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観光特化系電動キックボードシェアリングサービス「Route」立命館大学と連携し、鳥取砂丘での実証実験を開始

株式会社Workplaysは、2023年8月1日から鳥取砂丘で電動キックボードシェアリングサービス「Route」の実証実験を開始します。この取り組みは、立命館大学経営学部の徳田昭雄教授と岡部周平教授のゼミとの連携の下行われます。

「Route」は観光特化型の電動キックボードシェアリングサービスで、山陰地方の観光地での使用を想定し、”あなたの旅をもっと自由にする観光インフラをつくる”というミッションのもと2022年11月よりサービスを展開しています。地方観光における移動の問題を解決し、訪れた人々がより多くの場所を訪れやすくなるように支援します。

今回の鳥取砂丘での実証実験では、鳥取砂丘の東側、西側、多鯰ヶ池周辺を周遊する新たな観光インフラとして電動キックボードの導入を行います。鳥取砂丘の広大な敷地内にポート(駐輪場)を設け、観光客が砂丘を周遊するための新たな手段として電動キックボードを活用してもらうことを目指します。

実証実験では、鳥取砂丘周辺での移動の便利さ、地方観光地での導入の影響、観光地での最適な利用価格、安全性やヒヤリハットの発生の有無などを検証します。そして、新たな観光コンテンツとしての電動キックボードの可能性を試します。

この取り組みは立命館大学との共同プロジェクトの一環であり、PBL(課題解決型学習)として、「学生と実務家による新しい価値の共創プロジェクト」と位置づけられています。これにより、電動キックボードがただの移動手段ではなく、より多くの人々が体験したくなる魅力的な移動手段となるように、大学生視点での検証を行うことができます。

鳥取砂丘での実証実験結果を踏まえて、2023年7月1日に施行された改正道路交通法に基づく「特定小型原動機付自転車」としての展開を目指します。同時に、若年層を中心に電動キックボードの正しい理解を深めてもらい、安心して利用してもらえるようにするための啓発活動も計画しています。

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ホテル日航つくば 2023年10月に『サイクリスト 語り会わ“ナイト”』ツアー第4弾を開催

ニッコー・ホテルズ・インターナショナルが運営するホテル日航つくば(茨城県つくば市)は、2023年10月8日から9日にかけて、「サイクリスト語り会わ“ナイト”」ツアーの第4弾「自転車のまち土浦で美味しい旅時間」を開催します。予約は2023年7月31日から始まります。

このツアーは、サイクリングを通じて地元の魅力を発見し、その体験を共有する場を提供することを目的としています。これまで3回開催され、初級者やソロサイクリストが交流する場となっています。今回のツアーでは、つくば市近郊の土浦市を舞台に、自転車で楽しみながら地元の秋の味覚を堪能する旅を提案します。

霞ヶ浦の湖畔を出発し、市川蓮根のれんこん畑で収穫体験と試食、日本初の駅直結のサイクリング拠点施設「りんりんスクエア土浦」でのランチなど、自転車旅の楽しみを提供します。電動アシスト自転車もレンタル可能なので、体力に自信がない人でも快適にサイクリングを楽しむことができます。

夜は、「サイクリスト語り会わ“ナイト”」で、サイクリスト仲間と茨城の食事やお酒を楽しみながら話す時間を提供します。

ツアーは1泊2日で、サイクリングガイドが同行します。最少催行人員は10名で、最大15名まで参加できます。費用は一人あたり29,500円からで、宿泊費、昼食、夕食、朝食、サービス料、消費税が含まれます。

ホテル日航つくばと株式会社ラール・アワーが主催し、詳細は公式ウェブサイトで確認できます。なお、天候が悪い場合は、サイクリングツアーは中止となり、ホテル内でランチイベントやサイクリスト語り会わ“ナイト”が開催されます。

  • 開催概要

【開催日】2023年10月8日(日)~10月9日(月・祝)〈1泊2日〉

【予約開始】2023年7月31日(月)11:00より
【参加条件】サイクリスト
※初心者・中級者向け
※E-bikeレンタルもございます(別途¥3,500)
【旅行条件】最少催行人員:10名/最大人員15名
■サイクリングガイド 同行(1日目スタート~ゴール間のみ)
【料金】1名様 ¥29,500~(2名1室)/¥31,500~(1名1室)
※料金には、1泊室料、昼食・夕食・朝食、サービス料、消費税が含まれます。
【特典】ガイド付きサイクリングツアー、駐車場無料(8:00~翌18:00)

【企画】 ホテル日航つくば

お問い合わせ:TEL. 029-861-1166

【主催】株式会社ラール・アワー

〒305-0043 茨城県つくば市大角豆2011-214

TEL. 029-869-4041
茨城県知事 登録番号 第4号 総合旅行業務取扱管理者/菊池真由美
公式サイト:https://rallhour.com/about/
ツアー紹介ページ:https://rallhour.com/tour/2708/

  • 行程

10月8日(日) ~1日目~

[9:00 りんりんポート土浦/集合・オリエンテーション]…[9:30 出発]…霞ヶ浦湖畔で爽やかな風を感じながらのライド~つくば霞ヶ浦りんりんロード〈一部〉での快適ライド~…「10:00 市川蓮根 着」2022年れんこんグランプリ 最優秀賞を受賞したれんこん畑で収穫体験とれんこん料理の試食…[11:30 りんりんスクエア土浦 着]日本初の駅直結のサイクリング拠点施設の利用体験とホテル特製ランチでのランチタイム…[12:45 土浦まちかど蔵 着]江戸時代後期に建造された蔵が残る風情ある街なみを散策(フリータイム)…[13:45 上高津貝塚公園 着/休憩]宍塚古墳群や上高津貝塚などの遺跡群が点在する宍塚大池で休憩タイム…[15:00 ゴール ホテル日航つくば 着]到着後チェックイン/フリータイム]…[18:00 懇親会『サイクリスト 語り会わ”ナイト”』 茨城の食材をふんだんに使用した料理や地酒を楽しみながらサイクリスト同士で思い出を語り合いましょう…[20:00 終了・解散]

10月9日(月・祝) ~2日目~

[6:30~ 朝食後・解散 フリーライドや近隣の観光をお楽しみください]

※チェックアウト11:00 (お荷物のお預かり及び追加料金でのレイトチェックアウトが可能です。お問い合わせください)

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ポラロイドから着想を得た1人乗りEV!KGモーターズが公共交通の課題を解決する新ビジョンを披露

KGモーターズ株式会社は、超小型電気自動車(EV)の量産と販売を目指し、2023年7月24日に自社のYouTubeチャンネルで成長戦略として「ミニマムなMaaS」のビジョンを発表しました。同社の目指すモデルは、1人乗りに特化した「ミニマムモビリティ」と呼ばれるEVで、人口減少時代の交通課題を解決する新しいアプローチとされています。

ミニマムモビリティは、一人乗りセンターポジションを追求した小型EVで、80年代のポラロイドカメラをイメージしたレトロなデザインと前後対称の近未来的なデザインが特徴です。2023年の東京オートサロンでコンセプトモデルを発表し、量産販売を2025年に予定しています。また、事前モニター登録では5800件の申し込みを獲得しました。

スペックは、全長は2,450mm、全幅は1,090mm、全高は1,500mmで、定格出力は0.59kW、ピーク出力は5kWです。航続距離は100kmで、充電にはAC100Vで5時間を要し、乗車定員は1名です。販売価格は100万円を切ることを目標に開発中です。

KGモーターズは、このミニマムモビリティによって、ドライバー不足や乗客の減少、それに伴うコスト高騰や財源不足という公共交通機関の現状の課題を解決しようと考えています。特に、大型車による自動運転は乗車率の低下やコストの問題、ユーザーの利便性の低さといった問題があると指摘しています。

それに対してKGモーターズの解決策は、1人乗り小型車による自動運転です。これによって、パーソナルな移動が可能となり、車両の維持費や償却コストも大型車と比べて安く抑えられます。さらに、エネルギー効率も高く、電気代も抑えられます。

KGモーターズは、完全自動運転によるミニマムモビリティのロボタクシーを提供することを考えていますが、その普及のステップとして、自動運転LEVEL4段階の「ワンウェイ型シェアリングサービス」を戦略的に行います。これによって、ユーザーは目的地への運転は自ら行い、車の迎車と返却のみを自動運転で行うことができ、小型であることから他の交通の妨げになりにくいという強みを活かした社会実装を目指します。

さらに、KGモーターズが主体となって行うのではなく、ミニマムモビリティ(自動運転モデル)を購入したオーナーが貸し出せるプラットフォームを作り、手数料収入を得るビジネスモデルを考えています。これにより、各オーナーの課題に合わせて最適な導入が可能となり、新たな交通インフラとして普及させていくとのことです。

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イオンのサイクルツーリズムイベント「~Sports Cycle in Urabandai~」EN RESORT Grandecoにて8月に開催 

イオン・シグナ・スポーツ・ユナイテッド株式会社(ASSU)が、2023年7月にオープンした裏磐梯の大自然を楽しめるマウンテンリゾート「EN RESORT Grandeco」で、レンタルサイクルイベント「Sports Cycle in Urabandai」を実施します。このイベントは、サイクルツーリズムの一環として開催されます。

このイベントでは、スペインのグローバルメーカーであるBH BikesのeMTBや国内メーカーのXrossのレンタルが可能になり、裏磐梯のマウンテンアクティビティや自然あふれるサイクリングロードを楽しむことができます。イベントは8月10日から8月20日まで毎日開催されます。ただし、雨天の場合は中止となり、その場合は当日受付で案内します。

イベントの時間は8:30から16:30までで、受付はマウンテンセンターの入口で行います。事前予約は不要で、当日直接来場すれば参加することができます。

料金については、指定のウェブサイトで確認することができます。ただし、天候によってはスケジュールが変更となる可能性があります。

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電動アシスト自転車専門店「モトベロ」Eバイク成約ランキング 人気のモデルは?

Eバイクと言えば、様々なモデルが売られているが、一体どのようなモデルが人気なのだろうか。電動アシスト自転車専門店「モトベロ」の公式SNSでは、同店のEバイク成約ランキングを紹介している。


このランキングによると、1位はミニベロEバイクのBESV PSA1。20万円台前半と手頃な価格ながら、他にはないデザイン、378Whと比較的容量が大きいバッテリーで、長い登り坂やサイクリングも楽に楽しめるためか。

2位のBESV JF1はクロスバイクタイプのEバイク。クロスバイクタイプのEバイクは様々な物があるが、バッテリーの着脱可能ながら軽量な車体と、インホイールモーターによるスマートなデザインが理由か。

意外だったのが3位のヤマハ クロスコアRC。大容量500Whバッテリーに、このクラスでは力強いヤマハ・PW-TEモーター、30万円台とお手頃価格で盗難補償付きと、ブランド、性能、補償面とアピール点が多いが、BESV JF1に抑えられたのは、日本ではデザインやコンセプトがBESV JF1のほうが好まれるのだろうか。

4位のキャノンデール アドベンチャーネオ3 EQは、ランキング内唯一のステップスルータイプ。30万円台ながら、泥除けや荷台が付いており、スポーティモデルながら老若男女扱い安いのが注目されたか。

5位のターン ヴェクトロンS10は、折りたたみEバイクの定番モデル。2023年現在は40万円を超える価格で、下位モデルのヴェクトロンN8が存在するが、ヴェクトロンS10がN8を抑えて上位にいるのが興味深いだろう。

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シェアサイクルサービス『チャリチャリ』、EVシェアスクーター「ラクすく」とのコラボビジュアルを展開

neuet株式会社は8月1日、同社が運営する環境に配慮したシェアリングサイクルサービス「Charichari」と、株式会社新出光が展開する環境に配慮したEVスクーターのシェアリングサービス「ラクすく」が、初めて同業種でコラボレーションを行いました。このコラボレーションは、福岡の移動をサポートするサービスとして位置づけられており、博多駅構内や天神地下鉄のビジョンでコラボビジュアルが公開されます。

これまで「Charichari」は広告展開をあえて行ってこなかったのですが、「ラクすく」が福岡市内でサービスを拡大していることを受けて、この度同業種でのコラボビジュアルの展開に至りました。このコラボレーションを通じて、福岡市の移動におけるサービス向上を一層推進していきます。

新出光が展開するEVシェアスクーター「ラクすく」と、環境に配慮したシェアリングモビリティサービス「Charichari」を運営するneuet株式会社が同業種でコラボレーションしました。このコラボレーションは、福岡の移動をともにサポートするサービスとして公表され、今日からコラボビジュアルが公開されました。

「ラクすく」はちょっと生意気だけど憎めない男性の後輩を、一方、「Charichari」はサバサバしていて面倒見の良い女性の先輩をそれぞれのキャラクターとして設定し、二人が様々な会話を繰り広げるグラフィックを制作したとのことです。

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破産したハイテクEバイクメーカー「ヴァンムーフ」 アメリカ・マイクロモビリティ社が買収の動きを見せる 

アメリカ、micromobility.com(以下、マイクロモビリティ)は、2023年7月に破綻したハイテクEバイクメーカー「ヴァンムーフ」の非拘束的な買収提案を出したことを発表しました。

Vanmoofと言えば、スマートなデザインとハイテクを売りにしたEバイクで知られています。同社は新型コロナウイルス感染症の影響により売上を伸ばし、2021年9月に1億2800万ドル(日本円で約160億円)の資金調達を実施。同社は世界で最も資金調達したEバイク企業であると謳っていました。

しかし、2020年4月に発表したEバイク「S3」と「X3」で、配送中に発生した傷や損傷、故障など様々なトラブルが発生し、保証期間中の修理・交換費用のコストや、低価格で最大3年間の無料メンテナンスと、盗難にあったバイクが2週間以内に回収できなかった場合の代替モデルを用意するプラン「Peace of Mind保証」による多額の損失による影響で、2023年7月17日に破産しました。

2015年にサルヴァトーレ・パレラによって設立されたマイクロモビリティは、Helbiz Inc.を通じて共有マイクロモビリティソリューション、Wheels Labs Inc.を通じてレンタカーサービス、そしてmicromobility.comブランドを通じてEコマースと計画的な店舗販売を提供しています。

マイクロモビリティの初期の非拘束的提案は、マイクロモビリティ市場への拡大への強いコミットメントを示すもので、好意的に受け入れられました。現在、同社は拘束力のある提案を準備しています。マイクロモビリティのCEO、サルヴァトーレ・パレラは、この潜在的な買収について次のように述べています。「この潜在的な買収は、マイクロモビリティ市場での私たちのリーダーシップを強化し、ソリューションのポートフォリオを多様化する長期戦略の一部です。VanMoofの強力なブランドの評価、革新的な電動自転車の技術、そして独特な定額制モデルは、都市交通の未来に対する私たちのビジョンと完全に一致しています」

買収が成功すれば、マイクロモビリティはヴァンムーフの技術と定額制モデルを活用して、グループの製品提供を強化する計画です。同社は、今後数年間でこの市場に大きな可能性を見て、電動自転車のセグメントへの投資を続ける予定とのことです。

パレラはさらに、「私たちは現在マイクロモビリティ業界が直面している課題を認識していますが、この業界の変革的な力を確信しています。品質と革新で知られるVanMoofの潜在的な買収は、都市交通のより持続可能で効率的な未来に向けた我々のビジョンに向けた興奮するステップです」と付け加えました。

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高千穂の棚田を駆け巡るEバイクツアー登場 高千穂の生活を五感で体験できる

合同会社Trailheadは8月1日、「高千穂アドベンチャーツーリズム協議会」と共に、新たなEバイク(電動アシスト自転車)ツアーを立ち上げたと発表しました。これは、美しい高千穂の棚田を巡るもので、その風景と生活、文化に触れることができます。

ツアーは「棚田駆け巡るebikeツアー」と名付けられ、高千穂の農道を巡ります。参加者は、棚田での稲作や高千穂牛の育成など、地元の生活に密接に関わります。また、神社や神楽など、地元の文化についても学べます。途中で休憩する際には、地元で作られたおにぎりを提供します。

ツアーの魅力として、棚田を駆け抜ける感覚や、標高差100mの体感、高千穂の生活を五感で体験できるといった特徴が挙げられます。ツアーは9:00から12:00まで行われ、費用は12,000円(税込)です。なお、収益の一部は、ツアーで訪れる地区へ寄付されます。

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自転車で運べるテント型キャンピングトレーラー「GentleTent B-Turtle」

近年のキャンプブーム流行している物の1つと言えばキャンピングカーでしょう。オーストリアでは自転車で運べるテント型キャンピングトレーラー「GentleTent B-Turtle」というのが存在します。

GentleTentはインフレータを使用したテントを展開しており、その中には自転車用キャンピングトレーラー仕様の「B-Turtle」が存在します。これは、日常的には貨物トレーラーとして、キャンプには2人が快適に過ごすことができるスペースとして使用できます。

骨格には軽量アルミニウム構造を採用しており、トレーラーとテントの合計重量はわずか29kg。しかも、テント構造を解体することで大型自転車トレーラーになり、普段の買い物などの輸送用途にも活用できると謳っています。

キャンプモードでは、ドロップステッチ製の210 x 130 cmの寝面を持つテントが、地面から直接離れた位置に2人分のスペースを提供。テントの素材は高品質で通気性のある綿混紡生地を採用。さらに、窓フィルムで作られた開閉可能な窓と、蚊帳付きの換気用窓が設けられています。

テント生地は、通気性のあるポリエステルと綿の混紡で作られており、結露を防止し、風による騒音も抑えます。さらに、UV安定性も持っています。暑さや天候から守るための外側カバーが付属しており、テントエリア全体に広げることができます。テントのチューブ構造は交換可能なチューブインチューブシステムを採用しています。これらの特徴により、B TURTLEは自転車によるキャンプ旅行をより快適で、より便利にしてくれます。

B-Turtleの価格は3499ユーロ。日本では発売されていませんが、参考になる部分は多いでしょう。

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マイケルブラスト 20インチEバイク「SODA」登場 ファットタイヤを採用したコンパクトモデル

モダニティは、マイケルブラストのEバイク「SODA」を発表しました。

マイケルブラストはオーストラリアのE-Bikeブランド。ヴィンテージにインスパイアされたユニークなデザインが特徴。主に、1920年代のクラシックなボードトラッカー、1970年代のヤマハチャッピー、カフェレーサーなど、歴史に残るオートバイからインスピレーションを受けてデザインされています。

SODAは、BMXハンドルやファットタイヤを部品に採用。車体はまたぎやすくコンパクトなデザインが特徴で、マイケルブラストのEバイクの中では、一番自転車に近い造形となっています。

モーターはバーファン製250Wのリアインホイールモーターで、航続距離は50キロ、重量は23キロ、タイヤは20×3インチ。価格は297,000円(税込)。型式認定は申請中。因みに、マイケルブラストの他モデルは型式認定を取得済みです。

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中国BYD SUV「ATTO3」が型式指定認証を取得 85万円の補助対象車両に

BYD Auto Japan株式会社は、EV「BYD ATTO 3」が2023年6月28日に国土交通省より型式指定認証を取得したと発表しました。中国自動車ブランドの車が日本で型式指定認証を取得するのは、今回が初めてとなります。

「BYD ATTO 3」は、スポーティなデザインが特徴のSUVで、2022年2月に中国で販売を開始し、オーストラリアやタイなどアジア太平洋地域でも販売されています。また、イギリスやスペインでも販売を開始し、Euro NCAPの安全性評価で最高評価の5つ星を獲得するなど、グローバルでの販売台数は2023年3月末までに約30万台に達しています。

この認証により、「BYD ATTO 3」は、一般社団法人次世代自動車振興センターにより、クリーンエネルギー自動車導入促進補助金(CEV補助金)における85万円の補助対象車両として承認されました。

BYD Auto Japanは、2023年1月末から日本で「BYD ATTO 3」を440万円(税込)で販売し始め、正規ディーラーでの試乗や購入相談、アフターサービスを提供しています。

「BYD ATTO 3」の販売開始時には、輸入自動車特別取扱制度(PHP)を活用していました。この制度では、安全や環境基準への適合性を審査し、それぞれの車に対して新規検査を行うため、車の現物提示が必要となり、年間販売予定台数は5000台以下と定められています。

しかし、型式指定制度では、事前に国土交通省に申請を行い、基準適合性審査と品質管理審査を受けることで、新規検査時の現物提示が不要となります。また、販売予定台数の上限がないため、検査の合理化と迅速化が可能となります。

この度の型式指定認証取得により、「BYD ATTO 3」は85万円の補助対象車両として承認されました。

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電動MTBで山梨の山道を走る『YAMANASHI MTB 山守人』E-MTB古道ライドツアー開始

「YAMANASHI MTB 山守人」が、E-MTB古道ライドツアーを開始したと発表しました。

このツアーでは、最新鋭のE-MTB(電動アシスト付マウンテンバイク)を使用し、豊かな自然と歴史をつなぐ古道を気軽に体験することができます。初心者から上級者まで、安全に山道のマウンテンバイク走行を体験でき、マウンテンバイクのスキル講習やルートのガイドも提供しています。

さらに、地元に詳しいスタッフが山林や地域の歴史について丁寧に解説します。昇仙峡のロープウェイを活用したMTBライドも提供しており、中上級者にはこれまでにない絶景体験が待っています。ライド後は地元の温泉や食事、お土産などアフターライドの楽しみもあります。

具体的なツアー内容としては、「初心者初級者MTBツアー」と「中上級MTBツアー」の2種類があります。初心者ツアーでは、スキル講習とスキルチェックから始まり、パンプトラック走行体験や山道ライド体験が楽しめます。一方、中上級者ツアーでは、大きな標高差と長い距離を誇る山道をMTBで走行し、日本有数の巨大なフィールドを思う存分楽しむことができます。

ツアーは通年で行われ、1名から参加可能です。また、バイク搬送のサービスもあります。予約は4日前までにホームページで受け付けています。

ツアーの料金は終日で9,000円/名から、半日で6,000円/名からとなっています。また、E-MTBのレンタル料金は13,500円/日、子供用MTBのレンタル料金は3,000円/日です。ヘルメット、プロテクター、グローブはレンタル料金に含まれています。

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豪華で気軽なグランピング体験!湯快リゾートが20周年で新施設を4ホテルに開設

湯快リゾートは、20周年を迎え、新たな取り組みの一つとして2023年7月3日にグランピング施設をオープンした。以前から鳥羽彩朝楽には屋内グランピングルームがあったが、今回は顧客の声に応えて屋外グランピングを4ホテルに新設した。

ウッドデッキを備えた大型テントが設置されており、キャンプ気分をお気軽に体験できる。自然を感じながら、ゆったりとくつろげる。温浴施設でお風呂を楽しむことができ、バイキング形式のレストランで食事ができるため、キャンプ用品を持ってこなくても問題ない。テント内部は北欧風のテイストで装飾され、ソファーやアウトドアチェアー、寝具などが用意されている。

さらに、南京錠や金庫もあるため、セキュリティ面でも安心。スマホの充電も可能で、冷暖房も完備されている。

新たに設けられたグランピング施設は福井県のあわら温泉青雲閣、三重県の伊勢志摩志摩彩朝楽、和歌山県の南紀白浜温泉白浜御苑、長崎県の平戸千里ヶ浜温泉ホテル蘭風で利用できる。

宿泊料金は1泊2食で18,700円からで、4人で利用する場合の料金だ。また、WEB予約限定のグランピングエリアオープン記念特別プランも提供しており、実施期間は2023年8月31日までだ。このプランでは、4人で宿泊する場合、1人あたりの料金は14,300円からとなっている。

湯快リゾートの公式WEBサイトからの予約が必要で、宿泊当日にモニターアンケートへの記入も求められる。しかし、他のキャンペーンや割引サービスとの併用も可能なので、一度体験してみてはいかがだろう。

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防寒から就寝まで 寝具メーカーの多機能スマートシュラフがクラウドファンディングを実施

東京都港区の株式会社エブリーが運営する『TIMELINE クラウドファンディング』は、広島県福山市のイシケン株式会社が開発した新型の多機能スマートシュラフのクラウドファンディングプロジェクトを開始しました。

『TIMELINE クラウドファンディング』は、「TIMELINE」の運営チームが提供する購入型クラウドファンディングサイトです。「上質な暮らしには、モノ語りがある。」をコンセプトに、価値ある商品を提案しています。

イシケン株式会社は、創業から約100年の歴史を持つ寝具製造メーカーで、「眠りのプロ」として数々の商品を開発してきました。「シュラフシリーズ」はその一つで、アウトドア部門Rock&River事業部が25年前から開発を行っている人気シリーズです。

この新しいプロジェクトは、「寝る・着る・掛ける、トランスフォームする多機能スマートシュラフ」シリーズの最新作です。シュラフはドイツ語で寝袋を意味し、イシケンのものは寝袋だけでなく、ブランケットや防寒着などにも変形できる多機能性が特徴です。超撥水加工を施した素材により、様々なシーン・オールシーズンに対応できます。

今回の新型スマートシュラフでは、以前の購入者からのフィードバックを基に、火花に対して強いモダクリル繊維を採用し、難燃性の生地を導入しました。これにより、焚き火のような場面でも火花から衣服を守ることができます。

新型スマートシュラフは、表面にモダクリル繊維を使用し、裏側には軽量ポリエステル素材を使用し、撥水加工を施しています。これにより、難燃と撥水のリバーシブル素材に進化しました。キャンプやアウトドア、さらには防災用品としても適しています。

このプロジェクトは2023年9月11日の17:59:59まで実施されます。

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もはや超小型モビリティ 自動車の代わりになる3輪電動アシスト自転車「ドイツ・Hopper Mobility」

ドイツ、アウグスブルクを拠点とする新興企業Hopper Mobilityは、都市モビリティ市場の改革に向けてユニークなEバイクを開発しています。

Hopperのプロトタイプは、Eバイクと自動車を組み合わせたもの。一見すると3輪自動車に見えますが、ペダルが付いており時速25キロまで加速することができるため、欧州法では電動アシスト自転車扱いとなります。

外装は天候に左右されずに乗ることができるように、キャノピーと2つの前輪が付いています。また、室内はドライバーのほかにもう一人、または子供二人が後部座席に座ることができ、70リットルの収納スペースを用意。因みに後部座席を使用しない場合は、容量は220リットルまで増えます。

Hopper E-Bike Vehicleは、自転車登録のため自転車が通行可能な場所であればどこでも運転することができます。後輪操舵機構を採用することで、最小回転半径は僅か2メートル未満のため狭いカーブでも問題ありません。(Hopperは日本国内法では電動アシスト自転車にはなりません)

Hopperは時速25キロで走行し、交通渋滞や迂回路を避けることが可能です。また、駐車場所を見つけやすいという利点もあります。バッテリー用両は1440Whで航続距離は約60キロ。バッテリーを2つ装備するとこの数値は倍になります。また、特別な充電インフラは必要なく、どのソケットでもバッテリーを充電することが可能です。さらに、屋根にソーラーパネルを取り付けたバージョンでは、Hopperは年間の大半を自給自足で過ごすことができると謳っています。

超小型モビリティと言えば自動車型が注目されていますが、Hopperのような電動アシスト自転車型の利点は、免許不要で自転車道の走行が可能で、保険などの面も自転車扱いになるという利点があります。欧州は電動アシスト自転車の扱いは緩いため、このようなモビリティが登場するのだと思われます。

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福島県浜通り地域の食と自然の魅力に触れるサイクルイベント「グルぐるハマポタ2023」開催決定

カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)と一般社団法人HAMADOORI13は、「浜通り地域等15市町村の広域マーケティング事業」の一環として、2023年9月30日から10月1日にかけて、「グルぐるハマポタ2023」というイベントを開催することを発表しました。このイベントは福島県楢葉町のJヴィレッジを会場に、参加者が自転車で周辺地域を散策し、自然や地域の食材を使ったBBQを楽しむことができます。

このイベントでは、レンタサイクルを使って会場周辺を散策するとともに、マップに記載されたチェックポイントで写真を撮影し、ポイントを競います。夜は浜通り地域の食材を使ったBBQを楽しみながら、参加者同士や地域の生産者と交流する時間も設けられています。

ここでいう「ポタリング」とは、目的地を決めずに気ままに自転車を楽しむことを指します。このイベントを通じて、参加者が自分の五感で地域の食材や景色、生産者の取り組みを体験し、浜通りの魅力を感じてもらうことが期待されています。

イベントは50人限定で、個人参加もグループ参加も可能です。参加費は5,000円で、BBQ費用やレンタサイクルの費用、保険料が含まれます。また、イベントのプログラムにより、Jヴィレッジ内ホテルへの宿泊が必要となります。宿泊費は別途10,010円が必要となります。

動きやすい服装、スニーカー、リュックサック、着替えやタオル、水分補給用のドリンクなどを準備して参加することが求められています。自転車とヘルメットはイベント主催者からのレンタルがあります。

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カラオケ館運営のB&Vがアウトドアにも!那須高原にプレミアムグランピング施設を開設

カラオケ館を運営していることで知られている株式会社B&Vは、栃木県那須郡那須町大字高久甲字上ノ台に全12棟のグランピング施設「グランピングB&V 那須高原」を2023年8月1日にオープンすると発表しました。これは那須高原エリア初の全棟プライベート温泉・サウナ・焚き火付きのプレミアムグランピングです。

各棟には温泉やサウナ、水風呂、焚き火台が完備され、豪華なBBQやアウトドアならではの食育体験やモノづくり体験も楽しめます。日中はアクティブに、夜は自然の音に耳を傾けながら、那須高原の天然温泉とサウナで心身を癒すことができます。

この施設は約10,000㎡の敷地に全12棟・5種のユニークなグランピングテントを配置しています。また、泉質が良い天然温泉が各棟に配され、24時間好きな時に入浴可能な客室温泉風呂が設けられています。その他にも、全棟に専用バレルサウナや水風呂が備えられ、リラックス効果のあるアロマオイルも使用できます。

さらに、多彩な体験コンテンツや透明ドームのFREE BARも楽しむことができます。管理棟がある”B&Vテラス”では、燻製やポップコーン、季節の食のアクティビティやアウトドアならではのモノづくり体験を楽しむことができます。また、夜はビールやワインなど10種類以上のドリンクを楽しむことができます。

アクセスは、那須ICより車で約7分、黒磯板室ICより約25分、白河ICより約30分です。東京駅からは東北自動車道を那須町高久甲の那須街道/県道17号まで進むと約2時間15分です。また、電車で来る場合は東京/仙台方面からJR東北新幹線にて那須塩原駅に到着後、関東自動車路線バスにて田代小学校駅下車後、徒歩10分です。新宿パスタ・王子駅からは高速バス「那須リゾートエクスプレス」で約3時間、「友愛の森道の駅」下車後、徒歩約25分です。

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キャンプ収納の定番「トランクカーゴ」に専用のテーブルボードが登場!

リス株式会社は、キャンプ収納として人気の「トランクカーゴ」から新たに「トランクカーゴ テーブルボード」を2023年8月1日(火)に発売すると発表した。

シンプルなデザインと使いやすさで評価される「トランクカーゴ」は、テーブルや椅子といった収納ボックスを超える多機能性を持ち、多くのキャンパーから支持を得ている。今回、テーブルとして使用できる新商品「トランクカーゴ テーブルボード」は、「DIYをせずに商品として手に入れたい」という要望や「オフィシャルアイテムに加えてほしい」という声に応えて開発された。

2021年からブランドサイトでフラットな天板の形状を利用してDIYができる型紙のダウンロードサービスを開始していたが、今回は「トランクカーゴとして天板を販売してほしい」というユーザーの要望に応える形で専用のテーブルボードを開発した。

新製品「トランクカーゴ テーブルボード」の特徴として、温かいカップやケトルを安心して置けること、ナチュラルな風合いでトランクカーゴの上に載せることで温かみのある雰囲気を出せること、分割してコンパクトに収納できる設計(20Sを除く)などが挙げられる。また、レーザー加工によるロゴ入りで、摩擦により消えにくく、安全性の高いウレタン塗装による汚れやシミ、水気に強く傷が付きにくい加工が施されている。

この新製品は、スタッキングタイプ、ロータイプの全サイズに対応し、お持ちのトランクカーゴのサイズに合わせて選ぶことが可能である。製品名は「TRUNKCARGO(トランクカーゴ) テーブルボード 20S/30S/50S/70S」で、価格は各々20Sが2,200円、30Sが2,750円、50Sが3,850円、70Sが4,950円(全て税込価格)である。材質は環境に優しい竹を使用し、サイズは20Sから70Sまで各種類で異なる。

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