デイリーアーカイブ Jul 11, 2025

サポートカー付きの贅沢な1泊2日の自転車旅「瀬戸内・三豊グランクリングツアー」販売開始

琴平バスは4月21日、年齢・⾃転⾞スキルレベルを問わないサイクリングツアー「瀬戸内・三豊グランクリングツアー」の販売を開始した。 このサイクリングツアーは、高松空港の事業運営にも参画しているパシフィックコンサルタンツが企画し、琴平バスをはじめとした空港会社、地元行政、地元民間企業等の地元企業と連携して作成したサイクリングツアー。 グランクリンクは「ワンランク上の自転車旅行」をコンセプトとした、グラマラスなサイクリングとのこと。香川県内では高松空港を中心に、主要駅からサイクリングをする三豊市まで、プレミアムなサポートカーで送迎を行う。 サイクリング中は、サポートカーが併走し手荷物の搬送や自転車のトラブルなど万一に備える。また、地元を知り尽くしたガイドが隠れた穴場などを案内し、”安心、快適で地域の魅力を存分に楽しめる旅を提供する”とのこと。 サイクリングは手厚いサポートにより、技術や体力に自信がない初心者の方も参加できると謳っている。全くの初心者でも始められるように、最初に地元プロレーサーによる操作や安全走行レクチャーを実施し、地域を知り尽くした地元ライダーによる先導と、観光案内を提供する。 また、サポートカーが併走するため、コース途中で参加者が体力を消耗した場合、突然の天候不良が起きた時に、その場で乗車できるため、安心してサイクリングを楽しめる。ロードバイクを所有していない場合でもレンタサイクルを用意しているため、気軽に参加可能だ。 サイクリングは1泊2日のうち、1日間か2日間の選択ができる。コース例としては、浦島伝説が残る、荘内半島の海岸沿いをサイクリングし、東側と西側で印象が違う瀬戸内海を眺めながらの、アップダウンがある走りごたえあるコースがある「荘内半島コース」。香川ならではのおにぎり山や穏やかな田園風景を眺めながらのサイクリングが楽しめ、滝や国宝のお寺、銭形砂絵などに立ち寄る「観音寺コース」がある。 第一弾は、三豊エリアが対象となるが、今後香川県内の他エリアでの展開を順次予定。今後、インバウンド旅行者にも楽しめるように受け入れ環境の準備も進めていく。 旅行代金は4名申込時で1人あたり2万7900円から(宿泊代・食事代別、小人同額)。集合・解散場所は、高松空港、高松駅、坂出駅、宇多津駅、琴平(KOTOHIRA TRIP BASE Kotori)で。添乗員は同行せず、サポートカードライバー及びサイクリングガイドが案内する。最小催行人数は2名。申込み方法は専用Webサイトから。 関連リンク 瀬戸内・三豊グランクリングツアー:https://www.kotobus.com/cycling/

シナネンモビリティPLUS 埼玉県ふじみ野市でのシェアサイクル実証実験を発表

埼玉県ふじみ野市とシナネンモビリティPLUSは、「シェアサイクル事業の実証実験に関する基本協定」を4月13日に締結、5月中旬よりシェアサイクル事業の実証実験を開始すると発表した。 シナネンモビリティPLUSは、シナネンホールディングス100パーセント子会社で、シェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」を活⽤したシェアサイクル「ダイチャリ」を運営している。 シェアサイクルサービス「ダイチャリ」は、スマホアプリを使用するシェアサイクルサービス。15分70円から電動アシスト自転車を借りることができ、ステーションがある場所ならどこでも貸し出し・返却可能なのが特徴だ。 今回の実証実験は移動利便性向上及び環境にやさしいまちづくりに向けて、シェアサイクルの有効性及び課題を確認するため、5月中旬以降順次、市役所や大井総合支所、公園などの10箇所を皮切りにシェアサイクルの貸し出し・返却拠点のステーションを設置し、シェアサイクルの実証実験を開始する。 シナネンモビリティPLUSは、シェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」を活⽤したシェアサイクル「ダイチャリ」の運営及び、公有財産以外でのステーションの確保、シェアサイクル事業の実施に係る関係事業者との調整を行う。 ふじみ野市内に限らず「HELLO CYCLING」の「ステーション」があれば全国の様々な場所で自転車を貸出・返却することが可能。近隣の所沢市や川越市には2021年3月現在、約80か所のステーションが設置されており、地域を超えた広域的な利用が見込まれる。 関連リンク シナネンモビリティPLUS:https://www.sinanen-mplus.com/

シェアサイクル「Kotobike」滋賀県で実証実験を実施 3000円分のクーポンも用意

大津市ときゅうべえは4月21日、アプリ「kotobike」を活用したシェアサイクルの実証事業を実施すると発表した。 kotobikeは1957年創業の京都の自転車専門店“きゅうべえ”が運営するシェアサイクルサービス。貸出とは別のポートにも返却可能で、アプリで簡単に施錠・解錠・決済が可能。自転車はKotobikeオリジナル自転車を使用し、26インチの車体、オートライト、3段変速を採用している。 今回の実証事業は、以前に実施していたMaasアプリ「ことことなびサイクル」の後継事業としての実験を行う。今回の実証実験を通じて、将来的な本格運用に向けたビジネスモデルを検討する。 実証実験中はKotobikeで利用できる3,000円分のクーポンを用意した。アプリをダウンロード後、クーポンコード「otsu04」を入力する必要がある。 期間は2021年4月15日(木)から5月31日(月)まで。台数は大津市内で30台。ポート数は15箇所で、ブランチ大津京(びわっこ広場横)、JR大津京駅、大津市役所、三井寺、明日都浜大津、フレンドマート大津なかまち店、JR大津駅、大津市民会館、JR膳所駅、Oh!Me大津テラス、アヤハディオ大津店、曳山展示館、フレンドマート大津西の庄店、びわ湖大津プリンスホテル、セブンイレブン大津木下町店に設置している。 料金は15分60円、6時間600円、12時間1,000円、24時間1,300円。以下のQRコードからアプリをダウンロード可能。 関連リンク Kotobike:https://kotobike.jp/