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「アソモビ2022 in Makuhari」開催決定 幕張メッセでキャンピングカー、E-Bikeなど遊びのモビリティ・ギアの展示会

アソモビ2022実行委員会は7月21日、幕張メッセ8ホールにて“遊べるモビリティ”の総合展「アソモビ2022 in Makuhari」を、8月6日(土)・7日(日)の2日間、開催すると発表した。

会場は、キャンピングカーやモーターホーム、バンライフカーや軽キャンピングカーといった流行のキャンピングカーの展示だけでなく、小型モビリティの試乗会やガレージブランドなどの人気アウトドアギア即売会等々約70社が出展。

他にも日本におけるVAN LIFEの先駆者、鈴木大地が作り上げたアメリカンスクールバスを使用したバンライフ仕様のスクールバス、キャンピングカーの最高峰であるモーターホームなどの展示も実施。

小型モビリティの出展も行っており、3人乗り電動モビリティ「ZINMA」や、2019年ユーロバイクアワードを受賞したE-Bike「ISSIMO」などが試乗できる。モビリティだけでなく、小ロットで生産するガレージブランドのアウトドアギアも販売を行う。内容は以下の通り。

■「アソモビ2022 in Makuhari」開催概要

  • イベント名: アソモビ2022 in Makuhari
  • 会期 : 8月6日(土) 10:00~18:00
    (※8:10より「プレス先行公開セッション」)
    8月7日(日) 10:00~17:00
  • 会場   : 幕張メッセ 国際展示場8ホール(千葉市美浜区中瀬2-1)
  • 主催   : アソモビ2022実行委員会
  • 協力   : CHILL OUT、コカ・コーラ おいしいオーツ麦ミルク by GO:GOOD
  • 公式サイト: https://asomobi.com/
  • 入場料  : 【前売り券】一般(高校生以上) 800円 小人(小・中学生) 500円 小学生以下 無料
  •  【当日券】一般(高校生以上) 1,000円 / 小人(小・中学生) 600円
  •  【ペットケア費】1頭:500円 / 2頭以上:1,000円
  • 内容: 車両メーカー・キャンピングカー・車中泊車の展示・販売、 メーカー情報コーナー、アウトドア用品の展示・販売、 レジャー施設情報コーナー、ペット用品コーナー、各種物販他
    ※一部変更、追加することがございます。

川奈ホテル・川奈ホテルゴルフコース 絶景の富士コースを E-Bikeで楽しむ「オーシャンサイドクルーズ」販売

川奈ホテルゴルフコースは7月22日、ゴルフをしない人や富士コースを見てみたい宿泊者などを対象に、ゴルフ利用者しか入ることができない、世界ゴルフ場100選にも選出される富士コースの絶景をMERIDAのE-Bikeで移動するアクティビティを販売すると発表した。
このアクティビリティは、早朝・夕刻の時間で富士コースINの11番から15番までを電動アシストスポーツ自転車(E-Bike)やゴルフカートで周遊し、普段は入ることができない絶景のコースを体感できる体験型オプションツアー。

開始時間は早朝6時30分から7時45分、夕方16時から17時15分の1日2回実施。販売期間は2022年7月23日から8月28日まで。料金はE-Bikeは宿泊者で一人7700円(税込、以下同)、外来者で一人9900円。また、 EーBikeが乗れない人や子供がいる場合は、同料金でガイドが運転する5人乗り電動ゴルフカートでの周遊となる。

持ち込みの自転車での参加は禁止。小学生以下のお子さまは上記料金の半額となる。

予約方法は期間内の前日の16時までにホテルフロントもしくは電話予約で受付(予約直通:0557-44-6060)。予約人数は1回の予約人数は先着4名まで。先着順で予約人数になり次第、募集を締め切る。最低開催人数は2名以上。ガイドが一人付き添い、参加者への運転講習、安全配慮、富士インコースまでのアテンド。富士コースの魅力や歴史などを伝えながら、コース内の絶景スポットを案内する。

関連リンク
西部プリンスホテルワールド https://www.princehotels.co.jp

警察車両として注目されているE-Bike FBIやシークレットサービスが電動アシスト自転車(E-Bike)を活用する理由は?

通勤やレジャー用だけでなく、様々な業務用車両としても注目されているE-Bike (電動アシストスポーツ自転車)。従来の自転車やオートバイよりも静かで小回りが効くため、警察車両として採用している所があるようだ。

出典:https://www.policepowerbikes.com/、以下同

クルマ社会で有名なアメリカでは、警察、FB1、シークレットサービスがE-Bikeの導入を行っている。今回は、警察車両向けE-Bikeを展開しているRECON POWER BIKESの事例を紹介する。

なぜE-Bikeを警察車両として導入するのかというと、パトカーよりも幅広い環境で複数の役割を果たすことができ、徒歩移動を行う環境をより速い時間で移動できるため。警察車両としてのE-Bikeは、VIPの保護や、ルートに沿って群集の監視、地方や都市の捜索救助の使用、密集した歩行エリア内のセキュリティ、モールや集合住宅エリアの建物内のパトロールを行うことができる。

E-Bikeを警察車両として使う利点は予算もある。新しいパトカーを装備して配備するためのコストが6万ドルを超えることがあるが、RECON POWER BIKESは同価格で数年間の自転車パトロールユニットを装備、訓練、管理することができると語っている。


RECON POWER BIKESによると、電動アシスト自転車の性能を検証し、都市環境での応答時間を定量的に把握するために、都市環境での実性能試験を実施。この試験は、一般的なパトカーとペダルバイク(人力自転車)のレスポンスタイムを、E-Bikeのレスポンスタイムと比較するタイムトライアルが複数回行われた。交通量の多い時間帯の変動は、パトカーのレスポンスタイムに影響を与える一方、自転車は時間や混雑したエリアの切り抜けは、ほぼ一定だったとのこと。また、交通パターンや歩行者の混雑状況にもよるが、平均して15パーセントから20パーセントのレスポンスタイムが改善。このレスポンスタイムの向上は、危機的な状況において非常に重要な意味を持つ可能性があると謳っている。

E-Bikeパトロールの利点は、地域社会との関係改善、コスト削減、警官の応答時間の短縮、環境面での利点以外にも様々な利点があるようだ。

例えば、従来の自動車を使用したパトロールはライトの点滅、二重駐車、現場に到着してから問題に対処するまでの顕著な待ち時間といったネガティブなイメージがあるが、自転車警官には関係ないため、周辺住民はより協力的になり、話を聞こうとするようになる可能性がある。

また、自転車利用者や一般市民にとっては、自動車でのパトロールを行う警官よりも親しみやすく。このような親しみやすさは、地域指向の警察活動にとって重要で、自転車でのパトロールは、自動車でのパトロールに比べ、一般市民との接触回数が2倍以上に増えるだけでなく、自転車パトロール隊員から法的な事柄や道案内、駐車場情報などについて話を聞いたり、情報を求めたりする傾向があるとのこと。このような積極的な接触は、警察官が「狙われている」という固定観念を打ち消し、地域社会と警察署の信頼関係を確立するための取り組みを強化することにつながっている。

そして、自転車パトロールは隠密性が高いという利点もある。被疑者は、通常、パトカーには注目するが自転車パトロール警官を注目していないため、自転車パトロール警官が被疑者に気づかれなかったという事例があるとのことだ。

静かに移動できる自転車パトロールは、従来の自動車パトロールでは把握できない小さな音や匂いを察知することができるため。五感を駆使して違法行為を早期に察知しやすい。

自転車パトロールの最大の利点が、通常のパトカーが停止するような障害物や危険物を避けながら、迅速に移動できること。大学のキャンパス、自動車乗り入れ禁止区域、車両進入が制限された建物群、絶え間ない工事、あらゆる種類のイベント、テキストを打つ歩行者など込み入ったエリアでは、自動車で通報に対応すると、非常に時間がかかる上、離れた場所にアクセスできなかったり、歩行者やその他の障害物に阻まれたりすることがよくある。このような場所では自転車パトロールは他の地域に迅速に移動することができる比類のない能力を持っている。

自転車パトロールで使用するE-Bikeは、従来のパトカーに比べて、購入費も維持費もパトカーよりもはるかにコストが低く、適切にメンテナンスすれば、何年も使用することが可能だ。ガソリンも不要で、他の車両が必要とするフルサイズの駐車スペースも必要ない。

動力は、ガソリンではなく人力と電気で走るため、パトカーに比べ二酸化炭素排出量が少ない。さらに、自転車パトロール隊員は、自動車隊員よりも健康的で体力がある傾向があります。これは、部署のイメージを向上させ、ドーナツジョークの回数を減らすという副次的な利点もあると謳っている。

RECON POWER BIKESが警察用E-Bikeとして展開しているモデルの1台が「RECON INTERCEPTOR」。26×4インチのファットタイヤに、1000Wのミッドドライブモーター、48Vの556Whバッテリーを搭載している。アシスト可能速度は時速40キロから48キロ。

因みに電動アシスト自転車の法律は、日本の法律では最大出力制限無し、アシスト比制限あり、アシスト可能速度時速24キロまでと決められている。欧州仕様の場合は定格出力250W、アシスト比率制限なし、アシスト可能速度時速25キロまで。アメリカの場合は州にもよるが、最大出力750Wまで、アシスト比率制限なし、アシスト可能速度時速32キロまでとなっており、州によっては親指でスロットルを操作しても大丈夫な場合もあるため、アメリカの法律では電動アシスト自転車は電動モペットの感覚に近い。日本国内で運用する場合は、自転車ではなく原動機付き自転車扱いで、法に準じた仕様に変更する必要がある。

パトロールE-Bikeは取り回しの良さと走破性の高さを活かすことができる。パトロールE-Bikeはアメリカだけでなく日本国内でも参考になるだろう。

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RECON POWER BIKES https://www.policepowerbikes.com/

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サイクリングがもっと楽しくなる、シンプルな自転車走行ナビ「Beeline Velo 2」クラウドファンディング開始

きびだんごは7月21日、同社が運営するクラウドファンディングサービス「Kibidango」で、「 更に進化!目的地まで楽しくワクワク走れる自転車ナビ【Beeline Velo 2】」の国内正規販売に向けたプロジェクトを開始したと発表した。

Beeline Velo 2(ビーラインヴェロ・ツー)は、本当に必要な情報をシンプルに表示する「自転車走行ナビデバイス」。2017年にリリースした前作からフィードバックを反映させた最新作となり、防水機能や、20時間使用可能なバッテリー、スタイリッシュなデザインなどを採用した。

クラウドファンディングは、2022年7月21日(木)16時から2022年9月15日(木)23時59分までの期間中、クラウドファンディングサイト「Kibidango」にて支援を受け付けている。目標金額100万円達成で国内初の正規販売が決定。価格は、プロジェクト期間限定で1万1550円(税・送料込)より提供する。

Beeline Velo 2はアプリに目的地を入れると、必要な情報だけがナビ上にシンプルに表示される。また、目的地までの距離や方向だけでなく、スピードメーターや平均速度、時間も表示される。

他にも、日本語対応の専用アプリを使ってルートの検索・作成が可能。頻繁に使用するルートの保存から、走行後に自分の走った道を確認することができる。モードは2種類から選択でき、目的地までの直線距離を表示する「コンパスモード」と、方向転換までの距離と方向を表示する「ルートモード」を選択することが可能。詳細は以下の通り。

<商品詳細>

■アプリ対応機種
・iPhone:iOS13.0以降を搭載
・Android:8.0Oreo以降、GooglePlayを搭載 ※ Bluetooth4.0が必要■本体サイズ
・本体直径:46.4mm
・幅:17.3mm
・重さ:25g

■充電コネクター
・USB-C充電ケーブル

■バッテリー
・タイプ:充電式リチウムポリマー
・電池容量:400mAh
・連続使用:最大20時間
・バッテリー待機期間:18ヶ月
※ 使用環境によって前後します。 ※ 最も過酷な条件下での連続使用は、11時間が目安です。

■ディスプレイ
・LEDバックライト付きLCDIPS円形ディスプレイ
・解像度:240 x 240ピクセル(266 PPI)
・作用面積の直径:32.4mm
・ディスプレイレンズ素材:傷防止コーティングを施したPMMA

■センサー
・加速度センサー
・ジャイロスコープ
・磁力計
・自動輝度調整用環境光センサー

■チップ64MHz Arm Cortex M4チップ, 256KB RAM,1MBフラッシュメモリ(nRF52840)

■接続方法Bluetooth 4.0 low energy

■素材
・ABS樹脂
・PMMA
・ポリカーボネート
・TPU

■インターフェイス4つの物理ボタン

■耐水性
・耐塵性耐候性、耐水性、防塵性

【セット内容】

・Beeline Velo 2(本体)
・ユニバーサルマウント
・22-36mmの直径に対応するユニバーサルラバーストラップx4(標準的なハンドルバーに適合)
・USB-C充電ケーブル
・説明書

【キャリーケース(別売り)】

●お届け時期
プロジェクトが成立した場合、支援者の方には2022年10月初旬〜11月初旬の発送予定です。
● 保証期間:1年初期不良の交換・修理、梱包不備の対応期間は、お届け後7日以内となり送料弊社負担にて対応いたしますので期間中に必ず商品をお確かめください。
※製品の仕様、デザインに関しましては一部変更になる可能性がございます。ご了承ください。
●開発国:イギリス
●生産国:中国

関連リンク

Beeline Velo2 クラウドファンディングページ https://kibidango.com/1864

星野リゾート「BEB5土浦」秋が旬の梨狩り&手作りパフェ体験ができる「梨狩りサイクリング」予約受付開始

星野リゾートは7月21日、同社が運営すす自転車を楽しむホテル「星野リゾート BEB5(ベブファイブ)土浦」で、2022年9月1日から30日までの期間、「梨狩りサイクリング」を開催すると発表した。

このアクティビティは、茨城県は梨の生産量が全国第2位で、江戸時代から梨栽培の歴史があることで知られている日本で最古の梨産地のひとつであることを活かして、BEB5土浦から片道10キロほどの場所にある梨農園の福田グリーン農園へ、サイクルトレーラー付き自転車で向かい、収穫した梨をトレーラーに積んでホテルに持ち帰り、梨まるごとパフェ作りを体験できる。

トレーラー付きの電動アシスト自転車で、片道10キロのサイクリングを楽しみつつ農園へ向かう。農園は、土浦市の北東部に隣接している梨の産地、かすみがうら市にある「福田グリーン農園」で、1時間ほど梨を味わうことができる。また収穫した梨は、トレーラー付きの自転車に積んでホテルへ持ち帰ることが可能だ。

ホテルへ持ち帰ってきた梨はまるごと使用して「梨まるごとパフェ」を作ることができる。トッピングや器をパブリックスペース「TAMARIBA(タマリバ)」で受け取り、梨と一緒にバニラアイスやホイップクリーム、ジャム、チョコレートクランチといったトッピングを自由に盛り付けて、旬の梨を使ったパフェを楽しめるとのことだ。

詳しい内容は以下の通り。

モデルスケジュール

13:00 BEB5土浦 出発
14:00 福田グリーン農園 到着、梨狩り体験
15:00 福田グリーン農園 出発
16:00 BEB5土浦 到着
16:30 梨まるごとパフェ作り体験

「梨狩りサイクリング」概要

期間    :2022年9月1日~30日
料金    :1名 4,500円(税込)
含まれるもの:レンタサイクル、レンタルヘルメット、サイクルトレーラー(1組に1台)
梨狩り体験(1時間梨狩り、1人3つずつホテルへ持ち帰り)、梨まるごとパフェ作り体験
定員    :1組(2名~3名)
予約    :公式サイト(https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/beb5tsuchiura/)にて、1週間前までに受付
対象    :宿泊者
備考    :天候や梨の生育状況によって、開催期間に変更が生じる可能性があります。
体験時期により、収穫できる梨の品種が異なります。
動きやすい服装でお越しください。レンタサイクル適応身長は150cm以上です。

 

静岡県御殿場市を起点にぐるっと1周120キロ 「富士山1周サイクリング」エントリー受付中

ルーツ・スポーツ・ジャパンは7月19日、静岡県御殿場市と共催で、「富士山1周サイクリング」を2022年9月11日に開催すると発表した。

本イベントは、「富士山樹空の森(静岡県御殿場市)」を発着として、日本最高峰の富士山の周りを1周するサイクリングイベント。走行距離は約120キロで、コース途中にはエイドステーション(休憩所)を設けており、富士の幸を使った名産品や補給物を提供し、参加者をサポートする。1人ではなかなか挑戦できない富士山1周に安心して挑戦することが可能だ。

コースは御殿場市をスタートして富士山のまわりを反時計回りにぐるっと1周。途中には富士山の伏流水が生み出した富士五湖、青木ヶ原の樹海、幻想的な朝霧高原、15kmもの超ロングダウンヒルなどがある。コース距離は約115キロ、獲得標高は1724メートル、最大標高差655メートル。現在エントリー受付中で、申込締切は8月29日(月)。

◆開催概要

・イベント名: 富士山1周サイクリング

・開催日  : 2022年9月11日(日)

・申込期間 : 2022年7月1日(金)~8月29日(月)

・会場   : 富士山 樹空の森(静岡県御殿場市)

・主催   : 一般社団法人ルーツ・スポーツ・ジャパン

・共催   : 御殿場市

・後援(予定): 静岡県、富士宮市、富士市、裾野市、小山町

・Webサイト : https://www.tour-de-nippon.jp/series/fujiichi/

※令和4年度スポーツ振興くじ(toto)助成事業

Tern トランクカーゴと合同でプレゼントキャンペーンをスタート 折りたたみ自転車・トランクカーゴが当たるキャンペーン


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Tern日本総代理店のアキボウは7月21日、キャンプギアの収納ボックスとしての使い勝手の良さと、アウトドアでもインドアも使える汎用性の高さから愛用者が非常に多い「トランクカーゴ」とのチェアリングコラボの開催を記念して、豪華プレゼントキャンペーンを開始したと発表した。

アウトドアやキャンプブームの高まりにともない、アウトドア用の折りたたみチェアを持参して自分好みの場所を見つけてくつろぐチェアリングに自転車で出かけたり、自転車に積めるミニマムな装備でのソロキャンプが注目されている。

今回のプレゼントキャンペーンでは、インスタグラムでトランクカーゴとTernJapanのアカウントをフォローしているフォロワーに抽選で、ロータイプのトランクカーゴ「TC-50S LOW」を3名、Ternの折りたたみ自転車「LINK A7」を1名にプレゼントする。

応募期間は2022年7月20日(水)から8月10日(水)まで。応募方法はインスタグラムで@trunkcargoと@tern_japanの両方をフォローし、インスタグラムの指定の投稿にいいねを行う。

関連リンク

トランクカーゴ × Tern コラボプレゼントキャンペーンが開催
https://ternbicycles.jp/post-1518/

【レビュー】お洒落な電動アシスト折りたたみ自転車「デイトナ ポタリングバイク DE01」の実力は?

海外では、オートバイブランドがE-Bikeに参入する例を見ることが多い。世界的に有名なハーレーダビッドソン(Serial 1)や、125CCで140万円以上するレーサーを売るTM Racing、高級オートバイブランドのMVアグスタ、スクランブラーのCABARELLOで有名なFANTICなど、数多くの高級オートバイブランドが参入している。

日本でも、オートバイ用品ブランドで有名なDAYTONA(デイトナ)が、オリジナルブランドの電動アシスト自転車(E-Bike)「デイトナポタリングバイク」を展開している。

デイトナポタリングバイクの特徴は、街乗りやポタリング用途に特化していること。本格的なE-Bikeに装備されている多機能ディスプレイやスマートフォン接続機能、高出力・高トルクのミッドドライブユニットなどは装備されておらず、シンプルな1モードのみのアシスト機能、洒落たデザイン、電動アシスト自転車の中では求めやすい価格を実現しているのが特徴だ。

今回はデイトナポタリングバイクの中でもベストセラーモデルであるDE01をレビューする。価格は19万5000円(税込)。

電動アシスト折りたたみ自転車の中ではシンプルでまとまったデザイン

デイトナポタリングバイクの特徴と言えば、バッテリーをあえて鞄のように見せていることだろう。電動アシスト自転車で重要な部品であるバッテリーは、どうしても目立ってしまうという問題がある。一般的にはバッテリーをそのまま見せる、バッテリーをフレーム内に入れることでスッキリしたデザインを採用するのが一般的だが、デイトナポタリングバイクのように、バッテリーを後部に装着してサドルバッグのように見せるのは珍しい。

モーターはリアインホイールモーターで出力は250W、最大トルクは不明。バッテリー容量は現行モデルは36V、9.6Ahで容量345Wh。価格は5万1150円(税込、以下同)。2015年販売開始当初の車両は6.6Ahバッテリー(237Wh)を装着しており、その後7.8Ahバッテリー(容量280Wh)を採用した。バッテリーに関しては互換性があるので2015年モデルの車両にも345Whバッテリーの搭載が可能だ。

バッテリーを鞄風のデザインにしているのに目がいくが、折り畳みヒンジをチェーンリング反対側に装着してクランク側のデザインをスッキリまとめるなど、低価格ながら拘ったデザインは今でも競争力があるだろう。カッコだけでなく、センタースタンドを通常のネジ一本止めではなく、専用デザインのスタンドを採用しているため、ネジの緩みで脱落するおそれが少ない、センタースタンド特有の問題であるクランクとスタンドが干渉してスタンドがかけにくいという問題が無いのも高ポイントだ。

折りたたみサイズは横87.5×高さ67.5×奥行37.5センチ、重量は17.8キロ。参考としてTern Vektron N8(記事)は、79×72×38センチ、重量21.5キロ。折りたたみサイズはVektron N8よりは少し小さいが、重量は数キロほど違う。車載などを行う際も重量が軽いほうが車に載せやすい。

”ポタリングバイク”と考えると問題はない走行性能

電動アシスト自転車やE-Bikeを購入する際、気になるのが乗り心地だろう。デイトナポタリングバイク DE01に関しては、モーターの走行感は、人力自転車のような”漕いでいる感覚”を重視したチューニングを採用している。なので、変速を適当に行いモーターの力に頼った走りを行うのは難しいが、自然で楽しい漕ぎ味を求めている人には良いだろう。

因みに、デイトナポタリングバイクDE01の逆がBenelliのZERO N2.0シリーズ。ホイールサイズは20インチでリアインホイールモーターとデイトナポタリングバイクDE01と似ているが、こちらはモーターに頼るようなアシストに近い。

少し気になるのが、リアインホイールモーターと後部に装備したバッテリーのおかげで、後輪に荷重がかかりすぎる感覚があること。パンク防止のために普通の自転車よりも頻繁に空気を入れたほうが良いだろう。タイヤサイズは20×1.5インチで、KENDA製。通常の自転車用タイヤを装備しているが、DE01はもう少し太めで頑丈なE-Bike専用タイヤを入れたほうが安心感がある。その一方で、前輪に変な荷重がかかる感覚があるわけでは無いので、普通の自転車に近い感覚で走行できるのは良いだろう。

デイトナポタリングバイクは、他のE-Bikeと比較するとシンプルなデザインとなっている。ハンドルにはスイッチやディスプレイがない。利点はスイッチやディスプレイが無いので故障リスクが少ないこと。特に、折りたたみ自転車の場合、ハンドルと車体が干渉するため、スイッチやディスプレイと車体が衝突して壊れる可能性がある。欠点はディスプレイが無いと、速度や走行距離がわからないということだろう。

アシストモードは1種類しかない。そのため、エコモードにして航続距離を伸ばしたり、パワーモードにして坂道をより楽に走るということはできない。そのため、バッテリーを限界まで活用してロングライドを楽しむのには向いていないだろう。

平地での走行する際、時速20キロから22キロぐらいでゆったりと走行するのが合っており、スピードを出して走りたいという感覚はない。因みに、上級モデルのDE01Xは踏んだときの伸び感をさらに強調したアシストと、細いタイヤを採用しているので、平地では時速24キロで走行しても面白いと感じる。DE01のスタイルでスポーティなアシストを求めるのならDE01Xを選ぶのが良いだろう。

上り坂に関しては、緩い上り坂では特に不満はないが、一般的な軽自動車やコンパクトカーが一番低いローギアで上るような峠道では、ギア比が重いためパワフルに上れる感覚は無い。デイトナポタリングバイクDE01のギアは前52T、後ろ11-28T。通常の人力折りたたみ自転車ならこれでも良いと思うが、モーターパワーを考えると、急坂では重いと感じる。特に長い坂道を走る場合、スポーティに走行しようと思い、軽いギアに入れてクルクル漕いで走るとギア比が重いので難しい。Tern Vektron(Bosch Active Line Plus 定格出力250W、最大トルク50Nm)など、デイトナポタリングバイクDE01よりももっとパワフルなモーターを搭載したモデルでも、DE01よりも軽いギアを装備しているので、ローギアードを行ったほうが上りでは快適に走行できると思う。

航続距離に関しては、筆者が借りたDE01は7.8Ahバッテリー(容量280Wh)で、最新モデルの9.6Ahバッテリー(容量345Wh)とは違うので参考程度になるが、街乗りやサイクリングロード、峠を走行した感覚では、7.8Ahバッテリー(容量280Wh)搭載車は、一般的な使い方(アップダウンがある道で、峠越えを行わない)で1日40キロから50キロ程度が丁度いいと感じる。これは、バッテリー容量が280Whと決して容量が大きくないだけでなく、運転中にバッテリー残量を見ることができないので、バッテリーの減りを把握しにくい、アシストモードが1つしかないので、航続距離を伸ばす技ができないなどの理由がある。最新モデルの9.6Ahバッテリー(容量345Wh)一般的な使い方(アップダウンがある道で、峠越えを行わない)で1日50キロから60キロ程度の走行が良いだろう。

ポタリングバイクというキャラクターと価格、バッテリー容量の多さで、購入価値は今でもある

デイトナポタリングバイクDE01に合っているユーザーは1日50キロぐらい走行し、上り坂を気にせず自転車で散策したい人だろう。Tern VektronシリーズやBESV PSF1など、サイクリングを主力として楽しむ本格的な折りたたみE-Bikeが欲しい人にとっては、アシストモードが1つしかないなどの欠点があるので、このような使い方は向かない。

ただ、デイトナポタリングバイクはブランドネームに「ポタリングバイク」と書いてあるため、本格的なE-Bikeを購入する層は、デイトナポタリングバイクDE01を選ばず他車を選択するので問題にならない。

デイトナポタリングバイクDE01のライバルは、同価格帯だとEvol Mini207(記事)や、Benelli ZERO N2.0がある。こちらは、デイトナポタリングバイクDE01と比較して、モーターパワーを主力にしたアシストやアシストモードの変更が可能など、スポーティな走りを行う人ならこちらを選んだほうが良いだろう。

ただ、デイトナポタリングバイクDE01はEvol Mini207や、Benelli ZERO N2.0よりもバッテリー容量が大きいという利点がある。ライバル2車はバッテリー容量は250Whクラスなのに対して、デイトナポタリングバイクは345Whと100Wh以上の差がある。この差はバッテリー消費が大きい上り坂で航続距離の違いを実感するだろう。

DE01は登場して年月が経過しているが、バッテリー容量の増加、ポタリングバイクというコンセプトを重視した車体構成とデザイン、リアキャリアや泥除け、輪行バッグなどの豊富なオプション、2022年現在も20万円を切る価格を実現しているため、ポタリングバイクというキャラクターを理解している人なら購入して損は無いだろう。

DE01のスペック

  • フレーム:アルミ
  • フロントフォーク:アルミ
  • 重量:17.8キロ
  • ブレーキ:Vブレーキ
  • ギア(前):コッタレスタイプ/52T
  • ギア(後):11-28T マイクロシフト 外装9段変速
  • フロントホイール:20インチ
  • リアホイール:20インチ
  • タイヤ:KENDA 20×1.5(40-406)
  • ドライブユニット:リアインホイールモーター
  • アシスト方式:リアインホイールモーター
  • バッテリー:36V 9.6Ah 356Wh
  • 充電時間:5~6時間
  • アシストモード:
  • 航続距離:70km

文:松本健多朗

関連リンク

デイトナポタリングバイク DE01 https://www.potteringbike.jp/product/de01.html

モトベロ E-Bikeライフスタイルを提案する「モトベロチャンネル」を開設

電動アシスト自転車専門店を7店舗展開するモトベロは7月22日、YouTubeで「モトベロチャンネル」を開設した。

モトベロは電動アシスト自転車の中でも、スポーツタイプや趣味性の高いモデルに、専用のモーターユニットを搭載したジャンルを総称して「E-Bike」と呼んでいる。昨今の新たな生活様式の定着で、E-Bikeは移動手段だけでなく、アウトドアなどの「遊び」の要素と相性も良く、注目を集めている。同社は「ホームページ、各種SNSを活用し、E-Bikeに関わる情報発信を行って参りましたが、そこに今回のYouTubeチャンネルを加えることで、これまで以上にe-bikeの楽しさが伝わる発信に取り組んで参ります。今後の配信コンテンツにご期待ください」と語っている。

モトベロチャンネルではE-Bike・パーツ・グッズなどの紹介。E-Bikeを使ったライフスタイル提案を行う。

関連リンク

モトベロチャンネルURL:https://www.youtube.com/channel/UCMXvUnwDcvae6R-cKz1zINw/featured

大迫力のオートバイ風E-Bike 「Ruff Cycles BIGGER」 26インチタイヤを採用したクルーザーE-Bike

ドイツ「Ruff Cycles」はクルーザータイプの自転車やE-Bikeを製造している自転車ブランド。オートバイ風E-Bikeの多くは、街乗り向けのインホイールモーターを搭載しているのに対し、Ruff Cyclesは、ドイツ「Bosch」製のミッドドライブユニットを搭載しているのが特徴だ。上位モデルではTREK Railシリーズなど有名ブランドのE-MTBにも使われている「Performance Line CX」を搭載しており、他社とは違う拘りを持っている。

日本国内ではクラシックなミニバイクスタイルの「Lil’Buddy」と、クラシックなアメリカンバイクの「The Ruffian」を展開しているが、海外では、26インチを採用したミニバイクスタイルの「BIGGER」を用意している。

BIGGERは、近年流行しているミニバイク風のE-Bike。他の同ジャンルのE-Bikeと違うのは、ホイールサイズを26インチにしている事。通常のミニバイク風E-Bikeは20インチの小径ホイールを採用しているが、BIGGERは26インチと、このジャンルのE-Bikeでは非常に大きいホイールを採用。さらにタイヤ幅は3インチにすることで、他車とは違う大迫力のデザインを実現した。

ハンドルもBMX風ハンドルを装備。適応身長は175センチ以上となっている。

 

ドライブユニットはBosch Active Line(定格出力250W、最大トルク40Nm)+300Whバッテリーか、Bosch Performance Line CX(定格出力250W、最大トルク85Nm)+500Whバッテリーの組み合わせを用意。

価格は3799ユーロ(53万2000円)から。日本国内での販売は不明だが、日本国内では代理店の「Ruff Cycles Japan」が公式Webサイトで販売を予告している。

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Cannondale 「女性版ツール・ド・フランスの復活を祝福」がテーマの フレームセットを国内6セット限定で7月31日まで抽選販売受付

キャノンデール・ジャパンは7月21日、SuperSix EVO Hi-MOD Tour de Futureフレームセットの抽選販売の申込を開始したと発表した。

キャノンデールが実施する今回のコラボレーションは「女性版ツール・ド・フランスの復活を祝福」がテーマ。

男子チーム「EF エデュケーション・イージーポスト」は、現在開催されているツール・ド・フランス2022でステージ優勝や山岳賞を獲得。女子チーム「EF エデュケーション・TIBCO・SVB」は7月24日から開幕する『ツール・ド・フランス ファム』に出場する。日本国内の販売は限定6セットで全国のキャノンデール正規販売店にて抽選受付を実施する。また、期間中パレス スケートボード東京にて実車(完成車仕様)の展示を行う。

詳しい内容は以下の通り

【SuperSix EVO Hi-MOD Tour de Future】

価格    : 660,000円(税込)

  • サイズ   : 48×51×54(cm)
  • 含まれるもの: フレーム、フォーク、ヘッドセット、シートポスト(15mmオフセット)、BBセット
  • 抽選申込方法: キャノンデール正規販売店にて専用オーダーシートへ記入
  • 抽選受付期限: 2022年7月31日(日)
  • 抽選結果発表: 2022年8月上旬予定

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SuperSix EVO Hi-MOD Tour de Future https://www.cannondale.com/ja-jp/blog/tour-de-future

電動アシスト自転車サブスク「NORUDE」事務手数料無料キャンペーンを実施

電動アシスト自転車のサブスクリプション事業「NORUDE」を手がけるサイクループは7月20日、同サービスが2020年3月にサービスを開始し、首都圏/近畿圏での累計申込件数が3000件を超えたと発表。これを記念して申し込み時の「初回事務手数料」無料を行うキャンペーンを実施する。

NORUDEは月額1990円から利用できる電動アシスト自転車サブスクリプションサービス。契約はWebで完結することができ、手軽に電動アシスト自転車を入手、定額料金で活用できる「分かりやすさ」が人気となっている。

傷害保険や自転車防犯登録など、電動アシスト自転車利用にかかる諸経費がセットで、通勤や通学、買い物用途の「一般コース」、デリバリー配達員専用の「デリバリーコース」、法人業務用の「法人コース」の3コースを用意している。車種は人気のPanasonic、YAMAHAの最新モデルをラインナップし、WEBから簡単にお申込みでき、気軽に電動アシスト自転車ライフを始めることができると謳っている。

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サイクループ https://cycloop.jp

Specialized E-MTB「Turbo Kenevo SL」にジャンプ解析機能が追加

Specializedは7月20日、MasterMind TCUを搭載したE-MTB「Specialized Turbo Kenevo SL」に、ジャンプ解析機能が追加されたと発表した。

Specializedは、7月20日にベータ版としてリリースされるOSに追加される「Turbo Jump Stats」と呼ばれる新機能を発表。これは、MasterMind TCUを搭載したE-MTBで、ジャンプの解析を可能にする機能となる。

MasterMind TCUはシステムロック(防犯機能)、スマートコントロール(航続距離と運動強度の管理)、MicroTune機能(アシストレベル調整)、Stravaへの接続、MasterMind TCU画面の表示項目カスタマイズ、故障診断などを搭載している内臓コンピュータ。このコンピュータ内に組み込まれたモーションセンサーを活用することで、データは各ジャンプの後、すぐさまトップチューブに内蔵されたMasterMind TCUで確認できるだけでなく、接続したスマートフォンのMission Controlアプリにすべて記録される。

日本国内仕様で搭載できる車種はTurbo Kenevo SLシリーズのみとなる。

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Specialized https://www.specialized.com/jp/ja/

街がテーマパークになる位置情報アクティビティ 「ツール・ド・西美濃2022 ~ライドアラウンド編~」期間限定で開催決定

ルーツ・スポーツ・ジャパンは7月19日、岐阜県西美濃エリアで「ツール・ド・西美濃2022 ~ライドアラウンド編~」を2022年8月10日(水)から10月10日(月)の2か月間開催すると発表した。

期間型エリア探索サイクリングイベント「ライドアラウンド」は、ルーツ・スポーツ・ジャパンが展開する新しい形の自転車・サイクリングを活用した観光振興事業コンテンツ。

ライドアラウンドは、モバイルライフジャパンが提供する位置情報サービスアプリ「Map Life」にある専用のイベントページにアクセスすることで地図上に表示されるスポットを、イベント期間中に自転車で巡り、訪れたスポットにチェックインすることで獲得出来るポイント数を競うイベント。ポイントはスポットを訪れるだけでなく、指定されたスポットで「ミッション」をクリアすることでも獲得出来る。

集めたポイントを使うと特典と交換できる。順位を競い合うだけでなく、頑張った分だけプレゼントするのが特徴だ。

◆イベント概要

  • イベント名  : ツール・ド・西美濃2022 ~ライドアラウンド編~
  • 開催日    : 2022年8月10日(水)~10月10日(月)
  • 実施内容   : エリア探索サイクリング「ライドアラウンド」
  • 参加費    : 無料 ※「Map Life」アプリのインストールが必要です。
  • 公式WEBサイト: https://tour-de-nippon.jp/ridearound-tourdenishimino/
  • 主催     : ツール・ド・西美濃実行委員会
  • 運営     : 一般社団法人ルーツ・スポーツ・ジャパン
  • 事務局    : ライドアラウンド運営事務局

シェアサイクルサービス「Charichari(チャリチャリ)」2周年を記念した「2nd Anniversary チケットプレゼントキャンペーン」スタート

neuetは7月15日、シェアサイクルサービス「Charichari(チャリチャリ)」の名古屋エリアでのサービス開始2周年を記念して、7分以上のライドごとに90円割引チケット2枚を獲得できるキャンペーンを実施すると発表した。

チャリチャリは「まちの移動の、つぎの習慣をつくる」をミッションに、2018年2月福岡市でサービスを開始したシェアサイクルサービス。

今回、2周年を迎えた名古屋でも、名古屋駅・栄という2つの繁華街を中心に、その周辺の名古屋城・大須・伏見エリアから展開を開始し、金山・熱田・大曽根・池下・千種エリアにかけてサービスエリアを拡大している。

サービス開始当初15箇所だったポート数も173箇所(2022年6月末時点)と2年間で11倍以上に増加。今回、チャリチャリに乗れば乗るほどお得なチケットプレゼントキャンペーンを実施する。

■「2nd Anniversary チケットプレゼントキャンペーン」詳細

開催期間:2022年7月15日(金)〜2022年8月31日(水)

内容
①名古屋エリアでのご利用で、1ライドごとに90円分割引チケット2枚プレゼント

獲得条件
・名古屋エリア内のポート発着、1ライド7分以上のライドが対象
・出発ポートと到着ポートが同じライド、ポート外でのライド終了、ポート外からのライド開始は対象外

②90円分割引チケット2枚をプレゼント
名古屋エリアでのアプリ起動時、さらに、名古屋エリア内のポートにも掲出クーポンコードを入力し割引チケットを獲得

※受け取った90円割引チケットは、チャリチャリをご利用頂いた際に自動で使用され、利用するライドを任意に選択することはできません。
※チケットは、1ライドにつき最大1枚使用できます。
※チケットの使用期限は「受け取ってから30日間」です。

【Charichari (チャリチャリ)】
https://charichari.bike

【公式アカウント】
Twitter : https://twitter.com/charichari_bike
Instagram : https://instagram.com/charichari_bike

救急車として注目されているE-Bike アメリカの事例を紹介

日本では電動アシスト自転車は通勤や街乗りだけでなくレジャー用として注目されているが、海外では、狩猟や軍事行動で使用するためにE-Bikeを活用する所が出ている。

出典:https://www.policepowerbikes.com/fire-rescue/ 以下同

今回、海外事情で紹介するのは救急車としてE-Bikeを使用する方法だ。アメリカでなぜ、救急医療サービスでE-Bikeを活用するのかと言うと、素早く救急医療を行うため。このような救急用E-Bikeは、大規模なイベントや野外集会、混雑した都市部といった従来の救急車では到着に遅れる場合でも、E-Bikeはより低コストでより迅速な対応を可能にするソリューションとなる。医療機器などに関しては、単輪または二輪のトレーラーで牽引することで解決する。

救急用E-Bikeを提供するRECON POWER BIKESは「救急用E-Bikeは自動車やSUV、サイド・バイ・サイド・ビークル(複数人乗車できる多用途四輪車でATVに近い)よりも幅広い環境で何役もこなし、徒歩の救急隊員と同じ環境で、より速く対応することができます」と謳っており、EMSバイシクルチームは、このような課題に対する答えとして人気を博しているとのこと。

自転車救急プログラムは、全米の大都市から小さな町まで広がっており、繁華街、空港、緑道など交通量の多い場所に毎日配備されているフルタイムのチームもあるとのこと。ほとんどのチームはパートタイムで、特別なイベントや特有な対応が必要な問題に使用することがあり、毎週末に派遣されるチームもあれば、年に1、2回しか派遣されないチームもあるようだ。

また、同社はE-Bike用ストレッチャーも用意している。この移動式担架は、多機能で折りたたみ可能な全地形対応型担架であり、様々な地形や条件のもとで負傷者をより早く、より簡単に移動させることができるよう設計されていると謳っている。交換可能なタイヤシステムは、素早くタイヤを交換することができ、様々な路面や地形に素早く移動する能力を提供する。また、二つ折りのフレームは、素早く折りたたんで簡単に収納できるキャリーケースにもなる。

人間工学に基づいたデザインは、レスポンダーが直面する様々な身体的・医学的条件に対応するため、複数のポジションに調整することが可能だ。センターバランスホイールと伸縮式プルハンドルの組み合わせにより、一人で360度の操作性と敏捷性を実現し、患者を迅速に安全な場所へ移動させることができる。

フレームは、特許取得済みのヘッドパネル、センターパネル、フットパネルの3つのパネルで構成。各パネルは、T-6航空機用アルミニウム管と円形の通気孔を持つ溶接サポートパネルでフレーム化されている。高強度スチール製ヒンジジョイントは、3つのパネルを連結し、複数の運搬位置に調整することができる。そして、ヘッドキックスタンドとフットキックスタンドを伸ばせば、患者用簡易ベッドになり、ヘッドパネルやフットパネルの下に素早く折り込むことができるので、移動式ストレッチャーとして展開することが可能だ。

因みに電動アシスト自転車の法律は、日本の法律では最大出力制限無し、アシスト比制限あり、アシスト可能速度時速24キロまでと決められている。欧州仕様の場合は定格出力250W、アシスト比率制限なし、アシスト可能速度時速25キロまで。アメリカの場合は州にもよるが、最大出力750Wまで、アシスト比率制限なし、アシスト可能速度時速32キロまでとなっており、州によっては親指でスロットルを操作しても大丈夫な場合もあるため、アメリカの法律では電動アシスト自転車は電動モペットの感覚に近い。日本国内で運用する場合は、自転車ではなく原動機付き自転車扱いで、法に準じた仕様に変更する必要がある。

オートバイと比較して軽量で取り回しがよく、スピードもそれほど出なくて誰でも運転できるE-Bikeは、トレーラーも活用することで、救急車を補完することができるようだ。

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RECON POWER BIKES https://www.policepowerbikes.com/

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山梨県 電動アシスト自転車レンタサイクル実証実験「COGICOGI(コギコギ)北杜」実施

山梨県は7月13日、レンタサイクル実証実験「COGICOGI(コギコギ)北杜」を実施すると発表した。

山梨県では、文化観光施設を中心とした地域における文化観光の推進を図るために、山梨県立美術館および北杜市内の民間美術館3館と「山梨県文化観光推進地域計画」を策定している。

今回、この計画の一環として、交通アクセスおよび来館利便性の向上を図り、自由度の高い地域内観光を実現することを目的に、電動アシスト自転車のレンタサイクル実証実験「COGICOGI北杜」を2022年7月15日から2023年3月31日まで行う。

レンタサイクル設置場所、台数は小淵沢駅前観光案内所(山梨県北杜市小淵沢町1024)が6台。中村キース・へリング美術館(山梨県北杜市小淵沢町10249−7)が6台。平山郁夫シルクロード美術館(山梨県北杜市長坂町小荒間2000−6)(※)が3台となる。

料金は2時間で600円から。最大48時間で3500円となる。利用する際はスマートフォンが必要だ。

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レンタサイクル実証実験「COGICOGI北杜」詳細 https://cogicogi.jp/smart/port-yamanashi.html

ロードバイクブランド「SANTILLO」 電動アシストロードバイク(E-Bike)「RB-01e」を発表

ロードバイクブランド「SANTILLO」は、EUROBIKE2022で、電動アシストロードバイク「RB-01E」を発表した。

出典:SANTILLO CICLI 公式Twitterから

SANTILLOを運営するネプチューンデザインは、自動車、バイク、トラック、ボートなどのトランスポーテーションデザインから工業デザインまでを行うデザイン事業から、鎌倉のカフェ&ギャラリー「The GARAGE」の運営を行っている。

SANTILLOのロードバイク「RB-01」は、通常のロードバイクにはない未来的なデザインが特徴。カーボンフレームの車体は、地球上で最も速くて美しい動物、チーターから発想されており、他の自転車には無い独創的な形状を採用しつつUCI規定に完全に準拠してデザインされている。

EUROBIKE2022では、RB-01の電動アシストバージョン「RB-01e」を発表。具体的なスペックは公表されていないが、Polini EP-3+を搭載する。

Poliniはオートバイ、モペット、スクーター用のチューニングパーツやオートバイ用エンジンを製造することで有名なイタリアのメーカー。2016年にE-Bike用モーターの製造を行っている。E-P3 +のスペックは定格出力250W、最大出力500W、最大トルク75Nm。重量は2950グラム。

 

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SANTILLO RB-01eの詳細スペック、価格、日本での発売は不明だ。

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SANTILLO https://www.santillocicli.com/