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【自転車漫画】初めてのロングライドに向けて練習「サイクル。」Part10

レンゴクさんがTwitterやInstagramで公開している人気の自転車漫画「サイクル。」。今回は、初めてのロングライド「琵琶湖1週」に向けて練習する内容です。

最新作は作者のTwitter・Instagramで公開されています。

ファットスリック・ロードバイク/グラベルロードはどんな感じ?実際に試してみた

細いタイヤ・前傾姿勢・ドロップハンドルがついたロードバイク。今まではロードバイクと言えば、軽量な競技用モデルしかなかった。しかし、グラベルロードバイクがブームになり、従来のロードバイクとは違う「公道用ロードバイク」と言えるのが登場した。

従来のロードバイクよりも太いタイヤが装着できるグラベルロード。一般的に太いタイヤは砂利道など荒れた道を走るために装着するが、最近は太いスリックタイヤを履いてサイクリングを行う考えも登場した。

ファットタイヤ・ロードバイクという発想

 

今までサイクリング用のスポーツ自転車を選ぶとき、ロードバイク系統(ロードバイク・スピードクロスなど)の軽量な車体+細いタイヤか、マウンテンバイク系統(マウンテンバイク・デュアルスポーツクロスバイク)の頑丈な車体+太いタイヤの2種類から選ぶしかなかった。

ロードバイク系統(ロードバイク・スピードクロスなど)の軽量な車体+細いタイヤは、舗装路は軽快に走れる一方、舗装が荒れていると突き上げがあり、砂利道は慎重に通過しないといけない。また、ロードバイクなど舗装路を高速で走る自転車は、荷物が積めないため、長距離サイクリングには不向きだ。

マウンテンバイク系統(マウンテンバイク・デュアルスポーツクロスバイク)の頑丈な車体+太いタイヤは、車体が頑丈でタイヤが太いので荒れた砂利道が走れ、沢山の荷物も積むことができる。一方で舗装路は、ロードバイク系統の自転車と比べると軽快に走れない。

近年流行のグラベルロードは、ロードバイク系統(ロードバイク・スピードクロスなど)+αのソコソコ軽量な車体+細いタイヤという、今までの自転車には無い組み合わせを採用している。これにより、舗装路はマウンテンバイクよりも軽快に走れ、砂利道ならロードバイクより安心して走行できる。また、荷物の積載を想定した車種がほとんどなので、ある程度の実用性は持っている。

グラベルロードの登場により、一部の会社から「太いスリックタイヤを履いてサイクリングする」という考えのモデルが登場している。その考えは本当に良いのか試してみることにした。

ファットタイヤのロードバイクという新発想のロードプラスバイク Surly Midnight Special

ファットスリック・ロードバイク/グラベルロードの利点

今回、試してみたのはSpecialized Diverge E5に、タイヤにPanaracer GravelKing 38Cをチョイス。

8月に長野県の某林道を走行してみた所、上りは空気圧を落とせば比較的安定して走ることができた。下りは、マウンテンバイクのように安定して操縦できるわけではないが、ロードバイクやタイヤが細いクロスバイクでは押して歩くしかない所でも、走ることはできる。凹凸が無いスリックタイヤでも、タイヤが太いため普通の自動車が走れる砂利道なら走れるようだ。

舗装路は、ロードバイクのようにひたすら高速で走るのは向かないが、形に似合わず走る。サイクリングなら舗装路グラベルキング38Cのタイヤ重量は320gと、この手のサイズのタイヤにしては軽いのもあるだろう。因みにパナレーサーのクロスバイク用タイヤ「Comfy」は28Cで290g。32Cで310gだ。

舗装路で軽量でファットなスリックタイヤを装着する利点は、乗り心地と路面を選ばない所。ママチャリよりも幅が広い38Cタイヤは、スポーティなクロスバイクに搭載されている28Cタイヤと比べて、圧倒的に乗り心地が良い。特に荒れた舗装や段差を通過したときの衝撃は細いスリックタイヤを履いたマウンテンバイクに近い乗り心地。また、舗装路でもくぼみがある路面や、振動が大きいセメント舗装、濡れている舗装路でもリラックスして走ることができる。

ファットスリック・ロードバイク/グラベルロードの欠点

ファットスリック・ロードバイク/グラベルロードにも欠点はある。まず、タイヤを購入するときは軽量なタイヤを選ばないと楽しめない。クロスバイクなど細いタイヤは、3,000円クラスのタイヤを買えば、ソコソコ軽量な物が選べる。しかし、ママチャリよりも太いタイヤは1本3,000円程度だと重い物が多い。物によっては1本700gオーバーのタイヤもある。

また、一般的なロードバイクやクロスバイクはヒラヒラとコーナーを曲がることができるが、Diverge E5+Gravelking 38Cは、ヒラヒラ感がなく直進安定性が高いと感じた。これにずっと乗っているとヒラヒラ曲がるロードバイクやクロスバイクに乗りたくなるほどだ。

太いタイヤが合っている人は、オールラウンダーと初心者

ファットスリック・ロードバイク/グラベルロードが合っている人は、オールラウンダーと初心者だろう。太くて軽いスリックタイヤは、綺麗な舗装路から荒れた舗装路、そしてグラベルまで対応でき、日本の公道ならこれで殆ど対応できる懐の深さがある。また、スポーツサイクルに不慣れな初心者なら太いタイヤのほうが安心して走ることができるだろう。

次世代の電動アシストモビリティ「豊田トライク」まとめ

安定性が高く、2輪車のような操縦性を持った次世代の電動アシスト自転車「豊田トライク」のまとめ記事です。予定販売価格は基本モデルで35万円。法人向けが多くカーゴモデルや高齢者向けモデルも販売予定とのこと。

コンセプトモデル登場時の評価

自転車の新たな可能性が見える電動アシスト3輪セミリカンベント TOYODA TRIKE

2016年のVelo Tokyoで公開されたToyoda Trike。TOYODA TRIKEは前2輪・後ろ1輪の電動アシストセミリカンベントとなっている。トレッドが狭い前2輪と珍しい構造を採用しているが、前2輪機構以外も従来の自転車では無い設計を採用している電動アシスト自転車となっている。今回はTOYODA TRIKEを見たり試乗した感想を書いてみたい…

2018年埼玉サイクルエキスポでの豊田トライク

前2輪自転車の豊田TRIKEが運送業界からコンビニまで注目している理由とは?

2018年時の豊田トライク。さいたまサイクルエキスポで公開されていた豊田トライクは、背もたれとサドルが分離し、リアキャリアが装着されるなど、現行モデルに近い構成。

実際のインプレッション

日本のモビリティを変える3輪電動アシスト自転車 豊田トライクを評価する【E-bikeインプレッション】

近年の電動アシスト自転車業界では、多くの会社がスポーツモデルを中心に力を入れているが、一部の企業では実用性を重視した電動アシスト自転車に力を入れている所が存在する。前2輪電動アシスト自転車を製造する豊田トライクも其内の1つ。安定性と積載性の高さを売りにした豊田トライクは、発売前から様々な事業所から引く手あまたとのこと…

カーゴバイク、高齢者向け自転車について

豊田トライクの商用版「豊田TRIKE CARGO」と高齢者向けプロトタイプとはどういう自転車か

2018年5月29日/30日に東京で行われたBICYCLE CITY EXPOでは、豊田TRIKEの乗用バージョンとカーゴバージョンが出展されていた。写真は商用版のカーゴモデルで、車体前方に荷物を積むことができるスペースがある。大容量のボックスを装着して、沢山の荷物を積むことが可能なだけでなく、座席を装着して人を乗せることも可能だ…

佐川急便と共同で業務用自転車を開発

佐川急便が豊田TRIKEと共同で業務用電動アシスト自転車を開発

豊田TRIKE株式会社と佐川急便株式会社は業務用電動アシスト自転車「TRIKE CARGO」を共同開発を行い、全国10カ所の佐川急便の営業所にて3月26日より順次トライアルを開始した…

高齢者向けモデル「LWL」

乗りやすさと倒れにくさを両立した高齢者向け自転車「豊田トライク・LWL」

フレームにLWLと書かれた、この電動アシスト自転車の特徴は、スムーズな2輪車のコーナリングと、3輪車の安定性を兼ね備えた高齢者向け自転車なのが一番の特徴だ。

豊田トライクを借りて乗ってみる

スポーツサイクルシェアアプリ「CycleTrip」では、豊田トライクを借りることができる。

「CycleTrip」でT-TRIKE SYNCHRO OMEGA Longを借りて乗ってみる

リンク:豊田TRIKE|こげば、未来が動き出す。

【Birdy】折りたたみ自転車で有名なPacific Cyclesの自転車まとめ【Carry-me】

折りたたみ自転車の製造で有名な「Pacific Cycles」。日本では、前後サスペンションを装備した「Birdy」、超小径折りたたみ自転車「Carry-me」で有名だ。今回は、日本で買えるPacific Cyclesの自転車を紹介する。 

Birdyシリーズ

Pacific Birdyシリーズまとめ 独特の折り畳み自転車の歴史から現行モデルまで解説

かつて「Rise and Muller」ブランドで売られていた折りたたみ自転車「BD-1」の後継モデルがBirdyシリーズ。折りたたみ機構と兼用の前後サスペンションを搭載し、折りたたみ自転車の中では乗り心地が良い。

シンプルなデザインで初代BD-1のイメージを持っているBirdy Classic、一体感があるデザインのモノコックフレームで軽さを重視したBirdy Monocoque Air、ディスクブレーキなどを装備した上級モデルのBirdy Monocoqueシリーズの3つがラインナップ。

Carry-meシリーズ

Pacific Carrymeのすべて 8インチ縦折れ式折り畳み自転車を解説

コンパクトに折りたため、小さなスペースでも入れることができる縦折れ式折りたたみ自転車がCarry-me。歩くにはちょっと遠い所に行く場合、気軽に行ける折りたたみ自転車だ。超小径車輪でハンドリングが独特なので購入時は試乗を推奨する。

IF Moveシリーズ

英国出身のデザイナー兼エンジニアのマークサンダースが設計した折りたたみ自転車。従来の折りたたみ自転車にはないピタッとした折りたたみ方法を採用した。ベルトドライブ(シングルスピード)と外装9段変速がラインナップされている。

Reachシリーズ

モバイルロードバイク Pacific Reachのすべて タルタルーガとの違いも解説

折りたたみ可能のミニベロロードと言えるのが、Pacific Reachシリーズ。Tartaruga Type-Sと似たデザインだが、硬めのエストラマーサスペンションや空気抵抗を少なくする前傾姿勢ぎみの設計を採用し、Type-Sよりもスピード志向の自転車だ。

パシフィックサイクルジャパン

【自転車漫画】ロングライドは怖くない?「サイクル。」Part9

レンゴクさんがTwitterやInstagramで公開している人気の自転車漫画「サイクル。」。今回は真夏とロングライドのあるあるネタでお送りします。

最新作は作者のTwitter・Instagramで公開されています。

【自転車漫画】サイクル。/ナイトロバンビまとめ【随時更新】

【自転車漫画】普通の自転車ライフがよくわかる漫画「ママチャリなカコ」 Part1

インターネットや雑誌では、レースやロングライドなど本格的な自転車趣味の情報は良く見る。しかし、一般的なサイクリング生活の情報を見つけるのは難しい。今回は只野うささんが、クロポタNOTEで公開している自転車4コマ漫画「ママチャリなカコ」を解説しながら紹介しよう。

なんでみんなに抜かれるのか?:ママチャリなカコ01

[4コマ]ママチャリなカコ01から

しまなみ海道やさざなみ海道をメインにサイクリングしている只野うささん。クロスバイクに乗る前はママチャリに乗っていたとのこと。自転車+荷物をあわせて20kg以上と重く、坂道は大変だったようだ。

スポーツ自転車乗りといえば競輪選手?:ママチャリなカコ02・競輪?

[4コマ]ママチャリなカコ02・競輪?から

クロスバイクに乗る前、自転車に乗る人は普通の自転車(いわゆるママチャリ)、自転車で旅する人(日本一周などの長距離旅行タイプ)、競輪選手(ピチピチのジャージを履いたロードバイクに乗る人。競輪選手ではない。)という認識だったとのこと。一般的な人は、この認識が普通だろう。

一般的な人が気軽に乗れ、趣味と実用を両立したスポーツ自転車を普及させるのは難しい。今の自転車業界はロードバイクがメインだが、自動車で言うのならケータハム・スーパセブンやKTM・X-BOWを、一般の人に薦めるのと同じだ。

自動車に限らず、実用性が無いモビリティは絶対的に売れないので、何処かでロードバイク編重状態を変えないといけない。自転車の世界では一般的な人の生活を豊かにする自転車はあるが、「提案」が無いため、このままでは衰退するだろう。

イギリスのスポーツカーのコラボ パシュレー・モーガンシリーズとは?【海外モデル】

MTBタイプのアップライトツーリング自転車「Rivendell Clem Smith Jr」

ホームセンターで気に入った自転車が見つからない:ママチャリなカコ03・買い替え?

[4コマ]ママチャリなカコ03・買い替え?から

ママチャリがボロボロになり、そろそろ乗り換えようと思うが、ホームセンターに言っても良い自転車が無く、結局買うのはやめることに。

ホームセンターなど量販店でスポーツサイクルを見ないのは、ブランドイメージや整備の関係で自転車専門店に卸すのが一般的だ。そのため、ホームセンターではきちんとしたスポーツ自転車が見つからないことが多い。筆者の知る限り、ホームセンターにも卸しているスポーツサイクルブランドは、ヤサカの自転車売場に卸しているサイクルベースあさひ、ホダカのNESTO・スタンダードモデル、ブリヂストンサイクル・グリーンレーベル程度だ。

いよいよスポーツ自転車を買うことに:ママチャリなカコ04・決意

[4コマ]ママチャリなカコ04・決意から

自転車を買うことなくそのままの状態だったが、とうとうスポーツサイクルを買うことになった。そこで、自転車を知るために図書館で自転車入門本を借りて調べたようだ。

スポーツサイクルを買う時、図書館で入門本を買うのは良いと思う。注意点としては、1990~2000年代の自転車入門本では、サイクリング用でマウンテンバイクを薦める事が多い。この時代のマウンテンバイクはシンプルで、スリックタイヤに交換すれば舗装路でもそれなりに快適に走れたのもある。

90年代には長距離サイクルツーリング(日本縦断や世界一周)を行う人が、ランドナーからマウンテンバイクに転向する事例があった。自転車を使った冒険旅行を行う冒険家「のぐちやすお氏」が書いた本「自転車野郎養成講座」では、日本縦断等の長距離自転車旅がしたいのならフラットハンドルで運転しやすく、タイヤが太くてパンクしにくいマウンテンバイクがベストと記述してあるほどだ。

スピードは出ないが、頑丈でブレーキが効き、タイヤが太くて運転しやすいマウンテンバイクは、2000年代まではサイクリング用自転車の主流だった。しかし、ロードバイクやクロスバイクがブームになり、マウンテンバイクがより山の中を走る自転車に進化したため、マウンテンバイクでのサイクリングは衰退した。

自転車用語がわからない:ママチャリなカコ05・お勉強?

[4コマ]ママチャリなカコ05・お勉強?から

自転車本を借りて、早速読んでみるが、カタカナだらけの呪文が殆どでわけがわからなかったとのこと。初心者向けの自転車本でもわからないのは、本の作り手の問題だろう。

続きがみたい人は、クロポタNOTEママチャリなカコから見ることができます。

【自転車漫画】「ママチャリなカコ/クロスバイクな日々」まとめ

イギリスのスポーツカーのコラボ パシュレー・モーガンシリーズとは?【海外モデル】

かつては世界に名を轟かせたイギリスの自動車会社。しかし、現在は衰退し、多くのイギリスの自動車会社は倒産や他社に買収された。スポーツカーメーカーだけでも、ジェンセン(倒産)、MG(中国・上海汽車の傘下)、ジャガー(インド・タタモーターズの傘下)、ロータス(マレーシア・プロトンカーズの傘下)は、倒産や他社に買収されている。

しかし、そんな状況でも生き残っているスポーツカーメーカーもある。イギリスの少量生産スポーツカーメーカーの1つ「モーガン」は、1913年に始まり、今でも古典的なスポーツカーを製造している。

そんな歴史あるモーガンだが、モーガンブランドの自転車が登場するようだ。自動車ブランドの自転車と言えば、ホームセンターで売られている安物自転車というイメージがある。しかし、モーガンはイギリスの自転車メーカー「パシュレー」とコラボレーションした。


パシュレーは、古典的なイギリス風デザインの自転車を送り出している自転車会社。1930年代のレース用自転車「Path Racer」を現代にリメイクした「GUVNOR」など、古典的で洒落た自転車を製造している会社だ。

モーガンとのコラボレーションモデルの大きな特徴は、フレームはレース用自転車に採用されているスチール素材「レイノルズ631」を採用。ブレーキはオートバイのドラムブレーキを連想させるハブブレーキを装備した。タイヤ・ホイールは、現代のマウンテンバイクのメイン規格となっている650B(27.5インチ)のスリックタイヤ「パナレーサー・グラベルキング」。小さな前後フェンダーやライトを装備したクラシックスタイルは、モーガンらしさがある自転車だ。

Mogan8

出典:https://www.pashley.co.uk/bikes/bicycles/pashley-morgan-8.php

Mogan8は、モーガンシリーズの中で一番スポーティなモデル。前傾姿勢を重視した低めの乗車姿勢に、特殊ゴムを使った細身なサドル「Brooks Cambium C15」、ギアはシマノ・NEXUS インター8 内装8段変速を装備した。

Mogan3

出典:https://www.pashley.co.uk/bikes/bicycles/pashley-morgan-3.php

モーガンシリーズの中で、街乗り向けのモデルがMogan3。アップライトな乗車姿勢に、本革サドル「Brooks B17」や、スターメーアーチャー製内装3段変速を装備した。

Mogan8・Mogan3とも日本国内の販売は未定だ。

日本で買えない自転車「海外モデル」紹介記事まとめ

洒落た子供乗せ電動アシスト自転車「HYDEE.Ⅱ」がモデルチェンジ

雑誌「VERY」とコラボレーションを行った子ども乗せ電動アシスト自転車「HYDEE.Ⅱ」。安全性とお洒落さを両立するため、車体からチャイルドシートまでゼロからの開発したことで有名だ。そんな「HYDEE.Ⅱ」だが、2018年9月にモデルチェンジを実施した。一番の特徴は、ブリヂストンサイクル製の電動アシストシステム「デュアルドライブ」を搭載したことだろう。

出典:http://www.bscycle.co.jp/news/release/2018/5692

従来モデルでは、他社製のミッドドライブタイプ・アシストユニットを搭載していた。ブリヂストンサイクル製のデュアルドライブの利点は、駆動部にベルトドライブを採用し、メンテナンスフリーを売りにしている所。欠点は前輪駆動のため、前輪に荷重がかかりにくい、車体の重量バランスが従来型(ミッドドライブタイプ)よりも劣ることだ。デュアルドライブは賛否両論ある電動アシストユニットのため、購入時は試乗を薦める。

「HYDEE.Ⅱ」には、通常モデルとは違うカラーリングを採用した限定モデルがある。今回も2019年限定モデルという名前で登場した。これは、限定モデル専用のロゴや、グレー系の迷彩柄チャイルドシート、グレーカラーのタイヤを標準装備した特別仕様。数量限定で10月中旬より全国の販売店を通して新発売する。限定モデルの販売台数は1,000台。価格は通常モデルが154,800円(税抜き)。限定モデルが157,800円(税抜き)

この他にも、HYDEEシリーズに幼児用自転車も登場する。幼児自転車「HYDEE KIDS」は、「HYDEE.Ⅱ」と同じデザインで設計した幼児自転車。HYDEE.Ⅱを卒業する子どもたちに向けた最初の自転車として設計されている。9月中旬より発売。価格は34,800円(税抜き)

【自転車漫画】ロードバイクあるあるネタが豊富「サイクル。」 Part8

レンゴクさんがTwitterやInstagramで公開している人気の自転車漫画「サイクル。」。今回、紹介する漫画はロードバイクあるあるネタが多めです。

最新作は作者のTwitter・Instagramで公開されています。

【自転車漫画】サイクル。/ナイトロバンビまとめ【随時更新】

【自転車漫画】自転車イベントってどんな感じ?ツール・ド・ちば2016レポート

自転車は、長距離サイクリングや、短距離のポタリング、オフロード走行、レースなど様々な楽しみ方がある。その中でも、スピードを競わないサイクリング大会は、多くの人が楽しめるイベントだ。

サイクリング大会がどういうイベントなのか気になる人もいるだろう。今回、狐古さやかさんがPixiv等で公開している自転車漫画「ツール・ド・ちば2016レポート」を紹介したい。

「ツール・ド・ちば」とは、房総半島(千葉県)の長距離走行をメインとしたサイクリングイベント。レース等のスピード競技ではなく、交通規則を守り完走を目指すサイクリング大会だ。この大会は3日間に分けて行われ、3日間連続で出場するのも良し、1日間のみ出場するのもOKだ。

http://www.tour-de-chiba.jp/(ツール・ド・ちば 公式Webサイト)

狐古さやかさんの場合は、1日目(105km)のみの参加。そして「ツール・ド・ちば2016」当日の天気予報は、「曇のち雨、所により激しい豪雨」。サイクリングには向いていない天気で始まった。

天気は不安がある曇天模様で模様でスタート。江戸情緒あふれる成田山や手賀沼サイクリングコースを走る約105kmのコース。ちなみにコースは行われる年によって違う。2018年は「北総の魅力を味わい尽くすロングライド」をテーマに、成田・銚子エリアを中心に走るルートとなっている。

ツール・ド・ちばに限らず、多くのサイクリングイベントでは、途中に補給所(エイドステーション)がある。「ツール・ド・ちば2016」では、ポカリゼリー、バナナ、水、豚汁などが提供されたようだ。このようなサイクリングイベントは、様々なサポートがあるので気軽に楽しめる。

スタート時は雨は降っていなかったが、雨が時折降り、ついに豪雨となった。豪雨の中を走っていくうちにテンションがおかしくなりつつ走り続けることに。

ツール・ド・ちばでは補給食だけでなく、お弁当も貰うことができるようだ。

ただ、この時は1日目よりも、2日目、3日目のほうが豪華な食事だったとのこと。これに関しては作者の狐古さやかさんも漫画内で残念がっていた。

雨も止み、半分以上走り頑張ってゴールまで行くことに。詳しい内容はPixivのツール・ド・ちば2016レポートどうぞ。

「穂高輪花のチャリと飯。」狐古さやかさんの自転車漫画紹介記事まとめ

FELTのアドベンチャー/グラベルロード「BROAM」シリーズを解説。

ロードバイクで有名な自転車ブランド「FELT」は、グラベルロードブームにやや遅れていた。FELTにはマルチロードバイク「VR」シリーズというモデルがある。FELT曰く、VRシリーズはマルチロードバイクというジャンルで、従来のレーシング・ロードバイクよりもアップライトな乗車姿勢で乗れ、実用性が高いロードバイクという扱いだ。

出典:「BROAM(ブローム)」オフロードでの軽快さを求めたロードバイクの販売を開始

今回、紹介するFELTのグラベルロード「BROAM」は、長距離、未舗装路も走れるロードバイク≒グラベルロードバイク。長距離・未舗装路の走行を重視するため、アップライトな乗車姿勢と長めのホイールベースを採用した。最大で45Cと太いタイヤを装着できる設計。BROAMは標準で700x40Cのスリックタイヤを装備。舗装路は乗り心地が良く、グラベルは快適に走れるのを売りにしている。グラベルを重視する場合、650Bホイールに交換可能な設計にもなっている。最大27.5 x 2.1 の650Bタイヤの装着可能だ。ホイールの装着は定番の12ミリスルーアクスル規格を採用している。

VRシリーズとBROAMシリーズはどこが違うか?

FELTにはマルチロードバイクというジャンルで販売中の「VRシリーズ」がある。BROAMシリーズはVRシリーズよりもグラベル走行を重視している設計のようだ。

VRシリーズとBROAMシリーズのどちらかを買うか悩んでいる人もいるだろう。筆者はBROAMシリーズに似た構成のグラベルロード「Specialized Diverge E5」を所有している。現在は38ミリの太いタイヤ(パナレーサー・グラベルキング38C)を装着しており、BROAMに近い仕様となっている。

もし、VRかBROAMか選べと言われたら、筆者は、舗装路をスポーティに走り公道上でよく見る砂利道も安心して”通過”できるのならVR、舗装路は乗り心地重視、グラベルは安心して”走る”ならBROAMを選ぶ。砂利道も安定して走れる車体と太いタイヤは、ロードバイクは直進時の安定性はあまり高くない一方でコーナーを曲がる時はヒラヒラと軽快に曲がることができる。その一方で、タイヤが太いグラベルロードは、グラベル走行時の安定性を高くするため、舗装路では直進時の安定性が高く、カーブを曲がる時の軽快感は少ない。因みに直進安定性がロードバイクよりも高いのは、細いタイヤを装備した状態でも変わらない。筆者が所有しているDiverge E5は30ミリタイヤが装備されていたが、ハンドリングはロードのそれとは全く違う。

また、BROAMは40ミリ幅の太いタイヤを装備している。気分が代わりロードバイクみたいな細いタイヤを装着しようと思っても、リムが太すぎてタイヤが合わない。一方、VRシリーズは、ロードバイク並に細いタイヤを装着できるホイールを採用している。VRとBROAMはそれぞれ一長一短があるので、特性を考えて購入しよう。

「BROAM(ブローム)」オフロードでの軽快さを求めたロードバイクの販売を開始

【超軽量6.7kg】2019年度版「ウルトラライト7」シリーズ新モデルまとめ【リアサス付き】

低価格で購入でき、軽くて気軽に運べる「ルノー・ライトシリーズ」。筆者も「ルノー・ウルトラライト7」を持っているが、キックボード代わりのマイクロモビリティとして活用している。

ルノーウルトラライト7の全て 評判からライバルまで解説

ルノー・ライトシリーズは2019年度も新たなモデルが登場するようだ。今回は通販サイトで見た新たなルノー・ライトシリーズをピックアップしてみよう。

超軽量純正カスタムモデル:ルノー・ミラクルライト6

ミラクルライト6は、アルミフレームながら重量6.7kg(ペダル・スタンドを除く)を達成。ルノー・ライトシリーズでは再軽量のモデルでもある。タイヤは14×1.35インチと細く、ホイールもスポークが少ない軽量仕様。チェーンリングはスパイダーデザインと細かい所まで軽さにこだわっているのがわかる。フレームには真空メッキ高蒸着製法と、自転車業界ではあまり聞かない製法を採用。軽量化を重視したデザインのパーツや、ゴールドのアクセントは、純正カスタム仕様と言っても良い。バランスの良さよりも、超軽量折りたたみ自転車が欲しい人に向いている。

リアサスペンション付き:ルノー・ウルトラライト7 NEXT

ウルトラライト7に、鍛造リアサスペンションを搭載したモデル。リアサスペンションは乗り心地の向上だけでなく、リアセンター長(ボトムブラケットからリアホイール装着部までの距離)が長くなったため、直進安定性の向上も期待できる。重量は7.5kg。リアサスペンションが無いルノー・ウルトラライト7(重量7.4kg)とほぼ変わらないのは、ウルトラライト7よりも細くて軽いタイヤなど、上級モデル「プラチナライト6(重量6.8kg)」の部品を使っているため。ウルトラライト7よりも乗り心地を求める人に向いている。

ある意味モデルチェンジ版か:ルノー・ウルトラライト7 F

ルノー・ウルトラライト7の改良バージョンと言えるのがルノー・ウルトラライト7 F。フロントフォークは滑らかな形状の鍛造アルミ製を採用し、リアホイールは六角レンチで外せる方式となるなど、ウルトラライト7と比べて細かい所が改良されたモデル。カラーリングも、従来モデルにあった赤色のアクセントを少なくし、幅広いユーザーに合う仕様となった。

プラチナライトにも16インチ仕様:ルノー・プラチナライト8

14インチモデルよりも、長距離を走れ、20インチよりもコンパクトな16インチ折りたたみ自転車。そんな16インチ折りたたみ自転車では、プラチナライト8は8.8kgと軽い。ギアは前52T、後ろ11-28T(7速)と、小径車用の大型ギアを装備。軽い車体と相まって一般的な自転車より軽快に走れるだろう。行動範囲が14インチ折りたたみ自転車よりも広がるので、軽さと折りたたみサイズ、価格を重視する人に受け入れられるだろう。14インチ折りたたみ自転車に不安を感じる人向けだ。

【自転車漫画】ナイトロバンビの由来とは? 「サイクル。」 Part7

レンゴクさんがTwitterやInstagramで公開している人気の自転車漫画「サイクル。」。この辺りから登場人物も増えて益々面白くなっている。今回の注目場面は、サイクルチーム「ナイトロバンビ」の名前。このイカした名前の由来はバンビちゃんエンジェルズとナイトロアタッカーズを掛け合わせたとのこと。

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【自転車漫画】サイクル。/ナイトロバンビまとめ【随時更新】

サイクリング視点で見るスルーアクスル規格の利点と欠点(グラベルロード編)

ディスクブレーキを装備したマウンテンバイクやロードバイク、グラベルロードを中心に「スルーアクスル」規格を採用した自転車が増えている。スルーアクスルとは、車輪を装着するシャフトの直径を大きくし、強度や剛性を高めた物。従来のスポーツサイクルに採用されている。

グラベルロード/ディスクロードのスルーアクスル規格まとめ

現在、筆者が乗っているグラベルロード「Specialized Diverge E5 (2018)」は、12ミリスルーアクスルを採用している。使っていていくうちにつれて、クイックリリースと利点と欠点がわかったのでまとめてみた。

利点

剛性が高い・捻れにくい

スルーアクスルは、現在主流のクイックリリースよりもシャフトの径が太く、剛性が高い。そのため、荒れた道を走るマウンテンバイクから採用された。それほど荒れていない砂利道でもスルーアクスルは効果があり、砂利道を同タイヤ・同ルートで走った所(クイックリリース:GIANT Escape RX4・スルーアクスル:Specialized Diverge E5)、スルーアクスルを装着した自転車のほうが捻れにくく安定して走れると感じた。

ホイールが同じ所に装着できる

クイックリリースの場合、ホイールを装着しようとすると微妙にズレている時がある。これはハブやエンド等の精度が関連しているとのこと。特にディスクブレーキの場合、ブレーキパッドとローターの隙間をギリギリまで詰めるため、ホイール装着時のズレが問題になることもあるらしい。スルーアクスルの場合、ホイールを毎回同じ所に取り付けることができる構造のため、ズレる問題は無い。

欠点

乗り心地が硬い

Specialized Diverge E5で舗装路で走らせた時、しならない板に乗っていると思った。乗り心地を向上させるために、Specialized Espoir Sport 30C(標準装備)・Panaracer GravelKing 28C/38CPanaracer GravelKing SK 32C・CST PIKA 38Cなど様々なタイヤを装着したが、しならない板に乗っている感覚は変わらなかった。車で言うと硬いサスペンションが入っている感覚だ。

クイックリリース用の部品が使えない

サイクリング視点で見た場合のスルーアクスル最大の欠点は、クイックリリース用の部品が使えないことだ。輪行時に使うエンド金具や、自動点灯するハブダイナモライトが安価に手に入らない。特に長距離ライドや街乗りライドを行う人にとって、安価なハブダイナモライトが手に入らないのは大きな欠点だ。スルーアクスル用部品は増えつつあるが、スルーアクスル規格が普及していないので部品の値段が高い問題がある。

スルーアクスル規格は非競技ユーザーに合っているか

レースシーンではロードバイク、マウンテンバイク、グラベルロード、シクロクロスなど車種を問わず、スルーアクスル規格が流行している。しかし、サイクリングなどの非競技ユーザーには、スルーアクスル規格はだれにでも合っているとは思えない。

スルーアクスル規格が合っているのは、スポーティなライディングを楽しむ人だ。Diverge E5で初めてグラベルコースを走った時、今までの自転車よりも走行ラインが”太くなった”のは今でも覚えている。ディスクブレーキ車の場合、装着時のズレなどを考えるとスルーアクスルのほうが良い。

一方、コミューターや舗装路だけのサイクリングを行うのなら、スルーアクスル規格は足かせになる。自転車業界にはクイックリリース用の部品が沢山あり、その中にはハブダイナモライトやスタンドなど、実用性が高い部品が多い。低価格で自由に楽しむのなら、筆者はクイックリリース仕様の自転車を選ぶ。

日本で乗れる電動アシストスポーツバイク(E-Bike)用アシストユニット一覧

大手自転車会社から新興の会社まで、様々な企業がE-bike(電動アシストスポーツサイクル)市場に参入している。この手のE-Bikeを買う時に注目したいのがアシストユニット。電動アシスト自転車のアシストユニットは、自動車やオートバイで言う所のエンジンだ。そのため、自動車やオートバイのエンジンのように、メーカーによって、アシストのフィーリングや、脚を高回転で回した時のアシストのかかりぐあい、音質などに違いがある。

筆者は、近い将来電動アシストスポーツサイクル(E-Bike)を購入する予定で、様々な電動アシストスポーツサイクルを試乗している。今回は、日本国内の電動アシストスポーツサイクルに搭載されているアシストユニットを紹介・試乗した感想をまとめてみた。

Bafang M400

日本では聞き慣れない「Bafang」は、中国の電動アシストユニットブランド。Bafangは、グラベルロード用アシストユニットやキックスケーター用アシストユニットなど幅広いアシストユニットをラインナップしている。

日本市場でメインなのが、M400というスポーツサイクル用アシストユニット。音質は静かでアシストON/OFFのメリハリがあるタイプ。100rpm以上の高ケイデンス回すとアシストがかからない欠点がある。しかし、他の電動アシストスポーツサイクルと比較すると、比較的手頃に購入できる利点もある。

主な搭載車

  • Benelli TAGETE 27.5
  • Benelli NERONE27.5

Yamaha PW

ヤマハの電動アシストスポーツサイクル「YPJ-R・YPJ-C」に搭載されているのがYamaha・PWユニット。アシストのON・OFFはわかりにくく、必要最低限のアシストしかかからない。100rpmの高ケイデンスまで対応している。(因みに、上級モデルのPW-SEやPW-Xは110rpm)。アシスト時の音質は静かだ。基本は脚力で走り、アシストは補助という考えのため、バッテリーは小さく航続距離は短い。電動アシスト自転車界のライトウェイトスポーツ車で、好みが分かれるだろう。電動アシスト自転車は貴重な前多段仕様だ。

主な搭載車

Yamaha PW-SE

Yamaha・PWの上級モデルと言えるのがPW-SEユニット。PWユニットと同じくアシストのON・OFFはわかりにくく、アシスト作動時の音質は静か。大容量バッテリーを搭載したことで、アシスト作動領域が長くなっており、電動アシストらしさを感じることができる。110rpmまで脚を回してもアシストが追従する。PWと同じく、前多段仕様となっている。

主な搭載車

  • Yamaha YPJ-EC
  • Yamaha YPJ-ER
  • Yamaha YPJ-TC

 

Yamaha PW-X

ヤマハのE-Bike用ユニットではスポーツタイプに属するのがPW-X。アシストのON・OFFはわかりにくいが、PW-SEよりもパワフル感がある。アシスト作動時の音はわかるが低音なのでそれほど耳障りには感じない。PW-Xユニットのみ、EXPWモードというハイパワーモードがある。筆者としてはMTBコースで乗ってみたい。

主な搭載車

  • Yamaha YPJ-XC

 

Panasonic Sports Drive Unit

日本ではE-MTBにメインに搭載されているパナソニック・スポーツドライブユニット。アシストのON/OFFはメリハリがあるタイプだ。アシストの作動時に音ははっきりとわかり、音程はPW-Xよりも高くSTEPSよりも低い。重心を低くするためにバッテリーをフレームと噛み合うようにしたセミインテグレートバッテリーを装備している。(内装2段仕様もあるが、筆者は内装2段仕様は未試乗)

主な搭載車

  • Panasonic XU1
  • Panasonic XM1
  • Panasonic XM2(内装2段仕様)

 

SHIMANO STEPS E8080

だれもが知っている日本の自転車部品会社「シマノ」は、アシストユニットも自転車会社に提供している。日本市場にはE-MTB用ユニットを日本向けにした「STEPS E8080」を提供。アシストは脚をブン回して走る回転重視タイプでNORMAL・ECOモードのトルクは薄い。アシスト作動時の音はわかり、高音を発する仕様だ。多くの会社にユニットを提供しているのも特徴だ。

主な搭載車

  • Miyata Cruise
  • Miyata Ridge Runner
  • Seraph E-01S
  • Davos E-600

 

BOSCH Active Line Plus

ヨーロッパでは多くの会社が採用しているアシストユニットとして有名なBosch。日本市場では、シティスポーツ向けのActive Line Plusのみ提供。アシストのON/OFFはわかりにくく、トルクがやや強めの味付けとなっている。アシスト作動時の音は静かだ。アシストOFF時の感触に違和感を感じるので、購入時は試乗を推奨する。

主な搭載車

  • Trek Verve+
  • Tern Vektron
  • Bianchi Lecco-E
  • Corratec E-POWER SHAPE
  • Corratec E-POWER X VERT 650B

【自転車漫画】ちゃりん娘と行く三輪素麺ファンライド

レンゴクさんがTwitterやInstagramで公開している自転車漫画「サイクル。」最近では「サイクル。」内で登場したサイクルキャップやサイクルジャージを、期間限定で販売するなど、漫画以外の取り組みも行っている。

【自転車漫画】サイクル。/ナイトロバンビまとめ【随時更新】

今回、紹介する漫画は「サイクル。」の作者であるレンゴクさんが「ちゃりん娘」のファンライドレポートをエッセイ漫画化したもの。

ちゃりん娘とは株式会社Doorが結成した女性ロードレースユニット。交通ルールの徹底・自転車文化の振興や普及を図るための活動を、継続的に行うことを目的としている。「サイクル。」で登場するナイトロバンビサイクルジャージを着るなどコラボレーション企画も行っている。

今回、紹介する漫画ちゃりん娘のファンライド企画で、奈良にある三輪そうめんを食べに出かけた話。

三輪素麺とは、奈良県の三輪地方で生産されている素麺で特産品としても知られている。三輪地方はそうめん発祥の地として有名だ。

漫画によると、楪子屋(ちゃつや)と言う所に行ったようだ。三輪素麺のにゅうめんといなり寿司が同時に味わえる「明神にゅうめんセット」などがあるようだ。

最新トレントを組み込んだグラベルロード Cannondale Topstone

グラベルロードバイクブームで各社、様々なグラベルロードを出している。キャノンデールにはSLATEというグラベルロードがあるが、既存のグラベルロードに拘らない設計を採用していることで知られている。

そんなキャノンデールから、新たにTopstoneというグラベルロードが登場するようだ。今回はTopstoneを簡単に解説し、Slateと比較してみる。

Cannondale Topstoneを解説

アルミ素材を採用したフレームは、最大42mm 幅のタイヤまで対応するクリアランス。乗車姿勢はキャノンデールのエンデュランスロー「シナプス」と同じスタック&リーチを採用し、スポーティなロードバイクポジションとなっている。グラベルロードの中でもロードバイク寄りの設計だ。3 本のボトルを装備できるマウントに加え、トップチューブストレージ用マウント採用し、実用性もある。

フロントフォークは、Topstone 全モデルにフルカーボンフォークを採用。前後とも12mm スルーアクスルを装備している。

ブレーキはディスクブレーキを採用。Apex1と105仕様は、油圧ブレーキを搭載している。Apex 1はSRAM Apex1 HRD。 105仕様はShimano 105油圧ディスクブレーキだ。

また、グラベルライドでもで安定性を重視したフレア型ハンドルと、軽く走れるようにワイドギアを全モデル標準装備している。

出典:Cannondale

Cannondale Slateとの違い

https://www.youtube.com/watch?v=s9Pufok4AQA

Cannondaleのグラベルロードといえば、独創的なグラベルロード「SLATE」を思い浮かべる人もいるだろう。

SLATEはカーボン製の片持ち式フロントサスペンションに、700Cよりも少し小さい650Bホイールを装備した。700Cホイールや荷台・泥除けを装着するのは想定されていない。

一方、Topstoneは様々なタイヤが選べる700Cホイールを採用し、荷台を装着するための台座もある。フロントフォークのサスペンションが無いリジッド仕様で汎用性も持っている。価格も115,000円(Topstone Sora)~220,000円(Topstone Apex1)と、SLATEよりも低価格で購入できるのも特徴だ。

https://www.cannondale.com

【自転車漫画】「サイクル。」Part6

レンゴクさんがTwitterやInstagramで公開している人気の自転車漫画「サイクル。」を紹介するコーナー。今回の自転車あるあるネタは「上り」。人によって自転車で上る理由は様々だが、筆者の場合は上ったあとに下りを楽しめるから上っている。

今までの「サイクル。」は下にまとめています。

【自転車漫画】サイクル。/ナイトロバンビまとめ【随時更新】

最新作は作者のTwitter・Instagramで公開されています。