ホーム ブログ ページ 32

グラベルタイヤ「パナレーサー・グラベルキングSK、SS」700×45Cタイヤが新たに登場

パナレーサーのグラベルロードタイヤ「GravelKing」シリーズに新しいタイヤサイズが登場します。

今回、走破性に優れた『GravelKing SK』と、多用途性に優れた『GravelKing SS』に、700×45Cのサイズが新たに追加されます。

近年のグラベルロードバイクのトレンドにおいて、700×38Cから45Cのサイズは特に人気があります。この新サイズの追加により、『GravelKing SK』と『GravelKing SS』のラインアップは35C / 38C / 43C / 45Cと更に広がります。これにより、ユーザーは自分のライディングスタイルやバイクに最適なサイズを選ぶことが可能になりました。

新登場の『GravelKing SK 700×45C』は、品番F745-GKSK-B / D、『GravelKing SS 700×45C』は品番はF745-GKSS-B / Dです。

両方とも、サイドカラーはブラックまたはブラウン、重量は530g、チューブレス対応で、価格は6,490円(税抜参考価格)です。こちらも8月初旬からの発売となります。

関連リンク

街乗りに便利な折りたたみEバイク「CROMO CR-F206e」が10万円台でセール【セール情報】

GSジャパンの折りたたみEバイク「CROMO CR-F206e」が、一部の店舗でセールを行っています。

GSジャパンは、高級車ブランド「Jeep」、「Volkswagen」、「AVIREX」などのライセンス自転車と、独特な三角形フレームの折り畳み自転車「STRiDA」の日本全国の輸入代理店として知られています。オリジナルブランド「CROMO」のロゴは、太陽の光と自転車のスプロケットを象徴していると言われています。

CROMOのE-Bike「CR-F206e」は、折り畳み可能なE-Bikeで、フレーム内に36V 270Whのバッテリーを内蔵しています。リアにインホイールモーターが搭載されており、定格出力は250Wです。さらに、バッテリーが挿入された状態での充電が可能なUSBポートやCROPS製の1ワットLEDライトが特徴です。ディスプレイはシンプルなLEDランプ表示で、泥除け、フロントLEDライト、スタンドなどの基本的な装備が全てそろっています。これにより、購入後すぐに通勤や通学、街乗りなどに使えるのは非常に便利でしょう。バッテリーは36V 7.5Ah 270Whで、この価格帯の折りたたみ型E-Bikeとしては標準的な容量です。最大航続距離は45キロで、バッテリーはフレーム内蔵型で取り外し可能です。したがって、バッテリーを追加で持っていれば、途中で交換しながら走行することも可能です。重量は18.5キロで、公共交通機関での移動には向かないため、車で移動するカーサイクリングに最適です。

CROMO CR-F206eが向いている人は、街乗りやサイクリングやポタリングといった気軽なサイクリングを楽しむ人に向いています。泥除けやヘッドライトが装備されているため、他のスポーツEバイクのように余分な部品を購入しなくて良いのが嬉しい所です。また、ハンドルや車体を折りたたむことができるため、マンションやアパートといった集合住宅の室内にも気軽に置くことができます。

CROMO CR-F206eの通常価格は16万5000円(税込、以下同)ですが、サイクルスポットやサイクルベースあさひ等の自転車チェーン店や通販では、10万円台から14万円台で購入できる所があります。街乗り向けの折りたたみEバイクが欲しい人はチャンスと言えるでしょう。

CROMO CR-F206eのスペック

  • フレーム:アルミ
  • フロントフォーク:-
  • 重量:18.5キロ
  • ブレーキ:Vブレーキ
  • ギア(前):-
  • ギア(後):外装6段変速
  • フロントホイール:20インチ
  • リアホイール:20インチ
  • タイヤ:20×1.75
  • ドライブユニット:リアインホイールモーター(出力250W、最大トルク不明)
  • アシスト方式:リアインホイールモーター
  • バッテリー:36V 7.5Ah 270Wh
  • 充電時間:5時間
  • アシストモード:3段階(ロー/ミディアム/ハイ)
  • 航続距離:(45/35/30km)

関連記事

関連リンク

熊野古道のコンテナホテルに常設テントサウナ登場 プライベートガーデンで1日1組貸切

2023年7月11日、株式会社日本ユニストは、同社が運営する和歌山・熊野古道のヴィラ型コンテナホテル「SEN.RETREAT CHIKATSUYU」(田辺市中辺路町)では、2023年8月1日より客室のプライベートガーデンにテントサウナを常設し、貸し切りで利用可能なオプションを提供するとのことです。

SEN.RETREATは、日常のストレスを心身ともにリセットする”リトリート体験”をコンセプトに、熊野古道に2棟の宿を構えています。その一つ、1棟貸し宿「SEN.RETREAT TAKAHARA」には、2023年1月にフィンランド式薪サウナ「Kumanoko Sauna」が新設され、新たな巡礼文化を作り上げることに力を注いできました。

その後、CHIKATSUYUでもサウナを設置したいという思いから、2023年6月から7月までの期間限定でテントサウナのデモンストレーションを行いました。これが大好評だったため、正式にテントサウナを導入することを決定しました。

これにより、自然豊かなプライベートガーデンで、川のせせらぎや木々のざわめきを感じながらサウナ体験ができるようになりました。1日1組限定の貸し切り利用なので、他のお客様に気兼ねすることなく過ごすことが可能です。

2023年8月1日から始まるこの新サービスは、宿泊料金(17,100円~)とは別で、大人(12歳以上)は2500円、12歳未満は1500円、3歳未満は無料で利用できます。ただし、対象となるのはプライベートガーデン付き6人棟の客室のみで、サウナ設置客室は1棟と、1日1組の限定利用となります。また、水着は各自で持参する必要があるとのことです。

関連リンク

株式会社日本ユニスト | ホテル開発・不動産買取・不動産開発 (n-unist.co.jp)

コールマンが、全国140施設のキャンプ場とコラボする「グッドキャンパークエスト」キャンペーンがスタート

ニューウェルブランズ・ジャパン合同会社コールマン事業部(以下、コールマン)が全国140施設のキャンプ場で「グッドキャンパークエスト」キャンペーンを開催する。このキャンペーンは2019年より続けている『グッドキャンパー増やそう!運動』の一部で、小さなお子さんでも遊びながらキャンプマナーや安全を学ぶことができる。

このキャンペーンは、キャンプ場でのチェックイン時にキャンパーに配布される10個のミッション(クエスト)とクイズから成る。キャンパーはキャンプ中にこれらのミッションやクイズに挑戦し、ゲーム感覚で楽しくキャンプマナーや安全を学ぶことができる。ミッションにはキャンパーがキャンプ場内で実践できる様々な課題や活動(ごみの分別や火の取り扱いなど)が含まれる。全てのミッションやクイズを達成したキャンパーには、水耕栽培キット(マグカップで「ひまわり」を育てるキット)が進呈される。

キャンペーンは2023年7月下旬から8月下旬までの夏休み期間に実施され、実施日程はキャンプ場によって異なる。賞品は数に限りがあるため、なくなり次第終了となる。

コールマンは、このキャンペーンを通じて、全てのキャンプ愛好者が安心・安全で楽しいキャンプ体験を得られるよう、そして持続可能なキャンプ文化の普及を促進することを目指している。

『グッドキャンパー増やそう!運動』は、キャンプが好きな全ての人が気持ちよくキャンプを楽しめるように、2019年から続けてきたキャンプのマナーや安全の啓発活動だ。現在、活動に賛同した全国のキャンプ場と共にキャンプのマナーアップや安全面の向上に取り組んでいる。

関連リンク

スペシャライズドから自転車連携アプリ登場 Eバイクとの連携から提携アプリとのシームレスな統合まで可能

スペシャライズドは最先端のトラッキング技術や提携アプリとのシームレスな統合機能、TurboEバイクの管理機能を含んだ「Specializedアプリ」を公開しました。

今回のSpecializedアプリは、同社のTurboEバイクとの連携により、パーソナライゼーションとパフォーマンスの最適化をこれまで以上に行うことが可能となりました。主に、モーターの出力とバッテリーの消費量を細かく調節でき、走行データをカスタマイズしたディスプレイに表示させ、オートロック機能で盗難防止が可能となります。他にも、モーターのチューニングやバッテリーの使用量の管理、ディスプレイのカスタマイズ、バイクのステータスの確認、システムの健康状態の診断、各種設定の管理が行えます。(一部機能はTurboEバイクによっては対応していない物もあります)

また、すべてのバイクに対応した高度な走行トラッキング機能も搭載しており、リアルタイムで走行データを提供し、運動量の調節が可能になります。また、ディスプレイはカスタマイズ可能で、走行中に確認したいデータを選んで表示することができます。

このアプリは、ライドのサマリーや達成内容を分析できる機能も備えています。健康やフィットネスの目標達成に役立つデータ、例えば時間、距離、速度、獲得標高、消費カロリーなどを簡単に呼び出すことができます。また、Apple Health、Garmin、Wahoo、Stravaなどの人気アプリとシームレスに統合しています。

SpecializedアプリはAndroidとiOSに対応しています。

関連リンク

山形の体験型グランピング施設yamagata glamが新プラン「かほくイタリア野菜収穫体験プラン」をリリース

山形県上山市に本社を置く株式会社リードが運営する村山市の体験型グランピング施設「yamagata glam(ヤマガタグラム)」は、「かほくイタリア野菜収穫体験プラン」をリリースする。

このプランは、グリーン・ツーリズムとして注目を浴びる新たな旅のスタイルの一環であり、自然豊かな農山村地域での滞在を通じて、地域の人々と交流しながら農業・農村の体験やその地の生活・伝統・文化等の体験を楽しむものだ。

このプランでは、イタリア野菜の収穫体験と旬の味を堪能できるグランピングディナーを楽しむことができる。提供期間は、2023年7月21日からで、家族や夫婦、友人などを対象に展開する予定だ。

また、特典として、好みの茄子2個を収穫できるほか、畑で採れた新鮮なトマトとレタスもプレゼントされる。さらに、収穫体験後には、素材の味を活かした調理方法でイタリア野菜を堪能できる特別ディナーメニューが提供される。

ただし、収穫体験はチェックイン日の14時からで、チェックイン前に道の駅 河北に向かう必要がある。また、収穫体験開始の10分前には体験先にて受付完了をお願いし、汚れてもよい服装とスニーカーを着用して参加することが求められる。

なお、このプランの料金は、スタンダードプラン(44,000円~)+ お1人様1,500円(税込)で、期間は7月21日~9月30日までの月・金・土曜日限定となる。ご予約はyamagata glam公式HPから受け付ける。

関連リンク

牽引免許不要で気軽に移動可能な自然滞在型タイニーハウス「ROADIE mini」 YADOKARIから

YADOKARI株式会社は、自然との生活を可能にするタイニーハウス「ROADIE mini」の販売を2023年7月21日(金)から始めます。

「ROADIE mini」は、自然の中で暮らすというコンセプトの下、YADOKARIのタイニーハウスシリーズ「ROADIE」の一部として開発されました。キャンピングトレーラーとして、免許がなくても気軽に移動できる軽さと、自分だけの空間を作ることができるカスタマイズ性が特徴です。

「ROADIE mini」は全体の重量を750kg以下に抑えており、普通自動車免許があれば誰でも牽引できます。さらに、全長を適切に設計しているため、取り扱いやすく、どこにでも移動できます。

外装は木質感のあるデザインに仕上げられており、自然との調和を重視しています。大きな窓は跳ね上げ式で、外部とのシームレスなつながりを実現しています。

また、「ROADIE mini」には自分でアレンジできるフラットタイプと、寝台や簡易キッチン付きのキャンピングタイプの2つのバージョンが用意されています。

フラットタイプは家具や設備がなく、自由にDIYしたり、用途に応じてアレンジしたりできます。一方、キャンピングタイプはキャンプやアウトドアシーンですぐに使えるように、タンク式のキッチンとベンチベッドが備えられています。

販売価格はフラットタイプが税別で2,900,000円から、キャンピングタイプが税別で3,500,000円からとなっています。

関連リンク

遊べる”クルマやギアの展示イベント”アソモビ2023”開催決定 テーマは「テマヒマを楽しむ“遊び方の自由研究所”」

株式会社Funtimeの「アソモビ2023実行委員会」は8月5日(土)と6日(日)に『アソモビ2023 in Makuhari』を幕張メッセで開催する。

会場では「テマヒマを楽しむ“遊び方の自由研究所”」をテーマに、最新のキャンプギアやこだわりの車中泊車、憧れのキャンピングカーなど150以上の出展社が340小間以上のブースを設け、20種類を超えるワークショップや車中泊体験会(事前予約制)など、家族や仲間でもソロキャンパーでも楽しめる“遊び方の祭展”が行われる。

「オートキャンプ白書2023」によれば、平日にキャンプをする人の割合が全体の50.1%となり5割を超えた。その一因として、曜日にとらわれずに行動できる「ソロキャンパー」の増加が指摘されている。22年にはキャンプ同行者割合で全体の16.6%を占め、前年の13.1%から3.5ポイント増加し、ソロキャンプが人気を保っている。

『アソモビ2023 in Makuhari』では、「テマヒマを楽しむ“遊び方の自由研究所”」をテーマに、オートキャンプユーザーを含む多様化するアウトドアライフのニーズに応える幅広いジャンルのアウトドアギアやモビリティを揃える。

また、新作のキャンピングカーが発表される予定。軽キャンパーの中でも人気の「HAPPY1+」を製造するJP STAR社が「アソモビ2023」で新作のキャンピングカーを発表する予定だ。

さらに、乗り物ベンチャーglafit社がアソモビに初出展し、1台で「電動バイク」と「自転車」を切り替えて使うことを道交法で認められた二刀流のコンパクト電動バイク「GFR-02」が発表される。また、EVブランド開発カンパニーのブレイズ社からは、大人の遊び心を詰め込んだ、公道走行が可能なオフロードEVミニカー「next cruiser EV」が出展される。

ビジネス向けには、フルオーダーメイドの大型トレーラーハウス「FAKE TRAILER」が初展示される。2階建て構造で広々とした空間は、頑丈で安心な快適さを実現している。「FAKE TRAILER」は店舗・居住・事務所・イベント・グランピングなどのビジネスユースで多目的に利用できる。

「アソモビ -asomobi-」は「アソビ×モビリティ」をメインテーマに、アソビ心あるモビリティやアソビのギアなどを体験・購入することができ、アウトドアでの「テマヒマ」までも楽しむ“遊び方”を提案するモビリティ&アクティビティの総合イベントだ。

アソモビ2023の会場には、中古マイクロバスをリノベーションして世界的権威のあるデザイン賞を受賞したサロンカーや、DIY可能なキャンピングカー、手作りのガレージブランドなど、オリジナリティ溢れるクルマ&ギアが一堂に揃う。また、50台規模の「車中泊体験会」(事前予約制)や、グルメなキッチンカー、マイナス30℃にもなる冷凍チルルーム付きサウナトラック、ジャグジーカーなども設置され、多種多様な体験が可能だ。

関連リンク

ブロンプトン チタン製車体を採用した折りたたみ自転車「T Line Urban」発表 重量わずか7.95キロ

英国ロンドン生まれの折りたたみ自転車ブランド、BROMPTON(ブロンプトン)の輸入を行うBROMPTON JAPAN株式会社は、新モデル「T Line Urban」が9月1日に日本初上陸すると発表した。

ブロンプトンは、独自の折りたたみ手法により、約20秒で折りたたむことができ、その軽さとコンパクトさから通勤や旅行、様々なシーンで活用できる折りたたみ自転車。さらに、ロンドンの自社工場で一台一台職人の手によって作られ、品質の高さも評価されている。

今回日本で発売される新型の「T Line Urban」は、重量「7.95kg」という軽さを実現した軽量モデル。素材には超軽量チタンを採用し、従来のオールスチール製フレーム「C Line」より37%も軽量化しながら、スチールと同等の強度を保つことに成功している。開発チームは3年間かけて素材の選定とテストを行い、その結果として生まれたこの新モデルは、従来の折り畳みの仕組み以外の部分はすべて改良が行われているとのことだ。

また、新型「T Line Urban」は世界初のスチール外装カーボンシートポストを備えている。従来のカーため、ボンシートポストは硬くて丈夫で軽量だが、折り畳み自転車の日常的な使用には耐えられないブロンプトンの設計エンジニアは、カーボンの限界を強化する新たなプロセスを開発し、これにより折り曲げによる磨耗や110kgの荷重、全天候型ライディングにも耐えられる超軽量シートポストが登場した。

他にも、T Line Urbanには、新しい自動調整ヒンジやカチッと音がするスプリング式ハンドルバーキャッチ、握りやすいカーボンサドルなどが採用されている。

ドライブトレインも、折りたたみの内側に収まるよう設計されており、カーボンクランクセットと60グラムのディレイラーが組み合わさり、さらにスムーズなシフトを実現していると謳っている。

新型「T Line Urban」の価格は775,500円(税込)。

関連リンク

スペシャライズド チューブを1本買うとさらに2本もらえる「We Made Too Many!」キャンペーンを開催

スペシャライズド・ジャパン合同会社は、2023年7月26日(水)から8月31日(木)まで、自社の過剰在庫をライダーの恩恵に還元する「We Made Too Many!キャンペーン」を開催すると発表しました。本キャンペーンは、特定のチューブを購入すると、1本につき無料で2本同商品を提供するというものです。

本キャンペーンはスペシャライズド正規販売店とオンラインストアで実施され、詳細はキャンペーンページでご覧いただけます。対象商品についても、同ページから確認することが可能です。

2020年から始まった新型コロナウイルス感染症の流行は、自転車の需要を急増させました。これは、健康維持のためのエクササイズや、安全な移動手段としての自転車の活用が増えたためです。そのため、スペシャライズドは、スポーツバイクと周辺エキップメントの供給に力を注いできました。

しかし、コロナ禍による需要の急増と供給網の混乱が重なり、生産状況は厳しかった。その結果、過剰な在庫が生じ、チューブに関してはまだ過剰在庫があるとのことです。こうした状況を解消するために、今回のキャンペーンを開催することとなりました。

スペシャライズドは、今後もサプライチェーンの最適化に取り組んでいきます。その一環として、パートナー企業とジョイントベンチャーを組み、東南アジアで工場の増設を進めているとのことです。また、より精度の高い需要予測のために、販売状況をリアルタイムで把握するデジタル技術の活用にも力を入れていくとのことです。

関連リンク

「Gink Go」マウンテンバイクのようにスポーティな走りが楽しめるカーゴバイク

海外では荷物をたくさん積むことができるカーゴバイクが注目されている。その中でもスウェーデンの「Gink Go」は、他社には無いスポーティな走行ができるのが特徴だ。

Gink Goの特徴は、他社のカーゴバイクには無いスポーティな走行ができる事だろう。動画ではオフロードコースを駆け抜ける動画があり、大柄な車体に似合わずマウンテンバイクのような走りを行っている。

なぜ、このようなカーゴバイクが誕生したのかと言うと、創業者がクロスカントリーやトライアル、ロードバイク、ダウンヒル、大陸間の長距離ツアーを経験しており、子供の安全を確保しつつ、通常の自転車のように扱える軽量なカーゴバイクを探していった結果、開発するに至ったようだ。

Gink Goには人力バージョンだけでなく、電動アシスト版(Eバイクバージョン)も用意されている。フレームはGinkGo 6061 T6熱処理アルミニウム合金で、RALカラーの粉体塗装が施されている。標準色はトラフィックレッド – 3020だが、お客様の選択により他の色も選べる。また、RAWも選択可能である。

30.9 mmのシートポスト径(36.6 mmのシートポストクランプが付属)、BSA 73 mm BBシェル、テーパードヘッドチューブ、12 x 142 mmのスルーアクスル、180 mmディスクローターを装備。622 mm(28インチ)ロードホイールを装着した場合の最大タイヤ幅は50 mm、27.5インチMTBホイールを装着した場合の最大タイヤ幅は2.25インチである。

Brose S ALUドライブが搭載されており、トルクは90 Nm、最大アシスト率は380%、アシスト可能速度は最高25 km/h、連続定格出力は250W。ウォークアシスト機能も付いている。バッテリーは36ボルト、11 Ah、396Wh。

グループセットはシマノXT全体で、1×11のドライブトレイン、フロントブレーキ160 mmローター、リアブレーキ180 mmローター、ナローワイド34Tチェーンリング、ホローテックIIクランクセットが搭載されている。

ホイールは700c / 622 mmまたは27.5インチ / 584 mmで、32穴リム、ダブルウォール、ステンレス鋼スポークと真鍮ニップル、頑丈な都市用タイヤ、プレスタバルブ付きチューブが装備されている。また、黒色アルマイト処理のアルミ合金製キックスタンドと交換可能な足が付いている。別途、より高いサスペンションフォークバージョンも利用可能だ。

ステアリングは黒色アルマイト処理のアルミロッド、リンク、ステンレス鋼製のファスナーを使用。フォークはテーパードクラウン付きのカーボンフォーク(黒色のみ)で、15 x 100 mmスルーアクスル、160 mmディスク用のPMアタッチメント(大きなディスクサイズはアダプターを使用)。泥除けと一緒に使うと、最大タイヤ幅は50 mmまたは27.5インチホイールで2.25インチとなる。

他にも、黒色のアルミ合金製シートポスト、サドル、泥除け、黒色のフラットなアルミ合金製ハンドルバー、快適なグリップ、プラットフォームペダルが付属している。

最大荷重はライダーを含む180 kgで、前部のベッドは最大70 kg、後部のラックは最大25 kg(別途購入が必要)まで対応する。

Gink Goの日本での展開は不明だ。

関連リンク

GinkGo cargo bikes

オランダで破産したハイテクEバイクブランド「ヴァンムーフ」 車体の引き取りに関する内容を公開

ハイテクEバイクブランドVanMoofのオランダ法人が破産手続きを進めている中で、消費者との間でさまざまな問い合わせが上がっている。それに対する回答をまとめた。

7月17日以降に修理された自転車の修理代金については、直接認定工場と話し合うように求められている。しかし、サービスハブからの自転車の発送は行われない。

さらに、全てのサービスハブで自転車の引き取りが可能かとの問いに対しては、法的手続きが行われているのはオランダの法人のみであり、他地域のVanMoof法人は破産手続き中ではないため、現時点では全てのサービスハブでの引き取りはできないとのこと。

一方、自転車がサービスハブになくユトレヒトのサービス倉庫に送られた場合、企業側は返却の手段についての計画を進行中で、新しい情報がある場合はメールで知らせると述べている。

サービスハブが再開されたとの情報についても、これは所有者への返却のためのみであると強調されている。また、安全でないと判断された自転車については、ライダーが企業の責任を免除する内容を含んだ承諾書に署名後、返却が可能になる。

保険査定のプロセス中の自転車については、手続きがまだ確定していないため具体的な指示はない。管理人がケースを調査中であり、アップデート情報はFAQ記事で確認することが求められている。

7月27日から8月18日の間に自転車を引き取れない場合については、引き取り期間の延長が検討されるとのことで、その更新情報もFAQ記事で確認できる。

そして、自分で自転車を引き取れない場合には、他の人に依頼することが可能。引き取りの招待状を引き取り者に転送し、自転車の修理番号、フレーム番号、自転車の所有者のIDのコピー(写真でも可)を一緒に送ることが求められている。その後、引き取り者が予約を行い、自転車を引き取ることができる。

関連リンク

Canadian East Ogawaと協力しモノトーンテントの新モデルを発表

ゼット株式会社7月24日、同社のアウトドアブランド『Canadian East』は、大人気のアウトドア製品メーカー「Ogawa」と協力し、モノトーンテント『BLACK LABEL』シリーズから新たな2機種を発表した。

一つ目のテントは、「Facil BLACK」。4人用で価格は¥137,500(税抜価格¥125,000)。このテントは耐水性に優れたポリエステル製で、全方向フルメッシュであるため、シェルターとしても使用可能。4本のクロスポールにより設営が簡単で、強度も確保されている。また、インナーテントは左右どちらにも取り付け可能で、雨の日でも換気が楽にできるベンチレーションが付いている。

二つ目の新機種は、「Ardein DX-Ⅱ BLACK」。1〜2人用で、価格は¥53,350(税抜価格¥48,500)。こちらも同様に耐水性の高いポリエステル製で、前室ポールのY字形で強度がアップ。さらに、換気機能を高める大きなメッシュパネルが設定されている。

Canadian East BLACK LABELの商品化には、キャンパルジャパン株式会社との協業体制が取られている。

関連リンク

 

パナソニック、電動アシスト自転車「ビビ・MX」限定カラーモデルを8月に発売

パナソニック サイクルテック株式会社は、2023年8月から、電動アシスト自転車「ビビ・MX」の限定カラーを発売すると発表しました。生産台数は約1,700台になる予定です。

「ビビ・MX」は、24型と26型の2つの品番があり、それぞれのタイヤサイズは24型と26型です。重量は24型が26.8 kg、26型が27.5 kgで、変速機方式は内装3段シフトとなっています。

さらに、限定カラーはマットスモークグレー(N83)のほかに、ダークレッドローズ(R2)とマットオーツベージュ(T2)の2色があります。バッテリー容量は12.0 Ahで、充電時間は約4.0時間です。走行距離は、パワーモードで約44 km、オートマチックモードで約53 km、ロングモードで約80 kmとなっています。

価格はメーカー希望小売価格で129,000円(税込)であり、発売日は2023年8月より順次となっています。

関連リンク

スペシャライズド、3種のRoval Traverseマウンテンバイクホイールを発表

スペシャライズドは7月24日、MTBホイール「Roval Traverse ホイールセット」に、Traverse SL II、Traverse HD、Traverse ALLOYの3モデルを発表した。耐久性、パフォーマンス、コントロール性能を軸に開発され、オールマウンテンからバイクパーク、エンデューロ・ワールド・シリーズまで、用途に特化した作りとなっていると謳っている。

  • Roval Traverse SL II – スムーズで快適な走りを

Traverse SL IIは、全体の重量が1,645gで、Rovalがこれまでに開発したトレイルホイールセットの中でも最も軽いという特徴があります。前後専用設計のリムには、強度と重量の最適化を追求したカーボンレイアウトが採用されています。前モデルのTraverse SLと比較すると、フロントホイールの強度が15%、リアホイールの強度が25%向上しているとのこと。

また、新モデルのTraverse SL IIは、前モデルと比べてリムハイトが低く、前後専用のレイアウトが採用されています。これにより、縦方向のコンプライアンスが21%向上し、路面の起伏をより良く追従することが可能になり、衝撃を吸収してコントロール性能を高めています。さらに、精巧に作られたリム形状により、サポート性とトラクションも向上しています。

オフセット形状のリムは、左右のスポークテンションを均等にし、タフなホイールを実現しています。さらに、最適化されたフラットトップのビード断面は、一般的な円形ビードでリム打ちパンクを生じさせる衝突に対し、85%以上耐えることが可能です。

また、Rovalのエンジニア、チャック・テシェイラが開発したThreadBedバルブを採用。バルブをリムに直接ねじ込むことで、バルブナットは不要になり、リムがたわんでもエアが漏れません。さらに、タイヤのセットアップが簡単になり、シーラントの詰まりも防げるというメリットがあります。

商品名:Roval Traverse SL II 240 6B(ロヴァール・トラヴァース・エスエル・240 6B)

価格:Front ¥132,000 (税込) 、Rear ¥176,000 (税込)

サイズ:29インチ

重量:1,645g (バルブとテープ込み)

ハブ:DT Swiss 240 EXP
URL:https://www.specialized.com/jp/ja/roval-traverse-sl-ii-240-6b/p/218341

商品名:Roval Traverse SL II 350 6B(ロヴァール・トラバース・エスエル・350 6B)

価格:Rear ¥110,000 (税込) ※フロントホイール日本展開なし

サイズ:29インチ

ハブ:350 Star Ratchet
URL:https://www.specialized.com/jp/ja/roval-traverse-sl-ii-350-6b/p/218344

製品詳細(共通)

用途:トレイル
スポーク本数:前後28本
ラチェット数:36t / 10°

保証:Rovalホイールの生涯保証対象。

耐荷重 (ライダーとギア含む):125kg

  • Roval Traverse HD – 最強中の最強ホイール

Traverse HDは尖った岩や剥き出しの木の根、ブレーキバンプなど、荒れた路面において究極のコントロール性能を発揮し、リム打ちパンクを防ぐ強度を持つのを売りにしたMTBホイール。バイクパークやトレイル、エンデューロ・ワールド・シリーズのレースコースで走りをさらに向上させるカーボンホイールセット。

カーボンファイバーを用い、前後の特性を最適化し、スポーク穴をオフセットさせたリムで組んだRovalブランド史上最強のカーボンホイールを開発。フロントのレイアップはスムーズでコントロール性能を高める走りを可能にし、リアは剛性と耐衝撃強度を最適化しています。

高いコントロール性能と耐久性、剛性を併せ持つこのホイールは、タイヤのグリップを最大限に引き出し、精確なラインを追い、瞬時に次のラインへ飛び移ることを可能にすると謳っています。この機能性を持つTraverse SL IIと同様のフラットトップ、ThreadBedバルブも採用しています。

このTraverse HDは、これまでで最もタフなカーボンホイールの強度を凌ぐ力を発揮。従来のカーボンホイールを超える耐久性とコントロール性能を提供し、過酷な走行条件でも優れた性能を発揮します。これにより、ライダーはバイクパーク、トレイル、エンデューロ・ワールド・シリーズのレースコースで、より高いパフォーマンスを達成できるとのことです。

商品名:Roval Traverse HD 240 6B(ロヴァール・トラヴァース・エイチディー・240 6B)

価格:Front ¥132,000 (税込) 、Rear ¥176,000 (税込)

重量 (29インチ): 1,706g (バルブとテープ込み)

ハブ:DT Swiss 240 EXP
URL:https://www.specialized.com/jp/ja/roval-traverse-hd-240-6b/p/218342
商品名:Roval Traverse HD 350 6B(ロヴァール・トラヴァース・エイチディー・350 6B)

価格:フロント¥88,000 (税込) 、リア¥110,000 (税込)

ハブ:350 Star Ratchet
URL:https://www.specialized.com/jp/ja/roval-traverse-hd-350-6b/p/218345

製品詳細(共通)

用途:アグレッシブトレイル、バイクパーク、エンデューロ

サイズ:29インチ (前後)、27.5 (リア)

スポーク本数:前後28本
ラチェット数:36t / 10°
保証:Rovalホイールの生涯保証対象
耐荷重 (ライダーとギア含む):125kg

  • Roval Traverse Alloy – どんなセクションでも勢いが衰えない

Traverse Alloyは、強靭なアルミ合金を採用したリム形状、DT 350 ハブ、強固なSapim スポークとアルミ合金ニップルが特徴で、激しい衝撃に耐えて長期間使えるよう設計。これにより、どのトレイルホイールよりも激しいラインにハイスピードで突っ込むことが可能となると謳っています。

リムは耐久性と強度を引き上げる設計が施されており、Roval史上もっとも丈夫なアルミ合金リムとなりました。新たな6013アルミ合金素材にショットピーニング加工が施され、衝撃強度と疲労強度が向上。また、オフセット形状のリムが左右のスポークテンションを均等に近づけ、疲労寿命を改善しています。

エンデューロチームのライダーたちの厳しい基準に基づき、ライドクオリティと耐衝撃性が高められ、内幅30mmのリムはタイヤの接地角度を最適化。ビードは内側に曲げられており、ハードな衝撃から逃れる設計が施されているとのことです。

商品名:Roval Traverse Alloy 350 6B(ロヴァール・トラヴァース・アロイ・350 6B)

価格:フロント¥44,000 (税込) 、リア¥55,000 (税込)
ホイールサイズ:29インチ (前後)、27.5 (リア)
用途:トレイル、バイクパーク、エンデューロ

重量 (27インチ): 1,900g (バルブとテープ込み)
重量 (29インチ): 1,904g (バルブとテープ込み)
スポーク本数:前後28本
ハブ:DT Swiss 350 Star Ratchet
ラチェット数:36t / 10°

保証:Rovalホイールの生涯保証対象
耐荷重 (ライダーとギア含む):125kg

URL:https://www.specialized.com/jp/ja/roval-traverse-alloy-350-6b/p/218346

自動車にも使われている超高強度材料を採用した自転車・オートバイ用ロックが登場 アイシン高丘

アイシン高丘株式会社は7月21日、二輪車用セキュリティーロック「SLATTNY basic for bike」の販売をAmazonで開始した。このロックは、自動車のボディ部品に使用される超高強度の部材を使用している。

一般的な鋼板の強さが270MPaであるのに対し、このロックに使用されている鋼板は1,500MPaで、約5倍の強度を持つ。このため、ロックの破壊による盗難が困難になっている。軽量でコンパクトな設計でありながら、優れた耐破壊性を実現している。

デザインにもこだわりがあり、スタイリッシュで街乗りでも使用できる。自転車やバイク駐輪時にも見栄えが良く、カラーバリエーションは4色(赤、緑、黒×黒、黒×灰)から選べる。

製品仕様は、サイズが175mm×63mm×42mm(展開時長さ:950mm)で、重量は780g。販売価格は、自転車取付用の専用ホルダー付きモデルが24,000円(税込)、ホルダー無しモデルが22,500円(税込)。

関連リンク

SLÄTTNY PACKAGE 2, COLOR 3

SLÄTTNY PACKAGE 2, COLOR 3

Amazonの情報を掲載しています

OX BIKE フルサスペンション仕様のオートバイ系Eバイク

オートバイ系のEバイクと言えば様々なモデルがある。日本国内法に適合しているモデルはロカフレームやブロンクスバギーが有名だが、株式会社MOTORFIETSからOX BIKEというオートバイスタイルのEバイクが登場した。

OX BIKEの特徴は、オートバイスタイルのEバイクでは珍しいフルサスペンション仕様だということだろう。ダブルクラウンタイプのフロントサスペンションとリアサスペンションにより、迫力あるデザインを実現した。タイヤサイズは20×4.0インチ。

モーターはBAFANG製350Wのりアインホイールモーターを採用。バッテリー容量は36V、10Ah、360Whで、公称最大アシスト距離は75キロ。フレーム素材は不明で車体重量は37キロ。型式認定を取得しており(交N23-20と思われる)、価格は380,000円(税込)。

関連リンク

ペダルを漕いで充電をおこなう「ENNE T250」 フル電動自転車タイプの特定小型原付

株式会社ENNEは7月24日、ペダル付き特定小型原付「ENNE T250」の詳細を明らかにした。ENNE T250は独自の発電機を搭載しており、ペダルを踏むと発電機が動き、電力が発生する。発電された電力はバッテリーを経由せず直接駆動モーターに送られ、自転車と同じく、漕いだら漕いだ分だけ進むことができる。

本機はモーター駆動のみで、特定原付の最高速度20km/hを超えないように電子制御されている。この仕組みは、警察庁と警視庁との意見交換の際に、20km/hを超えずに加速しないという要件を満たすものとして確認された。

さらに、ENNE T250は250Wの駆動用モーターと350Wの発電機を搭載している。この差異は、ペダリング可能なケイデンスに合わせて発電量を最大化し、航続距離を大幅に伸ばすためだ。

その他、ENNE T250はアクセルまたはペダリングの2つの走行方法を選択できる。ペダルを踏んで発電することで、駆動が可能となるが、発電量が不足する場合はバッテリーから補う。また、製品の適法性について、ENNE T250はすべてモーター駆動で20km/hを超えないよう制御されている。そのため、特定原付としての法令を遵守していると、警察庁と警視庁から理解を得ている。

詳細スペックに関しては、2つの速度モード(6km/h、20km/h)を持ち、最高速度は20km/h。重量は18㎏で、車体の最大荷重は150kg。モーターの定格出力は36V250Wで、瞬間最大電力は500W、発電機の定格出力は350W。バッテリーはPanasonic等の14Ah、10.4Ah、7.8Ahの3種類が用意されている。また、最大登坂勾配は30°となっており、ハブはマグネシウム合金製で、防水レベルはIP54。フレーム素材はアルミニウム合金で、保証期間はフレームが2年間、バッテリーとモーターが1年間。車体色はホワイト、ブラック、ベージュ、ブルーの4色から選ぶことができ、ブレーキタイプはディスクブレーキとなっている。

関連リンク