デイリーアーカイブ Sep 19, 2025

シェアサイクルサービス「Charichari(チャリチャリ)」熊本市シェアサイクル実証実験事業の事業予定者に決定

シェアサイクルサービス「Charichari(チャリチャリ)」を運営するneuet)は12月22日、2022年4月開始予定の「熊本市シェアサイクル実証実験事業」の事業予定者として決定したと発表した。 「熊本市シェアサイクル実証実験」事業は、熊本市の中心市街地の回遊性向上や自動車から公共交通への転換促進を図り、地域経済の活性化を促進することを目的として、熊本市が実施事業者と共同で取り組むシェアサイクル事業。2021年3月に策定された「熊本市自転車活用推進計画」の中では「自転車を気軽に利用できる環境づくり」の重点施策の一つとして定められている。 サービス開始時点では中心市街地にポートの密度を確保し、熊本市により予定されている公共ポート以外にも、チャリチャリの展開に関心がある企業など、民間ポートの拡大も実施する。 関連リンク Charichari(チャリチャリ) https://charichari.bike

DAHONノンフォールディングミニベロ3モデル入荷記念「Think “GREEN”キャンペーン」実施

アキボウは12月27日、2021年モデルで発表していたDAHONの新カテゴリーとなるノンフォールディングミニベロモデルが全モデル入荷したことを記念して、購入キャンペーンを実施すると発表した。 DAHONは1982年に自転車の開発をスタートさせた、世界最大のフォールディングバイクブランド。自転車での移動が環境にやさしいことを改めて考えるために、今回はリサイクルコットンを使用したDAHONオリジナルデザインエコバッグをプレゼントを行うとのこと。内容は以下の通り。 「Think “GREEN”キャンペーン」実施内容 ご応募いただいた方、先着100名様にもれなくDAHONオリジナルデザインエコバッグをプレゼントいたします。 応募期間:2022年1月1日(土)〜3月31日(木) *応募期間より前にご購入された方も対象となります。 対象車種:D-Zero、Calm、MAKO 応募方法: 【Step 1.】ご自身のSNSアカウントで、ご購入いただいた対象車種の写真を、コメント、指定のハッシュタグ #ThinkGreenCampaign とともに投稿 【Step.2】氏名、郵便番号、住所、電話番号、投稿いただいたURLを info.dahon@akibo.co.jp 宛てにメールで送付 *SNSでの投稿は、弊社でも閲覧可能な公開設定されたものに限ります。 *投稿された写真とコメントは、当キャンペーンのレポートに二次使用させていただくことがあります。 *DAHONオリジナルデザインエコバッグは先着順に、2022年2月1日頃から順次発送いたします。発送時期は、多少前後する場合があります。 関連リンク DAHON https://www.dahon.jp/

ポルシェも注目するハイテクコネクテッドE-Bike「Greyp G6」 eSiMを内蔵しインターネットに接続するE-MTB

海外では、Ducati等の高級オートバイブランドや、高級車ブランドがE-Bikeに参入する例が多い。特にポルシェは、ドイツの自転車ブランド「STORCK」と共同でE-Bikeブランドを立ち上げただけでなく、2021年11月、ハイテクコネクテッドE-Bikeブランド「Greyp」の株を過半数取得すると発表した。 Greyp Bikesは、世界初のコネクテッドE-Bikeを製造している会社。同社は、AI、データ収集、拡張現実を独自にブレンドしたハイエンドE-Bikeを設計、エンジニアリング、製造している。2013年にモビリティとテクノロジーの交差点をテストするために始めたことが、世界的に認められる技術企業に成長し、アメリカや南米、ヨーロッパ全域、南アフリカなどの40カ国以上で展開されている。 Greyp Bikesの特徴は、車体にeSIMを装備しており、膨大な量のデータを収集するセンサーが内蔵されている。これにより、遠隔操作、データ分析、共有、ネットワークに接続できるコネクテッドE-Bike として注目されている。また、ライダーの心拍数に基づいてモーターアシストのレベルを調整し、バイクの行動とライダーの心拍数を結びつけたり、事故を検知して緊急通報の手続きを行うこともできる。今回はフルサスE-MTB「Grype G6」を紹介しよう。Greyp社のE-Bikeが日本市場に参入するのかは不明だ。 Greyp Bikesは、2019年にフルサスペンションのeMTB「G6」を発売し、E-MTBセグメントにおけるテクノロジーの役割とビジョンを明確に示したと謳っている。G6はそのコネクティビティ機能で注目され、2年後のユーロバイクでは、G6の新モデルとアップグレードモデルが発表された。 新世代のG6にはセントラル・インテリジェンス・モジュール(CIM)が搭載されており、T-Mobile社製の統合eSIMカードを使用してGreypアプリとの永続的な接続を実現。さらに、フロントとリアには1080p HDカメラを装備し、定期的なソフトウェアアップデート、スマートフォンマウントなど、総合的なパッケージを実現した。無料のGreypアプリには、ナビゲーション、地形に基づく距離表示、フィットネスレベルのモニタリング、ビデオ録画などの機能が搭載されている。 新世代の「G6」は、これまでのモデルよりも多様性に富んでおり、オンラインでのみ販売されるエントリーモデルの「G6.4」を皮切りに、「G6.5」、最上位モデルの「G6.6」まで、レギュラーバージョンとディレステッドバージョンが用意されている。 コンポーネントはさらに多様化し、G6.5にはFox Float 36インチのフロントサスペンションと29インチのCrank Brothers Synthesisホイールが装備され、マレットセットアップとなっている。また、G6.6はFormula Selva Sフロントサスペンションと29インチのFulcrum E-fireフロントホイールを装備し、よりオープンなヘッドアングルでライディングを楽しむことが可能だ。 https://youtu.be/YtU2hDqC7Uk G6の最大の特徴は、スマートフォンがメインのユーザーインターフェースになっていること。既存の多くの電動アシストマウンテンバイク(E-MTB)とは異なり、G6には膨大な量のデータを収集するセンサーが内蔵されている。Greyp G6は、ライダーの心拍数に基づいてモーターアシストのレベルを調整し、バイクの行動とライダーの心拍数を結びつけたり、事故を検知して緊急通報の手続きを開始することが可能だ。 https://youtu.be/3rjBGoyU5jc 新世代のGreyp Bikesは、統合されたeSIM技術によってインターネットに常時接続されている。これにより、遠隔操作、データ分析、共有、ネットワークなどの先進的な機能が可能となり、全く新しいライディング体験を生み出すことができると謳っている。常時接続を可能にするeSIM技術は、T-Mobile社から提供されており、Greypは世界で最も先進的なハイテク製品と並んでいると謳っている。Greyp G6は、物理的なSIMカードや通信事業者の追加アカウントを必要とせず、アクティブなインターネット接続状態で提供され、世界100カ国以上で動作するとのこと。 バッテリーパックと統合BMS(バッテリー・マネジメント・システム)は、Greyp Bikeが開発・製造しており、最もコンパクトでありながら、他のメーカーよりも多い700Whという優れた容量を持っていると謳っている。MPF Drive社製のモーターは、Greyp専用のファームウェアが搭載されており、250W(460W)の出力と、優れた制御、最大90Nmの強力なトルクを実現している。 Grype G6の価格は6499ユーロ(日本円で84万4800円)から。 関連リンク Grype https://www.greyp.com/