デイリーアーカイブ May 14, 2025

BESV ミニベロE-Bike「PS1」に新色「スカイブルー」が登場

BESV JAPANは7月4日、カーボンフレームを採用した20インチのミニベロE-Bike「PS1」に、新色「Sky Blue」を発表した。 BESV PS1は2015年に登場し、E-Bikeブーム前史の時に発売されたミニベロE-Bike。グッドデザイン賞2014ベスト100を受賞しているPSシリーズのフラグシップモデルとして知られている。年度ごとにアップグレードを行っており、2020年モデルでは小型フルカラー液晶ディスプレイを採用。また、大々的に発表されていないが、モーターを新型に変更しており、自動車で言うならばビッグマイナーチェンジ相当の改良を行っている。 発売日は2022年7月8日。価格は34万8000円(税込)。 関連リンク BESV JAPAN https://besv.jp/ 関連記事 https://www.cyclorider.com/archives/41871

BAFANGから軽量E-Bike用ユニット「M820」を発表 最大トルク75Nmを発揮するトルクフルな小型E-Bike用ドライブユニット

中国のE-Bike用ドライブユニットを製造するBAFANGから、軽量E-Bike用ユニット「M820」が登場した。 BAFANGは、2003年から電気自動車用のコンポーネントとシステムを開発し、eモビリティコンポーネントと、eドライブシステムの主要メーカーの1つ。同社は上海証券取引所に上場し、個人向けE-Bike、Eスクーター、公共自転車共有システムなど、多様なグローバルe-モビリティ・トレンドに焦点を当てている。 近年、E-Bike用モーターで注目されているのが、所謂軽量系モーターだ。従来のE-Bike用モーターは、パワーを出すために、重くて大きいモーターを装着する必要があったが、従来のE-Bike用モーターよりもパワーを落とすことでコンパクトなモーターが登場するようになった。 有名なのがSpecialized Turbo SLシリーズに搭載されている「Specialized SL1.1」モーターだが、今では、FAZUA、Maxonなど様々なブランドが参入している。 BAFANGは軽量モーターに関しては、すでにM800という小型モーターを展開していた。M820は名前からしてM800の後継モデルといえるだろう。 注目すべき部分はスペック。M800のスペックは定格出力200W、最大トルク55Nmと、軽量モーター系では平均的なスペックだったが、M820のスペックは定格出力250W、最大トルク75Nmとこのクラスは非常に力強いのが特徴だ。このスペックは一般的なE-Bike用モーターと同等のトルクを実現している。モーター重量は2.3キロ。 車体設計に関係するバッテリーに関しても、多種多様なのを揃えており、360Whクラスで2.2キロのバッテリーを用意しており、モーターとバッテリー重量を合計すると4.5キロとなる。また、Specialized SL1.1モーターは定格出力240W、最大出力240W、最大トルク35Nm、重量1.95キロ。内蔵バッテリーのSL1.1 320Whバッテリーが1.8キロで合計で3.75キロとなる。 BAFANG M820に関しては、アンドラのE-Bikeブランド「Forestal」が、BAFANGと共同開発した「Eon Drive」と類似している。但し、Eon Driveのほうが重量1.95キロと軽量で、Forestal独自のディスプレイシステムを搭載しているので、全てが同じではないようだ。 軽量系E-Bike用モーターの中でもトップクラスの最大トルク75Nmを実現しているBAFANG M820は、軽量系E-Bike用モーターの中でも、非常に強力なライバルになるだろう。 関連リンク BAFANG M820 https://bafang-e.com/jp/%E8%A3%BD%E5%93%81/%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC/%E3%83%9F%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC/m820/

自転車芸人 安田大サーカス 団長安田が佐渡島1周でクロスバイクの極限に挑戦

総合自転車メーカーのホダカは7月4日、同社が運営する「サイクリングで人生を変える」スポーツバイクブランド「KhodaaBloom (コーダーブルーム)」から、「クロスバイク RAIL(レイル)で1日にどこまで走れるか」そのポテンシャルにチャレンジしたスペシャルムービーを公開した。 今回の企画にチャレンジしたのは芸能界きっての自転車芸人で有名な安田大サーカス 団長安田さんで、日本4大ロングトライアスロン制覇を目指してトレーニングに励むアスリートでも知られている。 今回のプランは新潟県佐渡島を走るロングライドイベント「スポニチ佐渡ロングライド 210」にエント リーして佐渡島の外周 210km を厳しい制限時間と激しいアップダウンの中で完走を目指すというもの。 団長安田さんはクロスバイク「RAIL」で走ると聞いて最初は驚くが、クロスバイク「RAIL」のポテンシャルに挑むこの企画を通じて、スポーツ自転車をこれから始める方に向けてクロスバイクの魅力を広く伝えたいという思いのもと快諾。また、団長安田さんが挑む日本 4 大ロングトライアスロンのひとつ「佐渡国際トライアスロン大会」制覇にむけた足がかりとしてもこのチャレンジは設定された。 スペシャルムービーは前後編の二部構成で、前編をサイクルメディアFRAME(フレイム)が運営する FRAME 公式 YouTube チャンネルで、後編を KhodaaBloom公式YouTube チャンネルで閲覧することができる。 https://youtu.be/G5tA_I6lmeA https://youtu.be/2o_jsHDp0Kg 今回のチャレンジに使用したクロスバイクは「RAIL DISC EX」。KhodaaBloom が展開する軽量クロスバイク「RAIL(レイル)」は、あなたの日常を豊かにする相棒として、サイクリングを楽しむための軽量性と、笑顔で「ただいま」といえる安全性と快適性を追求したと謳うクロスバイク。 生産時の揮発性有機化合物排出量を削減する環境配慮型塗料「ミライカラー」を使用し、RAIL を通じてサステナブルな社会の実現を目指している。今回チャレンジに使用した「RAIL DISC EX」はワンランク上のパーツを搭載したプレミアムモデルで、当日は210kmを走る団長安田さんのためにスペシャルカスタムを施した。価格は10万5600円(税込)。 関連リンク KhodaaBloom https://khodaa-bloom.com/