デイリーアーカイブ Sep 19, 2025
日本コンピュータ・ダイナミクス バイクパワートレーナー「Xplova NOZA one」発売
日本コンピュータ・ダイナミクスは12月10日、販売代理店契約を締結している台湾のパソコンメーカーAcerの子会社Acer Gadgetが開発した、室内サイクリングを楽しむバイクパワートレーナー「Xplova NOZA one(エクスプローバ ノザ ワン)」を販売した。
「NOZA one」は、ロードバイクやクロスバイクなどの自転車の後輪を外してセットし、パソコンやタブレットなどを通じて、世界中のサイクリストに人気のバーチャルサイクリングアプリ「Zwift(ズイフト)」や「ROUVY(ルービー)」と連携させ、室内でも自転車のフィットネスライドが楽しめるローラー台。
これまでアプリを本格的に楽しむには、スマートトレーナーなどの高価な機器が必要だったが、「NOZA one」は、坂の勾配で自動負荷が掛からないなど、スマートトレーナーの機能を一部制限をすることで、お求めやすい価格を実現した新しいジャンルのバイクパワートレーナー。
スマートトレーナーは坂の勾配を自動的に再現できるところが魅力だが、ファンライドを楽しむ方には負荷が重すぎるため、コースを楽しめないなどの意見があり、どなたでも、楽しく、フィットネス感覚でアプリ内を走行できるローラー台を開発したとのこと。価格は5万9400円(税込)。スペックは以下の通り。
寸法(設置時) 600 × 490 × 450 mm
総重量(開梱時) 12.5Kg
フライホイールの重量 5.3 Kg
騒音レベル 58 dB(30Km/h)
最大出力 800W(58Km/h)
最大シミュレーション傾斜 2%
精度 ±3.0%
自転車との互換性 ロード:650c、700c マウンテン:24"、26"
梱包寸法 700 × 485 × 270 mm
ファームウェア アップグレード可能
接続性 Bluetooth , ANT+
ドライブトレイン 別途カセットを購入し、設置する必要があります
シマノ/SRAM 8・9・10・11速で使用可能
※本体のフリーボディ―はシマノ/SRAMのロード11s用となります
電源 単4乾電池2本(別売り)
電池稼働時間 約360時間
製品内容 リアレッグ、ナット(x2)、ボルト(x2)、
フロントレッグ(ボルトおよびナットが含む)、
フライホイール/カセットカバーボルト(x2)、
コントロールモジュールネジ(x2)、
装飾ボルトカバー(x2)、ソケットレンチ、
フライホイール/カセットカバーボルトレンチ
(2mm 6角)、フライホイールカセット/ワッシャー、
フライホイール/カセットカバー、
クイックリリースキット、コントロールモジュール、
クイックリリース用アダプター、
スルーアクスル用アダプター
対応オンラインサービス Zwift、ROUVY 、TrainerRoadなど
独自アプリ NOZA oneもNOZA Sと同様にXplovaが独自開発したアプリ「Workout Plus」を利用することが可能です
※本商品は、坂の勾配で自動負荷が掛からないため、アプリ上で開催されるレースへの出場は推奨しません
関連リンク
Xplova NOZA one https://w3.xplova.com/jp/product/nozaOne
日本国内でE-Bikeや電動オートバイ開発・製造会社「JOeB」が、3.1億円の第三者割当増資を実施
E-Bikeや電動オートバイ開発・製造会社のJOeBは12月6日、3.1億円の第三者割当増資を実施したと発表した。
JOeBは、日本国内で電動アシスト自転車及び電動モーターサイクル専門のOEM/ODMを行う予定の会社。
2021年10月には、電動アシスト自転車及び電動モーターサイクルのOEM/ODM専門工場建設のため、鹿児島銀行、沖縄振興開発金融公庫より資金調達を実施し、デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー合同会社をファイナンシャルアドバイザーとして起用。同年11月には、静岡県藤枝市に技術開発本部を先行設置したと発表した。
今回の第三者割当増資は、非公開の投資家複数名を引受先として、約3.1億円の資金調達を実施。2021年11月15日に増資は完了しており、同社の資本金の額は約3.6億円となった。
JOeBはリリースで「今回の資金調達により、事業展開を行う上での財務の健全性の確保に加え、沖縄工場の建設及び革新的な製品開発を進めてまいります」と語っている。
JOeBは、沖縄県うるま市の「国際物流拠点産業集積地域うるま」に自社工場を建設中。
関連リンク
JOeB - The first and only OEM/ODM ebike manufacturer in Japan
日本最大級のサイクリングリゾートのプレイアトレ土浦「いばらきデザインセレクション2021」にて大賞を受賞
アトレは12月6日、同社がが運営する「プレイアトレ土浦」が、茨城県主催「いばらきデザインセレクション2021」にて大賞を受賞したと発表した。
いばらきデザインセレクションは、茨城県の地域や産業を元気にする優れたデザインの選定を通じ、地域イメージを高め、産業振興につなげていく取り組み。本セレクションは2005年より始動し、本年で17回目を迎える。
今回の受賞は、JR土浦駅の駅ビルを日本最大級のサイクリングリゾートへコンバージョンし、つくば霞ヶ浦りんりんロードのスタート地点で、サイクリスト向けのサービスをワンストップで提供している点が評価された。昨年度は、プレイアトレ土浦2F IBARAKI 佐藤酒店が「いばらきデザインセレクション2020」にて茨城の酒と食を楽しむ体験型茨城の地酒専門店として「選定」を受賞している。
受賞概要
受賞対象:プレイアトレ土浦
プロデューサー:株式会社アトレ
設計:株式会社JR東日本建築設計
施工:安藤ハザマ
デザイナー:全体監修 SUPPOSE DESIGN OFFICE 谷尻誠、吉田愛
STATION LOBBY監修 株式会社brownbag lab 阿部信吾
星野リゾート BEB5土浦監修 株式会社佐々木達郎建築設計事務所 佐々木達郎
プレイアトレ土浦のこれまでのその他の受賞歴
・2020/10 グッドデザイン賞受賞
単なるスポーツ施設ではなく、カルチャーとの融合を上手く実現させたコト(体験)のための建築であること、地域のブランディングに寄与している点が評価されて受賞しました。
・2021/05 国土交通省 自転車活用推進功績者表彰
全国初の駅直結型の複合サイクリング拠点を整備。サイクルショップ、レンタサイクル、シャワー等設備、情報発信スペース等を整備するほか、自転車を客室に持ち込めるホテルを誘致。さらに、コロナ禍でも茨城県内の観光資源や自然を生かし、地域事業者を巻き込んだサイクリング・キャンプなどの大型イベント等、自転車を掛け合わせた誘客を継続して取り組んでいる点を評価いただきました。
関連リンク
プレイアトレ土浦 https://playatre.com