前2輪自転車の豊田TRIKEが運送業界からコンビニまで注目している理由とは?

介護用から宅配用まで幅広い使い方ができる前2輪電動アシスト自転車の豊田トライク。自転車の新たな可能性を切り開く1台としてシクロライダーは注目しており、定期的に豊田トライクの情報をチェックしている。

TOYODA TRIKE – シクロライダー

埼玉サイクルエキスポ2018では、最新型の豊田トライクが展示されていたため、細かい所をチェックしてみた。前回見た試作バージョンから大きく変わった所は、サドルの背もたれは一体式からサドルを交換しても安心の分離式に変更、荷台が装着され積載性が向上、スタンドがセンタースタンドから通常のサイドスタンドに変更など改良を加えている。車体価格に関しては定価で35万円ほどになるとのことだ。

豊田トライクが運送業界からコンビニまで注目している理由とは?

定価35万円と高価な電動アシスト自転車の豊田トライクを見ると、日本市場ではどの位売れるのか気になるだろう。販売台数について訪ねた所、2018年度の販売は4,000台以上を見込んでいるとのことだ。125CCのスポーツタイプのオートバイやスズキ・ジグザー等の150CCのオートバイよりも高い電動アシスト自転車が、これだけ注目されているのだろうか。

その理由は、コンビニやファストフード店の宅配用や宅配業者などの様々な法人が、走行時の安定性と120kgの荷物を積むことができる積載性能に注目しているようだ。

近年のコンビニやファストフード店では宅配サービスを行っている所が多い。このような宅配サービスでは、原動機付自転車を使うのが一般的だが、免許の問題等があるため電動アシスト自転車に切り替えたいと考えている会社が多いと語っていた。

宅配業者が豊田トライクに注目しているのは、従来型の宅配用自転車よりも運転がしやすいこと。多くの宅配業者は、通常のビジネス用電動アシスト自転車にリアカーを装着して宅配業務を行っている所が多いが、リアカーを装着した自転車の運転には慣れが必要で、運転ミスによるトラブルも多いとのこと。そのような問題を解決するために豊田トライクが注目されているようだ。

豊田トライクは一般ユーザーに販売されるか?屋根付きオプションは登場するか?海外展開するのか?

様々な業者が注目している豊田トライクだが、個人向けにも販売は行うようだ。元々、豊田トライクは法人向けの自転車として企画していたが、独自機構が個人ユーザーにも注目され、個人ユーザーにも販売するとのことだ。基本的には写真の仕様になるようだ。

屋根付きオプションに関しては現時点では無い。ユーザーからの要望が多く寄せられればオプションで登場させると語っていた。海外輸出については、オファーがあるが、現在の生産能力では対応できないとのことだ。また、公式サイトでは登場していないが、前1輪、後ろ2輪仕様も販売するとのことだ。

豊田TRIKE

関連記事一覧