デイリーアーカイブ Sep 19, 2025
自転車パーツブランド「GORIX」、カーボンレールの自転車ショートサドル(GO.643doubleカーボン)が新発売
ごっつは12月20日、同社の自転車パーツブランド「GORIX」から、新商品「カーボンレールの自転車ショートサドル(GO.643doubleカーボン)」が発売された。
GO.643doubleカーボンの特徴は、全長が短く幅が広い形状で、前乗りの時、ペダリングを妨げず高速巡行も違和感なく行えるのを売りにしている。また、流行りのショートノーズ形状は、ノーズ部分が下方向に下がっていて前傾姿勢をとりやすく、サドルが内ももに干渉せずペダリングをしやすいと謳っている。
サドル寸法は長L245×幅W140ミリで、厚みはmin 25-max 52ミリ(レール込)。レール径 7x7ミリ。重量 約170グラム。材質 PUレザー, EVA記憶フォーム。レール カーボン。カラー ブラック。価格は4750円(税込)。
関連リンク
ごっつプライス https://www.gottsuprice.jp/
2022ハンドメイドバイシクル展が開催決定 2022年1月22日(土)23日(日)科学技術館催物場で開催
日本自転車普及協会 自転車文化センターは、2022年1月、ハンドメイドバイシクル展を科学技術館催物場にて開催すると発表した。
ハンドメイドバイシクル展は、20年以上の開催実績がある、オーダーメイド自転車の魅力を紹介するイベント。2020年は新型コロナウイルス感染症の影響により、オンラインのみの開催となった。詳しい内容は以下の通りとなる。
開催概要
■開催日 : 2022年1月22日(土)・23日(日)
■開催時間 : 9:30~16:50(23日16:30まで)
■会場 : 科学技術館催物場(1~5号館)(http://www.jsf.or.jp/access/map/)
■主催 : (一財)日本自転車普及協会 自転車文化センター
■後援 : 自転車活用推進議員連盟/自転車活用推進本部
■展示内容
国内ハンドメイドバイシクルビルダー、パーツメーカーが経験と実力で生み出した
「独創性あふれる自転車」や斬新な機構を取り入れた「独創性の高いパーツ」の展示、
自転車ビルダー、スペシャルゲストによる「トークショー」など様々な企画を予定しております。
■トークイベント等
ハンドメイドビルダー及び著名人によるトークイベントを開催します。
Web配信有(予定)
■入 場 料 : 無料
出展社一覧(50音順)
アトリエ・キノピオ
あぶくま自転車工房
アマンダスポーツ&ミニラボ アマンダ
WELD ONE OGRE Bicycle
EQUILIBRIUM CYCLE WORKS
エム.マキノサイクルファクトリー
エンマバイシクルワークス
絹自転車製作所
近藤機械製作所
今野製作所
サイクルグランボア
サイクルストア-オカダ
SANO MAGIC
ダイワボウプログレス
たつみ商会
東叡社
東京サイクルデザイン専門学校
東京サンエス
ドバッツ・ライノ・ハウス
日直商会
日東
バイシクルわたなべ
BIKE & HIKE
ビチスポーツ モリアイ
BYOB Factory
5LINKS.CO.Ltd
プロショップ タカムラ製作所
平和技術研究所
Helavna Cycles
堀田製作所
本所工研
macchi cycles
マツダ自転車工場
三ヶ島製作所
柳サイクル
山音製輪所
(12月8日現在 35社)
※新規出展及び追加出展の募集については現在調整中につき、改めてHPにて告知致します。
その他
■感染症対策について
・新型コロナウイルス感染症対策として、マスク着用の上ご来場ください。
・会場入口にて検温・手指消毒を実施いたしますのでご協力お願い致します。
・会場内混雑の場合は、一時的に入場制限をかけさせていただく場合がありますのであらかじめご了承ください。
■科学技術館について
現在、新型コロナウイルス感染症対策の観点から、科学技術館への入場は「事前予約制」となっております。
本催事見学前後に、科学技術館を見学される方は、以下よりご予約をお願い致します。
http://www.jsf.or.jp/info/2021/12/reopen.php 科学技術館web
※科学技術館への入場は有料となります。
なお、ハンドメイドバイシクル展の見学(催物場)はご予約不要(無料)です。
関連リンク
自転車文化センター http://cycle-info.bpaj.or.jp/
フリマサイトで電動アシスト自転車用バッテリーを購入して爆発に遭遇する危険性とは
最近、問題になっているのが電動アシスト自転車のバッテリーが盗まれるという話だ。電動アシスト自転車に使われているバッテリーは、高価な物だと5万円近くする物もあるため、盗まれて、インターネットのフリマサイトに販売される事が増えている。
12月20日、テレビ朝日が、男子高校生が電動アシスト自転車のバッテリーを盗んだとして、男子高校生が逮捕されたと報道した。
電動自転車を足蹴りしバッテリー窃盗か「フリマアプリで売り50万円稼いだ」高校生逮捕 https://t.co/ej59REkvRm
— テレ朝news (@tv_asahi_news) December 20, 2021
盗んだ手口に関しては、足蹴りしバッテリーを外したと報じている。この方法だとバッテリーに鍵をかけても、盗まれてしまう。さらに問題になるのが、盗難されたバッテリーには衝撃がかかっているということだ。これは、現在、殆どの電動アシスト自転車のバッテリーに使われているリチウムイオン電池の特性が関係している。
リチウムイオン電池のトラブルでよく聞くのが”発火”だが、その多くは、電池の”正極(プラス)”と”負極(マイナス)”が直接つながる”短絡(ショート)”が原因といわれている。ショートを発生させると、瞬間的に大きな電流が流れるとともに激しい熱が発生し、発火や爆発する問題がある。
リチウムイオン電池のショートの要因で代表的なのが”外部衝撃”だ。外部衝撃は、電池を落とす、突き刺さる、押しつぶす、折り曲げるなど、電池の中の構造を破壊するような衝撃が加わることで、プラスとマイナスがつながり、ショートが発生する。実際に、ゴミ収集車で不燃ごみに混ざって廃棄された充電式電池が押し潰され、充電式電池内で短絡(ショート)が発生、出火した事例は少なくない。
ここで問題になるのが、バッテリーを外す際に足蹴りしたということ。リチウムイオン電池は、純正品でも、バッテリー内部の劣化等により発火する可能性がありリコールでバッテリー交換を行う事例や、非純正品バッテリーから出火する事例がある。足蹴りでバッテリーを外した際、強い衝撃がかかるため、短絡(ショート)が発生する危険がある。実際、スマートフォン用電池では、地面に強く落とす、動物が噛むなど電池に強い力がかかり爆発する事例もあるようだ。
https://youtu.be/MqCmPBgyqXU
https://youtu.be/0NCAO0TiqTY
https://youtu.be/P_b32RG02eM
電動アシスト自転車の維持費を抑えるために、フリマサイト等で中古のバッテリーを購入する事例があるが、一番の問題は、フリマサイトで販売されているバッテリーがどのような使い方をされたか、全くわからない事だろう。見た目は綺麗でも、強い衝撃を受けていたらバッテリーが爆発する可能性がある。
https://youtu.be/vN2_M8JbfVk
衝撃だけでなく、リフレッシュバッテリーと呼ばれるバッテリー内部のセルを交換した物や、非純正バッテリーでは火災事故が発生しており、各メーカーはこのようなリフレッシュバッテリーや非純正バッテリーの使用は禁止している。
電動アシスト自転車におけるバッテリーは、唯の乾電池ではなく、パワートレインの一つと言える。リチウムイオン電池は高性能な一方で、特性上、非常にハイリスクなため、劣化したら素直に新品を購入するべきだろう。
関連リンク
リチウムイオン電池からの火災に注意しよう~使わなくなった小型充電式電池はリサイクルを~(東京消防庁) https://jp.mercari.com/item/m91269037772
非純正リチウムイオンバッテリーの事故について(製品評価技術基盤機構) https://www.nite.go.jp/data/000116590.pdf
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