デイリーアーカイブ May 1, 2025

子育て世代のEバイク 見た目もスマートな電動自転車『VELMO BUDDY』誕生

アベントゥーライフ株式会社は19日、電動モビリティブランド「VELMO」の新ラインナップとして、子乗せ対応の電動アシスト自転車「VELMO BUDDY」を発表した。サドル部分にバッテリーを内蔵する独自設計により、一見すると電動自転車に見えないスタイリッシュなデザインが特長だ。 「BUDDY」は通勤や買い物、保育園の送り迎えなど、日常のさまざまなシーンで活躍。軽やかな走行性能を備えながら、子乗せに必要な安定感も確保している。標準装備のセンターサイドスタンドに加え、オプションで専用の両立スタンドを装着できるため、チャイルドシート装着時にも駐輪がしやすいのがメリットだ。 スタイリングは、ドイツi:SYなどで見られるスタイリッシュなデザインが特徴。バッテリーはシートポスト内蔵式を採用しており モーターはイラストでは後輪インホイールモーターに見えるが、実際はミッドモーター。、バッテリーには36V10Ahを採用し、最大で約50kmの航続距離を確保。外装7段変速機と組み合わせることで、坂道や長距離走行もスムーズにこなす。カラーはベージュとネイビーの2色展開で、落ち着いた雰囲気がどんなファッションにも合わせやすい。 本体サイズは長さ170×幅60×高さ103cmで、重量は26.8kg。ブレーキには機械式ディスクブレーキを採用し、安心感のある制動力を提供する。希望小売価格は税込18万9,800円。3月15日から先行予約を受け付けており、同社では「おしゃれさと機能性を両立した“最高の相棒”として、子育て世代の毎日を支えていきたい」としている。 購入後のアフターサービスについては、全国の整備士ネットワークによるメンテナンス対応が可能。直接配送やセットアップ、出張修理にも応じることで、利用者が安心して長く使えるサポート体制を整えているという。 BUDDY – VELMO

南海電鉄とJR西日本が初コラボ 「春のサイクルトレイン2025」開催へ 電車と自転車で巡る南大阪・和歌山の魅力発信

南海電気鉄道株式会社(南海電鉄)と西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本)は、2025年4月12日(土)に共同企画「春のサイクルトレイン2025 ~電車で行く南大阪・和歌山の自転車旅~」を実施する。サイクルトレインによる取り組みとしては南海電鉄が3回目、JR西日本が「きのくに線サイクルトレインプラス」の通年運行を拡充して行う初のコラボレーション企画となる。 今回、南海電鉄は難波駅~和歌山市駅間で臨時列車を運行し、JR西日本は和歌山~御坊駅間を中心に展開している「きのくに線サイクルトレインプラス」を特別仕様で実施。両社は南大阪や和歌山の豊かな自然や観光スポットを結び、地域経済の活性化と自転車観光の魅力を発信していく。 当日は難波駅を午前7時42分に出発する臨時列車などを利用し、参加者は和歌山市駅やJR線の御坊駅まで移動。ルートごとに、初心者向けにカフェを巡るコースや釣りを楽しむコース、ロングライドを堪能できるプランなど、計6種類が用意されている。参加定員は最大90名(先着順)で、募集期間は3月12日(水)から25日(火)17時まで。 具体的には、南海電鉄臨時列車とJRの「サイクルトレインプラス」を乗り継ぐロングライドや、紀の川沿いを巡るゆったりプラン、海岸沿いをサイクリングしてからルアーフィッシングを楽しむプランなど、バリエーション豊かな内容がそろう。さらに、目的地やルートを自由に設定できる“フリールートプラン”も設けられ、往復・片道のみなど柔軟な利用が可能だ。 申し込みは南海電鉄が運営する「ぶらりたび」ホームページなどで受け付けており、詳細はシマノスクエアのホームページでも確認できる。南大阪や和歌山の多彩な魅力を体感できるこのサイクルトレイン企画は、春の行楽シーズンに向けて新たな旅行スタイルを提案する。電車と自転車の組み合わせにより、地域観光のさらなる活性化が期待される。 ぶらりたび一覧 | 南海電鉄

スペシャライズドが「Vado SL 2」の新型アルミモデルを発売 軽量かつパワフルな次世代E-バイク

スポーツ自転車メーカーのスペシャライズドは5日、都市部を中心に人気を集めるE-バイク「Vado SL(ヴァド・エスエル)」シリーズの最新モデル「Vado SL 2」のアルミフレームモデルを日本市場に導入すると発表した。同時に、昨年限定販売されたカーボンモデル「Turbo Vado SL 2 6.0 Carbon」の通常版も本格展開する。 Vado SL 2は、第2世代となり従来比33%のトルクアップを果たした新型モーター「Turbo SL 1.2」を搭載。520Whの大容量バッテリーを採用し、最大約5時間の走行が可能となった。またアルミモデルで車重20kgと軽量化を実現し、都市内の通勤・通学からバイクパッキングや子どもの送迎など幅広い用途に対応する。 新モデルでは乗り心地にも工夫が施されている。最新サスペンション「Future Shock 3.0」を搭載し、路面からの衝撃を軽減し、より安定した快適な走行を実現する。また、専用アプリによる細かなカスタマイズが可能で、盗難防止機能としてAppleの追跡サービス「探す」にも対応した。 さらに、新たに搭載されたハンドルバーディスプレイ「Mastermind H3」は速度やバッテリー残量に加え、ペダルの回転数(ケイデンス)の最適化サポート、メンテナンス時期のお知らせ機能を搭載し、日常の安全で快適な走行をサポートする。 従来モデルのVado SLシリーズも販売しており、Vado SLは320Whバッテリーで車体重量は16.6キロ(Vado SL4.0 EQ)。Vado SL 2アルミモデルはバッテリーの大容量化などにより、やや重量は重くなっている。 スペシャライズドでは全国の正規販売店に試乗車を用意し、実際に走行感を体験できる環境を整えている。購入方法としては、店舗購入、オンライン注文後店舗受け取り、自宅配送の3通りが用意されている。 価格はアルミモデルの「Turbo Vado SL 2 4.0」が49万5,000円(税込)から、カーボンモデル「Turbo Vado SL 2 6.0 Carbon」が77万円(税込)となっている。 【商品詳細解説】 ■ Turbo Vado SL 2 6.0 Carbon ・価格:77万円(税込)・カラー:サテンブラックマイクロスペックル/オブシディアンフロスト(1色)・サイズ:S、M・URL:https://www.specialized-onlinestore.jp/shop/g/g93924-1003/ Vado SL 2シリーズの中でも、カーボンフレームを採用した最上位モデル。軽さと剛性を両立することで、力強い加速性能と乗り心地の良さを最大限に引き出している点が大きな特徴だ。モーターのパワーアップに加えて、カーボンならではの振動吸収性がロングライドや舗装路での快適な走行をサポート。オールブラックに近い精悍な色合いは、洗練されたアーバンスタイルを演出してくれる。 ■ Turbo Vado SL 2 5.0 ・価格:55万円(税込)・カラー:グロスダヴグレー/クールグレーフロスト、サテンディープレイクメタリック/ブラックリキッドメタルフロスト(2色)・サイズ:S、M、L・URL:https://www.specialized-onlinestore.jp/shop/g/g93924-3003/ 車重やパワーユニットの基本性能は上位モデルの6.0 Carbonと共通しながら、フレーム素材をアルミにすることでコストを抑えたモデル。とはいえ、いわゆる“標準的”な電動アシスト自転車とは一線を画す軽量設計やパワフルなアシスト力を備える。選べる2色のカラーは、どちらも高級感と落ち着きを感じさせる仕上がりで、街乗りから週末のレジャーまでカバーしてくれる汎用性の高さが魅力だ。 ■ Turbo Vado SL 2...