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ペダルを漕いで充電をおこなう「ENNE T250」 フル電動自転車タイプの特定小型原付

株式会社ENNEは7月24日、ペダル付き特定小型原付「ENNE T250」の詳細を明らかにした。ENNE T250は独自の発電機を搭載しており、ペダルを踏むと発電機が動き、電力が発生する。発電された電力はバッテリーを経由せず直接駆動モーターに送られ、自転車と同じく、漕いだら漕いだ分だけ進むことができる。

本機はモーター駆動のみで、特定原付の最高速度20km/hを超えないように電子制御されている。この仕組みは、警察庁と警視庁との意見交換の際に、20km/hを超えずに加速しないという要件を満たすものとして確認された。

さらに、ENNE T250は250Wの駆動用モーターと350Wの発電機を搭載している。この差異は、ペダリング可能なケイデンスに合わせて発電量を最大化し、航続距離を大幅に伸ばすためだ。

その他、ENNE T250はアクセルまたはペダリングの2つの走行方法を選択できる。ペダルを踏んで発電することで、駆動が可能となるが、発電量が不足する場合はバッテリーから補う。また、製品の適法性について、ENNE T250はすべてモーター駆動で20km/hを超えないよう制御されている。そのため、特定原付としての法令を遵守していると、警察庁と警視庁から理解を得ている。

詳細スペックに関しては、2つの速度モード(6km/h、20km/h)を持ち、最高速度は20km/h。重量は18㎏で、車体の最大荷重は150kg。モーターの定格出力は36V250Wで、瞬間最大電力は500W、発電機の定格出力は350W。バッテリーはPanasonic等の14Ah、10.4Ah、7.8Ahの3種類が用意されている。また、最大登坂勾配は30°となっており、ハブはマグネシウム合金製で、防水レベルはIP54。フレーム素材はアルミニウム合金で、保証期間はフレームが2年間、バッテリーとモーターが1年間。車体色はホワイト、ブラック、ベージュ、ブルーの4色から選ぶことができ、ブレーキタイプはディスクブレーキとなっている。

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振動吸収や木目が特徴の竹製ハンドル「パッシエ」登場

ミズタニ自転車がハンドルブランド「パッシエ」の販売代理店となりました。

パッシエはニュージーランド南島の街クライストチャーチにある小さなハンドルバーメーカー。 竹を原材料としたカヤックパドルの職人として40年以上のキャリアを持つダーク・パッシエが、そのノウハウを活かしたユニークな自転車用ハンドルを製造しています。

このハンドルは、竹素材が持つ優れた振動吸収・減衰性能、1点1点異なる木目が特徴で、2種類のハンドルが用意されています。

Astaireは、日常生活をより楽しくするために作られた、アーバンフィールドでの使用に適したハンドルバーです。街を駆け抜けることに適した620mmのハンドル幅と10°のバックスイープは効果的に路面のリズムを吸収し、スタイリッシュで快適な走りを約束してくれます。価格は33,000円(税込)です。

Gumpは、グラベル走行やポタリングにも対応する22°のバックスイープを特徴とした竹製のハンドル。ハリウッド映画の主人公にちなんで名付けられたこのハンドルバーは、走行を止めることを忘れて目的地やお目当てのカフェを通り過ぎてしまうほど快適だと謳っています。ツーリングやグラベル、街乗りやMTBとどの用途でも扱いやすいようにバックスイープを22°に設定されています。価格は36,000円(税込)です。

使用に際してはいくつかの注意点があり、素材の特性上、カットしてハンドル幅を短くすることはできません。また、大きなインパクトを受けるMTB競技や過酷な環境下での走行使用には適していません。ステム、レバーの締め付けトルクは5N/mが上限で、装着1週間後に締め直しを行うことが推奨されています。

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サンフロンティアグループ「海のいえSAWATA」佐渡アウトドアベース西海岸店が登場

サンフロンティア佐渡株式会社は、公募型プロポーザルを通じて『佐渡市海の家さわた』の運営・管理業務を受託。新たに「海のいえSAWATA」佐渡アウトドアベース西海岸店を2023年7月15日(土)に開業した。

この新施設は、1989年に創設の世界国際トライアスロン大会の出発地点として知られ、波が穏やかな佐和田海水浴場が目の前に広がる絶好のロケーションに位置する。「海のいえSAWATA」は「佐渡アウトドアベース」の2号店として、アクティビティツアーの拠点を兼ねると共に、地元住民や世界中からの観光客が憩い、心温まるサービスを享受する場として機能する。

住所は新潟県佐渡市河原田本町411、営業時間は9:00~17:00、電話番号は0259-58-7030である。今後の展開として、ランチタイムやディナータイム、カフェタイムに地元の食材を活用した魅力的なメニュー提供や、地元住民との共有空間としての活動を予定している。

佐渡アウトドアベースは、『ジャパントラベルアワード 2023』で「感動地」に認定。両津港佐渡汽船ターミナルから徒歩4分という便利な立地で、サイクリングやカヤック、トレッキング、キャンプ、釣り、トライアスロンなどのアクティビティが手ぶらで楽しめる。

サンフロンティアグループは、「海のいえSAWATA」佐渡アウトドアベース西海岸店の運営を皮切りに、「島を豊かにすること」を目指し、地域発展と環境共生を追求する。

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愛知の最高峰「茶臼山」でEマウンテンバイクのレースが開催 耐久レースとスプリントレースを実施

愛知の最高峰「茶臼山」でEマウンテンバイクのレースが開催されます。

日時は2023年8月26日で、このレースは2時間耐久レースとスプリントレースの2つの部門から成り立っています。開催地は、愛知県北設楽郡豊根村坂宇場御所平近くの特設コースです。8月27日にはチーム対抗4時間耐久レースも開催されます。

参加費は、チーム(2名または3名)で8000円(2名)または12,000円(3名)、ソロで4500円です。また、26日と27日の両日エントリーすると参加費が割引になります。

翌日の8月27日には、MTBチーム対抗4時間耐久レースが開催されます。こちらの参加費は、チーム(2名または3名)で15,000円(2名)または21,500円(3名)、ソロで8,000円です。

両日ともに、レースのスケジュールは、受付は9:00から、試走は9:00から9:40まで、レース説明は9:45から9:55まで、そして本レースは10:10から開始します。2時間耐久レースの後には休憩時間が設けられ、その後スプリントレースが行われます。

エントリーはウェブサイトから行うことができます。詳細はエントリー後に表示されます。

なお、会場は現在使用されていないキャンプ場で、普段は自転車の乗り入れができません。飲食は提供されませんので、各自で準備してください。また、洗車の際には池の水などは使用しないでください。トイレは会場近くにあります。BBQなどの直火は禁止されています。

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淡路島「MOUNT LAKEキャンプ場」夏休みキャンペーンで平日20パーセント引きキャンペーンを実施

兵庫県洲本市にあるMOUNT LAKEキャンプ場が、今年の夏休み期間(8月1日~31日)に平日サイト料を20%割引するキャンペーンを行う。但し、土日と8月10日から18日までは割引対象外となる。キャンペーンと並行して、淡路牛のバーベキューセットの予約も開始する。

MOUNT LAKEキャンプ場は、淡路島の中央に位置し、豊かな自然環境の中に3タイプのキャビン、テント、ジャグジー、プール、芝滑りなどの設備とアクティビティが揃っている。特に、東京ドーム2個分の広さを誇る敷地は、美しい湖畔を見渡せるブランコや、鳥のさえずり、花や木々を楽しむことができる。

また、一年を通じて人気のフォトスポットであるひまわり畑があり、この夏が見ごろとなる。キャンプ場では、自然エネルギーによる電力供給を行っており、発電時にCO2を排出しない太陽光発電を利用している。

大阪・兵庫からは神戸淡路鳴門自動車道の津名一宮ICから13分、四国からは同道路の淡路島中央出口から10分とアクセスも便利だ。この夏、夜の星空や淡路島の自然を満喫しながら、エコフレンドリーなキャンプ体験をするのはいかがだろうか。

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EcoFlow 3,600Wh容量のポータブル電源「DELTA Pro UG」販売開始

EcoFlow Technology Japan株式会社は、3,600Whの容量を持つDELTA Pro UGを2023年7月18日から販売開始する。DELTA Pro UGは先行商品であるDELTA Proに比べ、タイマー機能追加、専用アプリとの接続の便利さ、安全性能の強化など、多くの改良を施したモデルだ。

DELTA Proは2021年夏にMakuakeで発表され、3か月未満で3億円以上の支援を集めた。2022年1月からの販売開始以降、家庭や企業の停電対策、アウトドアでの電気製品利用、ビジネスシーンでの利用といった様々な場面で好評を博してきた。

新たなDELTA Pro UGはこのDELTA Proの改良版で、ポータブル電源を通じて安心と安全を提供する。

DELTA Pro UGの特徴は、容量が3,600Wh,48Vと大きく、サイズは63.5×28.5×41.6 cmで重量は約45㎏。Wi-FiやBluetoothに対応しており、リン酸鉄リチウムイオン電池を使用。電池寿命は3,500回以上で、純正弦波を出力する。

入力については、AC充電が120V (50Hz / 60Hz) 最大1,500W、AC入力電圧は100-120V~ 15A、220-240V~ 12.5A、50Hz/60Hzで、ソーラー充電は11~150V / 最大15A、最大1,600W、そしてシガーソケット充電も対応する。

また、出力ポートとして、5つのACポート、2つのUSB-A 12Wと2つのUSB-A Fast Charge 18W、2つのUSB-C 100W、1つのシガーソケット126W、2つのDC5521 38W、そして1つのアンダーソンコネクター378Wを装備している。

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ヤマハ発動機 スポーツE-Bike「YPJ」のためのイベント「YPJ Fan Meeting Natural Holiday」の開催を発表 試乗やミニツアーを実施

ヤマハ発動機販売は、スポーツ電動アシスト自転車「YPJ」のイベント、「YPJ Fan Meeting Natural Holiday」を2023年9月23日に開催することを発表した。

会場は静岡県富士宮市の富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジで、時間は9:00から15:00まで。悪天候の場合は中止となり、その判断は前日の12:00にホームページで告知される。

会場では、「YPJ」の最新モデルや過去のコンセプトモデルが展示される。また、富士山の美しい景色を堪能しながら自由にサイクリングを楽しむことができる。さらに、YPJオーナーとその同伴者は元ヤマハファクトリーライダーの鈴木健二さん、元オリンピック代表の小林可奈子さん、元全日本チャンピオンの増田まみさんによるeMTBライディングレッスンや地元ガイドのミニツアーに参加できる。

会場周辺では、富士宮市観光協会や自転車関連企業のブースが出展され、地元のグルメを味わうキッチンカーも用意される。なお、一部のプログラムは事前エントリーが必要で、申込みはヤマハファン向けカスタマーポータルサイト「My YAMAHA Motor Web」で受け付ける。

富士宮市は「eBikeを活用した地域の新たな魅力発信事業」を推進しており、市内の16カ所でYPJシリーズがレンタル可能。今回のイベントでも、その一環として自然とサイクリングを楽しむYPJファンを富士宮市に誘致し、地域の魅力を発信する。

なお、イベント参加者全員にはYPJ Fan Meetingのロゴ入りコースターがプレゼントされ、YPJオーナーにはさらにロゴ入りタンブラーが特典として贈られる。

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スポーツ自転車専門店のワイズロードがサマーセールを開催 自転車やウェアなどのセールを実施

株式会社ワイ・インターナショナルは7月21日、ワイズロード全国店舗及びオンラインで「サマーセール」を実施中だと発表しました。

このセールでは、完成車・フレームと同時購入のアクセサリー等が10%offとなる「同時購入割引」、有名ブランドの完成車を対象に「0%ローン」を実施します。

更に、初回購入者向けの割引コード配布も行います。ウェアもお買い得価格で提供し、ワイズロードオンラインでは会員限定の「タイムセール」を行います。

サマーセールの追加サービスは2023年8月27日まで、ウェアサマーセールのみ7月30日まで実施します。対象は、同時購入商品10%off(一部対象外あり、オンラインでの購入時は店頭受取のみ)、完成車の0%ローン、ウェアサマーセール、初回購入者割引コード配布(次回購入時に使える10%offコード)、DAHON K3 30%off、会員限定タイムセールです。クロスバイク、ロードバイクなどのセールも2023年8月20日まで継続します。

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ライトバックパッカー向けアウトドアブランド ZEROGRAM、アイコンテントの新バージョン「El Chalten ZEROBONE v2」登場

東京都港区を拠点にする株式会社ZEROGRAMが、ブランドの代表的存在である「El Chalten」シリーズの新たなバージョン、「El Chalten ZEROBONE v2」の発売を2023年7月28日(金)に予定していることが明らかになりました。

さらなる利便性とユーザー体験の向上を追求し、新バージョンの特徴としては、夜間の視認性の向上とパーツ位置の感覚的な設営が可能となる改良が挙げられます。さらに、新製品の発売を記念し、実際に新型テントを体験できるPOPUPイベントも開催するとのことです。

新製品「El Chalten ZEROBONE v2」の特筆すべき改良点は、まず夜間の視認性を向上させるために、フライやインナーテントの出入口ジップ、ベンチレーション開閉用ジップの持ち手部分に蓄光パーツが採用されています。これにより、暗闇でも動線が確保できるとのことです。

さらに、感覚的に設営が可能となるよう、テントボトムの4隅にあるポールやフットプリントを接続するパーツの位置が変更されました。これまでは同じ位置に配されていたこれらのパーツが、それぞれの位置を離すことで、直感的に設営が行えるようになったとのことです。

また、傷つきにくい材質を追求し、オリジナルジェラルミンポール「ZEROBONE」に強化コーティングが施されました。これに伴い、ポールカラーもマットブラックから洗練されたブラックシルバーに変更となりました。

デザイン面では、秋冬の景色をイメージした2つのカラーバリエーション、ダークカーキとグレーが用意されています。どちらのカラーもフライとインナーは同色で、全体として落ち着いた印象を醸し出します。

さらに、2023年から発売されるZEROGRAM製品全てに順次反映されていくという新しいシンボルロゴが、今回の新製品にも採用されています。

製品の素材は、フライが15D N/R silicone/PU coated(フロアは20D)、インナーが20D monofila、ポールがZERO-BONE UL(ジェラルミン)で、カラーバリエーションはGRAYとDARK KAHKIの2種類です。

このテントはオールインワンの構成で、フライ、インナー、ポール、ペグ10、ガイライン4、フットプリント、スタッフサックがセットになっています。さらに、シェルターモード、出入口2、前室2、ベンチレーション2(中から開閉可能)、ポケット4、ランタンフック1など、利用者のニーズに対応した機能が充実しています。

重量面では、1.5Pが1583g(パッキング時1916g)、2Pが1655g(パッキング時1989g)、2.5Pが1803g(パッキング時2220g)となっています。また、インナーサイズは、1.5Pが210(L)x105(W)x100(H)cm、2Pが210(L)x120(W)x105(H)cm、2.5Pが210(L)x155(W)x110(H)cmとなっています。

価格は、1.5Pが83,600円、2Pが89,100円、2.5Pが95,700円(税込)です。

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スペシャライズド パンプトラックからトレイルまで対応するダートジャンプMTB「Pシリーズ」登場 

スペシャライズドは7月7日、アクションライド向けの新しいダートジャンプバイクとタイヤを発売した。新しいPシリーズは、幅広いライダーに対応するために、アルミ合金製のフレームを特徴としています。その結果、どのホイールサイズも耐衝撃性が向上し、次のアクションに備えることができます。

新型Pシリーズは、ダートジャンプやその他のアクションライドを極めるライダーにとって最適な選択となる。フレームはタフで軽く、ケーブルを内装式にすることで、見た目をスマートにしています。さらに、公道走行のためには前後ブレーキの装備が必須であり、すべてのPシリーズバイクにはフロントブレーキが標準装備となっています。

今回のバイクには、これまでダートジャンプバイクには一般的でなかった多くのサイズ展開があります。P.1からP.4まで、4種類のフレームサイズが用意されており、それぞれ20インチ、24インチ、26インチ、27.5インチのホイールサイズとなっています。

この新型Pシリーズは、汎用性が高く、スケートパークやトレイル、ダートジャンプに対応しています。そして、新しいPシリーズは、その汎用性をさらに高めるために、最大2.35インチのトレイルタイヤに対応しています。

新型Pシリーズのパフォーマンスは、リアエンドがBoost仕様となっており、その強度と耐久性が大幅に向上しています。新設計のドロップアウトはディレイラーとシングルスピードの両方に対応し、リアセンターを15mm調節できるため、ライダーは自身のライドスタイルに合わせてホイールベースを伸ばし、安定性を高めることができます。

新しいPシリーズには新発売のKickerスポーツタイヤが採用されています。このタイヤは、軽く転がり、控えめなトレッドが路面をしっかりと捉えるため、スケートパークからダートジャンプ、固くしまったオフロードまで対応することが可能です。

「P.1(ピー・ワン)」は20インチのバイクで、価格は66,000円(税込)。色は「GLOSS DEEP MARINE / PURPLE HAZE」、「SATIN RUSTED RED OVERSPRAY / BLAZE」の2色が選べます。

一方「P.2(ピー・トゥー)」は24インチで、価格は154,000円(税込)。こちらは「GLOSS MORNING MIST / DARK NAVY」、「SATIN DARK MOSS OVERSPRAY / OAK GREEN」の2色展開です。

 

さらに、より大型の「P.3(ピー・スリー)」は26インチで、価格は198,000円(税込)。色は「GLOSS BLACK TINT / BLACK」、「SATIN COOL GREY DIFFUSED / DESERT ROSE / BLACK」の2色から選択可能です。また、「P.3 Frame(ピー・スリー・フレーム)」としてフレーム単体も販売されており、価格は59,400円(税込)で、「SATIN COOL GREY DIFFUSED / DESERT ROSE / BLACK」の1色展開です。

最大サイズの「P.4(ピー・フォー)」は27.5インチで、価格は198,000円(税込)。こちらは「SATIN ALUMINUM/ BLACK」、「SATIN RED TINT DIFFUSED / FIERY RED / WHITE」の2色展開となっています。また、「P.4 Frame(ピー・フォー・フレーム)」としてフレーム単体も販売されており、価格は59,400円(税込)で、「SATIN RUSTED RED / WHITE SAGE」の1色展開です。

一方、新たに発売されるアクションライド向けのタイヤ「Kicker」シリーズも注目です。まず「Kicker Control T5(キッカー・コントロール・ティーファイブ)」は、価格5,940円(税込)で、サイズ(重量)は「26 x 2.1インチ(約595g)」、「27.5 x 2.1インチ(約615g)」があります。

そして「Kicker Sport(キッカー・スポーツ)」は、価格3,850円(税込)で、サイズ(重量)は「20 x 2.1インチ(約430g)」、「24 x 2.1インチ(約570g)」、「26 x 2.1インチ(約640g)」、「27.5 x 2.1インチ(約750g)」の4種類から選べます。

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JAF 電動キックボードの衝突実験を実施 ヘルメットなしの運転は危険

JAF(一般社団法人日本自動車連盟)は、7月14日、電動キックボードの衝突による頭部への衝撃についての実験結果をウェブサイトに公開しました。

2022年の電動キックボードによる交通事故は41件(前年比12件増)で、そのうち死亡事故は1件と報告されています(出典:警察庁)。2023年7月から改正道路交通法が施行され、特定小型原動機付自転車という新たな種別が追加されました。条件を満たした電動キックボードは16歳以上であれば免許なしで運転可能となり、ヘルメットの着用が努力義務とされました。この背景から、JAFは電動キックボードが交通場面で衝突・転倒した際の危険度を検証しました。

実験では、電動キックボードを20km/hでけん引し、高さ10cmの縁石に衝突させて転倒時の頭部損傷値(HIC値)を計測しました。HIC値は、衝突や落下による脳や頭蓋骨の損傷程度を表す数値で、HIC1000を超えると脳傷害の可能性があり、HIC3000を超えると非常に高い確率で重篤な傷害が発生するとされています。

実験の結果、ヘルメットを着用しない場合、着用時と比較してHIC値が6.3倍に増加し、重篤な頭部損傷や死亡のリスクが高いことが明らかになりました。

さらに、自動車に衝突した際の危険性についても検証されました。電動キックボードが一次衝突の際よりも二次衝突の際のHIC値が高くなり、頭部への影響が大きいことが判明しました。特にヘルメットを着用しない場合、二次衝突のHIC値が非常に高くなり、頭蓋骨骨折や脳損傷、死亡のリスクが高まる結果となりました。

 

以上の結果から、電動キックボードを利用する際は特に頭部を保護するヘルメットの着用が重要であると強調されました。免許不要で利用できるからこそ、交通ルールとマナーを守り、安全な運転を心掛ける必要があると呼びかけています。

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電動キックボードの衝突実験(JAFユーザーテスト) | JAF

BESV JAPAN BESV、SMALO、Votani製Eバイク購入者を対象にヘルメットのプレゼントキャンペーンを実施

BESV JAPANは「Thousand Helmet プレゼントキャンペーン」を行うと発表しました。このキャンペーンは、2023年7月22日(土)から8月31日(木)まで行われます。

このキャンペーンの特典として、購入者は自分の好みの色とサイズのThousand Helmetを1つ受け取ることができます。Thousand Helmetは、LA発の都会派サイクリスト向けに設計された高品質なヘルメットです。デザイン性、利便性、安全性を高レベルで満たすこのHeritage1.0ヘルメットシリーズは、よりカジュアルで安全なヘルメットとして市場に登場しています。

対象となる製品は、BESV、SMALO、Votaniの全製品です。プレゼントとなるThousand Helmetは、全9色、3サイズから選択可能です。

ただし、注意事項として、このキャンペーンはBESV、SMALO、Votaniの正規取扱店で新車を購入するお客様が対象です。また、ヘルメットの在庫状況により、プレゼント品のお届けに時間がかかる場合や、在庫のないヘルメットのサイズ・カラーを選ぶことができない場合があります。

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伊勢志摩エリアのリゾート施設VISONに国内最大級の車中泊スポットがオープン

ヴィソン多気株式会社とキャンピングカーと車中泊スポットのシェアリングサービス、車両製造・リノベーションなど国内最大級のバンライフのプラットフォーム事業を展開するCarstay株式会社は7月13日、両社が連携し、ヴィソン多気が運営する商業リゾート施設「VISON」内に200台分のキャンピングカー用駐車スペースを設け、Carstayの車中泊スポットとして登録したことが発表されました。両社は、周辺の観光地とVISONの施設を活用し、地域の課題解決を目指します。

VISONで設けられた200台分の車中泊スペースは、Carstayが全国で登録している約340箇所の車中泊スポットの中で最大となります。このスポットはVISONの敷地内で最も標高が高い場所に位置しており、1台あたりの利用料金は3,000円で、24時間利用可能なトイレと、6時から24時まで利用できる日帰り温浴施設「本草湯」が併設されています。

また、VISONの敷地内には数々の飲食店やショップがあり、地域の食材を使った料理や、世界的に有名なパティシエ辻口博啓氏が手掛けるスイーツ店、「猿田彦珈琲」など多様なお店を楽しむことができます。また、バーベキュー器材の貸出、新鮮なBBQ食材や飲料を提供する「GRILL EIGHT」もオープンしています。

VISON近隣には、伊勢神宮や鳥羽水族館、志摩半島などの観光地が点在しています。観光地としての魅力はあるものの、地域の宿泊施設の不足や交通手段が不便なため、観光客は日帰りが主となっており、観光地の活用が課題となっていました。

VISONとCarstayの連携により、車中泊仕様の車を活用することで、観光客がVISONやその周辺施設を有効活用し、三重県、和歌山県、兵庫県淡路島までの観光地をカバーすることが可能となり、地域の観光基盤の強化と地域内の移動や宿泊の課題解決につながります。

今後、VISONはCarstayと共にバンライフを通じた地域活性化の取り組みを拡大する予定で、既存の施設と連携し、持続可能な観光基盤の強化を目指します。一方、Carstayは全国的に高まる車中泊やキャンピングカー旅行の需要に応え、地域課題の解決とバンライフの基盤構築に貢献するとともに、地域企業との連携を積極的に推進します。

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日本のEバイク・Eモビリティ専門工場「JOeBテック」試作車第1号の納品を発表

JOeBテックは7月19日、試作車第1号を納品したと発表しました。

JOeBテックは、沖縄県にある日本のEバイク・Eモビリティ専門工場。新幹線などに使われている熱処理を必要としない日本製A7204アルミを使用し、高品質と環境に配慮しているのを謳っています。

シティサイクルタイプのこの試作車は。アルミの加工から粉体塗装、組立まで、沖縄工場にて一貫して製造しているのが特徴で、 製造工程の見直しにより、CO2排出量を従来比35%削減、発がん性物質ゼロ・有害廃液ゼロ塗装前処理・粉体塗装を使い、日本製の電動アシストユニットを使用し、同社工場にて企画・設計・部品調達・製造・組立を行なった日本製の完成車が特徴です

JOeBテックに関しては「Eバイク事始め 次世代電動アシスト自転車がよくわかる本」でも紹介しており、JOeBテック社長のインタビューや竣工式の取材を行っており、JOeBテックを紹介しています。

アメリカの低価格Eバイクブランド「Rad Power Bikes」欧州市場から撤退

EバイクメーカーのRad Power Bikesは2023年末をもってヨーロッパ事業を終了すると発表しました。北米市場に集中することを決定したとのことです。

CEOのPhil Molyneux氏がウェブサイト上に掲載した声明で、長期的な成功を目指し、事業を評価した結果、このような決断に至ったと述べています。ヨーロッパのサービスパートナーやオンラインヘルプセンターは今後も利用可能とのことです。

Rad Power Bikeは2015年にアメリカで設立されたEバイクメーカー。2017年にヨーロッパ市場へ進出し、オランダにRad Power Bikes Europeを設立しましたが、この数年間で人員削減を行いました。

他にも、ロサンゼルスでは、Rad Power Bikesのモデル「RadRunner」の運転していた少女が事故で死亡し、両親から訴訟されるだけでなく、2022年10月にはRad PowerのEバイクが火災を起こしたという訴訟が出ています。

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山や川、海で死なないために死亡事例から学ぶ『これで死ぬ アウトドアに行く前に知っておきたい危険の事例集』が出版

山と溪谷社が『これで死ぬ アウトドアに行く前に知っておきたい危険の事例集』という書籍を出版した。

この本は、羽根田治の著作で、アウトドアでの危険事例に焦点を当てている。事故のシナリオは多種多様で、滑落による死亡、ダニに噛まれた結果の死亡、人助けを試みての死亡、キャンプでの料理中に起こる死亡、風により吹き飛ばされての死亡など、「まさか、こんなことで……」と驚くような様々な事例が紹介されている。

この本の目的は、読者がこれらの危険から身を守る方法を学ぶことだ。それぞれの事例に対する具体的な防衛策が詳細に解説されており、危険を知ることでそれを避ける可能性を高めることができる。アウトドア活動中に自身や大切な人が危険な状況に遭遇しないための知識がこの一冊に凝縮されている。

■目次
1章 山で死ぬ
転倒して死ぬ/すべって落ちる/落石で死ぬ/土砂崩れで死ぬ/雪渓が崩れて死ぬ/雷に打たれて死ぬ/火山ガスで死ぬ/風に飛ばされて死ぬ/熱中症で死ぬ/夏なのに寒さで死ぬ/沢の増水で死ぬ/疲れて死ぬ/道に迷って死ぬ/発病して死ぬ/雪に埋まって窒息する/木に激突して死ぬ/雪崩で死ぬ/クレバスに落ちて死ぬ/アイゼンを引っ掛けて死ぬ/一酸化炭素中毒で死ぬ/火傷で死にかける
もっと知っておきたい安全知識 PART1

2章 動物にあって死ぬ
クマに襲われて死ぬ/イノシシに襲われて死ぬ/毒ヘビに咬まれて死ぬ/ダニに咬まれて死ぬ/ハチに刺されて死ぬ/サメニ襲われて死ぬ/オニダルマオコゼに刺されて死ぬ/ダツに刺されて死ぬ/オニヒトデに刺されて死ぬ/ブユの大群に襲われて死にそうになる/カタツムリやナメクジに触って死ぬ
もっと知っておきたい安全知識 PART2

3章 毒で死ぬ
有毒植物を食べて死ぬ/毒キノコを食べて死ぬ/フグを食べて死にそうになる/アオブダイを食べて死ぬ/カニを食べて死にそうになる
もっと知っておきたい安全知識 PART3

4章 川や海で死ぬ
鉄砲水で死ぬ/助けに行こうとして死ぬ/ため池に落ちて死ぬ/飲酒して泳いで死ぬ/高波にさらわれて死ぬ/離岸流で死ぬ/戻り流れで死ぬ/シュノーケリング中に死ぬ/ボートから落ちて死ぬ/ボートに追突されて死ぬ/初心者がSUPで死ぬ
もっと知っておきたい安全知識 PART4

コラム
転滑落事故が起きやすい場所は?/変わりつつある人間とクマの関係性/中毒事例の多い主な有毒植物/中毒事例の多い主なキノコ

■著者情報
著者 羽根田 治(はねだ・おさむ)
1961年、さいたま市出身、那須塩原市在住。フリーライター。
山岳遭難や登山技術に関する記事を、山岳雑誌や書籍などで発表する一方、沖縄、自然、人物などをテーマに執筆を続けている。
主な著書にドキュメント遭難シリーズ、『ロープワーク・ハンドブック』『野外毒本』『パイヌカジ 小さな鳩間島の豊かな暮らし』『トムラウシ山遭難はなぜ起きたのか』(共著)『人を襲うクマ 遭遇事例とその生態』『十大事故から読み解く 山岳遭難の傷痕』などがある。
近著に『山はおそろしい 必ず生きて帰る! 事故から学ぶ山岳遭難』(幻冬舎新書)、『山のリスクとどう向き合うか 山岳遭難の「今」と対処の仕方』(平凡社新書)など。
2013年より長野県の山岳遭難防止アドバイザーを務め、講演活動も行なっている。日本山岳会会員。

イラスト 秋山 貴世(あきやま・たかよ)
岡山県出身。武蔵野美術大学、セントラルセントマーチンズ大学院卒業。南ロンドン在住。
日本、イギリス、フランスの雑誌や出版物のイラストを中心に活躍。
コミックやジンの制作、ワークショップも不定期で開催。

【商品詳細】
書名:これで死ぬ アウトドアに行く前に知っておきたい危険の事例集
著者:羽根田治
定価:1430円(本体1300円+税10%)
発売日:2023年7月19日
仕様:四六変形判・本文144ページ

これで死ぬ アウトドアに行く前に知っておきたい危険の話

これで死ぬ アウトドアに行く前に知っておきたい危険の話

羽根田 治
1,430円(06/11 11:32時点)
Amazonの情報を掲載しています

10代女性はキャンピングカーでのキャンプに好意的 フォーイットの調査から

キャンプやグランピングに関する情報提供を行う「TAKIBI」を運営する株式会社フォーイットは7月13日、10代から50代までの全国の男女2,000人を対象にキャンプに関するアンケートを実施しました。

「キャンピングカーでキャンプをしたいと思いますか?」との問いに対し、全体の57.8%が「してみたい!」と回答しました。回答者の中には、「免許証がない」「どちらとも言えない」という意見も存在しました。

年齢層別に見ると、キャンピングカーでキャンプに興味があると回答したのは10代が最も多く、82.5%が肯定的な意見を示しました。特に女性が75.0%と多く、初心者でも楽しめるキャンピングカーの快適性や、インテリアのDIYやSNSでのバンライフの共有といった多様な楽しみ方が影響していると見られます。

また、居住地域別では、既にキャンピングカーでキャンプを行っていると回答した人が近畿地方で最も多く、10.3%を占めました。一方で、世帯年収が高いほどキャンピングカーでのキャンプに肯定的な傾向も明らかになりました。

実際にキャンピングカーでキャンプを経験した人は全体の8.5%となりましたが、キャンピングカーの保有台数は増加の一途を辿っています。災害時の利用や新型コロナウイルス感染症の流行下での利用など、キャンピングカーの市場は今後さらに成長が見込まれています。

リモートワークやワーケーションがスタンダード化する中で、各地を旅しながら生活する「バンライファー」も増えてきています。今後、地域経済の活性化につながる新しい観光スタイルとしてワーケーションが注目されることが期待されています。

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BESVのスマートEバイク「SMALO」専用Webサイトが公開

BESV JAPANのスマートEバイクブランド「SMALO」の専用公式Webサイトが公開されました。

SMALOはBESVのEバイクの中でも先進機能を搭載したEバイクブランド。車体には、BluetoothやGPS、4G通信機能など、多くの先進技術を駆使した機能が搭載されており、Bluetooth機能により専用アプリと接続し、Eバイクの各種設定やカスタムが可能です。また、自転車に近づくだけで、自動的にバイクの電源が入るだけでなく、GPS機能によって、自転車の正確な所在地が確認でき、万が一の盗難の際にも、専用アプリの地図上にバイクの位置を正確に表示。4G通信機能を利用して、自転車の近くにいなくても、無線通信でバイクのステータスをクラウドに保存し、専用アプリを通してバイクの状態を把握できます。

また、専用スマートフォンアプリ「BESV SMART Plus」を利用すると、スピードやバッテリー残量、各種ステイタスの確認ができるのに加えて、e-Lockの遠隔解錠や、MAP機能を活用してバイク位置の確認や目的地の設定が可能。他にも、エラー診断機能でボタン一つで全ての電装システムをセルフチェックでき、異常個所をアプリ上に表示する機能も備えています。そして、盗難機能に関しては、自転車の振動や移動など動きをセンサーが感知すると、自転車本体からアラームを発し、盗難を防止し、スマートフォンに通知が届くE-Lock機能を装備。

アシストは最適なアシスト出力をAIが自動で判断し、快適なペダルトルクで走行できるようにユーザーのペダリングに応じて、アシスト出力が自動で計算される「AI Assist Driving」機能が搭載されています。

今回、公開されたSMALO公式Webサイトでは、販売車種「LX2」と「PX2」の詳細なスペックや、スマートフォンアプリの具体的な内容を知ることができます。興味がある場合は一度はチェックしてみてはいかがでしょうか。

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