デイリーアーカイブ Jul 20, 2025
ヒョンデとヤマダホームズが「KONA」と「YAMADA スマートハウス」のセット販売を開始
Hyundai Mobility Japan株式会社(以下Hyundai)と株式会社ヤマダホームズ(以下 ヤマダホームズ)は、Hyundaiの新型EV「KONA」と「YAMADA スマートハウス」とのセットでの販売を開始すると発表しました。
ヤマダホームズは、ヤマダホールディングスグループの「くらしまるごと」戦略の下、究極のスマートハウスである「YAMADA スマートハウス」を推進してきました。2024年4月27日(土)には、群馬県吉岡町TeccLIFE SELECT前橋吉岡店敷地内に3棟同時にグランドオープンします。
「YAMADA スマートハウス」は、太陽光発電、EV、V2Hを標準装備した究極のスマートハウスで、EVとのセット販売を進めてきました。今回、「KONA」の持つ大容量バッテリーに着目し、Hyundaiもヤマダホームズとの提携を積極的に進めてきました。
「KONA」は実用性の高いEVのコンパクトサイズSUVで、最新の先進運転支援システムを採用しています。また、ARナビやBOSEプレミアムサウンドを搭載し、48.6kWhと64.8kWhの2種類のバッテリーを選択できます。V2L/V2Hにより、アウトドアでもフレキシブルな活躍が期待できます。
ヒョンデ公式サイト|ヒョンデ (hyundai.com)
YADEA TRP-01 コンパクトなデザインと高出力500Wモーターが特徴のオートバイ系Eバイクに試乗
世界的に様々な企業が参入しているオートバイ系Eバイク。その中でも今回ピックアップするのがYADEA TRP-01だ。
中国のYADEAは、電動キックボードから電動アシスト自転車、電動オートバイまで様々な電動モビリティを製造している。日本ではハセガワモビリティ株式会社が輸入を行っており、電動キックボードと電動アシスト自転車の輸入を行っている。
https://youtu.be/1LIYLryJDgw?si=pE9Ik8uurHq_kiru
TRP-01は、海外で販売されているTROOPERを日本仕様に変更したオートバイ系Eバイク。海外仕様のTROOPERはサムスロットルを装着して自走走行可能の仕様となっているが、日本国内で販売されているTRP-01は、ペダルアシストのみで普通自転車と駆動補助機付き自転車の型式認定を取得。このようなオートバイ系Eバイクは違法車両が多い中、普通自転車と駆動補助機付き自転車の型式認定を取得することで、公道走行が可能だというお墨付きを得ている。
車体サイズに関しては小さめでSUPER73 SG1、SUPER73 Zシリーズのイメージが近い。日本国内では人気車種であるROCKAFLAME MAKAMI/FUMAとBRONX BUGGYは、車体サイズが比較的大柄で身長が高い人でも比較的運転できる乗車姿勢となっている。一方で、YADEA TRP-01は車体が小さいので身長が高い人が乗ると、窮屈に感じるだろう。
ギアに関しては変速機が無いシングルギア。シングルギアなので坂道には弱いと思うかもしれないが、TRP-01は定格出力500Wのリアインホイールモーターを搭載している。一般的なEバイクに搭載されているモーターは定格出力250Wで、2倍の定格出力を実現。坂道ではペダルを踏み込むと力強くアシストが発生して、シングルギアながら坂道を上ることができる。
バッテリーは48V、20Ahで容量960Wh。BRONX BUGGYやROCKA FLAME MAKAMIなどのライバル車と比較して3倍以上のバッテリー容量を実現。これだけバッテリー容量が多いのは、自走走行に対応するためにバッテリー容量が大きいのもあるだろう。そのため一番パワフルなアシストモードでも、長い距離を走ることができるだろう。
オートバイ系Eバイクと言えばBRONX BUGGYとROCKA FLAME MAKAMI/FUMAが有名だが、YADEA TRP-01は定格出力500Wのハイパワーモーターと大容量バッテリー、前後サスペンションを装備しつつ30万円を切る価格を実現しており、既存人気モデルのライバルになるだろう。
yadea.jp
WheelTopの電動ワイヤレスコンポーネントシリーズ「EDS」日本発売記念 東京、京都、富士山の3ヶ所でテストライドキャラバン開催
自転車ドライブトレインの供給メーカーであるWheelTop社の電動ワイヤレスコンポーネントシリーズ「EDS」の国内代理店であるホダカ株式会社は、「EDS」シリーズの日本発売を記念して、東京都、京都府、および富士山の3ヶ所でテストライドキャラバン(試乗会)を開催することを発表した。
WheelTop社は1951年に設立され、クランクセットなどの製品は過去30年間にわたり、多くの自転車メーカーに採用されている。「EDS」シリーズは、2015年より開始されたハイエンドバイクコンポーネントの製品開発の末に生まれた電動無線コンポーネントだ。電動コンポーネントのポテンシャルを生かしたリア変速システムは7Sから13Sまで可変対応しており、ギアクランクやスプロケット、チェーンなどのパーツはそのままに使用できる。フラットハンドルモデルとドロップハンドルモデルがあり、ドロップハンドルモデルはワイヤー式ブレーキ、油圧式ディスクブレーキに対応している。これらの特徴により、電動ワイヤレスコンポーネントへのアップグレードだけでなく、愛車に使用中のパーツを生かしたレストアにも対応可能な高い拡張性を実現しているという。
ホダカ株式会社は日本代理店として、販売網を生かしたアフターサービスに加え、各種国内法規への対応やアプリケーションの日本語化に協力し、魅力的な製品に見合う高いユーザービリティを提供するとしている。
テストライドキャラバンは、2024年5月6日に東京都稲城市のコーダーブルームショップ稲城店を皮切りに、5月25日、26日には京都府八幡市で開催される「背割堤のチャリサイ!2024」、6月1日には山梨県富士吉田市で開催される「Mt.富士ヒルクライム CYCLE EXPO 2024」にブース出展する形で実施される。各イベント会場では、日本に入荷したばかりのEDS製品を実際に公道で試乗できる。試乗車には、「KhodaaBloom – STRAUSS RACE2」と「NESTO – PULSAR PRO」の2車種が用意される予定だ。試乗の際は身分証明書の提示と誓約書の記入が必要で、試乗時間は先着順で最大10分程度となる。
HODAKA(ホダカ株式会社) 自転車・用品・企業情報サイト (hodaka-bicycles.jp)