スマートなスタイルが特徴の折りたたみE-Bike「evol mini F207」 バッテリーをシートポストに内蔵

サイクルモード東京2022BAFANGブースでは、BAFANG製ユニットを搭載した電動アシスト自転車やE-Bikeを展示、試乗することができた。今回は、アサヒサイクルのEvolエリアに展示されていたmini F207を紹介する。

evol mini F207は、20インチ折りたたみタイプの電動アシストスポーツ自転車(E-Bike)。BAFANG製リアインホイールモーターを採用しバッテリーをシートポストに内蔵しているのが特徴だ。また、シートポスト内蔵バッテリーは、盗難防止として鍵付きクイックレバーを標準装備している。

E-Bikeながら、スッキリとしたデザインを実現しているのは、モーターを後輪に装着したインホイールモーターであることに加え、バッテリーをフレームに入れておらず、シートポストに搭載しているため。

シートポスト内蔵タイプのバッテリーと言えば、クラウドファンディングでよく見るタイプだが、evol miniの場合、バッテリーと車体を接続する接続端子を上部に装着しており、充電の簡単さや漕いでいる時に配線の接触を抑えており、クラウドファンディング系でよく見る接続端子を下部に装着し、漕いでいる時に接触する不安があるのと比較して安心感が高い。バッテリー容量は36V 6.5Ah 234Wh。

evol mini F207を試乗した感想は、モーターのパワーはevol C277(記事)と比較して、パワフルなイメージは感じないが、アシストの反応が良く、後輪インホイールモーターのため、前輪に重さを感じにくいのもあるだろう。BAFANG M200等の1軸タイプのミッドドライブのような直結感があるフィーリングは無いが、15万1800円(税込、以下同)なのを考えると良くできている。

注意点は、バッテリー容量が36V 6.5Ah 234Whと、容量が多くないこと。最大航続距離は65キロだが、長い坂道を走るのは不向きだろう。また、evol mini F207はシートポスト内蔵バッテリーのため、バッテリーをもう一個持ち、交換しながら走るのも難しい。重量は18.3キロのため、公共交通機関での移動で使うのではなく車載移動などのカーサイクリング向け。evol mini F207は、街乗りやポタリングで使う人に向いている折りたたみE-Bikeだろう。

evol mini F207のスペック

  • フレーム:アルミ
  • フロントフォーク:スチール
  • 重量:18.3キロ
  • ブレーキ:PROMAX 機械式ディスクブレーキ
  • ギア(前):42T
  • ギア(後):7S 14-28T
  • フロントホイール:20インチ
  • リアホイール:20インチ
  • タイヤ:20×1.75
  • ドライブユニット:BAFANG(定格出力250W、最大トルク不明)
  • アシスト方式:リアインホイールモーター
  • バッテリー:36V 6.5Ah 234Wh
  • 充電時間:3.5時間
  • アシストモード:3段階(エコ/標準/パワー)
  • 航続距離:(65/49/37km)

文:松本健多朗

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