デイリーアーカイブ Sep 19, 2025

スペシャライズド 東京五輪マウンテンバイク競技に出場した山本幸平が同社アンバサダーに就任

スペシャライズド・ジャパンは1月6日、2020東京五輪に日本代表として出場したマウンテンバイク・クロスカントリー競技の現アジアチャンピオン、山本幸平のアンバサダー就任を発表した。 山本幸平は、4度の五輪出場や10度のアジア選手権優勝など、長年にわたり日本のマウンテンバイクシーンを牽引してきた人物として知られている。日本及びアジアでのさらなるマウンテンバイクの普及や、世界に通用する若手選手の育成活動を強化を行う。また、以前より山本氏が指導していた北林 力選手、北林 仁選手の2名は今期よりスペシャライズド・ジャパンがサポートする「 Athlete Farm SPECIALIZED」の所属として競技活動を行う。 山本幸平は引退後のセカンドキャリアとして「Yamamoto Athlete Farm」を設立し、後進の強化・育成のほか、イベントやスクールの開催など、自転車競技の普及のための様々な取り組みを実施。すでに標高1800mという高地に位置する山荘をトレーニング拠点として整備するためにクラウドファンディングを行い、多くの支援金を獲得。さらにオリジナルコーヒーを販売してその売上げの一部を若手選手の活動資金に充てるなど、既存の枠にとらわれない精力的な活動を展開している。 スペシャライズド・ジャパンは共同で、ローカルトレイルの支援、マウンテンバイクのエクスペリエンスセンターの開設、それぞれの地域に根差したローカルレースの開催サポート等、マウンテンバイクが誰もが気軽に楽しめるスポーツとして日本社会に根付くように様々な取り組みを共同で行うとのこと。 山本幸平はリリースで以下のようにコメントしている。「かつて僕はSpecialized Racing Teamのライダーとして五輪やワールドカップなどを戦いました。優秀なプロダクトと共に印象に残っているのが良い意味での「自由」な社風です。それぞれの分野のプロフェッショナルがそれぞれの目標に向かって邁進し、結果的にチームとして大きな力を発揮する、それが僕のスペシャライズドに対するイメージなんです。革新をためらわず常に世界一にこだわる企業姿勢は、強い選手を育てることはもちろん、より多くの人々にマウンテンバイクの魅力やカッコ良さを知ってもらう上でも重要な資質だと思っています。長い競技生活で培った経験やスキルがスペシャライズド・ジャパンとのパートナーシップによってどのようにアウトプットされるのか、いまからとても楽しみです」 関連リンク スペシャライズド https://www.specialized.com/jp/ja/ Yamamoto Athlete Farmウェブサイト https://www.athletefarm.net/

自転車パーツブランド「GORIX」から、折畳み式携帯スタンド(GX-Q19M) が登場 プレゼントキャンペーンも実施

ごっつは1月5日、同社の自転車パーツブランド「GORIX」から新商品の「超軽量カーボンファイバー 折畳み式携帯スタンド(GX-Q19M) 」を発表した。 「超軽量カーボンファイバー 折畳み式携帯スタンド(GX-Q19M)」は、磁力ヘッドを1度クイックシャフトの間に挟んでおくだけで必要な時に2つ折りしたスタンド部分をセットするだけの簡易取り付けタイプのスタンド。素材はカーボン製で27グラムと軽く、折りたたみ式でコンパクトに収まるとのこと。 適用車種はロードバイク、マウンテンバイク、クロスバイク等。価格は3298円(税込)。 また、「GORIX」の公式Twitterでは、1月5日(水)から1月11日(火)23時59分まで、「超軽量カーボンファイバー 折畳み式携帯スタンド(GX-Q19M)」のTwitterプレゼントキャンペーンを開催。応募条件は「GORIX」公式Twitterのフォローと対象Tweetのリツイートのみで参加できる。   関連リンク ごっつプライス https://www.gottsuprice.jp/ 「GORIX」公式Twitter https://twitter.com/gottsuprice

Bosch「Performance Line CX Smart System」 CES 2022 INNOVATION AWARD PRODUCTを受賞

Boschは、同社が製造するE-Bikeユニット「Performance Line CX Smart System」が、CES 2022 INNOVATION AWARD PRODUCTを受賞したと発表した。 CESは、毎年1月に全米民生技術協会(CTA) が主催し、ネバダ州ラスベガスで開催される電子機器の見本市。2022年のCESでは、ソニーの電気自動車「VISION-S 02」や、パナソニックのAlexa対応電子レンジなどが発表された。 Performance Line CXは、Bosch製E-Bikeユニットの中でも最高峰のモデルとして知られている。2020年モデルで登場した第4世代Performance Line CXは、日本国内にも導入された。 https://youtu.be/zoirrPIcfEI Performance Line CX Smart Systemは、無線によるアップデートでE-Bikeの強化や、個人のライディングデータやフィットネスデータなどのアクティビティを記録に、ライディングモードをカスタマイズ、バッテリーの充電状態から次回のサービス予約まで、すべての重要な情報をホーム画面で確認したりすることができる。また、将来的には、eBike Flowアプリでさらなる機能を追加していく予定とのこと。 CES国際家電ショー2022で、Boschは講演で、E-Bikeのコネクテッドシステムに関して以下のように語った。 「eBikeについて言えば、ボッシュの事業の主要な原動力となっている2つの領域、電動化とネットワーク化が交差するところに位置しています。 eBikeは少し前までニッチな製品でしたが、今や世界で最も人気のある個人の輸送手段のひとつになっています。 しかし、ネットワーク化は、eBikeとどう関係するのでしょうか?ネットワーク化により、eBikeはこれまでになくパーソナライズ化されます」 「これこそ、eBikeスマートシステムと呼ばれる新世代のシステムがユーザーに提供するものです。2022 CESイノベーションアワードを受賞したこの技術革新は、昨年初めて導入され、ここCESにおいて米国で初めて一般公開され、実演される予定です。 eBike Flowアプリ、コントロールユニット、ディスプレイ、バッテリーおよびドライブユニットで構成されるこの最新システムにより、ボッシュは、eBikeに乗るときの身体的エクスペリエンスを、ネットワーク化、パーソナライズ化、サービスなどによって提供されるデジタルの利便性と融合します。 たとえば将来、eBikeがユーザーの好みと関心を学習しながら、ライディングスタイルに合わせて楽しむことのできるルートを提案し、目的地まで安全に案内できるようになるでしょう。ネットワーク化により、eBikeは固定の製品ではなく、購入後も継続的に進化し続けることができます。OTAアップデートにより、常に新しいデジタルエクスペリエンスを提供することができます」 「これは、ネットワーク化がすべてのボッシュ製品の中心に据えられていることの一例にすぎません。実は私たちは、数年前に設定した重要な目標を達成しました。それを発表できることをうれしく思います。 今やボッシュのあらゆる種類のエレクトロニクス製品の100%が、ネットワークに接続可能です。これは、ボッシュが生産するほぼすべての製品について、無線アップデートやインターネットベースのサービスといった機能が今や実現可能であることを意味します。たとえば車両のネットワーク化により、緊急通報サービスのeCallや逆走車警告など、有益なサービスが既に実現可能となっています」 Performance Line CX Smart Systemは、2022年1月時点では日本未発売。 関連リンク Bosch https://corporate.bosch.co.jp