デイリーアーカイブ Jul 7, 2025
もはや超小型モビリティ 自動車の代わりになる3輪電動アシスト自転車「ドイツ・Hopper Mobility」
ドイツ、アウグスブルクを拠点とする新興企業Hopper Mobilityは、都市モビリティ市場の改革に向けてユニークなEバイクを開発しています。
Hopperのプロトタイプは、Eバイクと自動車を組み合わせたもの。一見すると3輪自動車に見えますが、ペダルが付いており時速25キロまで加速することができるため、欧州法では電動アシスト自転車扱いとなります。
外装は天候に左右されずに乗ることができるように、キャノピーと2つの前輪が付いています。また、室内はドライバーのほかにもう一人、または子供二人が後部座席に座ることができ、70リットルの収納スペースを用意。因みに後部座席を使用しない場合は、容量は220リットルまで増えます。
Hopper E-Bike Vehicleは、自転車登録のため自転車が通行可能な場所であればどこでも運転することができます。後輪操舵機構を採用することで、最小回転半径は僅か2メートル未満のため狭いカーブでも問題ありません。(Hopperは日本国内法では電動アシスト自転車にはなりません)
Hopperは時速25キロで走行し、交通渋滞や迂回路を避けることが可能です。また、駐車場所を見つけやすいという利点もあります。バッテリー用両は1440Whで航続距離は約60キロ。バッテリーを2つ装備するとこの数値は倍になります。また、特別な充電インフラは必要なく、どのソケットでもバッテリーを充電することが可能です。さらに、屋根にソーラーパネルを取り付けたバージョンでは、Hopperは年間の大半を自給自足で過ごすことができると謳っています。
超小型モビリティと言えば自動車型が注目されていますが、Hopperのような電動アシスト自転車型の利点は、免許不要で自転車道の走行が可能で、保険などの面も自転車扱いになるという利点があります。欧州は電動アシスト自転車の扱いは緩いため、このようなモビリティが登場するのだと思われます。
関連リンク
Der Hopper -Das wettergeschützte E-Bike für die Stadt- (hopper-mobility.com)
福島県浜通り地域の食と自然の魅力に触れるサイクルイベント「グルぐるハマポタ2023」開催決定
カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)と一般社団法人HAMADOORI13は、「浜通り地域等15市町村の広域マーケティング事業」の一環として、2023年9月30日から10月1日にかけて、「グルぐるハマポタ2023」というイベントを開催することを発表しました。このイベントは福島県楢葉町のJヴィレッジを会場に、参加者が自転車で周辺地域を散策し、自然や地域の食材を使ったBBQを楽しむことができます。
このイベントでは、レンタサイクルを使って会場周辺を散策するとともに、マップに記載されたチェックポイントで写真を撮影し、ポイントを競います。夜は浜通り地域の食材を使ったBBQを楽しみながら、参加者同士や地域の生産者と交流する時間も設けられています。
ここでいう「ポタリング」とは、目的地を決めずに気ままに自転車を楽しむことを指します。このイベントを通じて、参加者が自分の五感で地域の食材や景色、生産者の取り組みを体験し、浜通りの魅力を感じてもらうことが期待されています。
イベントは50人限定で、個人参加もグループ参加も可能です。参加費は5,000円で、BBQ費用やレンタサイクルの費用、保険料が含まれます。また、イベントのプログラムにより、Jヴィレッジ内ホテルへの宿泊が必要となります。宿泊費は別途10,010円が必要となります。
動きやすい服装、スニーカー、リュックサック、着替えやタオル、水分補給用のドリンクなどを準備して参加することが求められています。自転車とヘルメットはイベント主催者からのレンタルがあります。
関連リンク
グルぐるハマポタ2023 | Peatix
カラオケ館運営のB&Vがアウトドアにも!那須高原にプレミアムグランピング施設を開設
カラオケ館を運営していることで知られている株式会社B&Vは、栃木県那須郡那須町大字高久甲字上ノ台に全12棟のグランピング施設「グランピングB&V 那須高原」を2023年8月1日にオープンすると発表しました。これは那須高原エリア初の全棟プライベート温泉・サウナ・焚き火付きのプレミアムグランピングです。
各棟には温泉やサウナ、水風呂、焚き火台が完備され、豪華なBBQやアウトドアならではの食育体験やモノづくり体験も楽しめます。日中はアクティブに、夜は自然の音に耳を傾けながら、那須高原の天然温泉とサウナで心身を癒すことができます。
この施設は約10,000㎡の敷地に全12棟・5種のユニークなグランピングテントを配置しています。また、泉質が良い天然温泉が各棟に配され、24時間好きな時に入浴可能な客室温泉風呂が設けられています。その他にも、全棟に専用バレルサウナや水風呂が備えられ、リラックス効果のあるアロマオイルも使用できます。
さらに、多彩な体験コンテンツや透明ドームのFREE BARも楽しむことができます。管理棟がある"B&Vテラス"では、燻製やポップコーン、季節の食のアクティビティやアウトドアならではのモノづくり体験を楽しむことができます。また、夜はビールやワインなど10種類以上のドリンクを楽しむことができます。
アクセスは、那須ICより車で約7分、黒磯板室ICより約25分、白河ICより約30分です。東京駅からは東北自動車道を那須町高久甲の那須街道/県道17号まで進むと約2時間15分です。また、電車で来る場合は東京/仙台方面からJR東北新幹線にて那須塩原駅に到着後、関東自動車路線バスにて田代小学校駅下車後、徒歩10分です。新宿パスタ・王子駅からは高速バス「那須リゾートエクスプレス」で約3時間、「友愛の森道の駅」下車後、徒歩約25分です。
関連リンク
【栃木】グランピングB&V 那須高原