豊田トライクの商用版「豊田TRIKE CARGO」と高齢者向けプロトタイプとはどういう自転車か

交互に上下稼働する並列に装着された車輪をチェーンで連結し、一方の車輪が上がるともう片方の車輪が強制的に下がるシンクロシステムを搭載した自転車で有名な豊田トライク。まだ発売されていないが各方面から注目されており、伊豆下田ではシェアサイクルとして運用されている。

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2018年5月29日/30日に東京で行われたBICYCLE CITY EXPOでは、豊田TRIKEの乗用バージョンとカーゴバージョンが出展されていた。写真は商用版のカーゴモデルで、車体前方に荷物を積むことができるスペースがある。大容量のボックスを装着して、沢山の荷物を積むことが可能なだけでなく、座席を装着して人を乗せることも可能だ。

これ以外にも、高齢者向けの試作車も出品されていた。2輪の自転車に、後部にシンクロシステムを装備した補助輪を装備した高齢者向け自転車のようだ。シンクロシステムを開発したケイズ技研のサイトでは、シンクロシステムを採用した補助輪を装備し、乗車される方のバランスに応じて調節が可能な電動アシスト自転車とのこと。

シンクロシステム補助輪が従来の3輪自転車と違うのは、走行特性を従来の自転車に意識しているのだろう。豊田トライクカーゴモデルは豊田トライクショップ山陽によると2018年発売予定。高齢者向けプロトタイプは不明だ。

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