ポルシェ、Rotwildとコラボした最新Eバイク発表 アスファルトとトレイルで魅力を発揮する2つの新型が登場

ポルシェは5月28日、新たにEバイクラインナップを2つの新モデルを発表しました。これらの新型モデルは、Eバイク専門メーカー「Rotwild」と共同で開発されたモデルです。

新型モデルは、シャーシパフォーマンスとブレーキ性能に最高の要求を満たすポルシェeBike Cross Performance、もう1つはオリジナルのポルシェ車の色6色で展開するポルシェeBike Cross Performance EXCです。

ポルシェeBike Cross Performance

新型のポルシェeBike Cross Performanceでは、新しい強力なShimano EP-801モーターと630 WHバッテリーを組み合わせたFox Factoryサスペンションにより、トレイルでの最高のパフォーマンスが得られると謳っています。上り坂でも下り坂でも、電動の12速Shimanoリアディレイラーが常に適切なギアを提供。シマノ EP801モーターは2つのライディングプロファイルを提供します。プロファイル1ではEco、Trail、Boostの3つのサポートモードが提供され、プロファイル2のFine Tuneモードでは最大15のサポートパラメーターを個別に設定できます。

Auto Shift機能はシステムを自動でシフトし、Free Shift機能はクランク動作なしでシフトを可能にし、鍛造アルミ製の強力な4ピストンキャリパーを備えたMaguraのMT7ブレーキシステムは最適な減速を確保すると謳っています。サスペンションはFox 34 Float Factoryサスペンションフォークと、リアのFox Float DPS Factoryエアショックの組み合わせ。Crankbrothers Synthesis Enduro Carbonホイールセットは、前後のホイールに異なるスポークテンションを提供。Rotwild製のB220 Flatriser 35ハンドルバーはカーボン製で、幅は780mmです。

ポルシェeBike Cross Performance EXC

ポルシェeBike Cross Performance EXCは、スタールビー・ネオ、アイスグレー・メタリック、マンバ・グリーン・メタリック、カーマイン・レッド、シェードグリーン・メタリック、シャーク・ブルーという、ポルシェファンの間でカルト的人気を誇る鮮やかで一部歴史のあるバリエーションから選択することができます。

新型モデルの発売に並行して、既存のSportモデルとCrossモデルもアップデートと新色で強化されました。これらのモデルもシマノ EP801モーターを搭載。eBike SportはShimano XT DI2 12速リアディレイラーとFree Shift機能でアップグレードされます。

新型ポルシェEバイクモデルは現在、3つのフレームサイズ、S(約1.56–1.70mの身長対応)、M(約1.68–1.82mの身長対応)、そしてL(約1.80–1.94mの身長対応)を用意。重量(サイズM)は21キログラム(ペダル含む)で、許容総重量は120キログラム(ライダーと荷物含む)です。ポルシェeBike Cross Performanceの希望小売価格は€12,900、ポルシェeBike Cross Performance EXCの希望小売価格は€13,900。日本での発売は不明です。

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