デイリーアーカイブ Jul 3, 2025
スズキ、ダイハツ、トヨタ共同開発の商用軽バン型電気自動車、G7広島サミットで初披露 2023年度導入を予定
スズキ、ダイハツ、およびトヨタは、共同で開発した商用軽バンの電気自動車(BEV商用軽バン)プロトタイプを披露することを発表しました。該当のモデルは新たに開発されたBEVシステムを搭載しており、G7広島サミット開催中の5月18日から21日にかけて、一般社団法人日本自動車工業会の展示イベントで公開されます。
このプロジェクトでは、スズキとダイハツの小型車製造のノウハウとトヨタの電動化技術が融合され、軽商用車に適したBEVシステムの共同開発に成功しています。ダイハツが車両の生産を担当し、スズキ、ダイハツ、トヨタの3社が2023年度内にそれぞれこの新モデルを導入する予定です。
Commercial Japan Partnership Technologies株式会社(CJPT)の参画により、このBEV商用軽バンは効率的なラストワンマイル輸送に最適化されています。一充電当たりの航続距離は約200kmとされ、配送業者などの需要に対応できるように開発が進められています。
ベースはダイハツの軽ワンボックスカー「ハイゼットカーゴ」をベースにしており、スズキ仕様もダイハツのハイゼットカーゴのボディとなっています。
スズキ、ダイハツ、トヨタの3社は、実用的で持続可能な移動手段の提供を通じて、カーボンニュートラルの達成に向けた努力を続けると述べています。
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GORIXから新型自転車スタンド「GX-023V」が登場 幅広い自転車に対応、コンパクトに折りたためる
大阪市東淀川区のGORIX株式会社(代表取締役:長野明)が展開する自転車パーツブランド「GORIX」は、新商品の「自転車用スタンド(GX-023V)」を発売しました。
この新製品は、20インチから29インチまでの幅広い範囲の自転車に対応するスタンドです。ロードバイク、クロスバイク、マウンテンバイク(MTB)、ピスト、BMX、小径車、子供用自転車、電動自転車など、多種多様な自転車に対応しています。
このスタンドの特徴は、タイヤを差し込むだけで簡単に駐輪でき、スライド機能によりホイールサイズに合わせて調整可能です。また、三角形構造により安定性が保たれ、自転車が倒れにくい設計になっています。
さらに、この自転車スタンドは折りたたみ可能で、使わないときにはコンパクトに折りたたんで保管することができます。これにより、保管場所に困ることがなく、車での輸送やイベントでの持ち運びにも便利です。
スタンドは、20インチから29インチまでの自転車に対応し、ロードバイク、クロスバイク、マウンテンバイク、折りたたみ自転車、子供用自転車など、ほとんどの自転車タイプが対応。最大で29x2.25のタイヤサイズと最大72mmまでのタイヤ幅に対応しています。価格は3,999円(税込、送料込)です。
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GORIX
モンベルと自治体が再び手を組む 「SEA TO SUMMIT」環境スポーツイベント、上越地域での開催が決定
アウトドアメーカーの(株)モンベルが全国の自治体等と共同開催する環境スポーツイベント「SEA TO SUMMIT」(主催:上越地域SEA TO SUMMIT実行委員会)が、糸魚川・上越・妙高の3市で昨年に引き続き開催されることが決まりました。2023年5月19日から参加者の募集が開始される予定です。
「SEA TO SUMMIT」は、人力のみで海(カヤック)から里(自転車)、そして山頂(登山)へと進む、自然について考えるための環境スポーツイベントです。今年度は全国11地域で開催予定となっており、参加者は上越地域の豊かな自然環境を体験しながら、その地域の特色ある食事も楽しむことができます。
大会は体力に自信のない方でも参加可能で、チーム内で各ステージの担当を分けることができます。結果を競うのではなく、自然との共存を目指すこのイベントは、環境保全の大切さを再認識させる機会となるでしょう。
大会日程は、2023年7月15日(土曜日)から7月16日(日曜日)まで。1日目には開会式と環境シンポジウムが糸魚川市民会館で行われます。2日目は、海のステージ(カヤック)、里のステージ(自転車)、そして山のステージ(ハイク)が予定されています。
参加者募集は、2023年5月19日(金曜日)から6月19日(月曜日)まで。申し込みは(株)モンベルが開設するウェブサイトから行うことができます。
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SEA TO SUMMIT