デイリーアーカイブ May 15, 2025

西伊豆の自然を生かしたサステナブル・ツーリズム 環境省主催の「グッドライフアワード」で森里川海賞を受賞

BASE TRESは12月3日、豊かな自然に恵まれた静岡・西伊豆で、自然環境に負荷を与えずにアクティビティや宿泊体験を楽しむ「サステナブル・ツーリズム」の取り組みが高評価を受け、環境省主催の「第10回グッドライフアワード」で、森里川海賞を受賞したと発表しました。 BASE TRESは西伊豆の豊かな自然を舞台とし、観光事業の展開が自然環境の保全・再生にもつながる循環型のサステナブル(持続可能)なツーリズムを構築しています。 https://youtu.be/ElgEJk0koaI https://youtu.be/UoqtLWIg44Q サステナブル・ツーリズムは主に3つあり、1200年以上の歴史がある山中の古道を整備し、初心者から上級者まで対応した総延長約40キロのトレイルコースを整備した日本で唯一無二のマウンテンバイクツアー「YAMABUSHI TRAIL TOUR」、足漕ぎ型のカヤックに乗ることで二酸化炭素を排出しないゼロエミッションを実現した、自然にやさしい釣り体験「カヤックフィッシング」、西伊豆の山で伐採した木材を内装に使用。浴室の給湯や館内の暖房には森林整備のために伐った木を燃料とするウッドボイラーを用いる自然との共生を体感できる「ロッジ・モンド―聞土―」宿泊体験があります。 環境省が力を入れる地域循環共生圏 構想の先進例を幅広く表彰するプロジェクト「環境省グッドライフアワード」では、古道再生から山の観光をつくり、体験サービスを海まで繋げ伊豆半島の自然環境を全方位に活用した「地域資源の活用」。自然環境に負荷をかけないゼロエミッションアクティビティの構築を他の地域へアドバイザーとして展開した「普及・汎用性」。森林整備、山と海のアクティビティ、熱エネルギー自給に取り組む宿泊施設、の3つをリンクさせた多面的な運営した「革新・ユニーク性」。古道再生から始まった取り組みを10年間かけて山から海へと一つひとつ丁寧に繋げてきた「継続性」が評価されたとのことです。 関連リンク LODGE MONDO - 聞土 - | 山と海に囲まれた西伊豆の宿【ロッジモンド】 (lodge-mondo.com)

ホタテの貝殻を使用した環境配慮型ヘルメット 「HOTAMET / ホタメット」

TBWA HAKUHODO、甲子化学工業、北海道猿払村は12月14日、日本初のホタテ貝殻からできた環境配慮型ヘルメット「HOTAMET / ホタメット」を発表しました。同日より、「応援購入サイト マクアケ」にて、「HOTAMET」の先行予約販売を開始します。 北海道猿払村はホタテ水揚げ量が国内有数なことで知られていますが、猿払村の位置する宗谷地区では、ホタテを加工する際に水産系廃棄物としてホタテの貝殻が年間約4万トンも発生するという問題があります。また、2021年には、ホタテ貝殻再利用を目的とした国外への輸出が途絶えた事で、地上保管による環境への影響や堆積場所の確保などが課題となっており、余剰ホタテ貝殻の状況を解決すべく、ホタテ貝殻の主成分が炭酸カルシウムであることに着目して再資源化を実施。 HOTAMETが登場したのは、貝殻の本来の役割は外敵から身を守ることで、ホタテ漁は危険と隣り合わせであったことから、ホタテ漁師の安全を守るヘルメットをホタテの貝殻から作れないか?という考えで登場したとのことです。 素材は、主成分が炭酸カルシウムであるホタテ貝殻とリサイクルプラスチックをベースに、甲子化学工業が大阪大学 宇山浩教授と共に開発したリサイクル新素材「カラスチック」を採用。新品のプラスチックを100パーセント利用するのと比較して、約50パーセントのCO2削減に寄与し、石灰岩由来のエコプラスチックと比較して、約20パーセントのCO2削減に寄与、ホタテ貝殻をプラスチックに混ぜ込むことで、強度(曲げ弾性率)が約33パーセント向上したと謳っています。 デザインに関しては、自然界の仕組みを応用し、技術開発に活かす「バイオミミクリー」を採用し、素材の一部であるホタテ貝の構造を模倣した、特殊なリブ構造をデザインに採用。これにより、少ない素材使用量でありながら、リブ構造が無い場合と比較して、約30%も耐久性を向上しています。カラーバリエーションは、CORAL WHITE(白)、SAND CREAM(ベージュ)、DEEP BLACK(黒)、OCEAN BLUE(青)、SUNSET PINK(ピンク)と海にまつわる計5つのカラーを展開。。防災用、作業用、自転車での通勤通学用など、さまざまな用途で使用できると謳っています。 HOTAMETは応援購入サイト Makuakeにて先行予約販売を実施。価格は4800円です。 https://youtu.be/_9k2elL3btI 関連リンク HOTAMET ホタメット (koushi-chem.co.jp)

コールマン仕様のオフロード系キャンピングカー「EXPEDITION EAGLE Coleman モデル」登場

キャンピングカー・特種車両の企画製造販売を行う日本特種ボディー(以下「NTB」)は12月15日、2021年に年創業120周年を迎えたアウトドアブランド「コールマン」とコラボレーションしたオフロード系キャンピングカーのニューモデル「エクスペディション イーグル コールマンモデル」を発表しました。 「エクスペディション イーグル コールマンモデル」はNTBのオフロード系キャンピングカー「エクスペディション イーグル」をベースとした20台限定の特別仕様車。「エクスペディション イーグル」はキャンピングカー専用シャシー「Be-cam」をベース車両にして、災害現場を知り尽くす災害復興支援団体とともに悪路の走破性や居住空間の快適性を追及したオフロード系キャンピングカー。 通常のキャンピングカーの2倍以上のデパーチャーアングル悪路を実現することで、前後左右が不揃いに隆起している険しい山道でも安定した走行ができるだけでなく、内装床部分の多くに防水パンを敷き詰め、エントランスからマルチルームにあるトイレまで外履きのままで通れるようにするなど、災害時使用も想定した仕様となっています。 今回登場したコールマンモデルでは、シェル(居住部分)の外装に“Coleman”マークを配し、木や山々の風景がデザインされたラッピングを採用。ドアから室内に入ると大きなColemanのロゴ刺繍が目に入り、その上にはColemanのランタンが置かれ、内装はColemanのフラッグシップ「マスターシリーズ」の色調や風合いを再現したシートやテーブルを採用しています。 エクスペディション イーグル コールマンモデルの販売台数は限定20台。車両価格は1211万5000円(税込み)からです。 ■「EXPEDITION EAGLE Colemanモデル」仕様概要 ベース車:キャンピングカー専用シャシー いすゞBe-cam ハイキャブ2.0t 駆動方式:2WD/4WD 車幅:1995mm 全高:2WD:2990mm/4WD:2990mm 全長:5100mm 乗車人数:7人 就寝人数:4人 ソーラーパネル最大能力:600W ( 300Wモジュール × 2台 ) バッテリーの種類と容量:鉛105 Ah×2台~リチウム10KW 最低地上高:約 170 mm (キャビン下 実測) ※車高上げて200mm 販売台数:限定20台 車両価格: 2WD ¥12,115,000円(オプションなし・税込み・諸費用別) 4WD ¥12,665,000円(オプションなし・税込み・諸費用別) ※上記は2022年11月15日現在の価格です。価格は改定される場合があります。 発売日:2022年11月1日(火)より予約受付開始 <標準装備> コネクテッドトラック(プレイズム)/安全運行サポート(ステレオカメラ前方検知システム)/サブバッテリー/走行充電リレー/AC外部充電器(外部充電コード込み)  /バックアイカメラ (モニター別バック時ナビ連動用) /昇降式ベッド/マルチルームバゲッジドア/アクリル二重窓/窓ブラインド 網戸/ハイマウントストップランプ/助手席側ルーフキャリア&ラダー/デカール コールマン特別仕様/室内100Vコンセント/室内LED照明/キッチンLEDダウンライト/室内間接照明/昇降式ベッド照明/ガラス蓋つきシンク/88L冷蔵庫/電子レンジ/エントランス、マルチルーム防水パン/電圧計/家具色 コールマン特別仕様/シート生地 コールマン特別仕様/脱着式芝生/ランタン設置家具 その他 <オプション装備> サイドオーニング(3m手動)/センサー付エントランスLEDポーチライト/ダブルバックアイカメラ(モニター&ステー付き)/サラウンドアイ/マルチルーム アクリル窓 追加/ルーフ上ライト/ソーラーパネル(300W×1)/ソーラーパネル(300W×2) その他 ※その他、詳しくは「EXPEDITION EAGLE」公式サイトをご覧ください。 ※標準装備品・オプション装備品、価格等は予告無く変更する場合があります。 関連リンク EXPEDITION EAGLE Colemanモデル | 日本特種ボディー株式会社 (ntbcamp.co.jp)