママチャリもある
  • 料金:4時間以上8時間以内2,000円。(電動アシスト自転車)その他のプランあり

御蔵島

自転車持込不可のためレンタサイクル店は無い。

三宅島

電動アシスト自転車のレンタサイクルのみ

三宅島観光協会

https://www.miyakejima.gr.jp/play/bicyclerental/

  • 場所:阿古漁港船客待合所(ここぽーと)内 観光協会窓口
  • 車種:電動アシスト自転車
  • 料金1日2,500円。(電動アシスト自転車)その他のプランあり

八丈島

HJPレンタカー

http://hjpilot.com/ren.html

  • 場所:東京都八丈島八丈町大賀郷2435
  • 車種:電動アシスト自転車
  • 料金:8時間超3,000円(電動アシスト自転車)その他のプランあり

赤松自動車工場

http://park18.wakwak.com/~hachijo-akamatsu/

  • 場所:東京都八丈島八丈町三根352-1
  • 車種:マウンテンバイク・電動アシスト自転車
  • 料金:8時間2,300円(電動アシスト自転車)その他のプランあり

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後方確認の必需品 自転車用バックミラーの選び方を紹介


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自動車やオートバイよりもスピードが出ない自転車は、様々な物がオミットされている。その1つがバックミラーだろう。即座に後方を見ることができるバックミラーは自転車に関して言えば装着義務はない。しかし、公道走行を行う場合は欲しいと思うことも多い。

特に左折、右折の際には後方確認は必ず行わなければならないが、バックミラーが無い場合は目視しかないが、目視の場合は、僅かに正面から目線を外してしまい、バランスを崩す可能性もある。そのような事を考えると、バックミラーを使用すれば安全性も高まるだろう。今回は様々な自転車用バッグミラーを紹介する。

ハンドル装着型ミラー

自転車用バックミラーですぐに思い浮かべるのがハンドル装着タイプだ。オートバイのようにハンドルに装着するタイプで、ママチャリ用からスポーツサイクル用まで、幅広いタイプが存在する。

ママチャリ用バックミラーは、頑丈なステーを採用しているが見た目が悪いのが欠点。オートバイや自動車の場合、見慣れているだけでなくバックミラーと車体のデザインが調和しているので、バックミラーが無い方が違和感がある事が多い。しかし、自転車の場合はバックミラーと車体のデザインが別々のため、バックミラーを装着するとクールなロードバイクやクロスバイクのデザインに違和感を与え、かっこ悪いデザインになってしまう。

スポーツ自転車用に使うのなら、コンパクトでステーが自在に動くフレキシブルタイプが良いだろう。フラットバーのクロスバイクから、ドロップハンドルのロードバイクまで幅広く使えるタイプだが、ステーがヤワな物が多く、走行中の振動でミラーの角度が微妙に動いてしまう欠点がある。

ハンドルバーエンド装着型ミラー

見栄えがよい自転車用バックミラーの主流が、ハンドルバーエンド装着タイプ。コンパクトに収まりながら、ハンドル端に装着するので後方が見えやすく、デザインと機能性を両立した物が多い。

ハンドルバーエンド装着タイプのバックミラーで、お薦めなのがGIZA(ギザ) DX-320B。ステーの回転や角度調節だけでなく、ミラー自体の角度調節も可能だ。ドロップハンドルやフラットハンドル、ブルホーンハンドルなど幅広いハンドルに使える。写真の自転車を所有している人は、このミラーを全部の自転車に装着し、ロングライドを行うメイン車種には、壊れた時のことを考えて常に予備を入れているほどだ。

ハンドルバーエンド装着タイプで欠点なのが、壁にあたった時ステーが破損する可能性がある事。ドロップハンドル用の場合、折り畳められるタイプがあるので、気になる人がそちらを使おう。

車体装着型ミラー

ハンドルではなくフレームに装着するタイプのミラー。ミラーがあまり目立たない、ハンドル周りが乱雑にならない利点がある。車体に突起ができてしまう事や、装着位置を考えないと、まったく見えない場合もある。また、折りたたみ自転車などの特殊形状のフレームには装着できない可能性もあり、購入時は注意が必要だ。

ヘルメット装着型ミラー

自転車本体ではなく、ヘルメットに装着するタイプのバックミラー。自転車の見た目も損なわずに済むだけでなく、目線が短くなる利点もある。慣れてると見やすいという意見や、ヘルメットがズレてしまった場合は使えなかったり、ヘルメットを使用しない時はバックミラーが使用できない問題がある。

アームバンドタイプ型ミラー

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車体やヘルメットなどの自転車関連用品ではなく腕に装着するタイプのバックミラー。有名なのがRearvizで、このタイプのバックミラーの利点は、自転車に縛られないことだ。自転車を複数台所有している場合、全部の自転車に装着する必要があるが、このタイプのバックミラーは体に装着するので、何台自転車を持っていても1つのバックミラーで大丈夫。また、レンタサイクルなどの他人の自転車でもバックミラーが使用できる。

車体に取り付けるわけではないので、車体の振動や取り付け位置の問題に縛られる問題が少なくなる。筆者が使用しているRearvisは鏡の取り付け部分が360度回転するので、後方が見える位置が必ずあり、どんなハンドルでも使用可能だ。欠点はサイズが大きいため、手首に巻いているとデザイン上、違和感があることだ。流行のスマートウォッチのようなコンパクトで違和感がないデザインが望まれる。

シクロライダーでお薦めなのがアームバンドタイプのバッグミラー

様々な自転車用バックミラーを紹介したが、シクロライダーでお薦めしたいのがアームバンドタイプのバックミラーだ。このミラーは工具なしでかんたんにバックミラーの恩恵を受けることができ、自転車を複数台所有したり、レンタサイクルを使う時でも安心感を得ることができる。とりあえずバックミラーを体験したい人は、このタイプから始めるのをお薦めする。

超小径ポータブル電動アシスト自転車「サイクルベースあさひ・アウトランクe」

サイクルベースあさひから、軽量電動アシスト自転車「アウトランクe」が登場した。2019年7月中旬頃より販売予定とのこと。

アウトランクeは、3 STEPで折り畳み可能な小型フレームの超小径自転車「アウトランク」の電動アシスト自転車バージョン。ミッドドライブタイプの軽量電動アシストユニットを搭載し、電車や車などに気軽に積み込んで旅先に簡単に持ち出せるのを売りにしたポータブル電動アシスト自転車。
車体重量は13.2kgと電動アシスト自転車の中では軽量だ。また、3 STEPで簡単に折りたためるハンドル部分に持ち手を装備し、電車や自動車等への積載や、階段がある場所でも片手で安定して持ち運ぶことも可能だ。

■シクロライダーチェック

電動アシスト折りたたみ自転車の中でも、軽量タイプの分類に入るのがアウトランクe。バッテリはハンドル中心部に搭載されており、これは、Gic・トランスモバイリーウルトラライトE-Bikeの一部車種で見られる方式だ。

フレームには折りたたみ機構が付いていないため、横方向の折りたたみサイズが大きくなる傾向になる。フレームに装着されたグリップを使うことで、どのように上手く運用を行えるかが鍵となるだろう。

製品名     :アウトランクe
販売価格    :99,980円(税込)
カラー     :イエロー/グリーン
サイズ(適応身長):14型(140cm~)
重量      :13.2kg
バッテリー   :4.0Aバッテリー(LEDライト付属)
充電時間    :約3時間
一充電あたりの走行距離:最大24km
サイズ     :長さ/約120cm、幅/約44cm、高さ/約61cm
付属品     :専用充電器、サドルポーチ、バッテリーカバー
発売日     :2019年7月中旬頃より販売開始予定
購入方法    :サイクルベースあさひ店舗、あさひ公式オンラインショップ、
あさひ楽天市場、あさひYahoo!店
※一部の店舗では、取り寄せ対応となる店舗もございます。
オプション   :予備バッテリー4.0A(19,440円/税込)
※バッテリーに添付されるロゴがアウトランク eのものとは異なります

https://www.cb-asahi.co.jp/lp/products/ownbrand/outrunk/

秋田県でロードバイクやE-Bikeがレンタルできるレンタサイクル一覧

近年、観光地のレンタサイクルでスポーツ自転車が使われている事が増えている。その流れは地方にも広がっている。今までスポーツ自転車の観光レンタサイクルが無かった秋田県でもスポーツ自転車のレンタサイクルが登場した。今回は秋田県でロードバイクやクロスバイクなどのスポーツサイクルがレンタル可能な店をまとめてみた。レンタサイクルは日時や時間、注意事項は季節などにより違うため、実際にレンタルを行う場合は公式サイトで確認してほしい。

男鹿自転舎

前日までに予約が無い場合、火・水・木曜の当日貸し出しは未実施。12〜2月は冬季休業(イベント内貸し出し、ツアー企画は予定している)のため注意。レンタサイクルはロードバイクだけでなく、流行のE-Bike(電動アシストスポーツ自転車)もあり、TREK DUALSPORTS+がレンタルできる。

https://oganavi.com/news/2019/04/25092232/

  • 場所:秋田県男鹿市船川港船川字栄町15(男鹿駅より徒歩2分・道の駅おがオガーレより徒歩3分)
  • 時間:9:00~19:00(貸出受付は18:00まで) ※3月・11月は~17:00(貸出受付は16:00まで)
  • 最寄り駅:JR男鹿駅
  • 車種:
    ロードバイク(SPECIALIZED、FELT)
    E-Bike(TREK DUALSPORTS+)
  • 料金:
    ロードバイク:1日4,000円
    E-Bike:1日5,000円

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STEPS E5080を搭載したルイガノのE-クロスバイク「AVIATOR-E」【E-Bike】

ルイガノの日本総販売代理店権を持っているあさひから、ルイガノブランドのE-クロスバイク「AVIATOR-E」が発表された。発売は2019年10月上旬となる。

スポーツ自転車ブランドとして知られているルイガノは、一般的なスポーツ自転車だけでなく、電動アシスト自転車やE-Bikeのラインナップしている。現在販売されているルイガノのE-Bikeは、SHIMANO STEPS E8080を搭載したE-ミニベロの「ASCENT-E」だ。

今回登場したAVIATOR-Eは、お手頃価格で購入可能なE-クロスバイク。ドライブユニットには2019年7月に発表された、SHIMANO STEPS E5080が搭載されている。ブレーキは油圧式ディスクブレーキと、グラベル向けのブロックタイヤを装着している。

価格は228,000円とE-クロスバイクの中ではお手頃な価格だ。2019年のE-クロスバイクは最低でも25万円は必要だったが、2020年モデルのE-クロスバイクは20万円台前半や20万円以下で購入できるE-クロスバイクが登場している。AVIATOR-Eはお手頃価格で購入できるE-クロスバイクの1台になるだろう。

名称    :AVIATOR-E
販売予定日 :2019年10月上旬
販売価格 :228,000円(本体価格)
カラー   : MATT GRAPHITE, LG RED,MATT BRONZE
サイズ  :420mm(適正身長155~175cm),470mm(適正身長160~180cm)
変速   :SHIMANO ACERA (8段変速)
重量   :17.6kg(470mm)
充電時間 :約7時間
バッテリー容量:36V 10.9Ah 393Wh(定格容量)
取扱い  :全国のルイガノ取扱販売店

http://louisgarneausports.com/

シマノのE-Bikeユニット「STEPS」に2つのシリーズ「E6180」「E5080」が新登場

シマノから、E-スポーツバイク(電動アシストスポーツ自転車)用コンポーネンツ「SHIMANO STEPS」の日本向け新製品、「E6180」シリーズと「E5080」シリーズを発表した。

SHIMANO STEPSは、ヨーロッパでデビューしたE-スポーツバイク用ユニットシステム技術をベースに、日本のフィールドとレギュレーションに最適化したE-Bikeコンポーネント。日本市場ではE-MTBなどのスポーツライドに向いている最上級モデル「STEPS E8080」が先に登場している。今回の2つのシリーズ追加により、街乗りから長距離ライドまでオールラウンドに対応する「E6180」シリーズ、上位機種の基本性能を受け継ぎつつ軽量・コンパクトな「E5080」シリーズの3シリーズで展開を行うとのことだ。

STEPS E6180シリーズは、オールラウンドに対応するアシストユニット。バランスの良いスムーズなアシスト性能は、頻繁に繰り返されるストップ&ゴーや障害物の多い街中から、アップダウンが多い通勤・通学路、休日の郊外散走や長距離ライドまで、初級者から上級者まで自由で快適なサイクリングが楽しめるとのこと。バッテリー残量がゼロ、アシストモードがOFF、24km/h以上でアシスト力が0%になった場合でも、ペダリングに加わるモーターの抵抗を極限まで低減しているため、軽快な走行を可能なのが売りだ。

特徴

  • 自然なアシストで快適な乗り心地
  • すぐれたバッテリー効率で長距離走行を実現
  • Qファクター(左右のペダル間隔)を狭く設計することで最適なペダリング環境を提供
  • 自転車のデザインに合わせられる2種類のドライブユニットカバーデザインを用意
  • 出力:60Nm(最大)、250W

STEPS E5080シリーズは、上位機種の基本性能を継承し、シンプルな内部構造を採用したエントリーモデル。全ラインアップ中、最も軽量なドライブユニットで、脚力に自信の無い方でも軽く扱えるため、不安なくE-スポーツバイクの世界を体験できるモデルとなっている。
上位機種同様、スムーズでコントローラブルな出力特性と、長距離走行を可能にする大容量バッテリーにより、様々なフィールドにおけるスポーツサイクリングをサポートを行う。バッテリー残量がゼロ、アシストモードがOFF、24km/h以上でアシスト力が0%になった場合でも、ペダリングに加わるモーターの抵抗を極限まで低減しているため、軽快な走行を可能としている。

  • 自然なアシストで快適な乗り心地
  • すぐれたバッテリー効率で長距離走行を実現
  • 自転車のデザインに合わせられる2種類のドライブユニットカバーデザインを用意
  • 出力:40Nm(最大)、250W

https://bike.shimano.com/

官民連携事業研究所とオーシャンブルースマートが業務提携 シェアサイクルサービスで自治体と連動

日本全国で様々な自治体に政策と融合する事業を紹介する、株式会社官民連携事業研究所は、シェアサイクルサービス「PiPPA(ピッパ)」を展開する株式会社オーシャンブルースマートと2019年7月19日付けで業務提携を行った。

シェアサイクルサービス「PiPPA」を手掛けるオーシャンブルースマートは、東京、京都、宮崎を中心に自治体や公共交通事業者などをはじめとした様々な分野と協業し、駐輪可能台数2500台、駐輪ポート数約250か所(2019年5月末時点)にてサービスを展開。今回の提携では、観光振興のテーマから都市圏のみならず非大都市圏においても効果的な観光振興を図るべく、公共交通機関と観光地の空白地帯・ラストワンマイルの解消による交通実現を目指すとのこと。

更に副次効果として回遊性の向上による新たな観光資源創造、「生活の足」が増えることによる市民サービス向上、利用者の健康増進など数多くの可能性にも期待している。官民連携事業研究所とオーシャンブルースマートは、シェアサイクルサービス「PiPPA」の有用性を各自治体と共有し、取り組みによって獲得されたデータを利活用するなど、公民一体となった事業展開を目指すとのことだ。

「PiPPA」は、IoT技術を用い、専用駐輪ポート間で自由に乗り降りすることが可能なシェアサイクルサービス。専用スマートフォンアプリで、開錠から支払いまでがスマートフォン1つで完結し「ピッ!とすればパッとシェアサイクル」ができる手軽さ・分かりやすさが特徴だ。使われている自転車は、軽量アルミフレームに3段変速ギア、ノーパンクタイヤを装備。また、「一時駐輪機能」も搭載されており、専用駐輪ポートではない場所に立ち寄ることも可能だ。

株式会社官民連携事業研究所:https://p4rl.com/

株式会社オーシャンブルースマート:https://pippa.co.jp/

乗りやすさと倒れにくさを両立した高齢者向け自転車「豊田トライク・LWL」

高齢者向けモビリティが注目されている現代。このような話題ですぐに思い浮かべるのが自転車だろう。現代の自転車は高齢者向けに乗り降りしやすい設計を採用した物や、少ない力でも走行できる電動アシスト自転車が売られている。

しかし、このような自転車の欠点は2輪車のため、どうしても倒れやすい所だ。昔から3輪自転車という物は存在していたが、一般的な自転車と特性が違うため、従来の自転車よりも運転しにくい場合もある。国民生活センターでも3輪自転車の走行特性に注意という発表もあったほどだ。

シンクロシステムで有名な豊田トライクは、レンタサイクルから業務用自転車まで幅広いジャンルの自転車に使われているが、高齢者向け自転車の開発も行っている。フレームにLWLと書かれた、この電動アシスト自転車の特徴は、スムーズな2輪車のコーナリングと、3輪車の安定性を兼ね備えた高齢者向け自転車なのが一番の特徴だ。今回、経済産業省で行われた、多様なモビリティの普及促進のための展示・試乗会で試乗できた。

この電動アシスト自転車では、豊田トライクの売りであるシンクロシステムを採用している。シンクロシステムは、左右2輪をチェーンで連結し、2輪を連動させることで片輪が上昇すると一方の片輪が下降するシステムだ。この自転車では、車体後部に装着し、駆動せず車体を安定させる補助輪としてのみの機能を採用している。

この高齢者向け電動アシスト自転車のシンクロシステムは、車体が自立できる事だ。今回の試乗会で実際に運転した所、普通の自転車では足をつかないといけない速度でカーブを曲がろうとしても、足をペダルに置いた状態で曲がることができる。

それだけでなく、凄い所は一般的な2輪自転車の感覚で走行できる事だ。後ろ2輪の殆どの3輪自転車サスペンションが無いため、2輪自転車に慣れている人には非常に運転しにくい。しかし、豊田トライクの高齢者向け自転車ではそのような事は無かった。見えない手でできるだけ自転車を倒れないようにしてくれる安定感があるのだ。

豊田トライクの高齢者向け電動アシスト自転車は現在も開発中とのこと。従来の2輪自転車に乗れない人や高齢者向けの3輪自転車では不安定で乗りたくないと思う人は、この電動アシスト自転車に一旦乗ってみることをお薦めする。

ハンドルをすっきりさせるロードバイク用電子ブザー「GENTZ」

ロードバイクやクロスバイク等のスポーツ自転車で長距離ライドを行うようになると、ハンドルにGPSやスマートフォン、フロントバッグアダプター等、様々な物を装着するのが一般的だ。そこで問題になるのがベルだろう。

法律により警報機の装着は定められているが、一般的なベルを装着すると貴重なハンドルのスペースが無くなってしまう問題がある。そんな人に注目なのがロードバイク用電子ホーン「GENTZ」だろう。

GENTZはドロップハンドルのエンドキャップ部分にブザーを挿入するタイプの警報機。クラウドファンディングにて目標支援総額の800%となる1,249,000円の資金調達に成功したプロダクトとしても知られている。ロードバイクのフォルムを崩さず、ハンドル周りをスッキリさせるのを売りにしており、重さは14gと軽量、フル充電により一日30秒利用した場合300日使用可能とのことだ。

充電を行う場合、ハンドルに装着したGENTZを外す必要がある。GENTZを装着した状態ではLEDランプ等が無いが、バッテリー低下時はブザー音が断続音するため、すぐに分かる構造を採用しているようだ。予定価格は税込み5,000円と安くは無いが、ハンドルまわりをスッキリしたい人や、ハンドルスペースを限界まで広げたい人に向いているだろう。

スペック
重さ:14 g
連続使用可能時間:300 日(1日30秒ボタン押下)
バッテリー:リチウムイオン電池
適合ハンドル内径:18.5 mm ~ 21.0 mm
周波数:4.0 khz
音圧:74 db ※音源より1m 地点において
対象自転車:ロードバイク
内容物:ブザー本体及びエンドキャップ※USBケーブルは別売り
USBタイプ:Micro B

http://www.gentz-tokyo.com/

街乗り用マウンテンバイクのおすすめは? 代わりのお薦めはあるか?

スポーツ自転車で街乗りをするならクロスバイクが一般的だ。しかし、クロスバイクブームやロードバイクブームの前はマウンテンバイクで街乗りする人がそれなりにいた。

例えば、自転車で北海道を目指す「自転車野郎冒険講座」では、タイヤが太く安定して走れるのでマウンテンバイクを薦めている。

また、ホイチョイ・プロダクションズが手がけた映画「メッセンジャー」では、マウンテンバイクにスリックタイヤを装着したのが使われていた。

メッセンジャー [DVD]

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しかし、現在は街乗りでマウンテンバイクは衰退してしまった。その理由を考えてみたい。

一時期流行した街乗りマウンテンバイク

マウンテンバイクブームでは、オフロードで走らせるマウンテンバイクを街乗りで使う人が登場した。ユーザーだけでなく、メーカーも街乗り用マウンテンバイクを出すようになった。日本の自転車ブランド「ARAYA」のWebサイトには、かつて販売していた自転車カタログを見ることができる。それを見ると90年代にはすでに街乗り用マウンテンバイクがあるのがわかる。

araya-rinkai.jp/catalog

メーカー公式の街乗りマウンテンバイクは、細いスリックタイヤを装着したGT ZUM(Bikepedia)、フルサスペンションMTBに700Cホイールを装備し、普段は街乗りやサイクリングが楽しめ、26インチホイールに付け替えてオフロードも走れるルイガノ DW(公式サイト)があった。

ロードバイクブーム前では、マウンテンバイクを街乗り用にカスタムするブームもあった。一時期、マウンテンバイクの街乗り仕様のカスタムは、オフロード用の太いブロックタイヤから細いスリックタイヤに交換するのが一般的だった。

街乗りマウンテンバイクが衰退した理由を考える

2019年現在、街乗り用マウンテンバイクは衰退し、スポーツサイクルで街乗りをするのならクロスバイクが一般的だ。その理由は様々ある。

1つ目はマウンテンバイクが本格的なオフロード走行に特化するようになった事。今のマウンテンバイクは低価格帯でも、スポーツ走行を重視しているため前傾姿勢となる乗車姿勢、オフロード走行にも対応するため車体が頑丈になり重くなり、ママチャリみたいなフル泥除けが装着できないため、舗装路ではクロスバイクよりも遅く、汎用性が低いという欠点が出た。

マウンテンバイクのオフロード走行特化により、マウンテンバイクの部品規格を採用したツーリング自転車が登場している。Surly LongHaul TruckerやDisc Truckerが有名で、荷台や車輪を覆う泥除けなど、長距離サイクリングに適した部品が装備できる一方、マウンテンバイク用の頑丈なホイールが装着できる利点を兼ね備えている。

グラベルロードやグラベルクロスバイクの登場も、街乗りマウンテンバイクの衰退に貢献しているだろう。

近年のグラベルロードやKONA DEW(2019)、GIANT GRAVIER、FUJI RAFFISTA(2019)等のグラベルクロスバイクは、軽量なフレーム、サスペンションが無いフロントフォーク、太くて軽量なスリックタイヤを装着している。軽量なフレームは、本格的なオフロード走行は向かないが、日本国内の一般公道は、舗装路や砂利道しかなくサイクリングでは問題ない。サスペンションフォークが無いのは、フロントフォークのサスペンションは、大きな段差には効果があるが、一般公道によくある小さな凸凹ではタイヤで決まる事が多いからだ。

街乗りマウンテンバイクを買うのならデュアルスポーツクロスバイクを選ぶのも1つ

グラベルロードやクロスバイク、グラベルクロスバイクを検討していても、街乗りマウンテンバイクが欲しいと思う人もいるだろう。もし、街乗りマウンテンバイクを選んでいるのなら、デュアルスポーツタイプのクロスバイクを選ぶのも1つ。日本で有名なモデルと言えばTREK DSシリーズだろう。

TREK DSはフロントサスペンションを搭載したクロスバイク。一部ではデュアルスポーツと呼ばれるクロスバイクの一種。マウンテンバイクとの違いは700Cのホイールを採用し、クロスバイク用の軽くて細い舗装路用にタイヤと、29×1.8インチのマウンテンバイク用タイヤの装着が両立できる。サスペンションの稼働域が短く、オフロード走行でのジャンプやハードな走行は想定されていないが、マウンテンバイク風のデザインで舗装路走行を重視したい、グラベルを走りたい人には合っているだろう。

エントリーモデルのオフロード走行特化により街乗りしにくくなったMTB

出典:trekbikes.com

自転車では、低価格でスポーツサイクルを楽しめることができるエントリーモデルが用意されている。かつてのマウンテンバイクでは6~7万円クラスのモデルは街乗りから多少のグラベル走行を重視したタイプという位置づけだった。しかし、今のエントリーモデルのマウンテンバイクは、6万円台でも油圧ディスクブレーキやフロント2段化といった、舗装路よりもオフロード走行を重視したMTBが増えている。スタンドやキャリアの装着は可能だが、おまけに近い。街乗りマウンテンバイクは衰退しつつある状況だ。

街乗りマウンテンバイクに関しては、ダートをメインで走るのでは無い限り、マウンテンバイクよりもタイヤが太いクロスバイク(グラベルクロスバイク)から選ぶのがベストだろう。

お洒落なシティスポーツ車「LOUIS GARNEAU MULTIWAY 26」にあさひ70周年特別モデルが登場

LOUIS GARNEAUから、日常使いに最適な機能が搭載された「MULTIWAY 26 あさひ70周年特別モデル」を数量限定特別価格で発売する。


LOUIS GARNEAU MULTIWAY 26は「毎日の通学をもっと楽しく、スポーティーに」をコンセプトに企画された自転車。クロスバイク風のデザインだが、泥除けやハブダイナモライトなど、日常利用で役に立つ機能を標準装備した自転車。

 

今回のあさひ限定モデルでは、「MULTIWAY 26」をベースに様々な物を装備。車体には70周年特別モデルであることを表す「Asahi 70th Anniversary」のロゴを配置したり、レザー風のハンドルグリップやサドル、下部に籐風のデザインが施された、お洒落なフロントバスケットを採用した。

発売日は7月17日(水)から。あさひ公式自社ネット通販サイトの「ネットで注文・お店で受取サービス」を利用した販売のみでの扱いとなる。

製品名   :LOUIS GARNEAU MUTIWAY 26 あさひ70周年特別モデル
販売価格  :49,980円(税込)
カラー   :LGホワイト
サイズ   :420mm
メインコンポ:SHIMANO TOURNEY 7 SPEED
重量    :15.6kg(420mm)
発売日   :2019年7月17日より販売開始予定

70周年特別記念サイト:https://www.cb-asahi.co.jp/lp/contents/campaign/70th_anniversary/

MTB風味を持つグラベルバイク GIANT TOUGHROAD SLR

2016年モデルで登場した、GIANTの新世代ツーリング自転車「TOUGHROAD SLR」シリーズ。マウンテンバイクみたいに太いタイヤを履き、道を選ばないツーリング自転車だ。

フレーム素材は、ALUXX-SLRというGIANTのアルミの中でも軽量を売りにしている。GIANTの自転車の中でも高価なモデルに採用されている種類のアルミだ。フレームはマウンテンバイクみたいだが、ヘッドチューブが長く、サスペンションの装着は想定していないように見える。全体的な形状もGIANTの近年のハードテールマウンテンバイクのように、極端にスローピングせず、各部の隙間もMTBよりも狭いように見える。

シートポストは、D型形状のD-FUSEシートピラーを採用。撓りやすいシートピラーを特徴としていて乗り心地を良くする一方、汎用性が低くなる。フロントフォークはサスペンションが無いリジッドフォークでカーボン製だ。

ギア比はマウンテンバイク用で軽いギアが有り、上級モデルのSLR1は前2段と流行のダブルギアを採用している。タイヤはマウンテンバイク用。29インチは700のリムと径が同じなので、700のクロスバイク用タイヤの装着が可能と思われる。スプロケットは36Tと大型のギアを装備している。SLR1は、前後キャリアやチェーンステーカバーを装備している。前後キャリアは溶接から見て恐らくアルミ製。前キャリアは片側7.5kg、リアキャリアは25kgまでの荷物を積むことができる。また、荷台を使用しないで車体に装着するバッグ「SCOUTシリーズ」を装着することもできる。

GIANT TOUGHROADに乗ってみた

今回、サイクルハーバー青梅でレンタサイクルとして使われているGIANT TOUGHROADに試乗することができた。このTOUGHROADは、SRAMの1×11速仕様に、後付でハブダイナモを装備している。

最初に見て、クロスバイクと大きく違うように感じるのがタイヤとホイールだ。ホイールの大きさは29インチと、マウンテンバイクに使われている規格だ。車輪径を大きく障害物が乗り越えやすい29インチは、クロスカントリーMTBレースでよく見る形式だ。

TOUGHROAD SLRの標準タイヤはグラベル重視のブロックタイヤを装備しているが、今回試乗したTOUGHROADはWTB Thickslick 29×2.1というスリックタイヤを装備。タイヤの重量は786g。

舗装路では、GIANT Escape R3などのスピードクロスバイクと比較すると安定感が高いのが特徴だ。カーブを曲がる時の感覚も同じで、細いタイヤを装着したロードバイクやクロスバイクのひらひらとした軽快感とは対称的な走りとなっている。公道にある段差も特に気にしないで通過できるため、

漕ぎ出しに関しては、タイヤが太いためオンロード用スポーツサイクルと比べると重いが、マウンテンバイクよりも軽快だ。Specialized Diverge E5+パナレーサー・グラベルキング700×38Cと比較した場合、Diverge E5のほうが軽快だろう。しかし、スピードを出さなければ、これで舗装路の長距離サイクリングもできるレベルだろう。

ギア関連に関してはSRAM GX1000 36T+SRAM PG1130 11S 11-42T。1×11ながら、ギア比1以下のギアが装備されているので、長距離サイクリングでの山越えも可能だ。

舗装路では、タイヤの太さを生かして安定感がある走りが楽しめるTOUGHROADだが、ジープロードでもその良さを実感できる。今回、TOUGHROADで林道の下りを走行したが、スピードは遅いながら”操縦”して下ることができた。このような砂利道だと、一般的なクロスバイクは恐る恐る走行しないといけない一方、TOUGHROADが安定して走行できたのは、29インチホイールの走破性もあるだろう。

TOUGHROADが合っている人は、嘗てマウンテンバイクでサイクリングを楽しんでいた人だろう。ジャンプやハードなコースは走らないが、砂利道は安定して走行できる頑丈さを求める人は今でもいる。今のマウンテンバイクは、オフロード走行に特化した影響で、低価格のエントリーモデルでも重装備となっており、舗装路はマウンテンバイクよりも軽快に走行でき、砂利道はクロスバイクよりも安定して走れるTOUGHROADは貴重な自転車だ。

注意点を挙げるとするならタイヤだろう。TOUGHROADに採用されている29インチタイヤは、MTB用のブロックタイヤか、重い街乗り用タイヤしかない状況だ。流行のグラベルロードでは、650B×47Cというロードプラス規格を使用できる自転車がある。こちらでは軽量なタイヤが用意されており、600gを切る太いスリックタイヤも存在する。(パナレーサー・グラベルキング 27.5×1.90:584g)舗装路走行がメインの人なら軽量タイヤが装備できるグラベルロードを選ぶのも1つ。TOUGHROADはグラベルをメインに楽しみ、オンロードはマウンテンバイクよりも軽快に走行したい人のためのグラベルツーリングバイクだろう。

車両協力:サイクルハーバー青梅

東京23区の折りたたみ自転車宅配レンタサイクル「WHeeLING TOKYO」が登場

合同会社FANGOWは東京23区内で訪都観光客に向けたデリバリー・レンタサイクル ”WHeeLING TOKYO(ウィーリング・トーキョー)” のサービスを開始した。

シェアサイクルを中心に自転車レンタルサービスが拡がりを見せている東京。東京オリンピックを来年に控え、増加する訪都観光客に向けて移動手段の手段の一つとしてシェアサイクルの利用が注目されている。WHeeLING TOKYOは、より簡単で、使い易く、東京の交通事情にマッチした自転車利用手段として、折りたたみ自転車を利用客の宿泊施設までデリバリー・レンタルするサービスを開始した。

レンタル可能な自転車は、英シンクレア・リサーチ社のA-bike city。折りたたみ、オリジナルのバックパックに収納したときのサイズは縦71cm×横43cm×奥行22cm、重量はおよそ7kg。一般的なスポーツバッグと同等の大きさにまとまるので朝の満員電車にも難なく持ち込むことが可能。車体の耐荷重制限は100kgまで。8インチのパンクレスタイヤを装着している。オンラインで簡単に予約・決済を行い、利用日の朝には自転車が宿泊施設まで届くシステムとなっている。また、返却もフロントへ行うとのことだ。利用プランは、1日プランで ¥2,500(消費税、往復デリバリー料含む)。連泊プランは¥2,500 + ¥1,000/翌日以降1日ごと。時期により価格は変動する場合がある。

WHeeLING TOKYO ホームページ:https://www.wheelingtokyo.com

次世代型スマートサイクリングセンサー「OPENRIDER R1」が登場

Sugi Tradingが日本国内総販売代理を自転車3.0 スマとなる次世代サイクリングセンサー「OPENRIDER R1」が登場した。

スマートサイクリングセンサー「OPENRIDER R1」は、スピード測定・ケイデンス測定・サイクルナビ・盗難追跡GPSの機能を揃えたスマートサイクリングセンサーで、2019年7月下旬~8月上旬に発売予定。これはスマートフォンとリンクすることで、今まで高価であったサイクルナビやハイエンドのサイクルコンピューターを、1台のセンサーにサイコン・サイクルナビ・盗難追跡GPSまで詰め込んだ次世代型スマートセンサーとなる。

また、2016年・2017年にGoogle Play Store 、App Storeで受賞しているサイクルナビゲーションアプリ「OPENRIDER」と連携が可能。世界中のサイクリストの声を聞き、スピードメーター、ケイデンス、サイクルナビ、盗難追跡GPSなどのあらゆる機能を、アプリ機能を補完する形で一つのセンサーとして詰め込んでいる。

また、サイバーエージェントグループが運営するクラウドファンディングサイトである「Makuake」に出品し、先行販売を行う。

URL: http://openrider-japan.com/pr/

ブロンプトン風E-bike等で有名な自転車ブランド「Harry Quinn」まとめ

ルノーライトシリーズ等、自動車ブランドの折りたたみ自転車を製造していることで有名なGic。そんなGicの中で、貴重な自転車ブランドの1つがHarry Quinnだ。イギリスで誕生したHarry Quinnは、2016年にGicがHarry Quinn社から全てのブランド権利を取得。現在は超軽量折りたたみ自転車やブロンプトン風自転車を日本国内で販売している。今回はハリークインの自転車を紹介する。

Roller(ブロンプトン風折りたたみ自転車)

日本では珍しい「ブロンプトン」のデザインを模した折りたたみ自転車。世界的にブロンプトンのデザインを模した折りたたみ自転車ブランドは何社か存在している。Rollerに関しては全体的なデザインはブロンプトンに似ているが、フレーム素材をアルミにする、ハンドルポストをDAHON系のポストに変更する等、折りたたみデザインを変えているため、細かい所まではコピーしていないタイプだ。変速機はスターメーアーチャー製の内装3段変速機を採用。全国的に発売されていなく、製造元のGicの直営店か、インターネットでの通販のみの販売となる。

  • フレーム:アルミ
  • フロントフォーク:アルミ
  • 重量:12kg(本体のみ)
  • ブレーキ:デュアルピボットキャリパーブレーキ(シティサイクルタイプ)
  • ギア:スターメーアーチャー 内装3段変速
  • タイヤ/ホイールサイズ:16×1-3/8
  • 特記事項:折りたたみサイズ72×69(cm)

 

PORTABLE E-BIKE:¥135,000

ブロンプトン風折りたたみ自転車「Roller」の電動アシストバージョンと言えるのが「PORTABLE E-BIKE」バッテリーはフレーム内蔵となっており、車体重量はバッテリー込で14㎏台と比較的軽い。変速機は無く1段のみのシングルギアとなる。

  • フレーム:アルミ
  • フロントフォーク:-
  • 重量:約14.6kg
  • ドライブユニット/搭載方式:不明 250W/フロントインホイールモーター
  • バッテリー: 36V/7Ah
  • 航続距離:
    「LOW」モードの場合は70km
  • 充電時間:3.5時間
  • メインコンポーネント:-
  • ブレーキ:デュアルピボットキャリパーブレーキ
  • ホイール/タイヤ:16×1-3/8

MOBILLY FIELD:¥40,000

12インチのXフレームタイプの縦折れ式折りたたみ自転車。ハンドルは折りたたみ式を採用しており狭い場所でも置ける事が可能だ。

MAGIC (Magnesium Minivelo2014):¥50,000(終了)

マグネシウム素材を採用したフレームを採用し、実売価格5万円以下で車体重量約9.1kg(ペダル、スタンドを除く)を実現したスポーツミニベロ。ホイールサイズは20インチの中でも細いタイヤが多い451規格を採用。舗装路の高速走行を重視したい人に向いている。現在はルノーで類似モデルが売られている。

  • フレーム:マグネシウム
  • フロントフォーク:-
  • 重量:12kg(本体のみ)
  • ブレーキ:デュアルピボットキャリパーブレーキ(ロードバイクタイプ)
  • ギア:52-42T/11-28T 7速
  • タイヤ/ホイールサイズ:20×1-1/8
  • 特記事項:-

GTのロードバイク/グラベルロードを解説 「GRADE」や「GTR」を紹介

アメリカの自転車ブランド「GT」は、マウンテンバイクが中心の自転車ブランドとして知られている。その一方でグラベルロードブーム初期に、手頃な価格で購入できるグラベルロード「GRADE」を登場させたメーカーとしても有名だ。2020年モデルでは、グラベルロード「GRADE」シリーズがフルモデルチェンジ。また、ロードバイクの「GTR」シリーズが登場した。

GRADEシリーズ

2015年モデルとして登場したGRADEシリーズは、当時、手軽に購入できるグラベルロードとして注目されていた。2020年モデルではモデルチェンジを行い、GTの売りであるトリプルトライアングルフレームだが、シートステーを直接トップチューブにつなげたフローティングシートステイを採用し、リアの柔軟性を上げたとのこと。

フレームは、旧モデルのGRADEと比較してよりグラベル向けに振り、流行のグラベルロードの構成となった。フレームのクリアランスを広げることにより37ミリ相当のタイヤを標準装備。バッグやボトルを積載するためのマウントも増え、フレームにはトップチューブバッグ用のダボ穴に、フロントフォークにはエニシングケージ用のダボ穴、アルミモデルにはシートステイにボトル用のダボ穴も装備した。オールマイティな楽しみ方をしたい人にお薦めだ。

Grade Al. Elite:¥108,000

手頃な価格で購入可能なエントリーモデル。しかし、グラベルやツーリング向けに一般的なロードバイクよりも1:1以下の低いギア比や、グラベル走行が可能なWTBブランドのタイヤ、チューブを無くして軽量化と転がり抵抗の軽減が可能なチューブレスレディホイールを採用しており、グラベルロードらしい遊び方が気軽にできるようになった。

  • フレーム: All New Grade アルミ、EnduRoad Triple Triangle デザイン、フローティングシートステイ、12×142 スルーアクスル、フラットディスクマウント、ドロッパーポスト外装対応、BSA 73mm
  • フロントフォーク:All-New Grade カーボンフォーク、テーパードカーボンコラム、 フェンダー・パニアバッグマウント(4穴)
  • 重量:-
  • ブレーキ:Tektro機械式ディスク、160mm フラットマウント
  • ギア(前-後):FSA Tempo Adventure、48/32-Sunrace、11-34、8スピード
  • タイヤ/ホイールサイズ:WTB Riddler Comp、700 x 37c、tan sidewall
  • 特記事項:前後12ミリスルーアクスル。リムはWTB ST i23 TCS、28h、チューブレスレディ。

Grade Al. Expert:¥148,000

Grade Al. Eliteの部品構成をアップグレードしたモデル。基本的なキャラクターは同じだ。

  • フレーム: All New Grade アルミ、EnduRoad Triple Triangle デザイン、フローティングシートステイ、12×142 スルーアクスル、フラットディスクマウント、ドロッパーポスト外装対応、BSA 73mm
  • フロントフォーク:All-New Grade カーボンフォーク、テーパードカーボンコラム、 フェンダー・パニアバッグマウント(4穴)
  • 重量:-
  • ブレーキ:Tektro機械式ディスク、160mm フラットマウント
  • ギア(前-後):FSA Vero Pro、48/32-Shimano 105、11-34、11スピード
  • タイヤ/ホイールサイズ:WTB Riddler TCS Light、700 x 37c、チューブレスレディ
  • 特記事項:前後12ミリスルーアクスル。リムはWTB ST i23 TCS、28h、チューブレスレディ。

Grade Crb. Expert:¥298,000

カーボンフレームを採用したGRADEシリーズ最上級モデル。カーボンモデル限定で、フォークオフセットを55mm/70mmへ調整できる「フリップチップフォーク」を搭載している。グラベルレース・スポーツ走行や長距離ロングライドなど、その時のシチュエーションに合わせてハンドリングを変えることができる。ブレーキは強力な制動力を発揮する油圧ディスクブレーキに、グラベルライドや峠で有利な低いギア比を採用している。

  • フレーム: All New Grade カーボン、EnduRoad Triple Triangle デザイン、フローティングシートステイ、12×142 スルーアクスル、フラットディスクマウント、Di2/ドロッパーシートポスト対応、PF30
  • フロントフォーク:All-New Grade カーボンフォーク、テーパードカーボンコラム、flip chip アクスル、フェンダー・パニアバッグマウント(11穴)
  • 重量:-
  • ブレーキ:Shimano 105 油圧ディスク、160mm RT30 ローター
  • ギア(前-後):FSA Omega Adventure、46/30-Shimano 105、11-34、11スピード
  • タイヤ/ホイールサイズ:WTB Riddler TCS Light、700 x 37c、チューブレスレディ
  • 特記事項:前後12ミリスルーアクスル。リムはWTB ST i23 TCS、28h、チューブレスレディ。

GTRシリーズ

舗装路から砂利道までオールマイティに走行できるGRADEシリーズとは違い、舗装路の高速走行をメインとしたのがGTRシリーズ。GRADEよりも前傾姿勢気味の乗車姿勢に、タイトな設計を採用。汎用性よりも舗装路でのハイスピードライドを行いたい人に合っている。GTRシリーズは、この価格帯のロードバイクでは現代の主流規格であるディスクブレーキ+スルーアクスル機構を採用している。低価格でもトレンドのロードバイクが欲しい人向けだ。

GTR Sport:¥99,800

  • フレーム:GTR アルミ、スレッドBB、フラットディスクマウント
  • フロントフォーク:GTR フルカーボンフォーク、1 1/8 – 1 1/4″ テーパード、フラットディスクマウント、12mm スルーアクスル
  • 重量:-
  • ブレーキ:Promax Render R 機械式ディスク、160mm ローター
  • ギア(前-後):FSA Tempo、50/34-Sunrace、11-32、8スピード
  • タイヤ/ホイールサイズ:Vittoria Zaffiro、700 x 28c
  • 特記事項:前後12ミリスルーアクスル。リムはAlex ATD470、28h front、32h rear、チューブレスレディ

GTR Comp:¥118,000

  • フレーム:GTR アルミ、スレッドBB、フラットディスクマウント
  • フロントフォーク:GTR フルカーボンフォーク、1 1/8 – 1 1/4″ テーパード、フラットディスクマウント、12mm スルーアクスル
  • 重量:-
  • ブレーキ:Promax Render R 機械式ディスク、160mm ローター
  • ギア(前-後):FSA Tempo、50/34-Sunrace、11-32、9スピード
  • タイヤ/ホイールサイズ:Vittoria Zaffiro、700 x 28c
  • 特記事項:前後12ミリスルーアクスル。リムはAlex ATD470、28h front、32h rear、チューブレスレディ

画像・データ出典:https://www.riteway-jp.com/bicycle/gt/