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ミヤタのE-MTB「リッジランナー」を解説 YPJ-XCとの比較も

日本のE-MTB界の中で、いち早くシマノ製ドライブユニット「STEPS E8080」を搭載したのが「ミヤタ・リッジランナー」だ。かつてのミヤタのフラグシップマウンテンバイクの名前がE-MTBとして復活。そして2020年モデルでは新たにフルサスペンションタイプも登場する。このページではミヤタ・リッジランナーとヤマハ・YPJ-XCとの比較も交えて紹介する。

ミヤタ・リッジランナーのスペック

  • フレーム:RIDGE-RUNNER Alloy Special edition 27.5
  • フォーク:SR SUNTOUR SF18 RAIDON34 DS BOOST RCR
  • ブレーキ: Shimano DEORE 油圧ディスクブレーキ
  • クランク:Shimano STEPS SM-CRE80 w/CG 34T+ FC-E8000CX 170mm
  • スプロケット:Shimano CS-HG500-10 11-42T
  • ハブ:Shimano DEORE F/15mm E-Thru R/12mm E-Thru
  • リム:ALEX MD35 27.5 32H
  • タイヤ:KENDA K1184A 27.5 2.8 F/V w/KENDA logo
  • ドライブユニット:Shimano STEPS DU-E8080 250W 70Nm
  • バッテリー:Shimano STEPS BT-E8010 36V 14Ah
  • 航続距離: ECOモード:140km/ノーマルモード:130km/ハイモード:95km
  • 税抜価格:369,000円

リッジランナーの2020年モデルについて

RIDGE-RUNNER 8080は、リッジランナーシリーズ初のフルサスペンションE-MTB。ドライブユニットは2019年モデルのRIDGE-RUNNNERと同じくShimano STEPS E8080。

■標準現金販売価格(税抜価格):¥419,800
■サイズ:400(適正身長:160~175cm)/460(適正身長:175~185cm)

・ドライブユニット『E8080』×バッテリー『E8010』
・最大 70Nm の出力を誇る Shimano STEPS E8080 を搭載。
・SR SUNTOUR 製サスペンションを採用し、急勾配の坂にも対応。
・27.5×2.6 サイズのワイドタイヤによるグリップ力と電動アシストで高い登坂性を実現。
・140mm のストロークとハイパワーアシストで本格的なトレイルライドも楽しめる E-MTB モデル
・下り走行時のバイクの取り回しを向上するドロッパーシートポストを採用。
・Shimano 製油圧式ディスクブレーキを採用し、荒れた路面でもしっかりとした制動力を発揮
・Shimano 製サイクルコンピューターは小型のスポーツタイプを採用

RIDGE-RUNNER 6180は、2019年モデルのRIDGE-RUNNNERの後継モデル。ドライブユニットはシマノ・STEPS E6180に変更。価格は税抜32万円を切る価格になった。

ミヤタ・リッジランナーとヤマハ・YPJ-XCを比較する

世界的に、電動アシストマウンテンバイク「E-MTB」が注目されている。荒れたオフロードや急な坂道でも走れるE-MTBは、体力がない人でも楽に走れ、従来のマウンテンバイクコースでは実現できない自由なコースを作ることが可能になった。

日本でもE-MTBは注目されており、様々な試乗会で乗ることもできる。しかし、E-MTBに試乗できる場所は舗装路が多い。オフロード走行を楽しむためのマウンテンバイクで舗装路を走っても本当の良さを体験できないが、これはE-MTBでも同じこと。電気の力で楽に舗装路を走れるE-MTBでも、オフロード走行をしたほうが楽しいのだ。

E-MTBをオフロードで試乗し、複数のモデルを比較できるイベントは少ない。しかし、運がいいことに、御殿場のTRAIL JAMプレイベントでヤマハ・YPJ-XCとミヤタ・リッジランナーの2台のE-MTBに乗ることができた。今回はヤマハ・YPJ-XCとミヤタ・リッジランナーを比較する。

ヤマハ・YPJ-XCについて紹介

ヤマハのE-Bikeブランド「YPJ」シリーズ唯一のE-MTBで、YPJシリーズのフラグシップモデルでもあるYPJ-XC。シルバーに、青・黒のストライプはヤマハのフラグシップオートバイのイメージを連想させるカラーリングだ。ドライブユニットはヤマハ・PW-X。E-MTB用として作られたユニットで、他のヤマハ製ドライブユニット(PW・PW-SE)よりもパワー感があるのが特徴だ。フロントサスペンションはクロスカントリー用マウンテンバイクのROCKSHOX RECON GOLD 120mm。コンポーネントはシマノ・SLX11速で税抜価格350,000円。

ミヤタ・リッジランナーについて紹介

ミヤタ伝統のマウンテンバイクの名前「リッジランナー」がE-MTBで復活した。通常のマウンテンバイクよりも太い27.5×2.8インチセミファットタイヤを採用。手元でサドル高を上下調節できるドロッパーシートポストやサスペンションの可動をON/OFFできるリモートロックアウト機構を装備した。ドライブユニットはシマノ・STEPS E8080。回転重視のE-Bike用ドライブユニットなのが特徴だ。フロントサスペンションはクロスカントリーマウンテンバイク/E-Bike用のSR SUNTOUR SF18 RAIDON34 DS BOOST RCR。コンポーネントはシマノ・Deore10速で税抜価格369,000円。

上り・平地はYPJ-XCが有利

今回、ヤマハ・YPJ-XCとミヤタ・リッジランナーを走らせたコースは「御殿場MTBパーク FUTAGO」。2018年10月14日現在、近日オープンに向けて調整中とのことだ。TRAIL-JAMプレイベントでは、短い周回コースだったが、上り・平地・下りが入ったオールマイティなコースで、一部にはE-MTB専用の急斜面があるルートもあった。

上り・平地に関しては、YPJ-XCのほうが一枚上だ。ヤマハのドライブユニットの特徴は、自然なアシストを重視している所だがYPJ-XCに搭載されているPW-Xユニットも同じだ。YPJ-XCのアシストは、上から順にエクストラパワーモード・ハイモード・スタンダードモード・エコモード・プラスエコモードがある。オフロード走行で使えるのはエクストラパワーモード・ハイモード・スタンダードモードまで。オフロードではエコモード・プラスエコモードは非常にカッタルイ。

一番凄いのはエクストラパワーモードだ。アシストが一気にかかるこのモードは坂道でもガンガン進んでいく。通常のマウンテンバイクで9~10km/hで走る上り坂を、時速17km/hで進むため、このパワーを体感すると通常のマウンテンバイクに戻れなくなるほどだ。

一方、ミヤタ・リッジランナーはYPJ-XCと比較するとトルクが薄いと感じてしまう。体感的にはリッジランナーの最大アシストのHIGHモードはYPJ-XCのSTDモードに近い。また、リッジランナーに搭載されているドライブユニット「STEPS E8080」は、高回転で脚を回すとアシストがかかりやすい。低回転から高回転まで直結する感覚でアシストするYPJ-XCと比べるとどうしても落ちると感じる。但し、御殿場MTBパーク FUTAGOのコースを走った限りでは、登れる場所はYPJ-XCと同じだった。

下りはリッジランナーが有利

上りではYPJ-XCのほうがパワフルに走れて楽しいが、下り坂はリッジランナーが有利だ。手元でサドルの高さ調整ができるドロッパーシートポストを装備しており、下り坂ではサドルの位置を下げて安全に下ることができる。また、リッジランナーはYPJ-XCよりもタイヤ幅が太いセミファットタイヤを装備しており、安定して下ることができる。YPJ-XCはリッジランナーよりも良くできたROCKSHOX製サスペンションを搭載しているが、リッジランナーのほうが安心して下れる。

ただ、リッジランナーやYPJ-XCに限らず、E-BIKEの下りは従来の自転車と比較すると違和感を感じるだろう。筆者の場合は通常の自転車と比べるとコーナーで車体の重さを感じた。それは重いバッテリーをダウンチューブに搭載したため、重心位置の変化等があるだろう。これはE-MTBやE-Bikeで下り坂を走れば一発でわかる。E-MTBやE-Bike系の記事で、この事について書いてあったら信用できる目安になるほどだ。

おそらく、日本国内のE-Bikeで、普通の自転車のようなコーナリングを楽しめるのは、YPJ-RとYPJ-Cぐらいだが、あれは舗装路走行に特化し小型バッテリーにしたのもある。仮にE-MTBに小型バッテリーを搭載し、ハイパワーアシストでオフロード走行したらあっという間に電池切れになるだろう。バッテリー問題は、画期的な技術が開発されて小型化に成功するか、バッテリーのデザインを容易にするか、何かしらの画期的な技術が開発されないと解決しないだろう。

ヤマハ・YPJ-Cまとめ ライトウェイトE-クロスバイクの実力は?【E-Bike】

YPJ-XCやミヤタ・リッジランナーを購入する前に乗りたいのがBESV TRS2シリーズだ。ダウンチューブに内蔵したバッテリーは、従来のE-MTBよりも低重心化を実現し、一般的なMTBに近いハンドリングが実現した。一度は試乗するのをお勧めする。

ヤマハ・YPJ-XCとミヤタ・リッジランナーを買うのならどちらが良いか?

ヤマハ・YPJ-XCとミヤタ・リッジランナーのどちらかが良いかと聞かれたら筆者は困る。この質問は、その人の使い方にもよるので一概にYPJ-XCが良いとかミヤタ・リッジランナーが良いとかは言えない。

筆者の好みで言うのならヤマハ・YPJ-XC。PW-Xドライブユニットはパワフルにアシストし、フロントサスペンションもリッジランナーより良く動く。車体サイズも3種類あり価格は税抜35万円と、内容を考えたら高くはない。電動アシスト自転車のリーディングカンパニーとしての意地すら感じるほどだ。しかし、MTB初心者にE-MTBに乗ってもらうのならリッジランナーだろう。ドロッパーシートポストやセミファットタイヤは初心者でもある程度安心して下り坂を下ることができるからだ。

一番良いのはYPJ-XCとリッジランナーの両方を乗りくらべること。サイクルイベントや試乗会でも良いが、筆者としては観光地やMTBパークにレンタサイクルとして置いてもらうのがベストだろう。

 

【自転車漫画】パン屋ライドやガンテツとバトル!?「サイクル。」Part13

レンゴクさんがTwitterやInstagramで公開している人気の自転車漫画「サイクル。」。今回は楽しい?パン屋ライドやガンテツとのヒルクライムがメインとなっています。


 

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日本では買えないが乗れるE-MTB Spacialized Turbo Levo FSR 6Fattie【海外モデル】

電動アシストスポーツサイクル「E-Bike」ブームで、一番注目を浴びているモノと言えば電動アシストマウンテンバイク「E-MTB」だろう。日本メーカーでもヤマハ・YPJ-XCやパナソニック・XM1/2、ミヤタ・リッジランナーが登場しており、今後も様々な会社がE-MTBに参入するだろう。

しかし、海外では日本よりも魅力的なE-MTBが登場している。ロードバイク「Tarmacシリーズ」やマウンテンバイクの「StumpJumperシリーズ」で有名なSpecializedは、海外市場向けE-Bike「Turboシリーズ」を販売している。Turboシリーズには様々なタイプがあるが、今回紹介するのはTurbo Levo FSR 6Fattie。

出典:Specialized Online Store

Turbo Levo FSR 6FattieはフルサスペンションタイプのE-MTB。タイヤ・ホイールは27.5+のセミファット規格を採用。ドライブユニットは車体中心に装着されたミッドドライブ方式に、ダウンチューブにバッテリーが内蔵されている。前後にサスペンションがあるフルサスペンション仕様や、バッテリー内蔵型ダウンチューブは、日本メーカーのE-MTBには無い機構だ。

日本国内では買えないが、乗れる所があるTurbo Levo FSR 6Fattie

2018年10月12日現在、Specialized Turbo Levo FSR 6Fattieは、日本では販売されていない。バッテリーに関しては(Turbo Levo Battery W/ Rock Guard)は購入することができる

どうしてもTurbo Levo FSR 6Fattieに乗りたいのなら、一部のマウンテンバイクコースでレンタルやサイクリングツアーを行っている。調べた所、以下の場所でSpecialized Turbo Levo FSR 6Fattieに、乗ることができるようだ。

札幌ばんけいスキー場 SALOMON × ban.K トレイルステーション(札幌エリア:レンタサイクル)

  • 時間:最大3時間までレンタル可能
  • 料金:3時間で5,400円(コース使用料、保険料付き)

キロロリゾート マウンテンセンター(余市郡赤井川村:サイクリングツアー)

  • 時間:ショートツアー:30分/FIVE STARツアー : 約90分
  • 料金:ショートツアー : ¥ 3,800/FIVE STAR ツアー : ¥8,800

ニセコ グランヒラフ ドットベース(ニセコエリア:レンタサイクル)

  • 料金:90分で3,500円~(コース使用料付き)

【ポタリング記事紹介】東京をぶらぶらと走りながら都電もなかを買いに行く【#チャリと来た】

Twitterなどで自転車漫画を公開していることで知られているさえこさん(@rinkosaeco)が、新たにWebサイト「#チャリと来た」を公開した。ここではTwitter上で公開された漫画(群馬県 四万温泉のせちゃり旅・兵庫県 回転展望レストラン旅・岩手県 幻のバスラーメンを求める自転車旅)や、サイクリングレポートを紹介している。今回は東京エリアのポタリング「帰省お土産に「都電もなか」を買いに行く」を簡単に紹介します。

帰省お土産に「都電もなか」を買いに行く

出典:帰省お土産に「都電もなか」を買いに行くから

帰省お土産に「都電もなか」を買いに行くコースは都営三田線 蓮根駅→荒川サイクリングロード→旧岩淵水門→徳栄商事→菓匠 明美→JR王子駅前→都営三田線 西巣鴨駅とのこと。よりみちを行いながら都電もなかで有名な「菓匠 明美」に買いに行くポタリングレポートだ。

荒川区役所前駅から近い所にある徳栄商事では、都バスの置物があり、都電のペーパーウェイトを購入したとのこと。ただ、現在はWebサイト(http://www.tokueinet.co.jp/)を見る限り、新幹線やJR東日本の通勤電車、小田急ロマンスカー、昔ながらの気動車のピンバッジ、ボンネットバスのミニカー等の製造をしており、今は販売されていないようだ。因みに、Amazonでも売られており購入することもできる。

その他に寄りつつ、都電もなか本舗「菓匠 明美」に到着。こちらは、都電もなか本舗と書かれている通り、都電もなかが名物とのこと。歴代の都電デザインを使用したパッケージの中には、都電の形をした最中が入っている。こちらは、今も買うことができるようだ。

都電もなかみたいな菓子は他の地域にもある?

都電もなかを見ていると、他の地域にも似たようなお菓子があるのでは?と思う人もいるだろう。都電もなかに似た和菓子は3つあり、神奈川県藤沢市の和菓子店「扇屋」の江ノ電もなか、大阪府堺市堺区の和菓子店「南曜堂」のちんちん電車もなかがあるようだ。大阪のちんちん電車もなかは、中にはつぶあんとお餅が入っており、都電もなかに似たような最中のようだ。一方で江ノ電もなかは、5種類の味があり、様々な味を楽しめるようだ。

都電もなか以外の詳しい内容に関しては、帰省お土産に「都電もなか」を買いに行くからどうぞ。

【自転車漫画】「#チャリと来た」(旧名ぶらり輪行女子)シリーズまとめ

泥除けこそ風洞実験が重要?動画で学ぶSpecialized DRY-TECH Fendersの効果

少し前から、ロードバイクを中心に空気抵抗を減らした「エアロ」が流行している。競技用ロードバイクやヘルメット等は風洞実験を行っている物が多い。しかし、Specializedは競技用自転車や部品だけでなく、コミューター用部品にも風洞実験を行い、フィードバックしているようだ。

今回紹介するのは、自転車用泥除け「Specialized DRY-TECH Fenders」の動画。道路の水たまり等を通過しても服や車体を汚れにく用くする泥除けだが、泥除けによっては汚れやすい物と汚れにくい物があるようだ。Specialized DRY-TECH Fendersは従来の泥除けよりも車体や服が汚れにくいのを売りにしており、動画では風洞実験を行い、泥除けなし、通常の泥除け、Specialized DRY-TECH Fendersの比較を行っている。

Specialized DRY-TECH Fendersは、通常の泥除けよりも水が飛び散りにくい構造となっている。一番の特徴は顔に水が当たりにくい所だ。泥除け無し、通常の泥除けの場合、顔に沢山の水がかかるが、Specialized DRY-TECH Fendersは顔に水がかかりにくいようだ。

この動画を見ると、泥除けは、ただ装着するだけでなく設計も見ないといけないようだ。最低限でもツーリング用自転車を買う場合、きちんとした泥除けが装着できる自転車を買ったほうが良いだろう。

泥除けとマッドフラップは汚れを人間だけでなく自転車も守ってくれる理由

【自転車漫画】ヒルクライムはじめました「サイクル。」Part12

レンゴクさんがTwitterやInstagramで公開している人気の自転車漫画「サイクル。」。今回は上り坂を走る「ヒルクライム」ネタを中心にお届けします。

 

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三色団子ちゃん 車載工具は想定しだすとどんどん増える #イラスト#イラスト #illustrations #roadbike #cyclocross #cycling #漫画 #漫画 #4コマ漫画 #まんが #まんが #サイクリング #サイクリング女子 #サイクリング #サイクリング女子 #サイクリング日和 #自転車 #自転車女子 #自転車漫画 #自転車 #自転車女子 #自転車で #自転車日和 #ロード #ロードバイク #ロードバイク女子 #ロードバイク漫画 #ロードバイク乗り #ロードバイク #ロードバイク女子 #ロードバイク乗り #メンテナンス #illustration #コミック #コミックエッセイ #コミック #コミックエッセイ

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ミニベロタイプのE-Bikeや街乗りスポーツサイクルが登場したルイガノ2019年モデル

サイクルベースあさひが販売代理店となったルイガノ。かつてはレース用モデルもラインナップしていたが、現在はレースモデルはGarneauに移管。2018年モデルからはこれからロードバイクを始める人に向けた「エントリーロードバイク」のラインナップが外れた。一方で、電動アシスト自転車はラインナップを拡大。主にシティサイクルタイプの電動アシスト自転車がメインだが、2019年モデルから、あらたに電動アシストスポーツサイクルが追加された。

シマノ製アシストユニットを搭載したE-Bike「ASCENT e-sports」が登場

出典:ルイガノ

ルイガノ初のE-Bikeが「ASCENT e-sports」。発売前にサイクルモード等の自転車イベントで展示されていたので、知っている人も多いだろう。ドライブユニットはシマノ・STEPS E8080。日本ではシマノ製ユニットを搭載した貴重なミニベロタイプのE-Bikeだ。ブレーキはシマノ・BR-M395油圧ディスクブレーキを搭載。メインコンポーネントはシマノ・DEORE(10速)。価格は330,000円(税抜き)

街乗り向けの洒落たシティスポーツ自転車「MULTIWAY」シリーズ

出典:ルイガノ

新たに登場した「MULTIWAY」シリーズは、街乗り用に特化した洒落たシティスポーツ車。MULTIWAYシリーズは「MULTIWAY 26/27」と「MULTIWAY27.5」の2種類がある。「MULTIWAY 26/27」は泥除けやオートライト、前荷台、リング錠など、街乗りでも扱いやすい部品を装備し通勤・通学にも合う自転車。タイヤもシティサイクル/ママチャリ用のタイヤを装備し、タイヤやチューブ交換時のコスト削減にもつながる。価格は52,000円(税抜き)

出典:ルイガノ

一方、MULTIWAY27.5はマウンテンバイクやグラベルロードに採用されている27.5インチ(650B)を採用。車体のデザインはMULTIWAY26/27に似ているが、細かい所が異なっている。一般的なクロスバイクに似ているが、前後ブレーキは強力なローラーブレーキを採用し、急ブレーキをかけても車輪がロックしにくいタイプで、こちらもオートライトが装備されている。変速機は内装7段変速。価格は72,000円(税抜き)

わかりやすくなった名前

2018年モデルでは、アルファベット一文字の名前で混乱していたが、今回はK(≒Kids)やJ(≒Junior)など一部を除き、名前をつけることでわかりやすくなった。

http://www.louisgarneausports.com

【自転車漫画】自転車を買うのは難しい?「ママチャリなカコ」 Part3

只野うささんが、クロポタNOTEで公開している自転車4コマ漫画「ママチャリなカコ」を解説しながら紹介する企画。Part3では、いよいよ自転車店に行き自転車選びをすることになりました。

変速機付きママチャリってどんな感じ?:ママチャリなカコ11・初・変速★

ママチャリなカコ11・初・変速★から

スポーツサイクルを買う前に、変速機付きのママチャリを試しに乗ることにした只野うささん。借りた変速機付きママチャリ(内装3段変速)で試しに走ってみたが坂道は楽ではなかったとのこと。一般的な自転車に付く内装3段変速のギアは、軽いギアが「あまり軽くない」のもある。因みにシマノ製内装変速機は、3段・5段・7段・8段・11段の5種類がある。その中でも3段と5段は一番軽いギアが「あまり軽くない」。シマノの内装変速機でも7段、8段、11段は軽いギアがあるので、長距離走行を行うのならそちらを選ぼう。

https://www.cyclorider.com/archives/9065

変速機付きママチャリで、坂道を楽に走りたい場合なら、ギアがむき出しになっている外装変速機が付いたママチャリを選ぼう。頻繁なメンテナンスが必要で、停車したまま変速できない欠点はあるが、安価ながら細かく変速できる。

この漫画を読んでクロスバイクではなく、変速機付きママチャリ/シティサイクルにしようと思った人もいるだろう。ブリヂストンサイクルのマークローザのように、アルミフレームを採用した軽量なシティサイクルもある。そこで簡単にクロスバイクとママチャリの違いをまとめてみた。

クロスバイク

  • 泥除けやスタンドなど日常生活に役立つ部品は後付する必要がある。
  • 車輪は簡単に外せる。輪行しやすい。
  • メンテナンスはママチャリよりも頻繁にしないといけない。
  • 部品交換によるアップグレードが簡単。
  • 走りは軽い。

変速機付きママチャリ

  • 泥除けやスタンドなど日常生活に役立つ部品は最初からある。
  • 車輪は簡単に外せない。輪行できない。
  • メンテナンスは比較的ズボラでも走る。
  • 部品交換によるアップグレードは難しい。
  • 走りはクロスバイクよりも重い。

スポーツ自転車選びは大変:ママチャリなカコ12・自転車屋 1

ママチャリなカコ12・自転車屋 1から

自転車用語の知識はわかったので、自転車屋へ行くことに。いろいろな自転車店に行くが、どうしても自分に合った自転車を探すことはできなかった。これに関しては自分の相性に合う所を選ぶしか無いだろう。

無理やり薦める所は買わないのがベスト:ママチャリなカコ13・自転車屋 2

ママチャリなカコ13・自転車屋 2から

良い店は人によって様々で相性があるが、悪い店というのは大体共通している。基本的に無理やり買わせようとする店は、買わないのが良いだろう。

ロードバイクを試すために自転車店へ:ママチャリなカコ14・自転車屋 3

ママチャリなカコ14・自転車屋 3から

ロードバイクにするか、クロスバイクにするか、ママチャリにするか、電動アシスト自転車にするか悩むことに。とりあえずロードバイクに乗ろうと思いネットで検索して、ロードバイクをレンタルできる自転車店に行くことにした。

メディアではスポーツ自転車に乗ったことが無い人にいきなり買わせようとする記事が多いが、「百聞は一見にしかず」で、いきなり購入するより実際に乗って確かめるのが良い。スポーツサイクルブームでロードバイクやクロスバイクに乗れるレンタサイクルショップが沢山誕生している。かつて、ロードバイクがレンタルできるレンタサイクル店(全国版)をまとめたことがあるが、あまりの多さに投げ出しそうになったほどだ。

【全国版】ロードバイクがレンタルできるレンタサイクル店一覧

また、少なくない観光地ではスポーツサイクルに乗って観光を楽しむ「サイクリングツアー」があるので、そちらを使うのも手。初心者向けロードバイク体験プランもあるので、観光がてら試してみるのも良いだろう。

因みに「クロスバイク買ってもすぐにロードが欲しくなる」というのは、人によりけり。サイクリングロードを走るだけならロードバイクでも良いが、砂利道を固めたようなコンクリート舗装の下り坂(三国峠新潟県側)、砂で埋まったサイクリングロード(静岡県太平洋自転車道)、ロードバイクのタイヤが嵌りそうな鉄製の橋(大弛峠長野県側)など、細いタイヤでは走れない公道を体験すると、ロードバイクが良いとはとても言えない。

ロートバイクに初めて乗ったが…:ママチャリなカコ15・初ロードバイク!

ママチャリなカコ15・初ロードバイク!

一通り説明を受けてさっそくロードバイクに乗るが、運転しにくく、止まろうとして足を出そうとしたら、足が引っかかり転倒してしまったとのこと。跨ぎやすいママチャリに乗っていて、いきなりスポーツサイクルに乗る人は、このあたりは気をつけたほうが良いだろう。

ちなみにこけた原因は
直接的には、足を前から抜こうとして
トップチューブに右足をひっかけたことなわけですが、
遠因として、サドルが高すぎたこと(最初に自転車屋さんが
初心者向けに低めにしてくださってたのを少し上げた)と
背中のリュックに一眼レフが入ってたことです。

[4コマ]ママチャリなカコ16・えぇぇえーー!?から

また、ブレーキが持ちづらいのはドロップハンドルの宿命と言える所。テコの原理で力点が近過ぎて扱いにくく、抑えにくいからだ。また、ハンドル操作がシビア(反応が良すぎる)のは、ロードバイクは低速走行を割り切って高速走行にすべて割り振ったのもある。

続きがみたい人は、クロポタNOTEママチャリなカコから見ることができます。

【自転車漫画】「ママチャリなカコ/クロスバイクな日々」まとめ

日本で買える電動アシストマウンテンバイク(E-MTB)一覧【2018-2019】

オフロード走行が楽に楽しめる電動アシストマウンテンバイク。日本でもヤマハやパナソニック、ミヤタといった大手電動アシスト自転車ブランドが参入している。欧州などの海外市場と比べると、ラインナップは少ないが、少しずつ増えている。今回は日本で購入できる電動アシストマウンテンバイクをまとめてみた。

Benelli TAGETE:¥238,000

https://youtu.be/rCcDM5jMjTU

電動アシストマウンテンバイクでは20万円台で購入できる貴重なモデルがBenelli TAGETE 27.5。テクトロ製油圧ディスクブレーキ。マウンテンバイクとしての機能は持っている。E-Bikeで貴重な低価格モデル。ドライブユニットはBAFANG M400。ママチャリ用ユニットを搭載したスポーティ電動アシスト自転車と比べるとスポーツ感はある。シマノやヤマハなどのドライブユニットと比べると、高回転で漕いだ時のアシストの追従がない。また、ドライブユニットには石に当たった時に保護するアンダーガードも無い。これはM400がクロスバイク用なのも関係しているだろう。本格的なオフロードをラフな運転で走るのには少し不安があるが、低価格で電動アシストマウンテンバイクに乗れるのは魅力。

  • フレーム:BENELLI 6061アルミ
  • フロントフォーク:SUNTOUR SF14-XCR32-27.5 100mm
  • ドライブユニット:BAFANG M400
  • ギア:(前)BENELLI 38T+(後)SHIMANO CS-HG50-10 11-36T
  • ブレーキ:TEKTRO HD-T290 油圧式ディスクブレーキ
  • ホイール:BENELLI(前ハブ)QUANDO 100ミリ/(後ろハブ)QUANDO 135ミリ
  • タイヤ:MAXXIS CROSS MARKⅡ 27.5×2.1

ベネリ

Benelli NERONE27.5+:¥278,000

Benelliブランドの電動アシストセミファットマウンテンバイク。マウンテンバイクの世界でも、従来のマウンテンバイクよりもタイヤが太いセミファットバイクが増えつつある。ドライブユニットはBenelli TAGETE27.5と同じBAFANG M400。部品スペックもTAGETE27.5と同レベル。

気になる所は、剛性が高いスルーアクスルや流行のブースト規格など、最新の規格を採用していない所。フロントサスペンションもスペック表では29インチ用を採用している。フレームもドライブユニットが大きいのか、全体的に間延びした設計。TAGETE27.5は、アンダーガードが無い等気になる所もある。しかし、価格は安くスリックタイヤを装備して街乗りサイクリングや、派手な運転をしなければTAGETEで十分だと思う人も多いだろう。しかし、NERONE27.5+のようなセミファットバイクは、オフロード走行がメインだろう。NEORE27.5+を買う場合、セミファットバイクタイプのE-MTB「ミヤタ・リッジランナー」を見てから考えるのがベターだ。

  • フレーム:BENELLI 6061アルミ
  • フロントフォーク:SUNTOUR SF14-XCR32-29 100mm
  • ドライブユニット:BAFANG M400
  • ギア:(前)BENELLI 38T+(後)SHIMANO CS-HG50-10 11-36T
  • ブレーキ:TEKTRO HD-T290 油圧式ディスクブレーキ
  • ホイール:BENELLI(前ハブ)QUANDO 100ミリ/(後ろハブ)QUANDO 135ミリ
  • タイヤ:WTB 27.5×2.8

ベネリ

BESV TRS1:¥498,960(税込)

BESVブランドの電動アシストマウンテンバイク「TRS1」の一番の特徴は、カーボンフレームを採用している所。車体重量は19.3kgと20kgを切り、E-MTBの中では軽量な部類に入る。ドライブユニットはShimano STEPS E8080。トルク感は薄く高回転で脚を回して走るタイプ。フロントフォークは有名ブランド「RockShox」を採用している。Web上でのスペック表では詳細な内容が少ない。このあたりはもっと書くべき所だ。

  • フレーム:カーボン
  • フロントフォーク:RockShox 120mm
  • ドライブユニット:Shimano STEPS E8080
  • ギア:(前)不明(後)SHIMANO 11速
  • ブレーキ:Shimano Deore 油圧式ディスクブレーキ
  • ホイール:不明
  • タイヤ:不明

BESV JAPAN

Corratec X VERT 650B:¥398,000

コラテックの電動アシストMTB「X VERT 650B」は、Bosch Active Line Plusが搭載されている。静かでトルク重視のドライブユニットは煩いドライブユニットが嫌いな人に向いている。街乗りでも快適に走れるようにスリックタイヤ「WTB ThickSlick」が装備されている。オフロード走行を楽しみたいのならブロックタイヤに交換すればOKだ。フロントフォークはMANITOU MACHETE COMPの9ミリクイックレバー仕様。シャフトを太くし剛性を高めたスルーアクスル仕様が流行の現在、ここが気になる所だ。

  • フレーム:E-POWER X VERT FUSION TUBE トリプルバテッドアルミ
  • フロントフォーク:MANITOU MACHETE COMP 100mm RL 9mm QR
  • ドライブユニット:Bosch Active Line Plus
  • ギア:(前)CORRATEC アルミ 38T(後)SHIMANO SLX, 11-40T, 11S
  • ブレーキ:TEKTRO HD-M285
  • ホイール:ZZYZX DD30 32H
  • タイヤ:WTB Thick Slick 27.5 x 1.95

グローブライド

Panasonic XM1:¥330,000

パナソニックの本格的電動アシストスポーツサイクルブランド「Xシリーズ」。その中でもXM1はパナソニック製E-MTBのエントリーモデルとなる。他のブランドには無い特徴にセミインテーグレッド仕様のバッテリーを搭載している所。フレームと一体化させて見た目をすっきりさせるだけでなく、重心が下がるのも期待できる。ただ、バッテリー容量が少ないため、他社よりも航続距離は少ないのが気になる所。ドライブユニットはパナソニック・スポーツドライブユニット。アシストはメリハリがあり、トルク・回転両立タイプ。音は大きい。また、フレームサイズが1種類しかないのも気になる。

(Panasonic XM2は未試乗。試乗後紹介予定)

  • フレーム:フォーミングアルミ(ワイヤ内蔵タイプ)エンド幅:135mm
  • フロントフォーク:SR SUNTOUR RAIDON-XC RLR DS 15QLC32 27.5″ 100mmトラベル リモートレバー付1-1/8~1-1/2アルミステム E-Thru 15mm 15QLC32-100
  • ドライブユニット:パナソニック スポーツドライブユニット
  • ギア:(前) 41T(後)シマノ CS-HG50-10 11-36T
  • ブレーキ:シマノ SLX BR-M7000 油圧ディスク
  • ホイール:アルミ/(前)シマノ DEORE HB-M6010 E-thru 100×15mm 32H/ (後)FH-M6000 OLD:135mm QR 32H
  • タイヤ:MAXXIS IKON e-bike 27.5×2.2

パナソニック・サイクルテック

YAMAHA YPJ-XC:¥350,000

ヤマハの電動アシストスポーツサイクルブランド「YPJ」シリーズ唯一のE-MTB。ドライブユニットはヤマハ・PW-X。ヤマハスポーツサイクル用ドライブユニット「PWシリーズ」の中ではMTB用のトップモデル。アシスト時の音は発生するが低音の仕様となっている。アシストの作動感はパワフルで、瞬時に反応するが曖昧。メリハリがあるシマノ・STEPS E8080やパナソニック・スポーツドライブユニットのような面白みは少ないが、筆者の好みはPW-Xだ。車体サイズは3種類あり、部品も良いものが付いている。

  • フレーム:アルミ
  • フロントフォーク:ROCKSHOX RECON GOLD 120mm
  • ドライブユニット:ヤマハ・PW-X
  • ギア:(前) 36T(後)シマノ 11速 11-42T
  • ブレーキ:シマノ SLX  油圧ディスク
  • ホイール:スルーアクスル
  • タイヤ:MAXXIS 27.5×2.2

MIYATA Ridge Runner

https://youtu.be/FVLOW4TFHDE

ミヤタのE-MTB「リッジランナー」の特徴は、日本市場では貴重な本格的なセミファットE-MTBということ。下りでも安定して走れるように、2.8インチのセミファットタイヤに、サドルが上下移動が可能なドロッパーシートポストを標準装備。ドライブユニットはシマノ・STEPS E8080。

  • フレーム:アルミ
  • フロントフォーク:ROCKSHOX RECON GOLD 120mm
  • ドライブユニット:Shimano STEPS E8080
  • ギア:(前) 34T(後)シマノ 10速 11-42T
  • ブレーキ:シマノ DEORE  油圧ディスク
  • ホイール:リム:ALEX MD35 27.5 32H/ハブ:Shimano DEORE F/15mm E-Thru R/12mm E-Thru
  • タイヤ:KENDA K1184A 27.5 2.8 F/V w/KENDA logo

ミヤタ

MERIDA eBIG.SEVEN 600

ミヤタサイクルが代理店の自転車ブランド「メリダ」。日本初登場のメリダ製E-MTBがeBIG.SEVEN 600。ラフな下り坂もある程度楽しめるミヤタ・リッジランナーとは違い、こちらはクロスカントリー仕様のマウンテンバイク。ドライブユニットはShimano STEPS E8080。

  • フレーム:eBIG.SEVEN TFS アルミ
  • フロントフォーク:Manitou Machete comp 27.5 100ミリストローク
  • ドライブユニット:Shimano STEPS E8080
  • ギア:(前)-(後)シマノ 10速 11-42T
  • ブレーキ:シマノ DEORE  油圧ディスク
  • ホイール:Merida Big 7 comp CCリム
  • タイヤ:Maxxis IKON M319P 27.5×2.2インチ

メリダ

日本で買えない自転車「海外モデル」紹介記事まとめ

海外には、日本で購入できない面白い自転車が多くある。特に電動アシスト自転車は、法規的な関係上、日本では電動アシスト自転車として導入できないモデルが多い。今回は、日本では買えない海外で売られている特徴的な自転車をまとめてみた。

Coast Cycles Buzzrawシリーズ

レジャーバイク風の電動アシスト自転車 Coast Cycles Buzzraw【海外モデル】

独特なスタイルのミニモト風E-Bike「Coast Cycles Buzzraw Xシリーズ」【海外モデル】

KOGA E-WORLDTRAVELLER

世界1週用自転車もE-Bikeの時代? KOGA E-WORLDTRAVELLER【海外モデル】

パシュレー・モーガンシリーズ

イギリスのスポーツカーのコラボ パシュレー・モーガンシリーズとは?【海外モデル】

Tern GSD

子供乗せや荷物も積める小径電動アシストカーゴバイク Tern GSD【海外モデル】

Tern Cargo Node

折り畳みロングテールバイクという新発想の自転車 Tern Cargo Node【海外モデル】

TREK 1120

バイクパッキングスタイルを加えたツーリングMTB TREK 1120【海外モデル】

(記事公開時は日本未発売。2019年モデルで日本上陸)

Specialized Roll

Specializedのクルーザー「Roll」のカスタム動画”Roll Your Own: Designer Roll Series”

 

第二回伊豆E-BIKEフェスティバルが11月3日に開催決定

伊豆半島をE-Bike(電動アシストスポーツサイクル)で観光活性化させるプロジェクト「伊豆E-BIKEプロジェクト」。2018年11月3日に「第二回伊豆E-BIKEフェスティバル」を行うと発表した。

出典:伊豆E-BIKE

伊豆E-BIKEフェスティバルは最新E-BIKEの展示や試乗が可能なE-Bikeイベント。今回はE-Bikeの展示や場内で試乗だけでなく、E-BIKE場外試乗ツアーも行うと発表した。場外市場ツアーは事前予約優先で、気軽に乗れる「フラットコース」やE-BIKEの真価がわかる「激坂コース」などを準備中とのこと。またコースには必ずガイドが付き、初心者でも安心して楽しめるようだ。コース詳細は決まり次第公開。予約の受付は10月10日(水)開始を予定。

展示予定ブランドは以下の通り

  • Benelli
  • BESV
  • MIYATA
  • MERIDA
  • MIZUTANI
  • Tern
  • YAMAHA

日時は、2018年11月3日(土)10:00〜16:00。会場は道の駅 伊豆ゲートウェイ函南 コミュニティ広場。

第二回伊豆E-BIKEフェスティバル 11月3日 開催決定!:izu-ebike.jp

【自転車漫画】ルート選びを他人に預けると…「サイクル。」Part11

レンゴクさんがTwitterやInstagramで公開している人気の自転車漫画「サイクル。」。ライトからルート選びなどのあるあるネタが豊富です。

 

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三色団子ちゃん 小豆ちゃんナイトロバンビへ入りました #自転車 #自転車漫画 #自転車女子 #自転車 #cycling #ロードバイク #ロードバイク女子 #ロードバイク漫画 #ロードバイク乗り #ロードバイク女子 #ロードバイク乗り #まんが #まんが #漫画 #漫画 #4コマ漫画 #サイクリング #サイクリング女子 #サイクリング #サイクリング女子 #ロードバイク #ロードバイク女子 #ロードバイク漫画 #ロードバイク乗り #ロードバイク #ロードバイク女子 #ロードバイク乗り #イラスト #イラスト #illustration #illustrations

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最新作は作者のTwitter・Instagramで公開されています。

ディスクロードバイクやミニベロが登場したNESTO 2019年モデルをピックアップ

コストパフォーマンスが高いと評判のNESTO。2019年モデルでは、ディスクロードバイクやミニベロなど、新しいモデルが登場したとのこと。ここではディスクロードバイクやミニベロなど、注目のモデルをピックアップ。

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ALTERNA DISC

ALTERNA/ALTERNA FLATとの共用が無いフレーム・フロントフォークを採用した。設計もALTERNAよりタイトで、趣味でロードバイクに乗る人をメインとした作りになっているようだ。車輪の装着には前後12ミリスルーアクスル、ボトムブラケットはBB86規格を採用。コンポーネントはシマノ・105で、ブレーキはシマノ製機械式ディスクブレーキを装備した。

FROID

NESTOの「FROID」はオンロードをスポーティに走るタイプのミニベロ。フレームには軽量化を重視したダブルバテッドクロモリを採用し、キャリパーブレーキを装備している。カラーリングは全4色。

ALTERNA フレームセット


税抜き9万円以下でコストパフォーマンスが高いロードバイクとして有名なALTERNAのフレームセット。カラーリングはマットブラックとクロームデカールを組み合わせたフレームセット限定のカラーで高級感がある。フレーム、フロントフォーク、ヘッドパーツ、リアディレイラーハンガーがつき、税抜価格39,900円。4万円以下で購入できるロードバイクフレームと言えば、TNI 7005MK2が有名だが、このモデルはTNIのライバルになるだろう。

TRIZE PRO

NESTO初のマウンテンバイク完成車がTRIZE PRO。27.5インチで通常のマウンテンバイクよりも太いタイヤを履いた27.5+と、27.5インチよりも太いタイヤを履いた29インチの両方を楽しめる設計とのこと(完成車に装着されているのは27.5+)。フロントシングル仕様だがフロントディレイラーを装着できる仕様だ。カラーリングは通常の塗装ではなく、サンドブラストを施しアルマイトをかけた特殊な仕様となっている。

(現時点では2019年モデルは公開されていません)

NESTO

自転車で巡る社会科見学ポタリング【横浜編】

自転車には、長距離サイクリングやレース等様々な楽しみ方がある。その中でも誰でも気軽に楽しめるのが、街中や観光地を自転車で巡る「ポタリング」。自転車で走って楽しめるだけでなく、気軽に自由に様々な場所に行ける利点もある。

このようなポタリングは、テーマを決めて走ると面白さが増していく。テーマは人によって様々だと思うが、筆者がテーマにしているのは「社会科見学」。ポタリングしたい時は、工場や博物館、旧跡など自転車で巡るのを楽しんでいる。このような施設は気軽に入ることができ、知識も増えるので一石二鳥だ。

自転車初心者が社会科見学ポタリングを行うのなら、有名観光地を選ぶのがベスト。このような場所はレンタサイクルやシェアサイクルを運営している会社が多くあり、公共交通機関やレンタカーなど代替交通も充実している。仮に雨が降っても、レンタサイクルからレンタカー、バス等の公共交通機関に乗り換えれば良いのだ。

今回「社会科見学ポタリング」でピックアップするのは、神奈川県の横浜市。外国との貿易で日本で最初に開かれた港の一つとしても知られている。ランドマークタワーがそびえるみなとみらい地区や中華街だけでなく、昔ながらの異国情緒あふれる建物や、かつての横浜を歴史を知ることができる資料館が数多くある。今回は、筆者が今まで言ったことがある場所をピックアップしてみた。

JiCA(独立行政法人国際協力機構) 横浜 海外移住資料館

独立行政法人国際協力機構 横浜センターの2階には海外移住資料館がある。ここでは海外移住の歴史から、移住した理由、暮らし、仕事の内容、日系人の文化活動まで様々な内容を見ることができる。また、海外移住に関する参考文献、資料がある図書館も併設している。

筆者がここを薦めるのは、現代では聞かない日本人の移民について知ることができるから。明治時代から始まり、1973年(昭和48年)に移民船による移民廃止と、つい最近まであった移民の歴史はあまり知られていない。決して楽ではない激動の歴史を知ることができる海外移住資料館。公式サイトでは企画展を紹介する特別サイトが残っており、これを見るだけでも海外に渡った日本人の歴史を知ることができる。

  • 〒231-0001 神奈川県横浜市中区新港2-3-1
  • 料金:無料

海外移住資料館

ニュースパーク(日本新聞博物館)

新聞について詳しく学べるミュージアム。新聞記者になり取材体験を行うゲームから、新聞の歴史などを見ることができる。筆者が気に入ったのは歴史的瞬間をピックアップした新聞紙面を公開している新聞広場と、新聞協会賞を受賞した新聞報道から見る記者の思いを見るコーナー。特に後者は、新聞記者という「造り手」の面で解説する貴重な内容を見ることができる。因みに、ニュースパークがある横浜情報文化センターは、関東大震災後に建てられた横浜商工奨励館と新しいビルを組み合わせた建物だ。そのため、横浜情報文化センター旧貴賓室など、かつての歴史を感じる部分が残っており、ニュースパークに興味がない人でも入る価値はあるだろう。

  • 神奈川県横浜市中区日本大通11横浜情報文化センター
  • 料金:一般 400円

ニュースパーク

横浜税関資料館

税関の仕事から密輸取締まで気軽に見ることができる横浜税関資料館。コンテナの壁を2重にする覚醒剤密輸の実態から、キャラクターグッズからブランド物のバッグといった、コピー商品と本物の商品の違いを見分けるコーナー、ワシントン条約で輸入が禁止されている物の展示まで、様々なコーナーがある。

2018年には新たに税関のお仕事体験コーナーが新設。金属探知機体験やファイバースコープ体験ができる。税関職員は一体どのような事を行っているのかわかる資料館だ。

  • 横浜市中区海岸通1-1 横浜税関本関1階
  • 料金:無料

横浜税関資料館

日本郵船歴史博物館

日本郵船の始まりから豪華客船時代、戦争での壊滅、そして現在を見ることができるミュージアム。一部では、その時代おいて日本郵船が使っていた船の模型が展示や、客船時代のパンフレットや食器、現代の日本郵船が行っている事業内容を見ることができる。日本郵船歴史資料館の近くには、激動の歴史を生き抜いた氷川丸が展示されている。筆者としては日本郵船歴史博物館を見てから、氷川丸に行くのをお薦めする。

  • 横浜市中区海岸通1-1 横浜税関本関1階
  • 料金:一般 400円

日本郵船歴史博物館

日本郵船氷川丸

1930年(昭和5年)に竣工し、太平洋戦争では病院船、第2次世界大戦後は1960年(昭和35年)まで運航しつづけた氷川丸。戦前より唯一現存する日本の貨客船と貴重な船だ。

一番の特徴は、昔ながらの船内を見ることができること。今の時代にはないクラシックで豪華な客室や食堂が見られる。公式サイトではGoogleストリートビューで船内が見れるが、自分の目で見て体験したほうが良い。近くには日本郵船歴史博物館があり、日本郵船博物館に行ってから氷川丸を見るのがお薦めだ。

  • 住所:神奈川県横浜市中区山下町山下公園地先
  • 料金:一般 300円

日本郵船歴史博物館

工作船資料館

2001年 12月22日に東シナ海で発生した「九州南西海域工作船事件」。海上保安庁が北朝鮮の工作船を追跡、停船命令を無視し、最終的には銃撃戦となり、不審船が自爆して沈んだ。その後、船体は引き上げられ、現在は工作船資料館で見ることができる。ここでは、工作船だけでなく、回収物や海上保安庁の当時の状況を映した映像もあり、見応えがある資料館だ。

  • 住所:神奈川県横浜市中区新港1-2-1・赤レンガパーク隣
  • 料金:無料

海上保安資料館 横浜館

シェアサイクルやレンタサイクルが多くある横浜エリア

観光名所が多い横浜エリア。筆者は何度が自転車で横浜を巡ったことがあるが、歩道や車道は人が多いので、レーシーなロードバイクで走るのには向かない。クロスバイクやシティサイクルなど低速でも安定して走れる自転車や、鉄道網が豊富なのを生かして折りたたみ自転車で走るのも一つだ。

また横浜には、シェアサイクル(ドコモ・バイクシェア「BayBike」)やレンタサイクル(Cycle TravelationパノレンYOKOHAMA CYCRUISING)がある。自前の自転車を持っていかず、レンタサイクルやシェアサイクルを使うのも一つだ。

自転車で走ることで気晴らしになり、社会科見学もできる社会科見学ポタリング。全国にはこのような場所が沢山あるので、シクロライダーで随時紹介します。

(マツモトケンタロウ)

GIOSのクロスバイク「MISTRAL」のリミテッド・カラーエディションが期間限定予約を受付中

GIOSは、クロスバイク「MISTRAL」の限定カラー「MISTRAL LIMITED COLOR EDITION 2019」を発表した。GIOSのクロスバイク「MISTRAL」の限定カラーリングの受注を期間限定で行う。カラーリングは以下の8色

出典:GIOS

  • ORANGE
  • GREEN
  • SAKURA
  • NAVY
  • YELLOW
  • SILVER
  • SKY BLUE
  • MATTE BLACK

カラーによりパーツ等のカラーも異なる。パーツのカラーリングは写真通りとなる。写真では、ORANGE・GREEN・SAKURA・NAVYはシルバーパーツ。YELLOW・SILVER・SKY BLUE・MATTE BLACKはブラックパーツとなる。販売価格は2019年モデルのMISTRALにプラス¥2,000(税抜) の ¥53,000(税抜き)。期間は、受注締切日は2018年11月30日まで。納期は2019年3月~4月順次とのこと。

GIOS

 

世界1週用自転車もE-Bikeの時代? KOGA E-WORLDTRAVELLER【海外モデル】

シティサイクルからクロスバイク、マウンテンバイク、カーゴバイクまで、世界では様々な自転車が電動アシスト化されている。そんな中、今まで電動アシスト自転車化されていなかったのは、世界1週クラスのツーリング用自転車だ。しかし、海外ではついに世界1週用のツーリング自転車まで、電動アシスト化の波がやってきた。

出典:KOGA

オランダの自転車会社「KOGA」は、日本ではロードバイクブランドとして有名だ。しかし、海外ではトレッキングバイク等の非競技向け自転車も販売している。写真の自転車「E-WORLDTRAVELLER」は、日本未発売の旅行用自転車「WORLDTRAVELLER」の電動アシスト自転車バージョン。前後ライト、泥除け、ボトル、前後荷台と旅行に必需品の物を装備。また、日本では見かけない前後スタンドも付いている。ドライブユニットはBosch製で、「Performance CX」という日本未発売のグレードだ。E-WORLDTRAVELLER・WORLDTRAVELLER両方共日本未発売の海外モデル。

自動車やオートバイ、自転車で世界1週を行う人がそれなりに入る世の中。電動アシスト自転車でも世界1週など旅行を行いたいと思う人はいるだろう。そんな人にとっては良い自転車だが、気になるのは法律。電動アシスト自転車の法律は世界で統一されていなく、特に日本市場の電動アシスト自転車は、他国と比べるとアシストの比率が厳しい傾向にある。日本の場合、人力とアシストの比率が最大1対2で、10km/hから24km/hまで徐々に比率が下がらないといけない。そのため、海外市場の電動アシスト自転車を、そのまま日本市場に持ってくると、電動アシスト自転車ではなく原動機付自転車扱いになる問題が発生する。近い未来、海外規格の電動アシスト自転車で日本にやってきた人が、警察に捕まる問題が起こるだろう。

日本で買えない自転車「海外モデル」紹介記事まとめ

【自転車漫画】自転車あるあるが豊富な「ママチャリなカコ」 Part2

只野うささんが、クロポタNOTEで公開している自転車4コマ漫画「ママチャリなカコ」を解説しながら紹介する企画。Part2も自転車あるあるが豊富で解説します。

釘が無くてもパンクします:ママチャリなカコ06・パンクって…

ママチャリなカコ06・パンクって…から

一般的にパンクと言えば、釘やガラスなど突き刺し系のパンクを思い浮かぶのが一般的。しかし実際のパンクは、段差に乗り上げた時に路面とリムにチューブがはさまれて発生する「リム打ちパンク」が多いと言われている。リム打ちパンクの対策は空気を入れるだけと簡単だ。定期的に空気を入れて確認しよう。

因みに、空気を入れるのが大変だと思う人は、良い空気入れを買うのを薦める。ディスカウントストアで数百円で買える空気入れもあるが、そのような空気入れは空気が入れにくかったり、スポーツサイクルに使われている仏式バルブ(タイヤチューブに空気を入れる弁の形)に対応していない物が殆どだ。ブリヂストンのスマートポンプが筆者の最低ラインだ。

サドルを上げるのは少し怖い:ママチャリなカコ07・サドルの高さ

ママチャリなカコ07・サドルの高さから

自転車のサドルを下げすぎると、脚の筋肉を効率良く使うことができず、膝に負担がかかる。一方で、サドルを上げると脚の筋肉を効率よく使え、楽に走れるが足つきが悪い欠点がある。サドルを高くすると怖いと思うのなら、少しずつ上げていくのが良いだろう。

出典:Electra

サドルを高く上げても、足つきが良い自転車はある。Electra Townieや豊田トライクのように、ペダルの踏む位置を前に出すことで、足つき性と漕ぎやすさを両立した自転車はできる。

次世代の電動アシストモビリティ「豊田トライク」まとめ

サドルを上げることで新しい扉が開く:ママチャリなカコ08・坂道チャレンジ

ママチャリなカコ08・坂道チャレンジから

ママチャリのサドルを上げて、試しに自転車に乗ったまま越えたことのない坂道に行くことに。毎回、押して歩いた記憶しかない場所を登ることができ、新しい扉を開けたようだ。

重量は重要です:ママチャリなカコ09・重さ

ママチャリなカコ09・重さから

荷物をなくして走ってみると、走りが軽くなることに気づき、軽い自転車があればしまなみ海道の坂も楽に走れると思い、スポーツサイクルに興味を持つことに。

因みに重量に関しては、サイクリングメインの非競技ユーザーなら荷物を軽くするのが手っ取り早くて手軽。ただ、荷物の減らし方や軽量化は人によって様々な考えがあるので、ある意味では腕の見せ所とも言える。

自転車はスポーツ?:ママチャリなカコ10・スポーツ!?

ママチャリなカコ10・スポーツ!?から

インドア派でスポーツには縁が無い作者の只野うささん。自転車選びをしていくうちに、ロードバイクやクロスバイクは”スポーツ”と書いてあり、怖気づいてしまう。

出典:KOGA F3 3.0

ロードバイクやクロスバイク、マウンテンバイクをひっくるめて「スポーツ自転車」と呼ぶのは、一般的なママチャリと区別を行うのもあると思う。しかし、高性能・高価格の街乗り自転車を普及させるのなら、ロードバイクとクロスバイクをまとめてスポーツバイクと分類するのではなく、ロードバイクは「レースバイク」など、棲み分けを図ったほうが良いかもしれない。写真のKOGA F3はトレッキングバイク(クロスバイクに泥除け、ライト、荷台を装備した自転車。)と呼ばれているが、CITY&TOURINGジャンルに分けられている。ドロップハンドルのロードバイクやフラットハンドルロードバイク(COLMARO SPORTS)は、RACEジャンルに分けられている。

体力が無い人で、スポーツ自転車に怖じ気つく人もいるかもしれないが、クロスバイクならママチャリよりも軽くて、ギアも沢山あるので軽く登れる。タイヤもそれなりに太く、フラットハンドルなので扱いやすい。前傾姿勢が気になるのなら、GIZAプロダクツのローライズハンドルをつけて、前傾姿勢を和らげるのも良い。

プロムナードハンドル・トレッキングハンドルのススメ 利点と欠点・お薦めハンドルを紹介

因みに、ロードバイクに関してはスピード重視の設計で扱いにくい所もあるので、初心者にはあまり薦めない。ずっと自転車をやってきた人によっては最初はクロスバイクに乗って、慣れてきてからロードバイクなどのドロップハンドルを薦める人もそれなりにいる。

それでも、体力が無くて不安なら電動アシストスポーツ自転車を選ぶのも1つ。価格は高いがモーターの力で楽に走れるのと、スポーツサイクルの走りを両方楽しめるので、1度は乗ったほうが良い。

続きがみたい人は、クロポタNOTEママチャリなカコから見ることができます。

【自転車漫画】「ママチャリなカコ/クロスバイクな日々」まとめ