デイリーアーカイブ May 2, 2025

ブロンプトン チタン製車体を採用した折りたたみ自転車「T Line Urban」発表 重量わずか7.95キロ

英国ロンドン生まれの折りたたみ自転車ブランド、BROMPTON(ブロンプトン)の輸入を行うBROMPTON JAPAN株式会社は、新モデル「T Line Urban」が9月1日に日本初上陸すると発表した。 ブロンプトンは、独自の折りたたみ手法により、約20秒で折りたたむことができ、その軽さとコンパクトさから通勤や旅行、様々なシーンで活用できる折りたたみ自転車。さらに、ロンドンの自社工場で一台一台職人の手によって作られ、品質の高さも評価されている。 今回日本で発売される新型の「T Line Urban」は、重量「7.95kg」という軽さを実現した軽量モデル。素材には超軽量チタンを採用し、従来のオールスチール製フレーム「C Line」より37%も軽量化しながら、スチールと同等の強度を保つことに成功している。開発チームは3年間かけて素材の選定とテストを行い、その結果として生まれたこの新モデルは、従来の折り畳みの仕組み以外の部分はすべて改良が行われているとのことだ。 また、新型「T Line Urban」は世界初のスチール外装カーボンシートポストを備えている。従来のカーため、ボンシートポストは硬くて丈夫で軽量だが、折り畳み自転車の日常的な使用には耐えられないブロンプトンの設計エンジニアは、カーボンの限界を強化する新たなプロセスを開発し、これにより折り曲げによる磨耗や110kgの荷重、全天候型ライディングにも耐えられる超軽量シートポストが登場した。 他にも、T Line Urbanには、新しい自動調整ヒンジやカチッと音がするスプリング式ハンドルバーキャッチ、握りやすいカーボンサドルなどが採用されている。 ドライブトレインも、折りたたみの内側に収まるよう設計されており、カーボンクランクセットと60グラムのディレイラーが組み合わさり、さらにスムーズなシフトを実現していると謳っている。 新型「T Line Urban」の価格は775,500円(税込)。 関連リンク ブロンプトンジャパン公式サイト

スペシャライズド チューブを1本買うとさらに2本もらえる「We Made Too Many!」キャンペーンを開催

スペシャライズド・ジャパン合同会社は、2023年7月26日(水)から8月31日(木)まで、自社の過剰在庫をライダーの恩恵に還元する「We Made Too Many!キャンペーン」を開催すると発表しました。本キャンペーンは、特定のチューブを購入すると、1本につき無料で2本同商品を提供するというものです。 本キャンペーンはスペシャライズド正規販売店とオンラインストアで実施され、詳細はキャンペーンページでご覧いただけます。対象商品についても、同ページから確認することが可能です。 2020年から始まった新型コロナウイルス感染症の流行は、自転車の需要を急増させました。これは、健康維持のためのエクササイズや、安全な移動手段としての自転車の活用が増えたためです。そのため、スペシャライズドは、スポーツバイクと周辺エキップメントの供給に力を注いできました。 しかし、コロナ禍による需要の急増と供給網の混乱が重なり、生産状況は厳しかった。その結果、過剰な在庫が生じ、チューブに関してはまだ過剰在庫があるとのことです。こうした状況を解消するために、今回のキャンペーンを開催することとなりました。 スペシャライズドは、今後もサプライチェーンの最適化に取り組んでいきます。その一環として、パートナー企業とジョイントベンチャーを組み、東南アジアで工場の増設を進めているとのことです。また、より精度の高い需要予測のために、販売状況をリアルタイムで把握するデジタル技術の活用にも力を入れていくとのことです。 関連リンク We Made Too Many! キャンペーン

「Gink Go」マウンテンバイクのようにスポーティな走りが楽しめるカーゴバイク

海外では荷物をたくさん積むことができるカーゴバイクが注目されている。その中でもスウェーデンの「Gink Go」は、他社には無いスポーティな走行ができるのが特徴だ。 https://youtu.be/dPBFCjMUG-w https://youtu.be/cVKF0UheSH8 Gink Goの特徴は、他社のカーゴバイクには無いスポーティな走行ができる事だろう。動画ではオフロードコースを駆け抜ける動画があり、大柄な車体に似合わずマウンテンバイクのような走りを行っている。 なぜ、このようなカーゴバイクが誕生したのかと言うと、創業者がクロスカントリーやトライアル、ロードバイク、ダウンヒル、大陸間の長距離ツアーを経験しており、子供の安全を確保しつつ、通常の自転車のように扱える軽量なカーゴバイクを探していった結果、開発するに至ったようだ。 Gink Goには人力バージョンだけでなく、電動アシスト版(Eバイクバージョン)も用意されている。フレームはGinkGo 6061 T6熱処理アルミニウム合金で、RALカラーの粉体塗装が施されている。標準色はトラフィックレッド - 3020だが、お客様の選択により他の色も選べる。また、RAWも選択可能である。 30.9 mmのシートポスト径(36.6 mmのシートポストクランプが付属)、BSA 73 mm BBシェル、テーパードヘッドチューブ、12 x 142 mmのスルーアクスル、180 mmディスクローターを装備。622 mm(28インチ)ロードホイールを装着した場合の最大タイヤ幅は50 mm、27.5インチMTBホイールを装着した場合の最大タイヤ幅は2.25インチである。 Brose S ALUドライブが搭載されており、トルクは90 Nm、最大アシスト率は380%、アシスト可能速度は最高25 km/h、連続定格出力は250W。ウォークアシスト機能も付いている。バッテリーは36ボルト、11 Ah、396Wh。 グループセットはシマノXT全体で、1x11のドライブトレイン、フロントブレーキ160 mmローター、リアブレーキ180 mmローター、ナローワイド34Tチェーンリング、ホローテックIIクランクセットが搭載されている。 ホイールは700c / 622 mmまたは27.5インチ / 584 mmで、32穴リム、ダブルウォール、ステンレス鋼スポークと真鍮ニップル、頑丈な都市用タイヤ、プレスタバルブ付きチューブが装備されている。また、黒色アルマイト処理のアルミ合金製キックスタンドと交換可能な足が付いている。別途、より高いサスペンションフォークバージョンも利用可能だ。 ステアリングは黒色アルマイト処理のアルミロッド、リンク、ステンレス鋼製のファスナーを使用。フォークはテーパードクラウン付きのカーボンフォーク(黒色のみ)で、15 x 100 mmスルーアクスル、160 mmディスク用のPMアタッチメント(大きなディスクサイズはアダプターを使用)。泥除けと一緒に使うと、最大タイヤ幅は50 mmまたは27.5インチホイールで2.25インチとなる。 他にも、黒色のアルミ合金製シートポスト、サドル、泥除け、黒色のフラットなアルミ合金製ハンドルバー、快適なグリップ、プラットフォームペダルが付属している。 最大荷重はライダーを含む180 kgで、前部のベッドは最大70 kg、後部のラックは最大25 kg(別途購入が必要)まで対応する。 Gink Goの日本での展開は不明だ。 関連リンク GinkGo cargo bikes