デイリーアーカイブ May 16, 2025

アニメ×ストリートの融合 BESVが新感覚e-Bikeを同時発売 ―― 稲川淳コラボで魅せる“走るアート”

次世代プレミアムe-Bikeブランド「BESV」を展開する株式会社BESV JAPANは、アートプロジェクト『MAISON BESV』の第3弾として、アーティスト・稲川淳(JUN INAGAWA)とのコラボレーションモデルを2025年3月1日に同時リリースする。 今回登場するのは、直筆イラストで世界に一台しかない「DRAWING MODEL」(限定1台)、躍動感あふれる少女たちを描いた「RUN RUN RUN MODEL」(限定50台)、そしてクローンのように同じ顔を持つ二人の少女を配置した「GIRL AND GIRL MODEL」(限定50台)の計3種類。 価格は「DRAWING MODEL」が30万円(税込)、「RUN RUN RUN MODEL」と「GIRL AND GIRL MODEL」が各18万円(税込)となっている。 BESVはこれまでもアーティスト天野タケルやBEN EINEとのコラボモデルを発表してきたが、今回は稲川淳がもつストリートカルチャーやアニメ、そしてポップアートの要素を融合。単なる移動手段だったe-Bikeをファッションアイテム・アートピースへと昇華させたのが特徴だ。特に「DRAWING MODEL」はフレームからハンドルまで直接描かれたイラストが施され、さらに同じく手描きのヘルメットも付属する特別仕様。 近年、e-Bikeはモビリティとしての機能性だけでなく、ライフスタイルや個性を表現する手段として注目を集めている。BESVは「MAISON BESV」シリーズを通じて“走るアート”を提案し、多様なクリエイターとコラボを続けることで、新しい価値観を提示してきた。今回の新作3モデルも、アニメやストリートアートを通じた自由な発想と、BESVならではの先端テクノロジーが融合し、利用者に「自分らしさを乗りこなす」体験をもたらすものとなっている。 3モデルの注文は全国のBESV・Votani取扱店のほか、特設サイト「MAISON BESV」で受け付けている。 MAISON BESV | BESV JAPAN(ベスビー ジャパン) | 電動アシスト自転車

トーキョーバイク、シングルギア2モデルに3年ぶりの新色「ブリティッシュグリーン」登場

トーキョーバイクは、同社が展開するシングルギア自転車「TOKYOBIKE MONO(モノ)」と「TOKYOBIKE LEGER(レジェ)」に、新色「ブリティッシュグリーン」を追加すると発表した。注文受付は2月28日(金)より、直営店のほかオンラインストアや全国の取扱店で開始される。 今回の新色追加は2022年の春以来、3年ぶり。ブリティッシュグリーンは英クラシックカーを思わせる深みのある緑色で、気品あふれる落ち着いた雰囲気が特徴だ。ツヤのあるグロス塗装との相性も良く、組み合わせるパーツによってクラシックにも遊び心のある仕上がりにもアレンジが可能。かつて「TOKYOBIKE 26」の限定カラーとして販売されていた同色を、新たな名称とともに定番ラインアップに加える形となる。 「TOKYOBIKE MONO」は、細身のホリゾンタルフレームとシンプルな弓形ハンドルバーを採用。自転車に乗り慣れていない初心者から経験者まで、ゆったり流れるような乗り心地を提供する。価格は税込6万1,600円。  一方の「TOKYOBIKE LEGER」は、またぎやすいスタッガードフレームや安定感のある幅広ハンドルバーが特徴。服装を問わず乗降しやすく、日常のちょっとした移動を快適にサポートする。価格は税込5万9,400円。 いずれのモデルも変速機構を持たないシングルギア仕様で、整備の手間や操作が少なく扱いやすい点が魅力。フレームサイズは複数展開しており、幅広い身長や用途に合わせて選べる。英式バルブの26インチタイヤを標準装備するほか、オプションパーツを組み合わせることでデザインや機能を自在にカスタマイズできる。 トーキョーバイクは1997年に創業し、2002年から自転車の製造販売をスタート。東京の下町・谷中を拠点に、“街を楽しむ”自転車として独自のコンセプト「TOKYO SLOW」を国内外へ発信してきた。近年は自転車のレンタルサービスや、オーナーから買い取った中古車を整備・再生して次のユーザーに届ける「re tokyobike」の取り組みも行っている。 今回登場するブリティッシュグリーンは、トーキョーバイクの世界観に深みを添える一色。流行に左右されないクラシカルなカラーとして、日常の移動を彩る存在となりそうだ。注文開始は2月28日(金)。 tokyobike

エイム、沖縄発の超小型EV『AIM EVM』を発表 島の暮らしを支える新モビリティ

エイム株式会社は、島嶼部の暮らしを豊かにすることを目指した超小型電気自動車(認定車)「AIM EVM」を発表した。2025年8月より沖縄県内限定で販売を開始し、価格は税別190万円から。初年度は年間1000台の販売を予定し、将来的には全国展開を視野に入れる。 新型車「AIM EVM」は、幅1.3メートル、全長2.5メートルのコンパクトな車体が特徴。最小回転半径は3.5メートルで狭い道でも取り回しやすく、2名がゆったり乗車できる空間と機内持ち込みサイズのキャリーケース3個分の収納スペースを確保している。最高時速は60キロメートル、1回の充電で最大120キロメートル走行可能だ。充電時間は200V電源で約5時間となり、家庭用100Vの外部給電ポート(1500W)も標準装備している。 車内にはクーラーを装備し、Apple CarPlayやAndroid Autoに対応する7インチモニターを搭載。ルーフは脱着式で、開放感のある走行が楽しめる。外観は沖縄の守り神「シーサー」をモチーフにしており、地元の風景に調和するデザインを意識したという。 安定した供給体制とサポートを構築するため、エイム株式会社は沖縄県うるま市に関連会社「エイム・モビリティ・オペレーションズ株式会社」を設立。県内企業との販売ネットワークを整え、購入後の技術サポートやアフターサービスも充実させる方針だ。 エイム株式会社は自動車の開発支援や新エネルギー技術の研究開発を手がけており、今回の超小型EV発売を通じて「島に住む人、訪れる人、すべての人が笑顔になる」モビリティの実現を目指す。今後は沖縄での実績をもとに、全国さらには海外での販売も検討し、人々の暮らしを豊かにする取り組みを進めていくとしている。 AIM EVM -島に住む人、訪れる人、すべての人が笑顔になるモビリティ-