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Bosch eBike Systems スマホアプリ「eBike Connect」の新機能を発表

Bosch eBike Systemsは、2022年4月にスマートフォンアプリ「eBike Connect」の新機能が登場したと発表した。

今回のアップデートでは、ヘルスケア (iOS) ユーザーおよび GoogleFit (Android) ユーザー向けの新機能を用意した。ヘルスケアおよび GoogleFit ヘルスアプリに、eBike Connect を介してフィットネスや旅行のデータを保存できるようになった。

ヘルプセンターでは、最も重要な質問に対するヒントと回答が見つけることができる。ヘルプセンターのすべての情報は、eBike Connect アプリの [その他] > [ヘルプセンター] からも直接確認可能になった。

測定単位は「メートル法」または「ヤード・ポンド法」を選択可能で、地図資料は 2021 年10 月に更新。また、数値計算の最適化で、eBike Connect でルートを計画する際に、高度と上昇/下降の値がより正確になるよう改善を実施。

海外のルートサービス「komoot」に関しては、オンラインポータルで実行する場合と同様に、個々のセグメントのほか、デイリーサマリーをkomoot プロファイルとの同期対象にするかどうかを、アプリでも決定できるようになった。他にも、改善点としてマップ画面のメニュー構造を整理して、概要をわかりやすくした。

iOS版の新機能では、すべてのライドが自動的にアプリに記録されるよう、ヘルスケアアプリへの接続を1回だけアクティブにすることが可能に。改善点としては、eBike Connectウィジェットで、iPhone のホーム画面に、現在のE-Bikeバッテリーの充電レベルと合計走行距離が表示されるようになった。また、安定して機能するためにいくつかの改善を実施。eBike Connect を使用するには、iOS12 以降が必要で、iOS14 以降が利用可能なすべてのデバイスと互換性がある。

Android版の新機能は、すべてのライドが自動的にアプリに記録されるよう、Google Fit への接続を 1 回だけアクティブにすることが可能になった。改善点では、コア機能のサポートを拡張を実施。Googleサービスを利用していないデバイスにもより多くの機能を提供できるよう、アプリを最適化した。これにより、マップ機能とルート設定、ナビゲーション、アクティビティトラッキングの機能も改善された。eBike Connect を使用するには、Android 6以降が必要。

eBike Connectポータルでは、アクティビティの検索で完了した特定のE-Bikeツアーを検索可能に。アクティビティのリストから名前で検索するか、フィルター機能を使用して、ツアーの長さや期間を指定して検索対象を絞り込むことができる。

アップデートは2022年4月上旬頃に実施するとのこと。

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キャノンデール 2022年モデル価格改定 ロードバイクやクロスバイク、E-Bikeを中心に値上げを実施

キャノンデール・ジャパンは、同社が製造する自転車やE-Bikeの価格改定を2022年5月10日に行うと発表した。

同社は、昨今の世界的な原材料、自転車部品、運送費の高騰および為替変動を受けて、2022年コレクションの価格を、平均で5.0%値上げするとのこと。なお、一部のモデルは価格を据え置きとなる。

価格改定に関しては、ロードバイクのCAAD Optimo 3、Synapse 2が12万6500円が14万8500円。マウンテンバイクのTrail 7.1が6万9300円から7万5900円。クロスバイクのQuick 5が7万4800円から7万9200円。E-BikeはQuick Neoが35万7000円から36万3000円。TopStone Neo 5が49万5000円から55万円。TopStone Neo Carbon3 Leftyが66万5000円から68万2000円。

CAAD 13 RimやScalpelシリーズ、Quick 4など一部モデルは値上げ対象外となる。

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スペシャライズドのバイクフィットサービスRetül Fitが進化。 最新テクノロジーを用いて、さらなるパーソナライゼーションを提供

スペシャライズドは4月29日、バイクフィットサービス「Retül Premium Fit (リトゥール プレミアム フィット)」の提供を開始したと発表した。

スペシャライズドは、2005年からバイクフィッティング「Body Geometry Fit」を開始。2016年には、フィット哲学と高精度のRetülデバイスが出合い、ミリ単位でペダリング中のライダーの動きを測定できる3Dモーションキャプチャーを用いたRetül Fitをスタートした。

今回発表したRetül Premium Fitは、身体特徴に基づく、生体力学的なパーソナライズド・レンジ(個人に合わせた推奨範囲)が算出されること。フィッティング中の3Dモーションキャプチャーデータにこのパーソナライズド・レンジが組み合わせることで、今までで最も包括的であなたに合ったバイクポジションを体験できると謳っている。

パーソナライズド・レンジの作成に欠かせないトラックド・ アセスメント(モーションキャプチャーを使用した身体測定)は、iPad ProのLiDARスキャンテクノロジーを使い、 マーカーを使わないモーションキャプチャで可動域や柔軟性を測定する。従来の静的な測定に加えて、ライダー本人の動作から情報を直接集めることができ、仙骨の角度を測定するセンサーを使用し、背中の角度をより詳しく調べることが可能だ。

Retül Premium Fitのパーソナライズド・レンジは、パフォーマンスロード、エンデュランスロード、グラベル、アクティブ、マウンテンバイク、トライアスロンなど10種類を提示することができる。また、プロアスリートからホビーライダーまで、すべてのライダーに最適なフィッティングや製品を提供可能とのこと。

Retül Premium Fitのソフトウェアは、クラウド接続を利用し、Retülがライダーの最新の傾向を常に把握できるだけでなく、 その全プロセスにおいてライダーも積極的にフィッティングに関わることが可能。データはすばやく収集・分析され、フィッティングの精度を高め、フィットのデータはride.specialized.comに 保存され、簡単に確認できる。

Retül Premium Fit展開店はスペシャライズド 銀座、スペシャライズド 新宿、スペシャライズド 幕張、スペシャライズド 金沢で可能。今後、展開店舗を拡大していく予定。

Retül Premium Fitの料金は44,000円(税込、以下同)。タイムトライアルとトライアスロンなどのDHバーが搭載されたバイクでは、追加で5500円(税込)かかります。1セッションにかかる時間は約3時間30分。

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IRC 新型ロードバイク用タイヤ「ASPITE PRO」発売

IRCは、「ASPITE PRO」のフルモデルチェンジをサイクルモード東京で発表。軽量レーシングタイヤの「S-LIGHT」と耐久性とグリップを両立した「RBCC」の2モデルを展開する。

2014年、iRCは初代アスピーテプロが誕生。「軽いのに強く、トラブルがない」というコンセプトで設計された。2017年には国内最高峰の自転車ロードレース、ツアー・オブ・ジャパンの南信州ステージにおいて、「NIPPOヴィーニファンティーニ(当時)」のマルコ・カノラ選手が雨でぬれた路面の中勝利を飾り、レーシングタイヤとしても使用できることを印象づけたとのこと。

 

8年の間に、ロードバイクのトレンドは移り変わり、タイヤ幅のワイド化による規格の変化、車体の設計の変化などがあり、iRCはアスピーテプロを1から再設計を実施。

新アスピーテプロは、新ETRTO規格に対応。現行のワイドリムに対応したタイヤ幅の設計を採用。また、同社はオートバイ用タイヤの製造・開発も行う二輪タイヤメーカーで、「チューブレスに迫る性能を発揮する」クリンチャータイヤとして、チューブレスタイヤのような転がりの良さやしなやかさを持ち、軽い乗り心地があると謳っている。

タイヤのグリップ力を決定する「コンパウンド」には、iRCの独自技術で開発された「ライス ブラン・セラミック・コンパウンド(RBCC)」を採用。米ヌカから作られる、硬質多孔性炭素素材RBセラミック粒子をトレッドに配合し、転がり抵抗、グリップ、耐摩耗性、耐候性を高いレベルでキープするとのこと。センター部分のスリックは転がりを良くし、サイドの角度のついたパターン設計が、車体を傾け、コーナーに突入した際のコーナリングフォースを高めることにより、ライダーと車体をコーナリング中に安定させ、安全にカーブを曲がれるようサポートする。

近年トレンドの「フックレスリム」は、iRCはチューブレスタイヤの開発技術を活かし、フックレスリムに対応したクリンチャータイヤを業界で初めて製品化。

数年でタイヤのリム幅がワイド化し、内幅が19mmのリムが標準となってきている現状に合わせ、内幅19mmサイズのリムに装着した際、適正なサイズとなるように設計した。(30Cは21mmのリム幅用設計)

「ASPITE PRO S-LIGHT」はレースシーンで使われる「25C」サイズで200gの重量で、前作の「24C」の205gよりも、サイズアップしながら軽量化に成功。

「ASPITE PRO RBCC」は前作の名前を受け継ぎ、タフで耐パンクに優れ、グリップ力に長けたクリンチャータイヤ。トレーニングにも、レースにも1本で対応可能なのが売り。価格は7480円(税込)。

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「日本版ツール・ド・フランス」2022ツアー・オブ・ジャパン相模原ステージを5月21日開催 無料シャトルバスの事前申し込みを受付

ツアー・オブ・ジャパン相模原ステージ実行委員会は4月28日、2022年5月21日に国際自転車ロードレース「2022ツアー・オブ・ジャパン相模原ステージ」を開催すると発表した。

「日本版ツール・ド・フランス」とも称される「ツアー・オブ・ジャパン」は、国内最大規模かつ唯一の都府県をまたぐサイクルロードレース。今年は4日間にわたり、信州飯田・富士山・相模原・東京を転戦する。

相模原市は2021年にこのレースに加わり、今回が2年目の開催となる。相模原ステージは、東京2020オリンピック自転車ロードレース競技の一部コースを使用し、リニア中央新幹線停車駅設置予定地にほど近い橋本公園前面道路をスタートし、自然豊かな串川・鳥屋(とや)地域を周回、宮ケ瀬湖のほとりにある鳥居原(とりいばら)ふれあいの館(いえ)でフィニッシュする。また、相模原市ホームタウンチームであるTeam UKYO SAGAMIHARAも「ホームチーム」としてレースに参戦する。

日程は2022年5月21日(土) 午前8時50分から正午頃予定。走行距離は約112.3km(パレード4.6km、レース107.7km)。

また、当日、スタート会場(橋本公園前面道路)で午前8時50分のスタートを見送った後、おすすめの観戦エリアへ向かうシャトルバスを運行する。シャトルバスは事前申込制(先着順)となっている。申込期限は5月16日(月)18時まで。

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土浦に自転車で楽しめる貸別荘「スイートヴィラ No.3 Tsuchiura CYCLE/HOME/HOTEL」誕生

リソル不動産は4月29日、「スイートヴィラ No.3 Tsuchiura CYCLE/HOME/HOTEL」を開業した。

リソル不動産は、「暮らす」ように「泊まる」という理念で、高級別荘やリゾートマンションを1泊から1ヶ月以上の長期滞在まで多目的に楽しめる「リソルステイ事業」を関東中心のリゾート地にて展開。「スイートヴィラ No.3 Tsuchiura CYCLE/HOME/HOTEL」はIsoeが企画・デザインを行い、竣工後はプライベート性の高い貸別荘「スイートヴィラ」シリーズとしてブランドを展開するリソル不動産が運営する。

同施設は、東京から1時間以内でアクセスすることができる「近場リゾート」をコンセプトにした1棟貸しのサイクルヴィラ。サイクリング目的や1棟貸しのデザイン空間を使ったサプライズでの利用を想定しており、1日1組限定の完全プライベート空間で過ごす贅沢な時間を提供すると謳っている。

付近には朝焼けの絶景サイクリングでも知られる霞ヶ浦があり、レンタサイクルが多数あるため、手ぶらでも利用できる。また、別荘では玄関に自転車の持ち込みが可能で、入室時には人との接触を避けた無人チェックインシステムが導入されている。

リビング・ダイニング・キッチンは壁面をモルタル左官仕上げにした落ち着きのある空間に、夕方になると室内の照明と巨大な窓からの景色が組み合わさり幻想的な夜景を実現しているため、大切な人との記念日や、サプライズでのご利用に最適とのこと。目の前に見える土浦市指定文化財がある小松二十三夜尊は歴史を感じるアクセントとなっている。

セミダブルベッドを使用した客室は2名から最大4名で宿泊可能。1階、2階のベッドの部屋はともに和モダンをイメージし、余計なものがないシンプルな空間を演出。大人数に対応した12畳の和室も設けており、大人数利用でも利便性を実現。

浴室はガラス張りで開放感を重視し、リゾートホテルにいるかのような気分を味わうことができる設計となっている。さらに通常のシャワーに加え、レインシャワーも完備している。

チェックインは15時、チェックアウトは11時。定員12名。駐車場2台。

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電アシに見えないスタイルのE-Bike「COOPER BIKEシリーズ」 クロスバイクからランドナータイプまで用意

海外のE-Bikeには、日本では見られない多種多様なモデルがある。その中でも、今回はミニ・クーパーなどで有名なジョン・クーパーの流れを組む「COOPER BIKE」を紹介する。

出典:Cooper Bike、以下同

COOPER BIKEは、かつて存在したF1のレーシングカーコンストラクター「クーパー・カー・カンパニー」やBMCミニのチューニングモデルで有名なチャールズ・クーパーの流れを受け継ぐ自転車ブランド。

Michael Cooper.
Picture by: David Fleming

ジョン・クーパーの息子であるマイク・クーパーは、BMW・ミニの協力や同モデルにマッチしたチューニングキットを供給。2009年には都市環境向けの革新的なバイクを製造することを目的に、クーパー・バイク社を設立。最初のモデルには、クーパー・カー・カンパニーのレース史における歴史的勝利の名前が刻まれた。このモデルは当初から成功を収め、クーパー・カー・カンパニーは “GQ Best Brand Extension Award” を受賞した。

2017年は、ドイツのTechniBike GmbHとのパートナーシップを締結。2022年現在はE-Bike(電動アシストスポーツ自転車)のみの展開となっている。

COOPER BIKEのE-Bikeは、見た目には従来の自転車とほとんど区別がつかないことが特徴。インホイールモーター「Zehus Gen2」は、後輪のハブにE-Bikeドライブシステムを搭載している。モーターにバッテリーやバッテリーマネジメント、スマートコネクティビティを1つのシステムに統合した。

スペックは、出力250W、最大トルク40Nm。アシストは欧州法の時速25キロまで対応する。リチウムイオンバッテリーはモーターに内蔵され、容量は173Wh。充電時間は3時間未満。

また、盗難防止として内蔵された「アクティブ・エレクトリック・ロック・システム」を採用。作動するとリアホイールのハブをロックし、イモビライザーとなる。他にもコネクティビティで、Bluetooth機能により、自転車とBitrideアプリを簡単に接続し、通信することが可能だ。

CG-7Eは、街乗りからサイクリングまで楽しむためのクロスバイクタイプのE-Bike。泥除けやリアキャリアを装備しており、実用性も重視している。Cooper 4130クロモリスチールフレームは、レトロな英国調デザインで、サドルにはBrooks カンビウムを採用。コンポーネントはMicroshift XLE、外装7段変速。ブレーキはJuin Tech Hybrid (hydraulic/mechanical)ディスクブレーキ。価格は2499ユーロ(日本円で約34万円)。

CL-7EはCG-7Eと同じく、街乗りからサイクリングまで楽しむためのクロスバイクタイプのE-Bike。泥除けやリアキャリアを装備しており、実用性も重視。Cooper 4130クロモリスチールフレームは女性でもまたぎやすいミキストフレーム。サドルにはBrooks カンビウムを採用。コンポーネントはMicroshift XLE、外装7段変速。ブレーキはTektro MD510 (mechanical)
ディスクブレーキ。価格は2499ユーロ(日本円で約34万円)。

CR-7Eは、ツーリングタイプのE-Bike。泥除けやリアキャリアに加え、フロントキャリアを装備し、ちょっとしたツーリングにも対応。Cooper 4130クロモリスチールフレームにBrooks カンビウムサドルを搭載。コンポーネントはMicroshift XLE、外装7段変速。Juin Tech Hybrid (hydraulic/mechanical)ディスクブレーキ。価格は2799ユーロ(日本円で約38万3300円)。

CS-1Eは、シティタイプのE-Bike。泥除けやリアキャリアを無くし、シングルギアを採用することで街乗り向けとなっている。Cooper Reynolds SteelframeスチールフレームにBrooks C17サドルを搭載。駆動方式はGATESベルトドライブを採用。ブレーキはX-Spark 油圧ディスクブレーキ。価格は2399ユーロ(日本円で約32万8000円)。Cooper Bikeの日本での販売は不明だ。

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シェアサイクルサービス「Charichari(チャリチャリ)」、熊本市でのサービス展開を開始

シェアサイクルサービス「Charichari(チャリチャリ)」を運営するneuetは4月28日、「熊本市シェアサイクル実証実験事業」としての熊本市でのサービス展開を同日正午より開始した。

「Charichari(チャリチャリ)」は、スマートフォンアプリで専用の赤い自転車の鍵をあけ、かんたんに利用できるシェアサイクルサービス。ベーシックは1分6円、電動アシスト自転車は1分15円で使用することができる。

熊本は福岡、名古屋、東京に次ぐ4都市目の展開となり、熊本市内ではベーシック(シティサイクル)と電動アシスト自転車の2種類の自転車を当初は合計110台投入し、今後の利用状況やポート数増加の伸びにあわせて順次増車していく。

また、市内には42ヶ所(申請手続き中も含む)のポート(シェアサイクル用駐輪場)を開設し、中心市街地の回遊性の向上、自家用車から公共交通への移動の転換、地域経済の活性化などへの貢献のほか、アフターコロナでの観光ニーズを見据えた熊本への来街者の移動手段としての利用を見込んでいる。

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BICYCLE-E・MOBILITY CITY EXPO 2022〜自転車・電動モビリティまちづくり博〜in東京ドームシティ・プリズムホール 5月18日(水)・19日(木)開催決定

BICYCLE-E・MOBILITY CITY EXPO 2022 実行委員会は4月25日、「BICYCLE-E・MOBILITY CITY EXPO 2022〜自転車・電動モビリティまちづくり博〜in 東京ドームシティ・プリズムホール」を、2022年5月18(水)・19日(木)に実施すると発表した。

今回の開催テーマは「”人間”を取り戻そう! 環境未来都市の創造を推進しよう」。自転車、超小型電動モビリティなど快適で機能的なパーソナルモビリティの製品紹介、EV充電システムの提案、自転車大国オランダの自転車走行環境の紹介、日本とオランダのビジネス・文化交流、先進的な駐輪・駐車場の開拓、IoT技術を導入した交通システムの提示、自転車と観光ツーリズム・健康的なライフスタイルの提案などを行う。

会期中の2日間、オランダから来日するDUTCH CYCLING EMBASSY 代表理事のルーカス・ハームズ氏、オランダ・ゲント大学教授(都市計画・交通研究専門家)のロブ・ファン・デル・バイル氏、オランダ王国インフラストラクチャー&水管理省アクティブモビリティチームリーダーのアルレット・ファン・ヒルスト氏、駐日オランダ王国大使のペーター・ファン・デル・フリート氏と日本の学者、評論家、研究者、ジャーナリストらが熱のこもった論戦、ディスカッションを展開する。 日本側からは小林成基氏(自転車活用推進研究会理事長)、疋田智氏(ジャーナリスト)、片岡大造氏(元名古屋大学総長参与)、亘理章氏(都市交通評論家)、富和清則氏(スポーツドクター)、内海潤(自転車活用推進研究会事務局長)、岩上智裕氏(パシフィックコンサルタンツ都市再生室室長)、及び大学教授、自動車メーカー幹部ら各氏が登壇する。

【開催概要】
▼名称:BICYCLE-E・MOBILITY CITY EXPO 2022~自転車・電動モビリティまちづくり博~in 東京ドームシティ・プリズムホール
▼開催日時:2022年5月18日(水)10:00~17:30 5月19日(木)10:00~17:00
▼会場:東京ドームシティ・プリズムホール(東京都文京区後楽1丁目3-61)
URL:https://www.tokyo-dome.co.jp/prism/
▼入場料:無料
▼主催:BICYCLE-E・MOBILITY CITY EXPO 2022 実行委員会(運営事務局:株式会社ライジング出版)
▼ウェブサイト:http://www.rising-publish.co.jp
▼後援
自転車活用推進議員連盟、自転車活用推進本部、国土交通省、経済産業省、スポーツ庁、一般社団法人 自転車協会、 一般財団法人自転車産業振興協会、一般財団法人日本自転車普及協会、一般社団法人全日本実業団自転車競技連盟、 一般社団法人自転車駐車場工業会、NPO法人自転車活用推進研究会、日本自転車軽自動車商協同組合連合会、 東京都自転車商協同組合、認定特定非営利活動法人日本都市計画家協会、一般社団法人日本シェアサイクル協会、 自転車を活用したまちづくりを推進する全国市区町村長の会、全国自転車施策推進自治体連絡協議会、 公益財団法人東京都環境公社(クール・ネット東京)
▼協力:警視庁交通部
▼特別協賛
アイキューソフィア株式会社
▼出展企業・団体(4月14日現在)
アイキューソフィア株式会社、aidea株式会社、株式会社Acalie、アクテック株式会社、VOLバイシクルプラスワン株式会社、株式会社イベンタス、株式会社岩崎、ヴェリブ・ジャポン合同会社、ENECHANGE株式会社、株式会社OSS、有限会社オートクラフト・IZU、All Bikes Japan、カワサキモータース株式会社、警視庁交通部、有限会社真田嘉商店、NPO法人 自転車活用推進研究会、BLULANS JAPAN、信号器材株式会社、株式会社伸明、SWALLOW合同会社、株式会社ZMP、株式会社ソーリン、タートルプランニング、株式会社ダイケン、大成ファインケミカル株式会社、株式会社大寅、有限会社タケオカ自動車工芸、TABIRIN、株式会社デンケン、東海技研株式会社、公益財団法人 東京都環境公社、株式会社トースト、トヨタ車体株式会社、日邦電機株式会社、日本フォームサービス株式会社、株式会社NOAA、株式会社ハイパーエナジー、長谷川工業株式会社、FUNVITA、フェニックス合同会社、株式会社FUGU INNOVATIONS JAPAN、株式会社ブレイズ、株式会社マジカルレーシング、MIMO MOTOR、株式会社ミヤタサイクル、メリダジャパン株式会社、モータリスト合同会社、modoru kikaku、株式会社山下PMC、株式会社有隣、株式会社ヨシオ、ラットエンジニアリング、株式会社リード、株式会社リード工業

ジャック・ウルフスキンが「BIKE COLLECTION」を日本初展開

キャロウェイゴルフは4月22日、同社が取り扱っているジャック・ウルフスキンのSPRING+SUMMER 2022において「BIKE COLLECTION」を日本で初めてラインアップ。2022年4月より全国の取り扱い店舗にて順次発売を開始する。

「BIKE COLLECTION」はジャック・ウルフスキンがアウトドアにおけるアクティビティをサポートするために1980年代から取り組んできたカテゴリー。今回、日本で初登場となる本コレクションでは、アパレルからバッグまで幅広いアイテムを展開する。バイクシーンをサポートする機能性に加え、街に馴染むデザインを両立したコレクションとなっている。

日本オリジナルの企画として登場するウエアは、バイクスペシャリスト監修のもと、ライド中からライド後まで幅広いシーンをサポートするデザインに仕上げている。また、背面裾口の多彩なポケットワーク、リフレクター、そして高いストレッチ性などライド時の機能性を追求しつつ、ライド後もそのまま街中で着用できるシンプルかつ洗練されたデザインを売りにしている。

JP JOYRIDE JKTは、縦横無尽に伸縮する4WAYストレッチ性に適度な通気性を携えた、 PFCフリー撥水仕様のソフトシェル素材を採用。バイクを降りた際の街着としてもさまになる、シンプルで洗練されたデザインに、バイクスペシャリストからのフィードバックが反映されたハイブリッドなアクティブジャケット。背面中央ポケットにしまい込めるパッカブルデザインで携帯性も高いのもポイント。

ベルクロのフードアジャスターは、ZIPを上げることで鼻下まで覆うことができるため、防風性も高めている。また、背面裾口の多彩なポケットワークやリフレクターなど、バイクスペシャリストからのフィードバックが反映された、利便性の高い仕様となっている。価格は1万8700円(税込、以下同)

JP JOYRIDE CROPPED PTは、チェーンに巻き込まれにくい裾を絞ったクロップド丈で、裾内側のチェーンガードやサドルとの擦れにも強い2重仕立てのヒップパネル、ヨークのリフレクターステッチなど、を採用したアクティブパンツ。

ボディには、縦横無尽に伸縮する4WAYストレッチのPFCフリー撥水ソフトシェル素材を使用し、手の届きやすいもも部分には、モバイルポケットを配している。また、足捌きの邪魔にならない角度で収納でき、激しい動きによる揺れも軽減する。価格は1万5400円。

バイクバッグシリーズは、リサイクル素材と100% PFCフリー、防水性を兼ね備えた素材を採用。メインの「ARMATECH PLUS 600D」は、テクスチャード加工のポリエステル糸で作られた耐摩耗性の生地で、生地の裏側はポリウレタンでコーティング。恒久的な防水性、耐変色性、耐紫外線性を備え、施されているリフレクタープリントが夜間の視認性を高めている。

EQ HANDLEBAR BAGは、バイクパッキングと日常使いの2通りで使用出来、様々なタイプのバイクのハンドルバーに固定可能。また、収納可能なウェビングストラップが付属しており、自転車から取り外してウエストバッグ、またはスリングバッグとしても使用可能。価格は1万1000円。

EQ RACK BAGは、。2つのフックとベルクロファスナーを使用して、自転車のキャリアラックに取り付け可能です。ショルダーテープが付属しており、肩掛けとしても使用可能なため、自転車を止めて立ち寄るシチュエーションにも対応する。価格は1万5400円。

EQ SEAT BAGはストラップとベルクロファスナーで、自転車のサドルシートの下に固定して使用可能。大きなメインコンパートメントに加えて、テントポールを外付けできる外部コンパートメント付き。ポールの先端に保護キャップをつけ、伸縮性のあるウィービングで固定可能。価格は1万3200円。

EQ TAKEOFF BAGはベルクロファスナーを使用して、自転車のフレーム部分に取り付けして使用できるフレームバッグ。両側にジッパーが取り付けられており、どちらからもアクセス可能な設計だ。価格は8800円。

EQ TOP TUBE BAGは、ベルクロストラップを使用して、トップチューブに簡単に取り付けることができます。上方の透明なコンパートメントはスマートフォンを入れておくのに最適。ボトム部分は防水性の高いMEGA PUコーティングをした防水素材を使用している。価格は6050円。

TOURER GLOVE SHORTは、伸縮性、通気性、耐風性、撥水性を備えたサイクリンググローブ。
夜間の視認性を高めるリフレクタープリントを取り入れている。長時間のライドの疲労を軽減するパッド入り。左右をまとめるジョイントパーツ付き。価格は6600円。

JP 2WAY HANDLE BAGは、100%リサイクルナイロンに加え100%PFCフリーを実現したハンドルバッグ。ライド後はハンドルから取り外し、ウェストポーチやショルダーバッグとしても使用することができる。価格は8250円。

JP STEM BAGは、スマートフォンやボトル、そして小物などを収納するのに便利なステムバッグ。ハンドルから取り外し、付属のクライミングロープ製のストラップを装着すればポーチとしても使用できる。価格は3850円。

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E-Bikeブランド「BESV」le coq sportif Limited コラボモデル発売記念キャンペーン実施 オリジナルグッズをプレゼント


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BESV JAPANは4月25日、BESV× le coq sportif Limited コラボモデル発売記念キャンペーンを実施した。

今回のキャンペーンは、BESV PSA1が、ルコックスポルティフとコラボしたのを記念して実施する。

期間中、BESV JAPAN公式Twitterアカウントをフォロー、およびキャンペーン投稿をリツイートされた人を対象に、抽選で10名に「BESV」「le coq sportif」のTシャツ・キャップなど4点セットをプレゼントする。

賞品はBESV Tシャツ、BESV キャップ、ルコックTシャツ柄A、ルコックTシャツ柄Bの計4点セットで、TシャツサイズはM/L、カラーは指定できない。当選数は計10名でMセット5名、Lセット5名。応募方法は、BESV JAPAN公式Twitterをフォローし、コメント欄に希望サイズ(M or Lサイズ)を記入の上、キャンペーン投稿をリツイートを行う必要がある。締め切りは2022年5月15日まで。

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Wimoからベルトドライブ搭載の本格子供自転車「wimo kids」発売 アンバサダーも募集

wimoは4月26日、子供用自転車「Wimo kids」を発売した。

wimoは電動アシスト自転車「COOZY」で知られている自転車ブランド。wimo kidsは、安価なパーツで製造され、玩具として流通している日本の子供自転車とは違い、リユースが盛んなヨーロッパ志向で、ハイクオリティで耐久性の高い長寿命の子供用自転車と謳っている。

駆動方式はさびないベルトドライブとアルミ素材の採用することで、煩雑なメンテナンスから解放され、チェーンが外れたり、巻き込まれることなく安全なのを売りにしている。

駆動部分にはシールドベアリングハブやCNC加工を施したアルミリムを採用し、子供用自転車では高性能なパーツを搭載。車体は他社製品よりもサドルの調整幅を広く取り、成長に合わせて一台の自転車を長く乗ることができる。また、20インチ及び24インチはシマノ製の内装三段変速を装備した。

価格は16インチが3万9600円(税込、以下同)、20インチが4万7300円、24インチが5万2800円。また、wimo kids16インチの発売に合わせてInstagramとTwitterでアンバサダーの募集を実施する。日時は2022年5月31日まで。

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Benelli 小径電アシ「miniLoop20シリーズ」発売 車体一体ライトやかごを装備した街乗り系モデル

プロトから小径タイプの電動アシスト自転車「Benelli mini Loop20シリーズ」が登場した。

Benelliブランドは2022年4月現在、クロスバイクタイプのE-Bike「MANTUS27 TRK」や、折りたたみ自転車タイプのE-Bike「mini Fold 16シリーズ」などを展開している。

今回登場したmini Loop 20は20インチの小径タイプの電動アシスト自転車。このようなタイプの電動アシスト自転車は大手国産ブランドの電動アシスト自転車でも存在するが、mini Loop 20はデザインを重視しているのが特徴。バッテリーやフロントヘッドライトを車体内蔵式にすることでスマートなスタイリングを実現した。

 

実用的な装備に関しては、泥除けや前かご、サイドスタンドを搭載している。

ドライブユニットはAKM製のフロントインホイールモーター。出力は250W。ホイール径は20インチ。バッテリーは下側から出す方式で、一般的な国産ブランドの電動アシスト自転車みたいに、簡単に取り外すことができないため注意が必要だ。バッテリー容量は36V 5.2Ah 187Wh。バッテリー容量が少ないのであくまでも街乗り向けだ。

ラインナップはシングルギアのmini Loop 20と、内装3段変速を採用したmini Loop 20+の2種類。価格はmini Loop 20が9万9990円(税込、以下同)。mini Loop 20+が11万5390円。

Benelli mini Loop 20のスペック

  • フレーム:アルミ
  • フロントフォーク:-
  • 重量:19キロ
  • ブレーキ:Vブレーキ
  • ギア(前):52T
  • ギア(後):12T
  • フロントホイール:20インチ
  • リアホイール:20インチ
  • タイヤ:20×2.125インチ
  • ドライブユニット:AKM(出力250W)
  • アシスト方式:フロントインホイールモーター
  • バッテリー:36V 5.2Ah 187Wh
  • 充電時間:4時間から6時間
  • アシストモード:4段階
  • 航続距離:不明(公称値最大70km。ただし、最良条件社内測定値。走行条件は平均速度18km、平坦路、無風、郊外幹線路周回となる)

Benelli mini Loop 20+のスペック

  • フレーム:アルミ
  • フロントフォーク:-
  • 重量:19.8キロ
  • ブレーキ:Vブレーキ
  • ギア(前):52T
  • ギア(後):16T 内装3段変速
  • フロントホイール:20インチ
  • リアホイール:20インチ
  • タイヤ:20×2.125インチ
  • ドライブユニット:AKM(出力250W)
  • アシスト方式:フロントインホイールモーター
  • バッテリー:36V 5.2Ah 187Wh
  • 充電時間:4時間から6時間
  • アシストモード:4段階
  • 航続距離:不明(公称値最大70km。ただし、最良条件社内測定値。走行条件は平均速度18km、平坦路、無風、郊外幹線路周回となる)

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パナレーサーからグラベルタイヤ「グラベルキング・リミテッドカラーエディション」登場 「ジンジャー」と「アストラルブルー」の限定カラー

パナレーサーは4月28日、グラベルタイヤ「グラベルキング」の限定色「グラベルキング・リミテッドカラーエディション」を発表した。

グラベルキングは毎年春頃に限定色「グラベルキング・リミテッドカラーエディション」を展開する。今回展開するのは「ジンジャー」と「アストラルブルー」の2色となる。

ジンジャーはフルブラウンでパンチの効いた色で、インパクトの強い見た目を実現した。一方でアストラルブルーは、空の色や湖の色に近いナチュラルな「アストラルブルー」はアースカラーのバイクに
も、ビビッドなカラーのバイクにも似合うと謳っている。

ラインナップはオンロード向けの「グラベルキング」、ブロックパターンの「グラベルキング SK」、セミノブパターンの「グラベルキング SS」の3ラインナップとなる。サイドカラーはブラウンのみ展開で、現行品と同じ耐久性と耐摩耗性に優れた「ZSG ナチュラルコンパウンド」、軽量で衝撃吸収性に優れた「AX-α ケーシング」、サイドカットやリム打ちに効果を発揮する「アンチフラットケーシング」を採用している。

サイズは700×32Cと700×38Cの2種類。価格はグラベルキング、グラベルキング SKが5191円(税抜、以下同)グラベルキングSSは5200円。

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既存の自転車をE-Bike化する後付キット「CYC MOTOR X1シリーズ」を解説

サイクルモード東京2022のE-Bike関連の中でも異色だったのが「oldschoolmtb.jp」ブースだろう。このブースでは、既存の自転車をE-Bike化する後付キット「CYC MOTOR X1シリーズ」の展示、試乗を実施していた。

Cannondale SUPER Vをミニベロ仕様にした「Super Hooligan」

oldschoolmtb.jpは、後付けE-Bikeキット「CYC MOTOR」の日本代理店を行っている会社。アシスト比率は日本の規格であるJISD9115:2018へ対応したものを販売している。今回は、「CYC MOTOR X1シリーズ」を解説する。

(解説の前に必読)後付けE-Bikeキットの現行法や海外での事情に関して

CYC MOTOR X1シリーズを紹介する前に、後付けE-Bikeキットの現行法の解釈や海外での事情に関して紹介する。

日本国内では、小排気量のオートバイや電動アシスト自転車、人力自転車は製造して公道で走らせるのはさほど難しくない。

例えば、小排気量のオートバイ「ホンダ・モンキー」は長年にわたり、様々な会社からパーツが販売されており、カスタムを楽しみ人が少なからずいることで知られている。そのため、部品から組み立てて、ナンバーを取得して公道走行を行う人もいる。

また、スクーターのパワートレインに自転車の前部分を装着し、理屈ではスクーターの改造車として原付登録した「殺人君」や、50CCオートバイ「ホンダ・NSR50」に250CCエンジンを搭載したカスタム、50CC格安スクーター「チョイノリ」に140CCエンジンを搭載し高速道路を走行する事例など、意外と自由度は高い。

 

電動アシスト自転車・E-Bikeの自作に関しては、日本国内に関しては、後付けE-Bikeキットで電動アシスト自転車やE-Bikeを自作するのは法律的には問題ないが、何かしらのトラブルが発生した場合、自作した電動アシスト自転車やE-Bikeが日本国内法に適合しているか証明する必要があると思われる。

ちなみに、E-Bikeの本場である欧州市場では、後付キットはグレーゾーンでマイナーな存在となっている。E-Mountainbike Magazineの”eMTBを自作するのは合法か?DIY ebikeに関する最も重要な情報と法規制のすべて”(原題:Is it legal to build your own eMTB? All the most important information and legislation regarding DIY ebikes)によると、欧州で後付キットが衰退したのは、取り付けキットをディーラーが装着すると、取り付け業者がCEマークを貼り、E-Bikeとして宣言してメーカーとして責任を負うリスクがあるためだ。

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欧州市場で行われているCEマーキング方式は、適合宣言を行った企業が自らCEマークを表示するもので、製品が適合していると確認したら宣言書にサインを行い、CEマークを表示することができる。

CEマーキングは自主認定のため、日本と比較して法律が緩いと思うかもしれないが、EU各国では、市場監視の取り締まりを行っており、CEマークの不正利用や構造上の不適合等、CEマークに適さない事実が発覚した場合は違反行為として処罰の対象となる。摘発された場合は、市場への出荷制限、販売の停止、市場からの撤収、不正メーカーの公開、稼働停止や、反則金の指示等が出される。また、適合宣言書にサインした人は拘置処置が行われることもある。

日本国内に関しては、後付けE-Bikeキットで電動アシスト自転車やE-Bikeを自作するのは法律的には問題ないが、グレーゾーンの物だと理解しよう。

日本仕様のように減退が行われているCYC MOTOR X1シリーズ

今回、展示、試乗されていたCYC MOTOR X1は36V電圧で出力は250W(Street Mode)、600W(Race Mode)、170ミリクランク、38Tチェーンリングの構成となる。出力は250Wと600Wの2種類があるが、定格出力ではなく最大出力のようだ。

今回、CYC MOTOR X1 Stealth を搭載したE-Bikeに試乗することができた。日本国内で販売するCYC MOTOR X1はJISD9115に準拠する日本仕様を販売すると謳っている。実際、今回試乗したモデルはきちんとアシストの減退があるので日本国内仕様だろう。

モーター作動時の音は、Bosch Performance Line CXのようなやや低音系。アシストに関してはStreet Modeの250Wは無難なパワーのアシストだ。一方で、Race Modeの600Wはパワフルだが、欧州仕様Brose Drive Sを搭載したFANTIC E-MTB(記事)のように、パワーバンドやトルクバンドが非常に太くなった感じはなく、日本国内仕様のように減退があるので、欧州仕様とは違う感覚だ。

Specialized Turbo Vado SL

個人的に気になるのが、E-Bike化を行った車体の劣化だろう。様々なE-Bikeの試乗やE-Bikeを試乗している人ならわかると思うが、E-Bikeは通常の人力自転車と比較して、車体に使われているパイプが太く、剛性も非常に高い。写真のSpecialized Turbo Vado SL(記事)のようなオンロード向けクロスバイクでも、昔のマウンテンバイクよりも太いパイプを使用しており、しなりを感じさせないほどの剛性を持っている。従来の人力自転車にCYC MOTORを搭載してE-Bike化を行う際、モーターパワーで車体に急激な劣化が発生する可能性を考えた方がいいだろう。

E-Bikeや電動アシスト自転車業界は、1に金、2に金、3に金、4に金、5に金の世界で、自動車やオートバイのように大企業が世界を動かしていると思っていい。後付コンバージョンキットを装着して、TREK Railシリーズ、Specialized Turbo Levo SL、YAMAHA YPJ-MT Pro、FANTIC XTF1.5 Carbonのような、本格的なE-Bikeと同等の性能を持つのは無理だろう。CYC MOTORは可変アシストが主流の中で可変がないトラッドなアシスト設計、多くの自転車に装着できるボトルタイプのバッテリーは252Whクラスと非常に容量が少ない、E-Bike専用車と比較するとヤワな車体に、E-Bikeのパワーを想定していないパーツなど、非常に大きな差がある。

CYC MOTORを購入する人は、単純に性能や費用対効果で購入して装着するのではなく、全てを理解して一種のロマンで買う物だ。もし、すべてを理解してCYC MOTORを装着するのなら、アルミ製やクロモリ製のマウンテンバイクに装着するのが良いだろう。特に、ちょっと古いフルサスマウンテンバイクならCYC MOTORを搭載すれば面白いかもしれない。

CYC MOTOR X1 Stealthの価格は12万円(税込、以下同)。36V 7Ah ボトル型バッテリーの価格は2万9700円。

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「自転車 NAVITIME」で、2022年ゴールデンウィーク新規入会年額コース 20%割引&自転車フォトコンテスト実施

ナビタイムジャパンは4月27日、同社が提供する「自転車 NAVITIME」で、2022年ゴールデンウィーク新規入会年額コース 20%割引&自転車フォトコンテストを実施すると発表した。

新規入会年額コース 20%割引キャンペーンはiOS、Android OS『自転車 NAVITIME』が対象。キャンペーン期間中に新規に入会すると、プレミアムコース、プレミアムプラスコースの年額コースを通常価格の20パーセント割引で購入できる。プレミアムコースは、自転車 NAVITIMEアプリの音声ナビゲーションなど基本の機能の利用が可能で、プレミアムプラスコースでは、PC サイトで作成したサイクリングコースを自転車 NAVITIMEアプリと連携して音声ナビゲーションできる機能を含むすべての機能が利用可能。

料金は、プレミアムコース 年額コースが通常3000円(税込、以下同)のところ、キャンペーン価格2400円。プレミアムプラスコース 年額コースが通常6000円のところ、キャンペーン価格4800円となる。

自転車フォトコンテストは、自転車 NAVITIMEアプリ内の機能を活用したコンテスト。Twitter フォロー&自転車 NAVITIMEアプリの SNS 共有機能を利用して、Twitter へ写真を投稿した人の中から10名に、Amazonギフト券2000円分をプレゼントする。当選は、『自転車 NAVITIME』のTwitter公式アカウントより連絡する。

参加方法は、Twitterで、@navitimebicycleをフォローし、自転車 NAVITIMEアプリ内にあるSNS共有機能を使用して、自分で撮影した画像を、投稿文章内にハッシュタグ #自転車フォトコンテストをつけてTwitterにシェアを行う。

期間は2022年4月27日(水)から、2022年5月8日(日)まで。

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クロスバイクタイプE-Bike「BESV JF1」に新たにLサイズ登場 他サイズに先駆けて新カラーを採用

BESV JAPANは4月26日、クロスバイクタイプのE-Bike「JF1」に、Lサイズを追加したと発表。また、カラーデザインを新たにし、マットブラック・グロスホワイト・グロスブルーの3色展開になる。

BESV JF1は同社のクロスバイクタイプのE-Bike。車体16キロクラスの軽量アルミフレームにSHIMANO Deore10速と油圧ディスクブレーキを採用することでスポーティな走りを実現。バッテリーは252Wh(36V×7.0Ah)で、フル充電で40キロから100キロ以上の最大航続距離となっている。ハンドル中央部にはスピードや走行距離、ケイデンスなどを一目で確認できるフルカラー液晶ディスプレイを搭載した。

JF1はこれまで、XS(410mm)、M(455mm)のラインナップだったが、新たにL(525mm)を追加ラインナップした。目安の適応身長は178センチから190センチ。パーツ構成や、仕様・アシスト特性はこれまで通りで、新たに型式認定を取得した。ベースカラーはホワイト、ブラック、ブルーの3色で、デザインを新たに、よりスポーティな印象のカラーデザインとした。なお、現行のMサイズ・XSサイズのカラーデザイン変更は、7月頃から順次切り替えを予定している。

発売日は2022年5月14日。販売価格は25万9600円(税込)。

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街を爽快に走るためのクロスバイクE-Bike「BESV JF1」をレビュー – シクロライダー (cyclorider.com)

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サイクルベースあさひが500店舗達成記念 第5弾がスタート

あさひは4月25日、同社が運営する店舗「サイクルベースあさひ」が、2021年9月にオープンしたサイクルベースあさひ南千住店で500店舗を達成したと発表。これを記念して2021年10月から実施している「500店舗達成記念返礼施策」のフィナーレとなる第5弾が4月23日(土)からスタートした。

今回のキャンペーンは、自転車を利用する人が増えるこの時期に合わせて「交通安全ぬりえコンテスト」や「自転車ルールフォトコンテスト」など、家族や仲間と一緒に改めて自転車の交通安全について話し合う機会となるような取り組みを実施する。

あさひの交通安全ぬりえコンテスト開催は、全国のサイクルベースあさひの店頭で配布されている“ぬりえ”を完成させて、画像を専用応募フォームから応募するコンテスト。家族や仲間と一緒にぬりえを完成させるときに、改めて自転車の安全運転や交通ルールについて話し合いながら完成させていただきたいと願いを込めて実施される。また、ぬりえには交通安全の約束を記入する欄も設けており、自転車交通安全に対する約束も記入したうえで、応募するとのこと。抽選の結果グランプリに選ばれた作品は、ポスターにして全国のサイクルベースあさひの店頭に掲示するだけでなく、副賞として賞品をプレゼント。また、グランプリに選ばれなかった人にも抽選で賞品を用意している。

私は守る自転車ルールフォトコンテストは、自転車の安全運転や交通ルールをテーマにした写真を撮影し、「#私は守る自転車ルール」「#サイクルベースあさひ」のハッシュタグと共にInstagramに写真を投稿するフォトコンテストを開催する。

そして、500店舗達成記念返礼施策の最終となる第5弾は、子供用自転車「ヒーローモーターズ」シリーズを特別価格にて販売する。 また、サイクルベースあさひの公式アプリをダウンロードすると、キッズサイクルやジュニアシティーサイクル、税込4万円以上のスポーツサイクルが500円OFFで購入できるクーポンをはじめ、ヘルメット購入時に使える割引クーポンなどを提供する。

あさひの交通安全ぬりえコンテスト開催は、塗り絵配布期間が2022年4月23日(土)から2022年5月15日(日)まで。応募期間は2022年4月23日(土)から2022年5月22日(日)まで。私は守る自転車ルールフォトコンテストは2022年4月23日(土)から2022年5月22日(日)まで。500店舗達成記念返礼施策第5弾は2022年4月23日(土)から2022年5月15日(日)まで。

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