デイリーアーカイブ May 1, 2025

BROOKSの伝統サドル「STANDARD PROFESSIONAL」復刻 英国限定モデルが数量限定で国内発売

イギリス・バーミンガムに拠点を持つ老舗サドルブランド「BROOKS ENGLAND」が、往年の名作サドル「STANDARD PROFESSIONAL」を復刻。イギリス本国限定販売のモデルが日本国内でも数量限定で発売される。 「STANDARD PROFESSIONAL」は、BROOKSの定番サドル「B17」に次ぐ歴史を持ち、レーシング用に進化してきた名品だ。愛好家からは「ブルプロ」と呼ばれ、ハンドハンマード(手打ち)による大銅鋲やクロームメッキのレールが特徴的。今回復刻されたモデルは、1950年代に誕生した「B17コンペティション」をルーツとし、「レーサー志向」で軽量化された仕様が最大の魅力となっている。 具体的には、ノーズ部分のカットやエッジの切り落とし(摩擦と軽量化の両立)、サドルバッグを装着するループの非搭載など、多彩な工夫が施されている。さらに、1960~70年代に採用されたスモールサイズの銅製リベットを復刻し、ノーズピースにも銅メッキを採用。経年変化による色味の深まりが「育てる楽しみ」をもたらす点も、BROOKSファンにはたまらない要素だ。 価格は税込39,930円で、実測重量は約545g。カラーはアンティークブラウンとブラックの2色。英国本国限定だった伝説のサドルを手にできる、数少ないチャンスとなりそうだ。 【製品概要】 ●名称:BROOKS STANDARD PROFESSIONAL ●サイズ:長さ275mm×幅160mm×高さ67mm ●重量:545g(実測) ●仕様:手打ち銅リベット/クロームフレーム/銅メッキノーズピース ●価格:39,930円(税込) ●カラー:アンティークブラウン、ブラック

ADDIXが丹沢エリアでアウトドアイベント拡大版を開催 “丹沢アウトドアオープンゲート” 2月15・16日実施

アウトドア関連事業を手がける株式会社ADDIX(東京都港区、代表取締役社長:伊藤雄剛)は、NPO法人 丹沢を愛する会と共同で、神奈川県秦野市の林道を特別開放する「丹沢アウトドアオープンゲート」を2月15日(土)・16日(日)に開催する。会場は秦野戸川公園をメインに、秦野市森林組合管理の林道が舞台となる。昨年6月に話題を集めたサイクリングイベント「丹沢グラベルオープンゲート」の拡大版として、未公開ルートを含む特別なコースを一般に開放する。 このイベントでは、未舗装の林道を走る「グラベルライド」や舗装路での「ヒルクライム」レースをはじめ、初心者でも気軽に参加できるハイキングやトレイルランニングなど多彩なプログラムを用意。テーマは「あなたのアウトドア、さがしませんか?」で、子どもから大人まで幅広い世代が楽しめる取り組みとなっている。 メイン会場の秦野戸川公園には、キッチンカーやスポーツ自転車関連ブースなどが並び、試乗や展示販売も実施。初心者向けには自転車で走る「グラベルライド体験」やトレイルランの教室、登山教室など(各500円)を当日エントリーで体験可能だ。また、無料のラジコン体験コーナーも用意され、家族連れやビギナーがアウトドアを気軽に楽しめる工夫がなされている。 一方、事前エントリーが必要な中上級者向けプログラムとして、グラベルライドやオンロードのヒルクライムレースも開催される。特に「Gravelヤビツ ヒルクライムチャレンジ」は約20km、最大勾配25%という起伏のあるコースで、秦野市の豊かな山岳地帯ならではのダイナミックな自然を満喫できると注目が集まっている。 申し込みは公式サイトから受け付けており、締め切りは2024年2月10日(月)23:59。ADDIXは「普段は立ち入ることのできない林道の特別開放を通じて、丹沢の魅力をより多くの人に感じてもらい、アウトドアを身近にしてほしい」と期待を寄せている。 【イベント概要】 ■名称:丹沢アウトドアオープンゲート ■日時:2025年2月15日(土)~16日(日) ■会場:神奈川県立秦野戸川公園および秦野市森林組合管理の林道(特別開放) ■主催:丹沢アウトドアオープンゲート実行委員会(NPO法人 丹沢を愛する会、株式会社ADDIX) ■問い合わせ:公式サイト https://www.tanzawa-opengate.com/

ドコモ・バイクシェアが宮崎エリアでシェアサイクル再開 「ミヤトヨeサイクル」 1月28日スタート

宮崎市を中心とする宮崎エリアで一時中断していたシェアサイクルサービスが再開する。株式会社ドコモ・バイクシェア(東京都港区)と宮崎トヨタ自動車株式会社(宮崎県宮崎市)は、共同で新たに「ミヤトヨeサイクル」を立ち上げ、2025年1月28日(火)午後1時から運用を始める。 「ミヤトヨeサイクル」は電動アシスト自転車300台を用意し、市内80か所にポートを設置。利用料金は30分ごと187円(税込)の「1回会員」、1日1,870円(税込)の「1日パス」、月額2,860円(税込)の「月額利用」の3種となる。利用にあたっては、専用アプリをダウンロードし、アカウントを登録。すでにドコモ・バイクシェアの利用者であれば、他地域での登録IDをそのまま使用できる。 今回の取り組みは、宮崎エリアでのシェアサイクル中断を解消し、観光客や地元住民の利便性向上を図る狙いがある。ドコモ・バイクシェアは大分市、鹿児島市に続き、九州の県庁所在地では3都市目のサービス提供となる。これまで培ってきたノウハウを活かし、全国300万人を超える利用者との連携を強化しながら、地域の回遊性向上や環境への配慮に寄与していく考えだ。 宮崎トヨタ自動車は「宮崎県民のモビリティライフを安全・快適で楽しいものに変えていく」という企業理念を掲げており、80年以上にわたり地域に根差した活動を続けている。今回のシェアサイクル事業参入は、新しい移動手段の提供を通じて地域の暮らしを支え、豊かな社会を実現する狙いがあるとしている。 ミヤトヨeサイクル - 宮崎トヨタが運営する自転車シェアサービス