デイリーアーカイブ May 14, 2025

長野県北アルプス乗鞍岳にある「冷泉小屋」リニューアル 登山、サイクリングなどに対応した山遊びのベースキャンプ

REISENは7月1日、長野と岐阜の県境、中部山岳国立公園にそびえる3026mの名峰・乗鞍岳の中腹2100mに「冷泉小屋」を新装オープンすると発表した。 冷泉小屋は1931年創業の山小屋。2006年以降閉鎖していたが、今回「登る人も登らない人も楽しめる場所」をコンセプトに、登山客・サイクリスト・レジャー客に乗鞍岳を楽しめる拠点として生まれ変わった。 冷泉小屋が位置する乗鞍岳は、日本百名山に数えられ、高山植物や360度のパノラマが楽しめる3000m級峰として多くの登山客を惹きつけている名峰。 乗鞍岳頂上付近までは路線バスを利用して簡単にアクセスでき、登山初心者やファミリーも気軽に大自然を楽しめるネイチャースポットで知られている。また、毎年ロードバイクの大会「乗鞍ヒルクライム」が開催されるなど、数多くのサイクリストが訪れるスポーツバイクの聖地として有名だ。 一般路線バス「乗鞍エコーライン」の始点と終点である乗鞍観光センターと乗鞍山頂(畳平)を結ぶシャトルバスのほぼ中央の標高2100mに「冷泉小屋」のバス停があるので、バスに乗るだけで小屋前に到着しますので、登山無しの観光目的でも気軽に小屋に訪れることができる。 改装にあたり、古い小屋の良さを生かしながらアップデート。冷泉小屋では天井を取り除き建築当初の梁を表に出すことで空間を確保。そして、冷泉小屋の最大の魅力ともいえる眺望が楽しめるために、改修時に窓を大きくした。そのため、食卓に座ったまま、ご来光、朝焼け、麓を見下ろす日中のパノラマ、夕焼け、星空を楽しめる。特に秋の行楽シーズンは紅葉がみどころ。登山をする人もしない人も小屋からの木々の彩りを楽しむことが可能だ。 宿泊に関しては、個室が中心で一部でドミトリータイプを用意。また、「山小屋の夜をゆっくり楽しんでほしい」という思いから、消灯時間はない。食事やお酒を楽しんだり、夜更かしをして星空を眺めたり、早く寝て朝焼けを楽しむなど、それぞれのスタイルで山小屋を楽しむことができると謳っている。 そして風呂には、小屋の目の前に湧いている自然の硫黄泉「冷泉」を活かしたお風呂もオープンする。 そして、乗鞍岳に多く訪れるサイクリストの急なトラブルに対応できるよう、リペアに対応した機材を準備。自転車用のラックも設置している。 営業期間は2022年7月1日から10月末の週末を予定。カフェ営業時間は8時から11時(テラス席のみ使用可) 11時から16時(室内飲食可)。宿泊受付は2022年7月22日から。 関連リンク 冷泉小屋 https://reisenhutte.mystrikingly.com

モトベロ港北「最先端e-グラベルロードを楽しむイベント」開催決定

モトベロは、都心からのアクセスも良いことで知られている、神奈川県にある自然共生型アウトドアパーク「トレイルアドベンチャーよこはま」で、最新のE-Bikeを体験することができるライドイベントを2022年07月16日に開催する。 グラベルロードは、砂利道などを走行するのを重視したドロップハンドルを装備したスポーツサイクル。E-Bikeにもグラベルロードがあり、日本国内ではBESV、Cannondale、YAMAHAなどが展開している。 今回のイベントでは、BESV JG1、MIYATA ROADREX、YAMAHA WABASH、CANNONDALE TOPSTONE NEO CARBON LEFTY3をコース内で体験することができる試乗イベント。施設利用料2500円が必要となる。日にちは2022年07月16日(土曜日)、時間は10時から17時。 関連リンク 【試乗会イベント】最先端e-グラベルロードを楽しむイベントのご案内 ~モトベロ港北~ https://www.motovelo.co.jp/news/202206-32138/

15度の保冷効果が2時間持続する熱中症対策「まつうら工業・アイスバッテリー」とは?

真夏の熱中症対策グッズには、様々なものがあるが、今回注目するのは、まつうら工業のアイスバッテリーだ。 アイスバッテリーの特徴は、気温35度の環境で体感15度を約2時間キープすること。これは、元インテル技術者 パンカジ・ガルグが開発した、温度を一定に記憶する技術「アイスバッテリー®」を採用した。 因みに、保冷温度に関しては、気温35度の環境で体感15度を約2時間キープする部分は、IceBatteryのロゴなし面で、IceBatteryのロゴがある面は、体感25度となる設計を採用。 第三者機関による保冷性能テストによると、実験室の気温を35度の設定にした場合、IceBatteryのロゴなし面の場合、2時間で15度をキープし、5時間で30度になる。IceBatteryのロゴあり面の場合、2時間で25度をキープし、5時間経過しても25度近くをキープしている。 因みに、一般的な保冷剤の場合、最初は非常に冷たいが、時間が経過するにつれて温度が急速に上がり、2時間経過すると30度近い時に上昇。3時間後には室内気温の35度と、ほぼ同じ温度となっている。 まつうら工業は「手のひら冷却(AVAと呼ばれる体温を調節する血管を使い、冷えた血液を大量に身体全体に流すことで体温を効率よく下げる)に最適とされる体感15℃が作れて、心地良い冷たさが身体全体に伝わり、体温の上昇や汗の量が抑えられることを実感していただけると思います」と、語っている。 同社は、アイスバッテリーの様々な使用方法を提案しており、手のひらを冷やしながら寝る事で、身体にたまった熱が効率良く外に逃げ、同時に冷えた血液が心臓や脳に戻る事で体全体がクールダウンでき、深い眠りにつき易くなる「寝ながら手のひら冷却」や、お風呂上がりに、足の裏でアイシングを5~15分踏んづける事で身体に冷えた血液を循環させ、練習の疲れや筋肉のはりを和らげる効果が期待できる「風呂上がりの足裏冷却」などを紹介している。 サイクリングなどの屋外アクティビティでも、気温35度の場面で、25度の保冷効果が5時間ほど見込めるのであれば、熱中症対策で期待できるかもしれない。 アイスバッテリーの価格は2500円(税込)から。 関連リンク まつうら工業 アイスバッテリー https://www.ma-sports.biz