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Specialized 隠岐諸島でTurbo E-Bikeを楽しめる「Turbo Experience Station OKI ISLANDS」オープン

スペシャライズドは7月14日、隠岐諸島でTurbo E-Bikeを楽しめる「Turbo Experience Station OKI ISLANDS」をオープンした。

島根県隠岐諸島に位置し、ユネスコ世界ジオパークにも認定されている西ノ島に拠点があり、隠岐諸島に関わる独自のプロモーション活動を行い、隠岐諸島の魅力を発信し続けるOki Islands Incとスペシャライズドが、E-Bikeで隠岐諸島の魅力を体験できるサービスが登場した。

西ノ島は摩天崖や通天橋などの自然景観や、国指定重要文化財である焼火神社などがある。Oki Islands Inc.は、西ノ島で浦郷地区の一角にあるコーヒースタンド「Sailing Coffee」を運営しており、今回の”Turbo Experience Station”を行う。

「Sailing Coffee」ではクロスバイクタイプのE-Bike「Vado SL」がレンタル可能。また、TURBO CHARGING STATIONとしての役割ももち、Turbo E-Bikeの充電をすることが可能だ。

サービス概要

【レンタルバイク】

Vado SL 4.0 (Sサイズ2台)
適応身長:150cm以上

【レンタルバイク料金(税込)】

2時間2,000円(税込)
延長料金:1時間1,000円(税込)~

【レンタルバイク利用時間】

月~金 9:00~18:00
土&日 9:00~16:00

【料金に含まれるもの】

Turbo e-Bike、ヘルメット、鍵、保険

【持ち物】

サイクリングが出来る服装、シューズ、飲み物等

【予約方法】

お電話かメールにてご予約下さい。

Tel. 08514-2-2488
Mail  contact@sailing-coffee.com

■営業時間

月~金 9:00~18:00
土&日 9:00~16:00

【Turboご購入特典】

Turbo e-Bikeをレンタルしてお気に召されたら、全国のスペシャライズド正規販売店オンラインストアでご購入が可能です。Specialized Turbo Experience Stationでは、レンタル時にカードをお渡ししています。Turbo e-Bikeをご購入後、カード裏面に記載されているQRコードにアクセス&アンケートにご協力いただきますとスペシャライズド・ジャパンよりTurboご購入特典の粗品をお送りします。

【施設・サポート】

<Sailing Coffee>

人と人、そして文化をゆるやかにつなぐまちのハブとなっている、隠岐・西ノ島で唯一のコーヒースタンド。

人生も“Sailing”のようにしっかり準備をして、よい風が吹いたときにまた、自慢の帆をあげて漕ぎ出せるように、Sailing Coffeeは人々に愛される風待ち場になっている。

所在地 : 島根県隠岐郡西ノ島町浦郷492

TEL:08514-2-2488
Web:Sailing Coffee 公式サイト
Instagram:@Sailing Coffee

スペシャライズド 認定中古車ストアが西新宿にオープン メンテナンスを行い全車1年保証付きの中古車を販売

スペシャライズドは7月16日、CPO(認定中古車)ストアが8月8日(月)西新宿にオープンすると発表した。

販売する自転車は全て有資格メカニックにより20項目以上にわたるメンテナンスプログラムを実施し、所定の基準に基づきブレーキ、変速調整、消耗品を交換。また、カーボンフレームのモデルに関しては、キズがある場合、超音波探傷器を使い診断を実施した上で販売、全てのバイクに「メーカー1年保証」サービスが付帯する。

このようにスペシャライズドとして本格的にリユースにも取り組む事が、よりサスティナブル(持続可能)な社会の実現への貢献となる事に加え、2次流通の質を向上させる事で、ブランドの資産価値(リセールバリュー)の向上にもつながるとのことだ。

●店舗名・・・スペシャライズド CPO
●オープン日・・・2022年8月8日(月)
●郵便番号・・・160-0023
●住所・・・東京都新宿区西新宿6-26-3
●電話番号・・・03-6258-5877
●URL・・・https://specialized-cpo.com
●メールアドレス・・・info@specialized-cpo.com
●定休日・・・水、木曜日
●営業時間・・・12:00~19:00
●駐車場・・・店舗前1台(事前予約制)
●アクセス・・・東京メトロ「西新宿駅」より徒歩5分。首都高速(4号線) 新宿ICから車で10分

関連リンク

スペシャライズド CPO https://specialized-cpo.com

 

Sport & Do Resort リソルの森 ビアンキ全面協力で自転車専用オフロードコース「resol no mori Gravel Link」誕生

体験型リゾート施設『Sport & Do Resort リソルの森』は7月15日、イタリアの自転車ブランド「Bianchi」の全面協力のもと、Bianchi 製マウンテンバイクに乗ってトレイルライドが楽しめる全長645mの自転車専用オフロードコース「resol no mori Gravel Link 」を発表。2022年7月23 日( 土)にオープンする。

「resol no mori Gravel Link」は、「Bianchi」の全面協力のもと、フロントサスペンションを装備したハードテールMTB「MAGMA」のマウンテンバイクをレンタルして、トレイルライドを楽しむことができる。また、子供でも乗れるキッズバイク「PIRATA」シリーズも用意しているため、家族で楽しむことができる。

コースには、リソルの森敷地内にある約7000坪の梅園をぐるりと取り囲むように設置された、全長645mのコースを用意。南側にはオフロードを楽しめるフロートレイル、東側にはスラロームを造成するなど、走りごたえのあるコースを造成。春には約450本の梅を見ながら、夏は森の木陰を颯爽と駆け抜けながらと、季節ごとの風景が楽しむことが可能だ。

そして、リソルの森施設内のグランピングエリア「グランヴォー スパ ヴィレッジ」にある「ラク・レマンショップ」では、Bianchi オリジナルのグッズを販売も実施。Tシャツやタオル、バックなどの小物類に加えて、ビーチサンダルやアイウェアなど、夏らしい商品も充実している。

「resol no mori Gravel Link」概要

オープン日: 2022 年7 月23 日(土)
営業時間: 10:00~17:00(16:00 最終受付) ※季節等により変更の可能性あり
利用料金: 大人:3,300 円(税込)/時間
子ども:2,200 円(税込)/時間(~12 歳以下)
利用料金には以下の料金を含みます。
・コース利用料
・マウンテンバイクレンタル料
・ヘルメット(Bianchi 製)レンタル料
・グローブ
※バイクの持ち込みは不可。
レンタルバイク: 大人用:Bianchi「MAGMA」シリーズ
子ども用:キッズバイク「PIRATA」シリーズ(身長100~115cm 前後)

関連リンク

バイク専用オフロードコース「resol no mori Gravel Link」詳細内容(リソルの森) https://www.resol-no-mori.com/recommend/kiji163.html

TREKからクロスバイクタイプE-Bike「FX+」登場 スッキリとした見た目と泥除け・荷台を標準装備

TREKは2022年7月15日、クロスバイクタイプのE-Bike「FX +を」発売した。

TREKのクロスバイクタイプのE-Bikeは、静音性が高いBosch ActiveLine Plusモーターを採用し、泥除け、荷台などを装備したVerve+シリーズ、パワフルなBosch Performance Line CXモーターを採用し、脱着可能な内臓型バッテリーを装備したAllant+シリーズがある。

今回登場したFX+は、TREKのフィットネスクロスバイク「FX」のE-Bikeバージョン。

FXは脱着不可の内臓型バッテリーを採用し、E-Bikeの中ではスッキリとした見た目を採用している。重量は18キロほどで、荷台や泥除けなどを装着しているのを考えると比較的軽量な部類に入るだろう。

バッテリー容量は250Whで最大航続距離は67キロ。オプションで250Whのレンジエクステンダーを用意しており、レンジエクステンダーを使用すると、100キロ以上の走行が可能だ。

モーターはリアインホイールモーターを採用。リアインホイールモーターの特徴は、コンパクトで車体デザインをスッキリすることができ、コストを比較的抑えることができること。スペックは定格出力250W、最大トルク40Nmと、舗装路サイクリングでは必要十分の性能を持っている。

ヘッドライト、テールライト、泥除け、荷台、スタンドなどの実用性を重視した装備が最初から付いているので、購入して、すぐにサイクリングや通勤を楽しむことが可能だ。

フレームデザインも通常のトライアングルフレームに加え、またぎやすいスタッカートタイプも用意した。価格は32万4500円(税込)

TREK FX+のスペック

  • フレーム:Alpha Gold Aluminum, internal cable routing, internal battery, rack & fender mounts, flat mount disc, kickstand mount, 144.5mm OLD hub motor spacing
  • フロントフォーク:FX+ alloy, internal brake routing, fender mounts, rack mounts, ThruSkew 5mm bolt-on skewer
  • 重量:17.8キロ
  • ブレーキ:シマノMT200油圧ディスクブレーキ
  • ギア(前):42T
  • ギア(後):11-36T 外装9段変速
  • フロントホイール:Bontrager Connection, alloy, double-wall, 32-hole, schrader valve +Formula DC-20, alloy, 6-bolt, 5x100mm QR
  • リアホイール:
  • Bontrager Connection, alloy, double-wall, 32-hole, schrader valve +リアインホイールモーター
  • タイヤ:Bontrager H2 Comp, reflective strip, wire bead, 30tpi, 700x40c
  • ドライブユニット:G2リアインホイールモーター
  • アシスト方式:リアインホイールモーター
  • バッテリー:250Wh
  • 充電時間:
  • アシストモード:
  • 航続距離:最大67km

関連リンク

TREK FX+ https://www.trekbikes.com/jp/ja_JP/fx-plus/

トヨタファイナンス「TFC SubscMall」にて、高級スポーツバイクのレンタル「CycleTrip BASE」がサービスプロバイダー提携を開始

ZuttoRide Sharingは7月12日、トヨタファイナンスと協業し、同社が提供しているサブスクリプション・プラットフォーム「TFC SubscMall」(ティーエフシー サブスクモール)」へ高級スポーツバイクのレンタル・サブスクリプションサービスを提供すると発表した。

CycleTripBASEは、車両台数約160台で、日本最大級の規模を誇るスポーツ自転車レンタル専門店。1台数十万円以上の乗り心地快適な高級スポーツ自転車に乗り、魅力的な町をまわって観光・レジャーを思う存分楽しんでもらう「特別な体験」を手軽に提供できることを目指している。また自転車初心者の方にも気軽にスポーツ自転車に触れ楽しみを知ってもらいたい、といったコンセプトから東京・秋葉原にて高級スポーツバイク・E-Bikeレンタルサブスクリプションサービスを展開している。

TFC SubscMallは、モビリティライフの充実と生活サービスをより快適に楽しんでいただけるサブスクリプションプラットフォームで、カー用品や暮らしに便利なサービスを月々定額で利用できるサービス。

今回の提携の内容は、「TFC SubscMall」内の提供サービスの一覧に「CycleTrip BASE」で展開しているスポーツバイクのサブスクリプションサービスが追加される。1台数十万円という高価なスポーツバイクを、初期費用ゼロで、定額代金のみで利用が可能となる。

ZuttoRideSharingは、「TFC SubscMall」をきっかけにトヨタのお店のお客様に対して、高級なスポーツバイクでの週末サイクリングといったレジャーなどを、大きな初期投資の必要なく手軽に楽しむことができ、自動車だけでなく自転車を活用したさらに豊かで充実したモビリティライフを過ごしてもらうことを目指すと語っている。

関連リンク

CycleTrip BASE https://cycletrip.jp

Bosch E-Bike System 2023年モデル発表 盗難防止機能や新世代ABSなどを用意(海外情報)

Boschは7月12日、Bosch E-Bike Systemの2023年モデルを発表した。

Bosch E-Bike Systemは、2022年モデルで海外市場向けにスマートフォンと接続可能なスマートシステムを発表した(日本国内では執筆時点では未導入)。

スマートシステムは、無線によるアップデートでE-Bikeの強化や、個人のライディングデータやフィットネスデータなどのアクティビティを記録したり、ライディングモードをカスタマイズしたり、バッテリーの充電状態から次回のサービス予約まで、すべての重要な情報をホーム画面で確認したりすることができる。

今回紹介するのは海外市場向けの内容となる。日本国内での導入に関しては、いくつかの製品は日本国内に登場する噂がある。

Bosch E-Bike ABS(第2世代)

MAGURAと共同開発した新しいボッシュのE-Bike用ABSは、両方のブレーキを同時に使うことで、より安全で確実なブレーキングを可能にし、前輪のロックやスリップに対抗する。前輪ロックを防止するだけでなく、後輪リフトを抑えることが可能だ。

ABSモードは、eBikeのタイプ(ABSカーゴ、ABSツーリング、ABSオールロード、ABSトレイル)に合わせて調整されている。また、Kiox 300ディスプレイを介して、ブレーキ動作に関する情報を呼び出すことができる。例えば、フロントブレーキを使用している場合は、制動距離とブレーキ時間を記録して表示することができ、ブレーキングを分析することもできる。

E-Bikeアラーム

E-Bikeアラームは、eBike Flowアプリで一度インストールすると、スマートフォンがデジタルキーとして機能し、盗難防止に役立ちます。E-Bikeの電源を切ると、eBike Alarmが自動的に作動する。わずかな動きにもアラーム信号で反応し、E-Bikeがより強く動かされると、スマートフォンにメッセージが表示され、トラッキング機能がスタートし、eBike FlowアプリでE-Bikeの位置を把握することができるようになる。eBike Alarmを使用するには、ConnectModuleをeBikeにインストールし、モーターアシストの自動停止機能であるeBike Lockを有効化する必要があるとのことだ。

Cargo Line SmartSystem

荷物を運ぶためのドライブユニット「Cargo Line」にもスマートシステムを採用。Cargo Lineは、同社のE-MTB用モーター「Performance Line CX」を元に、アシスト比率を400パーセントにするなどカーゴバイク用にチューニングを施したモデル。今回のスマートシステムの採用で、無線による更新によるコンポーネントの継続的な更新や、eBikeFlowアプリによるライディングモードのカスタマイズなどの利点を活用できる。

Performance Line Speed Smart System

Performance Line Speedは、E-MTB用モーター「Performance Line CX」をベースにしつつ、免許が必要で時速45キロまでアシストを行うSpeed Pedelec用に開発されたモーター。こちらもスマートシステムに対応した。

Performance Line Smart System

Performance Lineは、Boschの街乗り用モーター「Active Lineシリーズ」と、E-MTB用のハイエンドモーター「Performance Line CX」の中間に位置するモーター。アシスト音が静かで、オートモードを搭載しているのが売りで、こちらもスマートシステムが採用された。定格出力250W、最大トルク75Nmを発揮する。

スマートシステム用バッテリー

Bosch E-Bike Systemのスマートシステム搭載車はスマートシステムに対応したバッテリーを装着する必要がある。外付けバッテリーに関してはPowerPack545(容量545Wh)と、PowerPack725(容量725Wh)の2種類を用意。内蔵バッテリーに関しては、PowerTube500(容量500Wh)と、PowerTube625(容量625Wh)が新たに登場する。

Intuvia 100

Intuvia 100は、直感的に使用できるディスプレイで、大きなフォントでルート、移動時間、範囲、速度、時間 、運転モードに関する情報を知ることができる。また、盗難防止機能である「E-Bike Lock」も搭載している。

システムコントローラー・ミニリモコン

システムコントローラーは、スマートシステムを備えたE-Bike用小型コントロールユニット。シンプルなデザインにはトップチューブにシームレスに統合されており、転倒でのダメージで壊れにくいのが特徴。ハンドルに装着するミニリモコンはシステムコントローラーを補完しており、Bluetooth接続で行うため、ケーブルの断線が無いという利点がある。

関連リンク

Bosch E-Bike System https://www.bosch-ebike.com/de/

MVアグスタから 「LXP(ラッキーエクスプローラプロジェクト)シリーズ」登場 グラベルロードタイプとフルサスE-MTBタイプの2種類を展開

MVアグスタは7月14日、フランクフルトで開催されたユーロバイクショーで、新しいプロジェクト「Lucky Explorer」を発表し、E-EnduroとE-Gravelの市場に参入すると発表した。

ラッキーエクスプローラーとは、かつてMVアグスタを買収したオートバイ会社「Cagiva(カジバ)」が製造していた、アドベンチャーラリータイプのオートバイ「エレファント」からリスペクトしたプロジェクト。因みにカジバはその後、MVアグスタと名前を変更して現在に至っている。

ラッキーエクスプローラーとは、カジバがパリ・ダカールラリーで活躍したオートバイのスポンサーカラーに書いてある「ラッキーエクスプローラー」から名付けられたのだと思われる。

MVアグスタはリリースにて「Lucky Explorer Projectは、MVアグスタの究極の個性であり、砂漠やオフロードでのレースの歴史を作った人々とバイクの情熱、感情、価値、スタイル、ジェスチャーを深く掘り下げ、その感情を表現するものです。それは、モーターサイクルやe-bikeにとどまらず、感情、記憶、価値観、あり方といった総合的な世界です。すべてのオフロードファンにとって待望の復活であると同時に、新たな始まり、未来への飛躍でもあるのです」と語っている。

フルサスE-MTBのE-ENDUROはBosch Performance Line CXモーターを搭載し、内蔵型バッテリー「Bosch PowerTube625/750」を用意。フレームはカーボン製で29インチホイールを採用している。

「Enduroプロジェクトは、息を呑むようなライディング体験、ユーザーフレンドリーな操作性、最高のパフォーマンスと魅力を備えたユニークなEnduroを創造するというビジョンのもと、たゆまぬ設計と開発作業の積み重ねを表現しています」(リリースから)

E-グラベルロードの「E-GRAVEL」は、MAHLE X20リアインホイールモーターに、350Whの内蔵バッテリーを採用。フロントフォークはグラベルロードでは珍しく、FOX 32K FLOAT AXサスペンションを搭載。フレームはカーボン製で重量は13.4キロと軽量だ。

「グラベル・プロジェクトは、MVアグスタの「ストレードビアンチェ」向けアイデアです。カンパニョーロ・エカール製コンポーネントを使用したカーボンフレームで、コンパクト、軽量、本質的、機能的な自転車でありながら、オフロードの強烈な個性を保証しています」(リリースにて)

MVアグスタ「LXP(ラッキーエクスプローラプロジェクト)シリーズ」の価格、日本国内での導入は不明。

関連リンク

E-Bike用ABS製造会社「Blubrake」、シマノと提携してE-Bike用ABSを発表

Blubrakeは7月12日、新型E-Bike用アンチロックブレーキシステムが、シマノと提携により誕生しましたと発表した。

ABSはAnti-lock Brake System(アンチロック・ブレーキシステム)の略で、緊急ブレーキ時にタイヤが回転せずロックした場合、ブレーキを制動した状態でも自動的にブレーキの解除と作動を繰り返し、タイヤのグリップ力を回復させて安定性を保ちつつ、ハンドリングによる危険回避能力を確保する装備として知られている。

Blubrakeは、軽量電動車のブレーキとセンシングアプリケーションに特化した先進的なメカトロニクスシステムを開発・製造するリーディングカンパニー。

2015年に設立された同社は、E-Bikeとs-pedelecs(最高速度時速45キロ用のE-Bikeで免許が必要)初の統合型ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)と、市場に出回っている唯一のE-cargoバイク用ABSを開発。2021年1月に登場したビアンキ E-OMNIA(記事)に、オプションで用意されたことで有名となった。

シマノABS by Blubrakeは、e-bikeの安全性を高め、経験の浅いライダーでも簡単に使用できるようにするために開発された製品。シマノABS by Blubrakeは、パニックブレーキ時にも前輪のロックや後輪の浮き上がりのリスクを大幅に低減し、すべてのサイクリストのライディング体験を向上させ、事故件数を減らすことができる。

このABSは、E-BikeやE-カーゴバイクのフレームに完全に組み込むことが可能で、さらに、シマノがメーカーに提供しているため、シマノの幅広い種類のブレーキや電動キットとの互換性が確保され、簡単かつ即座に統合することができる。

Blubrakeの共同創業者兼CEOであるファビオ・トデスキーニは、以下のように語っている「絶え間ない技術的・産業的対話から生まれたパートナーシップの成果であり、電子バイクのブレーキ安全性を積極的に向上させる製品を市場に提供できることを、特に誇りに思います」

「当初から研究開発に投資し、どのような状況であってもすべてのお客様に使いやすい最先端の製品を提供してきました。これらはすべて、今日のモビリティの発展(コネクテッド、スマート、サステイナブル)に貢献することを目的としています」

関連リンク

Blubrake https://blubrake.com/

TREK Fuel EXe 超小型・軽量・低騒音のTQモーターを搭載した超軽量E-MTB

TREKは7月13日、超軽量フルサスE-MTB「Fuel EXe」を発表した。

近年、世界のE-MTB市場で注目されているのが、重量20キロを切る軽量E-MTBだろう。車体を軽くするとハンドリング性能などが向上し、従来のE-MTBよりも扱いやすくなるため注目されている。

軽量E-MTBには様々なモデルが用意されており、軽量・低出力モーターを使用したSpecialized Turbo Levo SL(Specialized SL1.1、定格出力240W、最大出力240W、最大トルク35Nm)、Lapierre eZesty(FAZUA EVATION、定格出力250W、最大出力350W、最大トルク50Nm)、BH iLYNX Trail(BH 2EXMAG、定格出力250W、最大出力不明、最大トルク60Nm)から、ノーマルモーターをチューニングして、車体を軽量化したOrbea RISE(シマノ・EP8 RS、定格出力250W、最大出力不明、最大トルク60Nm)、ノーマルモーターをそのまま搭載し、小型バッテリーで軽量化を行いパワーを重視したRotWild RX375(シマノ・EP8、定格出力250W、最大出力推定500W、最大トルク85Nm)、小型モーターながら高出力化を行ったForestal Siryon(Forestal・Eon Drive、定格出力250W、最大出力800W、最大トルク60Nm)など、様々な考えで作られた軽量E-MTBが存在する。

今回登場した、Fuel EXeは、軽量モーター、軽量バッテリーを搭載したタイプで、直接のライバルはSpecialized Turbo Levo SL、Lapierre eZesty、BH iLYNX Trailと思われる。

Fuel EXeのデザインは、ペダルバイク(人力自転車)のFUEL EXをベースにしているが、E-Bikeとは思えないほどのスッキリとしたデザインを実現。同じく、FUEL EXのデザインをベースにしたRailは、大容量バッテリーとハイパワーモーターを組み合わせることでマッシブなデザインを実現したので、対称的と言えるだろう。

モーターはTQ HPR50。TQは組込みシステム、ロボットと自動化ソリューション、ヒューマノイド、コボット、外骨格、医療およびサービスロボットなどに使われるパーツ、航空システムを製造している会社。E-Bike用モーターに関しては、大型でハイパワーで有名なHPR120(定格出力250W、最大出力不明、最大トルク120Nm)を製造しており、ドイツHaiBike社のE-MTB「FLYON」に搭載されている事で有名だ。

今回登場したHPR50のスペックは定格出力推定250W、最大出力300W、最大トルク50Nm。参考としてTREK Railに搭載されているモーター「Bosch Performance Line CX」は、定格出力250W、最大出力不明(参考として日本仕様は非公式情報によると推定550W以上)、最大トルク85Nm。パワーやトルクは通常のモーターよりも少ないがモーター重量は僅か1.8キロと軽量だ。(一般的なE-MTB用モーターは2.9キロ台が多い)。Qファクターは135ミリで、通常のペダルバイク並の数値となっている。

また、モーターノイズの静かなのを売りにしており。他のE-Bikeと比較して非常に静かなモーターだと謳っている。

驚くのは形状で、モーターに見えないほど非常にコンパクトな事だろう。これは、TQ製E-Bike内部に使われているハーモニックピンリングギアが関係している。TQのハーモニックピンリングドライブは、航空宇宙、医療技術、ロボット工学の分野ですでに広く使用されている機構で、内部には、同心円状に配置された3つの精密部品、エリプティカルローラーベアリング、内歯車、外歯車が使われている。これにより、従来のギアドライブやベルトドライブと比較して、コンパクトで、強力で、調和がとれており、耐久性があると謳っている。

バッテリーは取り外し可能で容量は360Wh。充電時間は2.2時間。オプションで容量160Whのレンジエクステンダーを用意している。

ディスプレイはトップチューブと同じ高さの5cmディスプレイが搭載されており、明るい日光の下でも読みやすくなっていると謳っている。また、モーターパワー、アシスト比率、ペダルレスポンスのチューニングや、StravaとKomootに接続できるなど、様々な機能があるスマートフォンアプリ「TrekCentral」も用意している。

フレームはOCLVマウンテンカーボンを採用し、サスペンショントラベルはフロントが150ミリ、リアが140ミリ。ジオメトリは下り坂に焦点を合わせた65度のヘッドアングル、77度のシート角、チェーンステーは440mmと短く、リアサスペンションにはジオメトリをすばやく簡単に微調整できる「Mino Link」を搭載。

重量はFUEL EXe9.9XX1 AXSが18.5キロ。価格は最上級モデルのFUEL EXe9.9XX1 AXSが14999 ユーロ(約207万円)。一番安いFUEL EXe6.5が6499ユーロ(約90万円)。日本国内での販売は不明だ。

関連リンク

ブロンプトン史上最軽量のE-Bike「Electric P Line」登場 チタン製リアフレーム等を採用し重量15.7キロを実現

ブロンプトンは7月12日、ブロンプトン史上最軽量のE-Bike「Electric P Line」を発表した。

イギリスの折りたたみ自転車ブランド「ブロンプトン」は、コンパクトに折りたたむことができるのに加え、走行性能の高さで多くの愛好家がいることで知られている。

 

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日本国外では電動アシスト自転車版が販売されており、今回登場したElectric P Lineは、チタン製のリアフレームと、軽量コンポーネントを採用することで、わずか12.7キロ(バッテリーパックを装着して走行可能な場合は15.6キロ)を実現。

モーターは、ウィリアムズアドバンストエンジニアリングと共同で開発された前輪インホイールモーターで、250Wの出力を発揮する。バッテリーはフロントに装着する方法で、フロントポケットとショルダーストラップが付いたバッグに入れて収納できる。バッテリーのスペックは36V電圧で300Wh。公称航続距離は30〜70キロ。

重量は従来の人力タイプのブロンプトンと比較すると重いが、ブロンプトンの設計をそのまま活用して作られているので、折りたたみ性能は従来の人力タイプと変わらない。バッテリーをショルダーバッグの中に入れることでブロンプトンの設計をそのまま活かしつつ、比較的きれいにまとめられている。

2019年のGuardianの記事で、Bromptonは、事業の半分が2029年までにE-Bikeで構成される(URL)と発表しているため、Brompton E-Bikeはこれからも残っていくと思われる。

Brompton Electric P Lineの価格は3695ポンド(日本円で60万4000円)。日本での発売は不明だ。

関連リンク

Brompton Electric P Line https://www.brompton.com/electric-p-line

シェアサイクルサービス「Charichari(チャリチャリ)」、丸井錦糸町店にて体験イベント「はじめてのチャリチャリデー」を開催

neuetは7月11日、同社が運営する、シェアサイクルサービス「Charichari(チャリチャリ)」のサービスを体験できるPOPUPイベント「はじめてのチャリチャリデー」を丸井錦糸町店イベントスペースにて開催すると発表した。

Charichariは、2020年9月より東京エリアでサービスを開始し、台東区〜墨田区を中心に、錦糸町、上野、浅草、押上などの各交通結節点や、観光・お出かけスポット周辺にポートを設置し、1分単位の料金設定や、手軽に使えるアプリ仕様から各エリアにて「ちょっとそこまで」の日常的な移動を中心に利用されている。

今回、まだCharichariを利用したことがない人や、登録はしてみたがまだあまり使い慣れていない、電動アシスト自転車には乗ったことがないといった人に向けて、Charichariを新たな移動習慣として取り入れていただく最初の一歩となる体験イベントを開催する。

当日は、丸井錦糸町店店頭に設置されている駐輪ポートの隣でイベントを開催。Charichariのスタッフがその場でアプリの登録方法などを手伝い、登録後はそのままポートから利用して観光やお出かけの移動手段として利用できる。

また、neuetは丸井の親会社である丸井グループと資本業務提携契約を締結し、協業の一環として当イベントが開催される丸井錦糸町店と上野マルイに駐輪ポートを設置している。当イベントの開催もその一環であり今後も、協業を進め連携を強化を行う。

開催期間は2022年7月17日(日)から2022年7月18日(月・祝)。営業時間は10時30分から18時。開催場所は丸井錦糸町店 1F 店頭イベントスペース。

また、イベント会場に来場し、サービスの会員登録やアンケートの回答、エポスカードを提示した人には最大3時間分(1170円相当)の今日から使える無料ライドチケットをプレゼントする。

関連リンク

Charichari https://charichari.bike

シマノ 新型E-Bikeユニット「EP6」、EP8の改良版「EP801」登場 パワーアップしたモーターに自動変速、ABSに対応したE-Bikeドライブユニット

シマノは7月12日、E-Bikeユニット「EP6」、「EP8」の新モデル「EP801」を発表した。

出典:https://bike.shimano.com/en-EU/components/e-bike 以下同

シマノは、海外市場向けでEP8、E7000、E6100、E5000など、様々なE-Bike用ドライブユニットやコンポーネントを製造している。

今回、登場したEP6は、最上級グレード「EP8」の内容を受け継いだ普及帯グレード。従来の普及帯グレードのモーターといえば、最上級グレードと比較して、ソフトウェア、システムやパワー、トルクを落とすのが一般的だったが、新しく登場したEP6は、最大トルク85NmとEP8と変わらず、アシストチューニングなどをスマートフォン上で行うソフトウェアや、オプションで用意されている自動変速システム、ABSなどを上位グレードである「EP8」と同じにしており、上位グレードのEP8を喰うほどの内容となっている。

また、従来のEP8も、新たにEP801として登場。アシストチューニングなどをスマートフォン上で行うソフトウェアの進化や、オプションで用意されている自動変速システム、ABSなどを搭載できるだけでなく、最大出力の増加や放熱性を向上させたビッグマイナーチェンジモデルだ。

シマノのE-Bikeユニットの中でもかつての最上位モデル「E8000(日本国内仕様はE8080)」は、2016年に登場し、2020年にEP8にモデルチェンジした。E-Bikeはドイツで年間販売台数200万台を突破し、ポルシェがE-Bike関連企業を次々買収するなど、マイクロモビリティで一番白熱している市場で、海外では高い評価を得ているEP8が僅か2年でビッグマイナーチェンジを行うほど、いかに市場が加熱しているのかがわかるだろう。

上位グレード性能・機能を受け継いだ「シマノ EP6」

EP6は、上位グレードのドライブユニット「EP8」を受け継いだE-Bikeドライブユニット。DU-EP801と同様、軽量・静粛・コンパクトなモーターによる自然で洗練されたアシスト性能と低いペダリング抵抗を実現しており、上位グレードのEP8と同じく、E-TUBE PROJECTによる新たなカスタマイズオプションとFinetune Modeや、CAN/ACCポートや第2世代バッテリーマネジメントシステムに対応するなど、EP8のマイナーチェンジモデル「EP801」と同等の機能を搭載した。

スペックは、重量3キロ・定格出力250W、最大トルク85Nm。EP8よりは重量は重いが、最大トルクはEP8と同等を実現した。

シマノ EP8のマイナーチェンジモデル「EP801」

EP8は、アメリカ、欧州を中心に海外で展開されているE-Bike用ドライブユニット。シマノ製E-Bike用ドライブユニットの中でもEP8は、トップグレードに相当するE-MTB向けモデルだ。

今回登場したSHIMANO STEPS EP801は、新たにCAN/ACCポートや第2世代バッテリーマネジメントシステムに対応するなど、EP800の改良を施したビッグマイナーチェンジモデル。

スペックは、重量2.6キロ・最大トルク85Nmと、従来型のEP800と同じだが、EP801には、放熱性の高い素材の採用や成形面積の拡大、モーターハウジングの再設計により、放熱対策を実施。登り坂での温度上昇に対応し、最大トルクを長時間維持することができると謳う。

出力は定格出力250W、最大出力600W。従来型EP8(EP800)は最大出力500Wだったため、100Wのパワーアップを実現。

EP801、EP6は、自動変速やアシストチューニングの多様化などハイテク装備を搭載可能に

また、EP801、EP6にはCANポートとACCポートを新たに搭載。CANポートは、電子機器とEPドライブユニット間の高速通信を可能にし、CAN接続された機器は、SHIMANO STEPSと通信し、速度、SOCなどのデータにアクセスできるほか、DUに限定してアシストモードの変更、電源やライトのON/OFFをすることが可能だ。

E-TUBE PROJECT Appは、システム設定を個々のニーズに合わせてワイヤレスで調整し、ファームウェアを簡単にアップデートすることができる。また、2022年秋にリリース予定のE-TUBE PROJECT Version 5.1.2では「FINE TUNE MODE(ファインチューンモード)」が登場する予定。

FINE TUNE MODEでは、最大15パターンのアシストパターンを用意し、より精度の高い制御が可能となる。グループライダーのペースに合わせた快適なケイデンスでアシストしたり、特定のルートやコースに合わせたアシストパターンを設定することができる。

そして、EP801、EP6に搭載可能な電動コンポーネントでは、FREE SHIFTを搭載した12スピードドライブトレイン用のHYPERGLIDE+による迅速で軽量な変速と、FREE SHIFTとAUTO SHIFTを搭載した11スピードドライブトレイン用のLINKGLIDEテクノロジーによる滑らかで耐久性のあるシフティングの2種類を用意した。

FREE SHIFTは、変速を行う際に漕ぐという従来の外装変速機の欠点を解消。シフティングを行う際、チェーンリングだけが僅かに動くことでペダルを踏まずにシフティングでき、どんな状況でもシフティングが可能なシステムを実現。

また、マニュアルオーバーライド搭載AUTO SHIFTはケイデンス、トルク、スピードを記録する先進のセンサー技術により、確実に正しいギアで走行することが可能な自動変速機を売りにしている。

他にも、E-Bike用ABSを製造する会社「Blubrake」とコラボレーションを行ったABSシステムも用意した。

シマノ EP6、EP801搭載車の日本での発売は不明。

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電動自転車 「VELMO」(べルモ) 「WELB」 (ウェルビー)「西日暮里Base」にてレンタサイクル開始

アベントゥーライフは7月1日、同社が運営する「西日暮里Base」で電動アシスト自転車「WELB WL01」「VELMO Q2」「VELMO」のレンタサイクルを開始したと発表した。

VELMO Q2

アヴェントゥーライフは、同社が開発を行っている電動アシスト自転車「VELMO Q2」「VELMO Pegasus」「WELB」の3つの車種の試乗を「西日暮里Base」行ってきた。 「試乗よりももっと長く乗ってみたい」との声があり、7月1日からレンタサイクルを開始。レンタル可能モデルは電動アシスト自転車「VELMO Q2」「VELMO Pegasus」「WELB」を1日レンタルすることができる。周辺には谷根千や荒川サイクリングロードがあり下町情緒あふれる街並みが人気のエリアで知られている。

VELMO Pegasus
WELB

西日暮里Baseのレンタサイクルは、場所は〒116-0013 東京都荒川区西日暮里6-23-6。レンタル料金は1日3000円(税込)。

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アヴェントゥーライフ https://aventulife.co.jp/

E-MTBでスキー場を走ったりキャンプが楽しめるイベント「キソフクCamp&Ride 2022」開催決定

モータリストは7月10日、長野県木曽郡木曽町にある「木曽福島スキー場」で、8月10日から15日の間、FANTIC E-BIKEをスキー場のグリーンシーズンを利用してゲレンデヒルクライムとキャンプを楽しめるイベント「キソフク Camp & Ride 2022」を、「Acerbis」を輸入販売している「MC-JAPAN」と共同で開催すると発表した。

コンテンツは主に2つあり、1つ目の「木曽福島スキー場ゲレンデヒルクライム with FANTIC e-BIKE」では、FANTICのE-Bikeに乗り、冬はスキー場として使われるゲレンデのヒルクライムに挑戦することが可能。

2つ目のコンテンツは「モータリストスタッフがお連れする、林道探索ツーリング」という、オートバイ向けコンテンツ。所有するオートバイまたはモータリストが所有する試乗車「FANTIC」「CABALLERO」などに乗り、木曽福島スキー場周辺の林道ツーリングへ案内する内容だ。

他にも、モータリストが用意する合同キャンプ飯(食材等実費)、MOTORISTS/Acerbis 取り扱いの用品を販売、MC-JAPAN 農業部の朝採れコーン販売なども実施。

ちなみに、木曽福島スキー場はグリーンシーズンはキャンプ場として利用することもでき、フリーサイトで1500円からとなっている。また、レストランではランチなどを提供している。概要は以下の通り。

イベント開催概要

イベント名:キソフク Camp & Ride 2022

日時:2022年8月10(水)~15(木) 10:00~17:00

開催地:木曽福島スキー場 長野県木曽郡木曽町新開10034番地

参加お申込み等は必要ありません。当日開催期間に木曽福島スキー場へお越しください。

ご不明点ありましたら、お気軽にお問合せページよりお問い合わせください。

参加費:無料(試乗の際は別途保険料として500円を頂戴いたします。)

キャンプ場・BBQ利用などは木曽福島スキー場へお支払いください。

関連リンク

イベント案内(モータリスト) https://motorists.jp/news/28757/

木曽福島高原スキー場 https://kisofukushima-ski.com

「Heritage ALTITUDE」 Valeo製ギアボックスモーターを採用したフランス製スーパーE-MTB

フランスのE-Bikeブランド「Heritage」は、Valeo製ギアボックスモーターを採用した高級E-MTB「ALTITUDE」を発表した。

Heritageは、アヌシー湖とアルプスの麓、フランスで設計・製造・組み立てを行う高級E-Bikeブランド。主に、シマノ製モーターを搭載したオートバイスタイルのE-Bikeを展開しているが、ALTITUDEは同社初のフルサスE-MTBとなる。

フランス製カーボンフレームと超耐久性高級部品を搭載したのを売りにしているHeritage Altitude。カーボン製フレームを採用しつつ、Heritageのカラーアイコンであるグリーンを採用しつつエンジンガードやタンクのトップチューブなど、ヘアライン加工を採用した金属を使うことエモーショナルなデザインを実現。

モーターは、Valeoのスマートe-Bikeシステムを搭載、定格出力250W、最大130Nmのトルクを実現し、最大450パーセントのアシストを発生する、強力なモーターとして知られている。モーターには、2002年からフランスのギアボックス専門メーカーであるEffigearと緊密に協力して開発した7速オートマチックギアボックスが搭載されている。バッテリー容量は630Wh。

さらに、オンボードテクノロジーにより、GPS同期化された市場で最も優れた盗難防止システムの1つを利用することが可能。盗難時には電動アシストが自動的に停止し、ペダルを踏むことなく内蔵の変速機が自動的にニュートラルになる。

サスペンションは前後ともにBOSSブランドを採用。ブレーキはMAGURA 4ピストンタイプの油圧ディスクブレーキ。ホイールはMAVIX DEEMAX。重量は25.3キロ。

E-MTBといえばスポーツやレーシングイメージが強いモデルが多いが、Heritage ALTITUDEのように本格的なE-MTBでありながら高級感やレトロ感をもたせているのは珍しく、スーパーE-Bikeの一種と言えるだろう。Heritage ALTITUDEの価格は9900ユーロ(日本円で約137万7000円)。日本での発売は不明。詳細スペックは以下の通り。

フレーム:カーボン製前三角形 アルミニウム製後三角形
フォーク:BOSサスペンション Idylle 39 SC – 150 mmトラベル
ショック:BOSサスペンション Stoy 3 – 150 mmトラベル
エンジン:Valeo Smart Ebike System – トルク130Nm
ギアボックス:7速オートマチックまたはシーケンシャル
バッテリー:Valeo Smart Ebike System、630 Wh – 取り外し可能
航続距離:1回の充電で100km、使用状況により調整。
盗難防止システム:Valeo社製盗難防止システムをエンジンに内蔵
メーター:Valeo Smart Ebike System、ブルートゥース、USBポート
ハンドルバー:エルゴテックRISER BAR
ハンドル: Con-Tec
レバー:Valeo Smart Ebike System ヴァレオ・スマート・エクイック・システム
サドル:フィジーク テラエイドンX3ブラック
テレスコピックシートポスト:マニトー・ジャック 160mmトラベル
ブレーキ:フロント、リア/マグラMT7 Pro-4ピストン/203mmディスク
ホイール:マヴィックEディーマックス
タイヤ:シュワルベ – Eddy Current 27.5 x 2.8
フレームカラー:グリーンパールAHB、ブラック
重量:25.3kg

関連リンク

Heritage ALTITUDE https://ateliers-heritagebike.com/heritagebike/43-53-heritage-altitude.html

Tern ミニベロE-Bike「NBD」が登場 乗りやすさを重視した誰にでも気軽乗れるE-Bike

Mobility Holdingsが運営する自転車ブランド「Tern」は、海外市場で新型E-Bike「NBD」を発表した。

NBDは、乗りやすくて快適で心地よい走行感を売りにしたE-Bike。ベテランライダーから、初めてのE-Bikeに乗る人、ちょっとした買い物から子供とのサイクリングまで、様々なライドに対応する。

出典:https://www.ternbicycles.com/lu/bikes/471/nbd 以下同

NBDの車体はアルミフレームを採用。低重心と超低ステップオーバーを採用することで、簡単に乗り降りができる設計となっている。コックピットは調整可能となっており、工具を使わずに数秒でサイズを変更することができる。適応身長は147センチから190センチと、幅広いライダーが快適に乗れるように設計されており、家族全員でシェアすることが可能だ。

また、人間工学に基づいた幅広のハンドルバー、アップライトなライディングポジション、マルチアジャスタブルステムなどを採用し、快適なデザインを実現。ワイドなバルーンタイヤとサスペンションシートポストを組み合わせることで、路面の振動は伝えにくくする。

ハンドルステムは折りたたみが可能で、シートポストを下げることでステーションワゴンやSUVなど、様々な車に乗せることができる。リアキャリアは最大27kgの荷重が承認されたガイアラックを採用しており、ほとんどのチャイルドシートと互換性がある。また、スタンドも両立スタンドを装備しているため、安定性も高い。街乗りを重視しているがサイクリングやポタリングも楽しめるマルチなE-Bikeだ。

グレードは「NBD S5i」と「NBD P8i」の2種類を用意。NBD S5iは、Bosch Performance Lineモーターと、Bosch PowerPack500(500Wh)バッテリー、シマノ・NEXUS インター5内装5段変速の組み合わせ。NBD P8iは、Bosch Active Line Plusモーターと、Bosch PowerPack400(400Wh)バッテリー、シマノ・NEXUS インター8内装8段変速の組み合わせ。価格は3990ユーロ(日本円で約55万円)から。日本での販売は不明。

関連リンク

Tern NBD https://www.ternbicycles.com/lu/bikes/471/nbd

コーダブルーム カラフルな世界の実現を目指すクロスバイク「RAILsakura(レイルサクラ)」 発売

総合自転車メーカーのホダカは7月8日、同社のスポーツ自転車ブランド「KhodaaBloom (コーダーブルーム)」から、自転車の経験値、体格、年齢、性別によらず誰もが楽しめるスポーツバイクを提供したいとの考えで生まれたクロスバイク「RAILsakura(レイルサクラ)」を発売した。

今回発売したRAILsakuraは、クロスバイク「RAIL」の特徴である高い安定性による乗りやすさと、直感的にシンプルな操作ができるフロントシングル&リヤ10段変速を搭載し、初めてスポーツ自転車に乗る人が馴染みやすい構成を採用。

サドルはサドルメーカー「VELO」とコラボレーションしたサドルを搭載。VELOは女性従業員比率90パーセントかつダイバーシティに先進的に取り組んでおり、ホダカとの協同が実現。サドル自体もデリケートゾーンの圧迫を逃がす中央の溝や、ワイド形状でお尻が痛くなりにくいサドルとなっている。

そして、RAIL sakuraの誕生にあたり、KhodaaBloomを運営するホダカは、LGBTQ+などの性的マイノリティに関する情報発信を行うホスピタリティ施設を設置し、多様性に関する様々なイベントやコンテンツの提供することを目指す任意団体「プライドハウス東京」とパートナーシップを結んだ。RAIL sakuraを1台販売するにつき1,000円の協賛費用を提供し、プライドハウス東京の活動を協賛・支援する取り組みを締結した。カラーはホワイト(グラデーションロゴ)。希望小売価格は8万6900円(税込)。

関連リンク

Khodaabloom Rail Sakura https://khodaa-bloom.com/bikes/rail/railsakura/

E-Bikeのナイトサイクリング(ナイトラン)の魅力を解説 注意ポイントも紹介

ナイトサイクリング(ナイトラン)は、夜景が美しいだけでなく、気温が低くて涼しい、車が少ないので走りやすい等のメリットがあります。特に電動アシスト自転車やE-Bikeは、人力自転車よりも少ない疲労感で快適に走ることが可能です。今回は、安全にナイトサイクリングを楽しむための注意ポイントを紹介します。

深夜に走行していると眠気が発生する

ナイトサイクリングで注意したいのが、暗い夜間を走行するため、眠気を感じたり注意力散漫になったりすることがあります。そのため、疲れている日のナイトツーリングは控えましょう。特に、長時間走行する場合は、コーヒーやエナジードリンクなど、カフェインが入った飲み物などを使って眠気を覚ますよりも、仮眠を取ったほうが集中力を回復します。

また、休憩場所は、道の駅、コンビニ、ファミリーレストラン、ネットカフェ等、安全な所を選びましょう。そして、複数人でナイトサイクリングを行っている時、メンバーが疲れているか、眠気を催しているか等、体調面でも十分に気遣いを行うことをお勧めします。

路面状態がわかりづらいので注意して走行する

ナイトサイクリングでは、周囲が暗いため路面の状態がよくわかりません。先にある道がわかりづらいことはもちろん、動物や障害物との衝突、道路の段差にはまってしまう等の危険も考えられます。

夜間走行をする際は、明かりの少ない場所は出来るだけ避ける、高性能の明るいヘッドライトを装着すると危険回避になります。また、他車から見えるようにテールライトやリフレクターを装備しておくのもお勧めします。

他にも、季節特有の事としては冬季での走行でしょう。夏場は気にする事はありませんが、秋や冬など冷え込む時期にナイトツーリングをする場合、路面凍結にも十分警戒して走行しましょう。

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