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弁護士ドットコム “電動キックボード”に関する弁護士への調査を実施 規制緩和に半数超の弁護士が反対

電動キックボードの道路交通法改正が2023年7月に適用されることを受けて、弁護士ドットコム株式会社は4月19日、登録弁護士109名を対象に調査を行いました。

日本では2023年7月に道路交通法の改正案が適用がされ、特定小型原付に分類される車種の場合、16歳以上なら免許・ヘルメットなしで利用できるようになります。

今回の調査結果では、56%の弁護士が規制緩和に反対の意見を示し、92.6%が電動キックボード事故増加への懸念を示しています。また、6割の弁護士が事業者の安全対策が不十分だと回答しています。

新制度への期待と不安を聞いた結果、期待の1位は「多くの人が簡単に使える」「新しいサービスが生まれるきっかけになる」で、イノベーションへの期待が見られました。一方で、不安の1位は「周囲の歩行者の事故リスクが高まる」など事故に関するものが上位を占めています。

弁護士からは、歩道走行禁止や原付と同等の規制を強くかけるべきだとの意見や、事故防止のためにヘルメット着用を義務化するべきだとの意見が寄せられました。また、保険加入義務や技術革新の活用についても提案がありました。

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Gic E-MAGIC207AD 10万円ちょっとで購入可能な街乗りミニベロEバイク

2023年4月15日から4月16日まで開催されたサイクルモード東京2023。今回ピックアップするのは、お手頃価格で購入できる街乗り向けEバイクのE-MAGIC 207ADだ。自動車ブランドの自転車を中心に展開していることで有名なGic。最近ではオリジナルブランドの自転車にも力を入れており、E-MAGIC207ADもその1つとなっている。

E-MAGIC 207ADは、かつて存在したTRANS MOBILLY E-MAGIC207の後継モデル。旧モデルではバッテリーは内蔵式を採用していたが、今回登場したモデルはボトル式バッテリーを採用しているのがわかりやすい違いだ。

デザインだけを見ると退化しているように見えるが、バッテリー容量が旧モデルが84Whだったのが、124Whに増加し、タイヤ幅も20×1-1/8と細めのタイヤだったのが、20×1-3/8と旧型よりも少し太いタイヤを装着。また、モーターを制御するコントローラーなども変更を行っているとのことだ。車体重量は14.8キロ。

試乗コースで試乗した限りでは、旧モデルのTRANS MOBILLY E-MAGIC207と比較して力強さが上がっていると感じた。搭載されているリアインホイールモーターは、大手電動アシスト自転車のE-MAGIC 207ADの価格は138,000円(税込み)。大手電動アシスト自転車ブランドのスポーツ風デザインを採用したモデルは、力強いアシストや実用性を重視している。E-MAGIC 207ADは、デザインと車体重量の軽さを重視しているのを理解して購入するのなら悪くない選択肢だろう。

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フランス発の天然由来成分の虫よけ「parakito (パラキート)」 2023年ラインナップの販売が開始


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エコワン株式会社は4月19日、フランス発の虫よけブランド『parakito(パラキート)』の日本総代理店として、2023年新ラインナップの販売を開始したと発表。フランスの調香師がブレンドした7種のハーブの香りを使用した「虫よけバンド」「虫よけクリップ」と、ハーブ(シトロネラ)由来成分を配合したスキンローションが展開されます。

『parakito』の製品ラインナップは、手首や足首に付けるバンドタイプや薄型軽量のスポーツバンド、デザイン性にこだわったパーティバンド、子ども向けのキッズバンド、ベビーカーやカバンに取り付けられるクリップタイプ、長時間香りが持続するスキンローションなど、家族全員が利用できる幅広い製品が用意されています。

2023年の新製品では、バンド・クリップに8種類の新デザインが追加され、合計65種類のラインナップが揃っています。これらの製品は、キャンプやアウトドア、スポーツ、プール、海水浴、川遊び、ガーデニング、釣り、ペットの散歩など、さまざまなシーンで活躍することが期待されています。

■parakito (パラキート) 虫よけ カラーバンド・グラフィックバンド

  • 7種のハーブから抽出したエッセンシャルオイルの香りで虫を近寄らせない、新発想の虫よけ。香りを閉じこめたペレットをバンドに装着して身に着ければ、肌に何も塗らなくても虫よけができます。
  • 付け心地の良いストレッチ素材を使用。テープ式なので、しっかり留めることができ、長さの調節も自由自在です。大人用サイズ(適応サイズ:18cm~22cm)。
  • 特許技術により、ペレット1個で約15日間も効果が持続します(欧州特許:EP1919279B1)。こまめな交換の手間がありません。製品にはペレットが2個付属。交換用のペレットもご用意しています。
  • 価格:各2,860円(税込)

■parakito (パラキート) 虫よけ キッズバンド

  • 7種のハーブから抽出したエッセンシャルオイルの香りで虫を近寄らせない、新発想の虫よけ。香りを閉じこめたペレットをバンドに装着して身に着ければ、肌に何も塗らなくても虫よけができます。
  • 付け心地の良いストレッチ素材を使用。テープ式でお子様でも付け外しが簡単。外れにくく、長さの調節も自由自在です。3歳以上のお子様向けのキッズサイズ(適応サイズ:16cm~17.5cm)。
  • 特許技術により、ペレット1個で約15日間も効果が持続します(欧州特許:EP1919279B1)。こまめな交換の手間がありません。製品にはペレットが2個付属。交換用のペレットもご用意しています。
  • 価格:各2,860円(税込)

■parakito (パラキート) 虫よけ スポーツバンド

  • 7種のハーブから抽出したエッセンシャルオイルの香りで虫を近寄らせない、新発想の虫よけ。香りを閉じこめたペレットをバンドに装着して身に着ければ、肌に何も塗らなくても虫よけができます。
  • 薄型軽量でスポーツでの利用に最適。反射材がついているので、夜のランニング、自転車、愛犬のお散歩などにもオススメです。名前や血液型などの情報が記入できるIDタグ用のスペース付き。
  • 付け心地の良いストレッチ素材を使用。テープ式なので、しっかり留めることができ、長さの調節も自由自在です。大人用ロングサイズ(適応サイズ:17~27cm)。
  • 特許技術により、ペレット1個で約15日間も効果が持続します(欧州特許:EP1919279B1)。こまめな交換の手間がありません。製品にはペレットが2個付属。交換用のペレットもご用意しています。
  • 価格:各3,080円(税込)

■parakito (パラキート) ​虫よけ パーティバンド

  • 7種のハーブから抽出したエッセンシャルオイルの香りで虫を近寄らせない、新発想の虫よけ。香りを閉じこめたペレットをバンドに装着して身に着ければ、肌に何も塗らなくても虫よけができます。
  • ブラック、シルバー、ゴールドの3色を使い世界の都市をイメージしてデザインされたシックなデザインのバンドです。薄型軽量タイプ。ビーチやリゾート、シティファッションにも合わせやすい色使いが特徴です。
  • 付け心地の良いストレッチ素材を使用。テープ式なので、しっかり留めることができ、長さの調節も自由自在です。大人用ショートサイズ(適応サイズ:17~20.5cm)。
  • 特許技術により、ペレット1個で約15日間も効果が持続します(欧州特許:EP1919279B1)。こまめな交換の手間がありません。製品にはペレットが2個付属。交換用のペレットもご用意しています。
  • 価格:各2,860円(税込)

■parakito (パラキート) 虫よけ クリップ

  • 7種のハーブから抽出したエッセンシャルオイルの香りで虫を近寄らせない、新発想の虫よけ。香りを閉じこめたペレットをバンドに装着して身に着ければ、肌に何も塗らなくても虫よけができます。
  • アクセサリー感覚でカバンやベルト、ベビーカーなどに装着します。また愛犬のリードにつけて犬用の虫よけとしてご利用していただくことも可能です。サイズ:縦11.5×横3.5×厚さ1cm(カラビナ使用時最大)
  • 特許技術により、ペレット1個で約15日間も効果が持続します(欧州特許:EP1919279B1)。こまめな交換の手間がありません。製品にはペレットが2個付属。交換用のペレットもご用意しています。
  • 価格:各2,860円(税込)

■交換用ペレット

  • バンド・クリップの交換用ペレットです。
  • ペレット1個で約15日間も効果が持続します。製品にはペレットが2個付属します。
  • 価格:1,848円(税込)

■パラキート スキンローション スプレー・ロールオン

  • シトロネラ由来成分を配合。天然成分で作ったオリジナル処方のスキンローションです。
  • ディートやイカリジンなどの化学薬品やアルコールを使用していません。
  • 独自の技術で香りが長時間持続するので、こまめな塗り直しの手間がありません。
エキストラ
スプレー
エキストラ
ロールオン
モイスチャー
ドライオイル
スプレー
香り持続 10時間 香り持続 10時間 香り持続 6時間
シトロネラ由来成分
配合 *1
シトロネラ由来成分
​配合 *1
シトロネラ由来成分
​配合 *1
ウォーターベース ウォーターベース オイルベース
長時間タイプ 長時間タイプ
塗りやすいペンタイプ
汗や水に強い
保湿成分配合*2
3歳未満の子供、
妊娠中及び授乳中の方の
使用はお控えください。
3歳未満の子供、
妊娠中及び授乳中の方の
ご使用はお控えください。
ご家族全員でお使い
いただけます。
価格:3,080円(税込) 価格:2,640(税込) 価格:3,080円(税込)

*1 メンタンジオール(植物由来の皮膚コンディショニング成分)
*2 ココナッツオイルとシア脂エキス(保湿成分)

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内外出版社、ソロキャンパー向けの国産ペレット炭「ペレタン」を販売開始


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株式会社内外出版社は、Amazonでペレット状の国産炭『Pelletan』(以下、ペレタン)を発売しました。ペレタンは、製材時に発生する未利用資源を原料にして作られた環境に優しい燃料で、家庭やアウトドアユースに最適です。生産地は埼玉県飯能市で、製材時の廃材を原材料としています。

ペレタンの特徴は、瞬時に着火し、おき火状態になること。これにより、炭起こしの手間や燃え尽きるまでの時間が短縮されます。また、燃焼後の灰も少なく、片付けが簡単です。

ペレタンには株式会社もくねんが開発した特許技術(特許第5859777号)を採用しており、安定した温度で燃え続けます。ペレタンは、低温調理用の「Pelletan300」と一般的な焼き物向けの「Pelletan500」の2種類があり、料理の幅が広がります。

80g(計量カップ200cc一杯分)のペレタンで約30分間炭火焼きが楽しめ、網の上から追加するだけで燃焼時間を延長できます。完全燃焼するため、灰の量が少なく、片付けも楽になります。

今回、Amazonで「Pelletan500」を販売開始。「Pelletan500」3袋セットで2,000円(送料込み、以下同)、「Pelletan500」1袋1,100円とのことです。

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交通機関利用はコロナ禍で減少傾向、運賃上昇により移動手段見直し CCCマーケティング総合研究所から

CCCマーケティング総合研究所は4月21日、2023年2月13日から2月16日にかけて、男女16~79歳の生活者を対象に「交通機関の利用に関する調査」を実施したと発表。その結果を発表しました。

新型コロナウイルス感染症の流行により、多くの人が外出を控えるようになった結果、公共交通機関の利用が減少しています。一方で、交通機関側も運行時間の変更などによる対応が見られます。

調査結果では、新型コロナウイルス感染症流行前と比べ、公共交通機関の利用が全体的に減少傾向にあることが明らかになりました。利用が減った理由として、鉄道・軌道、バス、タクシーのいずれも「外出を控えたため」が最も多く、それぞれの交通機関に特有の理由も見られました。

また、運賃の値上げによる影響についても調査が行われ、運賃が20%上昇すると、「そのまま継続して公共交通機関を利用」する人よりも「値上げした交通の利用を減らし、自家用車や自転車、徒歩等で移動」する人が増加することが分かりました。

この調査結果から、新型コロナウイルス感染症の影響で交通機関の利用状況が変化し、運賃上昇によっては生活者が移動手段を見直す可能性があることが示唆されました。

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椿本チエイン、誰でも気軽に乗れる多目的電動アシスト自転車「多目的e-Cargo」開発へ着手

大阪市北区に本社を置く株式会社椿本チエインは4月24日、「誰もが気軽に乗れる多目的電動自転車」をコンセプトとする電動アシスト3輪自転車「多目的e-Cargo」の開発に着手しました。同社は、2023年5月12日と13日に開催される「Bicycle E-Mobility City-Expo 2023」で、同自転車のプロトタイプを公開予定です。

株式会社椿本チエインは、1917年にチェーンメーカーとして創業し、搬送システム、モビリティ、モーションコントロールなどの事業を拡大しています。今日では、「動かす」ことに関わるモノづくり企業として、多種多様な機械部品や自動車部品を手掛けるとともに、それらを組み合わせた自動化システムの開発にも取り組んでいます。

同社は世界シェアナンバーワンの産業用チェーンや自動車エンジン用タイミングチェーンシステムを代表とする技術力を誇ります。また、幅広い業界の課題解決に応えるソリューション提供力も同社の大きな強みです。

椿本チエインは、長期ビジョン2030で「人にやさしい社会の実現」「安心・安全な生活基盤の構築」「地球にやさしい社会の創造」を目指しており、新商品や新事業の開発に力を入れています。「多目的e-Cargo」は、その取り組みの一つで、モビリティ事業の次世代柱商品と位置づけています。

同社の強みとして、「安心・安全」を実現するオリジナルの安全機構(開発中)を搭載した電動3輪自転車が挙げられます。また、用途に応じたパーソナライゼーションや、多彩なオプションパーツも用意されています。さらに、同社が創業以来培ったチェーン技術を活用した自転車用高耐久チェーンも開発しています。

また、折りたたみ電動バイク「タタメルバイク」を中心に展開する株式会社ICOMAと協力し、乗り心地の良いスタイリッシュなデザインを採用しています。

椿本チエインは、自動車エンジン用タイミングチェーンシステムの供給で半世紀以上の実績があります。この分野で培った品質・技術力や量産システム、コア技術を活用し、「安心・安全」と「パーソナライズ」を実現する同社独自の商品を提供していきます。

今後、2024年度の市場投入を目指し、展示会での意見を参考に改良を加えながら、商品開発を加速していく予定です。

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山善からポータブル冷蔵庫が登場。キャンプ等アウトドアにも役立つ冷蔵庫

株式会社山善は、アウトドア・レジャー時や生鮮食品のまとめ買いに便利な「AC/DC 2WAY 冷凍冷蔵庫」を新たに発売することを発表しました。2023年4月中旬から、インターネット通販サイト「山善ビズコム」やECモールの店舗「くらしのeショップ」などで順次販売が開始されます。

通常のクーラーボックスでは保冷力を維持するために事前準備が必要であり、長時間の移動では保冷剤が溶けてしまう問題がありました。この新型の「AC/DC 2WAY 冷凍冷蔵庫」は、家庭用の交流(AC)100Vのコンセントや車のシガーソケット(DC・12V/24V)に対応し、-18~10度で温度を設定できるため、冷凍庫としても冷蔵庫としても活用できます。また、容量は25Lと35Lの2サイズが用意されており、持ち運びにも便利です。

今回の冷凍冷蔵庫は、自宅でのパーソナル冷蔵庫としてはもちろん、車載用としても活用できるため、様々なシーンでの食材の持ち運びが可能になります。さらに、コンプレッサー式で冷却能力が高く、食材の劣化を防ぎます。25LタイプにはUSBポートや栓抜き、持ち運びに便利なキャリーベルトが搭載されており、35Lタイプはキャスター付きで重い荷物の持ち運びも容易になっています。

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ソロキャンプなどで使える気軽に持ち運べる軽量2次燃焼ストーブ「Thin Stove」登場

株式会社エイチ・アイ・デーで運営するキャンプ用品ブランドのCGKは、薄さと軽さにこだわった2次燃焼ストーブ「Thin Stove」を4月24日から販売します。

Thin Stoveの開発は、効率的な燃焼を行いながら、小枝などの少量の燃料でお湯を沸かすことができる2次燃焼ストーブの機能を維持しつつ、薄く軽いデザインを追求したものです。キャンプだけでなく、渓流釣りや自転車旅行、トレッキング、バイクツーリングなど、荷物の量と重さを減らしたいシーンを想定しています。

本製品はソロ用のクッカーで調理ができるほどの小さいサイズで、現地で調達した小枝などを燃料にお湯を沸かしたり、ちょっとした調理に利用しやすいストーブです。

同商品の特徴は、収納袋に入れた状態で約4mmの薄さなのが特徴。組立式の薄いステンレス製で構成され、狭い隙間にも収納可能なのでソロキャンプで使えそうでしょう。また、本体重量はわずか120gで、収納袋や説明書を含めた重量も135gと手帳程度の軽さです。さらに、2次燃焼機能により、少ない燃料で効率的な燃焼ができ、煙も減らすことができます。

発売日は2023年4月24日。価格は7,600円(税込)。サイズは240mm×130mm×4mm(パッケージサイズ)、素材はSUS304ステンレスです。

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CGK Thin Stove 薄くて軽い2次燃焼ストーブ

CGK Thin Stove 薄くて軽い2次燃焼ストーブ

9,300円(07/17 00:05時点)
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YAMANASHI MTB 山守人、MTBイベント「Soil Searching」開催 地域活性化に繋がる連携協定締結へ

は、4月8日(土)および9日(日)の2日間、山梨県市川三郷町で開催されたスペシャライズド社のグローバルイベント「Soil Searching in Yamanashi」を実施。このイベントを機に、山梨県市川三郷町と一般社団法人南アルプス山守人(YAMANASHI MTB 山守人)は、山林空間の活用を目的とした「地域活性化包括連携協定」を締結した。

イベントではマウンテンバイク界で名高いMatt Hunter、Matty Milesらが参加し、スペシャライズド社のSoil Searching総責任者Fanie Kokも来日。トレイルランナーの石川弘樹さんも駆けつけた。Soil Searchingは、マウンテンバイク用トレイルの整備・維持管理を行うトレイルビルダーを応援するプログラムで、スペシャライズド社が世界中で展開している。

YAMANASHI MTB 山守人は、このビジョン実現に対してスペシャライズド社から長年支援を受けており、代表の弭間氏はアジア唯一のスペシャライズドグローバルトレイルアンバサダーに認定されている。

市川三郷町とYAMANASHI MTB 山守人が締結した協定により、山道の整備や不法投棄の抑制、獣害の被害低減などが期待される。さらに、市川三郷町の魅力発信により観光客誘致、移住定住、関係人口増加にもつながるとしている。また、マウンテンバイクを活用した交通安全教室やスポーツ機会の創出も予定している。この協定は、相互協力のもと地域活性化や地方創生を推進することを目指している。

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オートバイ風Eバイク「マイケルブラスト」買うのならどれが良い?3モデルの特徴を解説

2023年4月15日から4月16日まで開催されたサイクルモード東京2023。モダニティでは同社が取り扱いを行っているEバイク「マイケルブラスト」が展示、試乗を行っていた。

VACAY HI

日本国内ではマイケルブラストのEバイクは、Greaser Classic、Vacay HI、Outsiderの3モデルが用意されている。どのモデルもオートバイのデザインをオマージュしており、モーターはBAFANG製リアインホイールモーターを搭載しているのが特徴だ。恐らく、このようなEバイクを購入する人の多くはデザイン重視だと思うが、実は乗車感覚は3車とも異なっている。

VACAY HI

一番、乗車感覚は通常の自転車に近いのがVACAY HI。アメリカンバイクのように低く座り、脚をやや前に出して漕ぐタイプだが、これは、エレクトラ・タウニーを意識している。この設計は前傾姿勢を求めないのなら意外と楽しく走ることができる。VACAY HIは、日本国内で販売されているマイケルブラストのEバイクの中では普通の感覚で走ることができ、ポタリングやサイクリング程度なら問題ない。オートバイ風の形をしたEバイクは欲しいが、普通に走りたい人向けのEバイクだ。価格は385,000円

Greaser Classic

Greaser Classicは、1920年代のオートバイのデザインをオマージュしたEバイク。バッテリーは車体に搭載されたダミータンクの中に入っている。サドルは一般的な自転車用サドルを採用しているので、普通に漕げるが、カッコ重視でハンドルからサドル間の距離が非常に長く、サドルからペダル間の距離が短いため、体がくの字に折れ曲がったような感覚で乗ることとなる。乗車姿勢を調整する際は、ハンドルが手前に来るバックスイープを考えて選ぶことをオススメする。意外と走ることができるが乗車姿勢に無理があるので街乗り程度で使うのがベスト。カッコ重視だが、Greaser Classicを購入する人は、このカッコが気に入って買うので特に問題無いだろう。価格は396,000円。

Outsiderは流行のミニバイクスタイルのEバイク。真っ当な自転車店で購入できるミニバイクスタイルのEバイクと言えば、ブロンクスバギーロカフレームMAKAMI、FUMAが有名。Outsiderは、ライバル車には無いフロントサスペンションやダミータンクカバー、サイドカバーを装備しており、ライバル車との違いをアピールしている。シート高はライバル車と比較して高く、身長170センチ以下の人は要確認が必要だ。このタイプのEバイクでよく見るオートバイ風シートデザインのお陰で漕ぎにくく、サドル高調整ができず適正なサドル高調整ができないため、Greaser Classicと同じく街乗りやポタリング向けだ。価格は385,000円。

マイケルブラストのEバイクは、全モデル型式認定を取得している。この手のEバイクはアシスト比率違反を行っているEバイクが存在しているのと、一般の自転車店では型式認定を取得していないEバイクの整備を行わない所が多いため、型式認定を取得しているのは重要だ。

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ポータブル電源「PowerArQ」の人気製品がAmazonタイムセールを実施 4月25日まで最大30%OFF


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人気アウトドア・防災ブランド「PowerArQ(パワーアーク)」は、4月22日から4月25日まで「Amazonタイムセール祭り」を開催し、人気商品を最大30%OFFの割引価格で販売します。

今回のセールでは、モバイルバッテリーからポータブル電源まで、さまざまな製品を10%から30%の割引価格で販売します。その中のひとつ、「PowerArQ S7」は、容量716Whのポータブル電源で、コヨーテタンとオリーブドラブの2色展開です。本製品の通常価格は79,200円(税込)ですが、セール期間中は71,280円(税込)に割引されます。

もう一つの製品「PowerArQ Max 2150Wh」は、シリーズ最大の容量2150Whで、多くの電化製品に対応することができます。非常時の備えとして最適なポータブル電源で、カラーはコヨーテタンとオリーブドラブの2色です。本製品は、通常価格264,000円(税込)のところ、セール期間中は211,200円(税込)に割引されます。


【 セール期間 】

4月22日(土) 9:00〜4月25日(火)23:59

【 割引率 】

10%~30% OFF

【 割引後価格 】

[10%OFF]
PowerBank 10,000mAh モバイルバッテリー:3,300円→2,970円
PowerArQ S7:79,200円→71,280円

[20%OFF]
PowerArQ Max:264,000円→211,200円
PowerArQ mini 2 44,000円→35,200円
PowerArQ Solar Foldable 120W 33,000円→26,400円
PowerArQ Solar Foldable 210W 59,400円→47,520円
GearBox for PowerArQ2 6,600円→5,280円
GearBox for PowerArQ3 6,930円→5,544円

[24-25%OFF]
Electric Heating Vest 電熱ベスト 9,900円→7,480円
PowerArQ 2 69,300円→51,980円
PowerArQ 3 88,000円→66,000円
PowerArQ Pro 132,000円→99,000円
ICEBERG 2 34,100円→25,580円
EasyOneTouch5 2,980円→2,240円
EasyOneTouch5 Wireless 4,950円→3,710円
Fan Light 7,700円→5,775円

[30%OFF]
ICEBERG 19,800円→13,860円

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ロゴスコーポレーション、野外で快適に過ごせるベルト式エアコン「野電 ボディエアコン・クールGO」を発売

株式会社ロゴスコーポレーションは、アウトドアブランド「LOGOS」から、いつでもどこでも涼しく快適に過ごせるベルト式エアコン「野電 ボディエアコン・クールGO」を発売しました。この製品は、野外で使用可能な電化製品「野電」シリーズの大人気アイテム「ボディエアコン」の最新版です。同シリーズの「ボディエアコン・Vツインクール」は、昨年のクラウドファンディングで達成率842%を記録しました。

「野電 ボディエアコン・クールGO」は、スリム設計で隠れやすく、服装に関係なく着用できると同時に、ウエスト対応サイズが38~128cmと幅広いため、家族や仕事仲間で使い回すこともできます。また、下向きに配置された吸気口によって、雨水が入りにくい構造が実現されています。別売りの「氷点下パック コンパクト」と一緒に使用することで、より冷却効果を高めることができます。

風量は3段階に調節可能で、市販のモバイルバッテリーを使用するUSB式で、弱モードであれば46時間の連続作動が可能です。また、本体には服の裾を固定するためのフックが付いており、上着の裾の長さやフィット感に関係なく使用することができます。

「野電 ボディエアコン・クールGO」は、価格が9,980円(税込)で、約260gの総重量、幅28cm×奥行16cm×高さ11cmのサイズを備えています。対応ウエストサイズは約38~128cmで、モードは強、中、弱から選択することができます。作動時間は強モードで約9時間、中モードで約21時間、弱モードで約46時間となっており、電源はUSBで、入力電圧・電流は5V/2Aです。主素材はABSとポリエステルで構成されています。

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ロゴス(LOGOS) 野電 ボディエアコン・クールGO 81336800

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6,951円(07/17 02:03時点)
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ホンダの電動アシスト自転車化・コネクテッド化「Smachari」の特徴は?ホンダはEバイクに本格参入するのか?【サイクルモード2023】

2023年4月15日から4月16日まで開催されたサイクルモード東京2023。ワイズロードブースでは、ホンダと共同開発を行った「Smachari」が展示されていた。

Smachariは、既存のスポーツ自転車に電動アシスト自転車キットを装着して、電動アシスト化、コネクテッド化を行う事業。SmaChari搭載車「RAIL ACTIVE-e」は、株式会社ワイ・インターナショナルが展開する、スポーツ自転車専門店「ワイズロード」ならびに「ワイズロードオンライン」で発売する予定で、価格は220,000円(税込み)だ。

一般メディアなどはSmachariを評価する声は多くあるが、乗り物業界では一般メディアだけが評価が高い商品は怪しいという悪いジンクスがある。有名なのが一般メディアやインフルエンサーが褒めていた粗悪Eバイク「HONBIKE」だろう。Smachariに関しても、一部では疑問の声を聞くが、実際の所はどうだろうか。

ホンダのオウンドメディア「Honda Story」の「自転車を電動アシスト化・コネクテッド化現代版“バタバタ”「Smachari」とは」を読めば分かる通り、モーター自体は他社製品を使用している。ベースは恐らくTONGSHENG TSDZ2Bで、同系統モーターを使用していた某自転車会社の営業担当によると、取り付けは自転車整備士なら簡単にでき信頼性が高いと語っていた。バッテリーもボトルケージ台座装着タイプで、某自転車会社の営業担当によるとこちらも同じく信頼性が高いとのこと。バッテリー容量は24V 10Ah 240Whだ。

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SmaChariのハード面は平凡と言えるが、注目したいのはソフトウェアだろう。スマートフォンアプリ、オンラインアカウントを活用して自転車の所有者情報の管理や、ホンダ四輪車から集まる走行データやSmaChariユーザーから収集・蓄積された走行データに基づいて急ブレーキの多い地点などで注意を換気するなど、様々なコネクテッド機能を搭載している。

出典:https://www.honda.co.jp/news/2023/c230329.html

プレスリリースも「Smachariを搭載した自転車を製造・販売する企業に対して、電動アシストユニットの制御ソフトウェアに関する技術を始めとする各種ライセンス、ならびにSmaChariを運用・管理するコネクテッドプラットフォームを有償で提供します」と書いてあり、ハードよりもソフトウェアをアピールしている所を見ることができる。ただ、Smachariのプラットフォームは、どのメーカーのモーターに対応するのか不明。また、電動アシスト自転車・Eバイクはモーターを製造するメーカーの力が強いため、自転車製造会社がモーターメーカーを無視して簡単にSmachariを導入できるのかという疑問もある。

今回のSmachari搭載の電動アシスト自転車は、クロスバイク「KhodaaBloom RAIL」に、モーターとバッテリーを装着したモデルとなっている。ハード面は寄せ集めなのは、ホンダは10年以上前に電動アシスト自転車「ラクーンシリーズ」の製造から撤退しており、ハードを製造する能力を持っていないのもあるのと思われる。

ホンダはEバイクに本格参入するのか?

写真のEバイクはヤマハ・YPJ-MT Pro

日本国内では電動アシスト自転車やEバイクは低価格帯が主流だが、Eバイクの中心地であるドイツを中心とした欧州では、平均価格40万円と高額なことで知られている。また、販売台数もドイツだけで200万台と非常に多くオートバイを超える一大産業となっている。

今回のSmachariは、世界の主流から外れた電動アシスト自転車だが、ホンダは世界的に主流となっているEバイクに本格参入するのか?と疑問に思う人もいるだろう。

Eバイク業界というのは、一般人ではなく様々な業界のトップクラスの人から注目されている。日本の某Eモビリティ製造工場の技術顧問曰く「殆どの自動車業界、オートバイ業界はEバイクに参入を考えている」と語っていたほどだった。海外ニュースではリビアンやポールスター、ポルシェといった名だたる自動車メーカーが参入を考えている事を聞く。ホンダに関しては取材を行った限り、多くを語っていないが、Eバイクの参入は高い確率で考えているだろう。

しかし、殆どの自動車業界、オートバイ業界はEバイクに参入を考えていると言われているのに対して、実際に参入していない。それは、既存の自転車、Eバイク企業が市場に君臨しているためで、特にモーターに関しては、ボッシュ、シマノ、ブローゼ、ヤマハ発動機などの既存の会社が抑えておりこの牙城を崩すのは並大抵の事ではできないだろう。実際、コンチネンタルは撤退し、戦車で有名なラインメタルEバイク用モーター製造企業をSRAMに売却したという噂があり、日本電産は2015年に海外情報で試作モデルが公開されてから、2023年4月現在未だに量産販売車が登場していない。たとえホンダでも、安易に参入しようとすると永遠と開発だけを行って日本電産の二の舞になる。少なくとも牙城を崩すには3歩先まで見据る開発を行わないといけないだろう。

Smachariに関しては、グラベルロード「Cannondale Topstone」や、折りたたみ自転車「Tern Link」に搭載されている車種も展示されていた。これらモデルも発売される可能性はあるのかもしれない。

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自転車、電動モビリティ展示会「BICYCLE-E・MOBILITY CITY EXPO 2023~自転車・電動モビリティまちづくり博~」開催決定

ライジング出版は4月20日、「BICYCLE-E・MOBILITY CITY EXPO 2023~自転車・電動モビリティまちづくり博~」を5月12日(金)・13日(土)に新宿で開催すると発表しました。

当イベントは、今年で7回目の開催となり、展示会場が東京・新宿の新宿住友ビル三角広場に移されます。本展示会では、電気自動車や電動モビリティを中心とした多様なパーソナルモビリティが出展され、新たなライフスタイルや移動システム、環境に優しいまちづくりへの提案が行われます。

出展される製品には、三菱自動車、トヨタ車体、キーバスなどの国内外の有力メーカーや新興EVメーカーの新型電気自動車、電動スクーター、電動アシスト自転車、移動ロボット、電動キックボードなどが含まれます。また、EV充電インフラに関する展示もあり、ENEOS、東光高岳、ニチコン、ENECHANGE、日東工業、椿本チエイン、日立チャネルソリューションズ、Terra Motorsなどの有力EV充電器メーカーの最新機器が紹介されます。

加えて、新型自転車駐輪機器や新型自動車駐車場システムも公開され、パーソナルモビリティの利用・活用に適した新しい駐輪・駐車場システムが紹介されます。新型モビリティとその利用環境システムを一堂に見学できるのが特徴です。

2日間にわたって開催される特設ステージでのパネルディスカッションでは、官公庁の担当者、専門家、ジャーナリストらが登壇し、活発な論議が展開されます。

<イベント概要>
◆ 名 称 : BICYCLE–E・MOBILITY CITY EXPO 2023
~自転車–電動モビリティまちづくり博~
◆ 開催日時 : 2023年5月12日(金)10:00~17:30   5月13日(土)10:00~17:30
◆ 会 場 :新宿住友ビル三角広場(全天候型イベント空間)
(東京都新宿区西新宿2丁目6番1号)
◆集客目標:3,000人/日  合計約6,000人超(事前登録不要・入場無料)
◆出展・集客対象:全国の自治体、ディベロッパー、駐輪場・駐車場関連業者、自転車小売業者、カーディーラー、自転車・EV関連業者、サイクリスト・自転車愛好家、EV愛用者、道路・建築関連業者、シェアサイクル関連業者、情報・通信関連企業、防犯・セキュリティ関連業者、スポーツ・健康関連企業、鉄道・交通関連企業、商業施設・公共施設・オフィスビル・学校関係者、商店街関係者、デリバリー関連業者、各種団体関係者、海外の自転車・EV業界関係者、etc
◆ 主催:BICYCLE–E・MOBILITY CITY EXPO 2023実行委員会(運営事務局:株式会社ライジング出版)
◆ 後援:自転車活用推進議員連盟、自転車活用推進本部、国土交通省、経済産業省、スポーツ庁、東京都、自転車を活用したまちづくりを推進する全国市区町村長の会、一般社団法人自転車協会、一般財団法人自転車産業振興協会、一般財団法人日本自転車普及協会、一般社団法人全日本実業団自転車競技連盟、一般社団法人自転車駐車場工業会、NPO法人自転車活用推進研究会、日本自転車軽自動車商協同組合連合会、東京都自転車商協同組合、認定特定非営利活動法人日本都市計画家協会、一般社団法人日本シェアサイクル協会、全国自転車施策推進自治体連絡協議会、公益財団法人東京都環境公社(クール・ネット東京)
◆協力:警視庁交通部

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インドのEバイクブランド「E MOTORRAD」E-MTB等、様々なEバイクを日本投入か?【サイクルモード2023】

2023年4月15日から4月16日まで開催されたサイクルモード東京2023。E MOTORAD JAPANのブースでは、参考車両が展示されていた。記事公開時点では、ファットタイヤの折りたたみEバイク「XPLORER」のみの展開だが、それ以外のモデルも日本国内で販売するようだ。

クロスバイクに荷台や泥除けを装着したGREYDは、ディスクブレーキや36V、10.4Ahバッテリーなどを装備しつつ、車体価格は167,000円(税込み、以下同)と割安なのが特徴。モーターはリアインホイールモーターで重量25キロ。

フルサスペンションE-MTBモデルはLuciaというモデル。27.5インチアルミフレーム仕様で48V 15Ah、768Whという大容量バッテリーを採用。モーターは350Wのミッドモーター。ディスプレイはBafangと書いてあるが、展示されていた車両はBafang製モーターでは無く、中国のAnandaというモーターを搭載していた。重量は32キロと重い。価格は559,500円とのことだ。

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ヤマハ発動機 3輪電動アシスト自転車「PASワゴン」2023年モデル発表 新色が用意

ヤマハ発動機株式会社は、使いやすさと便利な機能が充実した三輪の電動アシスト自転車「PASワゴン」の2023年モデルを2023年6月2日に発売します。

「PASワゴン」は、低床U型フレームで足つき性とまたぎやすさに優れ、大容量の2つのバスケットが装備されています。液晶かんたんスイッチは、バッテリー残量を大きな数字で表示し、簡単な操作ができるのが特徴です。また、高回転ペダリング時でも伸びやかな乗り心地で、漕ぎ出しは優しく、坂道などではしっかりアシストすると謳っています。

2023年モデルでは、快適機能とスタイリングを維持しつつ、上質感のある「ノーブルネイビー」カラーが新たに設定され、全3色の展開となります。これにより、おしゃれで機能的な電動アシスト自転車をお求めの方にもおすすめできる商品となっています。PASワゴンの価格は233,200円(税込み)です。

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ジャパンサイクルリーグ 経営共創基盤とのパートナシップ強化を実施

株式会社ジャパンサイクルリーグ(JCL)は、株式会社経営共創基盤(IGPI)から追加出資を受けることを発表しました。IGPIはJCLの開幕初年度から強力なパートナーであり、地方創生や文化発信、国際化に向けた事業展開を評価しています。

JCLは、2020年8月の創業から約2年半で累計約8億円の資金をエクイティファイナンスで調達し、業界リーダーや多くの支援を受けています。この資金調達により、自転車界にさらに優秀な人材を引き入れ、業界全体の活性化や地位向上、地域密着型チームの価値向上、地域活性化、世界への挑戦を加速させる予定とのこと。

また、JCLはデジタルとリアルを融合させたファンコミュニティの立ち上げを計画し、自転車の価値向上と豊かな自転車ライフを目指すようです。

IGPIの村岡隆史代表取締役CEOは、JCLが法律や社会認知度などのインフラ整備を行いながらリーグ運営やレース開催を行っており、独自のチームコンテンツも高めていることから、ベンチャー企業として1人4役以上を果たしていると評価しています。JCLはリーダーとして、社会を変えるチャレンジを行っていると述べています。

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半沢龍之介で有名な電動アシスト自転車「HONBIKE」を褒めたメディア・インフルエンサーはヤバい理由

2023年も様々な意味で話題となっているのがHONBIKEだ。HONBIKEは世界初の前後輪ワンアームチェーンレスを売りにした電動アシスト自転車で、特徴的なデザインはグッドデザイン賞2020でベスト100に選ばれていることで知られている。

また、第32回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2021で初披露し、デヴィ夫人を起用したCM等、積極的なPRを行うことで、クラウドファンディングサービスのMakuake(マクアケ)で、史上最高額の6億円超えを達成。2022年4月2日、3日に行われたサイクルモード2022ではサイクルイベント初となる「HONBIKEと水着モデルによるランウェイショー」が行われた。

しかし、実際に乗車すると不安定な走りに、アシスト感をほとんど感じないモーター、すぐに壊れる品質等が問題になった。電動アシスト自転車やEバイクに非常に詳しい業界関係者からの評判も非常に悪く、専門外からの評価の高さとは裏腹に多くの有識者からは最低評価を受けており、贔屓目に見てシクロライダー史上最悪の電動アシスト自転車という評価を下した。

クリックホールディングスから公式な認定を受けた公認サイト「BGS公式サポートサイト」によると、2022年11月30日に公開された事業進捗状況では、中国製造基準の脆弱な安全性を暫定的に日本側で解決するために、新規の販売及び出荷を停止しフレームの補強、電気系統の改修などを実施したと謳っている。

2023年4月21日現在、かつて六本木にあったフラグシップストアは閉店し、新車販売を行っている所は殆ど無いようだ。他にも、デイリー新潮、NetIB-News、週刊現代等のメディアから、HONBIKEの輸入元であったクリックホールディングスが「BGS」という仮想通貨トラブル問題を抱えていると報じており、ウェブ上でオーナーの怒りの声を多く見ることができる。

HONBIKEは、クラウドファンディングサービスのMakuake(マクアケ)で、史上最高額の6億円超えを達成した欠陥品として、日本のクラウドファンディングの評価を地に落とした存在として名前を残したと言えるだろう。

 

電動アシスト自転車「HONBIKE」を褒めたメディア・インフルエンサーはヤバい理由

そんなHONBIKEだが、HONBIKEを褒めたメディアやインフルエンサーは、あらゆる意味で”ヤバい”だろう。Eバイク業界には、褒めると有識者から即失格となる「禁忌肢」と言えるEバイクが存在しており、HONBIKEもその1つに入っている。

HONBIKEの粗悪さは、Eバイクのエバンジェリストとして名高いE-NAYA.comがゴミとして評価しており、サイクルモード東京2022時点でEバイクに知見がある業界関係者から周知されていた。

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特に日本の自転車企業で開発を行っていた経歴があり、現在も自転車やEバイクの開発を行っている人や、世界最大級のグローバル経営コンサルティング会社と手を組んだ日本の某Eモビリティ工場社長等、Eバイク業界関係者トップクラスの複数人が「あんなのは自転車として成立しない」と語っていたほどだった。

出典:https://us.honbike.com/products/chainless-ebike

2022年のレビューでは触れなかったが、体重がかかるシートチューブがネジ止めで、大きな脚力が加わるボトムブラケットとリアステーを溶接ではなく組み立て式を採用しているのが非常に疑問に感じる。また、HONBIKEのグッドデザイン選評を読むと、アルミ製の車体も一般的な自転車で使われている鍛造ではなく、量産車世界初の車体全体に圧力鋳造(The first mass-produced bicycle with the whole body using pressure-casting process.)を謳っている。

「HONBIKE」を褒めたメディア・インフルエンサーはヤバいのは、有識者から無識者扱いされる事だろう。Eバイク業界を表面でなぞるだけでなく真髄を知るには、インターネットやSNSは全く役に立たず、有識者と実際に顔を合わせる必要がある。しかし、有識者と話すにはある程度の知識が必要となり、Eバイク業界では以下の7要素が必要となる。

  1. 自転車の基本的な知識(絶対条件)
  2. 電動アシスト自転車・Eバイクの基本的な知識(海外情報を知っているのは当然。絶対条件)
  3. 自動車業界の基本的な知識(この知識がないと相当厳しい)
  4. オートバイ業界の基本的な知識(この知識がないと相当厳しい)
  5. 電動アシスト自転車・Eバイク業界とのコネクション(無いと相当厳しい)
  6. 自動車業界、オートバイ業界とのコネクション(無いと相当厳しい)
  7. 投資界隈の情報網(可能であれば)

ここで問題になるのが自転車、電動アシスト自転車・Eバイクの基本的な知識。この世界はどんなに情報通だと自称しても、HONBIKEなどの粗悪Eバイクを褒めると、一発で「あの人は粗悪Eバイクを褒めていたから基礎的な自転車の知識を持っていない(≒話が通じない)」と有識者に瞬時に周知される世界となっている。インターネット上の情報では絶対流れない有識者間の情報というのは99パーセント以上正確な情報で、それが瞬時に流れていると言っていい。

さらに、Eバイク業界の怖い所は、自転車業界だけでなくオートバイ業界や自動車業界と繋がっていることがよくある。これは、オートバイ業界や自動車業界もEバイク業界の参入を画策しているためで、非公表情報でも日本国内企業でも開発を行っている企業が存在する(非公表情報のため詳細は答えることができない)。下手な自転車企業よりもオートバイ輸入代理店のほうがEバイク事情が詳しい事もよくある。

オートバイ業界や自動車業界の参入に関しては、取材を行っており粗悪Eバイクを批判できる基礎的な自転車の知識を持っている(≒話が通る)と判断されれば、高確率で相手から話してくれる。某Eバイク企業の技術顧問の名刺を貰い、名前をJ-Platpatで検索すると、日本の某大手自動車会社の特許情報が膨大に見つけることもあった。

そのため、HONBIKEなどの粗悪Eバイクを褒めるとオートバイ業界や自動車業界にも「あの人は粗悪Eバイクを褒めていたから基礎的な自転車の知識を持っていない(≒話が通じない)」と瞬時に周知されると思っていい。

HONBIKEを褒めたメディア・インフルエンサーはいくら自転車に詳しいと自称しても、Eバイク業界関係者(≒自転車業界、オートバイ業界、自動車業界)といった有識者から見ると「基礎的な自転車の知識を持っておらず、Eバイク業界(≒自転車業界、オートバイ業界、自動車業界)とのコネクションも無く、インターネットで信頼できる評論家を探すこともできない」と判断されていると思っていい。

BGS公式サポートによると、現在新設のホンバイクジャパン(株)に事業継承を進め、既存ユーザのサポート等の引継ぎと日本市場の再生の準備をスタートしているとのことだ。

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HONBIKEは日本市場に再参入を考えているらしいが、有識者から「あんなのは自転車として成立しない」と言われるレベルのEバイクを販売する、資金調達をデロイトトーマツ等の世界最大級のグローバル経営コンサルティング会社から行わず個人向けの怪しい投資スキームを使用している、有識者からの情報網から入ってこないのを見ると、非常に期待できないと言わざるをえないだろう。HONBIKEは、Eバイクに夢を見ているようだが、この業界は自動車産業やオートバイ産業と同じく「金とコネクションの殴り合い」で、オートバイの輸入代理店が「ガソリンエンジンのオートバイを輸入したほうが遥かに簡単」と言い、日本電産が何年もEバイク用ドライブユニットの開発を行っても市販車が登場しない世界だ。何を夢を見ているのか全く理解できない。

文:松本健多朗