デイリーアーカイブ May 1, 2025

ネスタリゾート神戸」に2025年春、新マウンテンバイクエリアが誕生

「ネスタリゾート神戸」(兵庫県三木市)において、2025年春、新たにマウンテンバイクを体験できるアクティビティエリアが開業することが明らかになった。 今回誕生するマウンテンバイクエリアは、既存の「マウンテン・バギー」エリアをリニューアルしたもの。全長約4kmにおよぶコースを、電動マウンテンバイクで駆け抜けるスリルが味わえる。さらに、凹凸(おうとつ)が連続する波状コースでは、子ども用の自転車やキックバイクでも走行できるよう設計されており、家族みんなで楽しめる要素が盛り込まれている。 今回のリニューアルに伴い、これまで人気を博してきた「マウンテン・バギー」は2025年1月15日(水)から3月19日(水)までメンテナンス休止の予定。その後、3月20日(木)から一時再開はされるものの、3月31日(月)をもって営業を終了する。施設側では「2025年秋頃にはリニューアルした新コースを準備し、さらにダイナミックな体験を提供していく」としており、新エリアへの期待が高まる。 「ネスタリゾート神戸」は、アウトドアアクティビティや手ぶらBBQ、天然温泉、プール、グランピング、リゾートホテルなど多彩なプログラムが揃う大型施設。鳥のように空中を滑空する「スカイ・イーグル」や、巨大球体の中に入って斜面を転がり落ちる「キャニオン・ドロップ」など、迫力満点のアクティビティが魅力だ。 アクセス面でも、大阪からは車で約45分、神戸から約35分と利便性が高い。三ノ宮駅、大阪駅、難波駅からは直行バスが出ており、日帰りでも気軽に訪れやすい環境が整っている。 ネスタリゾート神戸の新マウンテンバイクエリアは、春の開業に向けて着々と準備が進められている。小さな子どもから大人まで家族全員が楽しめるアクティビティの拡充により、今後いっそうの集客増が見込まれそうだ。 【ネスタリゾート神戸 概要】 所在地:兵庫県三木市細川町垂穂894-60 運営:株式会社ネスタリゾート神戸 公式サイト:https://nesta.co.jp/  

キャンドックスシステムズ、さいたまエリアに電動アシスト自転車300台を導入 国内最大級「HELLO CYCLING」と提携し循環型エコ社会実現へ

電動アシスト自転車をはじめとするモビリティのシェアリングサービス「HELLO CYCLING」を運営するOpenStreet株式会社と、埼玉県行田市に本社を構える株式会社キャンドックスシステムズは2025年1月、業務提携を締結し、国内最大級のシェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」に新たに電動アシスト自転車300台を導入した。導入エリアはさいたま市を中心とする埼玉県内で、CO2排出量の削減や、循環型エコ社会の実現を目指す取り組みとして注目が集まっている。 OpenStreetが運営する「HELLO CYCLING」は、スマートフォンアプリから自転車の検索・予約・決済までを行い、借りた場所とは別のステーションに返却できる手軽さが特徴だ。利用されている電動アシスト自転車は6種類に加え、特定小型原動機付自転車に分類される電動サイクルも展開。全国約10,000カ所のステーションと約4万1,000台の車両を擁する国内最大級のシェアサイクルサービスである。 通勤や通学、買い物や観光などのラストワンマイルを補完する移動手段として、すでに約410万人のユーザーに利用されているが、今回、キャンドックスシステムズとの提携により、さいたまエリア向けの電動アシスト自転車がさらに拡充されることとなった。 キャンドックスシステムズは、2023年に創立30周年を迎えた計測技術のスペシャリスト企業。電子計測システム機器やマイクロ波コンポーネントの開発・製造・販売・輸出入を手掛け、大手企業や研究機関、大学などから評価を得ている。同社が保有する確かな技術力と、OpenStreetのシェアサイクル運営ノウハウを掛け合わせることで、地域のモビリティサービスをさらに進化させる狙いだ。 電動アシスト自転車は排気ガスを一切排出せず、環境負荷が小さいことが大きなメリットとされている。今回導入される300台の電動アシスト自転車によって、車の代替手段としてCO2排出を削減しながら快適な移動を実現する。OpenStreetによると、こうした取り組みはシェアリングエコノミーの推進にも寄与し、住みやすく安全な街づくりにも貢献できるという。 利用には「HELLO CYCLING」アプリのダウンロードが必要。アプリで無料会員登録の後、ステーションの検索や自転車の予約から決済までを一括で行える。 ・電動アシスト自転車の利用料金: 30分ごとに130円、以降15分ごとに100円追加、12時間最大1,800円 ・電動サイクル(特定小型原動機付自転車)の利用料金: 15分200円、12時間最大4,000円 (※車体・エリアによって料金に変更がある場合は、利用前に要確認) OpenStreetとキャンドックスシステムズは、電動アシスト自転車のシェアサイクルサービスを通じて、CO2排出削減による環境負荷の低減や地域の活性化を進めていく方針だ。さらなるサービス拡大と技術的な進化により、誰もが安心して利用できる持続可能な社会インフラを構築することが期待される。 「移動をもっと楽しく、自由に。」というミッションを掲げるOpenStreetと、技術力を強みに成長を続けるキャンドックスシステムズ。この二社の協業が、埼玉から全国へ向けてシェアサイクルの新たな可能性を切り拓きそうだ。 <関連リンク> ・HELLO CYCLING 公式ホームページ: https://www.hellocycling.jp/ ・HELLO CYCLING アプリダウンロード: https://www.hellocycling.jp/app/openapp ・OpenStreet 公式ホームページ: https://www.openstreet.co.jp/

サンタクルズの最新E-MTB「HECKLER 9」上陸 公道走行不可ながら圧倒的トレイル性能

米国カリフォルニア州のマウンテンバイクブランド「サンタクルズ・バイシクルズ」が誇るVPPサスペンションを搭載した最新のE-マウンテンバイク「HECKLER(ヘックラー)9」が、日本へ上陸する。公道走行はできない仕様となるものの、そのパワフルかつ長距離走行可能な性能が注目を集めている。 HECKLER 9は、サンタクルズの代名詞であるVPP(Virtual Pivot Point)フレームを採用。リアサスペンションには150mmトラベルを備え、フロントも160mmトラベルフォークを搭載する。荒れた路面でも安定した走りを実現し、長時間ライドの疲労を軽減してくれる。 さらに、着脱式の720Whバッテリーとシマノ製STEPS EP801もしくはEP800モーターによる“フルパワー”を実現。最大トルクは85Nm、最大出力は600Wに達し、ブースト/トレイル/エコ/ウォーク(歩行アシスト)の4モードを切り替えながら長距離のトレイルライドを楽しむことができるという。 https://youtu.be/8XaxT4sdFdo フレーム素材は、より軽量なCCカーボンと、やや重量が増す代わりに価格を抑えたCカーボンの2種類。ホイールは基本的に「29インチ」または「MX(ミックス)」仕様を選べるが、Sサイズのみ前後27.5インチで展開される予定だ。フレームサイズはSからXXLまで展開されるが、日本国内での入荷カラーやサイズには限りがあるため要注目だ。 今回のモデルは、海外基準でアシスト比率や速度制限を設定しており、日本の道路交通法に定められた基準に準拠していない。そのため、公道での使用は法令違反となり、罰則を科される可能性がある点には注意が必要だ。メーカー側も、公道以外のクローズドコースや専用施設での使用を呼びかけている。価格は163万9000円 (税込)。 https://youtu.be/_a2ImbvaqcU 【公式】Santa Cruz(サンタクルズ)Heckler 9 - | Santa Cruz SPORTS-W|トライアスロン用品・ロードバイク用品・マウンテンバイク用品・スノーボード用品