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スペシャライズドからクロスバイクタイプの軽量E-Bike「VADO SL」シリーズが登場【E-Bike】

スペシャライズド ジャパンは軽量E-クロスバイク「VADO SL」を5月13日に発売する。

TURBO VADO SLは、SpecializedのE-ロードバイク「Turbo Creo SL」、フルサスE-MTB「Turbo Levo SL」に搭載されている軽量ドライブユニット「Specialized SL1.1」(最大トルク35Nm)を搭載したE-クロスバイク。E5アルミニウムフレームと組み合わせることで、車体重量は14.9キロを実現した。

ダウンチューブに内蔵されたバッテリーの容量は320Whで最大航続距離は130キロを実現。また、レンジエクステンダーを追加すれば、航続距離を65キロ伸ばすことが可能だ。その他にも、アシストレベルを調整し、ルートに合わせたバッテリー残量を確保したり、サービスが必要な時にリモートで診断を受け取り、記録したライド情報を仲間と共有する等、様々な機能を搭載した「MISSION CONTROL」も搭載している。

ラインナップはVADO SL5.0とVADO SL4.0の2グレードを用意。また、それぞれのグレードに荷台と泥除けを装着した「EQ」を用意している。

VADO SL 5.0
VADO SL 5.0 EQ

VADO SL 5.0はE5アルミフレームと、Future Shock1.5を搭載したカーボン製フロントフォークの組み合わせ。ドライブユニットは、Specialized SL1.1(最大出力240W、最大トルク35Nm)に、320Whバッテリーを組み合わせ、最大航続距離は130キロ。コンポーネントはShimano SLX 12段変速で、クランクはPraxis, 44T、スプロケットは10-45T。ブレーキは Tektro HD-R510。タイヤNimbus II Sport Reflect, 700x38mm。価格は46万2,000円(税込、以下同)。リアキャリアや荷台を装着したVADO SL 5.0 EQは48万4,000円。

VADO SL 4.0
VADO SL 4.0 EQ

VADO SL 4.0はE5アルミフレームと、アルミリジッドのフロントフォークの組み合わせ。ドライブユニットは、Specialized SL1.1(最大出力240W、最大トルク35Nm)に、320Whバッテリーを組み合わせ、最大航続距離は130キロ。コンポーネントはShimano Deore 10段変速で、クランクはPraxis, 44T、スプロケットは10-42T。ブレーキは Tektro HD-R290。タイヤはSpecialized Pathfinder Sport, 700x38c。価格は36万3,000円。リアキャリアや荷台を装着したVADO SL 4.0 EQは38万5,000円。

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【E-Bike生活】フルサスE-MTBの街乗りを検証! BESV TRS2 AM生活 Vol.4

モーターアシストがあるE-MTBは、従来の人力マウンテンバイクではしんどい、楽しくない事が楽しくできるようになった。一番分かりやすいのが街乗りだろう。かつては、フルサスペンションのマウンテンバイクで街乗りを楽しむブームがあった。ホイチョイ・プロダクションズ原作の自転車映画「メッセンジャー」では、スリックタイヤを装着したフルサスMTBで街中を疾走し、一部の自転車ブランドでは街乗り用フルサスMTBも売られていた。

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しかし、サスペンションロスが大きいためスピードが出ない、マウンテンバイクなので車体が重い等の問題があり、軽量で軽い力でスピードが出るクロスバイクやロードバイクがブームになり、街乗りマウンテンバイクは衰退した。

しかしモーターとバッテリーの力が加わったフルサスE-MTBは、人力フルサスMTBの欠点だった部分を解消した。今回は、新車価格44万5,000円(税抜)のフルサスE-MTB「BESV TRS2 AM」の街乗り性能を検証する。

街乗りフルサスE-MTBの利点(BESV TRS AM編)

モーターアシストで発進や上り坂が楽

E-Bikeの大きな特徴がモーターアシストで発進や上り坂が楽な事。BESV TRS2 AMに搭載されているドライブユニット「Shimano STEPS E8080」は、最大トルク70Nmとオフロード走行に耐えうる高トルクでアシストする。力強いアシストは街乗りでも効果的で、MAXXISのダウンヒル用MTBタイヤ(27.5×2.6)を装着しても、ロードバイクよりも軽々と発進し、上り坂も楽に走ってくれる。絶対的なスピードはロードバイクと比較すると遅いが、街乗りではスピードよりも発進や上り坂が楽なのが重要なため、ロードバイクよりもE-MTBのほうが街乗りは楽しいだろう。

大容量バッテリーで長距離走行も可能

BESV TRS2 AMはBESVオリジナルの36V 14Ah(504Wh) バッテリーを装備している。最大航続距離は一番パワフルなHIGHモードでも公称90キロのアシスト走行が可能だ。この最大航続距離は、走る場所によって異なり、ひっくり返りそうな急坂やスタックしそうな泥道等がある道を走る場合、力強いアシストが必要なため、電池の消費が大きくなり、公称値よりも航続距離が短い場合が多い。

しかし、舗装路の街乗りでは、ひっくり返りそうな急坂やスタックしそうな泥道は無いため、公称値と同等か、もしくはそれ以上の航続距離を出すことが可能だ。一般的なE-MTBはオフロード走行に耐えうる大容量バッテリーを装備しているため、街乗り程度なら安心して走ることができるだろう。

太いタイヤの安心感

フルサスE-MTBに装着されている太いタイヤや前後サスペンションは、オフロード走行のために装着されているが、歩道の段差でもパンクしにくく安心感が高い。E-MTBの場合、モーターアシストにより抵抗が大きいブロックタイヤでも楽に進むため、細いスリックタイヤに交換しなくても良い。そのため、河川敷や見知らぬちょっと荒れた道に気軽に入ることも可能だ。

街乗りフルサスE-MTBの欠点(BESV TRS AM編)

ハンドル幅が広いため歩道走行不可

日本では、歩道の通行が可能な「普通自転車」の規則の1つに、ハンドル幅が600ミリ以下でないといけない規則がある。マウンテンバイクのハンドル幅は、オフロード走行でも安定性を重視するため600ミリを超える物が多い。BESV TRS2 AMの場合は700ミリを超えるため法律上は歩道走行は不可だ。歩道走行を可能にするためには、ハンドルバーカットや他のハンドルを装着する必要がある。

タイヤ幅が太いため有料駐輪場のラックが使用できない可能性がある

駅前やスーパー等で見かける一部の有料駐輪場では、前輪をラックに差し込むタイプが使われている。このような有料駐輪場は、太いタイヤがラックに入らず駐輪できない事があるため注意が必要だ。

荷台の装着は想定されていない

ヨーロッパでは、フルサスE-MTBに泥除けや荷台を装着したサイクリング車が売られている。日本では、フルサスE-MTBでそのような使い方をするユーザーが少ないため、執筆時時点ではそのようなツーリング用フルサスE-MTBは販売されていない。

BESV TRS2 AMは本格的なオフロードライドを楽しむオールマウンテンタイプのE-MTBのため、荷台の装着は想定されていない。日本では、TOPEAK テトララックM1やM2等、フルサスMTB用の社外品キャリアが売られているが、メーカーの使用方法から反した使い方のため自己責任で装着しよう。

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スタンドの装着不可

今まで紹介した欠点の中で一番の問題がサイドスタンドが装着できない事。BESV TRS2 AMはサイドスタンドが装着できないため、ちょっとした買い物を行う場合でも駐輪場所に難儀する。これは街乗り以外のサイクリングやトレイルライドでも問題だ。また、バッテリー着脱を行う場合、車体を直立した状態で行うのを想定しているため、バッテリーの脱着時が面倒な事もある。

TREK Rail9.7

このサイドスタンド問題に関しては、TREK Rail9.7等、一部のフルサスE-MTBではサイドスタンドが装着できるモデルも登場している。車体重量が重いフルサスE-MTBは、サイドスタンドが装着可能が一般的になるだろう。

フルサスE-MTBは街乗りからサイクリング、ロングライド、トレイルが楽しめる万能自転車に

人力フルサスMTBと言えば、トレイルやオフロードしか走らないマニアックな自転車というイメージがあった。しかし、モーターアシストの力を得たフルサスE-MTBは、街乗りからサイクリング、ロングライド、トレイルが楽しめる万能自転車へと大きくに進化した。

その一方で、フルサスE-MTBはトレイルやオフロードコースだけを走るための自転車という設計やマーケティングを行っている所が多い。しかし、クルマやオートバイの世界を見ればわかるが、限界まで走行性能を突き詰めた競技専用車両はニッチで、メインは走行性能と快適性能を両立した車種が殆どだ。モーターアシストの力により走行性能と快適性能を両立し、街乗りも面白くなったフルサスE-MTBは、せめて、サイドスタンドは装着できるように設計して、多くの人に購入してもらうのも1つだろう。

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文:松本健多朗

コナステイ伊豆長岡が宿泊施設の支援プログラム「未来の宿泊券」の販売を開始

コナステイ伊豆長岡は2020年5月6日、宿泊施設の支援プログラム「未来の宿泊券」の販売を開始した。

コナステイ伊豆長岡は、伊豆の国市古奈にある古い温泉旅館をフルリノベーションして、豊かな自転車旅のサポートを目的とした宿泊施設。自転車を持ち込めるサイクルホテルを中核に、E-Bikeを使ったサイクルツアーやレンタサイクル、個人の自転車預かりや洗浄等のサービスを提供するサイクルピット、宿泊客と地元客が交流できるパブリックスペースなど、サイクリストフレンドリーなサービスと設備を提供する施設として有名だ。

部屋は旅館の和室をベッドスタイルに改装した個室「スタンダード」「スタンダード・ワイド」および、和布団スタイル「離れ」に、低価格で泊まれるドミトリーを用意。 温泉掛け流し大浴場(男女別各1) やコモンダイニング(食堂)も備えている。

2020年5月11日現在、Facebookページの情報では、2020年5月30日まで休館を実施している。

未来に泊まれる宿泊券は、購入したホテルチケットは、宿泊時の宿泊料金の全部や、一部の支払いに利用可能だ。また、他の人にチケットをプレゼントすることも可能。10,000円分、5,000円分、3,000円分の3つを用意し、価格はそれぞれ9,000円、4,500円、2,800円(いずれも税込)。

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コーダブルームからエンデュランスロードバイクフレーム「FARNA PRO DISC FrameSet」が登場

総合自転車メーカーホダカ株式会社のスポーツバイクブランド「KhodaaBloom (コーダーブルーム)」は5月11日、エンデュランスロードバイク用フレーム「FARNA PRO DISC FrameSet (ファーナプロディスクフレームセット)」を発売した。

オーロラブルー(完成車組立例)

FARNA PRO DISC は、フレームに弾性率を抑えたT-700カーボンを素材として使用し、縦方向の振動吸収性を高める横方向の扁平形状を多く取り入れていれたフレーム形状を採用。また、フロントフォークはしなりやすいベンド形状で、地面からの振動や突き上げを和らげる。

また、上下異径ヘッドや前後スルーアクスル、プレスフィットBBで、必要な部分に剛性と強度を確保している。ブレーキはフラットマウントディスクブレーキ規格を採用している。

フレームサイズは500mm(160-175cm)、520mm(170-185cm)、540mm(175-190cm)の3種類で、カラーはオーロラブルーの1色。重量はフレームが1,110g (520mm)、フロントフォークが440g (フォークコラム未カット)でヘッドパーツが付属。2021 年モデル継続採用となる。価格は14万8000円(税抜)。

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2021年モデル ロードバイク/グラベルロード最新情報まとめ【随時更新】

スペシャライズドのグラベルロード「DIVERGE」がフルモデルチェンジ

スペシャライズド ジャパンは5月8日、フルモデルチェンジを行ったグラベルロード「DIVERGE」を発表した。

(出典:Specialized 以下同)

DIVERGEはSpecializedのグラベル/アドベンチャーロード。フレームの設計は、従来よりもヘッドアングルを寝かせてリーチを伸ばし、コックピットを縮めて安定性を高めた設計を採用し、グラベルやダートでも操作できるのを売りにしている。また、フロントフォークは、オフセットを増やし、安定性を重視した。

タイヤクリアランスは700Cホイールの場合は47ミリ、650Bホイールの場合2.1インチ幅のタイヤが装着可能。フェンダーを装着した場合700Cホイールの場合は42ミリ、650Bホイールの場合47Cとなる。

また、一部カーボンフレームモデルにはSWATストレージを装備し、ポケット内のギアをフレームの下部に収納することが可能だ。

カーボンフレームモデルは、Pro Carbon/Expert Carbon/Comp Carbon/Sport Carbonの4種類を用意。Pro Carbon/Expert Carbon/Comp Carbonの3モデルにはSpecialized Diverge FACT 9rカーボンフレームでSWATストレージとFuture Shock2.0を搭載している。

DIVERGE Pro Carbon

DIVERGE Pro CarbonのコンポーネントはSRAM X01 EAGLEで、クランクはSRAM Force AXS 42T、スプロケットは SRAM XG-1295 Eagle 11-50t 12速。ブレーキはSRAM Force eTap AXS油圧式ディスクブレーキ。タイヤはPathfinder Pro, 2Bliss Ready, transparent sidewall, 700x38mm。カラーはグロスレッドウッド/スモーク/クローム/クリーンの1色を用意。価格は77万円(税込、以下同)。

DIVERGE Expert Carbon

DIVERGE Expert CarbonのコンポーネントはShimano GRX R817 Di2で、クランクはShimano GRX RX810 40T、スプロケットはShimano XT 11-42t 11速。ブレーキはShimano GRX RX815油圧式ディスクブレーキ。タイヤはPathfinder Pro, 2Bliss Ready, transparent sidewall, 700x38mm。カラーはサテンオークグリーンメタリック/グロスホワイト/クローム/クリーンの1色を用意。価格は55万円。

DIVERGE Comp CarbonのコンポーネントはShimano GRX R810で、クランクはShimano GRX RX810、スプロケットはShimano Ultegra 11-34t 11速。ブレーキはShimano GRX RX810油圧式ディスクブレーキ。タイヤはPathfinder Pro, 2Bliss Ready, transparent sidewall, 700x38mm。カラーはグロスブレイズ/スモーク/クローム/クリーンとサテンカーボン/スモーク/クローム/クリーンの2色を用意。価格は46万2000円。

DIVERGE Sport Carbon

DIVERGE Sport CarbonはSpecialized Diverge FACT 8rカーボンフレームでSWATストレージ非搭載となりFuture Shock1.5を搭載。コンポーネントはShimano GRX R810で、クランクはShimano GRX RX600、スプロケットはShimano 105 11-34t 11速。ブレーキはShimano GRX RX810油圧式ディスクブレーキ。タイヤはPathfinder Sport, 700x38mm。カラーはグロスブラッシーイエロー/サンセットイエロー/クローム/クリーンとグロスフォレストグリーン/アイスパパイヤ/クローム/ワイルドファーンズの2色を用意。価格は33万円。

DIVERGE COMP E5

アルミフレームモデルはCOMP E5/ELITE E5/BASE E5の3種類を用意。DIVERGE COMP E5はFuture Shock1.5を搭載。コンポーネントはShimano GRX RX810で、クランクはPraxis Alba 40T、スプロケットはShimano SLX, 11-42t 11速。ブレーキはShimano GRX600油圧式ディスクブレーキ。タイヤはPathfinder Sport, 700x38mm。カラーはグロスアイスブルー/スモーク/クローム/クリーン、グロスターマックブラック/サテンマルーン/クローム/クリーンの2色を用意。価格は25万3000円。

DIVERGE ELITE E5

DIVERGE ELITE E5のコンポーネントはShimano GRX RX400で、クランクはShimano GRX RX600 46/30T、スプロケットはShimano CS-HG50-10, 11-36t 10速。ブレーキはShimano GRX400油圧式ディスクブレーキ。タイヤはSpecialized RoadSport, Flak Jacket protection, 700x35mm。カラーはグロスオークメタリックグリーン/スプルース/クローム/ワイルドファーンズ、サテンレッドウッド/グロスホワイト/クローム/クリーンの2色を用意。価格は18万7000円。

DIVERGE BASE E5

DIVERGE BASE E5のコンポーネントはShimano Clarisで、クランクはShimano Claris R200、スプロケットはSunrace, 11-34t 8速。ブレーキはTEKTRO Mira機械式ディスクブレーキ。タイヤはSpecialized RoadSport, Flak Jacket protection, 700x35mm。カラーはグロスブレイズ/スモーク/クローム/クリーン、グロスセージグリーン/フォレストグリーン/クローム/クリーン、サテンスモーク/クールグレー/クローム/クリーンの3色を用意。価格は12万6500円。

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2021年モデル ロードバイク/グラベルロード最新情報まとめ【随時更新】

キャノンデールのシクロクロスバイク「CAAD X」に2021年モデル登場 11万円台のお手頃価格で発売

キャノンデールから2021年モデル先行モデルとして、シクロクロスバイク「CAAD X 2」が登場した。

出典:Cannondale

CAAD Xは、全米シクロクロス選手権チャンピオンバイクSuperXと多くの共通点をもつジオメトリーを採用したシクロクロスバイク。ハンドルは身体に近く、フロントホイールは遠くしたOutFrontジオメトリーを採用し、ハンドリングと安定感の両立を売りにしている。また、ラックマウントや取り外し可能なフェンダーブリッジ、フロントフォーク内蔵のフェンダーマウントを採用し、レースだけでなくサイクリング等も楽しめる。タイヤ幅は最大37ミリまで対応。

2021年モデルでは、フロント12×100ミリ、リア12×142ミリスルーアクスルエンドを採用した。コンポーネントはマイクロシフト社のMTB/グラベルバイク用コンポーネント「ADVNT X」で、10段変速を採用。スプロケットは11-48Tというワイドギアレンジで、軽量化とトラブルフリーを実現した。

SmartForm C2アルミを採用したフレームとフルカーボンフォークを採用。コンポーネントはmicroSHIFT Advent Xで、クランクはFSA Velo Pro 40T、スプロケットはmicroSHIFT, 11-48T 10速。リアディレイラーはmicroSHIFT Advent X。ブレーキはPromax Decoder R 機械式ディスクブレーキ。タイヤはSchwalbe CX Comp, 700 x 35c, K-Guard。カラーはエメラルドの1色を用意。価格は11万5000円(税抜)。

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パナソニックのE-MTB(電動アシストMTB)「XM2」がマイナーチェンジ【E-Bike】

パナソニックサイクルテックは4月28日、電動アシストマウンテンバイク(E-MTB)「XM2」のマイナーチェンジを実施し、5月に発売すると発表した。

XM2は、パナソニックのE-Bike「Xシリーズ」のミドルレンジに相当するハードテールE-MTB。ドライブユニットは内装2段変速を搭載しており、1段目は29T、2段目41T相当のギアを実現している。フロント変速は電動シフトのストレスフリーな操作と、ワイドギヤレシオ(1~1.41)を実現し、勾配のきつい坂でも力強いアシストフィーリングを売りにしている。

今回のマイナーチェンジでは、ブレーキレバーがBL-M7100R/BL-M7100Lに、ブレーキキャリパーがBR-M7100、ディスクローターがSM-RT70、スプロケットがCSM7000 11-42Tの11段に変更された。

フレームはアルミで、フロントフォークはSR SUNTOUR AION RLR DS 15QLC32 27.5″ 130mmトラベル リモートレバー付。ドライブユニットは、パナソニック マルチスピードドライブユニット(定格出力250W、最大トルク不明)内装2段変速で、36V、12Ah(432Wh)セミインテグレーテッドバッテリの組み合わせで、最大航続距離107kmを実現した。カラーリングはマットチャコールブラックの1色。コンポーネントはシマノ・SLXで、フロントクランクは29T、リアスプロケットは11-42Tの11段変速。タイヤはMAXXIS IKON e-bike 27.5×2.2。価格は38万8,000円(税抜)。

Panasonic XM2(2020年4月マイナーチェンジ)のスペック

  • フレーム: フォーミングアルミ(ワイヤ内蔵タイプ)エンド幅:135mm 樹脂製モーターアンダーガード付
  • フロントフォーク:SR SUNTOUR AION RLR DS 15QLC32 27.5″ 130mmトラベル リモートレバー付 1-1/8~1-1/2アルミステム E-Thru 15mm 15QLC32-100
  • 重量:24.0kg
  • ブレーキ:シマノ SLX BR-M7100 油圧ディスク レジンパッド, 前:SM-RT70 Φ180mm 後:SM-RT81 Φ160mm
  • ギア(前):アルミ 29T ギアガード付き
  • ギア(後):シマノ CS-M7000-11 11-42 T
  • フロントホイール:HB-M6010 E-thru 100×15mm 32H
  • リアホイール:FH-M6000 OLD:135mm QR 32H
  • タイヤ:MAXXIS IKON e-bike 27.5×2.2 仏式バルブ
  • ドライブユニット:パナソニック マルチスピードドライブユニット(定格出力250W、最大トルク不明)内装2段変速
  • アシスト方式:ミッドドライブ
  • バッテリー:セミインテグレーテッドバッテリー 36V 12Ah  432Wh
  • 充電時間:約4.5時間
  • アシストモード:3段階(ECO/AUTO/HIGH)
  • 航続距離:107km/75km/61km

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シマノのマウンテンバイクコンポーネント「DEORE」がモデルチェンジ リア10速から12速まで対応

シマノは5月8日、マウンテンバイク用コンポーネント「DEORE」のモデルチェンジを行った。発売は2020年6月を予定している。

今回のDEOREは、シマノのマウンテンバイクコンポーネンツの最高峰「XTR」のコンセプトとテクノロジーを受け継いでおり、リア12速仕様は「M6100シリーズ」、リア11速仕様は「M5100シリーズ」、リア10速仕様を「M4100シリーズ」とモデルチェンジ。リア10速からリア12速までカバーする幅広いラインナップとなった。

「DEORE」M6100シリーズ
【DEORE】M6100シリーズ I-spec EV(イメージ)
【DEORE】RD-M6100-SGS
【DEORE】CS-M6100-12

「DEORE」M6100シリーズは、フロントシングル×リア12速に対応し、変速時の衝撃を抑え、変速時間を大幅に短縮する新ドライブトレイン「HYPERGRIDE+(ハイパーグライドプラス)」や、チェーンリングの専用形状によりチェーン保持力がアップ、流れ・駆動がよりスムーズになる「DYNAMIC CHAIN ENGAGEMENT+(ダイナミックチェーンエンゲージメントプラス)」、レバーの取付位置をあらゆるライダーに合わせて最適化できる「I-spec EV(アイスペック イーブイ)」など上位グレードを踏襲するテクノロジーを搭載。また、フロントシングル用SGSタイプのリアディレイラーはリア10-51Tのカセットスプロケットに対応した。

「DEORE」M5100シリーズ(リア11速)とM4100シリーズ(リア10速)は、フロントシングル仕様とフロントダブル仕様に対応し、多くのライダーのニーズ、幅広いライディングスタイルに対応する。

「DEORE」M5100シリーズ(リア11速)のカセットスプロケットは2種類用意。フロントシングルの場合は11-51Tのワイドギアレンジが、フロントダブルの場合は11-42Tのクローズギアステップが可能。

「DEORE」M4100シリーズ(リア10速)のカセットスプロケットは2種類用意。フロントシングルの場合は11-46Tが、フロントダブルの場合は11-42Tが可能。

この他にもドロッパーシートポスト用レバー「SL-MT500」や、4ピストン用の油圧ディスクブレーキキャリパーも用意している。

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折りたたみ自転車でサイクリングを楽しむ漫画「おりたたぶ」2巻が発売

講談社は5月8日、こんきちさん作の自転車漫画「おりたたぶ」2巻を発売した。

おりたたぶは、自転車好きな少女「鳴嶋ゆうみ」と、同じく自転車好きの少女「滝沢奈緒」が一緒に、折り畳み自転車ライフを楽しむ自転車漫画。折りたたみ自転車の描写も拘っており、超小径折りたたみ自転車の「A-Bike」や、スポーツタイプの折りたたみ自転車「Tartaruga Type-S」に、STRiDA、オールドDAHONが登場する。2巻目では新たな仲間・瀬尾春花が加わり、折り畳み自転車倶楽部「おりたたぶ」結成する内容だ。価格は450円(税抜)。

第1話試し読み(マガポケ)から

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アラヤの「マディフォックス」に5万円台のクロスバイクとマウンテンバイクが登場

新家工業の自転車ブランド「ARAYA(アラヤ)」から、5万円台でお手頃価格のクロスバイク「MFX Muddy Fox Xross」とマウンテンバイク「MFD Muddy Fox Dirt」が登場した。

MFX Muddy Fox Xross カラーはマットカーキ(出典:araya-rinkai.jp、以下同)

MFX Muddy Fox Xrossは、油圧ディスクブレーキ仕様のクロスバイク。700×32Cのタイヤを装着したスタンダードな設計でセンタースタンドを装着し、街乗りからサイクリング向きの構成となっている。

6061-T6アルミを採用したフレームとフロントリジッドフォークを採用。コンポーネントはシマノ・アルタスで、クランクは Shimano ALTUS 48/38/28T、スプロケットはShimano CS-HG200-8, 11-32 8速。リアディレイラーはShimano ALTUS。ブレーキはTEKTRO HD-M285 油圧ディスクブレーキ。タイヤはCST C1698 700×32C サイドリフレクターライン F/V。カラーはマットカーキ、マットモカ、パールホワイトの3色を用意。価格は5万4800円(税抜)。

MFD Muddy Fox Dirt カラーはマットサテン

MFD Muddy Fox Dirtは、27.5インチホイールを採用したマウンテンバイク。サイドスタンドを装着し、街乗り、舗装路サイクリング、ちょっとしたダートを走る人に向いている構成となっている。

6061-T6アルミを採用したフレームに、フロントフォークはGTMRK 360M-S-RL-27.5サスペンションフォークを採用。フロントフォークはハンドルに装着されたレバーでロックアウト(固定機能)可能だ。コンポーネントはシマノ・ターニーで、クランクは PROWHEEL MPE-301P 42/32/22T、スプロケットはShimano CS-HG200-8, 11-32 8速。リアディレイラーはShimano Tourney TX。ブレーキはTEKTRO HD-M285 油圧ディスクブレーキ。タイヤはCST C1820 27.5×1.95 F/V。カラーはマットサテン、マットブラックの2色を用意。価格は5万4800円(税抜)。

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ARAYA

GTのMTBで香港を巡るアドベンチャー動画「TransHongKong」

MTBやBMXを製造するアメリカ「GT Bicycles」は、GTのライダー「ハンス・レイ」と「マーティン・マエズ」のアドベンチャービデオ「TransHongKong Urban Bike Adventure w Hans Rey
」(日本語字幕付)が公開された。

ハンス・レイは、トライアルの世界チャンピオンに何度も輝き、現在はMTBで走れる限界を追求するエクストリームライディングのスペシャリストとして知られている。1987年から現在までチームGTの現役ライダーとして走っている。また、慈善団体「Wheels 4 Life」チャリティーの創始者で、発展途上国へ自転車の移動手段を届けるためのチャリティー活動も行っている。

「TransHongKong Urban MTB」は、ハンス・レイが、GTファクトリーチームライダーのマーティン・マエズと共にの巨大都市・香港をめぐる5日間のアドベンチャー・ライドの記録。自然や、都市のジャングルに混沌、文化と歴史等をMTBで巡る。7,000もの摩天楼がひしめく香港を紹介するだけでなく、美しい自然や、都市と島々を巡るMTBトレイルも紹介する。

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ライトウェイ

TREKのグラベルロード「Checkpoint」に2021年モデルが登場

アメリカの自転車ブランド「TREK」のグラベルロード「CheckPoint」に2021年モデルが登場した。

出典:trekbikes.com(画像はCheckpoint SL 5)

CheckPointシリーズは通勤から週末の旅行、オンロードサイクリングやグラベルレース等、様々な楽しみ方ができるグラベルロード。トップチューブ、シートチューブ、ダウンチューブ両側にマウントを装着したフレームには、45Cサイズまでのタイヤを装着できる。また、Stranglehold ドロップアウトを採用し、ジオメトリーの微調整やシングルスピード化が簡単だ。

2021年モデルで先行発表を行ったのは「Checkpoint SL 5」と「Checkpoint ALR 5」の2モデル。

CheckPoint SL 5

CheckPoint SL5は、500シリーズOCLVカーボンにIsoSpeedを組み合わせたフレームに、カーボン製フロントフォークの組み合わせ。コンポーネントはシマノ・GRXで、クランクは Shimano GRX RX600 46/30、スプロケットはShimano 105 HG700-11, 11-34, 11速。リアディレイラーはShimano GRX RX810。ブレーキはShimano GRX 油圧ディスクブレーキ。タイヤはBontrager GR1 Team Issue, Tubeless Ready, Inner Strength casing, aramid bead, 120 tpi, 700x40c。カラーはDark Olive。価格は31万9000円(税抜)。

CheckPoint ALR5

CheckPoint ALR5は、300シリーズALPHAアルミフレームに、カーボン製フロントフォークの組み合わせ。コンポーネントはシマノ・GRXで、クランクは Shimano GRX RX600 46/30、スプロケットはShimano 105 HG700-11, 11-34, 11速。リアディレイラーはShimano GRX RX810。ブレーキはShimano GRX 油圧ディスクブレーキ。タイヤはBontrager GR1 Comp, wire bead, 60 tpi, 700x40c。カラーはTeal。価格は21万9000円(税抜)。

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TREK

2021年モデル ロードバイク/グラベルロード最新情報まとめ【随時更新】

【自転車漫画】みんなでヒルクライムにチャレンジ(前編)「サイクル。」Part43

レンゴクさんがTwitterやInstagramで公開している人気の自転車漫画「サイクル。」。今回は、ヒルクライムチャレンジの前編をお届けします。

最新作は作者のTwitter・Instagramで公開されています。

2020年最新版 Cannondale(キャノンデール)のEバイクを解説【E-Bike辞典】

1971年にアメリカで誕生したCannondale(キャノンデール)は、大径アルミチューブを採用したアルミフレームロードバイクや、フルサスペンションマウンテンバイク「SUPER V」シリーズで一躍有名になったスポーツ自転車ブランド。今でも「CAAD13」などのレーシングロードバイクや、グラベルロードバイク「TopStone」シリーズで有名だ。

そんなCannondaleはE-Bikeにも参入している。日本では、2020年からアップライトなジオメトリーとフラットハンドルを採用したクロスバイクタイプのE-Bike「Quick Neo」と、ドロップハンドルのE-ロードバイク「Synapse Neo」が登場。そして、2020年5月には、E-グラベルロードバイク「Topstone Neo」が登場した。

出典:Bosch

ドライブユニットは「Quick Neo」「Synapse Neo」はBosch Active Line Plusを搭載している。Active Line Plusは、街乗りや気軽なサイクリングを楽しむためのE-Bike用ユニットでスムーズで静かなアシストを採用したドライブユニットだ。定格出力は250W、最大トルクは50Nmを発揮する。バッテリーはQuick NeoとSynapse NeoともPowerTube500 500Wh (36V 13.4Ah)を搭載。大容量バッテリーによりロングライドも気軽に楽しめるだろう。

出典:Bosch

「Topstone Neo」に搭載されている「Bosch Performance Line CX」は、E-MTB等で使われているハイパフォーマンス用ユニット。パワフルで反応が良くスポーティな走りが楽しめる事で知られている。定格出力は250W、最大トルクは75Nmを発揮する。バッテリーはPowerTube500 500Wh (36V 13.4Ah)を搭載しロングライドにも対応可能。

Bosch ActiveLine Plus搭載モデル

Cannondale Quick Neo

Quick Neoは、CannondaleのクロスバイクタイプのE-Bike。アップライトなジオメトリーを採用したフレームは、少し寝かせたヘッドアングルと55mmのフォークオフセットの組み合わせで、高速時の安定性と俊敏なハンドルを両立。脱着可能な内蔵式バッテリーは大容量500Whで長距離サイクリングにも対応している。キックスタンド、取り外し可能なフェンダーブリッジ、ラックマウント、ライト用ケーブルを標準装備。

コンポーネントはシマノ アルタスで、フロントギアは前38T、リアスプロケットは11-36Tの9段変速。ブレーキはシマノ MT200油圧ディスクブレーキで、タイヤはSchwalbe G-One Allround Performance, 700 x 35c。価格は290,000円(税抜)。

  • フレーム:SmartForm C1 Alloy, SAVE, Ai, flat mount brake, 142×12 thru-axle
  • フロントフォーク:BallisTec Carbon, 1-1/8″ to 1.5″ tapered steerer, 55mm offset, flat mount, 12×100 thru axle
  • 重量:-
  • ブレーキ:Shimano MT200油圧式 ディスクブレーキ
  • ギア(前):38T
  • ギア(後):SHIMANO 11-36T 9段変速
  • フロントホイール:Formula RX-512 12×100+Cannondale 2, 32h, Double wall
  • リアホイール:Formula DC-142 12×142+Cannondale 2, 32h, Double wall
  • タイヤ:Schwalbe G-One Allround Performance, 700 x 35c, RaceGuard
  • ドライブユニット:Bosch Active Line Plus(定格出力250W、最大トルク50Nm)
  • アシスト方式:ミッドドライブ
  • バッテリー:Bosch PowerTube500 500Wh 36V 13.4Ah
  • 充電時間:約4.5時間※Bosch E-Bike System公式サイトから
  • アシストモード:4段階(ECO/TOUR/SPORT/TURBO)
  • 航続距離:(165km/105km/95km/80km)※Bosch E-Bike System公式サイトから

 

Synapse Neo 2

Synapse Neoは、日本ではBosch製ドライブユニットを採用したモデルで初めて、フロントダブルギアを採用したE-ロードバイク。アルミフレームはやや起き上がった乗車姿勢にグランフォンド向けの車体設計と、キャノンデールが得意のSAVEマイクロサスペンションを組み合わせている。

コンポーネントはシマノ ティアグラで、フロントギアは前50/34T、リアスプロケットは11-34Tの20段変速。ブレーキはシマノ ティアグラ油圧ディスクブレーキで、タイヤはWTB Expanse Comp, 700 x 32c。価格は390,000円(税抜)。

  • フレーム:SmartForm C1 Alloy, removable downtube battery, SAVE, Ai, internal cable routing, flat mount brake, 12×142 thru-axle, Si kickstand mount, rack/fender mounts
  • フロントフォーク:BallisTec Carbon, 1-1/8″ to 1.5″ tapered steerer, 55mm offset, flat mount brake, 12×100 thru axle, fender mounts, hidden cable routing
  • 重量:-
  • ブレーキ:Shimano TIAGRA 油圧ディスクブレーキ
  • ギア(前):50/34T
  • ギア(後):SHIMANO 11-34T 10段変速
  • フロントホイール:Formula CL-712, 12x100mm centerlock+Cannondale Disc, double wall w/eyelet, 32h
  • リアホイール:Formula, RXC-142S, 12x142mm+Cannondale Disc, double wall w/eyelet, 32h
  • タイヤ:WTB Expanse Comp, 700 x 32c
  • ドライブユニット:Bosch Active Line Plus(定格出力250W、最大トルク50Nm)
  • アシスト方式:ミッドドライブ
  • バッテリー:Bosch PowerTube 500Wh 36V 13.4Ah
  • 充電時間:約4.5時間※Bosch E-Bike System公式サイトから
  • アシストモード:4段階(ECO/TOUR/SPORT/TURBO)
  • 航続距離:(165km/105km/95km/80km)※Bosch E-Bike System公式サイトから

Bosch Performance Line CX搭載モデル

Topstone Neo Carbon 4

Topstone Neo Carbon 4 – PD
  • フレーム:BallisTec Carbon Frame, removable downtube battery, Kingpin suspension system, 12×148 thru-axle, dropper post compatible
  • フロントフォーク:BallisTec Carbon, 1-1/8″ to 1.5″ steerer, 55mm OutFront offset, flat mount disc, internal routing, 12×110 thru axle
  • 重量:-
  • ブレーキ:Shimano GRX 油圧ディスクブレーキ
  • ギア(前):FSA Bosch E-Bike 48/32T
  • ギア(後):SHIMANO 11-34T 10段変速
  • フロントホイール:WTB ST TCS i23 28h, tubeless ready
  • リアホイール:WTB ST TCS i23 28h, tubeless ready
  • タイヤ:WTB Riddler Comp, 700 x 37c
  • ドライブユニット:Bosch Performance Line CX(定格出力250W、最大トルク75Nm)
  • アシスト方式:ミッドドライブ
  • バッテリー:Bosch PowerTube 500Wh 36V 13.4Ah
  • 充電時間:約4.5時間※Bosch E-Bike System公式サイトから
  • アシストモード:-
  • 航続距離:-

Topstone Neo Carbon 3 Lefty

Topstone Neo Carbon 3 Lefty – PD
  • フレーム:BallisTec Carbon Frame, removable downtube battery, Kingpin suspension system, 12×148 thru-axle, dropper post compatible
  • フロントフォーク:All-New Lefty Oliver, 30mm travel, Chamber Damper w/ All-Over tune, ISO High-Ride air spring, tapered steerer, 650b, 55mm offset
  • 重量:-
  • ブレーキ:Shimano GRX 油圧ディスクブレーキ
  • ギア(前):FSA Bosch E-Bike, FSA Megatooth, 42T
  • ギア(後):SHIMANO 11-42T 11段変速
  • フロントホイール:WTB ST i23 TCS, 28h, tubeless ready
  • リアホイール:WTB ST i23 TCS, 28h, tubeless ready
  • タイヤ:WTB Resolute, 650b x 42c, tubeless ready
  • ドライブユニット:Bosch Performance Line CX(定格出力250W、最大トルク75Nm)
  • アシスト方式:ミッドドライブ
  • バッテリー:Bosch PowerTube 500Wh 36V 13.4Ah
  • 充電時間:約4.5時間※Bosch E-Bike System公式サイトから
  • アシストモード:-
  • 航続距離:-

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cannondale公式サイト

BRUNO(ブルーノ)MINIVELO TOOL ブルーノらしさを採用した小径カーゴバイク

ファッショナブルなスポーツ自転車ブランド「BRUNO(ブルーノ)」の2020年モデルに、新たにカーゴバイク「MINIVELO TOOL」が登場した。

(出典:brunobike.jp、以下同)

MINIVELO TOOLは、2020年モデルのBRUNOで唯一の小径カーゴバイク。6061アルミ素材を採用したフレームには、スポーツミニベロ「VENTURE」を意識した形状となっている。フロントフォークはクロモリ製。実用性も重視しており、両脚タイプのセンタースタンドを採用し、重量物を載せた状態でも安心して自転車を支えてくれる。また、20インチホイールに組み合わされているタイヤは、マウンテンバイク並に太い2.125インチで、歩道の段差だけでなく重い荷物を積むのも最適だ。

リアキャリアはフレームと一体になっており、オプションの両脚スタンドを装着すれば子供載せも装着可能だ。

メインコンポーネントはシマノTourneyで、リアスプロケットは7速。ブレーキはシマノVブレーキ。タイヤはKENDA 20×2.125インチとなる。カラーリングはマットグレー、マットピンク、マットモスターコイズの3色で価格は78,800円。

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BRUNO

自転車にも使えそうな簡易バイクガレージ「ドッペルギャンガー バイクガレージ2150スリム/2500」

ビーズは4月28日、DOPPELGANGER(R)(ドッペルギャンガー)ブランドで、バイク専用簡易ガレージ「バイクガレージ 2500」と「バイクガレージ 2150 スリム」を発売した。

バイクガレージ 2500(DCC538-KH) 出典:DoppelGanger.com

バイクガレージシリーズは、空きスペースを活用してバイクを収納できる簡易ガレージ。家を改築しなくても、簡単に始められるガレージライフを提供する。

新しいモデルは「自動車駐車枠の短辺に収まる」を条件にバイクの出し入れのし易さにこだわってサイズを見直した。また、製品名の各数字は奥行を表している。「バイクガレージ 2500」はハーレーダビッドソンFXFB 、ヤマハTRACER900、カワサキZX-14R等の大型バイク、「バイクガレージ 2150 スリム」は中小型バイクに対応している。中型バイクの中では大柄なスズキVストローム250も収納可能だ。

既存製品「ストレージバイクガレージDCC330シリーズ」から進化した所は、出入り口のパイプをプレートに変更し、パイプの段差をなくしている。また、ヘルメットを被ったままでも出し入れできるよう天井高を上げている。

出典:DoppelGanger

その他にも、四隅のスリットから、ケーブルを入れ電源供給ができるケーブルスリットや、ランタンや電灯が引っ掛けられるフック、熱気や湿気を排出、通気を確保するベンチレーションを採用した。アフターパーツに交換用カバー、交換用パイプ、UV耐候ルーフ(5月発売予定)も用意している。

カラーリングはグレーとカーキの2色。サイズはバイクガレージ2150スリムがW115 ×L(D)215 ×H175cmで、バイクガレージ2500がW150 ×L(D)250 ×H185cm。価格はオープンプライス。

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BESV TRS2 AM生活 Vol.3 フルサスE-MTBの舗装路ライドは快適か?【E-Bike生活】

フルサスペンションE-MTB「BESV TRS2 AM」のロングインプレッション企画「BESV TRS2 AM生活」3回目。今回はフルサスペンションE-MTBの舗装路性能を評価する。

フルサスペンションE-MTBのインプレッションと言えば、オフロード走行のみ評価する事が多いが、非競技者向けの「シクロライダー」では、一般公道での走行感も重要だと考えている。マウンテンバイクと言えば専用コースや、トレイルのみを走るイメージがある。

しかし、マウンテンバイク専用コースを走るのは一部の趣味人が行っているのが実情で、トレイルや林道を走るにしても入り口まで行くには舗装路を走る事が殆どだ。いくらオフロード走行が楽しくても、舗装路が快適に走行できないと、トレイルや林道の入り口にたどり着く前に嫌になったり、力尽きてしまう。また、E-MTBをレジャーとして多目的に楽しめるため、舗装路走行の評価は重要だ。

BESV TRS2 AMの舗装路巡航速度は?

フルサスE-MTB「BESV TRS2 AM」を舗装路平地での巡航速度は、アシストに頼った走り方を行うのなら時速23キロ付近だろう。一般的な人力クロスバイクならそのぐらいのスピードは簡単に出るので、不満に思うかもしれないが、筆者が乗った限りでは、大きな不満は感じなかった。

一番の理由は、舗装路の平地だけでなく、発進や上り等、総合的に見ると遅くない事。発進時は筋肉が非常に疲れる過負荷な所がなく、向かい風でもアシストの恩恵を受け一定の速度で走行できる。そして上り坂は時速18キロで上れるため、ストレスを感じにくいのもあるだろう。

車体性能が高いBESV TRS2 AM

BESV TRS2 AMはフルサスペンションE-MTBながら、舗装路で本気で漕げばアシストオフの速度(日本の法律では時速24km以上)でも進む。健脚な人なら時速25キロ以上の巡航や、瞬間で時速30キロを出すぐらいならできる。これが普通のオンロード用E-Bikeならわかるが、ダウンヒルMTB用タイヤ「MAXXIS MINION DH2」27.5×2.6インチを装着したフルサスペンションE-MTBなのを考えたら驚異的だ。

Tern Vektron(Bosch Japan所有車、未発売カラー)
BESV PSA1

筆者は様々なE-Bikeに試乗した事があるが、アシスト外加速に関しては、Tern VektronやBESV PSA1よりもBESV TRS2 AMのほうが速く走れると感じた。BESV TRS2 AMの車体重量は23.3キロと、Tern Vektron(19.8キロ)やBESV PSA1(19.6キロ)よりも重く、ダウンヒル用MTBタイヤを装着したフルサスペンションE-MTBと、遅くなる理由しかないが、それでも2車よりもアシスト外加速が速いのは、発進時は強力なトルクで発進を手助けするだけでなく、車体自体の設計が良くできているのもあるだろう。因みに、車体設計の良さはアシストOFFでの走行でも生かされており、BESV TRS2 AMなら舗装路平地走行の場合、発進は遅いが時速23キロ巡航は可能だ。

舗装路走行に不満があったらタイヤを交換しよう

しかし、いくら舗装路走行が悪くないと言っても、E-クロスバイク等と比較してしまうと見劣りしてしまう人もいるだろう。舗装路を軽快に走りたい場合、タイヤ交換をオススメする。舗装路走行のみを楽しみたい、オンロード用スリックタイヤに交換するのが一番だが、BESV TRS2 AMに使われているセミファットサイズのタイヤはオフロード用が殆どで、オンロード用スリックタイヤのラインナップが非常に少ない。筆者が知る限りではシュワルベ スーパーモト エックス(27.5×2.8インチ)ぐらいだ。

シュワルベ スーパーモトX


BESV TRS2 AMの舗装路走行に関しては、普通のサイクリングレベルで楽しむのなら特に問題は無い。筆者なら舗装路の100キロ超のロングライド等を行うのなら、標準装備のダウンヒル用タイヤを外して、抵抗が少ないマウンテンバイク用タイヤに交換するだろう。

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文:松本健多朗

BESV TRS2 AM生活 Vol.2 人力自転車の2倍の速さで坂を駆け抜ける歓び【E-Bike生活】

シュピゲンからサイクリング用スマホマウントのブランド「GEARLOCK」が登場

シュピゲンジャパンは5月1日、アウトドアスマートフォングッズブランド「Gearlock(ギアロック)」を発表した。

GEAR LOCKは、携帯電話とサイクリングの両方を、より便利で簡単に結びつける製品として開発されたブランド。ブランドの第1弾商品では、バイクマウントやユニバーサルアダプター、耐衝撃性に優れた専用ケースを発売する。

バイクマウントは軽量で人間工学に基づいた設計で、シンプルなワンクリックの着脱を実現。360度回転で最適な表示角度にでき、高い安定性と簡単なロックシステムを両立したのを売りにしている。

また、エクストリームスポーツ「BMXフリースタイル」のプロライダーであるBMXライダー「池田貴広」さんがアンバサダーに就任。回転技を極め、「高速スピン」で4種目のギネス世界記録を保持し、2016年は世界選手権で準優勝を果たしている。シルク・ドゥ・ソレイユ世界ツアーを卒業後、現在は東京を拠点に世界大会やイベントでのパフォーマンスなど、多岐に渡って活動している事で知られている。

2020年5月2日現在のラインナップは、専用スマートフォンケースに関しては、iPhone11/Pro/Pro Max、iPhone XS Max、iPhone XS/X、iPhone XRをラインナップ。専用ケースが無い人向けに、ケースに装着する汎用マウント「AU100 Universal バイクマウントアダプター」も用意している。

自転車に装着するマウントは、ハンドル装着タイプの「MF100アウトフロント バイクマウント スマートフォンホルダー」、ステム装着タイプの「MS100 Stem ハンドルバー バイクマウント スマートフォン ホルダー」の2種類を用意。MF100アウトフロント バイクマウント スマートフォンホルダーには、オプションで、アクションカメラマウントアダプターもある。

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