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破産したハイテクEバイクメーカー「ヴァンムーフ」 アメリカ・マイクロモビリティ社が買収の動きを見せる 

アメリカ、micromobility.com(以下、マイクロモビリティ)は、2023年7月に破綻したハイテクEバイクメーカー「ヴァンムーフ」の非拘束的な買収提案を出したことを発表しました。

Vanmoofと言えば、スマートなデザインとハイテクを売りにしたEバイクで知られています。同社は新型コロナウイルス感染症の影響により売上を伸ばし、2021年9月に1億2800万ドル(日本円で約160億円)の資金調達を実施。同社は世界で最も資金調達したEバイク企業であると謳っていました。

しかし、2020年4月に発表したEバイク「S3」と「X3」で、配送中に発生した傷や損傷、故障など様々なトラブルが発生し、保証期間中の修理・交換費用のコストや、低価格で最大3年間の無料メンテナンスと、盗難にあったバイクが2週間以内に回収できなかった場合の代替モデルを用意するプラン「Peace of Mind保証」による多額の損失による影響で、2023年7月17日に破産しました。

2015年にサルヴァトーレ・パレラによって設立されたマイクロモビリティは、Helbiz Inc.を通じて共有マイクロモビリティソリューション、Wheels Labs Inc.を通じてレンタカーサービス、そしてmicromobility.comブランドを通じてEコマースと計画的な店舗販売を提供しています。

マイクロモビリティの初期の非拘束的提案は、マイクロモビリティ市場への拡大への強いコミットメントを示すもので、好意的に受け入れられました。現在、同社は拘束力のある提案を準備しています。マイクロモビリティのCEO、サルヴァトーレ・パレラは、この潜在的な買収について次のように述べています。「この潜在的な買収は、マイクロモビリティ市場での私たちのリーダーシップを強化し、ソリューションのポートフォリオを多様化する長期戦略の一部です。VanMoofの強力なブランドの評価、革新的な電動自転車の技術、そして独特な定額制モデルは、都市交通の未来に対する私たちのビジョンと完全に一致しています」

買収が成功すれば、マイクロモビリティはヴァンムーフの技術と定額制モデルを活用して、グループの製品提供を強化する計画です。同社は、今後数年間でこの市場に大きな可能性を見て、電動自転車のセグメントへの投資を続ける予定とのことです。

パレラはさらに、「私たちは現在マイクロモビリティ業界が直面している課題を認識していますが、この業界の変革的な力を確信しています。品質と革新で知られるVanMoofの潜在的な買収は、都市交通のより持続可能で効率的な未来に向けた我々のビジョンに向けた興奮するステップです」と付け加えました。

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高千穂の棚田を駆け巡るEバイクツアー登場 高千穂の生活を五感で体験できる

合同会社Trailheadは8月1日、「高千穂アドベンチャーツーリズム協議会」と共に、新たなEバイク(電動アシスト自転車)ツアーを立ち上げたと発表しました。これは、美しい高千穂の棚田を巡るもので、その風景と生活、文化に触れることができます。

ツアーは「棚田駆け巡るebikeツアー」と名付けられ、高千穂の農道を巡ります。参加者は、棚田での稲作や高千穂牛の育成など、地元の生活に密接に関わります。また、神社や神楽など、地元の文化についても学べます。途中で休憩する際には、地元で作られたおにぎりを提供します。

ツアーの魅力として、棚田を駆け抜ける感覚や、標高差100mの体感、高千穂の生活を五感で体験できるといった特徴が挙げられます。ツアーは9:00から12:00まで行われ、費用は12,000円(税込)です。なお、収益の一部は、ツアーで訪れる地区へ寄付されます。

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自転車で運べるテント型キャンピングトレーラー「GentleTent B-Turtle」

近年のキャンプブーム流行している物の1つと言えばキャンピングカーでしょう。オーストリアでは自転車で運べるテント型キャンピングトレーラー「GentleTent B-Turtle」というのが存在します。

GentleTentはインフレータを使用したテントを展開しており、その中には自転車用キャンピングトレーラー仕様の「B-Turtle」が存在します。これは、日常的には貨物トレーラーとして、キャンプには2人が快適に過ごすことができるスペースとして使用できます。

骨格には軽量アルミニウム構造を採用しており、トレーラーとテントの合計重量はわずか29kg。しかも、テント構造を解体することで大型自転車トレーラーになり、普段の買い物などの輸送用途にも活用できると謳っています。

キャンプモードでは、ドロップステッチ製の210 x 130 cmの寝面を持つテントが、地面から直接離れた位置に2人分のスペースを提供。テントの素材は高品質で通気性のある綿混紡生地を採用。さらに、窓フィルムで作られた開閉可能な窓と、蚊帳付きの換気用窓が設けられています。

テント生地は、通気性のあるポリエステルと綿の混紡で作られており、結露を防止し、風による騒音も抑えます。さらに、UV安定性も持っています。暑さや天候から守るための外側カバーが付属しており、テントエリア全体に広げることができます。テントのチューブ構造は交換可能なチューブインチューブシステムを採用しています。これらの特徴により、B TURTLEは自転車によるキャンプ旅行をより快適で、より便利にしてくれます。

B-Turtleの価格は3499ユーロ。日本では発売されていませんが、参考になる部分は多いでしょう。

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マイケルブラスト 20インチEバイク「SODA」登場 ファットタイヤを採用したコンパクトモデル

モダニティは、マイケルブラストのEバイク「SODA」を発表しました。

マイケルブラストはオーストラリアのE-Bikeブランド。ヴィンテージにインスパイアされたユニークなデザインが特徴。主に、1920年代のクラシックなボードトラッカー、1970年代のヤマハチャッピー、カフェレーサーなど、歴史に残るオートバイからインスピレーションを受けてデザインされています。

SODAは、BMXハンドルやファットタイヤを部品に採用。車体はまたぎやすくコンパクトなデザインが特徴で、マイケルブラストのEバイクの中では、一番自転車に近い造形となっています。

モーターはバーファン製250Wのリアインホイールモーターで、航続距離は50キロ、重量は23キロ、タイヤは20×3インチ。価格は297,000円(税込)。型式認定は申請中。因みに、マイケルブラストの他モデルは型式認定を取得済みです。

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中国BYD SUV「ATTO3」が型式指定認証を取得 85万円の補助対象車両に

BYD Auto Japan株式会社は、EV「BYD ATTO 3」が2023年6月28日に国土交通省より型式指定認証を取得したと発表しました。中国自動車ブランドの車が日本で型式指定認証を取得するのは、今回が初めてとなります。

「BYD ATTO 3」は、スポーティなデザインが特徴のSUVで、2022年2月に中国で販売を開始し、オーストラリアやタイなどアジア太平洋地域でも販売されています。また、イギリスやスペインでも販売を開始し、Euro NCAPの安全性評価で最高評価の5つ星を獲得するなど、グローバルでの販売台数は2023年3月末までに約30万台に達しています。

この認証により、「BYD ATTO 3」は、一般社団法人次世代自動車振興センターにより、クリーンエネルギー自動車導入促進補助金(CEV補助金)における85万円の補助対象車両として承認されました。

BYD Auto Japanは、2023年1月末から日本で「BYD ATTO 3」を440万円(税込)で販売し始め、正規ディーラーでの試乗や購入相談、アフターサービスを提供しています。

「BYD ATTO 3」の販売開始時には、輸入自動車特別取扱制度(PHP)を活用していました。この制度では、安全や環境基準への適合性を審査し、それぞれの車に対して新規検査を行うため、車の現物提示が必要となり、年間販売予定台数は5000台以下と定められています。

しかし、型式指定制度では、事前に国土交通省に申請を行い、基準適合性審査と品質管理審査を受けることで、新規検査時の現物提示が不要となります。また、販売予定台数の上限がないため、検査の合理化と迅速化が可能となります。

この度の型式指定認証取得により、「BYD ATTO 3」は85万円の補助対象車両として承認されました。

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電動MTBで山梨の山道を走る『YAMANASHI MTB 山守人』E-MTB古道ライドツアー開始

「YAMANASHI MTB 山守人」が、E-MTB古道ライドツアーを開始したと発表しました。

このツアーでは、最新鋭のE-MTB(電動アシスト付マウンテンバイク)を使用し、豊かな自然と歴史をつなぐ古道を気軽に体験することができます。初心者から上級者まで、安全に山道のマウンテンバイク走行を体験でき、マウンテンバイクのスキル講習やルートのガイドも提供しています。

さらに、地元に詳しいスタッフが山林や地域の歴史について丁寧に解説します。昇仙峡のロープウェイを活用したMTBライドも提供しており、中上級者にはこれまでにない絶景体験が待っています。ライド後は地元の温泉や食事、お土産などアフターライドの楽しみもあります。

具体的なツアー内容としては、「初心者初級者MTBツアー」と「中上級MTBツアー」の2種類があります。初心者ツアーでは、スキル講習とスキルチェックから始まり、パンプトラック走行体験や山道ライド体験が楽しめます。一方、中上級者ツアーでは、大きな標高差と長い距離を誇る山道をMTBで走行し、日本有数の巨大なフィールドを思う存分楽しむことができます。

ツアーは通年で行われ、1名から参加可能です。また、バイク搬送のサービスもあります。予約は4日前までにホームページで受け付けています。

ツアーの料金は終日で9,000円/名から、半日で6,000円/名からとなっています。また、E-MTBのレンタル料金は13,500円/日、子供用MTBのレンタル料金は3,000円/日です。ヘルメット、プロテクター、グローブはレンタル料金に含まれています。

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豪華で気軽なグランピング体験!湯快リゾートが20周年で新施設を4ホテルに開設

湯快リゾートは、20周年を迎え、新たな取り組みの一つとして2023年7月3日にグランピング施設をオープンした。以前から鳥羽彩朝楽には屋内グランピングルームがあったが、今回は顧客の声に応えて屋外グランピングを4ホテルに新設した。

ウッドデッキを備えた大型テントが設置されており、キャンプ気分をお気軽に体験できる。自然を感じながら、ゆったりとくつろげる。温浴施設でお風呂を楽しむことができ、バイキング形式のレストランで食事ができるため、キャンプ用品を持ってこなくても問題ない。テント内部は北欧風のテイストで装飾され、ソファーやアウトドアチェアー、寝具などが用意されている。

さらに、南京錠や金庫もあるため、セキュリティ面でも安心。スマホの充電も可能で、冷暖房も完備されている。

新たに設けられたグランピング施設は福井県のあわら温泉青雲閣、三重県の伊勢志摩志摩彩朝楽、和歌山県の南紀白浜温泉白浜御苑、長崎県の平戸千里ヶ浜温泉ホテル蘭風で利用できる。

宿泊料金は1泊2食で18,700円からで、4人で利用する場合の料金だ。また、WEB予約限定のグランピングエリアオープン記念特別プランも提供しており、実施期間は2023年8月31日までだ。このプランでは、4人で宿泊する場合、1人あたりの料金は14,300円からとなっている。

湯快リゾートの公式WEBサイトからの予約が必要で、宿泊当日にモニターアンケートへの記入も求められる。しかし、他のキャンペーンや割引サービスとの併用も可能なので、一度体験してみてはいかがだろう。

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防寒から就寝まで 寝具メーカーの多機能スマートシュラフがクラウドファンディングを実施

東京都港区の株式会社エブリーが運営する『TIMELINE クラウドファンディング』は、広島県福山市のイシケン株式会社が開発した新型の多機能スマートシュラフのクラウドファンディングプロジェクトを開始しました。

『TIMELINE クラウドファンディング』は、「TIMELINE」の運営チームが提供する購入型クラウドファンディングサイトです。「上質な暮らしには、モノ語りがある。」をコンセプトに、価値ある商品を提案しています。

イシケン株式会社は、創業から約100年の歴史を持つ寝具製造メーカーで、「眠りのプロ」として数々の商品を開発してきました。「シュラフシリーズ」はその一つで、アウトドア部門Rock&River事業部が25年前から開発を行っている人気シリーズです。

この新しいプロジェクトは、「寝る・着る・掛ける、トランスフォームする多機能スマートシュラフ」シリーズの最新作です。シュラフはドイツ語で寝袋を意味し、イシケンのものは寝袋だけでなく、ブランケットや防寒着などにも変形できる多機能性が特徴です。超撥水加工を施した素材により、様々なシーン・オールシーズンに対応できます。

今回の新型スマートシュラフでは、以前の購入者からのフィードバックを基に、火花に対して強いモダクリル繊維を採用し、難燃性の生地を導入しました。これにより、焚き火のような場面でも火花から衣服を守ることができます。

新型スマートシュラフは、表面にモダクリル繊維を使用し、裏側には軽量ポリエステル素材を使用し、撥水加工を施しています。これにより、難燃と撥水のリバーシブル素材に進化しました。キャンプやアウトドア、さらには防災用品としても適しています。

このプロジェクトは2023年9月11日の17:59:59まで実施されます。

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もはや超小型モビリティ 自動車の代わりになる3輪電動アシスト自転車「ドイツ・Hopper Mobility」

ドイツ、アウグスブルクを拠点とする新興企業Hopper Mobilityは、都市モビリティ市場の改革に向けてユニークなEバイクを開発しています。

Hopperのプロトタイプは、Eバイクと自動車を組み合わせたもの。一見すると3輪自動車に見えますが、ペダルが付いており時速25キロまで加速することができるため、欧州法では電動アシスト自転車扱いとなります。

外装は天候に左右されずに乗ることができるように、キャノピーと2つの前輪が付いています。また、室内はドライバーのほかにもう一人、または子供二人が後部座席に座ることができ、70リットルの収納スペースを用意。因みに後部座席を使用しない場合は、容量は220リットルまで増えます。

Hopper E-Bike Vehicleは、自転車登録のため自転車が通行可能な場所であればどこでも運転することができます。後輪操舵機構を採用することで、最小回転半径は僅か2メートル未満のため狭いカーブでも問題ありません。(Hopperは日本国内法では電動アシスト自転車にはなりません)

Hopperは時速25キロで走行し、交通渋滞や迂回路を避けることが可能です。また、駐車場所を見つけやすいという利点もあります。バッテリー用両は1440Whで航続距離は約60キロ。バッテリーを2つ装備するとこの数値は倍になります。また、特別な充電インフラは必要なく、どのソケットでもバッテリーを充電することが可能です。さらに、屋根にソーラーパネルを取り付けたバージョンでは、Hopperは年間の大半を自給自足で過ごすことができると謳っています。

超小型モビリティと言えば自動車型が注目されていますが、Hopperのような電動アシスト自転車型の利点は、免許不要で自転車道の走行が可能で、保険などの面も自転車扱いになるという利点があります。欧州は電動アシスト自転車の扱いは緩いため、このようなモビリティが登場するのだと思われます。

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福島県浜通り地域の食と自然の魅力に触れるサイクルイベント「グルぐるハマポタ2023」開催決定

カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)と一般社団法人HAMADOORI13は、「浜通り地域等15市町村の広域マーケティング事業」の一環として、2023年9月30日から10月1日にかけて、「グルぐるハマポタ2023」というイベントを開催することを発表しました。このイベントは福島県楢葉町のJヴィレッジを会場に、参加者が自転車で周辺地域を散策し、自然や地域の食材を使ったBBQを楽しむことができます。

このイベントでは、レンタサイクルを使って会場周辺を散策するとともに、マップに記載されたチェックポイントで写真を撮影し、ポイントを競います。夜は浜通り地域の食材を使ったBBQを楽しみながら、参加者同士や地域の生産者と交流する時間も設けられています。

ここでいう「ポタリング」とは、目的地を決めずに気ままに自転車を楽しむことを指します。このイベントを通じて、参加者が自分の五感で地域の食材や景色、生産者の取り組みを体験し、浜通りの魅力を感じてもらうことが期待されています。

イベントは50人限定で、個人参加もグループ参加も可能です。参加費は5,000円で、BBQ費用やレンタサイクルの費用、保険料が含まれます。また、イベントのプログラムにより、Jヴィレッジ内ホテルへの宿泊が必要となります。宿泊費は別途10,010円が必要となります。

動きやすい服装、スニーカー、リュックサック、着替えやタオル、水分補給用のドリンクなどを準備して参加することが求められています。自転車とヘルメットはイベント主催者からのレンタルがあります。

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カラオケ館運営のB&Vがアウトドアにも!那須高原にプレミアムグランピング施設を開設

カラオケ館を運営していることで知られている株式会社B&Vは、栃木県那須郡那須町大字高久甲字上ノ台に全12棟のグランピング施設「グランピングB&V 那須高原」を2023年8月1日にオープンすると発表しました。これは那須高原エリア初の全棟プライベート温泉・サウナ・焚き火付きのプレミアムグランピングです。

各棟には温泉やサウナ、水風呂、焚き火台が完備され、豪華なBBQやアウトドアならではの食育体験やモノづくり体験も楽しめます。日中はアクティブに、夜は自然の音に耳を傾けながら、那須高原の天然温泉とサウナで心身を癒すことができます。

この施設は約10,000㎡の敷地に全12棟・5種のユニークなグランピングテントを配置しています。また、泉質が良い天然温泉が各棟に配され、24時間好きな時に入浴可能な客室温泉風呂が設けられています。その他にも、全棟に専用バレルサウナや水風呂が備えられ、リラックス効果のあるアロマオイルも使用できます。

さらに、多彩な体験コンテンツや透明ドームのFREE BARも楽しむことができます。管理棟がある”B&Vテラス”では、燻製やポップコーン、季節の食のアクティビティやアウトドアならではのモノづくり体験を楽しむことができます。また、夜はビールやワインなど10種類以上のドリンクを楽しむことができます。

アクセスは、那須ICより車で約7分、黒磯板室ICより約25分、白河ICより約30分です。東京駅からは東北自動車道を那須町高久甲の那須街道/県道17号まで進むと約2時間15分です。また、電車で来る場合は東京/仙台方面からJR東北新幹線にて那須塩原駅に到着後、関東自動車路線バスにて田代小学校駅下車後、徒歩10分です。新宿パスタ・王子駅からは高速バス「那須リゾートエクスプレス」で約3時間、「友愛の森道の駅」下車後、徒歩約25分です。

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キャンプ収納の定番「トランクカーゴ」に専用のテーブルボードが登場!

リス株式会社は、キャンプ収納として人気の「トランクカーゴ」から新たに「トランクカーゴ テーブルボード」を2023年8月1日(火)に発売すると発表した。

シンプルなデザインと使いやすさで評価される「トランクカーゴ」は、テーブルや椅子といった収納ボックスを超える多機能性を持ち、多くのキャンパーから支持を得ている。今回、テーブルとして使用できる新商品「トランクカーゴ テーブルボード」は、「DIYをせずに商品として手に入れたい」という要望や「オフィシャルアイテムに加えてほしい」という声に応えて開発された。

2021年からブランドサイトでフラットな天板の形状を利用してDIYができる型紙のダウンロードサービスを開始していたが、今回は「トランクカーゴとして天板を販売してほしい」というユーザーの要望に応える形で専用のテーブルボードを開発した。

新製品「トランクカーゴ テーブルボード」の特徴として、温かいカップやケトルを安心して置けること、ナチュラルな風合いでトランクカーゴの上に載せることで温かみのある雰囲気を出せること、分割してコンパクトに収納できる設計(20Sを除く)などが挙げられる。また、レーザー加工によるロゴ入りで、摩擦により消えにくく、安全性の高いウレタン塗装による汚れやシミ、水気に強く傷が付きにくい加工が施されている。

この新製品は、スタッキングタイプ、ロータイプの全サイズに対応し、お持ちのトランクカーゴのサイズに合わせて選ぶことが可能である。製品名は「TRUNKCARGO(トランクカーゴ) テーブルボード 20S/30S/50S/70S」で、価格は各々20Sが2,200円、30Sが2,750円、50Sが3,850円、70Sが4,950円(全て税込価格)である。材質は環境に優しい竹を使用し、サイズは20Sから70Sまで各種類で異なる。

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グラベルタイヤ「パナレーサー・グラベルキングSK、SS」700×45Cタイヤが新たに登場

パナレーサーのグラベルロードタイヤ「GravelKing」シリーズに新しいタイヤサイズが登場します。

今回、走破性に優れた『GravelKing SK』と、多用途性に優れた『GravelKing SS』に、700×45Cのサイズが新たに追加されます。

近年のグラベルロードバイクのトレンドにおいて、700×38Cから45Cのサイズは特に人気があります。この新サイズの追加により、『GravelKing SK』と『GravelKing SS』のラインアップは35C / 38C / 43C / 45Cと更に広がります。これにより、ユーザーは自分のライディングスタイルやバイクに最適なサイズを選ぶことが可能になりました。

新登場の『GravelKing SK 700×45C』は、品番F745-GKSK-B / D、『GravelKing SS 700×45C』は品番はF745-GKSS-B / Dです。

両方とも、サイドカラーはブラックまたはブラウン、重量は530g、チューブレス対応で、価格は6,490円(税抜参考価格)です。こちらも8月初旬からの発売となります。

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街乗りに便利な折りたたみEバイク「CROMO CR-F206e」が10万円台でセール【セール情報】

GSジャパンの折りたたみEバイク「CROMO CR-F206e」が、一部の店舗でセールを行っています。

GSジャパンは、高級車ブランド「Jeep」、「Volkswagen」、「AVIREX」などのライセンス自転車と、独特な三角形フレームの折り畳み自転車「STRiDA」の日本全国の輸入代理店として知られています。オリジナルブランド「CROMO」のロゴは、太陽の光と自転車のスプロケットを象徴していると言われています。

CROMOのE-Bike「CR-F206e」は、折り畳み可能なE-Bikeで、フレーム内に36V 270Whのバッテリーを内蔵しています。リアにインホイールモーターが搭載されており、定格出力は250Wです。さらに、バッテリーが挿入された状態での充電が可能なUSBポートやCROPS製の1ワットLEDライトが特徴です。ディスプレイはシンプルなLEDランプ表示で、泥除け、フロントLEDライト、スタンドなどの基本的な装備が全てそろっています。これにより、購入後すぐに通勤や通学、街乗りなどに使えるのは非常に便利でしょう。バッテリーは36V 7.5Ah 270Whで、この価格帯の折りたたみ型E-Bikeとしては標準的な容量です。最大航続距離は45キロで、バッテリーはフレーム内蔵型で取り外し可能です。したがって、バッテリーを追加で持っていれば、途中で交換しながら走行することも可能です。重量は18.5キロで、公共交通機関での移動には向かないため、車で移動するカーサイクリングに最適です。

CROMO CR-F206eが向いている人は、街乗りやサイクリングやポタリングといった気軽なサイクリングを楽しむ人に向いています。泥除けやヘッドライトが装備されているため、他のスポーツEバイクのように余分な部品を購入しなくて良いのが嬉しい所です。また、ハンドルや車体を折りたたむことができるため、マンションやアパートといった集合住宅の室内にも気軽に置くことができます。

CROMO CR-F206eの通常価格は16万5000円(税込、以下同)ですが、サイクルスポットやサイクルベースあさひ等の自転車チェーン店や通販では、10万円台から14万円台で購入できる所があります。街乗り向けの折りたたみEバイクが欲しい人はチャンスと言えるでしょう。

CROMO CR-F206eのスペック

  • フレーム:アルミ
  • フロントフォーク:-
  • 重量:18.5キロ
  • ブレーキ:Vブレーキ
  • ギア(前):-
  • ギア(後):外装6段変速
  • フロントホイール:20インチ
  • リアホイール:20インチ
  • タイヤ:20×1.75
  • ドライブユニット:リアインホイールモーター(出力250W、最大トルク不明)
  • アシスト方式:リアインホイールモーター
  • バッテリー:36V 7.5Ah 270Wh
  • 充電時間:5時間
  • アシストモード:3段階(ロー/ミディアム/ハイ)
  • 航続距離:(45/35/30km)

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熊野古道のコンテナホテルに常設テントサウナ登場 プライベートガーデンで1日1組貸切

2023年7月11日、株式会社日本ユニストは、同社が運営する和歌山・熊野古道のヴィラ型コンテナホテル「SEN.RETREAT CHIKATSUYU」(田辺市中辺路町)では、2023年8月1日より客室のプライベートガーデンにテントサウナを常設し、貸し切りで利用可能なオプションを提供するとのことです。

SEN.RETREATは、日常のストレスを心身ともにリセットする”リトリート体験”をコンセプトに、熊野古道に2棟の宿を構えています。その一つ、1棟貸し宿「SEN.RETREAT TAKAHARA」には、2023年1月にフィンランド式薪サウナ「Kumanoko Sauna」が新設され、新たな巡礼文化を作り上げることに力を注いできました。

その後、CHIKATSUYUでもサウナを設置したいという思いから、2023年6月から7月までの期間限定でテントサウナのデモンストレーションを行いました。これが大好評だったため、正式にテントサウナを導入することを決定しました。

これにより、自然豊かなプライベートガーデンで、川のせせらぎや木々のざわめきを感じながらサウナ体験ができるようになりました。1日1組限定の貸し切り利用なので、他のお客様に気兼ねすることなく過ごすことが可能です。

2023年8月1日から始まるこの新サービスは、宿泊料金(17,100円~)とは別で、大人(12歳以上)は2500円、12歳未満は1500円、3歳未満は無料で利用できます。ただし、対象となるのはプライベートガーデン付き6人棟の客室のみで、サウナ設置客室は1棟と、1日1組の限定利用となります。また、水着は各自で持参する必要があるとのことです。

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株式会社日本ユニスト | ホテル開発・不動産買取・不動産開発 (n-unist.co.jp)

コールマンが、全国140施設のキャンプ場とコラボする「グッドキャンパークエスト」キャンペーンがスタート

ニューウェルブランズ・ジャパン合同会社コールマン事業部(以下、コールマン)が全国140施設のキャンプ場で「グッドキャンパークエスト」キャンペーンを開催する。このキャンペーンは2019年より続けている『グッドキャンパー増やそう!運動』の一部で、小さなお子さんでも遊びながらキャンプマナーや安全を学ぶことができる。

このキャンペーンは、キャンプ場でのチェックイン時にキャンパーに配布される10個のミッション(クエスト)とクイズから成る。キャンパーはキャンプ中にこれらのミッションやクイズに挑戦し、ゲーム感覚で楽しくキャンプマナーや安全を学ぶことができる。ミッションにはキャンパーがキャンプ場内で実践できる様々な課題や活動(ごみの分別や火の取り扱いなど)が含まれる。全てのミッションやクイズを達成したキャンパーには、水耕栽培キット(マグカップで「ひまわり」を育てるキット)が進呈される。

キャンペーンは2023年7月下旬から8月下旬までの夏休み期間に実施され、実施日程はキャンプ場によって異なる。賞品は数に限りがあるため、なくなり次第終了となる。

コールマンは、このキャンペーンを通じて、全てのキャンプ愛好者が安心・安全で楽しいキャンプ体験を得られるよう、そして持続可能なキャンプ文化の普及を促進することを目指している。

『グッドキャンパー増やそう!運動』は、キャンプが好きな全ての人が気持ちよくキャンプを楽しめるように、2019年から続けてきたキャンプのマナーや安全の啓発活動だ。現在、活動に賛同した全国のキャンプ場と共にキャンプのマナーアップや安全面の向上に取り組んでいる。

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スペシャライズドから自転車連携アプリ登場 Eバイクとの連携から提携アプリとのシームレスな統合まで可能

スペシャライズドは最先端のトラッキング技術や提携アプリとのシームレスな統合機能、TurboEバイクの管理機能を含んだ「Specializedアプリ」を公開しました。

今回のSpecializedアプリは、同社のTurboEバイクとの連携により、パーソナライゼーションとパフォーマンスの最適化をこれまで以上に行うことが可能となりました。主に、モーターの出力とバッテリーの消費量を細かく調節でき、走行データをカスタマイズしたディスプレイに表示させ、オートロック機能で盗難防止が可能となります。他にも、モーターのチューニングやバッテリーの使用量の管理、ディスプレイのカスタマイズ、バイクのステータスの確認、システムの健康状態の診断、各種設定の管理が行えます。(一部機能はTurboEバイクによっては対応していない物もあります)

また、すべてのバイクに対応した高度な走行トラッキング機能も搭載しており、リアルタイムで走行データを提供し、運動量の調節が可能になります。また、ディスプレイはカスタマイズ可能で、走行中に確認したいデータを選んで表示することができます。

このアプリは、ライドのサマリーや達成内容を分析できる機能も備えています。健康やフィットネスの目標達成に役立つデータ、例えば時間、距離、速度、獲得標高、消費カロリーなどを簡単に呼び出すことができます。また、Apple Health、Garmin、Wahoo、Stravaなどの人気アプリとシームレスに統合しています。

SpecializedアプリはAndroidとiOSに対応しています。

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山形の体験型グランピング施設yamagata glamが新プラン「かほくイタリア野菜収穫体験プラン」をリリース

山形県上山市に本社を置く株式会社リードが運営する村山市の体験型グランピング施設「yamagata glam(ヤマガタグラム)」は、「かほくイタリア野菜収穫体験プラン」をリリースする。

このプランは、グリーン・ツーリズムとして注目を浴びる新たな旅のスタイルの一環であり、自然豊かな農山村地域での滞在を通じて、地域の人々と交流しながら農業・農村の体験やその地の生活・伝統・文化等の体験を楽しむものだ。

このプランでは、イタリア野菜の収穫体験と旬の味を堪能できるグランピングディナーを楽しむことができる。提供期間は、2023年7月21日からで、家族や夫婦、友人などを対象に展開する予定だ。

また、特典として、好みの茄子2個を収穫できるほか、畑で採れた新鮮なトマトとレタスもプレゼントされる。さらに、収穫体験後には、素材の味を活かした調理方法でイタリア野菜を堪能できる特別ディナーメニューが提供される。

ただし、収穫体験はチェックイン日の14時からで、チェックイン前に道の駅 河北に向かう必要がある。また、収穫体験開始の10分前には体験先にて受付完了をお願いし、汚れてもよい服装とスニーカーを着用して参加することが求められる。

なお、このプランの料金は、スタンダードプラン(44,000円~)+ お1人様1,500円(税込)で、期間は7月21日~9月30日までの月・金・土曜日限定となる。ご予約はyamagata glam公式HPから受け付ける。

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