デイリーアーカイブ May 17, 2025

ボルボ専門店ドクターVが「車中泊×防災」をコンセプトにした新デモカー「240 SURVIVAL」を発表

株式会社Jプランニング(神奈川県相模原市)が運営するボルボ中古車販売のボルボ専門店ドクターVは、ボルボ240をベースに「車中泊×防災」をコンセプトにしたデモカー「240 SURVIVAL」を発表した。この企画は、1月1日に発生した令和6年能登半島地震での過酷な避難所生活の実状を受け、本格的に始動したという。 近年、自然災害の増加に伴い、災害時に困っている人々のニュースを多く目にするようになった。そこで、より多くの命を守れる手段として、事前に対策が可能な自動車を提供したいという強い願いから、「240 SURVIVAL」が誕生した。このデモカーは、災害時でも安全かつ快適に過ごせる機能を多く備え、緊急時に助けとなるキットに仕上がっている。 「240 SURVIVAL」の目玉は、ラゲッジスペースをフル活用したマットレス付き収納ボックス「SURVIVAL KIT」だ。普段は2段の収納ボックスとして利用でき、フルフラット時には車中泊用のベッドになる2Way仕様となっている。SURVIVAL KITには、キャンプテーブルやローチェア6脚分を収納でき、さらに調理器具や食器などのアウトドアギアを収納すれば、荷物が山積みになることなくコンパクトに収まる。 また、後部座席を潰さずにSURVIVAL KITを積載できるため、通常の5人乗りとして今まで通りの車の使い方が可能だ。後部座席と同じ高さに設計されており、後方確認時の視認性を失わず、安全なドライブを実現している。 さらに、THULEベースキャリアにアルミボディのサイドオーニングを取り付けることで、専用の工具を使用すれば女性一人でも簡単にタープを設置できる。雨や紫外線に強い高耐久テント生地を採用し、雨天でも問題なくタープを展開可能だ。オーニングを広げ、SURVIVAL KIT収納のテーブルやローチェアを出せば、すぐにキャンプスタイルを楽しめる。 近年ブームのSUVタイプとの相性も抜群で、ボルボXC90にSURVIVAL KITを積んだ様子も公開された。広々としたSUVタイプであれば、本キットをそのまま積載可能だ。また、1cm単位でワンオフでの受注販売も受け付けているので、愛車に合わせた「SURVIVAL KIT」を作成することも可能という。 防災としての役割も担う本キットがあれば、愛車でキャンプやアウトドアを楽しみつつ、緊急時には移動できる避難拠点としてプライバシーを確保できる。アウトドア好きは「SURVIVAL KIT」を導入して車中泊を楽しみつつ、防災への意識を高めてみてはいかがだろうか。 「SURVIVAL KIT」を載せたデモカー『240 SURVIVAL』は、6月の第1週に開催される「Let's Chill Out! 2024」(埼玉県比企郡滑川町)と、第5週に開催される「TOKYO OUTDOOR SHOW 2024」(千葉県千葉市)に出展される予定だ。 doctorv.jp

自転車・オートバイ向けの盗難防止デバイス「AlterLock Gen3」発表!進化した4つの性能で盗難防止対策をさらに強化

株式会社ネクストスケープは、第3世代となる盗難防止デバイス「AlterLock Gen3」の予約注文を4月26日に開始した。大音量アラームとGPS追跡のコンセプトはそのままに、通信性能、追跡性能、稼働時間、耐久性の4つの安心性能が大幅にアップしている。予約注文はスポーツ自転車およびオートバイの各取扱店舗で受け付けており、公式サイトでは入荷のお知らせを受け取ることも可能だ。商品は6月11日から順次発送予定となっている。 オルターロックは従来の物理的な鍵とは異なり、まったく新しいバイク向けの盗難対策ツールとして、多くのサイクリストから支持を集めてきた。第3世代では、オートバイ等のモビリティも対象としたサービスにアップデートされる。 AlterLock Gen3は、異常な動きを検知すると最大95dBの大音量のアラーム音が鳴ることで盗難を抑止する安心の異常検知アラーム機能を備えている。検知感度やアラームの鳴動時間を調整できるので、様々なシチュエーションで安心して利用できる。また、デバイスが動きを検知すると、近距離ではBluetooth、遠距離ではLTE-M / NB-IoT通信によって、アプリに通知が届く進化した通信性能を実現。旧モデルと比較して通信性能が大幅に向上し、通信エリアが拡大したことで、世界中の幅広い地域でも通信可能になった。 万が一盗難に遭った場合は、GNSSS (GPS & Galileo)、Wi-Fi、4G基地局の電波を受信して最終地点の特定を試みる。Gen3ではアルゴリズムに改良を加え、測位時間の短縮と精度の向上を実現した。さらに、ライダーやサイクリストのことを考え抜いた3つのロック方式(アプリ操作、本体ボタン、オートロック)を提供する。 その他にも、小型軽量(約50g)、防水防塵(IP66)、長時間稼働(最大3ヶ月)といった特徴を備えている。AlterLockアプリはAndroidおよびiOSに対応し、バイク情報の登録やデバイスの操作、各種設定、位置情報の表示などの機能を提供する。 AlterLock Gen3の希望小売価格は13,800円で、サービス利用料は月額396円または年額3,960円となる。無料で1台までのデバイスを登録し、アラームやBluetooth圏内での通知機能を試すこともできる。 予約注文は、スポーツサイクル取扱店(ワイズロード各店、トレック直営店など)やオートバイ取扱店(バイクワールド各店、ナップス各店、ライコランド各店、2りんかん各店など)で可能だ。AlterLock Gen3は、日本をはじめ、ヨーロッパ、北米、オセアニアの主要国で利用可能となっている。 AlterLock | 盗難防止アラーム&GPS追跡デバイス

トイファクトリー、ランドクルーザー”250″/”70″専用の車中泊ベッドキットを発売

キャンピングカー製造台数が国内首位の株式会社トイファクトリーは、4月18日からトヨタ/ランドクルーザー"250"の公式カスタマイズパーツとして「車中泊ベッドキット」を開発し、一部のトヨタ車両販売店限定で発売を開始すると発表した。また、プレミアムスエード生地を使用したトイファクトリーオリジナルモデルも同日から販売される。 トイファクトリーは、長年のキャンピングカー開発で積み重ねてきた知識と経験を活かし、ランドクルーザー"250"/"70"専用設計のベッドキットを開発。快適な就寝環境を提供し、世界中のどこでも安心して走れるランドクルーザーを夜は居心地の良いベッドルームへとトランスフォームさせる。 ラインナップは、トヨタ車両販売店限定モデルとトイファクトリーオリジナルモデルの2種類。限定モデルは、ランドクルーザーのロゴ刺繍や純正シートと調和するカラーリングが特徴で、"250"および"70"それぞれに合わせた専用設計となっている。一方、オリジナルモデルには、キャンピングカーのシートマット生地としても人気のプレミアムスエード生地を採用し、選べる3色を用意した。 トヨタ車両販売店限定モデルのランドクルーザー"250"専用(GXを除く)は、価格が305,800円(税込)+取付工賃で、マット4枚、フレーム、フェイクレザー製(ブラック、ブラウン)が含まれる。一方、ランドクルーザー"70"専用(AXグレード/3DA-DA-GDJ76Wのみ)は、価格が217,800円(税込)+取付工賃で、マット2枚、フレーム、フェイクレザー製(ブラック)が含まれる。 トイファクトリーオリジナルモデルのランドクルーザー"250"専用(GXを除く)は、価格が272,000円(税込)+取付工賃で、マット4枚、フレーム、プレミアムスエード製(ブラック、グレー、グリーン)が含まれる。一方、ランドクルーザー"70"専用(AXグレード/3DA-DA-GDJ76Wのみ)は、価格が195,800円(税込)+取付工賃で、マット2枚、フレーム、プレミアムスエード製(ブラック、グレー、グリーン)が含まれる。 いずれもマット厚み50mm、マット下スペースは"250"が120~200mm、"70"が345mmとなっている。重量はフレームが3.5~4kg、マットが21~24kgだ。 トヨタ車両販売店限定モデルは一部のトヨタ販売店で、トイファクトリーオリジナルモデルはトイファクトリーオンラインショップや契約トヨタ販売店で購入可能だ。 キャンピングカー&トラベルトレーラー専門店のトイファクトリー (toy-factory.jp)