デイリーアーカイブ Jul 7, 2025

ポラロイドから着想を得た1人乗りEV!KGモーターズが公共交通の課題を解決する新ビジョンを披露

KGモーターズ株式会社は、超小型電気自動車(EV)の量産と販売を目指し、2023年7月24日に自社のYouTubeチャンネルで成長戦略として「ミニマムなMaaS」のビジョンを発表しました。同社の目指すモデルは、1人乗りに特化した「ミニマムモビリティ」と呼ばれるEVで、人口減少時代の交通課題を解決する新しいアプローチとされています。 ミニマムモビリティは、一人乗りセンターポジションを追求した小型EVで、80年代のポラロイドカメラをイメージしたレトロなデザインと前後対称の近未来的なデザインが特徴です。2023年の東京オートサロンでコンセプトモデルを発表し、量産販売を2025年に予定しています。また、事前モニター登録では5800件の申し込みを獲得しました。 スペックは、全長は2,450mm、全幅は1,090mm、全高は1,500mmで、定格出力は0.59kW、ピーク出力は5kWです。航続距離は100kmで、充電にはAC100Vで5時間を要し、乗車定員は1名です。販売価格は100万円を切ることを目標に開発中です。 KGモーターズは、このミニマムモビリティによって、ドライバー不足や乗客の減少、それに伴うコスト高騰や財源不足という公共交通機関の現状の課題を解決しようと考えています。特に、大型車による自動運転は乗車率の低下やコストの問題、ユーザーの利便性の低さといった問題があると指摘しています。 それに対してKGモーターズの解決策は、1人乗り小型車による自動運転です。これによって、パーソナルな移動が可能となり、車両の維持費や償却コストも大型車と比べて安く抑えられます。さらに、エネルギー効率も高く、電気代も抑えられます。 KGモーターズは、完全自動運転によるミニマムモビリティのロボタクシーを提供することを考えていますが、その普及のステップとして、自動運転LEVEL4段階の「ワンウェイ型シェアリングサービス」を戦略的に行います。これによって、ユーザーは目的地への運転は自ら行い、車の迎車と返却のみを自動運転で行うことができ、小型であることから他の交通の妨げになりにくいという強みを活かした社会実装を目指します。 さらに、KGモーターズが主体となって行うのではなく、ミニマムモビリティ(自動運転モデル)を購入したオーナーが貸し出せるプラットフォームを作り、手数料収入を得るビジネスモデルを考えています。これにより、各オーナーの課題に合わせて最適な導入が可能となり、新たな交通インフラとして普及させていくとのことです。 関連リンク KG Motors(KGモーターズ) (kg-m.jp)

イオンのサイクルツーリズムイベント「~Sports Cycle in Urabandai~」EN RESORT Grandecoにて8月に開催 

イオン・シグナ・スポーツ・ユナイテッド株式会社(ASSU)が、2023年7月にオープンした裏磐梯の大自然を楽しめるマウンテンリゾート「EN RESORT Grandeco」で、レンタルサイクルイベント「Sports Cycle in Urabandai」を実施します。このイベントは、サイクルツーリズムの一環として開催されます。 このイベントでは、スペインのグローバルメーカーであるBH BikesのeMTBや国内メーカーのXrossのレンタルが可能になり、裏磐梯のマウンテンアクティビティや自然あふれるサイクリングロードを楽しむことができます。イベントは8月10日から8月20日まで毎日開催されます。ただし、雨天の場合は中止となり、その場合は当日受付で案内します。 イベントの時間は8:30から16:30までで、受付はマウンテンセンターの入口で行います。事前予約は不要で、当日直接来場すれば参加することができます。 料金については、指定のウェブサイトで確認することができます。ただし、天候によってはスケジュールが変更となる可能性があります。 関連リンク アクティビティ | EN RESORT Grandeco MOUNTAIN (en-hotel.com)

電動アシスト自転車専門店「モトベロ」Eバイク成約ランキング 人気のモデルは?

Eバイクと言えば、様々なモデルが売られているが、一体どのようなモデルが人気なのだろうか。電動アシスト自転車専門店「モトベロ」の公式SNSでは、同店のEバイク成約ランキングを紹介している。 モトベロにおける、e-bikeご契約ランキングTOP5をご紹介💁‍♀️ 👑1 不動の人気モデル 👑2 軽量でスポーティー 👑3 老舗JAPANブランド 👑4 完売済みステップスルー 👑5 パワフルな折畳みモデル ※集計期間:2023年4月~6月まで ※e-bikeは当社独自のジャンル分け#ebike #eバイク #ランキング pic.twitter.com/MBoHFAfQHN — モトベロ(電動専門店) (@motovelo_eBike) August 3, 2023 このランキングによると、1位はミニベロEバイクのBESV PSA1。20万円台前半と手頃な価格ながら、他にはないデザイン、378Whと比較的容量が大きいバッテリーで、長い登り坂やサイクリングも楽に楽しめるためか。 2位のBESV JF1はクロスバイクタイプのEバイク。クロスバイクタイプのEバイクは様々な物があるが、バッテリーの着脱可能ながら軽量な車体と、インホイールモーターによるスマートなデザインが理由か。 意外だったのが3位のヤマハ クロスコアRC。大容量500Whバッテリーに、このクラスでは力強いヤマハ・PW-TEモーター、30万円台とお手頃価格で盗難補償付きと、ブランド、性能、補償面とアピール点が多いが、BESV JF1に抑えられたのは、日本ではデザインやコンセプトがBESV JF1のほうが好まれるのだろうか。 4位のキャノンデール アドベンチャーネオ3 EQは、ランキング内唯一のステップスルータイプ。30万円台ながら、泥除けや荷台が付いており、スポーティモデルながら老若男女扱い安いのが注目されたか。 5位のターン ヴェクトロンS10は、折りたたみEバイクの定番モデル。2023年現在は40万円を超える価格で、下位モデルのヴェクトロンN8が存在するが、ヴェクトロンS10がN8を抑えて上位にいるのが興味深いだろう。 関連リンク モトベロ 電動アシスト自転車の専門店 (motovelo.co.jp)