デイリーアーカイブ Jul 8, 2025

ヤマハ発動機、グラベルロードタイプのE-Bike「WABASH RT」登場 スマートなルックスを実現したグラベルE-Bike

ヤマハ発動機は1月13日、スポーツ電動アシスト自転車「E-Bike」「YPJシリーズ」の新モデル「WABASH RT(ワバッシュ アールティー)」を発表。3月10日に発売する。 「WABASH RT」は、「いろいろ使えそう。ONもOFFも。」をコンセプトに、オンロードでの快適性と林道・砂利道などの未舗装路(オフロード)での走破性を求める人をターゲットにしたグラベルタイプのE-Bike。 前方視界も良好なアップライトなハンドルグリップポジションに、オフロード走行時に最適な「フレアハンドル」を採用することで、林道・砂利道などの荒れた路面でも、抑え込みが効くことで、良好なコントロール性/安定性が得ることができる。 タイヤは、オフロード走行時のクッション性を考慮した700×45Cの「ワイドタイヤ」を採用し、未舗装路などの走行性、快適性を重視。 シートポストは、未舗装路での快適な走行をサポートする「サスペンション付きドロッパーシートポスト」を採用。また、ライディングシチュエーションに応じハンドルバーに取り付けたレバーを操作するだけで、乗車したままシート高の調整ができる。 変速機は、外装11段のグラベル専用リヤディレイラー「SHIMANO GRX」を採用。チェーン落ちを抑制するスタビライザー機能も搭載し、路面状況に応じた使い分けが可能となっている。 車体はバッテリーを内蔵することにより洗練されたフォルムを実現しつつ、フレーム寸法やフレーム剛性、重量バランスを最適化した。そして、ダウンチューブ内部をツインチューブ構造にすることで、剛性を確保した、ヤマハ発動機独自のフレーム設計としている。 ドライブユニットは「ヤマハ PWseries ST」で、日本市場に初投入されるドライブユニット。従来ユニット「PWseries SE」と比較し100グラムの軽量化を果たしながら、新制御プログラムにより急な登り坂での発進でも、しっかりとしたトラクションを発揮し、高いクランク回転数(ケイデンス)まで対応したパワーサポートも実現していると謳う。 センサーは、スピード、ケイデンス、ペダリングトルク、角度の4つで、それぞれのセンサーから得た情報を瞬時に演算し、ライディングコンディションを正確に把握。 「アシストモード」は、5つから選択可能。ライディングに集中できる「Automatic Assist(オートマチック アシスト)」モードは、走行状況やライダーの要求に対して、HIGH/STD/ECOの3つのアシストモードから自動で選択し、状況に応じた最適なアシストパワーを提供する。価格は43万8900円(税込)。 ヤマハ WABASH RTのスペック フレーム:アルミ製 フロントフォーク:アルミ製 重量:21.1キロ ブレーキ:SHIMANO GRX 油圧式ディスクブレーキ ギア(前):44t ギア(後):11速 11-42T フロントホイール:- リアホイール:- タイヤ: MAXXIS RAMBER 700×45C ドライブユニット:YAMAHA PWserise ST(定格出力240W) アシスト方式:ミッドドライブ バッテリー:36V 500Wh 充電時間:約3.5時間 アシストモード(プラスエコ/エコ/スタンダード/ハイ/オートマチックサポート) 航続距離:200km/137km/101km/85km/96km 関連リンク WABASH RT https://www.yamaha-motor.co.jp/pas/ypj/wabash-rt

ヤマハ発動機から子供乗せ電動アシスト自転車「PAS Crew」2022年モデル登場 安新設計リヤチャイルドシート「ハグシート」を搭載

ヤマハ発動機は1月11日、幼児2人同乗基準に適合した24インチ子供乗せ電動アシスト自転車「PAS Crew(パス クルー)」のリヤチャイルドシートとカラーリングの変更を発表。2月14日に発売する。 「PAS Crew」は、父親、母親にも乗りやすいサイズの24型で、優れた登坂性能を発揮する「PAS」シリーズ最上位のアシスト力を備えた電動アシスト自転車。登坂時などの高回転でペダリングを行う時でものびやかで快適な乗り心地に、状況に合わせて自動でアシスト力を制御する「スマートパワーアシスト」を搭載している。 2022年モデルは、大型バスケット(約25L)や、子供の頭部を270度包みこみ、レイングッズや、子供のおもちゃ、靴などの収納が可能な「カバー付き背面ポケット」を装備した新型リヤチャイルドシート「ハグシート」を搭載。カラーリングは、「マットアンバー2」に加え、新たに「マットライトグレー」と、「マットインディゴ」を新たに設定した全3色展開となる。 アルミフレームに外装7段変速を採用した車体は、25.2V 15.4Ahバッテリーを採用することで、航続距離は56キロから78キロを実現。充電時間は4時間。タイヤサイズは24×2インチで、乗車可能身長は145センチメートルから。重量は35.7キログラム。BAAと3年間盗難補償付きで17万8200円(税込)。 関連リンク ヤマハ発動機 PAS https://www.yamaha-motor.co.jp/pas/

Garmin、オフロード専用 ペダル型パワーメーター「Rally XC」シリーズ発表

ガーミンジャパンは、ペダル型パワーメーター「Rally(ラリー)」シリーズから、オフロードバイク専用モデル「Rally XC(ラリー エックスシー)200/100」を2022年1月14日に発売すると発表した。 以下、リリースから。 『Rally』シリーズは、自転車走行時の様々なデータ計測を行えるペダル型パワーメーターで、その最大の特徴は、計測精度です。自動車、船舶、航空機など様々な分野のプロやトップアスリートに向けて高精度GPS機器やウェアラブルデバイスを展開するGarminの技術力を活かし、±1.0%という測定精度を実現し、昨年の発売以来多くのサイクリストより好評を博しています。 この度発売する『Rally XC』は、Garmin初となるオフロードライダー専用に設計された製品です。測定精度、耐久性共に、レース、トレーニング双方を想定した極限環境でのテストをクリアし、優れた精度と安定性を獲得しています。多くのMTBサイクリストが愛用するSHIMANO SPDのクリートに対応。さらに、グラベルバイク、クロスバイク、シクロクロスバイクと多彩なカテゴリーに対応し、精密な計測データを提供します。また、Rally RK/Rally RSペダルボディキット(別売)を使用すればロードバイクへの使用も可能です。 『Rally』シリーズの既存モデルと同様に、デュアルセンシングとシングルセンシングをご用意。デュアルセンシングは、シッティング/ダンシング※1の合計パワー、ケイデンス※2に加え、左右のバランス、PCO(Platform Center Offset)※3やPP(Power Phase)※4など、総合的な“ペダルストローク”を測定可能。これらを分析することで、効率の良いペダリングやフォームの改善につなげ、パワーロスの軽減、パワーを最大限に引き出す走行をサポートします。シングルセンシングは、シッティング/ダンシングの合計パワーやケイデンスが計測可能。また、「アップグレードペダル」(別売)を使用すれば、デュアルセンサーにアップグレードできます。 ペダル型なので、着脱が簡単で別の自転車にもすぐに付け替え可能。カバーなどバッテリー周りの素材や形状、質感など細部にこだわり、高い耐久性と安定通電、メンテナンスフリーなど機能を備えたデザインも評価いただき、『Rally RS200』は2021年度グッドデザイン賞を受賞しました。 『Rally』シリーズは、Garminのスマートウォッチやサイクリングコンピューター『Edge』と、互換性のあるスマートフォンを通じて計測データをその場で確認できます。また、スマートフォンアプリ「Garmin Connect」と同期することで、トレーニングのプランニングや分析も可能です。計測データは、Strava、TrainingPeaks、TrainerRoadからもより詳細な分析や共有ができます。 年々人気が高まる自転車。パワーメーターは、パフォーマンスアップだけでなく体の故障や怪我予防にも役立つことから、プロのトレーニングだけでなく、一般のライダーも取り入れるようになっています。 特にオフロードでは、不安定なロード条件が、ちょっとした体幹のアンバランスや癖をより際立たせ、時には事故にもつながる恐れもあるといわれます。 世界トップクラスのセンシングテクノロジーと長年の研究に裏打ちされたデータ解析技術を持つGarminのパワーメーター『Rally XC』は、ライディングの「見える化」を実現し、トレーニング効果の最大化だけでなく、サイクリスト自身の安全性もサポートします。 ※1 ペダリング手法。シッティングはサドルに座った状態でペダリングすること。ダンシングはサドルから腰を浮かせるペダリング。 ※2 自転車において1分間のクランク回転数のこと。自転車に乗る人がペダルを回す速さを示す。 ※3 ペダル面に対するトルクの分布。個人の癖などの把握だけでなく、怪我や不調など微妙な身体的変化などを把握するのにも役立ちます。 ※4 ペダリングにおけるトルクのかかり始め、終わりを表示する計測値。力のかかり具合を分析することでサドルやクリートポジションや走行姿勢など様々な改善を導き出せる。 【製品概要】 製品名:Rally XC200、Rally XC100(SHIMANO SPDクリート対応) 価格 :XC200 138,000円(税抜)、151,800円(税込) XC100 82,800円(税抜)、91,080円(税込) 発売日:2022年1月14日(金) ※予約開始1月7日(金) 【主な特徴】 ■簡単着脱で複数バイク間での使用が可能 ペダルレンチで規定トルク通り締め付けるだけで、より簡単に取付けが可能です。バイク間での付け替えも手軽に行えます。 ■SHIMANO SPDクリート対応 オフロード用に設計されたSHIMANO SPDクリートと相性が良いペダル設計。グラベルバイク、クロスバイク、さらにはシクロクロスバイクと、多彩なカテゴリーにも対応。また普通のペダルのようなデザイン性と、厳選した素材を使用し優れた耐久性も実現しています。 ■安定性と耐久性に優れたバッテリーカバー 通電部分の形状を花びら型のバネにすることで、電池の形状変化に対応。通電部のフレッチングを大幅に軽減し、メンテナンス不要で長期間使用できます。 ■サイクリングダイナミクス デュアルセンサーによりシッティング/ダンシングの合計パワー、ケイデンス、左右バランス、トルク効率、パワーフェーズ、プラットフォームセンターオフセットなどのペダリング解析が可能です。 ■Garminデバイスと連携してパワーデータの分析が可能 Garminのデバイスを使って計測データをその場で確認できます。さらにスマートフォンアプリ「Garmin Connect」や、Strava、TrainingPeaks、TrainerRoadなどのサードパーティ プラットフォームとデータを同期することで、ポストライド分析や、データ共有、マッピング、ルーティングプランニングなどを行うことが可能。Tacx Trainingアプリと、TrainerRoadなどに接続して、屋内でトレーニングできます※。 「Garmin Connect」でファームウェアのアップデートも容易に行えます。 ※互換性のあるスマートフォンとのペアリングが必要です。 ■<XC200> 左右独立計測が可能なペダル型パワーメーター デュアルセンシング(2つのセンサーで計測すること)で、シッティング/ダンシングの合計パワー、ケイデンス、左右のバランス、PCO(Platform Center Offset)やPP(Power Phase)を測定できます。 ■<XC100> シングルセンシングのペダル型パワーメーター 合計パワー及びケイデンスを測定できます。 ※アクセサリーの「アップグレードペダル(税抜72,000円、税込79,200円)」でデュアルセンサーへのアップグレードができ、サイクリングダイナミクスなど全機能が使用可能になります。 <製品仕様> ・重量      :XC200 440g、XC100 451g ・バッテリータイプ:LR44/SR44(x4) or CR1/3N(x2) ・稼働時間    :約120時間 ・耐荷重量    :105kg ・測定精度    :±1.0% ・対応クリート  :SHIMANO SPD ・Qファクター   :53mm(55mm) ・スタックハイト :13.5mm ・無線通信    :ANT+(R)、Bluetooth(R) 関連リンク Garmin Rally XC 200 https://www.garmin.co.jp/mobile/products/intosports/rally-xc200/ Garmin Rally XC 100 https://www.garmin.co.jp/mobile/products/intosports/rally-xc100/